【ダックスタンスカービング】高速カービング中のFS180のコツと練習方法

ミラトリちゃんねる【スノボコーチ 剛志】
1 Mar 202408:21

Summary

TLDRこの動画では、スノーボードのフリースタイルトリック「FS180」の練習方法と、4つの重要なポイントについて解説しています。1つ目は安定したフッティングを確保すること、2つ目は進行方向にポップを発射すること、3つ目は上半身の位置を変えずに足だけを回転させること、4つ目は着地時のヒールサイドかトーサイドのスタンスを事前に決めておくことです。動画では各ポイントの詳細な説明と、上手に回転するためのコツも紹介されています。初心者向けには着地をヒールサイドで練習することをおすすめしており、トーサイド着地は十分なスピードと切り返しのテクニックが必要とされています。

Takeaways

  • 🏂 FS180トリックを行う際の4つのポイントがある。
  • 👣 安定した足場を確保することが重要である。
  • 🚀 ポップの方向は進行方向に向けるべきである。
  • 💪 上半身はできるだけ動かさず、脚だけを回転させる。
  • 🛬 着地時はヒールサイドかトーサイドを事前に決める。
  • 🔄 ヒールサイド着地からスタートすると初心者にとって簡単。
  • ⚡️ トーサイド着地には十分なスピードと切り返しの技術が必要。
  • 🤺 上級者は上半身を動かさずにできるが、初心者は腕を使っても構わない。
  • 📹 足場の安定化方法は別の動画で説明されているので参照すること。
  • 🥇 4つのポイントを順守し、ステップを踏んで練習することが肝心。

Q & A

  • FS180はどのようなトリックですか?

    -FS180はスノーボードのトリックの一種で、ターン中に空中で180度回転することを指します。スピードを帯びたキャービングターン中に、両足でポップし、空中で縦軸を中心に180度回転して着地するトリックです。

  • FS180を上手に決めるための4つのポイントは何ですか?

    -4つのポイントは以下の通りです。1. 安定した足場を作る 2. 進行方向にポップする 3. 上半身は動かさずに足だけを回転させる 4. ヒールサイドかトゥサイドのどちらに着地するか決める

  • なぜ安定した足場が重要なのですか?

    -安定した足場がないとポップの動作がスムーズにできません。足場が不安定だと十分な力が足に伝わらず、うまくポップできなくなります。足場の安定化にはしっかりと練習を重ねる必要があります。

  • 進行方向にポップする理由は何ですか?

    -スピードがある状態で真っ直ぐ上にポップすると、体が後方に残されてしまったり、ボードが90度しか回転しないなどの問題が発生します。進行方向にポップすることで、体とボードの動きが一致し、スムーズに180度回転できます。

  • 上半身を動かさずに回転する理由は何ですか?

    -上半身と体全体を一緒に回転させると、ボードの回転が過剰になってしまいます。上半身は進行方向を向いたままで、足だけを回転させることで、ボードが適切な180度で止まります。

  • ヒールサイドかトゥサイドのどちらに着地するのがよいでしょうか?

    -初心者の場合はヒールサイドに着地する方が簡単です。トゥサイドに着地するには十分なスピードと、スイッチスタンスでのキャービング技術が必要になります。自信がない場合は最初はヒールサイドに着地し、慣れてきたらトゥサイドに着地する練習をしましょう。

  • トゥサイドに着地する際の注意点は何ですか?

    -トゥサイドに着地する際は、十分なスピードが必要です。またスイッチスタンスでのキャービングスキルも求められます。スピードが足りない場合はエッジを掛けてしまう可能性があります。着地前にスイッチスタンスのトゥサイド・キャービングの練習をしておきましょう。

  • 初心者は体の回転を利用してもよいのですか?

    -理想的には上半身は動かさずに足だけを回転させる方が良いですが、初心者の場合は上半身の回転を利用して回転の勢いを付けるのも一つの方法です。しかし慣れてくれば、上半身はそのままの姿勢で足だけを回転させる方がスムーズです。

  • FS180の練習はどのように行えばよいでしょうか?

    -まずは静止状態でボードを180度回転させる練習をしましょう。次に斜面を下りながらポップし180度回転する練習を行います。最初はヒールサイドに着地するのが簡単です。慣れてきたらトゥサイドに着地するように練習を重ねていきます。

  • このFS180の解説で参照されている別の動画は何を紹介しているのですか?

    -別の動画「Pre-step for carving & tricks」では、キャービングやトリックの基礎となる安定した足場作りについて説明されています。FS180を上手に決めるためには、こちらの動画も参考にするとよいでしょう。

Outlines

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🏂 FS180トリックの4つのポイント

このパラグラフでは、高速でカービングする際に簡単に行えるFS180トリックの4つのポイントについて説明しています。1つ目は安定した足場を作ることです。2つ目は進行方向にポップアップすることです。板に追従する必要があります。3つ目は上半身を動かさずに脚のみを回転させることです。4つ目は、ヒールサイドかトウサイドのどちらに着地するかを事前に決めることです。最初は安定した足場を作ることが重要で、別の動画で説明されていることに言及しています。

05:00

🏂 FS180トリックのさらなるヒント

このパラグラフでは、FS180トリックの追加のヒントが提供されています。十分なスピードがないと反転エッジに遭遇する可能性があるため、スイッチスタンスの最初の半分の形を練習することが提案されています。トウサイドのカービングフォームは中立のフォームとは異なり、別の動画で共有される予定です。上半身を動かさないのが理想ですが、最初は上半身を使って回転するのが簡単な場合もあります。最後に4つのポイントを復習しています。1.足場を安定させる 2.進行方向にポップアップする 3.上半身は同じで脚のみ回転させる 4.ヒールサイドかトウサイドのどちらに着地するか決める。

Mindmap

Keywords

💡FS180

FS180は、フロントサイドの180度回転を意味する用語です。この動画では、この技の実行方法について説明されています。「FS180は、カービングで高速走行中に行うことができる比較的簡単なトリックである」と述べられています。

💡足場

足場とは、ジャンプの準備としてしっかりと板に体重を乗せて安定した姿勢を作ることを指します。動画では「ポップを決めるための安定した足場が最も重要である」と強調されており、「足場が不安定ではポップを決められない」と説明されています。

💡ポップ

ポップとは、ジャンプの際に板を蹴り上げる動作のことを指します。動画では「ポップは進行方向に向かって行う必要がある」「真っ直ぐ上に跳ねるとボードが90度回転してしまう可能性がある」と、ポップのタイミングと方向の重要性が説かれています。

💡上半身

上半身とは体幹部分を指し、この動画では「上半身は動かさずに脚のみを回転させる」ことが推奨されています。上半身を回転させすぎると、ボードが180度以上回転してしまう可能性があるためです。

💡着地

着地とは、ジャンプの最後にボードが地面に着く動作を指します。この動画では、ヒールサイドとトーサイドのどちらに着地するかを事前に決めることが重要だと説明されています。ヒールサイドに着地する方が初心者には簡単ですが、トーサイドに着地することでスムーズにカービングに移行できます。

💡カーブィング

カーブィングとは、ボードのエッジを効果的に使いながらターンを描く技術のことを指します。この動画では、FS180の着地の際に、スイッチスタンスでのカーブィング技術が必要になることが示唆されています。

💡スピード

スピードは、FS180を行う上で重要な要素の一つです。動画では「トーサイドに着地する場合は、ある程度のスピードが必要」と説明されています。スピードが遅いと、着地時にキャッチエッジしてしまう可能性があるためです。

💡スイッチスタンス

スイッチスタンスとは、通常の乗り方とは逆の体勢で滑ることを指します。この動画では、FS180を行った後の着地時にスイッチスタンスになることが説明されており、そのためにもスイッチスタンスでのカーブィング技術が必要になります。

💡回転

回転は、この動画の中核をなすFS180の要素です。動画では、上半身は回転させずに脚のみを回転させることが推奨されています。また、アームの使い方についても回転のコントロールに役立つと述べられています。

💡練習

動画の最後では、実際にFS180を練習する重要性が強調されています。まずは板に乗らずにポップの動作を練習し、次に斜面を利用して実際にFS180を試すよう勧められています。繰り返し練習することで、安定したFS180の実施が可能になるでしょう。

Highlights

トウサイドターンでFS180を行う際の4つのポイントを説明する。

1つ目は安定した足場を作ることが重要。

2つ目は進行方向にポップさせること。

3つ目は上半身を動かさず、脚だけを回転させること。

4つ目はヒールサイドかトウサイドのどちらに着地するか決めておくこと。

初心者はヒールサイド着地からスタートするのが簡単。

トウサイド着地の場合は十分なスピードが必要。

ターン半分をスウィッチスタンスで練習することも大切。

最初は上半身の回転を使ってもよいが、最終的には上半身は固定が望ましい。

場所止まりで180度回転の練習から始める。

そのあとは斜面を下りながら180度回転を行う。

4つのポイントを振り返る:1)足場を安定、2)進行方向にポップ、3)上半身固定し脚回転、4)着地面を決める。

別の動画で「カービング&トリックの準備動作」について説明している。

トウサイドカービングのフォームはニュートラルフォームとは異なるので、別の動画で解説したい。

動画の最後に「カービング&トリックの準備動作」の動画リンクを貼る。

Transcripts

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My name is Tsuyoshi and I am a snowboarding coach.

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I would like to talk about some tips for using the FS180 during toe-side turns.

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I'd like to tell you about one of the easiest tricks

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to perform while carving at high speed

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: the two-foot pop FS180.

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There are 4 points.

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The first is to provide a stable footing for the pop.

play00:47

The second is to pop in the direction you are going.

play00:49

You need to keep up with the board.

play00:53

Third, make sure your body doesn't rotate too much with the board.

play00:57

Keep your upper body still and facing the direction of travel.

play01:01

The fourth thing is about landing.

play01:05

Decide in advance whether you will land on your heel or toe.

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The first point, stable footing, is very important.

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This is explained in another video "Pre-step for carving & tricks".

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Please check it by all means!

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I will paste the link at the end of this video.

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It is difficult to pop if

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your footing is not stable

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.

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Make sure to practice stabilizing your footing.

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The second point is to pop it forward.

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If you pop straight up when you're at speed,

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your body may fall behind or

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the board may rotate 90 degrees instead of 180 degrees.

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Use carving form to jump in the direction you are moving.

play02:14

You need to keep up with the board.

play02:17

Land with both feet.

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If the body is left behind.

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You will end up landing on the tail.

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Be careful to pop it towards the person who is moving forward!

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The third point is to keep your upper body in place.

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If you rotate your body and board together,

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the board and body will rotate too much

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after the pop .

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It's best to rotate your legs but not your upper body.

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My toe-side carving form is pointing in the forward direction.

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So, keep your body as it is and just rotate your legs.

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I don't use my upper body to rotate.

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When you land,

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you will be in a switch stance form.

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Let's look at it from the front.

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It is like this.

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This way the board will stop at 180 degrees.

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The fourth point is landing.

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Do you land on your heel or on your toes?

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When you first practice, it is easier to do it on the heel side.

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Pop downhill and

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turn 180 degrees.

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Lean on the heel side and keep going.

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Once you get used to it,

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start doing 180's while carving.

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In that case, it will be smoother from the toe side to the toe side.

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When landing on the toe side,

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it's better to have some speed.

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Also, carving skills in switch stance are required.

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If you're not confident in switch carving,

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start by landing on your heel side.

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When you land on your toes,

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you're in the form of

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a toe-side carving in a switch stance .

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If you don't have enough speed,

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you may end up with a reverse edge (catch the edge).

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Get up to speed and practice the first half of the turn in a switch stance.

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The carving foam on the toe side

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is different from the neutral foam.

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I would like to share it in another video.

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Ideally, you should keep your upper body still, but

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for your first practice,

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you can use your arms to create momentum

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if you find it easier to rotate your upper body

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. The carving form involves twisting the body.

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Therefore, it is smoother to leave the upper body as is.

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Now, let's put on the board and practice.

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Pop it on the spot and turn the board 180 degrees.

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Turn 180 degrees while riding downhill.

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Make a 180 degree turn.

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Let me review four points.

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1. Stabilize the footing.

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2.Pop in the direction you want to go.

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3. Keep your upper body the same and rotate only your legs.

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4. Decide whether you will land on your heel or toe.

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