【青色と白色の違い】確定申告、青色申告制度見直しへ。10万円控除は廃止!? 個人事業主に影響大。帳簿・記帳とは【フリーランス・不動産/簿記初心者/節税メリット・65万円・専従者給与/財務省の思惑】
Summary
TLDRこの動画のスクリプトは、青色申告制度の見直しについて解説しています。現在、簡易な帳簿で申告できる10万円控除を廃止し、すべて正規の帳簿で申告させることを検討しているとのこと。これは事業者のデジタル化と税務調査の効率化が目的です。動画では青色申告の誕生から帳簿の意味、正規と簡易の違いなど基本を丁寧に解説した上で、この背景が説明されています。
Takeaways
- 😀 政府は確定申告の青色申告制度の見直しを検討しており、簡易簿記の廃止が議論されている。
- 📊 青色申告は正規の簿記を用いた帳簿作成を推進し、簡易簿記による記帳を見直す方向である。
- 📈 青色申告制度の変更は、個人事業主やフリーランスに大きな影響を与える。
- 💼 青色申告の特典として、最大65万円の特別控除があり、家族を雇用することでその給与を必要経費として計上できる。
- 🔍 背景には、財務省が税務調査の精度向上を図るため、全ての事業者に正規の簿記による帳簿作成を促す意図がある。
- 💻 クラウド会計ソフトの普及により、正規の簿記での帳簿作成が容易になっている。
- 📚 青色申告と白色申告の選択肢があり、青色申告を選ぶと特典が得られるが、帳簿作成の要件が厳格になる。
- 📉 青色申告制度の見直しにより、簡易簿記による10万円控除の廃止が検討されている。
- 🖋 青色申告を行う場合は、e-taxを使用するか、改ざん不可の電子帳簿の作成が必要となる。
- 🌐 政府としては、帳簿のデジタル化を推進し、税務調査を効率化することを目指している。
Q & A
青色申告制度とはどのような制度ですか?
-青色申告制度は、事業所得者や不動産所得者が選択できる確定申告の制度です。正規の簿記に基づいた帳簿を作成し、税務署に提出することで、65万円の特別控除などのメリットが得られます。
青色申告を選択するメリットは何ですか?
-最大65万円の青色申告特別控除、家族に給料を支払える青色専従者給与、少額減価償却資産の特例、貸倒引当金の計上、赤字の繰越しなどのメリットがあります。
正規の簿記と簡易な簿記の違いは何ですか?
-正規の簿記は複式簿記に基づき、仕訳帳や総勘定元帳などの帳簿が必要です。簡易な簿記は単式簿記で、現金出納帳など最小限の帳簿でOKです。
なぜ青色申告の見直しが検討されているのですか?
-国税庁が事業者のデジタル化を推進し、税務調査の効率化を図ることが目的です。正規の帳簿がデジタル化されれば、AIなどを活用した税務調査が容易になるためです。
手書きの帳簿をつけている人はどのくらいいますか?
-調査によると、現在でも事業者の約半数が手書きの帳簿をつけているとのことです。
白色申告を選択した場合にはどのようなルールが適用されますか?
-白色申告の場合は簡易な帳簿でよく、正規の簿記は不要です。収支内訳書という簡易な決算書を提出します。
青色申告を初めて選択するには、事前の手続きが必要ですか?
-はい。初年度に限り、青色申告の承認申請書を税務署に提出する必要があります。
家族を青色専従者として給料を支払うには、事前の手続きが必要ですか?
-はい。家族を青色専従者として登録するには、事前に税務署に届け出が必要です。
現金主義に基づく確定申告も可能ですか?
-はい、現金主義に基づく10万円控除の青色申告も選択できますが、ほとんどの人が利用していない特殊な制度です。
クラウド会計ソフトを利用した場合でも、正規の簿記が必要ですか?
-はい。クラウド会計ソフトの利用は簡単になりましたが、正規の簿記の知識がなければ適切な帳簿を作成するのは難しいです。
Outlines
💼 青色申告制度の概要
青色申告制度は第二次世界大戦後にGHQの指導の下に始まった。当時の日本人は帳簿をつけていなかったため脱税が多発していた。GHQはアメリカから税制の専門家を招いた結果、青色申告制度が設けられた。青色申告を選択すると65万円の特別控除などのメリットが得られる代わりに帳簿の作成が必要になる。2014年以降は白色申告でも帳簿が必要となった。正規の簿記と簡易な簿記の2種類の帳簿の作り方がある。
📒 帳簿の役割と記入例
帳簿とは日々の取引を記録したデータで、年月日、取引相手、科目、金額などの情報が含まれる。これらのデータは請求書などをもとに入力し、決算書を作成して確定申告に添付して提出する。税務調査ではこの帳簿が重視されるため正確性が求められる。会計ソフトを利用して電子的に記録する方法もある。
📊 正規の簿記と簡易な簿記の違い
正規の簿記(複式簿記)は簿記3級などで習得する方法である。仕訳帳や総勘定元帳などの帳簿が必要で簿記の知識が求められる。青色申告決算書も詳細に記入する。一方、簡易な簿記(単式簿記)は現金出納帳や売掛帳などのみで済む。全体の3割程度が正規の簿記を選択している。
💰 青色申告制度見直しの背景
政府は正規の簿記の利用を促進し、簡易な簿記の10万円控除を廃止する方針だ。理由はデジタル化に対応した税務行政を実現し、税務調査の効率化を図ることにある。マイナンバーカードの導入などデジタル化は極めて急ピッチで進んでおり、申告制度も追随する可能性が高い。
Mindmap
Keywords
💡確定申告
💡青色申告
💡控除
💡クラウド会計ソフト
💡簿記
💡財務省
💡帳簿
💡税務調査
💡デジタル化
💡青色申告特別控除
💡電子帳簿保存法
Highlights
政府が青色申告制度の見直しを検討中、10万円控除の廃止が議論されている
青色申告の誕生背景とGHQによる税制改革の導入
帳簿の重要性と正規の簿記と簡易な簿記の違い
青色申告特別控除の最大65万円のメリット
青色専従者給与と家族に支払う給与の税制優遇
少額減価償却資産の特例とその利点
赤字の繰り越しによる税制上のメリット
青色申告の選択に必要な承認申請書の提出期限
青色申告決算書の作成要件とその複雑性
クラウド会計ソフトの普及とその影響
財務省の見直し動機:税務調査の効率化とデジタル化推進
税務調査と帳簿の関係:正確な課税のためのデータ要件
電子帳簿保存法と事業者のデジタル化への影響
国税庁のデジタル化戦略とAIを活用した税務調査の未来
マイナンバーカードと行政のデジタル化推進
Transcripts
確定申告青色申告制度を見直しへ10万円
控除は廃止かですお送りする内容は青色
申告制度の見直し青色申告の
誕生と併設
帳簿とは何か青色申告の得点正規の簿記と
簡易な動き青色申告の見直しの背景などに
ついてお送りしてまいりますというわけで
今回は
政府の
税制調査会の
答申をもとにしたお話なんですがすでに
ですねサラリーマン増税については何本か
動画を出しておりますで今回は個人事業主
はフリーランスの方に
影響が大きい話をお話しますそれが青色
申告制度の見直しです
具体的にどういう風な書かれ方をしてるか
といいますと今はクラウドの会計ソフトが
発達してるよねとだったら正規の簿記で
帳簿を作るのも簡単なはずである正規の
動きで作った帳簿は事業者自身の経営の
把握や取引先からの信頼性以上にも
つながるだからこれをもっと推進しよう何
ならこれまで認めてきた
簡易な簿記はもうやめたほうがいいんじゃ
ないのみたいな話が書かれていますこの
世紀の武器簡易の武器については後ほど
詳しく解説しますでなんでこんな話が出て
きたかというとその
背景には
財務省がこれを機に大きく
精度を変えてやろうという思惑がござい
ますその思惑についてもお話ししてまいり
ますのでよかったら最後までご覧ください
[音楽]
それでは簡単に青色申告制度についてお
さらいいたしますまずは
誕生の経緯なんですけどもそもそもですね
日本の場合戦前は国の方がみんなの税金を
お前これくらいねみたいな感じで決めてた
んですが戦後連合軍に占領されそこの
GHQがですね国民は自主的に税金を申告
してくださいということで確定申告制度が
始まりますその方が非常に民主的だって
いう背景もありますただですね当時の人
たちはそもそも帳簿とかをつけてない人が
大半だったようでどうやら脱税し放題だっ
たそうなんですねでこれがいけないって
ことでGHQはアメリカから
税金に詳しい学者たちを日本に呼んでです
ね調査させてでその結果日本人に
帳簿をつけさせるには何か得点をつけた方
がいいとでその得点が付いた確定申告の
ことを青色申告と呼ぼうという経緯です
なんで煽ること言うとなんか日本人は青空
とか青にすごいいいイメージを持ってるん
で青になったそうですここで青色申告
白色申告っていう言葉が出てくるんですが
青色じゃない
プレーンなものを白色と呼んでいますで
この白色青色の対象となっているのがまず
は不動産オーナーたちの不動産所得と言わ
れる収入そして自営業や業務委託
請負フリーランスあと
副業の中でもね一部の方は事業所得という
収入なのでこの方々が白く青かを選択でき
ますで
ざっくり言うと白色の場合はある種丼と
いう感じで帳簿つけなくていいので大雑把
な売り上げ大雑把な経費で確定申告ができ
ましたで青色申告を選択したら得点がつく
んですが
帳簿が必要になってきますこの特典につい
てはまた後ほど詳しく解説しますでこんな
感じでスタートしたんですが2014年
以降ですね実は法律が変わりまして
白色申告でも
帳簿が必要になりました結果現在は白
だろうが青だろうが
帳簿は必要ですただ青を選択すると得点が
もらえるという風になっておりますそれで
は次に
帳簿帳簿と呼んでますが一体長ボタン何な
のかっていう話もおさらいしていきたいと
思います
[音楽]
帳簿と一言で言ってますが結構いろんな
言い方をしていて正式名称は会計帳簿です
で貴重って呼んだりもしますねこれは記入
帳簿の略ですで今やもう会計ソフトと呼ん
だりもしてますで
帳簿とはそもそもなんぞやって言うと日々
の取引を記録する書類やデータのことです
じゃあどういったデータかというと年月日
で取引の相手誰なのかで感情科目何とか
ヒーってやつですねでその金額で中身内容
これらの要件が揃っていたら一応帳簿と
いう風に言います記入例で言うと売上だと
ねこういう感じだったり会計ソフトこちら
弥生会計なんですけどこういった感じで
一軒一軒取引を入力していきますこういっ
たですねノートに書いていくのもね
もちろん
帳簿の一種ですねで具体的な書き方につい
ては
税務署の方もですね
帳簿記入の仕方みたいな冊子を作ってい
たりあとこういった全国各地にある青色
申告会とかで習うこともできますで
応募は一体何のために作るのかと申します
とまず皆さん仕事のやり取りで
請求書をもらったり発行したりしますで
レシートとかもね経費のために集めます
それを
帳簿に記録しますでそのデータをもとに
決算書を作ってこういった決算書ですねで
これを添付して確定申告として
提出しますこの一連の流れをするために
帳簿というのは欠かせません特にですね
税務調査とかがあった場合に何見るかって
いうとそれはもちろん確定申告書の決算書
も読みますけど一番見るのは
帳簿です決算書と確定申告書しか
提出義務がないんで
税務調査だって始まった時には
帳簿を
税務署に持ってったりもしくは調査官が家
にやってきて
帳簿を見るんですねで帳簿を見ながらこれ
おかしいな怪しいなというのがあったら
この帳簿に乗ってある消耗品費のレシート
を見せてくださいみたいなことを言われる
んですなので山のようにあるレシートとか
領収書をばさっと渡されてそれをねガーっ
て見るみたいな税務調査ってのはあんま
なくて基本的には
帳簿が
軸になりますここが実はですね非常に大事
なポイントなんでよく覚えておいて
ください
[音楽]
それでは青色申告を選択した場合の得点な
んですけれども
詳しくは過去の動画をご覧ください今回は
軽くおさらいしますまず1つ目は最高
65万円の青色申告特別控除という
控除が増えます要は経費が増えるのと同じ
扱いですねこれについては後ほど
詳しく解説しますで特典の2つ目は家族に
お給料を払いますそれが必要経費になり
ますつまり家族に給料払うと自分の税金が
減るっていうことですねこれを青色専従者
給与という風に呼びますこれもいくらでも
払っていいってわけじゃなくてちゃんと
労働した分労働の対価という形になります
ただ普通に家族が働いて月
10万20万30万っていうのはいわゆる
労働の対価の相場としては妥当なので
あんまり税務調査で言うあたりはしません
これね初回だけ事前に届け出が必要ですの
でご注意ください
ちなみに青色じゃなくて白色申告を選択し
た場合は配偶者だったら年間86万円その
他の家族だったら年間50万円という風に
決められています特典の3つ目は
少額減価償却資産の特例というのが使え
ます白色申告の場合は10万円未満だっ
たらその年の経費に一括で落とせるよって
いうルールなんですが青色の場合は30万
未満だったら一気に経費に落とせるよとだ
からパソコンとかはですね10万超える
ことが多いと思うんですが青色申告の場合
は一括で経費にすることができますで得点
の4つ目は
貸し倒れ引当金というのを計上できますよ
5つ目は
仮に事業所得や不動産所得が赤字だったら
3年間その赤字を繰り越せますよというの
が認められていますでこの青色申告なん
ですけども初回だけですね
承認申請書っていうのを出す必要があり
ますそれは例えば今年2023年だったら
2023年の3月15日までに出さなきゃ
いけなかったというその年の3月15日
までに出すルールです今年から個人事業主
としてスタートするよという方は
改良してから2ヶ月以内に小児申請書を
出す必要がありますで青色申告の最大の
メリットがこちらの得点1青色申告特別
控除なんですが
65万55万10万っていう風に3つ書い
たのは実は
帳簿の書き方によって変わってくるんです
ねでまず一番いい65万円
控除というのは正規の簿記の必要があり
ます
詳しくは後ほど言いますでこちらね青色
申告決算書も作る必要がありますさらに
e-taxで
提出する必要があります
e-taxはない場合は有料な電子帳簿
改ざんとかができない帳簿を作る必要が
あるんですが99%ぐらいの方が
e-taxの方を選択してますで正規の
簿記でe-tax使わない場合は55万円
控除になりますで
簡易な武器で帳簿を作った場合は10万円
控除になりますあと確定申告の提出が3月
15日に間に合わなかったりしたらその
場合も10万円控除になります不動産所得
でね5頭充実要は規模が結構大きくない
場合はこの場合も10万円控除になります
ただこういった例外を基本正規の武器か
簡易な武器かによって65万か10万かが
変わってくるという大きな違いができます
あと10万円控除には現金主義っていうの
もあるんですけどこの現金主義は全体の
0.1%の人しか使ってないんで今回は
飛ばしますでついでに白色申告の場合もお
話しますと白色申告の場合はもちろん控除
とかはないですただ
帳簿の方はそもそも簿記じゃなくて
簡易な方法というのが認められています
これは売上だけを書いた売上帳とか経費
だけを書いた
警視庁っていうのをちゃんとつけたらいい
ですよ以上という感じですで青の申告決算
書の代わりに
収支内訳書っていうのを提示します要は
枚数が少ないですそして
税制調査会でも話題になってるんですけど
もこの正規の武器
簡易な武器白色申告今一体みんなどれを
選択したのか調査によりますと正規の簿記
を選択しているのが全体の
約3割
簡易な武器も3割白色申告が4割3対3対
4という風に現在になってますなので正規
な武器の人が全体の3割っていうそんなに
多くないっていうのが現状なんですねで
先ほどから何度も出てきております正規の
簿記と
簡易な武器の違いなんですが正規の武器は
複式簿記と言われるやり方をしております
いわゆる簿記3級とかで習うやつですね
詳しくは過去の動画をご参照くださいで
この正規の武器の場合仕訳帳とか総勘定
元帳という帳簿が必要です
貸方借方みたいなある種簿記の知識が必要
になってくるやつですねで
具体的ですね青色申告決算書の一面から4
面まで裏表全部埋める必要があります言い
方を変えるとPL
損益計算書とBS
貸借対照表を埋める必要がありますこの
BSっていうのはね12月31日時点の
財産の残高を全部書く必要がある感じです
硬いですね
簡易なっていうのは単式簿記と言われる
考え方で別に仕分けとかはいらないんです
ね現金出納帳
警視庁固定資産台帳売掛帳買掛町といった
ものを作ればいいです青色申告決算書で
言うと一面から3面まで4面のBS
貸借対照表がいらないっていうこれが
簡易の意味ですPLそうやって計算書のみ
で結構でございますつまり正規の簿記の方
はやはり簿記の知識があった方がよくて
なんなら税理士つけた方がいいかと思われ
ます今だとねクラウド会計でボケの知識が
なくても正規の動き65万円ほどつけれ
ますよっていう風に
宣伝している解決ソフトもありますが
だいたいそういう人の帳を見ると9割方
間違ってます
銀行とかカードとかを自動的に取り込んで
帳簿が簡単に作れそうに見えてそこでね
例えば銀行間のやり取りがあったりカード
の取り込みが漏れたり返金があったりする
と途端にぐちゃぐちゃになって
税理士とか青色申告会とかつけずに正規の
武器がちゃんとできてる人っていうのは
ほんと多分全体の1割いるかいないかなと
個人的には思ってます方や簡易な簿記の方
は家計簿レベルなのでそんなに難しくない
ですしなんならもう手書きで全然大丈夫
ですこういった違いがありますで最初に
戻りますと今回の青色申告制度の見直し
ポイントは買いな武器はもういらないん
じゃないっていう話だとお伝えしました
つまり65万円
控除とか多分このまま続くと思われるん
ですが
簡易な武器この10万円控除の10万円と
かがなくなる可能性っていうのは
めちゃめちゃあると思いますなぜなら
みんな正規の武器にするように誘導し
ようっていう話をしてますのでこの
10万円控除がなくなる可能性は結構ある
かと思われますじゃあなんでそこまでして
政府としては正規の簿記で帳簿を作らせ
たいと思っているのかについて最後お話し
したいと思います
[音楽]
今回の青色申告制度の見直しの背景つまり
正規の動きで
帳簿を作らせたい理由なんですがそもそも
税務調査の時とかによく言われるんですが
国民に対して
課税するよっていうその課税の立証責任
っていうのは実は
税務署側にあるんですね基本的にはなんで
税務調査官はこの人に税金100万円かけ
たいと思ったらその証拠は
税務署側が出さなきゃいけないんですただ
その時にこの自営業者側が
帳簿なんか適当だよっていう場合ちゃんと
した
帳簿がないと要は証拠データがないんで
裁判に勝ちづらくなるともちろんね自営業
者側が立証しなきゃいけない場合もあるん
ですが
原則
税務署側が立証しなきゃいけないんで
そもそも裁判とかにまで持ち込めない
ちゃんと課税できないっていう問題点が前
からあったんですねでこれを解決する手段
が今来たということなんです
財務省的にはこれを機に全部デジタル化さ
せてしまおうとこれだけ世の中が
参加してるんだから
税金の世界も全部デジタル化してしまって
で最近の会計ソフトは優秀だからもう正規
の帳簿で作れるでしょうというのが今回の
青色申告制度の見直しのポイントになり
ますどうやら国の調べによると今でも帳簿
半数の人は手書きなんだそうですそれだと
税務調査がそもそも大変です最近もですね
国税庁の資料が出てるんですけども事業者
の業務のデジタル化とか
税務調査でもAIやデータ分析を活用して
税務署のシステムを高度化しますと要は
みんながデジタルで作ってくれたらそれを
税務署の方のシステムが取り込んでAIと
かでチェックして不正を見つけるとこう
するとめちゃめちゃ税務調査が楽ですよね
それを狙ってるわけですこのね大前提と
なってる電子帳簿保存法ってのもあるん
ですけどこちらについては別の動画で
詳しく解説しておりますつまり
簡易な武器を止めさせたいっていうのと
手書きをやめさせたいっていうのが2つ
大きな理由でみんながデジタル化して正規
の募金になったら
めちゃめちゃ税務調査がやりやすいという
話なんですねでこういう話ねすごい
未来の話じゃないから先の話じゃないかと
思うかもしれませんが行政ってデジタル化
をめちゃめちゃ急いでます要は紙とか
手書きだとめちゃめちゃ非効率だからです
ねで皆さんを印象に新しいのがマイ
ナンバーカードですよねもういつの間にか
保険証が廃止になってマイナンバーカード
に投資されるよってこれも結構急じゃない
ですかなのでこの
帳簿のデジタル化ももしかしたらもうあっ
という間に決められる可能性もあるんじゃ
ないかなという風に思ったりしております
が皆様はどのように感じますでしょうか
今後もデジタル化などについてはですね
新しい情報が出ましたらすぐに動画に
しようと思っておりますのでよかったら
チャンネル登録をしてお待ちいただけます
と私の動画制作の励みになりますという
わけで2023年8月6日時点の情報で
ございました今後については国税庁の
ホームページは私のYouTubeや
Twitterをご覧くださいで今回の
動画がちょっとでも役に立ちましたら高
評価ボタンを押していただけますとすごく
嬉しいですというわけで今後ともご贔屓に
バイバイ
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