株価動かす機関投資家やアクティビストとは？株初心者講座

株の買い時を考えるチャンネル

28 Feb 202417:35

Summary

TLDRこの動画は、株主構成について解説しています。株主の種類とその影響力について説明され、アクティビスト投資家が株価上昇を狙って経営参画する様子が紹介されています。個人投資家にとって参考になる株主構成のポイントも指摘されており、株式投資の基礎知識として役立つ内容となっています。

Takeaways

😀 主な株主は機関投資家、投資信託、海外投資家など
📈 アクティビストが株を買うと、株主還元を期待して株価が上がる
💡 個人的には創業者が筆頭株主で20~49%の株を保有しているパターンが好ましい
📉 時価総額500億円以下で創業者が筆頭株主でない銘柄は投資しにくい
🔎 日本マスタートラストや日本カストディはほとんどが年金などの資産運用会社
🤝 2人の共同創業者が同じ割合で株を保有しているケースは責任の所在が不明確
💰 GPIFなどの年金は株主総会に出席せず、株券は寄付しているようだ
⚠️ 創業者が株を過剰に保有していると改革が進みにくくなるデメリットがある
📊 株価が上がっている時は問題ないが、業績が悪化した時に創業者のパワーが強すぎると課題
🎓 アクティビストの実態や年金の株主総会への対応など、豆知識が得られた

Q & A

主な株主にはどのような種類があるか?
-主な株主には、機関投資家、投資信託、海外投資家、創業者の資産管理会社、経営人、お金持ち個人投資家などがある。
アクティビストとは何者か?
-アクティビストとは、株を大量に買って経営に口出しする株主のこと。株価を上げることを目的として、自社株買いや経営人の変更などを要求してくる。
個人的に好ましいと思う株主構成とは?
-創業者が筆頭株主で20%から49%ぐらいの株を保有しているパターン。創業者のモチベーションが上がりやすく、外部からの変化も取り入れやすい。
時価総額500億円以下の銘柄で注意すべき株主構成とは?
-創業者が筆頭株主ではない場合や、ベンチャーキャピタルなどの投資ファンドが多数株を持っている場合。安定株主が入っていない印象を受ける。
日本マスタートラスト信託銀行とは何か?
-資産管理業務に特化した銀行。ほとんどが年金基金などの期間投資家の資産を運用している。
アクティビストはどの企業の株式を保有しているか?
-四半期報告書などから各アクティビストが保有している銘柄が分かる。例えばシティインデックスイレブンスはコスモエネルギーなどに大量保有している。
2人の共同創業者が同じ割合の株を保有しているケースのデメリットとは?
-責任の所在が明確でない。業績が悪化した際、責任転嫁し合いやすくなるなどの弊害がある。
年金などの期間投資家は株主総会に出席するのか?
-出席することはほとんどない。膨大な数の株主通知が届くが、監督費用が高いためほとんど流通させているらしい。
信用取引を利用するメリットとは?
-匿名性がある。例えば野村証券名義で信用取引している場合、実際に大量保有しているのが野村証券そのものかどうかが分からない。
近々予定している動画コンテンツとは?
-株初心者向けの株式の基礎的な内容。決算シーズンも落ち着いてきたことから、株を始めた人向けに株の勉強会的な動画を作ろうと考えている。