糖尿病、高血圧、脂質異常症の患者さん、生活習慣病管理料と療養計画書はじまる_相模原内科

大場内科クリニック
29 Apr 202405:39

Summary

TLDR大葉内科クリニックの委員長、大化一郎が、2024年6月の診療報酬改定を受けて、糖尿病や高血圧患者向けに通院に関する説明を行いました。新しい「生活習慣病管理量」の算定と4ヶ月ごとの「療養計画書」の提出が求められるようになりますが、患者はこれまで同様の診療を受けることができます。療養計画書は、患者が生活習慣の改善点や目標を振り返り、自己管理を促すためのものです。病院卒業を目指す上での協力をお願いしています。

Takeaways

  • 📅 2024年6月に診療報酬が改定される。
  • 💰 糖尿病、高血圧の支出が上昇する。
  • 📝 窓口の負担はこれまでとあまり変わらない。
  • 📋 4ヶ月に1回「生活習慣病療養計画書」を渡すことになる。
  • 🔍 初回用と継続用に分けた「生活習慣病療養計画書」が必要。
  • 👨‍⚕️ 医師と患者の間の対話が記録され、患者が持ち帰って利用する。
  • 🚶‍♂️ 患者は生活習慣の改善を振り返り、目標を設定する。
  • ✍️ 患者は「療養計画書」に署名し、4ヶ月ごとに更新する。
  • 📈 患者の生活習慣、血圧、運動、睡眠の状況が確認される。
  • 📉 患者が生活習慣を改善することで、薬の量を減らすことが期待される。
  • 🍽️ 食事の内容や運動、生活習慣の改善が重要視されている。
  • 🧐 血圧、血糖値、中性脂肪、コレステロールの管理が求められている。
  • 💡 患者は医師や看護師に生活習慣に関する疑問を相談できる。

Q & A

  • 2024年6月に予定されている診療報酬改定とは何ですか?

    -2024年6月に予定されている診療報酬改定は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の診療報酬の改定を意味しており、これらの疾患の患者さんに対する診療の仕組みが変わることになります。

  • 生活習慣病管理量とはどのようなものですか?

    -生活習慣病管理量とは、患者さんの生活習慣病の状況を評価し、その管理や改善のための指標を算定するものです。

  • 窓口の負担は2024年6月以降どう変わりますか?

    -窓口の負担はあまり変わりませんが、生活習慣病療養計画書の提出が必要になり、4ヶ月に1回の頻度で渡すことが求められます。

  • 生活習慣病療養計画書とは何で、どのような内容が含まれますか?

    -生活習慣病療養計画書は、患者さんが生活習慣病の管理や改善を行うための計画を記述した文書で、食事、運動、禁煙、飲酒の制限などに関する具体的な目標や達成状況が含まれます。

  • 生活習慣病療養計画書の提出はどのような頻度で行われますか?

    -生活習慣病療養計画書は4ヶ月に1回提出されることが求められています。

  • 生活習慣病療養計画書の提出が必要になった理由は何ですか?

    -診療報酬改定に伴い、患者さんの生活習慣病の管理や改善の状況をより具体的に把握し、適切な診療を提供するためです。

  • 生活習慣病療養計画書を利用することで何が改善されることがありますか?

    -生活習慣病療養計画書を利用することで、患者さんは自分の生活習慣の改善目標を明確にし、食事、運動、禁煙、飲酒の制限などの具体的な改善点を見直すことができます。

  • 生活習慣病療養計画書の提出はどのような影響を与えますか?

    -生活習慣病療養計画書の提出により、医療スタッフは患者さんの生活習慣病の管理状況をより詳細に把握し、より適切な治療やアドバイスを提供することができます。

  • 生活習慣病療養計画書の提出はどのような形で行われますか?

    -生活習慣病療養計画書は、初回用と継続用があり、4ヶ月ごとに更新され、医療スタッフに提出されます。

  • 生活習慣病療養計画書の提出が必要な理由として、保険診療のルールに関連するものはありますか?

    -はい、生活習慣病療養計画書の提出は、保険診療のルールに関連しており、診療報酬改定の一環として求められる新しい手続きです。

  • 生活習慣病療養計画書を利用する際には、どのようなポイントを意識するべきですか?

    -生活習慣病療養計画書を利用する際には、自分の目標や達成状況を具体的に記録し、定期的に振り返り、改善点を把握することが重要です。また、医療スタッフとのコミュニケーションを通じて、適切な指導を受けることが望ましいです。

Outlines

00:00

🩺 診療報酬改定のお知らせ

こんにちは、大葉内科クリニックの大化一郎です。今回は、通院している患者さん向けに、2024年6月の診療報酬改定について説明します。この改定により、糖尿病や高血圧の患者さんの受診方法が変更されます。生活習慣病管理料が算定され、窓口の負担はあまり変わりません。4ヶ月に1回、生活習慣病療養計画書をお渡しし、これには患者さんが守るべき内容や達成した目標が記載されます。この計画書を見返すことで、生活習慣の改善がわかりやすくなります。初回は説明と署名をお願いし、以降は最近の状況を確認して記録をお渡しします。患者さんには手間をかけることになりますが、保険診療のルールに従ってご協力をお願いいたします。

05:00

📝 生活習慣病療養計画書の重要性

生活習慣病療養計画書は、糖尿病や高血圧、脂質異常症の患者さんが生活習慣を見直すための重要なツールです。この計画書を使って、食生活や運動習慣、血圧測定の重要性を再確認しましょう。ヘモグロビンA1cの目標値は6.9以下を目指し、高血圧の方は毎日薬を飲み、血圧を測定することが大切です。脂質異常症の方は食事や飲酒に注意し、中性脂肪やコレステロールの管理を行いましょう。生活習慣を改善することで、薬の量を減らし、通院回数を減らすことができます。皆さんのご協力をお願いいたします。

📅 生活習慣病療養計画書の配布と協力のお願い

2024年6月から、生活習慣病療養計画書をお渡しすることになりました。この計画書をお渡しする際には、私たちからの説明や、患者さんから最近の状況をお伺いしますので、ご協力をお願いします。この計画書を通じて、生活習慣病の管理をより効果的に行いましょう。今回の動画は以上です。次の動画でお会いしましょう。さようなら。

Mindmap

Keywords

💡診療報酬改定

診療報酬改定とは、医療サービスの報酬体系を変更することを指します。このビデオでは、2024年6月に予定されている改定が紹介されており、それが糖尿病や高血圧の患者さんに対する診療にどのような影響を与えるかが説明されています。

💡生活習慣病

生活習慣病とは、日常生活の習慣が原因で発症する疾患のことを指します。ビデオでは、糖尿病や高血圧がその例として挙げられ、これらの疾患の改善には健康的な生活習慣の形成が重要だと強調されています。

💡療養計画書

療養計画書は、患者さんが健康状態を改善するための目標や計画を記述した文書です。ビデオでは、4ヶ月に1回のペースでこの書類を作成することが求められると説明されており、生活習慣の改善計画が含まれていることが示唆されています。

💡生活習慣の改善

生活習慣の改善は、健康状態を向上させるために行う食事や運動、休息などの生活スタイルの変更を指します。ビデオでは、患者さんが食事制限や運動を通じて糖尿病や高血圧を管理することが推奨されています。

💡血圧

血圧とは、血液が血管に加える圧力を指します。ビデオでは、高血圧の患者さんが血圧を測定し、管理することが重要であると強調されており、家庭での血圧測定の重要性も説明されています。

💡血糖値

血糖値は、血液中に含まれる糖分の量を表す指標です。ビデオでは、糖尿病患者が血糖値を管理し、ヘモグロビンA1cの目標値を6.9%以下に保つことが求められています。

💡飲酒

飲酒は、アルコールを摂取することを指します。ビデオでは、過度な飲酒が中性脂肪の上昇につながり、生活習慣病の管理に悪影響を及ぼすことが警告されています。

💡薬物治療

薬物治療とは、疾患の治療に用いる薬剤を使用することを指します。ビデオでは、糖尿病や高血圧の患者さんが医師の指示に従い、正確に薬を服用することが重要であると説明されています。

💡検査

検査とは、患者さんの健康状態を評価するために行われる医学的手続きです。ビデオでは、定期的な検査が糖尿病や高血圧の患者さんに推奨されており、これにより病状の管理が可能になります。

💡健康教育

健康教育とは、人々が健康に関する知識を獲得し、健康的な生活を送るためのスキルを学ぶプロセスです。ビデオでは、患者さんが生活習慣病の予防や管理のために、健康教育を受けることが重要視されています。

💡患者とのコミュニケーション

患者とのコミュニケーションは、医療スタッフが患者の状況を理解し、適切な治療を提供するために行う対話です。ビデオでは、医療スタッフが患者の生活習慣や病状について詳細に聞き取り、療養計画書を作成する過程が説明されています。

Highlights

2024年6月に診療報酬改定があり、糖尿病や高血圧の患者に影響がある。

生活習慣病管理料が新たに算定されるが、窓口負担はあまり変わらない。

4ヶ月に1回生活習慣病療養計画書が配布される予定。

計画書には患者の生活習慣の改善点や達成目標が記録される。

計画書は患者が家庭で見直すためのツールとなる。

初回の計画書作成時には署名が必要。

継続的な計画書の更新は医師や看護師が担当する。

血圧測定や運動習慣などの生活習慣管理が強調される。

生活習慣の見直しが薬の減少や通院回数の減少に繋がる可能性がある。

糖尿病患者にはヘモグロビンA1cの目標値が6.9以下と設定される。

高血圧患者には塩分摂取や飲酒の制限が推奨される。

家庭血圧の測定結果を医療スタッフに報告することが求められる。

コレステロールや中性脂肪の管理も重要視される。

飲酒が中性脂肪や尿酸値を上げる要因となることがある。

新しい診療報酬改定に伴い、患者とのコミュニケーションが強化される。

Transcripts

play00:00

こんにちは大葉内科クリニック委員長の

play00:02

大化一郎です今回の動画はかかりの金さん

play00:06

通院している金さんに向けての動画です

play00:10

2024年6月にですね診療報酬改定と

play00:14

いうのがありまして糖尿病高血圧支出上昇

play00:17

の患さはですねちょっと受信の仕組みです

play00:20

ねが変わりますのでご注意いただきたいと

play00:23

いう説明です2024年6月以降ですね

play00:27

生活習慣病管理量というのを算定させて

play00:31

いただきます窓口の負担はですねこれに

play00:34

関して言うと今までとあまり変わりません

play00:36

のでそんなに心配しなくていいかなと思い

play00:38

ますただしですね4ヶ月に1回生活習慣病

play00:43

療養計画書という紙をですねお渡しする

play00:48

ことになります初回用というのとあと継続

play00:51

用っていうのがあります何やらたくさん

play00:55

書いてあってですね難しいんじゃないかっ

play00:57

て心配になってしまいますけど大丈夫です

play01:00

今まで診察室の中でですね糖尿病お食事

play01:03

どうやったらいいかとかですねどんなこと

play01:04

守れてないかとか何が達成できたとか食べ

play01:07

すぎてしまったとかですねお酒飲みすぎて

play01:09

しまった塩舞があんまり控えられてない

play01:12

外食が多いとかですねそういったいろんな

play01:14

説明などさせていただいてると思うんです

play01:17

けどどういったことを具体的に頑張り

play01:20

ましょうということですねあとどういった

play01:21

ことが達成できたかとかですねあと今後

play01:24

それを踏まえてですねどういうことを目標

play01:26

にしていきましょうそういったいつもの

play01:28

患者さんと皆さんとと話している内容を

play01:31

ですねこの両用計画手に記録させて

play01:33

いただくそれで一部患様に持って帰って

play01:36

いただいてご自宅で見ていただくですね

play01:38

時々思い返してですねあそういえば先生

play01:42

塩分控えてって言ってたなとかですねお酒

play01:44

飲みすぎないでって言ってたなとかですね

play01:46

禁煙しろとかですね運動たまにやり

play01:49

ましょうとかですねどのぐらいの頻度でし

play01:51

ましょうとかなんて言ってたっけなって

play01:53

いう時にですねこの利用計画書をですね

play01:56

振り返ればどういった生活習慣改善できる

play01:59

かそして生活習慣病をどうやったら改善し

play02:02

たらいいのかというのが分かりやすくなる

play02:04

ということですね少しちょっとお手間なん

play02:06

ですけど初回はですねこれからのことです

play02:09

ね療養計画について私は説明させて

play02:11

いただいて1番下の欄にですね署名を

play02:13

いただきます4ヶ月に1回この両用計画書

play02:16

っていただくことになるんですけど次回

play02:18

以降はですね私だったり看護師だったり

play02:20

から最近の状況ですね確認させていただき

play02:24

ますあと療養計画についてどんなことを

play02:27

守れているかとかですねどういった状況

play02:29

かっていうのを確認させていただいて現在

play02:31

の状況を記録してお渡しするとことをさせ

play02:35

ていただきますで皆さん割と食生活だっ

play02:38

たりですね血圧特性だったり運動習慣だっ

play02:41

たり睡眠だったり割と皆さんきちんと守ら

play02:44

れてる方多いですね特に血圧測なんて結構

play02:46

皆さん測ってくださってるのでとても

play02:49

助かってますまそういった皆さんにはです

play02:51

ねちょっとお手前になってしまうというか

play02:52

申し訳ないんですがね保険診療のルール

play02:56

ですので2024年6月からナト像ご協力

play03:00

お願いいたしますなるべくですね皆さんに

play03:02

はあのお手間取らせないようにですね

play03:04

分かりやすく簡単に今まで以上に診療させ

play03:07

ていただきますのでこの療養計画書ですね

play03:09

お願いいたします療養計画書お渡しすると

play03:12

同時にですねこの生活習慣具体的にどう

play03:15

いったこと改善するのかっていうまとめの

play03:17

プリントもえ作りましたのでよろしければ

play03:20

ですねお渡ししますのでお食事どういった

play03:22

こと必要だったけなとかですね振り返れる

play03:24

ようにしていますあとはですねえ食生活

play03:27

運動普通の生活習慣のとですね分からない

play03:31

ことがあればですね是非え看護師だったり

play03:33

僕にえ聞いてくださいこの機会を利用して

play03:36

ですね再度生活習慣見直していただいてお

play03:39

薬を減らす体重を減らすえ血糖値を減らす

play03:42

中性脂肪やコレステロールが減るそしたら

play03:44

皆さんお薬が減って病院に来る回数が減っ

play03:46

て病院を卒業する通院を卒業することが

play03:49

できるかもしれません是非ですねお願い

play03:52

いたします主に糖尿病の方ですね気をつけ

play03:55

ていただきたいと思ってるのはまずはお薬

play03:58

をしっかり飲むこと薬なかったら定期的に

play04:01

検査をしていただくあと食生活を整える

play04:04

ですね炭水化物糖質取りすぎないですね

play04:07

そういったことをお願いしています

play04:08

ヘモグロビンa1c目標値は6.9以下

play04:11

概ねその辺を目指してください高血圧の方

play04:14

ですねお薬しっかり飲んでいただく毎日

play04:16

飲んでいただく飲んでいない方も含めて

play04:19

血圧をしっかり測っていただくあとはです

play04:21

ねやっぱり塩分飲酒などあの気をつけて

play04:24

ください家庭血圧ご家庭での血圧測定も

play04:27

しっかりLINE時に私たち医療スタッフ

play04:29

にに見せてください脂質増症

play04:31

コレステロールだったり中性脂肪高い方

play04:33

ですねに関してはですね特に

play04:35

コレステロールに関しては必ずしもお食事

play04:37

が原因じゃない方もいらっしゃいますえ

play04:39

ただしですねやっぱ揚げ物だったり食べ物

play04:41

食べ過ぎは注意ですあとですね飲酒する

play04:45

ことによって中正脂肪上がってる方結構

play04:47

いらっしゃいますので脂肪感中性脂肪尿酸

play04:50

地飲酒で上がってる方いらっしゃいますの

play04:52

で気をつつけるようにしてくださいざっ

play04:54

ですねお話いたしましたが2024年6月

play04:57

から診療報酬改定がありまして糖尿病高

play05:00

血圧支出以上書の方は生活習慣病療養計画

play05:04

書っていうのをえお渡しすることになって

play05:06

ますお渡しする際ですねえ多少こちらから

play05:09

お話をしたり皆さんから最近のお話

play05:11

聞き取ったりしますので是非ご協力のほど

play05:14

よろしくお願いいたします今回の動画は

play05:17

以上ですそれでは皆さん次の動画でお会い

play05:20

しましょうさようなら

play05:24

[音楽]

play05:29

JA

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Связанные теги
診療報酬改定生活習慣糖尿病高血圧支出管理療養計画健康医療予防
Вам нужно краткое изложение на английском?