【元パチ屋】違法な増築部分を発見⁉︎ 手抜き工事やアスベスト混入の可能性も… 建築Gメンが「元パチンコ店」物件を調査

Summary

この動画では、不動産投資に関する問題を抱える投資家向けに、専門家のアドバイスが提供されています。埼玉県所沢市の物件を例に、1982年築の建物の現状と問題点を分析し、修復やリフォームのポイントを解説します。外壁の補修、階段下の水漏れ、鉄筋コンクリート構造の管理、屋根の防水性、アスベストの有無など、様々な観点から物件の維持管理と法的制約についても考察しています。投資家が初めての投資物件を効果的に活用するための具体的なアプローチと、用途変更や増築に関する手続きの重要性を強調しています。

Takeaways

• 🏢 スクリプトは不動産投資に関するもので、埼玉県所沢市の物件を購入した相談者について話されています。
• 👷‍♂️ 大川郎さんがNPO法人建築、地面の会の理事として、また一級建築士として物件の状況を解説しています。
• 🏠 物件はもともとパチンコ店だった場所で、後に建築会社が購入し、スケルトン工事中に倒産したため競売に出された物件です。
• 💰 相談者は内装をしようと考えていたが、費用がかかる上にコロナの影響で収入がなく、現在は状況が厳しいとのことです。
• 🔍 物件の点検では、外壁のLCババダ、階段の踊り場、鉄骨の腐敗、防水の不十分など、いくつかの問題点が指摘されています。
• 🛠️ 修理やリフォームのためには、天井を上げて鉄骨の状況を確認したり、防水を重ねたりする必要があるとされています。
• 🚫 建物の用途地域が第1主住居地帯とされ、防火指定地域に属している可能性があるため、用途変更や増築には制約があります。
• 🔨 鉄筋コンクリート構造やモルタルの皮膚、アスベストの有無など、建物の構造に関する詳細が説明されています。
• 🛑 建物の現状を確認し、必要な修理を行った上で、用途変更や増築を考えると、適切な手続きを踏む必要があるとアドバイスされています。
• 👨‍🏫 大川郎さんは物件の現状を分析し、投資家が物件を有効に利用し、将来の維持管理のためのアドバイスを提供しています。
• 🔗 スクリプトの最後に、オーナーの方々が相談室で相談できる旨のリンクが提供されています。

Q & A

物件の現在の所有者は誰ですか？

物件はもともとパチンコ店でしたが、その後建築会社が購入し、倒産した後競売で現在所有者が購入しています。

物件の場所はどこですか？

物件は埼玉県所沢市狭山ヶ丘駅から徒歩2分という場所にあります。

建物の築年は何年ですか？

建物の築年は1982年12月で、新体震基準に適合しているとされています。

建物の外壁には何の問題がありますか？

外壁には特に問題はなく、塗装が不足したり傷んでいないことが確認されていますが、補修の履歴は不明です。

建物の階段周辺には何の問題がありますか？

階段周辺では鉄骨が腐敗しており、床が抜けるような状態が見られます。

建物の屋根周りの状況はどうですか？

屋根周りでは過去に設置された配管や配線が見つかり、防水が立ち上がった場所からの配線が行われていることが指摘されています。

建物の鉄骨部分にはどのような問題がありますか？

鉄骨部分には腐敗が見られ、天井を上げて詳細を確認する必要があるとされています。

建物の用途地域はどのような指定がありますか？

建物の用途地域は第1主住居地域とされており、様々な制約がかかっていると説明されています。

建物の現在の状況ではどういう問題が指摘されていますか？

現在の状況では、内装の費用がかかることやコロナの影響による収入の減少、建物の劣化などが指摘されています。

建物の今後の利用についてのアドバイスは何ですか？

建物の今後の利用については、用途変更の手続きを踏むこと、適切な防水対策を講じること、鉄骨の腐敗部分の修復が必要であることがアドバイスされています。

建物の現状をどのように改善する提案がありますか？

現状の改善提案としては、塗装の繰り返し、メジシールの打ちは、一般的な維持管理として行うことが提案されています。また、屋根の防水を強化し、鉄骨の腐敗部分を修復することが挙げられます。