【徹底解説】コレさえ見れば一人社長で法人化するメリットが全て分かる！【完全保存版】

脱・税理士スガワラくん

10 Feb 202316:08

Summary

TLDRこのビデオでは、脱税税理士の菅原さんが個人事業主から法人化するメリットについて詳しく解説しています。所得が500万円でも法人化を検討すべきケースがあること、法人化による具体的なメリットとしては、税率の低減、信用力の向上、社会保険料の節約などが挙げられます。また、赤字の繰り越しや消費税の免除など、税務上のメリットも詳しく説明しています。個人事業主の方が法人化を考えるタイミングや、それによって得られる様々な利点についての理解を深めることができる内容となっています。

Takeaways

🏢 法人化すると銀行からの借入れがしやすくなり、融資を受けやすくなる。
💼 個人事業主は所得が500万円程度でも法人化を検討した方が良いケースがある。
💰 法人化すると役員報酬として給与を受け取り、給与所得控除を受けられる。
📉 法人税の税率は一定で、所得税率よりも低いことが多いため、利益が増えても税負担が比較的安定する。
📊 赤字が出た場合、法人では赤字を10年間繰り越せるため、将来的に税金を抑えることができる。
🔄 前期に黒字で今期に赤字になった場合、前期の法人税を還付してもらう制度がある。
🛂 法人化による消費税の免除期間のメリットがあり、個人事業と合わせると最大4年間免除を受けられる。
🚀 出張手当などの経費を効率的に活用でき、節税につながる。
🏥 法人契約で生命保険に加入することで、保険料を経費として全額または一部落とせる。
👥 法人化すると信用力が向上し、取引先との関係が強化される可能性がある。
🏠 社宅制度を利用して住宅費を経費として扱えるため、個人負担を減らせる。

Q & A

個人事業主はいつ法人化した方がいいのか？
-所得が800万円、900万円、1000万円程度でよく言われますが、実際には500万円程度の所得でも法人化した方が得する場合があります。
法人化するメリットは何ですか？
-役員報酬を受け取ることで給与所得控除を大きく受けられる、法人税の税率が個人の所得税よりも低いことが多い、赤字を10年間繰り越せる、前期の利益に対して税金を還付してもらえる制度があるなどがあります。
法人化した際の社会保険はどうなるのですか？
-給料が増えるほど社会保険の額も増え、会社の負担も大きくなりますが、給料を抑えることで社会保険料を低く抑えることが可能です。
法人化による消費税の免除期間はどうなりますか？
-法人化することで、最初の2年間は消費税の免除を受けられます。個人事業で2年間免除を受けた後に法人化すると、再度2年間免除を受けることができます。
法人化すると銀行からの借り入れがしやすくなる理由は何ですか？
-法人は信用力が高く見られるため、銀行は法人に融資したくなります。個人事業主に比べて、法人は責任を持って返済すると見なされるためです。
法人化できる最小の所得はいくらですか？
-具体的な最小所得は言及されていませんが、500万円程度の所得でも法人化のメリットを享受できる場合があるとされています。
法人化した場合の給与所得控除とは何ですか？
-役員報酬として給与を受け取ることで、最大195万円の給与所得控除が受けられます。個人事業の場合の青色申告特別控除（最大65万円）よりも大きな控除です。
法人の赤字繰り越しは個人事業主と比較してどう違うのですか？
-法人は赤字を10年間繰り越せますが、個人事業の場合は3年間の繰り越しに限られます。
法人化による税金還付の制度はどのようなものですか？
-前期に黒字があり、今期が赤字の場合、前期の法人税を還付してもらうことができます。これは法人にしか適用されない制度です。
法人化の判断基準とは何ですか？
-所得だけでなく、事業を伸ばしていきたい意向、銀行からの借入れのしやすさ、消費税の免除、社会保険料の抑制など、多様なメリット・デメリットを考慮して判断します。