【知らないと怖い】高配当株投資の多すぎる失敗例7選
Summary
TLDRこの動画では高配当株投資における失敗例7選について解説しています。利回りだけを見て投資しないように、個別企業への集中投資の危険性、株価下落による耐え難さを避ける方法、景気敏感株のリスク、バリュートラップの理解、適性に合った投資方法の選択、そして途中でやめないことの重要性を紹介。失敗談を通じて投資の失敗を避け、学んだことを実践し、長期的な成功へとつなげていくアドバイスが詰まっています。
Takeaways
- 😀 高配当株投資は失敗しやすいとされ、特に初心者は注意が必要である。
- 📉 利回りだけを見て投資すると、罠銘柄に陥りがちで危険である。
- 🚫 個別企業に集中投資は危険で、東京電力や日産のように大きなリスクが潜む。
- 💹 株価が下がった際も、配当金が減少するわけではなく、長期的には価値が上がる可能性がある。
- 🔄 景気敏感株は不況時には減配の可能性があるが、その逆もまた投資のチャンスである。
- 💼 バリュートラップはEPSの低下によって発生し、単一の指標では投資判断が難しくなる。
- 🤔 投資は個人の性格や好みに合わせて選ぶべきであり、農耕型か狩猟型かに応じた方法を選ぶ。
- 🔄 高配当株投資は長期的であり、途中でやめてしまうと恩恵を受けられなくなる。
- 📈 分散投資はリスク管理に重要で、ETFなどが複数の銘柄に分散投資を簡単に行える。
- 📊 投資前に業績や財務状況、配当金の推移などを多角的に分析する必要がある。
Q & A
高配当株投資の失敗例を教えてください。
-高配当株投資の失敗例としては、利回りだけを見て選ぶこと、個別企業に集中投資すること、株価下落で耐えられなくなること、景気敏感株の減配後に投げ出すこと、バリュートラップにかかること、向いていない投資にこだわること、途中でやめてしまうことなどがあります。
なぜ利回りだけを見て選ぶのは危険ですか?
-利回りだけを見て選ぶと、罠銘柄に投資してしまう可能性が高くなります。罠銘柄とは、利回りは高いが減配する可能性の高い銘柄を指します。
罠銘柄とはどのような特徴がありますか?
-罠銘柄の特徴としては、株価が下がって高配当になっている銘柄、不人気になって株価が下がり利回りが上がっている銘柄、記念配当で一時的に利回りが上がっている銘柄、業績が短期的に良くて利回りが上がっている銘柄、無理して配当金を支払っている銘柄などがあります。
商船三井の例から教訓として何を得られますか?
-商船三井の例から、利回りだけでなく業績の長期的な伸びや財務状態、配当金の推移なども確認する必要があると教訓を得られます。
個別企業に集中投資することはなぜ危険ですか?
-個別企業に集中投資すると、その企業に起きた大きな事故や問題によって無敗となるリスクがあります。東京電力の例では、福島原子力発電所事故後には配当金が無敗となりました。
株価下落で耐えられなくなるのはなぜ問題ですか?
-株価下落で耐えられなくなると、長期的な見通しを見ずに売却してしまうことになり、長期的な配当金収入を損なうリスクがあります。
景気敏感株とディフェンシブ株の違いは何ですか?
-景気敏感株は景気の動向に業績や株価が左右されやすい銘柄です。一方、ディフェンシブ株は不景気でも一定の需要がある業種の銘柄です。
バリュートラップを避けるにはどのような対策がありますか?
-バリュートラップを避けるためには、PERだけでなく、利益の安定性やEPSの伸びなどを多角的に見ることが必要です。
なぜ投資に向いていない人もいるのかについて教えてください。
-投資に向いていない人とは、短期間で大きく儲けたい人、効率性を重視したい人、資産額を増やしたい人、高年収で今の生活に満足している人、配当金に金額以上の価値を感じない人などを指します。
途中でやめてしまうのはなぜ問題ですか?
-途中でやめてしまうと、長期的な配当金収入を得る機会を失うだけでなく、投資の継続が重要であることを忘れることになります。
高配当株投資を始める前に何を確認すべきですか?
-高配当株投資を始める前に、業績の長期的な伸び、財務状態、配当金の推移、不況時の配当金出し続け、増配の余力があるか、自己資本比率などを見極める必要があります。
なぜ分散投資が重要ですか?
-分散投資は、リスク管理のためです。銘柄や業種を分散することで、一つの企業や銘柄に起きた問題から影響を受けるリスクを低減できます。
ETFを利用する利点は何ですか?
-ETFを利用する利点としては、手数料が少ない、管理が簡単、決算をたくさん見る必要がない、かつ数十銘柄に分散投資ができる点です。
投資の成功のためにはどのような姿勢が大切ですか?
-投資の成功のためには、失敗を恐れずに学び、継続的に実践し、致命傷だけを避けながら学んだことを適用する姿勢が大切です。
Outlines
😀 高配当株投資の失敗例と注意点
アラサーフーフは高配当株投資における失敗談を7つ紹介します。投資を始めて失敗した経験から学んだことを共有し、初心者にも参考になる情報を提供します。高配当株投資は配当金生活を送る人々に人気がありますが、始め方によっては失敗する人も多く、彼らの失敗例を避けるためにも重要なポイントを紹介します。
📉 利回りだけを見て投資すると危険
投資の失敗例として、利回りだけを見て投資してしまうことが挙げられます。高配当株は単純に利回りが高いからといって良い投資先ではないとアラサーフーフは指摘。例えば、9301商船三井は一時期利回りが11%と超高配当株だったが、2024年3月期の経常利益は75%減益予想と360円の大幅減配が発表された。そのため、業績の長期的な伸び、財務状態、自己資本比率などを多角的に見たうえで判断する必要があると強調します。
🚫 個別企業への集中投資は危険
個別企業への集中投資は非常に危険であるとアラサーフーフは警告。東京電力はかつては安定した配当金を提供していたが、東日本大震災後の福島原発事故で配当金は無敗となり、株価も急落した。日産も同様に過去にはEPSが伸びていたが、事件後には大幅な減配や無配となりました。これらの例から、企業個別のリスクを認識し、銘柄や業種の分散を心がけることが重要だとアラサーフーフは述べています。
📉 株価下落に耐えられず売却すると損失
株価が下がった際に耐えられず売却してしまうことも失敗の1つだとアラサーフーフは指摘。投資の目的が配当金であれば、短期的な含み損は気にしなくて良いとアドバイス。企業の業績が回復すれば配当金も増配し、長期的には株価も上昇する可能性があるとしています。また、複数銘柄に分散投資している場合、ポートフォリオ全体で含み益になっていれば問題ないと説明します。
🛑 景気敏感株は減配リスクがある
景気敏感株とディフェンシブ株の区別についてアラサーフーフは解説。景気敏感株は自動車、鉄鋼、化学素材などの業種に当てはまる銘柄で、景気が悪化すると業績や配当金が大きく影響を受ける傾向があるとアラサーフーフは説明。一方、ディフェンシブ株は食品、医薬品、通信などのセクターで不景気でも需要が安定しているとしています。景気敏感株は減配リスクがあるため、見方を変えて投資のチャンスと捉えることも重要だとアラサーフーフはアドバイスしています。
💸 バリュートラップは注意が必要
バリュートラップについてアラサーフーフは解説。割安な銘柄が長期にわたって割安のまま放置される状態を指し、特に日本株においてPBRが1倍以下の銘柄が多くその傾向にあると指摘。PER(株価収益率)だけを見て投資すると、EPSが悪化すると元の水準に戻ってしまうリスクがあるとアラサーフーフは警告。利益の安定性やEPSの伸びを確認し、多角的に判断する必要があるとアドバイスしています。
🔄 投資の向き不向き
投資はあくまで資産形成の手段であり、向き不向きがあるとアラサーフーフは述べています。投資方法には大きく分けて狩猟型と農耕型があり、それぞれに適した投資方法があるとアラサーフーフは説明。高配当株投資が向いていない人の特徴として、短期間で大きく儲けたい人や効率性を重視する人、資産額を増やしたい人などが挙げられます。自分の好みや性格に合った投資方法を選ぶことが重要だとアラサーフーフはアドバイスしています。
🏁 高配当株投資は長期的に行うべき
高配当株投資は基本的に長期的に行うべき投資であり、途中でやめてしまうことが失敗の原因になることがあるとアラサーフーフは指摘。配当金が年間100万円になるまでには6年かかっていたとアラサーフーフは話す。投資開始時には運用資金が少ないと手応えを感じにくく、諦めてしまう人もいるとアラサーフーフは述べていますが、自分に合っている投資方法であれば1年程度続けてみることを提案。続けることが難しい場合は他の投資方法に変えてみることも良いとアラサーフーフはアドバイスしています。
Mindmap
Keywords
💡高配当株
💡罠銘柄
💡集中投資
💡分散投資
💡景気敏感株
💡バリュートラップ
💡農耕型と狩猟型
💡永久保有
💡リスク管理
💡配当金生活
Highlights
高配当株投資は失敗例が多く、初心者は注意が必要。
年間配当金100万円に到達したが、途中で失敗もあった。
高配当株投資の失敗例7選を紹介し、失敗を避ける方法を解説。
利回りだけを見て投資すると罠銘柄に投資してしまう可能性がある。
罠銘柄の特徴は高利回りだが、減配の可能性が高い。
商船三井は業績が良くて高配当株とされているが、注意が必要。
個別企業に集中投資するとリスクが高まる。
東京電力の例から、個別企業への投資はリスクが高いことを示す。
分散投資はリスク管理の大切さを示す。
ETFは分散投資に適しており、管理も楽である。
株価下落による含み損に耐えられず売却することがあるが、長期的には問題ない。
景気敏感株は景気悪化時に減配する可能性がある。
ヤマハ発動機の例から、景気敏感株は注意深く扱う必要がある。
バリュートラップは割安な銘柄が長期にわたって割安のままになる現象。
PERだけで判断するとバリュートラップにかかるリスクがある。
投資は向き向きがあると、自分の性格に合った方法を選ぶべき。
高配当株投資は長期的で継続する必要があり、途中でやめてしまうと損する。
オックスフォードクラブのインカムレターで永久保有したい高配当株6銘柄を無料で教えてくれる。
Transcripts
こんにちはアラサーフーフです今回は
高配当株私たちも
失敗しました多すぎる失敗例7選という
テーマでお伝えしていきます
配当金生活に
憧れるなあ
積立NISAにも慣れてきたし高配当株
投資も始めようという方多いはずですただ
実は始めたものの
失敗している人が多いんです
私たちも今でこそ年間配当金100万円に
到達しましたが
途中失敗したこともありました
ちなみに積立NISAでも失敗したことは
以前の動画でもご紹介しています
振り返ると失敗ばかりしていますねなので
今回の動画では私たちの失敗談も含めて
よくある高配当株投資の失敗例7選をご
紹介していきます事前に把握しておけば
大きな失敗は
避けられるはずです始めたての方これから
始める方はぜひ参考にして
楽しい配当金生活を送れるようにして
くださいでは早速見ていきましょう
まず一つ目は
利回りだけ見て選んでしまう
高配当株投資だから
利回りが高い銘柄に
投資すればいいんだよねって考えている
そこのあなたこれ一番危険な考え方です
確かに言葉だけ見ると高配当とついている
のでそう考えてしまいがちですが
利回りだけで判断すると
罠銘柄に投資してしまう可能性が高いです
いよいよ私はそんな考え方していないよっ
て方
利回りだけで判断していないつもりでも
4%と5%の2つの銘柄で悩んでいるとき
つい高い方を選んでしまいませんか
過去の私は選んでいましたそもそもこの
罠銘柄というのは
利回りは高いが
減配する可能性の高い
銘柄のことです正式に罠銘柄という名称が
あるわけではありませんが
投資家界隈ではよく罠銘柄と言われます
バナ銘柄の特徴としては
株価が下がって高配当になっている銘柄
配当金が増配して
利回りが上がっているのではなく不人気に
なって
株価が下がり
利回りが上がっている銘柄ですね他にも
記念配当で一時的に
利回りが上がっている銘柄
業績が短期的に良くて
利回りが上がっている銘柄そして無理して
配当金を支払っている銘柄配当性向が高い
銘柄ですね
罠銘柄にはこういった特徴があります高
利回りには
理由があるので
投資する前にはその要因を調べる必要が
あります例えば
業績が短期的に良くて
利回りが上がっている銘柄一昨年から話題
になっているのが9301
商船三井ですこの中のサプライチェーン
問題によりコンテナ船の運賃が急上昇し
ましたその結果
業績がアップして大幅増配
利回りがなんと11%と超高配当の銘柄と
なりました動画でもよく海運株への投資
どう思いますかとコメント頂きましたただ
今年の4月に発表された決算では2024
年3月期経常利益は前期比で75%の
減益予想そして配当金は560円から
180円になんと360円の大幅減配の
予想を発表しましたこういったことからも
利回りだけでなく他の指標も確認する必要
があります例えば
業績が長期的に伸びているかどうか
具体的には売上営業利益
純利益
EPSそして今後も伸びていきそうかどう
か配当金実績の
推移不況時でも配当金を出し続けているか
増配の余力があるか
財務状態は
良好か有利子負債の比率自己資本比率など
ですこのように多角的に見て
判断する必要があります先ほどの商船三井
を例に見てみると
純利益
EPSが
短期的に上がっているのがわかります
そして配当金実績も過去
減配増配の波が大きいですもしこういった
銘柄に投資するならトレンドに合わせて
売買する必要がありますね一度買って
ずっと長期で保有し続けるにはちょっと
リスクがあるかなと個人的には思います
いろんな指標を見て買いたいと思った有料
銘柄見ていくとですねだいたい利回り2
から6%
程度で落ち着くと思います8%9%ある
銘柄には何かしらあると思って見た方が
いいでしょう
2つ目は個別の企業に集中投資する
有名な企業だししっかり利益も上げてる
業績財務も問題ないこの企業だけに
投資をしてもいいかなこれは先ほどの一つ
目の失敗例よりさらに危険な考え方です
いくら優良な銘柄だったとしても集中投資
してしまうのは非常に危険なことです
昔々とある日本の代表企業は絶対安心だと
信じられ年金代わりに投資されていました
それは東京電力です
2011年に起きた
東日本大震災による福島
原子力発電所の事故それ以降の東京電力の
配当金はずっと無敗です
0が続いています
それまでの配当性向を見ても30%台と
高くもなく
余力も十分ありましたがたった一つの
大きな事故をきっかけに無敗です配当金
だけでなく
株価も急落しましたもともと2,000円
ぐらいあった株価は一時期120円台まで
下落そして現在も
486円なので
昔から投資していた方は大きな含み損です
もしあなたの大事な資産や
退職金を集中投資していたらと思うと
ゾッとしますよね
これは東京電力だけに限った話ではあり
ませんあの大企業日産の会長が
海外へ逃亡することもあります日産も事件
後これまで伸びていたEPSは赤字に転落
配当金も大幅減配無配となりましたこの
ように個別株にはそれ相応のリスクがある
ということが分かっていただけると思い
ますなので
銘柄
業種の分散は
重要です最低でも15銘柄以上を目安にし
ましょう分散効果が高まるのはこれぐらい
の銘柄数です私たちはより安心したいため
に日本株だけでも40銘柄以上に分散をし
ています
もちろん分散投資をすればそれだけ
リターンも小さくなりますけど
投資で大事なのはリスク管理です
バフェットも勝つことより負けないことが
大事と言っていますよねリターンを
追い求めすぎると
致命傷になるリスクも高まるのでご注意
くださいもし個別株で分散投資するのが
面倒と思う方は上場投資信託
ETFがおすすめです手数料は少しかかり
ますが一つで数十銘柄に分散投資ができる
優れものです
管理も楽だし決算をいろいろ見る必要も
ありません私もお辞儀になったら
ETFで全て運用したいと考えています
米国株日本株のおすすめETFについては
これらの動画でご紹介しています
概要欄にリンクを貼っておきます
3つ目は
購入後に株価下落して
耐えられなくなる
買った後にすぐに下落して
含み損になってしまった買ってからずっと
含み損なんだよねこれまさに高配当株ある
あるですね私も新規銘柄に投資した際には
今でもよくあります
ただ現時点での含み損はそこまで気にし
なくていいと思っていますその銘柄を買っ
た目的が配当金であればなおさらです
含み損の株だからって配当金が減らされる
こともありません
短期的に株価がどう動くかなんてなかなか
予想するのは難しいです
むしろ有料銘柄の株価が下がったなら割安
で投資できるチャンスです同じ手元の資金
でもより多く
株数を購入できます今後
企業の業績も上がり配当金も増配していけ
ば
企業価値が上昇し長期的には株価も上がっ
ていきやすいです言い換えれば
投資初期の方が
含み損を抱えやすいです有料銘柄であれば
短期的な含み損は気にしすぎないようにし
ましょう
複数銘柄に分散投資していれば
景気の時期によっては
含み損になる銘柄も出てきます
ポートフォリオ全体で
含み益になっていればOKと考えましょう
4つ目は
景気敏感株の
減配後に投げうる
株式は企業の特徴によって大きく2種類に
分けられます
景気敏感株と
ディフェンシブ株です
景気敏感株は名前の通り
景気の動向に
業績
株価が左右されやすい銘柄です
ディフェンシブ株はその反対ですね
業種としては自動車
鉄鋼化学素材機械金融が当てはまります
一方ディフェンシブ株は食品
医薬品通信電力
鉄道ガスなど不景気でも一定の需要がある
セクターですこの
景気敏感株はたとえ有料銘柄だったとして
も
減配する可能性があります
例えば
ヤマハ発動機二輪車世界大手で
船外機でも首位の企業です配当推移を見る
と
リーマンショック時には無敗コロナ
ショック時には大きく減配しています実際
コロナショック前に私も投資していたん
ですがこのコロナショックの減配を受けて
売却してしまいましたその後業績も回復し
て配当金も増配直近の決算ではさらに増配
を発表しています他にも世界トップクラス
のタイヤメーカー
ブリヂストンコロナショック時の2020
年赤字になり減配それでも配当金は
110円出していましたその後業績の回復
利益増加とともに配当金も増配しています
このように
景気敏感株は
景気悪化時にも減配することも見込んで
付き合っていくのが大事です見方を変える
と
減配などで
投げ売られている時こそ割安で仕込める
チャンスとも捉えられます次の暴落時狙っ
ていきたいですね
5つ目はバリュートラップにかかる
バリュートラップとはSMBC日興証券に
よると割安な銘柄がいつまで経っても割安
なまま放置される状態のことです
理論的には割安な銘柄は
株価上昇によってその水準が戻ることが
期待されるんですがこの理論通りにならず
ずっと割安のまま
放置されることがあるんです特に日本株は
PBR1倍以下の銘柄が多くバリュー
トラップが多いんですこのバリュー
トラップの仕組みを簡単にご紹介します
よく割安かどうか判断する際の指標のPR
株価収益率を使って
解説しますPERは
株価÷EPSで求められます例えば
株価1,000円
EPS100円のPR10倍の株があった
とします
株価が500円に下落してPERが5倍に
なりましたここでよし割安になったから
買おうと判断して
投資をしますただ
購入後に
業績が悪化して
EPSが50円に低下しましたすると
PERは
投資前の10倍に戻りますこのように
PERが元の水準に戻って割安では
なくなるんですなので割安だからといって
購入するのもリスクがあるんですね
バリュートラップを防ぐ対策としては
PERだけでは
判断しない一番最初にご紹介した
利回りだけ見て投資するのが危険なのと
同じですね一つの指標だけで判断するので
はなくいろんな面から見ていくことが大事
です特にバリュートラップを避けるには
利益の安定性が重要です
EPSが伸びていればこれは
避けられますからね
6つ目はそもそも向いていなかった
投資に限らず物事何でもそうですが向き
不向きはあると思いますWBCでMVPを
取った大谷翔平さんももしサッカーをして
いたらあそこまでの活躍はできなかったか
もしれません
投資はあくまで資産形成の手段です自分の
目的が
達成できるなら高配当株投資にこだわる
必要はありません人にはそれぞれタイプが
大きく2つありますよく言われるのが狩猟
型と
農耕型です
狩猟型の人は一攫千金狙いでハイリスク
ハイリターンを好みがちですマンモスが
取れた時はパーティーできますが取れ
なければ
飢えてしまいます一方で農耕型は
計画的ですすぐには収穫できませんが1年
を通してご飯が食べられます
ここで言いたいのはどっちがいいとか悪い
とかではなくそれぞれのタイプに合う投資
方法があるということです自分の好みや
性格に合っている手段を選べばOKです
高配当株
投資が向いていない人の特徴としては
短期間で大きく儲けたい人
効率性を重視したい人資産額を増やしたい
人高年収で今の生活に満足している人配当
金に金額以上の価値を感じない人これらが
あると私は考えています
詳しい理由についてはこちらの動画をご覧
ください
最後7つ目は
途中でやめてしまう
高配当株投資は基本的に長期間続ける投資
です
株を保有している間だけ配当金がもらえ
ます長期保有すればするだけその分
もらえるということですインデックス
投資と同じように高配当株投資も続ける
ことが大事です当然その間は
暴落を乗り越える必要もあります手元に
大金がない限り数年から10年は続けない
とこの恩恵は感じにくいでしょう私たちも
配当金が年間100万円になるまでは
貯金を始めた時期も含めると6年はかかり
ました特に
投資開始時期に運用資金が少ないと配当金
の手応えを感じにくくやめてしまう方も
いるでしょう
自分に合っている
投資方法だなぁと感じる方はまずは1年
ほど続けてみるそれでもしっくりこなけれ
ば他の投資方法に変更してみるのもいいと
思いますまずは試してみてある程度続けて
実際自分がどう感じるのかここで判断し
たらいいと思います
今回は高配当株投資のよくある失敗例を7
つご紹介しました皆さんは
失敗しないようにご注意くださいね
仮に失敗したとしても気づいて
修正すればOKです私たちもこれまで
いろんな失敗をしながらでもなんやかんや
セミリタイアできましたから
致命傷だけ避けて学んだことをどんどん
実践していきましょう最後に高配当株投資
をしてみたい方へ今なら
永久保有したい高配当株を6銘柄教えて
もらいますこちらオックスフォードクラブ
のインカムレターではメールアドレスを
入力するだけで無料で永久保有したい6つ
の銘柄を教えてもらえます加えて日々の
無料メルマガも面白い内容なので情報収集
にもおすすめです私たちもすでに2年半
以上
購読していますぜひ概要欄からチェックし
てみてください今回は以上です最後までご
視聴ありがとうございました
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