Xリング、VGダンパーグリス、オイルダンパーハイテク講座<モデオのRC知恵袋 Part04>

【モデオRC&模型チャンネル】Modeler Oyaji
8 Apr 202116:57

Summary

TLDRこの動画では、オイルダンパーの構造やメンテナンス方法について詳しく解説しています。シリコンオイルと鉱物油の特徴や、オーリングの素材に関する知識を深め、オイルの効果的な使用方法を紹介。特に、オイルがオーリングに与える影響や、ダンパーの組み立て時の注意点、適切なグリスの使用法などが説明されています。RCカーや模型の愛好者に向けて、より良いメンテナンスと性能向上のための実践的なアドバイスが提供されています。

Takeaways

  • 😀 オイルダンパーの基礎知識として、シリコンオイルと鉱物油の違いについて解説。
  • 😀 シリコンオイルは温度差に強いが、ゴムやプラスチックパーツにダメージを与える可能性がある。
  • 😀 鉱物油は高温時にショック吸収力が優れており、温度変化に弱いという特徴がある。
  • 😀 Oリングの素材に関して、シリコンゴムと合成ゴムの違いを説明し、摩耗や劣化について言及。
  • 😀 オイルダンパーに使用するOリングは、耐油性の高いものを選ぶとよい。
  • 😀 オイルダンパーのエアリムーバー使用に関しては、Oリングの膨張を防ぐため、慎重に扱う必要がある。
  • 😀 オイルダンパーを上下逆に取り付けると、気泡がオイルに混じり合い、ダンパーが正常に動作しなくなる。
  • 😀 Oリングの隙間にVGダンパーグリスを塗ることで、オイル漏れを防ぐことができる。
  • 😀 XリングはOリングに比べてオイル漏れをさらに抑える性能がある。
  • 😀 パーツクリーナーの使用方法に注意が必要で、特にOリングや樹脂パーツを傷めないように慎重に扱うべき。

Q & A

  • オイルダンパーに使用されるオイルの種類にはどのようなものがありますか?

    -オイルダンパーに使用されるオイルには主にシリコンオイルと鉱物油の2種類があります。シリコンオイルは温度変化による粘度変化が少ないという長所がありますが、Oリングなどに浸透してゴムやプラスチックパーツを損傷しやすいという欠点があります。一方、鉱物油は高温時にショック吸収に優れ、低摩擦でOリングの摩耗も少ないですが、寒い時期に硬くなる傾向があります。

  • 鉱物油の特徴は何ですか?

    -鉱物油は石油精製製品で、高温時にショック吸収に優れ、低摩擦でOリングへの摩擦も少ないという特徴があります。ただし、寒い環境下では硬くなりやすいという欠点があります。

  • シリコンオイルの欠点とは何ですか?

    -シリコンオイルの欠点は、Oリングや他のゴム、プラスチックパーツに浸透してしまい、これらを劣化させやすい点です。したがって、シリコンオイルは金属製のダンパーケースとの組み合わせが推奨されています。

  • オイルダンパーで使用するOリングの素材にはどのようなものがありますか?

    -オイルダンパーで使用されるOリングには、シリコンゴムや合成ゴムなど様々な素材があります。シリコンゴムは温度変化に強く、弾力性を保持しやすいですが、摩耗性が低いため、使用には注意が必要です。

  • VGダンパーグリスはどのような役割を果たしますか?

    -VGダンパーグリスは、Oリングの膨張を防ぎ、オイル漏れを抑制する役割があります。また、シャフトとの摩擦を減少させ、シリンダーケース内での密閉性を高めるために使用されます。

  • オイルダンパーのエア抜きにはどのような注意点がありますか?

    -エア抜きの際にエアリムーバーを使用すると、Oリングが膨張しやすくなるため、急いでいない場合は使用しない方が良いとされています。膨張したOリングが原因で動きが渋くなったり、オイル漏れが発生したりする可能性があるためです。

  • オイルダンパーにおける「ピストンロッドとシリンダーの間に空気が入るとどうなるのか?」

    -ピストンロッドとシリンダーの間に空気が入ると、オイルと気泡が混じり合い、均一なダンピング性能が得られなくなります。このため、オイルと空気が混ざることを避けるために定期的なメンテナンスが必要です。

  • オイルダンパーの取り付け時に上下逆に取り付けるとどうなるか?

    -オイルダンパーを上下逆に取り付けると、内部に空気が入ってしまい、ピストンがオイルに触れない状態になります。この状態ではオイルダンパーとしての機能が失われ、車両の走行性能が悪化する可能性があります。

  • Oリングが膨張した場合、どのような問題が生じますか?

    -Oリングが膨張すると、ダンパーの動きが渋くなったり、ピストンロッドとの隙間が広がってオイルが漏れやすくなります。これにより、ダンパーの性能が低下し、メンテナンスが必要になることがあります。

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