時間という財産: Hidetaka Nagaoka at TEDxSaku
Summary
TLDRこの講演では、スピーカーは「時間」という最も大切な財産について語っています。私たち誰もが平等に与えられた24時間の中で、睡眠や仕事に費やす時間を除いた残り時間を自分の夢を実現したり、人のために使うことで、人生を豊かにできると説いています。さらに、他者のために使う時間こそが最高の幸福につながると訴え、限りある人生において、自分の使命を見つけて実行することの大切さを力強く伝えています。
Takeaways
- 😊 時間は誰にも平等に与えられた最も大切な財産である。
- 🌱 毎日の24時間のうち、7時間は自分の夢や目標に費やすことができる。
- 💪 お金がなくても、やる気さえあれば自分の夢は実現可能である。
- 🎯 経験や学歴は夢を叶えるための障害にはならない。重要なのは行動を起こすことだ。
- 💫 人生の目的は幸せに生きること。幸せには3つのステップがある:してもらう、自分でする、人にしてあげる。
- ⌛ 100年の人生のうち、他者のために使える時間は13年4か月しかない。この貴重な時間をどう使うか。
- 🌍 震災後、日本人は命の尊さを実感したが、時間の経過とともにその思いが薄れてきている。
- 🔑 人は誰かに必要とされたいという根源的欲求がある。他者のために自分の命を使うことがその欲求を満たす。
- 🙏 私たちには次世代に悲しみのない世界を残す責任がある。
- ✨ 今日の出会いを通じて、この財産をどう活用するかを皆で考え合えたらよい。
Q & A
この話の中心的なメッセージは何でしょうか?
-この話の中心的なメッセージは、「時間は誰にでも平等に与えられた大切な財産であり、その時間をどう使うかで人生が変わる」ということです。話者は24時間の内の7時間を上手く活用することで、仕事と夢の両立が可能だと説いています。
話者は時間をどのように有効活用するよう提案していますか?
-話者は「24時間分割意識生活」という考え方を提唱しています。具体的には、1日24時間のうち8時間は仕事に、6時間は睡眠に、残りの7時間を「自分の夢を実現したり人のために尽くす」時間に当てることを提案しています。
話者は自身の経験からどのようなことを学びましたか?
-話者は元高校教師でしたが、26歳の時に教師を辞め、独立して起業しました。当初は反対される中で、ほとんどお金もなく経験もありませんでしたが、「やりたかった」という気持ちを大切にしたことで夢を叶えることができたと語っています。
話者はどのような理由で「幸せ」について触れていますか?
-話者は、「誰もが目指すのは幸せに生きること」と述べた上で、人生には3つの幸せの段階があると説明しています。1つ目は「してもらう幸せ」、2つ目は「自分でできるようになった幸せ」、3つ目が「人にしてあげる幸せ」で、最後の「人にしてあげる幸せ」が最高の幸せだと位置付けています。
話者はなぜ命について触れているのでしょうか?
-話者は、東日本大震災をきっかけに日本中で「命の尊さ」が見直されたことを指摘しています。そして、与えられた限られた時間の中で、「誰かのために自分の命を使う」ことこそが使命であり、次世代に「悲しみのない命」を残すことが重要だと訴えています。
話者は100年の人生をどのように数値化していますか?
-話者は人生100年のうち、「してもらう幸せ」の期間を17万5200時間、「睡眠時間」を29万2000時間とし、残りの「人にしてあげる幸せ」の時間は11万6800時間、つまり13年4か月しかないと指摘しています。
話者は「時間は財産」というメッセージの根拠として何を挙げていますか?
-話者は、年齢、性別、国籍など人それぞれ異なる条件の中で、誰もが平等に「時間」という財産を与えられていることを根拠としています。そしてその限られた時間をどう使うかによって人生が大きく変わると説いています。
話者は「諦める理由」について何を指摘していますか?
-話者は、「お金がない」「経験がない」「学歴がない」「才能がない」「コネクションがない」「時間がない」といった理由で夢を諦める人が多いことを指摘し、それらの理由はすべて「24時間分割意識生活」の考え方で解消できると主張しています。
話者は自身のイベントについてどのように語っていますか?
-話者は過去に「クマのぬいぐるみに90分間話しかける」というイベントを3年間続けていたことを明かしています。当時はスタッフに潰されましたが、それでも「やりたかった」という思いを大切にし続けていたと述べています。
この話の最後に話者は聴衆に何を問いかけていますか?
-話の最後に話者は、「皆さんは、この財産(人生で人にしてあげられる13年4カ月の時間)をどのようにお使いになりますか」と聴衆に問いかけ、この限られた時間をどう使うかを考えさせる問いかけをしています。
Outlines
🎤 人生の探求と自己表現の旅
このパートでは、講演者がトマトやピアノを弾くことができないこと、四次元ポケットやチベットについて話すことができないことを認め、自分と他の素晴らしい話をしている人たちとの違いを受け入れます。彼は自分の人生、特に41年間で学んだ小さな教訓を共有することを選び、聞き手に時間の価値とそれをどう生きるかについて考えさせようとします。彼は過去にクマのぬいぐるみに向かって話すイベントを行い、自分の夢を追い求めることの重要性について話します。
🚀 夢への飛躍:挑戦と可能性
講演者は、高校の教員を辞めて起業家になった自身の経験を共有します。彼は開業初日に持っていたわずか725円という逸話を通して、お金がないことが必ずしも夢を追求する上での障壁にはならないことを強調します。彼は経験、学歴、才能がないという一般的な言い訳に対しても立ち向かい、自分が成功した理由は単にやりたかっただけであると述べています。彼は人々に夢を追求するために必要なのは、ただ一歩を踏み出す勇気だけであることを伝えます。
🕰️ 時間を最大限に活用する生き方
このセクションでは、講演者は「24時間分割意識生活」を提案し、これを通じて夢を追求する上での障壁を克服する方法を紹介します。彼は、一日を有効に使うことで、ライスワーク(生活を支える仕事)とライクワーク(情熱を追求する仕事)の両方を可能にする方法を説明します。このアプローチを使って、彼は自身が教員を辞めてからの人生で夢を追求し続けることができた経験を共有し、聞き手にも自分の時間をどのように価値あるものにするか考えるよう促します。
🌟 幸せとは:人生の使命を全うする
最終セクションでは、講演者は人生を豊かにするための三つの幸せの段階を紹介します:与えられる幸せ、自分で達成する幸せ、そして他人に幸せを与えること。彼は人生の貴重な時間、特に誰かのために使える時間の限りある性質について語り、聞き手に自分の時間をどう使うか深く考えるよう挑戦します。講演者は、人生の目的は幸せに生きることであり、そのためには他人のために自分の命を使うことが最も価値ある選択であると結論づけます。
Mindmap
Keywords
💡時間
💡夢
💡挑戦
💡幸せ
💡行動
💡自己実現
💡価値
💡学び
💡経験
💡ネットワーク
Highlights
24時間分割意識生活という考え方を提唱し、ライスワークとライクワークの時間を分けることで、誰でも夢を実現できると説いている。
お金がない、経験がない、学歴がない、才能がないという諦めの理由を全て打ち破る理論を説いている。
725円の資金からスタートしたショットバーの経営経験を語り、お金がなくても夢は実現できると主張している。
中卒の人間でも素晴らしい企業を経営できることを例に挙げ、学歴は夢の実現を妨げるものではないと指摘している。
コネクション(ネットワーク)は自分から積極的につながる努力をしなければ作れないと説いている。
時間がない、忙しいという言い訳を学生にさえ聞くことに疑問を呈し、時間の使い方次第で夢は実現できると主張する。
主婦でも素晴らしいことができると認め、時間がないは言い訳にすぎないと切り捨てている。
誰もが平等に24時間を与えられており、その時間の使い方次第で夢を実現できると説いている。
幸せを3段階(してもらう、自分でする、人にする)に分け、「人にしてあげる幸せ」が最高の幸せであると位置づけている。
人生100年とすると、「人にしてあげる」時間は13年4カ月しかないと指摘し、その時間の使い道を問いかけている。
生まれた時の身体的苦痛が人生最大のつらい体験であり、その時から「誰かに必要とされたい」欲求が生じていると分析している。
その欲求を満たすには「誰かのために自分の命を使う」ことが必要不可欠であり、それが使命(ミッション)だと説いている。
東日本大震災をきっかけに日本中が命の尊さに気づいたが、時間の経過とともにその思いが希薄化していると指摘する。
自死する命と震災で亡くなった命は同じ価値があると主張し、命を使う人を一人でも増やすべきだと説いている。
聴衆に対し、限られた時間の財産をどのように使うかを問いかけ、今後も情報交換していきたいと呼びかけている。
Transcripts
トマトの
話は
できません
ピアノも 弾けません
となると
こいつに
聞いてみなきゃいかんですよ
たくさんいろんな人たちの 素晴らしいお話を
たぶん聞かれてると思いますんで
そういう素晴らしいお話は できないので
このクマと
会話する
15分間をみなさんにプレゼントします
何をしゃべるか
今から君と
考えようと思うんだよね
四次元ポケットの話とか
チベットの話とか
俺できないし
今日ねここでお話した
すごいことなしとげたような人たちと 俺全然レベル違うし
そして今ね
会場の空気感じてるでしょう
最後にこいつかよみたいなね
こういう空気もちゃんと
感じ取っていくのが
人の生きる道だということを
キミとお話して15分すぎたか ったんですけど
そういうわけにもいきません
誰にでもできる ではな いんですけども
僕もねあの大それた ことをやってきてませんし
あっという間に41年間の人生 が過ぎてしまいましたんで
その41年間で
自分が あ、こうやったったらいいん じゃないかななんていうことぐらい
本当にに微々たることですけど みなさんにお話をしようかなと思っています
もう2分過ぎてしまいました
この2分を使うために
この人を用意 していただいたわけですけどね
じゃあ本題に移っていこう と思います
時間という財産
限られた財産をどうやって使 っていけるのかなんていう話を
しようかなと思ってるんですね
今までいろんなこと
要は自分が
なにを成し遂げたいのかとか
こういう事をやってみたいと かって言って人生を歩んできたわけではありません
やりたいことをやりたか ったんですね
実はですね
これなんで用意していただいたかっていうと
まあこういうTEDxっていう 素晴らしいシチュエーションもあるのですけども
7年前に実は
どうしてもやりたくてやって いたイベントがあります
それは本当に
クマのぬいぐるみに90分間 ずっと僕がしゃべりかけるのを
300人の方に見ていただくという イベントだったんです
でもね、それ誰も考えませんよね
めちゃくちゃやりたかったです僕
やりたくて3年続けたん ですけどうちのスタッフに潰されました
でですね
要は
夢かなえたい
今日たぶんここには集まるの方々も
自分はこうしていきたいとか ね
こういうことやってみたい とか
こういう会社作りたいんだ とかこういう世の中になりたいんだよ
いろいろとたぶん皆さんに かなえたい夢があると思います
いまここでパッと発表したい 方がいると思いますので
挙手どうぞ
あれ? TEDxってそういう場所ですよね
もう一回行きます 今たぶんイングリッシュだったと思うので 日本語に変えます。
今ここで
自分がかなえたい夢ちょっと しゃべりたいという方、どうぞ
あれ?そうそう さっきねあのケムさんが言っていた
今のはカンボジア語です
日本語で言いますけどこれをやると もう56秒みなさん協力してください
要は夢をかなえたい 多分みなさんあると思うんですよ
あるんだけども 僕のところにも全国からたくさんの人たちが
どうやったら自分の夢かなえられるのですか 長岡さんみたいにいっぱい来ますよ
でも来ていろいろ話 しているとですねなかなか
それを進めていかない人たち もいます
そして全国いろんな所へ僕公演回ってますけども
ましてや自己啓発系のセミナーへもいっぱい行きます
そうするとですね その地域に 2年ぶり言ったんですけど
顔ぶれが変わってないんです
顔ぶれは変わってなくて懇親会で話すると 話す内容もまったく変わってないんです
そして話を聞いていくと
自分のやりたいことをやって 生きるというところにあまり
精通していかない
すごく難しいこと考えてい るんですね
そして分かっていても あきらめなければならない
現実があるんだよ
君と僕は違うんだよみたいな 最後切れられるですけど
いやいやいや
最初あなたが僕に相談を持ちかけ たんではないんでしょうかと
仕方がない どんな諦めの理論が あるかというとこういうことです
まずお金がありません っていうんですね
そうお金がなかったら何も できないかといったら
そうじゃないと思うんです
僕は高校の教員をやめて
無職で結婚をしました
それは食べさせていただくわけではありません
そして本当にお金がなくなって すぐに自分で起業をしたわけです
小さなショットバーを スタートしました
オープンの日
僕の手元にあったのは725円です
それしかありませんでした
なので初日に来た人たちには お釣りがありませんのでありったけ 置いていってくださいとお願いしました
その日の売り上げ5万円これが僕の 独立のスタートです
お金が無いことはあまり理由に なりません
なかったらつくればいい
そして経験がない
僕はショットバーの経営もそう ですし
それから出版社も自分で作りました
経験があったかというと ありません
なにがあったかというと やりたかっただけです
そしてそこに対して自分が 一歩を踏み出したっただけなんですね
僕の連れには中卒のやつらがいっぱいます
いま素晴らしい企業を経営 している中卒のやつもいます
学歴が
本当に夢をかなえられなかったかというと そういうことはありません
何をもって才能とするのか
ちょっと
タイムスリップ
前にするとですね
ナンパの話されてたん ですよ
あの方の才能ですよね
しかしそれが認められる才能 なのか
そうでないのかっていうのは
人それぞれなんですね
そして
そうはいってもコネクション 内容
これ若い子よく言いますね どうやったらネットワーク組めますか
飲みに行きなさいって言います
どうやって作れるかじゃ ないんです
自分の方からつながる努力を しない限り
絶対に
コネクション、要はネットワークはできません
しかしながらお金がない経験 がない学歴のない才能がない
と言いつつも
一番出てくるのはこれなんです
時間がない
忙しいという声 ものすごく聞こえます
学生からくるとショックを受けますね
キミがなぜ忙しいのかと
朝起きて学校行けばいいん でしょうって
90分間のコマ
何とかこなせば良いのでしょう
ましてや休講なんていうと喜んでいるのわけです
やったぁ休講!
僕も四年間大学行きましたけど 休講はものすごく切れていました
そういう感覚で大学通 っている子たちは今いない
かもしれませんが
僕の通っていた大学を サーっと授業で
1年間の学費で割ると1時間
5250円でした
休講をペタっと貼られると5250円取られて いくんですよ
だから講義もできるだけ一番前 で受けて
この講義は絶対1200円だよ
おつり返して欲しいんだけど みたいなことを考えってましたね
すごくね その当時から
学生が時間がないというのはこれは もう非常に由々しき問題だなと僕は思っていますね
そして主婦の方 まあね座光寺さんは主婦でもこんな
素晴らしいことをやっちゃうわけですからね
時間がないっていうのは
本当なんでしょうかという
これが今日のタイトルの時間 は財産であるというお話です
でどんな人間にも常に平等 常にそこにあるもの
僕も持っていないのもありますし
日本人ですし
所属している社会は
日本国ですし
色々違いますよね世界各国でも
でも
この地球上で今この瞬間にも
年齢性別
そして国籍
人種もすべて
ひっくるめて平等に与られる もの1つだけあります
それが時間なんですよね
この時間から
生きると働くを考えていたかったんです
僕自身は
誰でもできるとは いいませんけども
本当にできませんかということなんです これを聞いた後に
僕流の夢の様な人生を
まあおくるすべというか
すごい苦労して
僕高校の教員なったんですよ ね
教員はすごく楽しかったです
めちゃくちゃ面白かったん ですよ
だって学校へ行って授業して
生徒たちとワハハと笑って
お父さんお母さんたちと 飲み会やって
あの決まった日に
お給料が振り込まれてくるんですよ
こんな素晴らしい職業ははない なぁと思っていました
でもどうしてもやりたかった ことがあったので僕は独立を
決意したんですね
それで26のときです
この26の時に教員を辞めると 言ったときに誰もが反対しました
誰もが反対しそんなことでき っこないって言いました
そしてそれは無駄なこと ではないかとも言われました
いろいろ言われたんですけれども
先ほど言ったように僕もやり たかったことなので
人の意見ではなくて自分の
覚悟のほうを
選んでいきました
そしてですね
僕が
その時から考えていたこと です
誰も生徒が来ないような学校 をつくってどうやって食って
いくんだなって言われた ときにそれに対する自分の
理論武装として
24時間分割意識生活というのを 始めたんです
先ほど夢をあきらめていく 諦めの理論のすべてをこれで
クリアしようと思ったん ですね
例えば
この会場の皆さんも平等に僕ら 24時間あるんですね
そして日本人ですから
要は学齢期を過ぎたら やら なきゃいけないこと学生時代
にやらなきゃいけないことが まずあります
本分として8時間の労働は
これはある意味やらんといかん ですね
働かないんだったら勉強する 時間が8時間あります
そして生きていくために 必要です 6時間の睡眠時間
まあだいたい1.5をかける
何時間寝れば良い話なんです
あまりいっぱい寝たからといって 健康体というわけでも
ありませんし
睡眠時間が長い方のが逆に寿命が短いなんて話もあります
独立してから3時間の睡眠時間 です
眠たいなぁとも思わないし 体調 が悪いなとも思いません
まあだいたい6時間くらい寝ておきましょう
そしてご飯も食べなきゃ いけませんので
ご飯食べてお風呂入ったり サニタリーなんかをします
まあ働いて 寝て
ご飯食べて
であれば大体
1日のこと おわりますよね
ここで皆さんに質問です
8+6+3= っていうと
でますよね
これはバカにしてるわけでは ございません
僕にもできる計算だという話 です
実は もう7時間
余ってるんですね
ここに着目をしました
食べていけなかったらば食べる ための仕事はこの8時間で
やりましょう
しかしそうではない
もしかしたらお金にならない 非営利の活動はこの7時間に
費やそうと
こうやったとしてもですよ
僕は6時間ちゃんと睡眠をし そして家族と3食食事をし
お風呂にも入るんです
そして家族を養うだけの
ライスワークもこの8時間 でしっかりやる
同時にそれ以上のことをした かったら
この7時間に着目しさえ すれば
あきらめの理論はすべて解消 されるんだって僕の中では
考えています
そしてこの7時間を見つけた 人間が実は
2回人生を送る ことができるんです
つまりダブルワークは可能だ ということなんですね
簡単に言うと
要は一つは自分たちの生活を 守っていくためのライスワークにしていく
そしてもう1つは
自分の夢をかなえていったり そして人のために何か時間を
使っていくような生き方に使う
これをライクワークって 僕らは呼んでいますけれども
仕事にしていたってかま わない
この方式さえ使えば
どんな人でも
実は自分のやりたいことを 実現できるんではないかと思っています
要は自分の中には
ウイークデイとホーリデイというのは ありません
月曜日から何日まではウイークデイで
休日がありますという感覚 は一切ないんですもう
あるのは
ワークタイムとホーリータイムです
1日の中に
八時間働きそして8時間
自分の中で
遊んだり休んだりする時間を 今は
作ることができています
どうでもやりたいことが見つ かればまたその生活に
戻せば良いだけかな僕は思っているのですね
そして今日たくさんのスピーカーの 方々もお話ししてましたが
僕らここにいる会場の100人の 方々と僕の
目標は違います
それぞれ100人100通りあるんですね
しかし目的は一つです
幸せに生きること
これが違う人はいませんね
不幸を目指してる人間に僕は であったこともないからです
そして3つの幸せ
一つめの幸せは段階的に 人は生まれてからしてもらう
幸せを感じて
生きはじめます
そして二つめ少しずつ成長し
大人になってくると
自分でできるようになった 幸せを感じます
そして3つ目
人にしてあげる幸せ を感じるわけですね
してあげる幸せは3つの幸せの中でも中 でも
最高の幸せなのではないかと 僕は思っています
そして誰もが平等に与えられてる財産 です
これを今日は一番お話ししたかった
長野県 長寿国ですね
僕月に一回沖縄に行ってます けど沖縄から
トップの座をねぇ勝ち取り ました勝ち取ったという言い方は
どうかわかりませんけども 今も沖縄は そのトップ奪還ために躍起になってます
あるんですね
もしかしたら僕らは100歳まで 生きるかもしれません
わかりませんそれは
しかし尺度として
人生100年とすると我々の財産
お金よりも大事な時間という 財産は実は
87万6000時間なんです
そしてしてもらう 幸せの期間
生まれてから成人するまで
社会や保護者にささえて もらう時間は17万5200時間です
人生の中の1/5を
この財産を使ってわれわれは 生きていきます
そして8時間寝たとしてです
睡眠時間もこれ財産を使い ながら使います
29万2000時間
まあ高齢の方でもピンピン
働かれている方もいらっしゃ いますから一概には言えませんが
これも社会や周りの人たちから支え られて生きる期間だと考えると
29万2000時間を使います
じゃあ してあげる幸せ
我々が誰かを支えて生きる 時間はどれくらい残されているかというと
実は11万6800 時間しかありません
これ睡眠時間除いてですからね
これをぎゅっと
日にちに換算すると4867日
年数にすると
13年と4か月しか
100年の人生の中で
だれかのために使える時間が 我々には
与えられていないということです
この第三
4867日
13年4カ月
皆さんは
この時間をどのようにお使い になりますか
そして人は生まれた瞬間に
人生の中で一番つらい体験 をもう しています
われわれは全員
母親の子宮の中から
この世に生み出されてきます
その過程で身体的苦痛は人生 の中でmaxだと言われています
そしてその身体的に苦しみ から解放された瞬間すべての
五感が解放されます
これはもう未知との遭遇です
脳の中はもうすべて不快指数
いっぱいなわけですね
そしてその不快指数を埋める ためにわれわれは何者でもない自分を
母親に抱かれたとき助産師さんに抱かれた時
初めてその欲求が満たされ
そしてそれが脳の快に つながっていると言われています
これは一生を覆すことの できない
僕らが一番必要とする欲求 なんです
誰かに必要とされたいという 欲求を満たしていかない限り
我々の幸福感は満たされません
その方法は一つです
誰かのために
自分の命を使っていくこと です
命を使う
これを使命と言います
この使命を僕らは
フルに使い切り
そして悲しみのない
そして命というものを
最後まで全うしていく
そういう世の中を
次世代の子どもたちに手渡す 責任があります
いま震災から3年がたち ましたけれども
あの時に日本中は命に対して 間違いなくスイッチが入ったはずです
あの津波奪われた3万人の尊い命と
それから10年間
黙殺されてきた
自死という形でなくなって いく命と
僕は同じ価値だと思っています
しかしそれまでは
日本中
その死に対して
あまりフォーカスをしてくれ ませんでした
しかし震災をもとに
それが伸びていった時
人々は命に対して
いろんな思いを
持ってくださったはずなんですが
時とともに
財産消化とともにその思いは 希薄化しています
だからこそ今日本は
このことに対して
自分の命を使っていく人一人 でも増やしていかなければ
いけないんじゃないかなと
そのために僕らはこの活動 続けていますしそして今日皆
さんとたぶん
出会ったのかなと思います
このシンクロニシティに感謝 しつつ
皆さんのこの財産をどう使うか
これからも色々と情報交換 していけたらなと思いjます
ご清聴どうもありがとうございました
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