AWS Cost Explorer【AWS Black Belt】
Summary
TLDRAWSブラックベルトオンラインセミナーでは、AWSコストエクスプローラーの使い方と機能について解説されました。対象者はAWSコストの分析や最適化を目的に、サービスやメンバーアカウント別のコストを把握したい方。セミナーでは、AWSコストエクスプローラーの概要、有効化方法、利用方法、さらには分析のユースケースや料金体系について詳述。特に、グループ化条件やフィルター機能を駆使したコスト分析手法や、リソースレベルでの詳細データの活用方法が紹介されています。セミナーはテクニカルアカウントマネージャーが主催し、AWSサービスをより効果的に管理するための知識を提供しています。
Takeaways
- 😀 AWSブラックベルトオンラインセミナーでは、AWSコストエクスプローラーの概要と使い方について解説しています。
- 📈 AWSコストエクスプローラーは、コストと使用状況をグラフで可視化し、分析するためのサービスです。
- 🚫 セミナーではセービングプランズやリザーブドインスタンスなどのビリングに関するサービスは扱っておらず、あらかじめご了承ください。
- 🔍 コストエクスプローラーはAWSのコスト関連サービスの中でも基本的なものであり、他のサービスと組み合わせて高度な分析が可能です。
- 💡 コスト分析に必要な機能が不足している場合は、AWSコスト&ユジレポーなどのより高度なサービスを利用できます。
- 👀 AWSマネージメントコンソールからAWSコストエクスプローラーにアクセスし、有効化することでデータを確認できます。
- 🔑 AWSオーガニゼーションを利用している場合、管理アカウントとメンバーアカウントでアクセスできるデータが異なります。
- 🛠️ IAMユーザーのアクセス権限を細かく制御でき、特定のアクションやデータへのアクセスを制限することができます。
- 📊 グラフとデータテーブルを使って、コストデータを様々な角度から分析することが可能です。
- 🗓️ 日付範囲や粒度、グループ化条件、フィルターなどを使って、コストデータを詳細に可視化・分析できます。
- 🔑 詳細オプションでは、非ブレンドコストや償却コストなど、データの表示方法をカスタマイズできます。
- 🔮 予測機能を使って、今後のコストデータを予測し、将来のコスト管理に活用できます。
- 💼 AWSコストエクスプローラーは無料で利用でき、一部の機能はオプトインしない限り無料で利用可能です。
Q & A
AWSブラックベルトオンラインセミナーとはどのようなセミナーですか?
-AWSブラックベルトオンラインセミナーは、Amazon WEBサービスジャパン合同会社が提供するオンラインセミナーシリーズです。サービス別、ソリューション別、業種別のテーマに分かれているとのことです。
AWSコストエクスプローラーとはどのようなサービスですか?
-AWSコストエクスプローラーは、コストと使用状況を表示・分析するためのサービスです。グラフを使ってコストを可視化し、フィルターを用いて調査対象を絞り込むことが可能です。
セミナーの対象者はどのような方ですか?
-セミナーの対象者は、AWSコストエクスプローラーの概要や使い方に知りたい方、サービスやメンバーアカウント別のコストや使用方法を分析したい方、FinOpsやコスト最適化を推進したい方などです。
AWSコストエクスプローラーの有効化について教えてください。
-AWSマネージメントコンソールでAWSコストエクスプローラーを初めて開くと、そのアカウントでAWSコストエクスプローラーが有効化されます。有効化すると当月の過去、未来のデータが準備され、24時間後に当月データが表示可能となります。
AWSオーガニゼーションを使用している場合、管理アカウントとメンバーアカウントで確認できるデータにはどのような違いがありますか?
-AWSオーガニゼーションを使用している場合、管理アカウントでは自分のアカウントとメンバーアカウントのデータを確認できますが、メンバーアカウントでは自分のアカウントのデータのみ確認できます。また、メンバーアカウントではアクセス可能なデータを制御できますが、個別に制限できない点に注意が必要です。
AWSコストエクスプローラーの画面構成について教えてください。
-AWSコストエクスプローラーの画面は、1. ナビゲーションペイン、2. グラフ領域、3. データテーブル、4. レポートパラメーターの4つのエリアに分けられます。これらを使ってコストデータを可視化し、詳細を確認、分析することができます。
AWSコストエクスプローラーで利用できるグラフの種類にはどのようなものがありますか?
-AWSコストエクスプローラーで利用できるグラフの種類には、棒グラフ、折れ線グラフ、積み上げ棒グラフの3種類があります。グラフ切り替えボタンから種類を変更することができます。
AWSコストエクスプローラーでデータをグループ化するために使用できる代表的なディメンションには何がありますか?
-AWSコストエクスプローラーでデータをグループ化するために使用できる代表的なディメンションには、サービスや連結アカウントなどがあります。これにより、AWSサービス別や組織内のメンバーアカウント別にコストデータをグループ化できます。
AWSコストエクスプローラーで設定可能な詳細オプションには何がありますか?
-AWSコストエクスプローラーで設定可能な詳細オプションには、非ブレンドコストと償却コストの2つの表示方法があります。非ブレンドコストは正規料金に基づくコスト表示でよく利用されますが、償却コストは前払い金額を契約期間全体で均分した表示です。
AWSコストエクスプローラーの料金体系について教えてください。
-AWSコストエクスプローラーの基本的なコストと使用状況の表示は無料です。ただし、一部の機能をオプトインしない限り無料ですが、時間帯の流動を有効にした場合や過去最大38ヶ月分のデータを利用する場合には料金が発生する場合があります。詳細はAWSのウェブサイトやドキュメントをご確認ください。
Outlines
😀 AWSブラックベルトセミナーの紹介とAWSコストエクスプローラーの概要
本セミナーはテクニカルアカウントマネージャーが主催し、AWSコストエクスプローラーの使い方と機能について解説します。対象者はAWSコストエクスプローラーの概要や使い方に興味がある方、サービスやメンバーアカウント別のコスト分析を希望する方、finOpsやコスト最適化を進めたい方です。セミナーではAWSコストエクスプローラーの概要、利用方法、分析のユースケース、料金についての説明を行います。また、セービングプランズやリザーブドインスタンスなどのビリングに関するサービスはスコープ外と事前にご了承ください。AWSコストエクスプローラーはコストと使用状況を表示・分析するための基本サービスで、グラフ表示や絞り込み、傾向確認が可能です。
📊 AWSコストエクスプローラーの有効化とアカウントによる利用上の相違
AWSマネージメントコンソールからAWSコストエクスプローラーを有効化すると、当月の過去、未来のデータが準備され、約24時間後に当月データが表示可能になります。リアルタイム更新はされませんが、24時間ごとにデータが更新されます。AWSコストアノマリーディテクションも自動的に有効化され、異常検出に役立ちます。アカウントタイプによって利用上の相違があります。レギュラーアカウントでは自分のアカウントデータのみ確認でき、AWSオーガニゼーションを利用している場合は管理アカウントとメンバーアカウントで異なるデータが確認できます。メンバーアカウントではAWSコストエクスプローラーを有効化している場合のみ利用でき、そうでない場合は管理アカウントの管理者に相談する必要があります。
🛠 AWSコストエクスプローラーの画面構成と利用方法
AWSコストエクスプローラーはマネージメントコンソールからアクセスし、画面はナビゲーションペイン、グラフ領域、データテーブル、レポートパラメーターの4つのエリアに分けられます。グラフでは棒グラフ、折れ線グラフ、積み上げ棒グラフでコストデータを可視化できます。データテーブルでは詳細データを確認し、CSVファイルとしてダウンロードも可能です。レポートパラメーターでは時刻グループ化、フィルター、詳細オプションを設定し、コストの詳細な分析が可能になります。
🔍 グループ化、フィルター、詳細オプションによるコスト分析
AWSコストエクスプローラーでは、グループ化条件を設定してディメンションでデータを分類し、フィルター機能でコスト分析に必要なデータを絞り込むことができます。フィルターはコスト分析で最も多く利用される機能で、特定のサービスやリージョン、利用量が多いアカウントなどを表示することができます。詳細オプションでは非ブレンドコストや償却コストなど、データの表示方法をカスタマイズできます。
📈 予測、データ設定、およびAWSコストエクスプローラーの詳細データの有効化
AWSコストエクスプローラーでは未来のコスト予測も確認でき、過去最大38ヶ月間のデータを利用可能です。詳細データの設定ではリソースレベルのデータや時間帯の流動を有効にすることで、より詳細なコスト分析が可能です。また、AWSコストアノマリーディテクションを利用して異常なコストの検知も行うことができます。
💡 AWSコストエクスプローラーのユースケース紹介
AWSコストエクスプローラーを活用したユースケースが紹介され、AmazonEC2インスタンスタイプ別のコストと使用量の確認、EBSストレージボリュームやナットゲートウェイのコスト分析、AmazonS3のストレージクラス別のコスト確認、VPCやデータ転送量のネットワークコストの可視化などが説明されています。これにより、コスト最適化のための具体的な分析が可能になります。
📝 AWSコストエクスプローラーの料金体系とセミナーの締めくくり
AWSコストエクスプローラーの基本的な表示は無料で利用でき、時間帯の流動を有効にした場合は使用レコード数に応じて料金が発生します。AWSプライシングカルキュレーションを利用してコストを計算することも可能です。セミナーではAWSブラックベルトオンラインセミナーの紹介もされ、セミナーは終了となります。
Mindmap
Keywords
💡AWSブラックベルト
💡AWSコストエクスプローラー
💡テクニカルアカウントマネージャー
💡AWSオーガニゼーション
💡AWSコストアノマリーディテクション
💡グループ化
💡フィルター
💡リザーブドインスタンス
💡AWSサービス
💡コスト最適化
Highlights
AWSブラックベルトオンラインセミナーでAWSコストエクスプローラーの概要と使い方について説明
セミナーの対象者はAWSコストエクスプローラーの概要や使い方に知りたい方、コスト分析をしたい方
セービングプランズやリザーブドインスタンスなどのビリング関係のサービスはスコープ外
AWSコストエクスプローラーはコストと使用状況を表示分析するためのサービス
AWSコストエクスプローラーは他のコスト関連サービスの中でも基本的なもの
AWSマネージメントコンソールでAWSコストエクスプローラーを有効化可能
AWSコストエクスプローラーは24時間ごとにデータ更新、リアルタイムではない
AWSオーガニゼーションを利用している場合、管理アカウントとメンバーアカウントで確認できるデータが異なる
AWSコストエクスプローラーの画面構成はナビゲーションペイン、グラフ領域、データテーブル、レポートパラメーターの4つのエリアに分けられる
AWSコストエクスプローラーで使用するフィルターはコスト分析の際に重要な機能
AWSコストエクスプローラーの詳細オプションでデータ表示方法をカスタマイズ可能
AWSコストエクスプローラーの予測機能で今後のコストデータを確認可能
AWSコストエクスプローラーのデータ設定で過去データを有効にできる
AWSコストエクスプローラーでレポート保存機能を使ってよく使うフィルター設定を保存可能
AWSコストエクスプローラーは無料サービスであり、一部機能はオプトインしない限り無料で利用可能
AWSブラックベルトオンラインセミナーはAWSウェブサイトにて最新情報を確認可能
Transcripts
皆さんこんにちはAWSブラックベルト
オンラインセミナーをご視聴いただき
ありがとうございます本セミナーでは
AWSコストエクスプローラーについて
説明いたし
ます本セミナーはテクニカルアカウント
マネージャーかやが担当させていただき
ますよろしくお願いいたし
ます本セミナーではAWSコスト
エクスプローラーについて取り扱います
そのため本セミナーの対象者はAWS
コストエクスプローラーの概要や使い方に
ついて知りたい方AWSコスト
エクスプローラーを利用してサービスや
メンバーアカウント別などのコストや利用
方法を分析したい方もしくはfinオプス
やコスト最適化を推進したい方となって
おり
ます本セミナーではセービングプランズや
リザーブドインスタンスその他のビリング
関係のサービスはスコープ外としており
ますあらかじめご了承
ください本セミナーのアジェンダになり
ますまずAWSコストエクスプローラーの
概要を説明いたし
ます次にAWScostエクスプローラの
利用
方法3つ目にAWScost
エクスプローラを用いた貸化分析のユース
ケースをいくつか紹介させていただきます
すでにAWSコストエクスプローラーの
利用方法を把握している方はこちらの
ユースケースからご覧
ください続いて料金について説明いたし
ます最後にまとめとなり
ますではAWScostエクスプローラー
の概要に移りたいと思い
ますAWSコストエクスプローラとは
コストと使用状況を表示分析するための
サービスです左側の例のようにコストを
グラフとして表示することができ
ますまた口述するフィルターなどを利用
することで調査対象を絞り込むことや
コストの傾向を確認することができ
ますAWSはコストに関連する様々な
サービスを提供してい
ますコスト関連サービスにおけるAWS
コストエクスプローラーの位置付けについ
て説明し
ますコストを可視化する様々なサービスが
ありますがAWSコストエクスプローラー
は貸化の中でも基本的なサービスとなり
ますその他AWSコスト&ユジレポーなど
がありますがこれらのサービスは
アドバンスドな位置付けとなり
ます計画予測としてはAWSバジェなどを
ご利用いただけますがAWSコスト
エクスプローラーも予測の機能を提供して
おり
ますこのようにAWSコスト
エクスプローラーはコストに関連する
幅広い機能を提供しておりコスト分析に
役立つサービスとなっておりますAWS
コストエクスプローラーの機能では足りず
より詳細にコスト分析を行いたい場合は
AWScost&ユジレポーをご利用
くださいAWSコストエクスプローラーの
有効化について
ですAWSマネージメントコンソールで
初めてAWSコストエクスプローラーを
開くとそのアカウントでAWSコスト
エクスプローラーが有効化されますAPI
を用いて有効化することはできませ
ん有効化すると当月過去未来のデータを
準備し
ます当月のデータは約24時間後に表示
可能となり
ますその他のデータについてはさらに数日
かかる場合がござい
ますAWSコストエクスプローラーは24
時間ごとに少なくとも1度データを更新し
ますリアルタイムに更新されるものでは
ございませんご注意
くださいまたAWSコスト
エクスプローラーを有効化すると自動的に
AWSコストアノマリーディテクションも
有効化され
ますコストの異常検地に役立つ機能となっ
ておりますので是非ご利用
くださいアカウントによる違いについて
説明します
まずAWSオーガニゼーションを利用して
いないレギュラーアカウントですがこちら
は自分のアカウントのデータを確認する
ことができ
ます続いてAWSオーガニゼーションを
利用している場合ですが管理アカウントと
メンバーアカウントで確認できるデータが
異なり
ます管理アカウントでは自分のアカウント
とメンバーアカウントのデータを確認でき
ますまたメンバーアカウントがアクセス
可能でデタを制御でき
ますただしメンバーアカウント個別に制限
できない点はご注意
くださいメンバーアカウントでは管理
アカウントがAWSコスト
エクスプローラーを有効化している場合に
AWSコストエクスプローラーをご利用
でき
ます有効化していない場合はアクセスでき
ませんこの場合は管理アカウントの管理者
にご相談
くださいメンバーアカウントは自分の
アカウントのデータを確認することができ
ます
メンバーアカウント及びIamユーザーの
アクセス制限について説明いたし
ます前のスライドで説明しましたが管理
アカウントではメンバーアカウントが
アクセスできるデータなどを制限でき
ます返金クレジット割引に関する表示を
制限でき
ます詳細はドキュメントをご参照
くださいまたIamユーザーのAWS
コストエローラの断や操作権限を制御でき
ます代表的なアクション例をテーブルに
記載しまし
た例としてゲットコスト&ユジアクション
を設定したポリシーを利用することで
コストと利用状況のデータを取得する許可
を付与することができますこちらも詳細は
ドキュメントをご参照
くださいこちらのスライドは参考情報と
なり
ますオーガニゼーション組織における
メンバーアカウントは組織内の状況に応じ
てアクセスできるデータが決定します
アカウント譲渡などの際に参考にして
いただければと思い
ますではAWSコストエクスプローラーの
利用方法について説明していき
ますAWScostエクスプローラの画面
構成について説明し
ますAWSコストエクスプローラーへは
マネージメントコンソールのビリングア
コストマネ
からアクセスいただくかAWScos
エプロで検索して
くださいスライド左側が実際の画面例と
なり
ますそれぞれ1から4のエリアに分けて
説明いたし
ます1は請求とコスト管理ビリングア
コストマネジメントに関する各種機能への
リンクがあるナビゲーションペインとなり
ますAWSコストエクスプローラーや
AWSコストアマリーディテクションは
こちらからアクセスすることができ
ます2はAWSコストエクスプローラーの
グラフ領域となりますここでコストデータ
を可視化でき
ます3はデータテーブルとなりグラフで
表示しきれない詳細データを確認すること
ができ
ます4はレポートパラメーターとなり各種
フィルターの設定ができ
ます2以降について次のスライドから詳細
に説明いたし
ますまずグラフについてですグラフでは棒
グラフ折れ線グラフ積み上げ棒グラフの3
種類の形式を使用できますグラフ右上の
グラフ切り替えボタンより変更可能となっ
ており
ます積み上げ棒グラフで把握しづらい
データについては折線グラフなどに
切り替えると把握しやすくなる場合が
ございます適宜変更してご確認
くださいグラフにマウスオーバーすること
で各データの数値を確認することができ
ますまた現在はグラフに表示されるデータ
が上位急データとその他という表示となっ
ておりますその他のデータの確認方法に
ついては次のスライドで説明いたし
ますグラフの下の領域のデータテーブルに
ついて説明いたし
ますデータテーブルではスライド左側の
画面のように各データの数値を表示でき
ます公述するグループがの条件を指定して
いる場合は条件に応じた早計が表示され
ます先ほどのスライドではグラフは上位急
データとその他の表示となると説明しまし
たその他の内訳についてはこちらのデータ
テーブルで確認することができ
ますこれらのテーブルのデータについては
CSVファイルとして全てのデータを
ダウンロードでき
ます右上のCSV形式でダウンロードの
ボタンよりダウンロードできます
全てのデータを詳細に分析したい場合は
こちらをご利用
ください次にレポートパラメーターについ
て説明していき
ますパラメーターとして時刻グループ化の
条件フィルター詳細オプションがあり
ますこれらのパラメーターを組み合わせる
ことで詳細にコストの可視化分析が可能と
なりますではそれぞれのパラメーターに
ついて説明していきます
まず時刻ですこちらでは表示するデータの
日付範囲を指定できます未来を選択する
ことが可能となっておりますが未来を選択
すると予測が作成され
ます粒度としては毎時日別月別があり
ます毎時は時間帯の流動となりこちらは
管理アカウントでコスト管理の設定から
オプトインする必要があり機能となって
おります詳細は公述いたし
ます次にグループ化の条件です
ディメンションと呼ばれるフィルター
タイプ別のデータをグループ化することが
でき
ます代表的なディメンションをテーブルに
記載しており
ます例えばサービスを選択すると
AmazonEC2やAmazonS3と
いった各サービスでデータをグループ化
でき
ます連結アカウントを選択すると組織内の
メンバーアカウントでグループ化すること
ができ
ます次のスライドで実際に選択した際の例
を示します参考にしていただければと思い
ますこちらがグループ化の条件でサービス
連結アカウントを選択した例となります
左側はサービス右側は連結アカウントの例
となり
ます左側例に説明します1番下青い部分が
Amazon
rds赤い部分がサポート費用緑が
Amazonレッシフトといったように
AWSサービス別にコストデータがまとめ
て表示されていることが分かるかと思い
ます右側の連結アカウントも同様に
メンバーアカウント別に表示されている
ことが分かるかと思い
ます貸化したグルーピングに応じて
グループ化の条件を切り替えてご利用
くださいではフィルターについて説明
いたします
コスト分析の際に最も多く利用する機能か
と思い
ます本セミナー後半に各フィルターを用い
たユースケースを紹介いたします参考にし
ていただきフィルターをご活用いただけれ
ばと思い
ますフィルターを利用することで最も多く
コストが発生しているサービスや
トラフィックが多いリージョン利用量の
多いメンバーアカウントなどを
フィルタリングして表示することができ
ます実際の分析では複数のフィルターを
組み合わせて詳細にデータを深掘りして
いく形になるかと思います例えばサーズ
フィルターでAmazonEC2と
AmazonECSを選択し購入
オプションフィルターでオンデマンドと
スポットを選択することでAmazon
EC2とAmazonECSのオン
デマンド料金とスポット料金を絞り込む
ことができ
ますアカウントでのサービス利用状況に
よってはフィで表示できない項目がある
場合がありますご注意
くださいこちらが複数のフィルターを
組み合わせた例になりますスライド右側が
フィルターの選択例になります使用タイプ
でグループ化しサービスはAmazon
EC2とAmazon
ECS購入オプションとしてスポットオン
デマンドを選択してい
ます左側がフィルターした結果絞り込まれ
たデータのグラフとなります
このように複数のフィルターを
組み合わせることでAmazonEC2と
AmazonECSのオンデマンド料金と
スポット料金がどのように推移しているの
か分析できることが分かるかと思い
ますいくつかのフィルターの項目で把握し
づらいものがあります参考情報として料金
タイプフィルターの項目を載せましたご
参照
ください同じく参考情報として使用タイプ
グループの例を載せており
ます一部のサービスでのみ利用可能な
フィルターとなっており
ますそれぞれの詳細については
ドキュメントをご参照いただければと思い
ますがランニングアーズはインスタンスの
利用時間を把握できる利便性の高い項目と
なりますユースケースのセクションで紹介
したいと思い
ます次は詳細オプションについて
です詳細オプションではデータの表示方法
をカスタマすることが可能
です非ブレンドコストと償却コストの2つ
がよく利用され
ます英語表記ではアンブレデッドコスと
アモーイドコスとなり
ます非ブレンドコストとは正規料金に
基づくコスト表示となり最もよく利用さ
れるデータ表示方法となり
ます実際にお支払いいただくコストを確認
したい場合は非ブレンドコストをご利用
ください
こちらは請求書と同じデータセットを用い
ており
ます次に償却コストですがリザーブド
インスタンスやセービングプランズで前払
した金額を契約期間全体で安分した表示と
なり
ますリソースの利用量の変動などの状況を
確認したい場合はこちらの償却コストをご
利用
くださいブレンドコストは割引き
オプションをどの程度活用できたかを把握
することができますが現在あまり利用され
ない表示方法となり
ますブレンドレートという組織内の
メンバーアカウントでセービングプランズ
や料金回送により割引レートが適用された
リソースとその他のリソースとの平均
レートを用いて計算され
ますレポートパラメーターの説明は以上と
なり
ますここからは予測やAWSコスト
エクスプローラのデータにに関する設定に
ついて説明したいと思い
ます予測では今後のコストデータの予測
情報を確認することができ
ますこの機能は日付範囲で未来を選択する
とグラフが表示され
ますデータは過去の使用状況に基づいてい
ますグラフとして2つの形式で表示可能と
なり
ます次はAWSコストエクスプローラーの
データ設定について
です2023年のリインベントでいくつか
の機能が紹介されております是非ご利用
ください1つ目は履歴データの設定になり
ますこの設定により組織全体について月別
の流動で最大38ヶ月間の過去データを
有効にでき
ます年間の比較をしたい場合などにご利用
くださいこの過去データはAWSコスト
エクスプローラーでのみ利用できますご
注意
くださいまた3ヶ月間利用していない場合
この過去データの表示は無効となり再度
利用する場合は有効化する必要があり
ます詳細データの設定になりますこちらに
は一部有料機能が含まれており
ます非単位の詳細度のリソースレベルの
データ時間帯の流動EC2インスタンス
リソースレベルののデータの3つの設定が
可能
です期待の詳細度のリソースレベルの
データは無料機能となっておりますが時間
単位とEC2インスタンスリソースレベル
のデータは有料機能となっており
ます有効にすると48時間後に利用可能と
なり
ますまず期単位の詳細度でのリソース
レベルのデータの説明になりますこちらは
各サービスのリソースレベルのデータを
過去14日間確認でき
ますコストの変動要因が特定のリソースで
ある場合にAWSコストエクスプローラー
上で特定することが可能になり
ます例えばサービス別にグループ化し変動
のあるサービスを特定します次にその
サービスでフィルタリングしかつリソース
別でグループ化し
ますこの結果スライド左側のグラフのよう
にどのリソースでコストが変動しているの
か確認できることが分かるかと思い
ます非常に利便性の高い機能となっており
ます是非有効化してご利用くださいこちら
の機能は追加料金なしで利用でき
ます次に時間帯の流動の設定になり
ます過去14日間のデータとなりますが
時間帯の流動でデータを確認することが
でき
ますそのためピーク時間などのコストを
把握することが可能になり
ますこちらはAWSコスト
エクスプローラー以外にもセービング
プランズの使用状況カバレッジレポートで
利用可能となるためセービングプランズの
購入検討に役立つ場合があり
ますこちらは有料機能となっており
ますもう1つの有料機能はEC2
インスタンスのリソースレベルを時間単位
で確認できる機能
です時間単の流の設定とは独立して設定
可能となっておりますのでEC2
インスタンスについてリソースレベルかつ
時間単位で分析が必要な場合はご利用をご
検討
ください利用方法の最後となりますAWS
コストエクスプローラーではレポート保存
機能があり
ますいくつかのデフォルトのレポートが
用意されていますまた自分で設定した
フィルターとデータをレポートとして保存
できます
普段よく利用するフィルター設定を
レポートとして保存しておくと役立つ場合
があり
ます以上が利用方法となりますここからは
いくつかのユースケースを紹介していき
たいと思い
ます一部は簡易な説明のみとさせて
いただきます資料はダウンロードできます
のでご興味あれば資料をダウンロードして
ご確認
くださいこれらのユースケースを参考に
実際にAWSコストエクスプローラーを
触っていただきフィルターの設定を試して
いただければと思い
ますこちらはAmazonEC2
インスタンスタイプ別のコストと使用量の
確認例となり
ますグループ化の条件をインスタンス
タイプ使用タイプグループをEC2
runninghoursとするとコスト
と使用量をグラフ化でき
ます左のグラフはコストを表示中央のグラ
グラフは利用量を表示してい
ます実際の画面では上下に表示され
ますコストとして青い部分c5d4xラジ
が大きいですが使用量としてはグラフとし
て読み取れないほど小さく単価の低い紫
部分のT2マイクロの方が大きいことが見
て取れるかと思い
ますこのようにコストと使用量どちらも
確認しながらコスト最適化を進めていたば
と思い
ますまたグループ化を購入オプションに
変更するとオンデマンドスポット
セービングプランズリザーブド
インスタンスそれぞれどのオプションで
利用しているかを把握することができ
ますGP2やGP3などEC2に関連した
EBSストレージボリュームのコストや
ナットゲートウェイのコストを確認したい
場合があるかと思いますこちらはその例に
なりますこれらはサービスのEC2Aで
確認することができ
ますGP2からGP3への
マイグレーション計画やナットゲート
ウェイコスト最適化のために参考となる
データとなるかと思い
ます使用タイプでグループ化しサービスを
EC2ASでフィルタしてみて
くださいこのスライドのグラフを見て
いただくとGP2が多く残っておりGP3
への移行によるコスト最適化の余地があり
そうということが見て取れるかと思い
ますまたNゲウBはナットゲートウェイの
データ処理料金N
ゲートウェイフェスト
ゲートウェイアワーズがそのままとなって
おります
使用していないナットゲートウがそのまま
となっている可能性がありこちらもコスト
最適化の余地がありそうということが
分かるかと思い
ます余談とはなりますがAPN1やusw
2などはリジョンを示すプレフィックスと
なり赤い部分のナッゲートウェイ
hoursのようにプレフィックスの表記
がないものはバージニア北部リージョンを
示してい
ますAmazonS3の例になります
グループ化の条件を使用タイプサービスを
S3としてフィルターするとストレージ
クラス別のコストなどが確認できますただ
S3の使用タイプについては項目の
打ち分けが少し分かりずるい部分があるか
と思い
ます例えば青い部分のタイムストレージ
bithoursはスタンダードに保存さ
れたデータのGB時間を示しています紫の
部分のリクエストテア1や濃い青の
リクエスト手圧などリクエストに関する
項目がありますがストレージクラスによっ
て項目が異なったりし
ますそれぞれの項目の詳細はドキュメント
に記載がありますのでドキュメントをご
参照
くださいAmazonCloud
Watchの各機能別のコストも同様に
確認でき
ますまたグループ化の条件をAPI
オペレーションにするとAPIコール別の
コスト可視化できる場合もあり
ますスライドの右のグラフがAPI
オペレーション別のグラフになり
ますAmazonCloudWatchの
コストと使用状況の詳細については
ドキュメントをご参照
くださいこちらはvpcの例になります
グループ化の条件を使用タイプサービスを
vpcとしてフィルターするとAWS
トランジットゲートウェイやVPCエンド
ポイントパブリックipv4などに
ネットワークに関するコストを可視化でき
ますまたグループ化の条件をリジョンに
することでどのリジョンで多く
ネットワークに関するコストが発生して
いるのかなどを確認することができ
ますデータ転送量の例になり
ます請求所ではサービス別料金でデータ
トランスファーとして区分されております
がAWSコストエクスプローラ上では
データ点差コストはそれぞれのサービスの
使用料金内に含まれており使用タイプなど
でフィルタする必要がありますご注意
くださいAWSコストエクスプローラーで
データ転送アウトデータトランスファー
アウトこちらはdtoと呼ばれることが
ありますがdto全体を確認する場合は
使用タイプでデータトランスファーアウト
と入力し全て選択をチェックしdtoに
関する項目を選択して
くださいスライド左側のようにdtoに
関するグラフを確認することができ
ますさらにサービスで各サービスを
フィルターすることでサービス別のデータ
転送量を確認することができ
ますフィルターで特定の項目を除外する
ことも可能ですフィルターのラジオボタン
にイルズとエルズがありますxcsを選択
いただくことで指定の項目を除外すること
ができ
ます例えば料金タイプでクレジット定期的
な料金サポート費用などを除外することで
サービス別のコスト推移などを把握し
やすくなる場合がござい
ますゲシに発生する定期的な料金などを
省いて分析したい場合には除外フィルター
もご活用
ください比々月別両方の流動で確認した方
がいいケースがあります
AmazonEBSストレージ料金や
AmazonS3ストレージ料金などが
該当し
ますこれらは月額課金のサービスとなり
比々で確認した際に単価が増加している
ように見える場合があり
ますスライドのデータは1月と2月で
EBSストレージの利用量を変動させ
なかった例になり
ます左は比々右は月別のグラフですが左の
別を見ると2月はコストが増加している
ように見えますただ右の月別を確認すると
1月の同額であることが分かり
ますこれは2月が1月と比較し日数が
少なかったため
です何かコスト以上だと思った際は表示
方法や見方を変更することで別の気づきが
得られる場合もござい
ますコスト配分卓を用いてグループ化する
と任意のリソースについてグループ化し
分析することができ
ますコスト配分タグとは部署やアプリタイ
などでタグ付けしそのタグでグループ化
することで2位のコスト追跡が可能になる
機能
ですリソースにタグをつけるだけでは有効
にならず管理アカウントでコスト配分担の
有効化が必要となり
ます詳細はドキュメントをご参照
くださいサービスやアカウントをまたがっ
たリソースについてグループ化してコスト
分析した際コスト配分タグのご利用をご
検討
くださいなおこちらのコスト配分タグです
が本セミナー時点では12ヶ月前まで遡っ
て利用可能となりまし
たユスケースの最後となり
ます期位の詳細度でのリソースレベルの
データを有効にしかつAWSコスト
アノマリーディテクションを利用すること
でコスト以上の原因となるリソースを
素早く特定できる場合があります
スライド左はAWSコスタアノマリー
ディテクションの検地例となり
ますこの検地結果からAWSコスト
エクスプローラーである程度
フィルタリングされたグラフへアクセス
することができ
ますこちらからどの程度コストが増加した
のかを把握することができますただどの
リソースで増加したのかまで特定すること
は簡単ではありませんでし
た設定の部分で説明したリソースレベルの
データが有効化されている場合であれば
スライド右下のようにリソースでグループ
化することでコスト以上となったリソース
を簡単に特定することができ
ますリソースレベルのデータはコスト以上
検知やコスト最適化に非常に役立つ機能と
なります是非有効化してご利用
ください料金の説明に移ります
コストと使用状況の表示は無料となり
ます一部の機能をオプトインしない限り
AWSコストエクスプローラーは無料でご
利用いただけ
ます料金は時間帯の流動を有効にした場合
時間帯の使用レコード数に応じて料金が
発生し
ます使用レコード数はコスト管理の設定
から確認することができ
ます詳細はドキュメントをご確認ください
また使用レコード数を元にコストを計算し
たい場合はAWSプライシング
カルキュレーション
各種フィルターを組み合わせることでより
詳細なコスト分析ができ
ますまた設定により過去最大38ヶ月
リソースレベルや時間単のデータを利用
でき
ますAWSコストエクスプローラーは
コストの可視化分析を簡単に実施でき
コスト最適化に寄与するサービスとなり
ます是非ご活用ください
ユーザーガイド参考資料になり
ますAWSブラックベルトオンライン
セミナーとはサービス別ソリューション別
業種別などのテーマに分けAmazon
WEBサービスJAPAN合同会社が提供
するオンラインセミナーシリーズ
です内容についての注意点
です最新の情報はAWS
ウェブサイトにてご確認
ください以上を持ちまして本セミナーは
終了となります最後までご視聴いただき
ありがとうございました
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