Ungraded Sony ZV-E10 Cinematic Footage & Settings

Roma Fedorov

26 Jan 202304:25

Summary

TLDRこのビデオでは、Sony ZV-E10カメラを使用して、Sony 20mmと35mm F1.8プライムレンズで撮影された映像の裏側を紹介しています。多くのショットは三脚を使用し、マニュアルフォーカスで撮影されましたが、一部は手持ちで撮影されています。カメラ設定では、ピクチャープロファイルをオフにし、クリエイティブスタイル設定で微調整を加えました。具体的には、コントラスト、彩度、シャープネスを下げ、自然な見た目を重視しました。カラーグレーディングは行わず、Final Cut Proでわずかにコントラストを加えています。露出は主にシャッタースピードや絞りで調整し、ISOは常に100に設定されています。適切な露出を得るために、ゼブラパターンやマルチメータリングを用い、白バランスは撮影条件に応じて5500Kから6500Kに設定しました。Sony ZV-E10は、ピクチャープロファイルを使用せずとも、露出、白バランス、構図をマスターすることで優れた結果を生み出すことができます。

Takeaways

🎥 ビデオは主にソニーの20mmおよび35mm F1.8プライムレンズを使用してマニュアルで撮影され、一部はハンドヘルドで撮影された。
⚙️ カメラの設定では、ピクチャープロファイルをオフにし、クリエイティブスタイル設定でコントラストを-3、彩度を-1、シャープネスを-5に調整した。
🎨 露出は主にシャッター速度やF値を使って調整し、ISOは全ての撮影で100に設定した。
😄 ポートレートモードを選択し、コントラストを-3、彩度を-1、シャープネスを-5に設定したことで、デジタルな見た目を抑えることができた。
📸 風景写真ではF7.1〜F9の絞り値で遅いシャッター速度、被写体を分離させる場合はF1.8〜F4で早いシャッター速度を使用した。
✅ 適正露出を得るために、ゼブラパターン(95%)とマルチメータリングを利用し、-1以下にはならないように設定した。
⚪ 直射日光下では、マルチメータリングを0.0〜0.3の範囲に設定しながら、カメラの画面でも確認した。
🌞 白色バランスは5500〜6500ケルビンに設定したが、主に朝日や夕日の撮影だったため、6200ケルビン前後が多かった。
💚 ソニーzv10がマゼンタ寄りになる傾向があるため、カラースライダーを緑の方向に調整した。
🙌 適切な露出、白バラン他カメラの設定、そして構図を考えることが重要。これらの基本を身につけることで、どのカメラでも見栄えのする写真が撮れるようになる。

Q & A

スクリプトの主な内容は何でしたか?
-スクリプトは、Sonyのzve10カメラを使って撮影する際の設定と手順について説明しています。特に露出、ホワイトバランス、絞り値、シャッター速度、ISOなどの設定について詳しく述べられています。
カメラの設定はどのように調整していましたか?
-ピクチャープロファイルはオフにし、クリエイティブスタイルの設定を調整しました。コントラストを-3、彩度を-1、シャープネスを-5に設定して、デジタルルックを抑えています。
カラーグレーディングはどのように行われましたか?
-カラーグレーディングは一切行われていません。出力された映像は完全に生のままで、Final Cut Proでわずかにコントラストを上げただけです。
露出はどのように設定されていましたか?
-主に絞り値とシャッター速度で露出を調整していました。ISOは100に固定して、風景写真の場合は開放F値7.1-9で遅いシャッター速度を使い、被写体を際立たせたい場合はF1.8-4で高速シャッター速度を使っていました。
適切な露出を得るためにどのような手段を使っていましたか?
-ゼブラパターンとマルチ測光を使って露出を決めていました。ゼブラは95%に設定して、ハイライト部分を維持するようにし、マルチ測光は-1未満にはならないように調整していました。
ホワイトバランスはどのように設定されていましたか?
-基本的には5500K-6500Kに設定していましたが、朝日や夕日の場合は6200K前後に調整しています。またカメラのマゼンタ傾向を補正するため、緑側にカラースライダーをシフトさせていました。
ピクチャープロファイルをオフにした理由は何でしたか?
-Sonyのzve10カメラは、ピクチャープロファイルを使わずとも、適切な露出、ホワイトバランス、構図があれば、優れた結果が得られると考えていたためです。
今後どのようにピクチャープロファイルを使う予定でしょうか?
-主にS-Log2を使って、より広いダイナミックレンジを得るつもりですが、短時間の撮影では時々ピクチャープロファイルを完全にオフにすることもあるかもしれません。
スクリプトで強調されていたカメラ設定の基本は何でしたか?
-露出、ホワイトバランス、構図の基本を完璧に身につけることが強調されていました。これらの基本が正しければ、どのようなカメラでも優れた映像が撮れるということです。
視聴者に何か質問を求めていましたか?
-はい、視聴者にSony zve10カメラに関する質問やコメントがあれば、動画の下のコメント欄に書き込むよう求めていました。

Outlines

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📸 カメラ設定と撮影テクニック

この段落では、Youtubeの動画で使用されたカメラ設定と撮影テクニックについて詳細に説明されています。撮影では、ソニーのZV-E10カメラと20mm F1.8および35mm F1.8の単焦点レンズを使用し、大半の撮影が手動フォーカスでトリポッド使用で行われました。ピクチャープロファイルはオフにされ、コントラストを-3、彩度を-1、シャープネスを-5に調整しています。露出設定では、風景撮影時にはF7.1~F9のF値と遅いシャッター速度を、被写体を際立たせたい場合にはF1.8~F4の開放絞りと速いシャッター速度を使用しています。ゼブラ表示とマルチ測光を活用して露出を調整し、ゼブラは95%に設定して影の部分を保護しています。直射日光の撮影では-0.3~+0.3の露出補正値を基準にしています。また、画面モニターを活用して画像の状況を確認しながら撮影を行っています。

Mindmap

Keywords

💡プリームレンズ

プリームレンズとは、ズーム機能がなく、焦点距離が固定されたレンズのことです。このビデオでは、ソニー製の20mmと35mmのF1.8プリームレンズが使用されており、それらのレンズで大半の撮影がマニュアルフォーカスで行われたことが述べられています。プリームレンズは画質が良く、光学的ゆがみが少なく、大口径が特徴です。

💡三脚

三脚は、カメラを安定して固定するための3本の脚を持つ機器のことです。本ビデオでは、大半の撮影が三脚を使用して行われたと説明されています。三脚を使うことで、カメラブレを防ぎ、長時間露光やブレを防ぐことができます。特に風景撮影などでは、三脚は不可欠な道具と言えます。

💡ピクチャープロフィール

ピクチャープロフィールとは、デジタル一眼レフカメラ等の映像設定のことで、画像のコントラストや彩度、シャープネスなどの調整ができます。本ビデオでは、ピクチャープロフィールをオフにして撮影していることが述べられています。これにより、デジタルカメラの画像がお世辞にも綺麗に仕上がるのを抑えることができます。

💡クリエイティブスタイル

クリエイティブスタイルとは、ソニーのカメラの機能で、画像の調整やスタイリングをカメラ内で行うことができる設定のことです。本ビデオでは、クリエイティブスタイル設定で、コントラストや彩度、シャープネスを調整したことが述べられています。これらを適切に調整することで、好みの画質に近づけることができます。

💡ポートレートスタイル

ポートレートスタイルは、ソニーカメラのクリエイティブスタイル設定の一つで、人物撮影に適した設定となっています。本ビデオでは、ポートレートスタイルを選択し、コントラストや彩度、シャープネスを調整したことが述べられています。ポートレートスタイルを使用することで、肌の質感を適度にソフトにし、人物撮影に適した仕上がりになります。

💡カラーグレーディング

カラーグレーディングとは、撮影後の映像編集作業において、色味や明るさなどを調整し、映像の雰囲気や印象を整えることを指します。本ビデオでは、カラーグレーディングは一切行わず、カメラ直出しの画像を使用していることが強調されています。カラーグレーディングを行わない分、色の調整なども最小限に抑えられ、より自然な映像になっていると考えられます。

💡カーブ

カーブとは、映像編集ソフトウェアの機能の一つで、輝度レベルのカーブを調整することで、コントラストや明るさの微調整を行うことができます。本ビデオでは、若干のコントラスト調整にファイナルカットプロのカーブ機能を使用したと述べられています。カーブを使うことで、適度なコントラスト感を出しつつ、ハイライトなどの白とびを抑制することが可能になります。

💡露出

露出とは、撮影時にセンサーに入射する光量を調整する機能のことです。本ビデオでは、シャッタースピードやF値、ISOを調節して露出を適切に設定したと説明されています。風景撮影では大きめのF値と遅いシャッタースピード、被写体を際立たせる場合は開放F値と速いシャッタースピードで撮影したなど、シーンに合わせて露出値を設定することが不可欠だと言えます。

💡ゼブラ

ゼブラとは、ビューファインダーなどに表示される露出の目安となる機能のことで、露出オーバーの箇所がストライプ模様で表示されます。本ビデオでは、ゼブラを95%に設定し、露出オーバーを少なくするよう撮影したと述べられています。ゼブラを使うことで、ハイライト部分の露出オーバーを抑え、適切な露出を得ることができます。

💡マルチメーター

マルチメーターとは、カメラにビューファインダー上に表示されるメーターのことで、撮影シーンの明るさをスポット測光し、露出値を数値化して表示する機能です。本ビデオでは、マルチメーターを-1.0以上に保つよう撮影したと説明されています。マルチメーターを使い、適切な数値に設定することで、正確な露出を得ることができます。

Highlights

Used Sony 20 and 35 millimeter F 1.8 prime lenses for the majority of shots, which were manually focused and shot on a tripod, as well as some handheld shots.

Turned off the picture profile entirely, but tweaked a few settings in the creative style settings, including choosing portrait over standard, reducing contrast to -3, saturation to -1, and sharpness to -5.

Did not color grade the video in any way, with everything being straight out of the camera.

Added a tiny bit of contrast using Curves in Final Cut Pro because the image was sometimes too flat.

Exposed the majority of shots using either shutter speed or aperture, with ISO set to 100 for all of them.

For landscape shots, set the aperture to around F7.1 to F9 and used a slow shutter speed.

To isolate the subject, set the aperture to F1.8 to F4 with a fast shutter speed.

Used zebras and multimetering to achieve proper exposure, exposing mostly for highlights.

Set zebras to 95 to preserve as many highlights as possible and never went below -1 on the multimetering.

When shooting directly in the sun, only used the multimetering and put it between 0.0 and plus 0.3.

Used the screen on the Sony ZV-E10 to make sure everything looked right.

Set the white balance to 5500 Kelvin to 6500 Kelvin, but around 6200 Kelvin for sunrise and sunset shots.

Shifted the color slider towards green as the Sony ZV-E10 tends to lean towards magenta.

Summarized that the Sony ZV-E10 produces excellent results without using a picture profile, overexposing S-Log 2, or color grading, but mastering exposure, white balance, and composition is essential.

Will continue to shoot in S-Log 2 due to its wider dynamic range, but may turn off the picture profile for some quick shoots.