Creating Copilot Agents in SharePoint Deep Dive w/ Microsoft

Summary

このビデオでは、SharePointでカスタムコパイロットを作成する方法について解説しています。Microsoftのシニアソフトウェアエンジニアであるアレックス・テレントフが登場し、エンドユーザー向けにコードなしでカスタムコパイロットを作成する方法をデモンストレーションします。コパイロットは、SharePoint内で特定のデータやフォルダに基づいて作成でき、管理者やユーザーがその使用を制御する方法も紹介されます。また、将来の進化やフィードバックの重要性についても言及されています。エンドユーザーと開発者の両方に有益な情報が詰まった内容です。

Takeaways

• 😀 SharePointでカスタムコパイロットを作成するための手順は、コードを書かずに簡単にUIで実行できる。
• 😀 コパイロットは、SharePointデータ（ドキュメントライブラリやフォルダなど）に基づいて作成され、関連するデータとリンクされる。
• 😀 コパイロット作成時、ユーザーはアイコン、タイトル、説明などのカスタマイズが可能で、プレビュー機能で動作を確認できる。
• 😀 コパイロットは、SharePointのユーザー権限に基づいて、アクセス可能なデータにのみアクセスできる。
• 😀 共有されたコパイロットは、リンクを使って他のユーザーと共有でき、サイト内のアクセス権限に従って制御される。
• 😀 SharePointの管理者は、コパイロット機能を特定のサイトで無効にしたり、コパイロットを作成または変更できるユーザーを制限することができる。
• 😀 コパイロットは、TeamsやOffice.comなどの他のMicrosoft 365アプリケーションとの統合予定があり、将来的にはより広範なエコシステムに組み込まれる。
• 😀 現在、コパイロットは主にSharePointのインターフェースを介して利用可能で、SPFxを使用して開発者がコパイロットを展開することが可能になる予定。
• 😀 コパイロットの動作に関するフィードバックが求められており、ユーザーや管理者からの意見が製品改善に役立つ。
• 😀 この技術はまだ初期段階にあり、製品の改善には引き続きフィードバックが重要で、今後のアップデートに期待が寄せられている。

Q & A

カスタムCo-pilotの作成に関して、SharePoint内で行うことができる設定はどのようなものですか？

カスタムCo-pilotは、SharePoint内で、特定のデータ（例：サイト、ドキュメントライブラリ、フォルダ、ファイル）に基づいて作成できます。ユーザーは、コピペでCo-pilotのアイコン、タイトル、説明を設定し、SharePoint内で利用可能なデータソースを選択してCo-pilotを作成できます。

Co-pilotは他のユーザーとどのように共有できますか？

Co-pilotは、リンクをコピーしてTeamsチャットなどに貼り付けることで他のユーザーと共有できます。共有されたリンクをクリックすることで、他のユーザーはCo-pilotを使用できます。

Co-pilotの作成時に、どのようにデータソースを選択できますか？

Co-pilotを作成する際には、データソースとしてSharePointサイト内のドキュメントライブラリやフォルダ、ファイルを選択できます。また、他のサイトからもデータソースを選択可能で、異なるサイトからのデータを組み合わせることができます。

Co-pilotのファイル形式はどのようになっていますか？

Co-pilotはJSON形式で保存される設定ファイルです。このファイルはテキストエディタ（例：Notepad++）で開くことができ、ユーザーが手動で編集することも可能ですが、公式にはサポートされていません。

Co-pilotの権限設定はどのように管理できますか？

Co-pilotのファイルは、通常のファイルと同様に権限設定ができます。管理者は、Co-pilotファイルの閲覧者権限を設定することができ、閲覧者はCo-pilotを使用できる一方で編集はできません。

管理者はどのようにCo-pilotの作成を制限できますか？

管理者は、SharePointの設定から特定のサイトでCo-pilotの作成を制限することができます。また、サイトごとにCo-pilotを有効化または無効化する設定が可能で、これにより不要なサイトでのCo-pilot作成を防止できます。

Co-pilotのカスタマイズを進めるためにCapilot Studioはどのように活用できますか？

Capilot Studioを使用すると、SharePoint内で作成したCo-pilotをさらにカスタマイズできます。Capilot Studioでは高度なカスタマイズが可能で、Co-pilotをより具体的な要件に合わせて調整できます。

Co-pilotはTeamsやOffice.comなどの他のM365ツールでどのように利用できますか？

現時点ではCo-pilotはSharePoint内でのみ利用可能ですが、将来的にはTeamsやOffice.comなどのM365全体で統合される予定です。これにより、他のツール内でもCo-pilotが利用できるようになる予定です。

Co-pilotはどのような情報をもとに動作しますか？

Co-pilotは、選択したデータソース（例：SharePointサイトやファイル）を基に動作します。データがCo-pilotに提供され、ユーザーのリクエストに応じて、そのデータに基づく応答を行います。

Co-pilotの利用において、どのようなセキュリティが保証されていますか？

Co-pilotは、SharePointのアクセス許可エンジンを使用しており、ユーザーは自分がアクセス権を持っているファイルやフォルダのみを見ることができます。これにより、ユーザーが共有されていない情報にはアクセスできないようになっています。