【要約】罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法【小林祐児】

フェルミ漫画大学
21 Aug 202419:12

Summary

TLDR本動画では、日本の管理職が過酷な状況にある理由を4つに分けて解説しています。管理職になると、業務が増える一方で賃金はあまり増えないことが1つ目の理由です。2つ目は、ストレスや孤独感から死亡率が高くなっている点です。3つ目は、転職や副業が難しくなり、専門性が落ちることです。4つ目の理由は、男性が家計の大黒柱になる必要性や異性から評価されるため、管理職を目指す傾向があることです。また、マイクロマネジメントを避けること、管理職同士のコミュニティを築くこと、研修を共有することなど、管理職の負担を軽減する方法も紹介されています。

Takeaways

  • 📈 管理職の人数は1989年まで増加していたが、その後は減少傾向にあり、現在では1人あたりの部下数や仕事量が増えている。
  • 💼 管理職は「プレイングマネージャー」として、現場での業務と管理業務の両立が求められるが、これは負担を増大させる。
  • 📉 管理職の賃金は新入社員と比較してあまり増加していない。1981年の約2.2倍から2022年には部長が約1.9倍、課長が約1.6倍、係長が約1.3倍に減少している。
  • 🚫 管理職は過労やストレス、孤独感から自殺率が高く、特に男性が影響を受けている。
  • 🚫 管理職になると、転職や副業が難しくなり、専門性が落ちてキャリアの選択肢が狭まる。
  • 👨‍💼 男性は結婚や子供を持つことで、家計の大黒柱としての役割を意識し、管理職を目指す傾向がある。
  • 👩 女性は結婚や出産を機に、家庭と仕事の選択において家庭を優先する傾向があり、管理職への意欲は男性に比べて低い。
  • 🛠️ 管理職はマイクロマネジメントを避け、部下に権限を渡して任せることで負担を軽減できる。
  • 🤝 管理職同士のコミュニティを形成し、孤独感を軽減するとともに、相互のサポートを提供する。
  • 🏫 管理職が受ける研修や訓練を部下にも共有することで、コミュニケーションのズレを減らし、チームの一体感を高める。

Q & A

  • なぜ管理職が増えているのに、管理職を辞める人が近年増えているのですか?

    -バブル経済崩壊以降、不景気が続いたため、管理職の数が減少し、非正規雇用が増えた。そのため、1人の管理職が見る部下の数と仕事の量が年々増え、管理職の負担が増大しているためです。

  • 管理職が罰ゲーム化していると言われる理由は何ですか?

    -管理職になった途端に仕事の量が増える、賃金が大きく増えない、ストレスや孤独感から死亡率が高い、そして転職や副業がしづらいという4つの大きな理由があります。

  • プレイングマネージャーとはどのような立場ですか?

    -プレイングマネージャーとは、自分自身も現場で働くプレイヤーとしての役割を果たしながら、管理職としての部下の管理やトラブル解決などのマネジメント業務を行う立場です。

  • 管理職の賃金はどのように変遷しているのですか?

    -1981年には管理職の賃金が約2.2倍高かったが、年々減少し、2022年には部長が約1.9倍、課長が約1.6倍、係長が約1.3倍となっており、相対的に管理職の賃金は下がっている傾向にあります。

  • 管理職の死亡率が高いと言われている理由は何ですか?

    -管理職は過労やストレス、孤独感から自殺率が高くなっていると言われています。また、管理職になった以上弱を吐けないというプレッシャーも要因の一つです。

  • なぜまだ男性が管理職になりたいと考えるのですか?

    -男性は結婚や子供を持つことで、家計の大黒柱になる必要性や社会的地位向上を意識し、管理職になることで異性から見て魅力的であると感じるためです。

  • 管理職の負荷を減らすためにはどのようなアプローチをとるべきですか?

    -マイクロマネジメントを避け、部下に権限を渡して任せること、管理職同士で仲間を作ることで孤独感を解消する、そして管理職が受けている研修や訓練を部下にも共有することで対話や目標の一致を図ることが挙げられます。

  • 女性はなぜ管理職になりたいと考えない傾向にあるのですか?

    -女性は結婚や出産を経て家庭を優先する傾向にあるため、管理職の罰ゲーム化された状況を避けたいと考える場合が多いと言われています。また、管理職になることで男性ほど持てないと考えられるためです。

  • 管理職が罰ゲーム化していると言われる現状をどのように改善するべきですか?

    -賃金構造の改善、管理職の負担軽減、そして職場のジェンダーフリーの推進などが考えられます。また、管理職に対する社会的認識の変容も必要とされています。

  • 管理職の孤独感を減らすためにはどのようなコミュニケーションを取るべきですか?

    -部下とオープンなコミュニケーションを取り、同じ管理職の同僚とサポートシステムを構築し、ストレスや悩みを共有することで孤独感を軽減することができます。

Outlines

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📈 管理職の現状と課題

この段落では、管理職の増加とそれに伴う課題について説明されています。1989年までは管理職の人数が多く、管理する部下の数が少なかったため、仕事の負担は軽かったとされています。しかし、1990年代以降の不景気とバブル経済の崩壊により、管理職の人数が減少し、非正規雇用が増えた結果、1人の管理職が見る部下の数と仕事の量が増大しました。また、管理職になっても賃金があまり増えないこと、ストレスによる自殺率の増加、経営者からの売上目標のプレッシャーなどが管理職の過酷さを理由に挙げられています。著者は、現在の管理職が罰ゲーム化していると指摘しています。

05:02

💼 管理職の賃金とストレスの問題

第二段落では、管理職の賃金が上がらない問題と、それに伴うストレスや死亡率の増加について語られています。管理職と一般従業員との賃金差は過去数十年で減少しており、管理職の給与は相対的に低い水準にあるとされています。また、管理職は過労やストレスにさらされ、自殺率が高いと指摘されています。日本と韓国の管理職は特に死亡率が高いとされ、他の国と比べて管理職が過酷な状況にあることが示唆されています。

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👨‍💼 男性が管理職を目指す理由

第三段落では、男性がまだ管理職を目指す理由について探求しています。結婚や子供を持つことで男性は家計の大黒柱になる必要があるという意識が強くなるとされています。また、未婚の男性にとっては、管理職になることは異性から魅力的に見られる要素になるとされています。一方で、女性は結婚や出産を経ても管理職を目指す意欲は男性ほど高くないとされています。著者は、日本の管理職は女性にとっては罰ゲームを超えたものになり、男性にとっては挑戦的な目標となっていると述べています。

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🛠 管理職の負荷軽減のアプローチ

最後の段落では、管理職の負荷を軽減するための個人的なアプローチが提案されています。マイクロマネジメントを避けること、同じ管理職の仲間を作ること、管理職が受ける研修や訓練を部下にも共有することなどが挙げられています。これにより、管理職の負担を軽減し、ストレスや孤独感を解消する効果があるとされています。また、日本の管理職の現状を改善するためには、賃金や待遇の向上が求められています。

Mindmap

Keywords

💡管理職

管理職とは、組織内での部下の監督や管理を行う役職を指します。ビデオでは、管理職が罰ゲーム化している現状と、その理由について議論されています。例えば、管理職になると業務が増大し、賃金がそれほど増加しない一方でストレスが増大するなど、過酷な状況が描かれています。

💡プレイングマネージャー

プレイングマネージャーは、自身がプレイヤーとしての役割を果たす一方で、マネージャーとしての管理職務もこなす人を指します。ビデオでは、日本では多くの管理職者がプレイングマネージャーであるとされ、その二重役割の負担が問題視されています。

💡マイクロマネジメント

マイクロマネジメントとは、上司が部下の仕事に細かく干渉しすぎる管理スタイルを指します。ビデオでは、マイクロマネジメントを避けることの重要性が強調されており、部下に権限を渡して任せることの意味が説明されています。

💡賃金格差

賃金格差とは、管理職と一般従業員との賃金の違いを指します。ビデオでは、過去数十年間にかけて管理職の賃金が相対的に下がり、一般従業員との格差が小さくなっている現状が触れられています。

💡ストレス

ストレスは、管理職が経験する精神的な緊張や疲労を指します。ビデオでは、管理職の過酷な状況がストレスの原因となっており、それが死亡率や自殺率の増加につながっていると指摘されています。

💡自殺率

自殺率とは、特定の期間や人口において自殺が発生する割合を指します。ビデオでは、管理職の自殺率が高いとされ、その理由として過労や孤独感が挙げられています。

💡転職

転職とは、現在の職を辞めて新しい職場に移る行為を指します。ビデオでは、管理職になると転職が難しくなり、専門性が落ちてくるため転職が困難になることが説明されています。

💡孤独感

孤独感とは、孤立感や社交的な結びつきが不足していると感じる心境を指します。ビデオでは、管理職が孤独感を経験し、それがストレスや自殺率に影響を与えるとされています。

💡ジェンダーフリー

ジェンダーフリーとは、性別に関係なく平等に扱う考え方や社会構造を指します。ビデオでは、ジェンダーフリーの進展が管理職の女性の増加につながる可能性があると述べています。

💡研修

研修とは、スキルや知識を向上させるために行われる教育や訓練を指します。ビデオでは、管理職が受けている研修を部下にも共有することが、コミュニケーションのズレを防ぐための有効手段であるとされています。

Highlights

パーソルイノベーションの増加に伴い、管理職の人数は減少し、1人の管理職が見る部下の数が増えている。

バブル経済崩壊以降、管理職の減少と非正規雇用の増加が見られる。

管理職になっても賃金があまり増えない傾向にあり、ストレスが溜まって自殺率が高まる。

著者は現在の管理職を「罰ゲーム化」していると指摘。

プレイングマネージャーが増え、管理職とプレイヤーの両立が難しくなり、業務負担が増大している。

管理職の賃金は新入社員と比較してあまり増えておらず、相対的に下がっている。

管理職の死亡率が他の職種と比較して高いと報告されており、特に自殺が増加している。

管理職になると転職や副業が難しくなり、専門性が落ちてくる。

男性は結婚や出世を通じて家計の大黒柱になる必要感覚が強くなる。

管理職は男性にとっては異性から持てる要素になり得るため、なおかつ魅力的である。

女性は結婚出産を経て家計の大黒柱になる必要感覚が芽生えにくい。

日本の管理職は女性にとっては罰ゲームを超えた無理ゲーと感じられがちだ。

マイクロマネジメントを避け、部下に権限を渡して任せることの重要性。

同じ管理職同士の仲間を作ることで孤独感を解消する。

管理職が受けている研修や訓練を部下にも共有し、同じ目線で対話する。

日本の管理職の現状はハードモードと感じられるが、将来は改善が期待される。

賃金が管理職の魅力向上に大きく寄与するとの見方。

Transcripts

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はい望月りんです今回は

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パーソルパーソル

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というのは自分の努力が認められた気がし

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て嬉しいことだったんだが今はなぜか管理

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職を断る人が増えてきているんだふう

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実際にパーソルイノベーション

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いるからになる年々っってことは昔は違っ

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たんですかああ実は1989年までは管理

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職の人数が多かったため1人の管理職が

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見る部下の数や仕事の量はそこまで多くは

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なかったんだしかし1990年以降に

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バブルが崩壊して不景気になってからは

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管理職の数が減って非正規雇用が増えた

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ため1人の管理職が見る部下の数仕事の量

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が年々増えてきているんだそうだったのか

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また管理職になってもあまり賃金が増え

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なかったりストレスが溜まって自殺率が

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高まるなど何かと管理職は過酷な状況に

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置かれているそのため著者は今の管理職は

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罰ゲーム化していると指摘している罰

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ゲームか確かに僕も管理職になりたいかと

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言われるとそうでもないですねそこでこの

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著者から管理職の過酷さを学ぼうという

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ことだななるほど今日の授業受ければ

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そんな管理職の実態を知ることができる

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ようになるだろうそれでは早速授業を開始

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する心して刮目せよよろしくお願いし

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ますさてそれでは早速管理職が罰ゲーム化

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している理由を大きく分けて4つ説明して

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いこうと思うお願いします1つ目は

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シンプルに管理職になった途端に仕事料が

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増えるからだな仕事料が増えるかああ実は

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日本ではプレイングマネージャーと呼ば

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れる立場の人が多いんだプレイング

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マネージャー何ですかそれオムプレイング

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マネージャーとは今まで通り自分も

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プレイヤーとしてしっかりと現場で仕事を

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こなしながらプラスアルファで管理職とし

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て部下の管理やトラブルの解決

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マネジメント業務を行う立場のことになる

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ほうプレイヤーと管理職の2つの仕事を

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一緒にこなすってことかそうだ実際に産業

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立大学の調査ではプレイヤーととしての

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役割が全くない管理職は約1%で99%の

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課長がプレイヤーとマネージャーを

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駆け落ちしていることが分かっており業務

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料が増加していると感じている人も増えて

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きているんだ

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へえでもそんなに大変なもんなんですかね

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プレイングマネージャーってまあ野球や

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サッカーで言うと監督をやりながら選手と

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して結果を出そうとするようなものだから

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な大変そうだなしかも今は正雇用が増いた

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部下の数も昔より桁違いに多いし部下への

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接し方を少し間違えるとハラスメントに

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なりかねない確かに昔と違って今は

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ちょっとしたことでもハラスメントになり

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ますもんねオムその他にも人手不足継者

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不足で人に辞められるのも怖いしさらに

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経営者からは売上目標を達成するようにお

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達しが来るなど何かと管理職は過酷な状況

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に追い込まれているんだな上と下の板に

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なっているかああそのため管理職になると

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なぜこれほど自分に仕事が降ってくるのか

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なぜ部下は自発的に動いてくれないのか

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この状況でなぜ会社は助けてくれないのか

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といった不満が溢れててくるそうだそうな

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のかきつそうだなここでは管理職になると

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今やっている仕事に加えてプラスアルファ

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でマネジメント業務が発生するため負担が

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大幅に増加するということを覚えておいて

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くれ分かりました

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管理職が罰ゲームになっている2つ目の

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理由は管理職になっても大して賃金が増え

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ないからだな賃金が増えないああ実は今

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新入社員の給料がどんどん上がってきて

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いるのに対して管理職の賃金はあまり

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上がっていないんだほう実際に厚生労働省

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が管理職と一般の従業員との賃金の差を

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比べたグラフがあるそれによると1981

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年は管理職のの方が約2.2倍賃金が

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高かったんだが年々それが減ってきており

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2022年には部長の賃金は一般の従業員

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の約1.9倍に課長の賃金は約1.6倍に

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係長の賃金は約1.3倍ほどになっている

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んだまあこの図のように相対的に管理職の

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賃金は年々下がっているんだな

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へえ課長って普通の社員の1.3倍しか

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給料もらっていないのかそうなる

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ちなみに管理職になると残業手当てがつか

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ない会社も多いそうだそのため残業が多い

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月には一般社員が管理職以上の給与を

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もらうことが会社によっては頻繁に起こっ

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ていると著者は指摘しているえだったら

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管理職なんてせずに副業した方が稼げるか

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もしれないですねああこのように管理職に

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なると賃金が上がるには上がるんだが増え

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た負担に見合うだけの賃上げがされるわけ

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ではないし残業がつかなくなることも多い

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ためなかなか厳しいんだなここでは管理職

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になっても大して賃金が増えないという

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ことを覚えておいてくれ分かりました管理

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職が罰ゲームになっている3つ目の理由は

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ストレスが多くて死亡率が高いからだな

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ストレスが多くて死亡率が高いああ

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おそらくこれが最も大きな理由になると

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思うんだが実は日本では管理職になると

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死ぬ確率が高まってしまうだええ負担が

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多い賃金が低いはまだ分かるんですけど

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死ぬの

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ああ実際に日本労働研究雑誌によると

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1995年から2010年にかけて専門職

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や事務職サービス職の死亡率が下がって

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いるのに対してなぜか管理職の死亡率だけ

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が上がっているんだ特に増えた死因が自殺

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になる自殺かでもなんでそんなに追い込ま

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れるんですかね

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今まで説明してきた通りかなりのストレス

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と過労また増えすぎた作業料そして管理職

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になった以上弱を吐けないという孤独も

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合ってこのような悲しい結果になっている

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んだそうなのかちなみに世界でも日本と

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韓国の管理職だけが死亡率が高いんだ他の

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国では管理職になる人ほど食事に気をつけ

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たりジムに通ったりするため死亡率が

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下がっているうんじゃあシンプルに韓国と

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日本が管理職を軽く扱っているってことに

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なりませんかそれはあるだろうなここでは

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管理職が罰ゲームになっている3つ目の

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理由はストレスが多くて死亡率が高いから

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ということを覚えておいてくれ了解です

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管理職が罰ゲームになっている4つ目の

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理由は管理職になると転職副業がしづらく

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なるからだな転職副業がしづらくなるか

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ああというのは理になると専門性を持った

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職人としての時間を使うことよりも部下の

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マネジメントや雑用などに使う時間が

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増えるため自分の専門性が落ちてしまう

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からになるほう専門性が落ちると転職は

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やっぱり難しいんですか難しいぞ実際に

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転職で会社が欲しいのは専門性を持った

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プログラマーや医者技術者などの職人で

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ある場合が多い仮に管理職が面接で社で

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部長ならできますマネジメンならできます

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と言ったところでなかなか転職はできない

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だろうそうかその他にも最近は趣味の

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サーフィンのために海沿いに家を買うので

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マネージャーにはなりませんとか副業で

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稼いでいるので管理職なんてやりません

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家族との時間が大事なのでお断りしますと

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いう男性が続々と現れてきていると著者は

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指摘しているまあ今は男性も普通に育児を

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しますし丁年まで1つの会社で勤め上げる

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ことも減りましたもんねそうだなさてここ

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までを一旦まとめようはい管理職が罰

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ゲーム化している理由は大きく分けると4

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つあって1つ目がプレイヤーと

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マネジメントの両立で忙しすぎること2つ

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目が管理職になっても大して賃金が増え

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ないこと3つ目がストレスや孤独感から

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死亡率が高いことそして4つ目が転職や

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副業がしづらいことになるまさか管理職が

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こんなことになっていたとは

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だけどまだ管理職になりたがる男性も一定

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数いますよねそうだなそれはなぜなんです

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か普通に考えると管理職になるのは

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マイナスしかないと思うんですけどよし次

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からは罰ゲームなのになぜ管理職になる人

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がいるのかを見ていこうわかりまし

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たさてここからは管理職が罰ゲーム化して

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いるのになぜ未だになりたい男性がいるの

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かを説明していくお願いします最初に結論

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を言うと男性は管理職になるとモテるし

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結婚すると家計の大黒柱にならなければ

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ならないという意識が強くなるからだ家計

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の大黒柱にならなければならないああ著者

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によると男性は若い頃は出世に興味がなく

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ても30代になり結婚して子供ができると

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昔ながらの男は仕事一家の大国柱である

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べきという考え方が強くなりどんなに過酷

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でも管理職になる覚悟を決めていと言うん

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へえでも未婚の男性も出世したがりますよ

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ねうむ未婚の男性は仕事ができる管理職に

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なるというのは異性から持てる1つの要素

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になるだが女性の場合は仕事ができる管理

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職になるというのは男性ほどモには直結し

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ない確かにバチェロレッテの女性が管理職

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だとか企業家だとかどうでもいいですもん

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ね実際にパーソ総合研究所のデータにと

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未婚の段階から男性の方が管理職になり

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たいとやわ思っているんだが結婚すると

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一層男性は管理職になりたいと思うように

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なるんだ一方女性は結婚しても管理職に

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なりたい人はそこまで増えていない本当

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ですねこの気持ちの差があるため日本で

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管理職の女性は極めて少ないんだこの本に

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は負荷が上がりすぎた管理職は女性にとっ

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て罰ゲームを超えた無理ゲーになり逆に

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男性にとっては覚悟を決めて挑むものに

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なっていると書かれているそういうこと

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だったのかただし日本でも今より管理職の

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待遇が良くなってジェンダーフリーが進め

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ば他の国のように女性の管理職がもっと

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増える可能性が十分あると思うぞ優秀な

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女性は多いからな確かに最近女性の経営者

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が増えてきてますもんねここでは管理職が

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罰ゲーム化しているのに未だに男性の成り

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てがいるのは男性は管理職だと持てるし

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結婚すると家計の大黒柱にならなければ

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ならないという意識が強くなるからという

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ことを覚えておいてくれはいさてここから

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はそんな管理職の負荷を減らす方法を経営

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者ではなく個人ができるアプローチに絞っ

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て3つ解説していくはい1つ目はマイクロ

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マネジメントをしないだなマイクロ

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マネジメントをしないああまずマイクロ

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マネジメントとは管理職や上司が部下の

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仕事を細かくチェックしたり管理しすぎ

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たりすることになるいちいち細かすぎる

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上司ってことですねそうだ実際に部下の

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仕事を細かくチェックするマイクロ

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マネジメントをしている上司ほど負担が

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大きいことが分かっているんだ

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ふうまあ人をコントロールしようとすると

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疲れますよねうむまたマイクロ

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マネジメントをすると部下が自分で考えず

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にいつも指示を待ってばかりになったり

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指示に反発するようになったりしやすいん

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だそのため忙しくてもマイクロ

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マネジメントはNGで部下現場にある程度

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の権限を渡して任せて見ることが自分の

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負荷を下げる意味でも大事になるちなみに

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これはマネージメントの本には必ず書かれ

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ていることになるそうなのかだけどこれが

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ものすごく難しいんだなんでですかまず

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管理職に選ばれる人は真面目で仕事が

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できる人が多いから部下の仕事が目に余る

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ことが多いしここで失敗するだろうなとと

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かこうなるだろうなと先が読めてしまうん

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だそのため上司はあれやれこれやれと

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ついつい口出ししたくなるんだなそうかだ

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がそれを続けると部下が育たないし自分が

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ずっと指示を出し続けなければならなく

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なるので気が休まらないんだなじゃあある

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程度仕事を任せてくれる上司って優秀なん

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ですねそういうことだなポイントは完璧を

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手放して相手に任せてみることになるここ

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では管理職になったらマイクロ

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マネジメントをしないということを覚えて

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おいてくれ

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はい管理職の負荷を減らす2つ目の

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アプローチはとにかく仲間を作るだな

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とにかく仲間を作るかああというのは管理

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職の死亡率が高い1つの理由に孤独感が

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あるからになるほうでもなんで管理職って

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そんなに孤独なんですかねまあ管理職は

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一応リーダーで上の立場なわけだから

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なかなか部下に相談したり弱を見せられ

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ないし同じ立場で共感してくれる人が

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少ないからになるそうかだから著者はまず

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同じように大変な思いをしている管理職

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同士の繋がりを意図的に作っていくことが

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重要だと言っているんだ同じ管理職同士

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なら打ち解けやすいし相談もしやすいから

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ななるほどその他にも部下と腹を割って

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コミュニケーションを取ることも孤独感を

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減らすために大事なことになるとにかく

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管理職にな問題を1人で抱え込むのでは

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なく人と繋がっておくことが大事なんです

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ねああ管理職の会社での影響力はとても

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大きいものだからこそ自分のメンタルを

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至ることが大事になるんだな人との繋がり

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があれば管理職の自殺率を少しは減らす

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ことができるだろうここでは管理職になっ

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たら管理職の仲間を作るということを覚え

play15:22

ておいてくれ

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はい管理職の負荷を減らす3つ目の

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アプローチは管理職がい修や訓練を部下に

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も受けてもらうだな管理職が受けている

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研修や訓練を部下にも受けてもらうああ

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まず管理職になると上から部下にどう

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接するべきか会社としての戦略目標などを

play15:44

研修されることが多いんだ

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ふう例えば怒鳴らずに部下の話に耳を傾け

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ましょうとか目標の立て方フィードバック

play15:54

をどう受け止めればいいのかなどになる

play15:58

ただほとんどの会社はそういう情報は管理

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職だけが知っていればいいことであると

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考えているため8割以上の部下には伝え

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られないことが多いんだ確かに教えられた

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ことはないですねうむこの状態だと管理職

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は目標や前提話し方などが分かって動いて

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いるのに部下は何が大事かなんでそれを

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する必要があるのかが分かっていない状態

play16:22

なので現場で噛み合わないことが多いんだ

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なるほど確かに目標や前提がが違うと話も

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噛み合わないですもんねうむそういった

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コミュニケーションのズレをできるだけ

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なくすためにも著者は管理職の研修を部下

play16:38

にも受けさせて対話の仕方前提目標や評価

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の仕方などの情報を部下に共有した方が

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いいと言うんだなそもそもいい

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コミュニケーションはどちらか片方が一方

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的に働きかけるだけでは難しい双方の

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働きかけによってできることなので前提と

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なる考えをお互いが共有して一緒に1つの

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目標に向かっていける状態を目指した方が

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いいんだここでは管理職が受けている研修

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や訓練を部下にも受けてもらうということ

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を覚えておいてくれわかりまし

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たまとめだな管理職が罰ゲーム化している

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理由1自分の仕事と部下のマネジメントで

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一気に業務料が増えるから2管理職になっ

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ても大して賃金が増えないから3ストレス

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が多くて死亡率自殺率が高いから

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4管理職になると転職副業がしづらくなる

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からそれなのになぜ男性は管理職になる人

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がまだいるのか男性は仕事ができる管理職

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になるというのが異性から持てる要素に

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なるし結婚出産をけに家計の大黒柱になら

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なければならないという意識が芽生える

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から一方女性は管理職になっても男性ほど

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持てないし結婚出産をきに仕事より家庭を

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選ぶことが多いそのため管理職は女性にに

play17:59

とって罰ゲームを超えた無理ゲになり男性

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にとっては覚悟を決めて挑むものになって

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いるそれでは自分が管理職になった場合

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どうすれば負荷を減らせるのか1部下の

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仕事を細かくチェック管理せずにある程度

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部下に権限を渡して任せる2同じ管理職

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同士で仲間を作ることで孤独感を解消する

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3管理職が受けている研修や訓練を部下に

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も受けさせて同じ目線土俵に立ってもらう

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だな

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特に気になった部分はあるかそうですね

play18:33

まさか日本の管理職がこんなにハード

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モードになっているとは思いませんでした

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よお最初に言ったように管理職の会社への

play18:42

影響はとても大きいしこれから日本が発展

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していくためにもみんなが管理職になり

play18:48

たいと思うようないい待遇にしていく必要

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があるだろうな特に賃金だろうそうですよ

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ね管理職になったら給料が3倍なら一気に

play18:58

出るのにな今のままだとサラリーマンし

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ながら副業している方が得な気がしちゃい

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ますしそうだなそれでは今日の授業は

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終わりだなありがとうございました

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