今すぐ知ってほしい研究の第1位はこれ【脳科学】
Summary
TLDRこの動画では、研究者が自主性と脳のメカニズムに関する重要な論文を紹介しています。自主性が学習効率にどのように影響するかを調べるため、シンプルな実験が行われ、参加者が自分で選択した場合、脳の活動が活性化し、学習効果が向上することが示されました。この結果は、教育や指導の現場での実践に役立つものであり、失敗から学ぶことの重要性を強調しています。
Takeaways
- 📚 この動画は、自主性と学習効率に関する神経科学の研究を紹介しています。
- 🧠 研究は、多摩川大学が2015年にセレブラル・コルテックスに発表したもので、自主性が学習効率に与える影響を探求しています。
- 🤔 研究の目的は、自主性があると学習効率が上がるのかを明らかにすることと、その神経メカニズムを理解することです。
- 🎓 実験には35名の大学生が参加し、ストップウォッチを5秒で止めるタスクを行いました。
- 🕒 自主性条件では参加者がストップウォッチの形を選択し、強制条件では指示に従って特定の形を使用しました。
- 🏆 自主性条件のグループの方が、統計的に高いパフォーマンスを示し、より正確にタスクを完了することができました。
- 🧠 ACC(前頭前野)という脳の領域が、自主性がある場合に活動性が高まり、学習効率を促進する役割を果たしていることが明らかになりました。
- 🔍 fMRIという高性能な脳スキャナーを使用して、自主性と脳活動の関係を測定しました。
- 💡 自分で選択することで、脳の学習系が活動性を高め、失敗からの学習を促進することが示唆されています。
- 👨🏫 研究の結果は、教育者やリーダーにとっても重要なメッセージを提供しており、自主性を尊重することの重要性を強調しています。
- 🌟 この研究は、自主性と脳のメカニズムの関係を理解する上で、学術的にも示唆的な意義を持つと感じています。
Q & A
この論文の主なテーマは何ですか?
-この論文のテーマは自主性と学習効率の関係です。自主性があると学習効率がどのように変わるかを明らかにすることを目的としています。
実験で使用された認知タスクは何ですか?
-実験で使用された認知タスクはストップウォッチを5秒で止めるというものです。
自主性条件と強制条件とはどのような違いがありますか?
-自主性条件下では参加者が自分の好きなストップウォッチを選択することができ、強制条件下では指示されたストップウォッチを使用する必要があります。
fmriとは何ですか?
-fmriは機能磁気共鳴画像です。脳の活動を測るための高性能な脳スキャナーの一種です。
論文で強調されている自主性が高い学習効率のメカニズムとは何ですか?
-自主性が高い学習効率のメカニズムは、エラー認識と処理を担う前頭葉前皮质(ACC)の活動が高まることです。これにより失敗からの学習が促進されます。
自主性が高いと学習効率が上がると示された実験結果とはどのようなものですか?
-自主性が高いと学習効率が上がると示された実験結果は、自主性条件下の参加者が統計的に高性能を示し、正確に5秒でストップウォッチを止める学習が進んだという結果です。
この論文の結果はどのように社会に応用される可能性がありますか?
-この論文の結果は教育現場や職場での指導方法に応用され、自主性を高めることで個人の学習や成長を促進する手助けになる可能性があります。
論文で言及されている「自主性が高いと脳の活動が変わる」という結果は、どのような意味がありますか?
-この結果は、自主的に行動することで脳の特定の領域(ACC)の活動が高まり、学習効率が向上するメカニズムが働くことを示唆しています。
論文の著者によると、自主性が高い学習はどのように重要だと述べていますか?
-論文の著者は自主性が高い学習が、エラーからの学習を促進し、脳の学習系の活動性を高めることで、最終的に学習効率を向上させる重要な要素であると述べています。
この論文の研究結果は、教育者やマネージャーにどのようなアドバイスを提供していますか?
-この論文の研究結果は、教育者やマネージャーに自主性を尊重し、個々の選択を許すことで学習や成長を促進するようアドバイスしています。
Outlines
📚 自主性と学習効率の関係性
この段落では、自主性と学習効率の関係についての研究が紹介されています。デリバ氏は、8年間研究してきた中で多くの人に知って欲しいと感じる論文について話します。この論文は、自主性が学習効率に与える影響を明らかにするというシンプルながらインパクトのある結論を持っており、実験として大学生35名に認知課題タスクを行わせ、自主性条件と強制条件の2つの条件でパフォーマンスと学習効率を比較しています。
🧠 自主性と脳のメカニズム
自主性が学習効率に与える影響について、この段落では神経科学的なアプローチが取り上げられています。研究の結果、自主性条件のグループの方が統計的にパフォーマンスが高かったことが明らかになり、fmriを用いて脳活動を計測した結果、自主性条件ではエラー処理に関与する前頭葉皮質(ACC)の活動性が高まっていたことが示されています。この結果から、自主性があることによりACCの活動性が高まり、学習効率が向上するメカニズムが考えられるとされています。
🤔 自主性の重要性と実社会への応用
最後の段落では、論文の結論を実社会にどのように生かすかについて考えています。デリバ氏は、教育者として経験したことに基づいて、自主性を尊重することの重要性を語ります。また、人間は失敗から学び、自主的な選択により脳の活動が促進されることから、人との接し方や自己の学習プロセスに意識を持ち、失敗を通じて学ぶサイクルを大切にすることが奨励されています。この論文は、教育者やマネージャー、そして一般の人々にとって非常に重要なメッセージを持っていると感じています。
Mindmap
Keywords
💡自主性
💡学習効率
💡エラーの処理
💡fmri
💡ACC
💡ストップウォッチタスク
💡カリスマの先生
💡脳科学
💡実験条件
💡失敗からの学習
Highlights
論文の結論は非常にシンプルであるが、非常に影響力のある研究結果を出している。
自主性はなぜ重要か、これまで説明されていなかった理由を探求する。
実験は35名の大学生を対象に、ストップウォッチを5秒止める認知課題を行わせた。
自主性条件と強制条件の2つの異なる条件で実験を行った。
自主性を持つグループの方がパフォーマンスが高かったことが明らかになった。
fmriを用いて、自主性を持つグループのACC(前頭前野)の活動性が高まっていることを発見。
ACCはエラーの認識と処理に関与し、学習効率を高めるとされる。
自主性を持つことが学習効率に与える影響は、脳のメカニズムによって明らかになっている。
実験の結果は、自主性を持つことが学習効率を高める効果があることを示唆している。
研究は教育者や上司など、人との接する場面に重要な意義を持つ。
自主性を持つことが脳の活動に影響を与え、学習の質を向上させることが研究から明らか。
論文は自主性と学習効率の関係を実験的に示し、教育や育児に実用的なアドバイスを提供。
自主性を持つことの重要性が、脳科学の分野においても注目されている。
研究結果は、自主性を持つことの心理的および生物学的根拠を示している。
実験のシンプルさと結果のインパクトのギャップが、論文の興味深さの要因である。
論文の結果は、自主性を持つことの教育的な意義を再評価する契機となっている。
研究は、自主性を持つことの脳メカニズムを理解する上で画期的である。
論文の結果は、教育現場や組織内での自主性の促進に向けた実践的なヒントを提供。
研究は、自主性と学習効率の関係を神経科学的な証拠に基づいて示した。
論文は、自主性を持つことの教育上だけでなく、個人の自己実現への道にもつながると示唆。
Transcripts
やらされている100発よりもやる気の一
発脳のメカニズムとしてはそれはどういう
ことなんだまこの論文読んで少し怖くも
なっ
たこんにちはデリバです今日は私が8年間
研究をしてきた中でまこの論文は1人でも
多くの人に知って欲しいなという風に感じ
てる論文があるでそれについてえお話して
いきたいと思いますこの論文はま結論は
すごいシンプルなんですけどまかなり
インパクトのある研究結果になってるんで
それについて話したいと思うのとでまた僕
はこの論文がすごい面白いと思うのがあの
実写会への視さがすごいあるんですねまあ
なんでこういう風に生きれば農科学的には
いいんだみたいなそういう資さがある論文
なんですねなんでまこの動画の最後の部分
でどうすればそれを具体的に生かして
いけるのかみたいなところもま話していき
たいと思うんでま是非最後まで聞いて
いただければ嬉しいですでは早速論文の
紹介に入っていこうと思い
ますこの論文のテーマ何かっていうと自主
性なんですね自主性ってまよく聞くと思う
んですよ実生は大事だみたいなところを
学校とかで言われてきたと思うんですけど
まそもそもその理由って何なんだろう
かっていうのはこれまで説明されてきた
ことがないと思うんですよ実際単にいい
成果を上げたいみたいなそういうだけが
理由だったらま実世って基本的にいらない
と思うんですよね普通に考えた時に例えば
その受験生みたいなところをイメージした
時に例えばある受験生A君はめっちゃ
カリスマの先生から完璧な受験のプランを
教えてもらって完璧な参考書を渡されてで
完璧なタイミングで勉強に取り組むとま
そういったことをしたとしますでもし
じゃあ受験生B君がいた時にこのB君は
ちょっと効率悪いやり方だけど自分でこの
勉強法やるんだみたいに決めて受験に
取り組んだとします勉強に取り組んだとし
ますでそういった時にまB君の方がいい
結果を出すとは基本的に考えにくいと直感
的には思うと思うんですよまカスマの先生
からめっちゃいい指導を受けてでいい受験
の勉強法をやってっていう受験生A君の方
がま多分うまくいくと普通は思うじゃない
ですかまでこの比較をした時にa君の方が
ま自主性はないけど完璧なことやってると
でB君の方が自主性はあるけどちょっと
効率悪いことやっちゃってるとでどっちが
いいんだみたいなところが今回の研究の
テーマになってますでまこの結論がすごい
興味深かったんでこれから説明していき
たいと思いますまかなりさの富む内容に
なってると思いますねこの論文は日本の
多摩川大学いう大学からえ2015年に
報告された論文ですセレブラル
コルテックスと呼ばれるジャーナルに報告
された論文です神経科学の分野では結構
ハイレベルなジャーナルの1つになってい
てま漫画で言うとそのジャンプとか
マガジンみたいな雑誌があると思うんです
けどまヤングジャンプぐらいの分かんない
ですけどそのぐらいの有名なジャーナルに
報告された論文ですなんでこれはすごい
期待ができるんじゃないかなと思って僕は
読んでましたでま端的にこの研究の目的を
話すとまず1つは自主性があると学習の
効率は上がるのか明らかにするのが目的
ですで2つ目の目的がもし仮にそうだとし
たら自性が大事なんだとしたら脳の
メカニズムとしてはそれはどういうことな
んだっていうのを明らかにするのが2つ目
の目的になってますとはいえ目的を言われ
ても抽象的でイメージ巻かないような気が
するんでこれから具体的な実験内容を紹介
していこうと思い
ますま実験内容実はすごいシンプルなんで
多分すぐ理解できるんじゃないかと思い
ますで実験内容としてはまずえ35名の
大学生を集めましたで彼らにある認知課題
タスクをやらせたんですねでその認知課題
がすごく面白くてストップウォッチを5秒
ぴったりで止めるっていうあの課題をやら
せたんですね多分小学校中学校とかで
流行ったと思うんですけど誰がぴったり5
秒で止めれるかみたいな誰しもがやった
ことあるんじゃないかと思いますがあれを
ひたすらやらせるっていうまそういった
ことをやらせたのが今回の神経科学の論文
ですま神経科学って言うとそお堅い
イメージがあるかもしれないんですけど実
はそんなえ面白いゲームみたいなタスクで
も論文になったりするんですねま実際余談
ですけど僕自身も今スマブラをやってる時
のノ活動測るみたいな研究をしていてま
論文を書いてるところだったりしますま
これはちょっと王道の研究からは外れるん
ですけどそういうのでも研究になるよと
いうのがまありますねでまあまあまあ
そんなタスクをやりまして5秒ぴたり止め
させるみたいなそうすると4秒で止め
ちゃったみたいな失敗しちゃったみたいな
ことあると思うんですよでそうしたらじゃ
次はもっと長くえ待ってから止めよみたい
なそんな感じでだんだん学習を進めていく
ことができるとまそういったタスクをやら
せましたよってのが今回のタスクでしたで
そういった時に2つの条件を用意したん
ですねで1つ目の条件が自主性条件でもう
1つ目の条件が強制条件みたいなこの2つ
の条件でえ実験を行いましたでこの自主性
条件の方では何をやったかって言うと
ストップウォッチ2つ見せるんですね事前
にえ参加者の人にじゃこの星型のストップ
ウォッチとハート型のストップウォッチ
どっちを使いたいですかっていう風に聞い
てあじゃあ私星型の方使いたいですって
言ったらま星型の方のストップウチを使う
とでそういった条件が自習的条件1つ目の
条件でしたでもう1つの強制条件が何
かって言うと同じように2つのストップチ
を見せるんですねま例えば今の話で言うと
星型のストップウォッチとハート型の
ストップウォチを見せるとでその時にえ
じゃああなたはまこの2つあるけど星型の
方使ってくださいねみたいに言って指示
するとでそれで同じ後はやることは全く
同じでストップウォチを止めさせ
るっていうでこれだけの違いでした2つの
条件はまかなりシンプルな実験設計だと
思いますでま要は今回の実験で検討したの
はじゃどっちの条件の方がパフォーマンス
が高かったのかどっちの方が学習効率
高かったのかっていうのを示したのが今回
の実験の目的っていうことになりますま
ちょっと結果気になってきますよねそう
するとま自分でストップチ選んだ方がいい
のかそれとも人から決められちゃっても
いいのかっていうまあなんかそこ聞いて僕
が思い出したのはま中学校の時とかって
シャーペンみたいにすごいこだわりますよ
ねなんか男子だったらドクターグリップと
かああいうのを使ってるとテンション
上がりましたよねま女の子だったらま
可愛い筆箱使ってるとか消しゴム使ってる
とか色々あったと思うんですけどまそんな
の自分で決めるっていうことがどういう
効果があるんだっていうのがこの実験で
研究したテーマってことですねでま一応
この研究グループの仮説とはですねまあの
お察しの通りなんですけど自分で決めた
グループの方がスコアが上がるんじゃない
かそういうのが今回テーマの仮説になって
ますまあでも単純すぎてまさすがにそんな
ことないでしょみたいな直感的に思うと
思うんですけどまあまあそれをやらせて
その際の脳の活動もえfmriという高
性能な脳のスキャナーで計測してますでま
早速結果に移っていくんですけどま結果
どうだったかというと驚いたことにですね
自分で使うストップ値選んだグループの方
がえ統計的にパフォーマンスが高かったん
ですねまつまりだんだんと正確に5秒で
止められるように学習が進んでいったと
いうことが示されましたこれすごい面白く
てま本当にこんなに単純なタスクなのにも
関わらず差が出たしかも統計的にも
ちゃんとはっきりとした差が出たというの
が面白いところですまただここまでは先行
研究でも示されていた結果なんですねなん
でここからがやっぱ重要なえ脳科学の研究
としての結果になりますまずこの結果は何
がすごいのかっていうのを簡単にまとめて
おきましょう僕がここまでの結果が面白い
と思うのはま自分でどの道具を使うかって
いうのを選ぶっていうのはすごい単純な
ことなんですけどそれだけで勉強の効率が
高まるっていうのをま論文レベルで明確に
示したというのが1つ重要なところだと
思いますまさっき話したように勉強で使う
ペンを選ぶとか参考書を選ぶとかそういっ
たのだけで勉強の結果が変わってくると
いうことを示してるんでこれすごい面白い
なと思いますでこれについてま最後にまた
改めて重要な点があるのでえお話ししたい
と思います一旦ここでは次の結果に移ろう
と思いますまここで気になるのはじゃあ
なんで自分で選んだというだけで学習の
結果に差が出たのかっていうのが気になり
ますまこれは神経科学者としての疑問です
ねでこのなぜという部分にアプローチ
できるのが僕は脳科学の面白いところの1
つだなと思ってるんですけどもじゃあこの
にアプローチするためにはどうすればいい
かというと今回計測したfmriという脳
計測が効いてくるわけです
ねで今回の研究で着目しているのがacc
と呼ばれる脳の領域ですま別に名前呼ば
なくていいんですけど全頭用の一部ですね
奥の方にある領域になりますでここの領域
っていうのはまかなりいろんな機能がある
んですけど一番今回重要視しているのは
エラーの処理ですねつまり間違えたって
ことを認識してそれを処理するとえいう
ような役割がaccにはありますつまり
失敗した時に活動するんですけどもまそれ
によって脳の学習系がこう活動性を高めて
失敗からの学習を可能にするよっていうの
がaccのえ役割っていう風に言われてる
んですよねま要は失敗は成功のもみたいな
ことをよく言うと思うんですけどそれを
実現するのがまおそらくACCなんだろう
という風に私は考えてますでまあまあ
ACCの役割について説明したところで
研究の結果の話に戻っていこうと思うん
ですがで今回2つ条件ありましたよね自分
でストップウチを選ぶって実質的な条件と
ま強制的に決められる強制条件とがあり
ましたで今回fmriの結果で分かったの
は自分でストップ選んだ時にはこのACC
の活動性がめちゃくちゃ明確に統計的に
高まっていたということなんですね逆に
言うとですね強制的に使うストップチ選ば
れてしまった場合決められてしまった場合
にはこのACCの活動が下がっていたって
ことなんですよなぜ自分で選ぶという実質
的な行動だけでま学習の効率が上がった
かっていうことが推察できますでその
メカニズムはつまりま自分で何か選ぶって
いう行為はま理由はちょっと分かんないん
ですけどACCの活動を高めるらしいと
いうことがまず1つ言えますでそしてそれ
によって失敗した時の学習の効率が促進さ
れるとでそういった流れを通じてストップ
ウォッチ課題のスコアが上がってきたとま
そういった流れで実正はどうやら効果を
発揮したらしいというのがまこの脳活動の
結果だったんですねでま僕はまやっぱその
正直この結果を見た時かなり驚いてですね
まていうのもまいろんな研究をしてると脳
の研究8年ぐらい携わってきたんでえその
中で気づいたことっていうのはまちょっと
したことではですね脳の数全然変わんない
んですよ例えば音楽聞こうがまちょっと
ストレッチしようかほとんど脳の数って
正直言って変わんないんですよねやって
みれば分かるんですけど音楽聞いてようが
聞いて前が例えば脳測っても違いってほ
わかんないんですよなのにも関わらず使う
ストップウッチを自分で選ぶのかそれとも
強制的に決められるのかっていう本当に
些細な違いだけでこのACCの活動性に
明確な違いが出るという結果を見てま僕は
すごく驚いたんですねということはですね
言い換えればま僕たてま人と日々接し
ながら過ごしてると思うんですよ先輩後輩
まあるいは先生と生徒の関係かもしれない
ですけどまそういう時のわずかな言葉遣い
の違いとか接し方の違いでま相手のノ活動
がまで変わってくるかもしれないっていう
ところでま僕はちょっとですねまこのロブ
読んで少し怖くもなったっていうっていう
のがまありましたねちなみにまこの論文1
本だけなんでまそれだけで自主性が大事
だっってえ結論付けちゃうのは研究者とし
てはちょっと良くないいったところで色々
ですね他の論文も調査したところま他の
研究レベルでも実質性がどうやら脳の数を
高めてえ学習効率高めるよみたいなところ
をあの示してる論文結構たくさんあったん
でえやっぱりこの実質性っていうのは大事
らしいというのはま研究レベルで確かな
ものだという風に言えるようですえ一郎を
育てた中村監督っていう人がいるんですよ
その人が言ったのがやらされている100
発よりもやる気の一発って言葉があるん
ですよこれはまさに今回の論文で示された
ことと同じようなことだなと思っていて
自分でやるんだって言って決めてやる時
全然脳の数を変わってくるんでま全然学習
の効率も変わってくるとま高校野球の名称
っていうのはまそういったことも経験的に
分かっていたんだなというのをま改めて
感じてますごい面白いなとま感じました
ねでていったところでま最初に僕は受験生
A君とB君の例え話をしたと思うんですよ
でA君はカリスマの先生からいろんなやり
方を教わってやってたとでB君は自分で
決めてやってたとどっちがいいんだって話
なんですけどま少なくともこの論文に
基づいて出す結論としてはB君自分で決め
てやった方が多少効率は悪くてもいい
だろうというのがこの研究的な意味での
結論ということになると思いますでま最後
えまとめていきたいんですけどまあじゃ
この論文から実社会どう生かしていくのか
みたいなところで僕はますごく普段意識し
ていることがやっぱあってですねま1番は
やっぱ人と接する時ですよね僕はもう今
やってないんですけど塾の先生を6年
ぐらいやってた時期があってでその時に
やっぱこの参考書やった方がいいとかこの
宿題やった方がいいとかっていうのを基本
的にやっぱ僕たちの先生の方が多く知っ
てるんでま基本的に押し付けちゃうですよ
まこの方が絶対いかなって思っちゃうから
だけど部下とか後輩とかあれ生徒に接する
時にそうじゃあんまり良くなくてまあ多少
効率の悪いやり方を部下とかがやっていた
としても1回それでやらせるみたいなま
そういったプロセスがすごい大事なん
だろうなと僕は思ってますで基本人間って
失敗からしか学べない生き物というか失敗
から学んでく生き物なんでまちょっとやっ
てみたけどうまくいかなかったみたいなで
そこで初めてあ違ったんだなと思ってで
認識してじゃやり方変えてくみたいな
プロセスが人間の学習によいてやっぱ
すごく重要なんでまそういったことをま
普段意識していてそうやって自分自身に
関しても人性する時に関してもそういう風
にま意識するといいのではないかと僕は
思っていますまというわけなんでまやっぱ
この論文はま特に記育とか携わる人とか稀
部下みたいな人と接する人には特に重要な
論文なんじゃないかなと僕は思っています
まやっぱアドバイスみたいに失敗しない
ようにって全員からしがちなんですけど
やっぱ失敗はむしろするべきなんでそこ
から学ぶサイクルを回せるようになると
いうことの方が大事だっっていう風に思い
ますねまという感じでまこの研究すごい
シンプルな結論ではあったんですけどま
かなり示唆に飛んでる論文だったじゃない
かなと思いますでまそれだけじゃなくて
やっぱ自主性が脳に当たる影響っていうま
メカニズム学術的な意義みたいなものも
すごくある論文なんでまやっぱ僕はこの
ロムすごい好きだなと思ってますねまと
いう感じでま今日も最後まで動画を見て
いただいてありがとうございましたこの
動画がいいと思ってくださった方がいれば
是非高評価チャンネル登録コメントなどし
てくだされば嬉しいですではまた次の動画
でお会いしましょう
[音楽]
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