社員ゼロで営業利益11億円の事例。商売の基本は安く買って高く売ること。
Summary
TLDR本動画では、株式会社シトラムの株式取得事例について分析しています。シトラムは、ドイツ発のクラフトビール「クライナー」の日本独占販売権を持つ会社で、創業8年で業績が急成長しています。XENAが株式を取得し、その過程で借入れや株式交換を活用した点に興味が集まります。また、社員数が0で営業利益が11億円となっているという驚くべき業績にも触れています。この事例から、適切なアプローチとマーケティングのレバレッジが事業成長にどのように重要であるかを学びます。
Takeaways
- 🍷 株式会社シトラムは、有名なクラフトビール「クライナー」の日本独占販売権を持つ企業であり、2016年創業して8年間の事業を築いてきた。
- 📈 ゼダ社はシトラムの株式を取得し、最初の20%の株式取得は借入金を使用して行われ、その後全株式を取得した。
- 💰 第2回の株式取得では、現金流出なしの株式交換方式が使用され、バリエーションが19.8%とされ、2年半で回収が可能とされている。
- 😲 シトラムの営業利益は11億円にも達しており、社員は0人で、代表取締役のみで構成されているという驚くべき事実。
- 🛒 ビジネスの基本は売れそうな商品を仕入れ、利益を上げるというもので、シトラムはその戦略を成功させている。
- 🏆 社員ゼロで営業利益を上げたシトラムは、アービトラージやマーケティングのレバレッジをうまく活用した例として示される。
- 👥 川村まき子さんが主催するコミュニティ事業は、月額1万円の会員費で1万人以上の在籍者があり、これにより営業利益が16億円に達する。
- 📊 コミュニティ内での集客や物販を通じて、さらに営業利益を増やすことができ、20億~30億円の規模を目指すことも可能である。
- 💼 社員数が少ない場合でも、適切なアービトラージやマーケティング戦略を用いれば、上場企業を凌ぐような業績を出すことが可能である。
- 🔍 シトラムの事例から、適切な価値を有する商品を探し、それを効果的に販売することがビジネス成長の鍵であると学べる。
- 🤝 M&Aを通じて事業を拡大する際には、最初は小さなケースから始め、徐々に経験を積んでいくことが重要である。
Q & A
株式会社シトラムとはどのような企業ですか?
-株式会社シトラムは、有名なパーティードリンクとして知られる「クライナー」という商品の日本独占販売権を持つ企業です。
シトラムの創業年は何ですか?
-株式会社シトラムは2016年に創業された企業です。
ゼダさんがシトラムの株式を取得した経緯について教えてください。
-ゼダさんは2024年5月の時点でシトラムの20%の株式を取得しており、その後6月に全株式を取得しました。最初の取得は借入れで行われましたが、後の取得は株式交換で行われ、キャッシュが流出していないとされています。
シトラムの社員数が0であることについてどう思いますか?
-シトラムの営業利益が11億円にもなるにもかかわらず、社員数が0であることは非常に驚くべきことです。代表取締役以外は業務委託や派遣、アルバイトで構成されていると推測されます。
シトラムの業績についてどう思われますか?
-社員が0人で営業利益が11億円となっているシトラムの業績は非常に印象的であり、効率の良いビジネスモデルを採用していると思われます。
マーケティングのレバレッジとは何ですか?
-マーケティングのレバレッジとは、インフルエンサーやソーシャルメディアを活用して、少ない数の社員で大きな顧客ベースにアクセスし、利益を上げることのできるマーケティング戦略です。
川村まき子さんが運営するコミュニティ事業について教えてください。
-川村まき子さんが運営するコミュニティ事業は、月額1万円の会員費で1万人以上の会員が在籍しており、これにより月間16億円の営業利益を上げることができるビジネスモデルです。
M&Aにおける「ローブアップ」とは何を意味しますか?
-ローブアップとは、M&Aのプロセスで、既存の企業をベースに、他の企業を買収することで事業を拡大する戦略を指します。
M&Aで成功するためにはどのようなスキルが必要ですか?
-M&Aで成功するためには、適切な企業を選定し、価値の査定、交渉能力、そして財務的なレバレッジの活用能力が求められます。
企業売却が必ずしもネガティブなイメージを持っていることについてどう思いますか?
-企業売却は、単に「売り抜け」というネガティブなイメージを持つことなく、事業の拡大や将来の成長戦略の一環としてポジティブな選択肢と見なされることがあります。
社員ゼロで営業利益を上げた事例から学べる教訓は何ですか?
-社員ゼロで営業利益を上げた事例から学べる教訓は、効率の良いビジネスモデルやマーケティング戦略、そして適切な財務管理の重要性を理解することです。
Outlines
📈 株式取得とビジネスモデルの分析
第1段落では、株式会社シトラムという会社の株式取得事例が紹介されています。シトラムは、ドイツのアルコールブランド「クライナー」の日本独占販売権を持つ企業で、創業8年間の業績を背景に、ゼダさんが株式を取得しています。最初の20%の株式取得は借入金で行われ、その後の全株式取得は株式交換で行われ、キャッシュが流出していないことが特徴です。この事例は、19.8%の利益率で2年半で回収が可能とされており、驚くべき業績を上げています。
🎯 マーケティングとレバレッジの活用
第2段落では、マーケティングとレバレッジの活用が事業成長にどのように寄与するかが議論されています。特に、インフルエンサーやコミュニティ事業を通じて集客を行う方法や、PEファンドが上場企業を買収し再上場させるLBO(Loan Based On Acquisition)のようなファイナンス的手法が分析されています。この段落では、社員数が0でも営業利益を上げることができるビジネスモデルの可能性が強調されています。
💼 M&Aと事業拡大の戦略
第3段落では、M&A(企業買収)が事業拡大戦略としてどのように機能するかが解説されています。小規模の買収から始め、徐々に経験を積んでいくことの重要性や、M&Aを通じて得られるネットワークや信用力の向上が強調されています。また、企業売却が終わりではなく、グループ参加などによって事業を継続的に拡大できることも触れられています。この段落では、M&Aを通じて得られる潜在的な利益や、事業を拡大するための戦略の重要性が議論されています。
Mindmap
Keywords
💡株式会社シトラム
💡株式ゼダ
💡営業利益
💡M&A
💡社員ゼロ
💡アービトラージ
💡レバレッジ
💡インフルエンサー
💡LBO
💡グループイン
Highlights
株式会社シトラムは、クラフトビール「クライナー」の日本独占販売権を持つ会社である。
シトラムは2016年創業で、2024年5月にはゼダ社が20%の株式を取得。
6月にゼダ社は全株式を取得し、株式交換で現金流出なしに完了。
経営成績は驚くべきで、社員数が0でも営業利益が11億円に達している。
売上高の大部分は、アルコール飲料の輸入販売による。
会社は人材を業務委託や派遣、アルバイトで活用し、正社員はいない。
売上利益が15億円超と、非常に印象的な業績を達成している。
商売の基本は、売れそうな商品を仕入れることに重点を置いている。
会社は、適切なアービトラージで成功していると示唆している。
マーケティング的なレバレッジを活用して、少ない社員で大きな営業利益を実現している。
コミュニティ事業やオンラインサロンが、会員費によって大きな利益を生み出している。
インフルエンサーの集客力が、1対Nの構造を作り、大きなレバレッジを生み出している。
PEファンドが上場企業を買収し、非公開化して再上場する例がある。
LBO(Loan Based on Ownership)のようなファイナンス的レバレッジが事業成長に必要な可能性がある。
社員ゼロで営業利益10億円の事例は、適切なアービトラージがキーポイントであると思われる。
M&Aのスキルや知見は、経営者にとって必須となるものになる。
企業売却は、グループ参加やグループジョインという形で、経営自体が続けられることがある。
M&Aを通じて、事業を拡大する際には、適切なケースを見つけることが重要である。
経営者は、M&Aの経験を積んで、よりスムーズなビジネスを築くことが望ましい。
Transcripts
はいえっとですね本日はえ最近見た
ニュースであの株式ゼダさんがですね
株式会社えシトラムっていう会社をえエマ
列車っていうニュースがあってですねこれ
がなかなか印象的なえ事例だったのでここ
についていくつかお話をしていければと
いう風に思いますとでこのまあ株式会社
シトラムっていう会社はまパーティー
ドリンクとして有名なまクライナーって
いうえま商品のまクライナ自身はその
ドイツえ発症のまおお酒の名ねブランドな
んですがまそのお酒のブランドのえ日本
独占販売機を持ってるのがこの株式会社
ストラムとでえ創業自体は2016年えだ
ので8年まあ8年創業から8年経ってると
でえっとえそんな会社がえ今年の5月の
時点でそのま20%分の株式をま既に
xenaさんがえ取得をしていてまあので
そこからさらに
えっと6月ぐらいにですねあの全株式を
取得したとで1回目のその株式取得の時が
え借入れを使って取得したとでまその時の
価格がいくらなのかわからないですがただ
まあの今回のエマにに関してはえ借入れを
使ってじゃなくてですねそのまえ株式交換
でま要はジダの株を交付するって形であの
ま満でしたとつまりあのまキャッシュが
流出してませんということですねでまこれ
でバリエーションがえ19.8をとでまあ
2年半ぐらいで回収可能ということでえ
できてるとこなんですがえこの事例で
すごく驚くべきというかま印象的ながえ
このえ買収え売却側のですね株式会社
トラムという会社がこれ営業利益がまあ
11億だとかっていう風に記載がされてる
んですがえ社員数が0ってことですねでま
あるそうですねえ代表取締学の方以外は
おそらくはま業務委託とか派遣さんとか
アルバイトさんだとかえていうものをて
いうのもまえそうですね人材として活用し
ているとで正社員がいないとでまそうです
ねこういったまアルコール飲料の小瓶を
輸入してきて売るっていうことでもま営業
利益ってのがま15億超えってのがあ
るってのがまとても印象的ででま要するに
この要は社員0でえこんな利益出るの
かっていう風に思うと思うんですがまその
その驚きはま
驚いでしるべきことなんですけどもまただ
この商売の基本ってのはこの売れそうな
ものをま仕入れてまリザをのして売
るっていうのが商売の基本なのでまその
手段としてまあの雇用するとかがあります
けどただこの売れそなものを知れてくるっ
てい目利力とか反論え取引先との
コネクションみたいなものがあってそれに
理財を乗せるってことができればここまで
行けるんだなっていうことですねなのでま
アービトラージ的なところでえすごくえ
成功されているなというのをま感じますと
いうことですねえでまただこの今回のこの
え社員ゼロで営業利益11億円のこの事例
についてはま個人的にはその適切に
アービトラージをしたというところがえ
キーポイントではあるかなという風に思う
んですけども他にもアービトラージていう
かそのマーケティング的なレバレッジを
使うことによって
あのまえ社員わずかな社員で営業利益
10億円を達成したみたいな事例も結構
あってま具体的にはえ例えばコミュニティ
事業であの川村まき子さんてられてるま
あの女性向けのはうんハイキャリアの女性
向けのオンラインサロンみたいなビジネス
でこれ月額1万円のえ会員費で1万人以上
ま在籍されてるって話が公されていてま
これも公開されてる情報なんでこれもだ
から月額1万か1万人でやると営業利益
16億しますとでまさらにその
コミュニティの中でまた何か物販おるとか
そういったクロステル的なことをしていけ
ばま営業利益普通にえ20億30億っての
も目指せるようなえ規模になるなと思うの
でまこの場合はおそらくはその主催者の方
がえインフルエンサーでま特にインスタと
かえそういったところでフォロワーが
たくさんいてってのでまある週
Instagramでの発信によって集客
するとでInstagramで例えばまあ
5万人フォロワーがいる方ってのは1回
発信することでえ5万人に届くわけなので
ま1対5万みたいなそのいわゆる1対N
構造ってのを作れているとでその1対5万
構造を作った上で集客してでそこからえ
コミュニティ内でも1回の発信で
コミュニティ内に1万人いたら1対N
コードでいう1対1万が作れるので1対
5万に1対1万っていうのを組み合わせる
とまかなりのまレバレッジが効いて社員
さんが0でもえま上場企業をはかに凌ぐ
ようなま営業利益えを生み出すことが
できるという風に思いますとこれはだから
まある種マーケティング的な集客的なレバ
レッツですがま他にももよくあのPE
ファンドがあの上場企業を買ってでまあ
一旦非公開化してそっからまたえ上場さ
せるみたいなことがありますけどこういう
Pファンドが活用するようなこのlbo
ローンみたいな仕組みがありますけどこう
いったものはまファイナンス的な
レバレッジという風に考えられるとま何ら
かのレバレッジをかけるっていうのが
おそらく事業成長に必要なんじゃないかな
ということをまえ思うことが結構あるん
ですがま今回の事例もあのある種この
えシトランさんに関してはうんあのそう
ですね適切に価値あるものをえ持ってきて
でえ売るっていうことをまされてるという
風に感じますということですねでまあとは
このエマ事例に関して思うのはえ結構前田
さんがさすがにそのさすがというかその
非常にで変えてるというかその営業利益
11億の会社で企業価値20億ぐらいって
記載があるんでまこれはま普通に考えて
めちゃくちゃ割安でえ変えているとだから
ま何らかのえ何かがあるのかもしれない
ですがただこういった形でめちゃくちゃ
収益が出ているこういうえま経営者っての
はまそもそも売るそんなに売る必要がない
場合が結構あってそれでもえ売却して
いいって思えるようなのはその要はま回転
にですねそのこれまでのエマでの実績が
あるからとかここに売ったらもっと伸ばし
てくれるとかまそういったえところがある
のでまこれまでのそのジダさんのこの
エマンで実績ロールアップ実績ってのが
あってこそっていうのもあるのでえまあ
なかなか難しい話ではあるんですがただ
やっぱりえエ1で成功はせるには当然あの
何何個かM&しないといけないのでM&を
することによっていろんなところから案件
がえ来るような体制ってのを作る必要が
あると思うんですねそのためにはえ
いきなり最初からホームラは狙いません
けどあのある程度小さなもので練習をし
ながらまこの会社結構M&A買ってくれる
なってことをいろんなま仲介とかそういっ
たまあその他のま売り手の方に周知して
もらうってのがえ1つあると思いますとな
ので最初の時点ではまあの割高である程度
割高で買うっていうのも致し方ない面は
あるのかもしれないとそれによってまその
場所自体はあんまりうまくいかなくてもえ
M1Dのいい案件がどんどんどんどん入っ
てくるような高循環を生出すってことがま
できるというのでま一旦はそうですねそう
いったループを作るって意味でかつえ
大きなエンデに将来的につなげていく上で
もいきなり大きなエマンデってのはえ
なかなか難しいですしうまくいかなかった
場合のまあの企業価値全体に対する
ダメージが大きいのでまある程度骨のもの
から徐々に徐々にMM&経験を積むって
いうのがおそらくはこれからのま経営者ま
特に上場機経者にとってはそうですねM1
Dっていうものスキル知見っていうのがま
経営者にとって必須のえそうですねま
スキルみたいなものになってくるんでは
ないかなという風に思いますとでま今回の
え件でもこれ実際M1デってよく言われる
のはその要は身売りとかあのもう売った
みたいな感じでさよならっていイメージが
会社売却とかM1Dっていう言い方にはえ
付き物なんですけどもただ実際今回の事例
でもその実際はその参加に入って一緒に
やっていくって話なんでえある意味
グループインとかグループジョインって
いうところで特段その売ったからといって
終わりではなくてそのまま経営自体は続け
ていくのであのそうですねあの会社売却
って言うと少しネガティブな言い方で
なんかあのね売り抜けみたいな感じで思わ
れがちなんですけどもま意外と売り抜けと
いうかそういうグループジョインっていう
え形のエマでもすごく多くて実際その大手
企業の参加とかグループに入った方がま
あの取引先も増えてでかつえ信用力も
上がるんで銀行用し引けてみたいなものが
えあったりするので逆に事業を伸ばしたい
なら普通は売った方が伸びるんじゃないか
なっていうのを個人的には思っちゃうって
いうところはありますとでま私自身もその
自分が0から立ち上げた事業をえま上場
企業に売却してでロックアップ2年あっ
てってのがありますけどこれ実はロック
アップ自体は終わってますけどそのえ
終わった後もですねま業務委託で
レベニューシアで私自身があの運営をま
関与していたりするので実はその売った
ように見えたMでも実は売った後にロック
アップが一定期間ってその後に業務委託の
レベニューシェアみたいな感じで契約を
作ることによってまあの売ったけど売って
ないみたいな状態で双方にとってウンウン
な形にまでるっていうような事例もまあの
作れるのでまこの辺りについてはまそう
いった組みをまあるということ頭の片隅に
置いておいてかつそういった座組みをま
契約書に落とすか落とさないかは別にして
ちょっと頭出しておくっていうのは実は
マンデってのがよりスムーズにえ決ま
るっていうえことを考えると1つ選択肢と
してはありなんじゃないかなという風に
思いますということですねでまあのそう
ですねなのでえまとめるとま社員ゼで営業
利益10億ってのがまえすごいんですけど
まこういったまアービトラージとか
レバレッジみたいなま事業成長のま
センターピーみたいなものがどこにあるの
かってことをえこういった事例から
え考える練習をすると事業想像のヒトの1
つになるんじゃないかなという風にえ思い
ますはい本日は以上です
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