廃棄野菜の実情を知ってください
Summary
TLDRこのビデオでは、農家が直面する廃棄野菜の問題について語られています。農家は注文量に対して余分に作物を育てることで保険をかけますが、天候の影響で生産量にばらつきがあり、余った野菜は市場で安く売ることもできないため、多くが廃棄されるという現実が描かれています。また、農家は一定量の出荷を維持するために余分に作物を育てることも必要で、その結果、大量の廃棄が生じることになります。農家は適切な価格で売ることで経営を維持し、消費者が理解と支援を提供することで、廃棄野菜の削減につながると述べています。
Takeaways
- 🍃 廃棄野菜は農家が本当に捨てたくないものであるが、日本における食料システムの闇に因って発生していると語っている。
- 📦 農家は出荷量を一定に保つために大量に作って、余った分を捨てることがあると説明している。
- 🛒 スーパーなどで365日年中無休に野菜が販売されているが故に、農家は一定量の出荷を保証するために余裕を持って作ることになっている。
- 🚫 余った野菜を市場に出すことは可能だが、市場には同じように余裕を持って作っている他の農家もおり、そのため適切な値段がつかないと指摘している。
- 📈 農家は量的な保険と時間的な保険をかけており、注文された量よりも多く作っておくことで損失を防いでいる。
- 📅 時間的な保険では、注文の時期に合わせて生産時期をずらし、注文に応じられるようにしていると説明している。
- 🚫 余った野菜を加工品に変えることも現実的ではないと述べており、農家にとっては大きな負担になる。
- 💰 農作物が安すぎるため、半額で売ることもできないと主張している。また、農家の時給換算が非常に低く、正規の価格で売ると赤字になる現状を強調している。
- 👵 農業界における高齢化が進み、若い農家が少なく、農業を続ける人たちが減少している現状を懸念している。
- 🔗 消費者と農家が直接つながることで、ロスを減らし、良い関係を築くことができると提案している。
- 📧 農家のリアルな声や問題解決策について詳しく知りたい人はメルマガに登録するよう促している。
Q & A
廃棄野菜とはどのようなものかを教えてください。
-廃棄野菜とは、農家が生産した野菜の中で、出荷されるものから選別されて残されたものを指します。これは天候や注文量の変動、市場需要の不安定性などによって生じます。
なぜ農家は野菜を廃棄する必要があるのですか?
-農家は一定量の出荷を維持するために保険として多めに作ることがあり、注文が取れていない場合や市場での需要が不足している場合、余った野菜を廃棄する必要が生じます。
農家が一定量の出荷を維持するためにどのような方法を採用していますか?
-農家は量的な保険と時間的な保険の2つの方法を採用しています。量的な保険は注文された量よりも多めに作ることで、時間的な保険は注文時期に応じて前後する時期に同じ量を植えることで対応します。
廃棄野菜が発生する主な要因は何ですか?
-廃棄野菜が発生する主な要因は、一定量の出荷を維持するために農家が多めに作ることと、市場での需要が不足していることです。
廃棄野菜を減らすために消費者側でできることは何ですか?
-消費者は農作物の天候に左右されることを理解し、配送の遅延やサイズの不規則性にも柔軟に対応することで、農家と良好な関係を築くことができます。
農家はなぜ直接消費者に対して安く売ることを避けているのですか?
-農家はすでに野菜が安すぎるため、正規の価格で売るにも赤字になる状況にあります。そのため、安く売ることは農家にとっては非常に困難です。
農家が直接ECサイトを通じて消費者とつながることの利点は何ですか?
-農家が直接ECサイトを通じて消費者とつながることで、ロスを減らし、計画的に作ることを可能にし、農家と消費者との信頼関係を築くことができます。
農業における高齢化の問題とはどのようなものでしょうか?
-農業における高齢化は、若い農家が農業を続けることが少なく、農家人口のほとんどが高齢者で構成されていることを指します。これは農業後継者の不足をもたらし、農業の持続性に影響を与えます。
農家が契約を守らない場合、農家にどのような影響が生じますか?
-農家が契約を守らない場合、余った農作物を捨てざるを得ない状況に陥り、経済的損失に加えて、農家のモチベーションにも悪影響を及ぼします。
農家が廃棄野菜を減らすために取り組むことの重要性とは?
-廃棄野菜を減らすことで、農家の経済的損失を減らし、農業の持続可能性を高めることができます。また、環境への負荷も軽減されるため、社会全体にとっても重要な取り組みです。
Outlines
🌱 廃棄野菜の現実と農家の苦悩
この段落では、農家が生産する野菜を廃棄する現実について触れています。農家は出荷量を一定に保つために、注文された量よりも多く作ることが必要で、天候などの自然現象により生み出される野菜の量にはばらつきがあります。そのため、農家は量的な保険として多めに作ることで、注文通りに納品できるように努めています。しかし、余った野菜は市場に出すこともできず、加工成して再利用するのも難しい状況にあります。
📦 農家が取る時間的な保険とその影響
農家は注文に対して時間的な保険をかけることで、注文された日以降に生産された野菜でも納品できるようにしています。しかし、これによって余った野菜が発生し、それを市場に出すことができない理由は、市場には常に出荷を続けている他の農家が存在するためです。また、加工成に回すことも難しいという現実もあります。
🚫 農家からの直接販売も難しい理由
農家が余った野菜を直売所やスーパーの直売コーナーに出すことも難しい状況について説明しています。常に市場に出品している農家たちがいて、彼らの野菜が既に市場に存在しているため、余った野菜は売り家が見つからないことが多いです。
💰 農家の負担と廃棄野菜の深刻さ
農家が余った野菜をただで提供することは彼らにとって大きな負担であり、農業をビジネスとして成り立たせる上で不適切です。また、農作物の価格が非常に低く、農家が時間や労力を費やしても収益を得られない状況が指摘されています。
🌾 農家と消費者間の信頼関係の重要性
農家が直接消費者とつながることで廃棄野菜の量を減らす方法について話されています。消費者が天候による野菜の供給の不安定さを理解し、農家が計画的に作るのを支援することで、廃棄される野菜の量を減らすことが可能だと述べています。
📺 今後の展望とメッセージ
最後に、話者が廃棄野菜の問題について今後も取り組んでいく決意を述べています。また、詳細や解決策についてはメルマガで続けて話す旨を伝え、興味のある視聴者に対してメルマガへの登録を呼びかけています。
Mindmap
Keywords
💡廃棄野菜
💡食料危機
💡出荷量
💡時間的な保険
💡量的な保険
💡農家の経営破綻
💡市場
💡契約栽培
💡農業のブラック
💡SDGs
Highlights
廃棄野菜は農家が捨てたくないものの、市場の需要と供給の不一致から発生
食糧危機と廃棄野菜の関係について誤解を解く
農家の経営破綻と米の供給不足についての誤解を説明
農家が一定量の出荷を保つために大量に作って廃棄する理由
出荷量の一定保ちのための量的な保険と時間的な保険の説明
余った廃棄野菜を市場で売る困難とその理由
農家が余った廃棄野菜をただで提供する負担とその影響
農作物の安さと農家の時給換算の比較
農家の高齢化と若い農家の少なさに関わる現実
農家と消費者間の理解の重要性と直接販売の利点
直接販売によるロス削減の効果
消費者と農家が互いに理解し合えば良い関係が築ける
農家が利益を得る価格で売ることで廃棄を減らす可能性
農家が顧客のために力を入れて作る意欲
今後も良いものを届けていく農家の決意
廃棄野菜の問題解決策についてのメルマガでの続き
Transcripts
余ったらですねどっかにゃいいやって思わ
れるかもしれないんですけどこれがそうも
いかない
余った分捨てちゃうっていうのはですね実
はマシな方なんですよあのもっとひどいの
が
[音楽]
はいこんにちはどうもです今日はですね
まあこういう
廃棄野菜ですねの前で撮ってるんです
けれどもこの
排気野菜のことについてお話ししようかな
と思いますで
おかげさまでと言いますか僕のこの
いろんな動画をですねまあたくさんの見て
くださる方がですね見てくださってですね
あのまあこう一部の方にですねこう
YouTubeなんかでも引用して使って
もらってたんですけれどもその中でですね
まあこのまあご意見と言いますか僕は結構
食糧危機の話をさせてもらうので食糧危機
を叫んでいるのにですねこの
野菜を捨てるとは何事だと
そのまずですねその食糧危機の話をする前
にですねこの廃棄休みないとかしようよっ
ていうまあそういうご意見をいただきまし
た
最もだなあというところでですねまあこの
廃棄野菜の話を取り上げたんですけれども
まあその引用に関してはですねあのとても
ありがたいんですけどもちょっとこの方に
関して言うとですね正直あの全く僕の動画
を見ずにですねあのサムネだけ使ってです
ねこう喋っておられたのでちょっとあの
せめて動画の内容を見てからですね
意見してほしいなぁとちょっとあの思っ
たりはしましたあのちなみにその動画の
内容がですね僕あの確か
農家の経営破綻が相次ぐので
米がなくなるみたいな話をしててですね
ほとんど食料危機の話をしてないのにです
ねあの
が食料機器をですねなんか煽るとは何事だ
みたいなことされたんですけど一切そんな
話してないっていうまあまああのー
あのネタに使いたかったんだろうなという
ところなんですけれども
やっぱりですねまあこうやって食料機器の
問題をですね取り上げてる中でですね
やっぱりこういう
廃棄野菜の問題っていうのはまあ確かに
問題にすべきだなと思ってですねまあ今回
取り上げさせてもらいましたですねこの
排気野菜ってですねまあやっぱり農家も
ですね本当は捨てたくないわけなんですよ
にもかかわらずですねあのこの廃棄野菜が
止まらない一部ではですねこの作ったもの
の6割を廃棄したみたいな話もあるんです
けれどもこの
廃棄野菜が出る原因がですねやっぱりこの
闇深いと言いますかあのこの日本のですね
この食料システムのですね
闇が見えるところです今日はですねこの
排気野菜に関してですねなぜこんなにも
ですねあの大量の廃棄野菜が出てしまうの
かその辺のですねこの農業の現場の事情
っていうのをお伝えしようかなと思います
でですねなんでこんなにも
廃棄野菜があのいっぱい出てしまうのか
これはですねもう一言で言えばですね
あのー出荷量ですね一定に保つためだと
いうことなんですよねあの例えばですね
このキャベツなんかよくあのわかりやすい
と思うんですけど皆さんスーパーに行くと
ですねもうほぼ1年365日キャベツって
売ってますよねで
飲食店なんかを見てですねもですねこの
例えばキャベツをいっぱい使うお好み焼き
屋さんなんてですね
1年中空いてますよね
今日はキャベツが不足だからですね今週は
お休みみたいな事ってないですよねであの
一方ですねこの
まあ畑の現場での生産っていうのを想像し
てもらうと分かるんですけど当然天候にさ
れる左右されるものなのであのこんな工業
製品のようにですね一定量出荷するなんて
いうことは本来不可能なはずなんですよに
もかかわらずですねあの皆様のところには
ですね安定してですね毎日同じ量が届
くってでこれどうやってるのかっていうと
ですねまあ言ったらですね大量に作って
ですね半分ぐらい捨てて残りだけを出荷し
てるってまあこういうことをなんですよね
要はですねあのものすごい実は生産量に波
があるんですけどその
波のこの
底辺のところをですねものすごい上に持っ
てきてですねこの下の部分だけを出荷して
るってまあこういうことなんですよねで
ですねまあ現実その僕たち農家がですね
どんな風にしてですねこの一定量の出荷
っていうのですね
のにですね対応してるのかっていうとです
ね
注文量に対してかなりの量の保険っていう
のをかけてます保険ってどういうことなの
かっていうとですねまあ言ったら注文され
た
量よりもですね多く作ってるって事なん
ですよでこの保険のかけ方がですね2
パターンてですね1つは量的な保険で2つ
目がですね時間的な保険ですねでどういう
ことなのかっていうとまず量的な保険これ
はもう単純にですね
注文された量よりもですね多めに作ってい
ますあの例えばですね
キャベツを100個
注文されてですねまあ種をまいて育ててい
くってなったらですねやっぱりこう虫食い
とかですね雨で使って腐っちゃうとかって
いうことがあるわけですよなのですね
100個の厨房に対してですね120個分
とか作っておくんですよそしたらですね
この20個分がやられてもですねきちんと
100個納品できるっていうまあこういう
量的な保険ってこういうことですねもう一
個がですねこの時間的な保険ですね
例えばですね
皆さんも経験されたとことあると思うん
ですけどただスーパーの特売なんかって
その日限定ですよねあの例えばですね
えっと5月の20日にですねあの特売を
やるとでそのためにですねあのキャベツを
1000個用意しないといけないってなっ
たらですねまあそういう依頼をですね農家
が受けたらですねまあこの日に向かって5
月の20日を目指してですね逆算してです
ね例えば3ヶ月前とかに種をまくんです
けれども
これをですねその
狙って当てるなんてことは現実不可能なん
ですよ例えば今日種まいたキャベツがです
ね
ちょうど5月20日にですね
ちょうどいい出荷サイズになる
ことはですねまあまずわからないんですよ
ねあの当然温度もわからないですし雨降る
かも雨が多いのか少ないかもわからない
ですしそのドンピシャで当てるなんて不
可能ですじゃあどうするのかっていうと
ですねさっきの時間的な保険ですね例えば
5月20日にですね
出荷予定があったらですねその前後時間的
にですねずれる時期にですね同じだけの量
を植えておくんですよただ5月の20日に
特売日があったらですね5月15日とです
ね5月25日に取れるですねキャベツを
ですね
植えておいてですねどっちかにずれても
ですね対応できるようにしているこういう
のが時間的な保険ですねでですねまあこう
いうことをしてるからですねあの皆さんの
ところにはですねあの
途切れることなく野菜が届くんですよね
あのスーパーに行けばいつでもキャベツが
ありますし例えばこの
宅配でですね例えば生協さんなんかでです
ねあの紙で注文したらですねほぼほぼ欠品
せずに届くわけなんですよでこれはこれで
大事なことなのでいいんですけど問題は
ですねこの保険をかけた分がですね
きちんと取れたらどうなるのかってこと
ですねでこれがですね
排気野菜の原因ですであのこれ
余ったらですねどっかにゃいいやって思わ
れるかもしれないんですけどこれがそうも
いかないんです例えばですね
選考の注文があってですね
保険をかけて場合の2000個作ってたで
1,000個余ったってなった時にですね
これをまああのー例えばですね市場なんか
はですねフリーの出荷なので一応出荷自体
は可能ですただですねこれがですねまとも
な値段が続くのかというとですねそんな
ことはないんですよねでなんでなのかって
いうとですね同じことなんですよその市場
に出荷してる農家っていうのも当然いる
わけですね普段からでえっとそういう農
いうのもですね今言った理屈ですよねその
一定量の出荷をキープするためにですね
保険をかけてですね
常に
市場なんかにもですね1000個ずつ送り
続けるっていう事をやってるわけですよで
そこにですね僕があの先行余ったからって
ポンって持ってこられてもですねこれ
行き先がないんですねで結果まともな値段
がつかないので
捨てちゃうしかないってまあこういうこと
ですで
これじゃあ直売所に持っていたらどうなん
やとかあのスーパーの直売コーナーに置い
たらどうなるやって言うんですけどこれも
全部同じ理屈ですねそこには常に出してる
農家が別にいるのでその人たちの野菜が
そこにいるわけなんですよなのですね結果
あの
余った分っていうのは基本的に売り先がな
いっていうのが
現実ですこれもよく言われるんですけど
じゃあ加工品に回したらいいやみたいな話
もあるんですけどもそれこそ最たるもん
ですねまあ無理なんですよあの例えば工場
でですね
例えばその
カレー工場カレーのレトルトの工場があっ
たとしてですねあの例えば玉ねぎが余った
からって言ってですねあの今日玉ねぎ取っ
てくださいよって言ってもですねここの
工場はですねずっと動いてるわけなんで
そこへ納入してる
玉ねぎの農家っていうのは当然いるわけな
んですよなのでですねあのにわかに持って
こられてもどうしようもないってことなん
ですよね言ったその
余った分を捨てちゃうっていうのはですね
実はマシな方なんですよあのもっとひどい
のがいっぱいあります例えばですねえっと
この
契約を守ってくれないみたいなところです
ね
今までの話ってその業者さんから例えば
キャベツ先行作ってくださいっていう依頼
があってですねで先行作りましたとで
先行めましたとで残った保険の分析ちゃ
うっていう話があったんですけどこの
成功の文の説明依頼が来たからとてですね
本当に買ってくれるのかって保証が実は
ないんですよね多くの農家はですねあの
泣き寝入りです
契約栽培のような
テーマとってるんですけれどもそのあの
依頼を受けた分をちゃんと作ってるのに
ですね例えば1000個作ってくれって
言われてるのに500個しかいらんって
言われるっていう事はもうあの日常茶飯事
で
農家には起こりますでこの
余った500個どうするのかっていうと
ですねこれまた捨てるしかないんですよね
あのこれはひどいと僕は思うんですけれど
もどうも説明あのー
農家からするとこれ
麻痺しちゃってですねそれ普通よねって
いう形になってるんですよね
じゃあですねこのよく言われる話がですね
捨てるならですねただでくれみたいな話が
結構あるんですけどもこれもですねあの
非常にお気持ちはすごくわかるしもったい
ないって気持ち大事だと思うんですけど
あのこれもですねあのかなりやっぱり農家
に負担が大きい
コートなんですよねあのやっぱり
農家ってこの仕事として農業をやってるの
で自分の仕事をただで売るようなもんに
なってしまう
ですよね
この普通にあの農家じゃないお仕事され
てる方もですね多分同じような感覚だと
思うんですけど例えばですね小売
業とかですね製造業されてる方がですね
あのちょっとこう製造で作りすぎたからっ
て言ってですねそれただでくれって言われ
たらやっぱりいやですよねなんでただで
やらなあかんねんってなってしまいますし
あとはそのやっぱり事務のお仕事とか技術
職の方ってまあその時給時給っていうか
その働いた自分の技術を売ってお金を
もらってる方にしてもそうなんですけど
例えばですねその事務職の方がですねあの
ちょっと今日は暇でしょとじゃああの
暇なんだからですねあのただで1日仕事し
ようって言われたそれ嫌でしょって言う
じゃないですかそれと同じなんですねあの
じゃあ余ってるから叩いてくれて
いやそれはちょっとあの
納得できないよってやっぱりそうなるん
ですよねでこのただであげるっていう行為
をですねまあ1回ぐらいならいいんです
けどあの何回もやっちゃうとですね
やっぱりあのじゃあただのものを待とうか
みたいな人がやっぱり出てくるんですよね
でそうなってしまうとですねやっぱりその
本来そのビジネスとして成り立ってる農業
がですね成り立たなくなってしまうので
これはですねやっぱりもったいないけれど
もそういうわけにはいかないという事情が
ありますまあこれもよく言われるんです
けどじゃあですね
この運賃とかもかかっちゃうのでじゃあ
取りに行きますみたいな方もおられるん
ですけどこれもこれでやっぱり今回の負担
なんですよねその例えばですねその鳥に
来る時間のアポを取ってですね取りに来る
時間ですね事務所で待機してですね取りに
来られる方に渡すとでこの間のこの待機
時間っていうのがですねやっぱりこれ
農家の時間をですね使ってるわけでですね
当然自分自身の時間も取られますしまあ
雇用してれば本来はですね賃金が発生する
もんなんですよなのですねえっとまぁそれ
をただでやれっていうことなのかってなっ
てしまうのでこれはこれですねやっぱり
あのただであってただではないということ
なんですですねでまぁそのじゃあ分かり
ましたとあのただじゃなくてですね
ちょっと言えば安く分けてくださいみたい
な方もいらっしゃるんですけどでこれも
ですねすごくお気持ちわかるんですよね
あの他のもの食品だと結構そういう例えば
割れ煎餅なんかはねちょっと普通の煎餅
より安く売るとかそういう話があるんです
けどもこれができないんですよでこれ何で
なのかっていうとですねこれあのそもそも
野菜お米が安すぎるって事なんですよあの
要はあのなんて言うでしょう正規品ですら
ですねすでに赤字なんですよ極端な話を
するとあのだいたい野菜でですね
農家の時給換算すると500円ぐらいと
言われてますで世間の最低賃金で
1000円近くなるので本来人を雇って
たらですね
野菜が正規の値段で売れたとしてもですね
500円しか払えないものですね時給
1000円流行ってるわけですから赤字な
んですよでお米なんかも有名なんですけど
このもうすでに原価終わってるような値段
ですねあの1票だいたい15000円
ぐらい経費としてかかるのに12000円
で売って
るっていうぐらいなんであのそもそも
農作物っていうのがですね正規の値段で
売っても赤字の値段で売ってるものをです
ね例えば半額で売れってなったらですね
もうそれはどうにもならないっていうこう
いうことなんですよねでまぁこんなこと
ばっかりしてるとですね本当に農家死ぬ人
がいなくなっちゃうんですね
現にですね今
農業界でですねやっぱり高齢化が進んで
若い人たちが全然農業をやらないと
だいたいですね20代の農家さんがですね
全農家人口のですね1%しかいないって
言うんですよねちょっといやもうなんか
高齢化というかもう行き
過ぎてですねもうどうしたらいいのか
わからないような状況ですね20代が
100人に1人しかいないってまあこんな
業界はまあないと思うんですよねなんとか
しないといけないですねあのこの廃棄野菜
の話で言うとですねまああえて言うとです
ねやっぱり僕たち
農家がですねきちんとそのまあ利益が出る
価格でですね買ってもらうっていうのが
ですねまあ
切なる願いですでこれなかなか
難しいっていうのはですねあの分かった上
での話なんですけれどもまああの
まあ皆さんこう言うとですねやっぱり嫌
がられますねあのよくあるあのsdgsの
ですねまあ
団体とかですねもうこの
ボランティアとか学生団体の方ですねあの
まあこういう話をするとまぁだいたい来
なくなっちゃうんですけれどもちょっと
あのこういう話あんまり言うとですねまた
怒られるのでちょっとねあのこういう
ちょっと
農業のブラックな部分とかですね実情って
いうのはですね
メルマガの方で話しようかなと思いますの
でまあちょっとこのあのちょっと裏事情と
か知りたい方はですねよかったらの
メルマガの方登録してもらえたらなと思い
ますはいでですねこの
排気野菜を減らしていくにはどうしたら
いいのかっていうとですねやっぱり世の中
の人たちがですねこの
マークの農作物っていうのがですね
やっぱりその天候に左右されるもんだって
いうのですね理解してもらえたらなと思い
ますその
宅配でもですねこの発注したら絶対来るの
が当たり前っていうんじゃなくてですね
雪が降ったんだから今週届かないのは
しょうがないよねとかそれぐらいの
おおらかな気持ちでやっていただけると
まあこういうあのロスっていうのは
減らせるのかなと思います
僕自身すごくありがたいことにですねあの
ちょっとビジネスパートナーの方と一緒
ですねあのECサイトホームページでです
ね直接このお客さんにあの野菜を届け
るっていうのを今やっていますでそうする
とですねやっぱりロスっていうのはかなり
減ってきたんですよねちょっと全部ができ
てないのでこうやって捨てちゃう部分は
あるんですけれどもかなり減らすことが
できましたでそれが何なのかっていうと
ですねやっぱりあの直接お客さんに届ける
とですねあの理解してくださるんですよね
今週は雪が降ってですね
お届けできませんとかですね
あるいはですねちょっとこのあの
寒さでですねサイズが小さいんですけど
すごく美味しいので食べてくださいとか
ですねあのそういうことを
理解してくださいますまあこういう関係が
ですねあの
消費者と農家の中でつながればですねお
互いあのいい関係になるんじゃないのかな
と思いますあの
僕たち農家もきちんと経営できますし
お客さんにもですねそのなんて言うん
でしょうこの無理をしない形でですねいい
ものを届けることができるんですよねまあ
そうやってきちんと買ってくれるって言う
のがあればですね
僕たちの計画的に作ってこうやって捨て
るっていうことが減ってくると思います
あの
まあ僕自身もまあねそういうお客さんの
ためならですねやっぱり力を入れて作る
わけなんですよで今後もですねそのまあ何
でしょうお抱え農家としてですね
いいものを届けていけたらなと思います
はいというわけでですね今日はその
野菜の
排気野菜のお話をさせてもらいました今日
も最後までご視聴いただきありがとう
ございましたはい今日のお話いかがだった
でしょうかであのもっと詳しい内容であっ
たりですねまあ問題の解決策っていうのを
ですねお話しさせていただきたかったん
ですけれどもちょっとあのYouTube
の上ではNGな部分がありますなのですね
まあこの続きをあの私のメルマガの方でお
話しさせてもらってますご興味ある方は
ですねあの
概要欄の方に
リンク貼っとくのでぜひ登録してみて
くださいはいではまたあの次の動画でお
会いしましょうありがとうございました
[音楽]
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