日大通信Sメディア第9回目
Summary
TLDRこのビデオスクリプトでは、教育における異文化指導の重要性が議論されています。ロシアの発達心理学者であるビゴキの「プロキシマデベロプメントゾーン」(ZPD)という概念が紹介され、学習者がより高いレベルに達するためには、適切なサポートが必要なと説明されています。さらに、英語学習を通じて異文化との接触を通じてコミュニケーション能力を高める必要性が強調され、インターカルチャルコンピテンス(IC)の育成についても触れられています。教材の選択や異文化指導の実践例も紹介され、教育者がどのように異文化感能力を育成するかについて考えていく必要があると示唆しています。
Takeaways
- 📚 この授業は英語教育法の4番目で、日本大学の総合文化研究科で行われました。講師は小林若子です。
- 👩🏫 今回の授業は第9回目であり、ロシアの発達心理学者であるビゴキの理論に焦点を当てています。
- 🔍 ビゴキは「ゾーン・プロキシマ・デベロップメント」(ZPD)という概念を提唱し、学習者が新たな知識を習得する範囲を定義しました。
- 🌟 ZPDは学習者が独立で実行できるレベルよりも少し上を目指し、教師や上級の仲間が支援することで達成できる領域です。
- 🛠️ スキャフォールディングという教育用語は、学習者が次のレベルに進む際に教師が提供する支援を指しています。
- 🌐 ビゴキの社会文化理論は、人間の知性は社会や文化的背景に基づいて発達するという考え方を提供しています。
- 🗣️ 異文化指導は英語教育においてますます重要になっており、言語と文化的背景を理解することが必要です。
- 🌍 インターカルチュラルコンピテンス(IC)は、異なるアイデンティティや文化を持つ人々と交流するための能力であり、態度、知識、スキル、批判的意識から成り立っています。
- 📘 新しい学習指導要領では、外国語の背景にある文化に対する理解を深めること、我が国の文化に対する関心を高めること、国際社会と向き合う際の自覚を高めることに重点が置かれています。
- 🏫 実践例として、小学校生向けの英語教育では、学校行事に関する単語を通じて異文化への理解を促進する活動が行われています。
- 📝 教科書からは、自文化と異文化に対する興味関心を呼び起こすような活動を計画することが推奨されており、言語や文化的要素を理解できるような活動を立案することが求められています。
Q & A
ビゴキのプロキシマデベロプメント(zpd)とはどのような概念ですか?
-ビゴキのプロキシマデベロプメント(zpd)とは、個人が既に達成している能力と、他人の支援を受けることで達成できる能力との間の領域を指します。これは学習者が新しいスキルや知識を習得する際の重要な概念です。
スキャフォールディングとは何で、教育においてどのような役割を果たしますか?
-スキャフォールディングは教育において、学習者が新しいレベルに進む際に教師や上級の仲間が提供する支援のことを指します。学習者が新たなスキルを習得するプロセスで、適切なタイミングで必要なサポートを提供することで学習を促進します。
社会文化理論とはどのような理論で、人間の発達にどのような影響を与えますか?
-社会文化理論は、人間の知性の発達が社会や文化的要因と密接に関連しているという考え方に基づく理論です。人間の発達は社会的な相互作用を通じて行われ、文化的な背景は学習と認知発達に重要な影響を与えると主張しています。
異文化指導とはどのようなものですか?
-異文化指導とは、学習者が異なる文化に対する理解を深め、多様な文化を持つ人々と円滑にコミュニケーションを取る能力を育む教育的な取り組みを指します。
インターカルチャルコンピテンス(IC)とはどのような能力ですか?
-インターカルチャルコンピテンス(IC)とは、異なるアイデンティティや文化を持つ人々と交流する上での必要な能力を指します。これは態度、知識、スキル、そして批判的な文化に対する意識を含む多面的な能力です。
英語学習において異文化指導の重要性はなぜ高まっているとされていますか?
-英語学習において異文化指導の重要性が高まっているのは、英語を話す人々には多様な文化的背景があるためです。これにより、言語の習得と同時に他文化への理解や尊重を学ぶことが重要とされています。
教材選択におけるポイントとしてどのような要素が考えられますか?
-教材選択の際には、オーセンティックな文化要素が含まれているか、また複数の文化が扱われているかという2つのポイントが考えられます。これにより、学習者は異なる文化を理解し、比較することができるようになります。
異文化指導の実践例としてどのようなアクティビティが行われていますか?
-異文化指導の実践例としては、学校行事や年中行事をテーマにグループで語彙を集め、それらをもとに他国の文化を探求するアクティビティが挙げられます。これにより、学習者は異なる文化に対する興味や理解を深めることができます。
言語と文化の関係について、どのようなアクティビティが提案されていますか?
-言語と文化の関係について、借用語や相手への呼びかけ方の文化による違いを探求するアクティビティが提案されています。これにより、言語が文化を反映している点に着目し、言語学習と文化理解を深めることができます。
ディスカッションのポイントとしては何が提示されていますか?
-ディスカッションのポイントとしては、教科書から選んだ単元をもとに自文化と異文化に対する興味関心を呼び起こすような活動を計画し、英語学習を通して自分たちの文化と異文化に関する興味を呼び起こすような活動を設定することが挙げられます。
Outlines
😀 ビゴキズキのZPD理論と異文化指導の重要性
小林若子が日本大学の授業で発達心理学者ビゴキズキのZPD理論を紹介し、異文化指導の重要性を探求。ZPDとは最近接発達領域を指し、学習者が新たなステップを踏む際のサポートを必要とする領域。また、社会文化理論を通じて、言語と文化的背景を理解することの重要性を強調。
📚 異文化感能力の育成と教育の取り組み
異文化感能力(IC)の育成が教育の重要な課題と位置づけられ、学習指導要領におけるその取り組みが紹介。多様な考え方への理解、自己国の文化と英語背景の文化への関心の高め方、国際理解と国際社会との向き合い方などが学びのポイントとして挙げられ、教材選択のポイントも解説されている。
🌐 異文化指導の実践例と教育の現場
Jポストの記述文を通じて、異文化指導の実践例が示され、小学校生向けの指導手順が紹介。学校行事や年中行事を通じて文化への興味を呼び起こし、言語と文化的背景の違いを理解させる取り組みが行われている。また、中高生向けには深層文化についても考える時間を設けることが提案されている。
🤔 言語と文化的背景の関係性
言語と文化的背景の関係性について、言葉に現れる文化の事例として借用語や相手への呼びかけ方の違いが取り上げられ、言語と文化の密接な関係が強調。さらに、言語を通じて文化を理解する活動の立案が促され、教育現場での取り組みが期待されている。
🙏 第9回目の授業を締めくくり、感謝の気持ちを表す
小林若子が第9回目の授業を締めくくり、受講生に感謝の気持ちを表す。この授業を通じて、異文化感能力の重要性と教育におけるその育成の取り組みが再確認され、学習者にとって新たな価値観を提供する教育のあり方が示された。
Mindmap
Keywords
💡ビゴキ
💡ゾーン・プロキシマ・デベロプメント(ZPD)
💡スキャフォールディング
💡異文化指導
💡インターカルチャルコンピテンス(IC)
💡文化感能力
💡社会文化理論
💡グローバル化
💡民主的市民
💡教材選択
Highlights
第9回目の授業が開催された。
日本大学分離学部総合文化研究室の小林若子が講師。
ロシアの発達心理学者ビゴキの理論が紹介された。
プロキシマデベロプメント(ZPD)という概念について説明された。
ZPDは発達の再近接領域とも呼ばれる。
ビゴキの理論は教育業界で広く引用されている。
社会文化理論における「スキャフォールディング」の概念が説明された。
人間の発達は社会と文化的要因によって影響されると主張された。
英語学習は異文化への理解を促進する手段として位置づけられた。
異文化指導の重要性が現在ますます高まっていると述べられた。
インターカルチャルコンピテンス(IC)の概念が紹介された。
ICは態度、知識、技能、批判的意識の4つの要素から成り立っていると説明された。
外国語学習におけるICの育成が教育の重要な目標とされた。
教材選択におけるオーセンティックな文化要素の重要性が強調された。
多様な文化が扱われる教材の選択が推奨された。
異文化指導の実践例としてJポストの記述文が紹介された。
英語教育における異文化指導の具体例が提供された。
学習指導要領におけるインターカルチャルコンピテンスに関連する3つの観点が説明された。
グローバル化社会において民主的市民性とICの育成が重要視された。
ディスカッションポイントとして教科書から選んだ単元に基づく活動の立案が提案された。
英語学習を通じて文化に関する興味を呼び起こす活動の立案が促された。
言語と文化の関係を理解するための活動の立案が提案された。
Transcripts
英語が教育法4番第9回目の授業になり
ました日本大学分離学部総合文化研究室
小林若子でございますどうぞよろしくお
願い申し上げ
ますえ今回第9回目のお事業でございます
けれども
え先にもあの少し触れさせていただきまし
たけれどもロシアのあの発達心理学者教育
学者のビゴキの発達再近接領域ですね
ペットzpdと言いますけれどもゾの
プロキシマデベロプメントについてえご
説明させていただきたいと思いますそして
後半はですねえ異文化指導ということに
ついて触れさせていただきたいと存じ
ますえまず
でレブビゴツキというお名前ですけども
どんな人って思われる方も多いと思います
けれども簡単にご紹介させていただきたい
と思いますロシア生まれのあの研究者学者
でございまして心理学会のモーツアルトと
呼ばれてえ37歳の若さで亡くなりました
けれどもその亡くなるまでにですね非常に
重要なえ論文を
えま数と言いますかねえっとまいくつか
あの出版しておりましてえ後にえ様々な
業界でえっと引用されて研究されており
ますえっとそれでは次に像のプロキシマ
デベロプメントという最近接発達領域と
呼ばれるものなんですけどもえっとzpd
もしくはペッドと呼ばれますけれどもで何
なんでしょうと思われる方もいらっしゃる
かと思い
ほとんどの方がそうだと思いますけれども
直訳風の分かりやす分かりにくい訳語の
ために発達の再近接領域と呼ぶ専門家の方
もいらっしゃいますえっと左側見て
いただけますか
オリジナルバイ
ミクQと書いてありますけども
え1人でできるICanDoBy
Myselfというのがえっとこちらの
左側のですね矢印のところですけどもで
えっとソネプラスゾーペとゾーンですね
ここがゾーンえ最近節の発達領域という
ことでま少しあのヘルプを受ければ教えて
もらわなくてもえっとみんなとお友達人
だったらばヘルプがあればできるというの
がここのゾーペットのえ領域となるわけな
んですね
えそれではですね美越金の社会文化理論と
は具体的にどのようなものなのかえっと
元々のあの論文は非常にあの抽象的で難解
なものなので簡単にご説明をさせて
いただきたいと思いますゾノプロキシマ
デベロップメント再近接発達領域という
ものが中心的な概念になりますけども他者
え仲間ですねはですねその関係において
あることができるもしくは分かるという
行為の水準もしくは領域のことをえっとZ
ペッzpdと呼んでいるわけなんですね
先ほどのえっと1枚前のスライドでえお
見せした左側の図のところでありますから
スキャフォールディングというえまよく
知られております教育業界でですね
え概念がございますけども日本語で言う
ところの足かけと言いますけども学習者が
もうワンステップ上のレベルに行こうと
する時に1つの学習を積もうとする時に
教師だとか少し上級の仲間が手助けですね
スキャフォールディング手助けをあのする
ことをスキャフォールディングと呼んで
おりますあここでちょっと
スキャフォールディングが必要ですねとか
そういったような形で使います足かけ
ちょっとこう端に登るようなあの
ニュアンスでござい
ます人間の発達において学習を社会的過程
として描写してるんですね社会との関わり
において人間が発達するんだということ
です人間の知性の元は社会もしくは文化に
あると主張しましたえっと皆さん覚え
てらっしゃるでしょうかコグニティスト
ですとかネイティヴトはえっと人間の頭の
中にあのの認知機能もしくはネイティヴト
ですからえっと自分の中ですね直接法って
言いますけども自分の頭の中にこそその
認知の元があると言ったのに対して社会
文化主義はえっと人間の知性の元々ベース
はえっと外側にあるんだ社会にあるんだ
文化にあるんだそれがとの
インタラクションによってこう人間の知性
認知が発達していくんだってことを言った
わけなんです
ね社会とのインタアクションが認知発達の
重要な役割を果たすと述べました
えっとそれでは皆様にですねえっと
GoogleClassroomの方に私
こちらのえ文献というにはちょっと短い
ですけれどもちょっとした英文が書かれて
ますビゴキズソシカルチャルセオリーと
書いてありますけどもこちらですけれども
え美己キに関する英文を読んでいただいて
理解を深めようということですねお時間を
差し上げますのでえっとま是非ゆっくり
ですね10分15分かけて読んでいただき
たいと思いますそれと共に
ディスカッションクエスチョン
リフレクションクエスチョンを差し上げ
ますのでノートに考えをまとめていただき
たいと思いますそれはですねスティーブン
クラッシェン先生のi+1の理論と
えゾーノプロキシマデベロプメントの
えっと訴訟カルチャルセオリーが似ている
とおっしゃる方がま研究者の中にいるん
ですけどもですけども多少違うと私は思う
んですねでどこが似ていてどこが違うのか
えちょっと考えてみていただきたいと思い
ますよろしくお願いいたし
ますえっとそれではですねえっと後半に
入りたいと思います異文化指導についてえ
ざっあの見ていきたいと思いますえっと
言葉というのは文化の一部であってえっと
言葉と文化を言語と文化ですね切り離す
ことはできないと思いますけど皆さんは
いかがお考えですかえっと学習者は英語
学習を通してそこに内在化されている異
文化に触れることがま多いと思いますま
英語学習をする外国語学習をするという
ことはそこで話されている内在化されて
いる異なる文化ですねに触れるということ
だと思い
ます英語を運用して円滑な
コミュニケーションを行うというには社会
的文脈ですとか相手の文化的背景を考慮
することが不可欠であり
ましょうえっとさらに英語使用者の文化的
背景は多様化しております昨今ですね
えっと従いまして英語教育における異文化
指導の重要性はますます増しているのでは
ないかと思われますけれども皆様はいかが
お考えででしょ
かえインターカルチュラルコンピテンス異
文化感能力というのはICと略されます
けれどもインターカルチャルコンピテンス
と呼ばれているものでありますえ外国語で
コミュニケーションを取る場合は言語能力
や社会言語能力談話能力の他に文化感能力
ですねインターカルチャルコンピテンスを
持つことが必要だとあの主張されており
ます方が主張してる研究者がいらっしゃい
ますコミュニカティブコンピテンスに
付け加えたいとことですねインター
カルチュラルコンピテンスも必要なんでは
ないかとことですねこちらもセファール
から派生した概念でありますそのインター
カルチュラルコンピテンスICとは自分と
異なるアイデンティティや文化を持つ人々
と交流する上で必要な能力でありますよて
いうことですねバイラムという人が997
年にえ発表した説によりますとインター
カルチャルコンピテンスの構成要素は以下
の4つから成り立っておりますまず態度
アティチュードです
ね2番目がえっと知識ノレッジですねから
3番目えスキル技能です
ねそれから4番目が批判的な文化に対する
知識
意識ですねごめんなさい失礼いたしました
批判的な文化に対する意識です
ねコンシャスネスです
ねはい異文化感能力の育成の意義はどの
ようなところにあるのでしょうか皆様と
一緒に考えてまりたいと存じます上から見
ていきましょうか2017年の新学習指導
要領においても外国語の背景にある文化に
対する理解を深め聞き手読み手書き手
話し手に配慮しながら主体的に外国語を
用いてコミュニケーションを図ろうとする
態度を養うとあります指導要領において
ですねそう書いてありますしかしながら異
文化を理解するとは具体的にどのような
状態なのでしょうかま非常にま難しいわけ
です
ねそれは異なる言語や文化を持った人々と
適切なコミションを取りながら想像的な
価値を生み強制するための能力を身に
つつけることでありましょうま一言に強制
と言いましてもなかなか今あの難しい時代
になってまいりました皆様いかがお考え
でしょうかセファールの提唱する
グローバル化の進化するもでの民主的市民
デモクラティックシティズンシップ民主的
市民性ということですねの育成にもつがる
と考えられており
ますえ異文化感能力ICですねインター
カルチュラルコンピテンス育成のための
教材の選択というのがえま
あの迫られることが教師の立場としては
あるかと思いますICですねインター
カルチャルコンピテンス育成を意図とした
教材があればはま現在増えてきてはおり
ますけども多くの教員にとって導入し
やすいものとなっております私も学会なの
でえっと文教大学のあの高一先生という
非常に有名な先生がいらっしゃいますけど
もインターカルチャルコンピテンスの研究
もなさっておりましてあの先生のお弟子
さんたちがえそちらの教材のえ研究ですね
どのような場面で愛し育成のま意図として
あのテキストが組まれているかというなの
をあの研究分析した発表高等発表ですねを
あの国際学会で聞いたことがあります
えっとしかし扱われてるトピックが表層
文化中心で深層文化の存在に気づきを促す
可能性のあるテキストや活動は限定的で
あるという結果が出ておりますま限定的と
いうのは非常に限られていると言いますか
もうちょっと平たい言葉で言うと数が
少ないとということですねえっとそれでも
自文化とは異なる視点や目に見える文化の
背後にある真相文化への気づきを促す一般
的テキストの仕様も奨励されており
ますそんな時は教材選択のポイントはまず
1つ目としてオーセンティックな文化要素
が含まれているの
かから2つ目複数の文化が扱われているの
か例えばアメリカ文化だけではなくて
イギリス文化カナダの文化オーストラリア
の文化シンガポールの文化中国の文化韓国
の文化というようにえっと複数の文化が
扱われてるのかどうかというこの2点が
考えられると思い
ますはい異文化指導学習指導要領ではどの
ように扱われているでしょうかインター
カルチャルコンピテンスに関わる3つの
観点中学校の最新の学学指導要領から
取り上げさせていただきましたまず1番目
多様な考え方に対する理解を深めさせ公正
な判断力を養い豊かな心情を育てるのに
役立つ
ことそうですねから2番目がえ我が国の
文化や英語の背景にある文化に対する関心
を高めようとする態度を養うのに役立つと
いうこと
そして3番目が広いシアから国際理解を
深め国際社会と向き合うことを我が国の
一員としての自覚を高めるとともに国際
教長の精神を養うのに役立つという
ことこのように学習指導要領では書かれて
おります中学校ですね
ま国際社会と向き合ってということですね
で向き合いつつ我が国の一員としての自覚
を高めるということですねそして協調です
ね国際協調の精神を養うのに役立つという
ことです
ねはい異文化指導の実践例といたしまして
えっとJポストのの記述文を中心にえっと
こちらの行動思考の英語化教育の基礎と
実験実践の方のテキストの158ページ
ご覧いただけますでしょう
か皆様テキストお持ちのことと思います
けれども
があることに気づくということですねで
対象は小学校となっており
ます指導手順の方を見ていただけますか
学校行事や年中行事ですね例えば
クリスマスなどをグループごとに1つ選ん
でそこから連想する単語をあげていく
例えばクリスマスだったらプレゼント交換
ですとかえクリスマスツリーだったりだと
か年末だったりだとか緑色や赤だたり
サンタクロースだったりクリスマスの歌
だったりなんか色々そういった単語が出て
くると思いますで2番目といたしましては
調査結果をグループごとに画用心に
まとめるま対象が小学生なのでね他の
グループはそれらの単語が元は何の行事
だったのかを当てるということです
[音楽]
ねから3番目発表後自分たちの世代の持つ
イメージとの共通点と総意点をグループ
ごとに話し合うということです
ねまそしてえっとテキストの159ページ
にはワンポイントというところでえっと
このような記述がございますえ検定教科書
には各国の習慣や行事等についてか多く
扱われておりますということですねそこで
中高生を対象に行う場合にはまずブレイン
ストーミングですねあの脳の活性化ですね
として生徒自身がそれぞれの行事に対して
どのようなイメージを持っているかを上げ
させてそれをもにえそれが教科書で扱われ
てる事例とどう共通するか異なるかを考え
させることができますさらに中高生を対象
に行う場合は単に表層的な違いにとまらず
その背後にある深層文化についても共通点
や総意点を考えさせる時間を取ると良い
でしょうということですねこのように同じ
行事でも人により連想するものが異なると
いうことに気がつくことは人が
ステレオタイプを持ちがちなことに気づく
きかきっかけとなる可能性がありますと
いうことですね
[音楽]
えっとそれではディスカッションポインツ
にえ参りたいと思いますえまず1つ目検定
教科書の中から皆様先生方お持ちだと思い
ますけれども1単元を選んでいただいて自
文化と異文化に対する興味関心を
呼び起こすような活動を計画してみては
いかがでしょうかノートにまとめて
いただけますでしょう
かそしてえっと2つ目といたしまして
えっと英語学習を通して自分たちの文化と
異文化に関する興味監視を呼び起こすよう
な活動を設定できるということでえっと
こちらは
えっと教科書の159ページの課題の2番
のところから私は選ばさせていただきまし
たので
え是非ノートに30分40分使って
くださって構いませんのでえ書き起こして
いただければと思いますその上の方も
面白いのでちょっと見ていただけますか
159ページの1番ですけども言葉に
現れる文化の事例として本文では借用語
例えばカタカナと言語この場合英語との
関係ですとかえっと相手への呼びかけ方の
文化による違いなどについて取り上げまし
たということですねそれ以外に言葉に
現れる文化にはどのようなものがあると
思いますかグループで話し合ってみみ
ましょうということなんですけども
ちょっと話し合いができませんので皆様の
頭の中に浮かんだことをえノートにあの
書き記してくださって結構ですこちらは
ですねcanリストで申しますと言語や
文化の関わりを理解できるような活動を
立案ですね自分で作る立案することができ
ますかということでできますよという風に
していただきたいと思います
よろしいでしょう
かえっとそれでは第9回目のえお事業を
閉じさせていただきますありがとうござい
ました
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