【危険な不動産投資】キャッシュバック型セールスでの注意点を解説します

ホンネ部長の不動産投資基本のキ

6 Jul 202313:09

Summary

TLDRこの動画では、キャッシュバック詐欺の危険性について警告しています。北海道の不動産会社所長が、投資会社から物件を購入し、キャッシュバックを受け取り、資金繰りに苦慮する様子が描かれています。物件の売買契約と金銭消費貸借契約の2つの契約が存在し、キャッシュバックは銀行からの融資を騙し取る詐欺行為に該当する可能性があることが指摘されています。オーナーは、高い価格で物件を購入し、キャッシュバックを受け取ることで自己破綻に陥り、銀行からの全額返還を要求されるリスクにさらされることになります。

Takeaways

🏢 キャッシュバックとは、物件購入時に提供される現金の支払いであり、これは詐欺行為に該当する可能性がある。
📝 物件購入時には、売買契約と金銭消費貸借契約という2つの契約が存在する。
🔍 北海道の有名生命保険会社の所長が、投資会社からの物件購入で約1億2000万円の借金を抱えており、その一部はキャッシュバックによる。
💡 キャッシュバックは、物件購入時に受け取ることができる現金であり、これは物件価格の一部として返金される。
📉 空室が続くと、毎月20万円の持ち出しが発生し、これは長期的には持続が困難であることを示唆している。
🤔 キャッシュバックを受け取った場合、その資金がどのように使用されるべきかについて、法律的な問題が生じる可能性がある。
🚫 キャッシュバックが詐欺行為に該当するかどうかは、その使用目的や方法によって異なる。
👮‍♂️ キャッシュバックが銀行からの融資金として不正に使用された場合、詐欺行為として追及される可能性がある。
💼 物件購入者にとっては、キャッシュバックは一時的な金銭的利益に見えるが、長期的なリスクを伴う可能性がある。
🏦 金融機関は、物件の売買代金以外の用途に融資金が使われた場合、問題を指摘する権利がある。
📉 物件の価格が市場価格から離れている場合、キャッシュバックがそのギャップを埋める手段として使われる可能性がある。

Q & A

キャッシュバックとはどのような仕組みですか？
-キャッシュバックは、物件の購入時に販売側から購入者に現金を返金する仕組みです。これは、物件の価格が上がったように見せかけるために使用されることがあります。
キャッシュバックが詐欺に当たる状況とはどのようなものでしょうか？
-キャッシュバックが詐欺に当たる状況は、物件の売買契約書に記載された金額と実際の融資額との差額が、キャッシュバックとして返却され、虚偽の報告や申告を行った場合です。
このスクリプトで話されている具体的な事例は何ですか？
-スクリプトでは、北海道の有名な生命保険会社の所長さんが東京の投資会社から5つの物件を購入し、キャッシュバックをもらっており、その結果、毎月20万円の持ち出しが発生している事例が話されています。
キャッシュバックを受け取った場合、購入者が直面するリスクは何ですか？
-キャッシュバックを受け取った場合、購入者は虚偽の報告や申告をしたことになり、銀行からの全額返済の要求や詐欺の嫌疑に直面するリスクがあります。
キャッシュバックが問題になる金額帯はどの程度でしょうか？
-キャッシュバックが問題になる金額帯は、物件価格の1割程度や200万円程度など、諸費用を超える本体代金の一部を返金している場合が考えられます。
キャッシュバックを受け取った場合の法律的なリスクとは何ですか？
-キャッシュバックを受け取った場合、法律的に期限利益の喪失や虚偽の契約を用いて融資金を騙し取ったとして、銀行からの請求や詐欺の嫌疑に直面するリスクがあります。
スクリプトで話されている不動産会社のキャッシュバックの額はどのくらいですか？
-スクリプトで話されている不動産会社のキャッシュバックの額は、1000万円で、これは5つの物件購入に伴い、1物件あたり200万円程度のキャッシュバックが行われていたとされています。
キャッシュバックを受け取った場合、物件の所有が持続可能かどうかはどのように判断されますか？
-キャッシュバックを受け取った場合、物件の所有が持続可能かどうかは、キャッシュバックの額や物件の価格、月々の手出しなどの要因によって判断されます。高額のキャッシュバックが行われた場合、所有が持続しづくなる可能性があります。
スクリプトで話されている場合、銀行からの融資を受ける際の正しい手続きとは何ですか？
-銀行からの融資を受ける際の正しい手続きは、物件の売買代金の全額を融資として受け取り、キャッシュバックなどの不正な取引を行わず、物件の実際の価値に合わせた適正な融資額を確保することです。
キャッシュバックの問題が発覚した場合、銀行からの対応はどのようなものでしょうか？
-キャッシュバックの問題が発覚した場合、銀行は虚偽の報告や申告に基づいて融資を行ったことを確認し、全額返済を要求する可能性があります。