【新人が育たない組織】関係性を築くエンジニアの育成方法
Summary
TLDRこの動画では、新人エンジニアが会社に入社し始めた際の心構えや、先輩社員としてのメンター制度の重要性が語られています。メンターは若手社員をサポートし、教育や日常生活の仕方を教える役割を担っていますが、その役割を果たす方法やルールが不明瞭な場合も。リモートワークにおけるコミュニケーションの課題にも触れ、定期的な顔合わせやオンラインでの集まりを提案。さらに、メンターの育成と評価、キャリアアップの可能性も紹介され、組織全体でのメンター制度の強化が求められていると示唆しています。
Takeaways
- 🌟 新入社員としてエンジニア生活をスタートする人が増える春のシーズンには、新人だけでなく先輩もうまくやっていくための心構えが必要です。
- 👨🏫 OJT(On the Job Training)では、上司とは別に先輩社員が若手や新入社員をサポートする「メンター制度」があります。
- 🤝 メンターは新人に対して教育や会社での生活の仕方を教えて、困ったことがあれば相談に乗る形でサポートします。
- 🙋♂️ 新人が誰に相談すれば良いかわからない場合もあるため、メンターが誰であるかを理解することは重要です。
- 🔍 メンターが優しすぎると、新人が質問をしないでいる状態になることがあるため、コミュニケーションのルールを明確にすることが望ましい。
- 🗓️ リモートワークの場合は、顔を合わせる日や時間を決めたり、オンラインでの話しかけやすい環境を作ることが必要です。
- 💬 Web業界ではチャット文化が当たり前なので、タイムズなどのコミュニケーションツールを使ってルールを決めることで心理的安全性が高まります。
- 📝 雑談の時間を決めて取ることも有効で、ルール化することで新人は安心して質問をすることができます。
- 👥 メンターの上司もメンターの育成に貢献し、社内ドキュメントとして明文化することで組織全体の成長を促すことができます。
- 🛠️ メンター制度をしっかり作り込むことで、強いエンジニアが必要な環境を作ることができ、採用から育成まで全体的に設計していくことが重要です。
Q & A
新入社員としてエンジニア生活をスタートするとき、どのような心構えが必要ですか?
-新入社員としてエンジニア生活をスタートする際には、まずは研修やOJTでの学びを大切にし、メンターとのコミュニケーションを大切にする心構えが必要です。また、自分の成長やキャリアアップにも目を向けるべきです。
メンター制度とはどのようなものですか?
-メンター制度とは、先輩社員が若手や新入社員をサポートし、面倒を見てくれる制度です。メンターは新人の社員に対して教育や会社での生活の仕方を教えていきます。
新人がメンターから教えることができない状況でも、どのように対処するべきですか?
-新人がメンターから教えることができない状況でも、まずは新人自身が積極的に学び方や質問の仕方を考えることが大切です。また、他の先輩社員にも相談してみることも有効です。
リモートワークにおいて、新人とメンターのコミュニケーションを活性化するためにどのようなアプローチがありますか?
-リモートワークでは、オンラインツールを活用して定期的に顔を合わせる時間を決めたり、チャットでのコミュニケーションを活用することができます。また、雑談の時間を確保することもコミュニケーションを活性化するのに有効です。
新人が質問することができないと感じるハードルを下げるために、どのようなアプローチをおすすめしますか?
-新人が質問するハードルを下げるためには、メンターが自由に質問して良いと言ったり、コミュニケーションのルールを明確に定めることで新人が安心して質問できる環境を作ることが重要です。
新人が会社でメンターがついていない場合、どのように対処するべきですか?
-新人が会社でメンターがついていない場合、他の先輩社員に相談したり、社内ドキュメントを活用して情報を集めたりすることができます。また、上司に相談して、メンター制度を導入するよう働きかけることも有効です。
メンターとして新人を育てる際に重要なポイントは何ですか?
-メンターとして新人を育てる際には、まず新人の不安や疑問に寄り添い、積極的にサポートすることが大切です。また、コミュニケーションのルールを明確にし、定期的に進捗をチェックすることも重要です。
メンターの育成に関する上司とのコミュニケーションはどのように行うべきですか?
-上司とのコミュニケーションでは、メンターとして新人を育成する意義やそのプロセスを説明し、上司の理解を得ることが大切です。また、上司からのサポートを得るためには、具体的な計画や目標を提示することも重要です。
新人が会社に入社した際の心理的安全性とは何ですか?
-新人が会社に入社した際の心理的安全性とは、自分が安心して質問や相談ができる環境があることです。これは、コミュニケーションのルールを明確にし、新人が安心して働くことができる環境を作ることに繋がります。
新人の育成に関する社内ルール化の重要性とはどのようなものですか?
-新人の育成に関する社内ルール化の重要性は、新人が安心して成長できる環境を作り、またメンターが新人を効果的に育成できる仕組みを作ることにあります。これは、会社の長期的な発展にも繋がる重要なポイントです。
Outlines
😀 新人エンジニアとメンターの関係性とその育成方法
この段落では、春に新入社員としてエンジニア生活をスタートする人々や、彼らを迎える先輩たちのための心構えについて話されています。特に、OJTや研修を受ける新入社員には、若手社員をサポートするため、上司とは別の先輩社員が担当する「メンター制度」があります。メンターは新人に教育や会社での生活の仕方を教え、困ったことがあれば相談できる存在です。しかし、新人が質問をしない場合や、リモートワークではどうやってコミュニケーションを取るかわからない場合も多く、メンターもその対応に困ることがあります。そこで、コミュニケーションのルールを明確にすることが重要で、例えばリモートワークの場合は週何回、オンラインの場合はDiscordなどのチャットツールを使って定期的にコミュニケーションを取るようにすることで、心理的安全性を高めることができます。
😇 メンターと上司の役割と組織における育成の仕組み
第2段落では、メンターの上司がメンターを育成する際のルール化の重要性が強調されています。メンターの上司は、新人が入社する際にメンターに具体的なルールを伝え、その育成を担当する必要があります。また、社内ドキュメントとしてメンタリングのルールを明文化し、評価軸に含めることで、メンター自身も成長し、キャリアアップの機会を得ることができます。組織全体がこのような育成の仕組みを整えることで、新人も先輩も成長し、強いエンジニアを輩出する環境を築くことができます。このセクションでは、教育が上手な人だけが成長できるような環境ではなく、誰もが成長できる仕組みを作ることの重要性が語られています。
Mindmap
Keywords
💡新入社員
💡エンジニア
💡メンター制度
💡OJT
💡メンター
💡メンティー
💡リモートワーク
💡コミュニケーション
💡ルール化
💡キャリアパス
Highlights
春に新入社員としてエンジニア生活をスタートする方が多い
新人エンジニアだけでなく、新人を迎える先輩の方にも心構えを教える
OJTや研修ではメンターが新入社員をサポートする制度がある
メンターは若手社員をサポートし、面倒を見てくれる先輩社員
新人が困ったことがあればメンターに相談できる
新人が誰に相談すれば良いかわからない状況も
新人が質問をすることができない状況やハードルが高いと感じることがある
リモートワークの場合は顔を合わせる時間を決めたり、オンライン空間で話しかけやすい状態を作る
ルールを決めることで新人は安心して質問できる
タイムスなどのチャット文化を活用してルールを作る
新人が質問をしない理由として、先輩の貴重な時間を奪えないと思っていることがある
メンターの上司もメンターを育成する気持ちでサポートするべき
社内ドキュメントとしてメンターのルールを明文化し、評価軸に入れる
メンターの育成がエンジニアリングマネージャーへのキャリアにもつながる
新人が使えないと感じる方も多いが、仕組みを作ることで成長できる環境を作ることが重要
教育が上手な人ばかりがメンターになることがあるが、会社の成長には結局ならない
採用から始め、強いエンジニアが必要な環境を作ることが求められている
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春になって新入社員としてエンジニア生活
をスタートされる方も多いんじゃない
でしょうか新人エンジニアだけではなくて
新人さんを迎え入れる先輩の人もですね
うまくやっていくための心構えを今日は
菊本さんにお聞きしようと思いますお願い
しますお願いします
研修とかね新卒とかだとあると思うんです
けれども
OJTという機関に入るとですねメンター
という方がついてくれたりはするんですよ
ねメンター制度っていうのはまあ上司とは
別にですね先輩の社員の方が若手とか新入
社員の方をサポートするために
面倒を見てくれる制度みたいな形ですね
面倒を見る側がメンターという形になって
面倒見てもらう側ですねがメンティーと
基本的にはもう入社した時にこうメンター
がそのついてもらって
困ったことあればメンターに聞いてって
いう形でなれるまではこうついてもらう
みたいな制度があるんですよねこの呼び方
もwebook妖怪ならではだと思います
サービス業と
係みたいなそれぐらいのなんかちょっと
名前でしたメンターとなんかどんなこと
するんですかメンターさんは新人さんに
対して
教育をしたりとか会社での生活の仕方とか
そういったところをですね教えていったり
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そのメンターさんに色々聞いていくと
一対一で組む形になってます何か困った
ことあった時に誰に聞けばいいんだろうっ
て最初それすらもわからない状態だったり
すると思うのでこの人に聞けばいいんだっ
ていうのがわかればいいですね入社した
会社でメンターがついてもらえないとか
メンタリングしてもらえないとかメンター
さんがついてくれてるんだけど何して
くれるかがよくわかんないみたいなそんな
方もいらっしゃると思うんで新人側からも
ねこんな風にして欲しいということをです
ね伝えられるようにですねあとはですね
これを見てるですねメンターの方もですね
ちゃんとしたメンタリングの方法っていう
のをしっかり覚えていただければと思い
ますんでお話できればと思いますこれ本当
によくあるんですけれどもメンターさん
ですねすごく優しい方ないんですよ何でも
聞いてくれよっていう感じで言ってくれる
んですねメンティーも何でも聞いていいん
だってなって最初はね会話をするんです
けれどもその後ですね年金の方から一向に
質問がないとか特にリモートワークとかだ
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メンターさんもですね困ってしまうって
いうことが結構あるんですね
質問することがないってことなんですかね
わかってんだろうと思うと全然できてない
とか結構あるんですよ新人さんの方ですね
どういう心境なのかっていうのですねこう
改めて考えてみるともう少しでわかるかも
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先輩の貴重な時間奪えないんでちょっと
聞きづらいとかこのレベルの質問さすがに
聞いたらまずいかなとかこんな質問し
ちゃうとちょっと先輩に怒られるかも気を
使っちゃってるんですよねハードルが高い
状態ですねそうですね自由に質問して
いいよって聞くとその質問に対しての
ハードルがすごく上がっちゃうんですよ
サボってるわけじゃなくて
コミュニケーションのタイミングとかこの
空気感みたいなのないだけなんですよね
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状態になってるとどうすればいいんですか
そんなこと言われても自由じゃなくて
ちゃんとですねもうルール定義しちゃった
方がいいんですよリモートワークであれば
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時間を決めたりとかオンラインであれば
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部屋に一緒にいてミュートしててもいいん
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迷ってわかんなかった絶対聞いてください
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Webの業界だとチャット文化が当たり前
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わかるしその苦悩もわかるのでタイムズに
吐き出すとかっていうのはもうメンター
制度がない方であっても先輩を巻き込んで
いくといいんじゃないかなと思いますね
もしこういうルールを先輩が
提示してくれなかった場合は新人さんから
こういうルールを提示するっていうのは
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もらっていいですかとかそういった聞き方
で先輩に
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といいんじゃないかなと思いますねお互い
気持ちよく仕事ができますねそうですね
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いただきたいなと思うんですけれども
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ルール化することで
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ような形
メンタリングのルールをしっかりもう社内
のドキュメントとして明文化して
社内ルールしちゃうんですねメンターする
時はこれを守ってくださいとかメンティの
成長ですねこれをメンターの評価軸に
入れるんですよメンテナンス成長してない
時はメーカーのせいになると
メンターとその上司でわんわんをする時に
メンティーの報告をさせるそれで問題が
あったらどうしようっていうのをメンター
に考えてもらうとかメンターっていうこと
をやることでエンジニアリング
マネージャーにもなっていけるよっていう
ようなキャリアパスみたいなところも
メンターさんのメリットとしてね提示して
いってあげたりするとメンターさんも
メンターというものに対して頑張ろうって
いう気持ちになると思うんでメンターの
成長がメンティングの成長につながるわけ
ですねメンターを育てる上司がもっと大事
ってことですね
人に教えるって言うことも結構
労力が必要だったり気持ち使えますし大変
だなとは思うんですけど最終的に自分の
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ちゃんとつながるんだよってことを明確に
提示てくれれば
頑張ろうっていう気持ちになりますねそう
ですね新人入ってくると若手が使えない
みたいなことをね言われる方も多いと思う
んですけれども仕組みが作られてない
からっていう話です空気が読める人しか
成長できないような環境になっちゃってる
のでみんなが成長できるような仕組みです
ねこれちょっと組織論に近いと思うんです
けれどもこれを作ることで下が上に上がっ
てこれるような仕組みですねを全体として
設計していくことがメンターメンティー
問題ですね
解決する方法になるのかなと思いますね
この人は教育が上手だからまたメンター
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すると思うんですよでもそれって会社の
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すれ違いみたいなので
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メンター制度メンタリング方法みたいな
ところを作り込んでいって強いエンジニア
が必要な環境っていうのをしっかり作って
いっていただければと思っております福本
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スタートアップこそ最高のキャリアである
好評発売中というわけで本日は関係性を
築く新人エンジニアの育成方法をお送りし
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ました
[音楽]
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