【空知地区水稲直播連絡協議会】熊谷会長にきく「湛水直播栽培の心得！」第一弾①

ホクレンアグリポートチャンネル

17 Aug 202113:02

Summary

TLDR北海道を舞台に、米農家が持続可能な農業を目指して取り組む姿を追うビデオスクリプトです。熊谷会長をはじめとする農家は、省力化と品質向上を目的に直播栽培を推進しています。彼らは技術の共有と情報交換を通じて、北海道の美味しいお米を日本一にすることを目指しています。また、新種の開発や適切な農業技術の普及を通じて、農家が高齢化する中で持続可能な農業を築く取り組みを紹介しています。

Takeaways

🌾 北海道は米どころとして日本一を目指している。
👩‍🌾 生産者たちは毎日美味しいお米を作っており、その努力に感謝の意を示している。
📢 熊谷さんは国連や3、支所営農支援室から来ており、北海道の米どころ育ちに関する情報を発信している。
👥 北海道の米どころ育ちには「育ち築谷版連絡協議会」という組織があり、直販栽培技術の拡大を目的としている。
📹 今回は動画を通じて直販栽培技術の情報を共有し、初心者や既存の生産者向けに情報を提供している。
📈 熊谷会長は、直播栽培を通じて面積を拡大し、省力化を図る方法を模索している。
🌱 直播栽培においては、新種の「笑丸」という品種が導入されており、作りやすく利点があるとされている。
📅 直播栽培には年間を通じたスケジュールがあり、各月ごとの作業が計画的に進められている。
🛠️ プラウコーナーの使用が直播栽培においては鉄則であり、土壌の状態を整える上で欠かせない。
💧 プラウコーナーを用いることで、化学肥料の窒素を補給し、良い音を出す米を作るための微生物を増やす。
📝 年間を通じた栽培暦が存在し、気象の変化に応じた適切な対応が行われている。

Q & A

北海道の米どころ育ちについて教えてください。
-北海道の米どころ育ちは、北海道の農家が独自の技術を用いて育てている米のことを指しており、その品質は日本一とされています。
熊谷さんはどのような立場でこの動画を提供していますか？
-熊谷さんは国連や3、支所営農支援室に所属しており、ナビゲーターとしてこの動画を提供しています。
北海道の米どころ育ちに関連する組織は何がありますか？
-北海道の米どころ育ちに関連する組織として、空知地区直販連絡協議会という組織があります。
直販栽培技術とはどのようなものですか？
-直販栽培技術とは、農家が自らの作物を直接消費者に販売する際に用いる栽培方法を指しており、省力化や品質の向上を目的としています。
熊谷会長はなぜ直販栽培に取り組んでいると述べていますか？
-熊谷会長は、高齢化が進む農家の将来を考慮し、直播栽培が行えるようになり、家族労働力が限られる中で面積を増やす方法として直販栽培に取り組んでいます。
直播栽培と移植栽培の違いは何ですか？
-直播栽培は種まきから始まる栽培方法で、一方移植栽培は苗を育てた後、田畑に移植する方式です。直播栽培の方が省力化されやすいとされています。
熊谷会長が推薦する直播栽培の専用品種とは何ですか？
-熊谷会長が推薦する直播栽培の専用品種は「笑丸」といい、品質が優れていると述べられています。
プラウコーナーとは何で、なぜ重要なのでしょうか？
-プラウコーナーは土壌改良に用いられる剤で、土壌の均一化や化学肥料の効果向上などに役立ちます。重要なのは、土壌の状態を良くすることで作物の品質向上に寄与するためです。
熊谷会長が述べた直播栽培の年間スケジュールの要点は何ですか？
-熊谷会長が述べた直播栽培の年間スケジュールの要点は、3月に融雪作業、4月に水田の準備、5月から播種、6月と7月の間の成長管理、8月に収穫までの一連の工程です。
熊谷会長が提唱する直播栽培の利点は何ですか？
-熊谷会長が提唱する直播栽培の利点は、省力化が進み作業負担が少なく、品質の良い米を生産できることが挙げられます。

Outlines

00:00

🌾 北海道の米を日本一へ

この段落では、北海道を米どころとして育てている人々への感謝の言葉が述べられています。熊谷さんからの自己紹介があり、国連や3、支所営農支援室に所属していることが明かされます。また、北海道の米どころ育ちの人々が直販栽培技術を学び、育ち築谷版連絡協議会という組織を立ち上げ、その活動を紹介しています。熊谷さんはナビゲーターとして、直販栽培技術の情報を共有し、特に初めて直販栽培に挑戦する人たちや既にその技術を持っている人々に向けて、より高度な技術を学ぶ機会を提供したいと述べています。

05:02

🌱 直播栽培の技術と重要性

熊谷会長は直播栽培の技術とその重要性を語ります。北海道の空知地区では、高齢化が進んでおり、将来的な農作業の継続性に関する懸念から直播栽培を始めた経緯を説明しています。また、直播栽培を通じて面積を増やす方法や省力化の取り組みについても触れています。さらに、特定の品種を大事にし、直播栽培に適した品種として「笑丸」という新しい品種を紹介し、その利点を説明しています。熊谷会長は、直播栽培を通じて北海道の稲作を維持し、確保することが重要な視点で語られています。

10:03

📅 直播栽培の年間スケジュール

直播栽培に必要な年間スケジュールが紹介されています。3月からの融雪作業から始まり、4月に水を出し、土壌の準備を進めます。5月には播種に入る前にプラウコーナーを施し、土壌の整地を行っていくことが重要です。6月には田んぼの管理や除草作業に取り組み、7月には勝つか前と8月に入って収穫を準備します。年間を通じて気象の変化に応じた適切な対応が行われることが強調されています。

Mindmap

Keywords

💡北海道

北海道は日本の最北端に位置する地方で、本動画の主題である米の生産に適した気候と土地を持っている地域です。北海道を「米どころ」として紹介し、その美味しいお米を称賛しています。

💡直販栽培

直販栽培とは、農家が自ら作った農産物を直接消費者に販売する方式を指します。動画では直販栽培の技術やその重要性が強調されており、農家がより多くの利益を得る方法として紹介されています。

💡生産者

生産者は農業を行って作物を栽培する人々です。動画では生産者の方々が美味しいお米を作ってくれて感謝していると述べており、彼らが直販栽培に取り組む動機や理由についても触れられています。

💡省力化

省力化は農業において、人手を節約し効率を上げることのできる技術や方法を指します。動画では、直播栽培を通じて省力化を図る取り組みが紹介されており、農家がより簡単に米を栽培できる方法を探求しています。

💡直播栽培

直播栽培とは、種子を直接田畑にまく栽培方法です。動画では直播栽培の利点として、面積を拡大しやすく、省力化が実現できると説明されています。また、直播栽培に適した品種についても言及されています。

💡品種

品種とは、特定の特性を持った作物の種類を指します。動画では「笑丸」という新しい直播栽培に適した品種が登場し、その優れた特性について紹介されています。

💡プラウコーナー

プラウコーナーは、土壌改良に使われる農薬の一つで、土壌の構造を改善し、作物の生育を促進する効果があります。動画ではプラウコーナーを施用することで、レーザーレベラーの適用が容易になるなど、直播栽培における重要な役割が説明されています。

💡レーザーレベラー

レーザーレベラーは、土壌を平坦に整える機械です。動画では、プラウコーナーを施用した後、レーザーレベラーを用いて土壌を整え、直播栽培の準備を行うプロセスが紹介されています。

💡農家高齢化

農家高齢化とは、農業を営む人々の平均年齢が高くなる社会現象です。動画では、北海道の農家が高齢化が進んでいる現状を背景に、直播栽培など省力化の技術を取り入れる必要性が語られています。

💡年間スケジュール

年間スケジュールとは、1年間の作業を計画的に進めるカレンダーです。動画では、直播栽培を行う上で必要な作業を月ごとに紹介しており、年間スケジュールの重要性が強調されています。

Highlights

北海道を米どころとして発展させていく取り組みが紹介されている。

生産者からの感謝の言葉と美味しいお米を毎日食べている旨談。

国連や3、支所営農支援室の熊谷さんの自己紹介と協力の意気表示。

北海道の米どころ育ちにおける築谷版連絡協議会の活動紹介。

直販栽培技術の拡大を目的とした取り組みと情報交換の重要性。

動画配信で直販栽培技術を広める考えとその意義。

背負うミス時での直播栽培成功体験とその影響。

高齢化が進んだ農家の現状と未来への懸念。

面積増加による家族労働力の限界と省力化への取り組み。

直播栽培に適した新しい品種「笑丸」の紹介。

直播栽培の利点と面積拡大の可能性。

直播栽培と北海道の水稲農家との関係性。

直播栽培技術の普及と北海道稲作維持の重要性。

年間スケジュールの重要性と適切なタイミングでの作業の必要性。

プラウコーナーの使用とその鉄則、土塊の管理方法。

化学肥料の代わりにプラウコーナーを使用する理由とその利点。

年間を通じた作業カレンダーの作成とその活用法。