2024政治経済学1第5講その2
Summary
TLDRこのスクリプトは、経済学の観点から、販売と消費の関係、そしてそれが社会に与える影響について深く掘り下げています。販売は利益を増やすための鍵であり、市場の需要と供給のバランスを理解することが重要です。しかし、需要の飽和や商品の耐久性によって販売が難しくなる問題があります。そのため、企業は消費者を刺激し、新しい需要を生み出す広告や販売術を用いることになります。政治経済学は、このような資本主義の消費モデルを批判的に見ており、人々の欲望を刺激して不必要なものを買わせることについて警告しています。さらに、政府の役割や社会的バランスの崩壊、労働の意味などについても触れています。講義は、資本主義社会の持つ問題を明らかにし、消費者教育や社会的なバランスの重要性を強調しています。
Takeaways
- 📈 販売は利益を実現するために最も重要な要素であり、商品が売れなければ利益は生まれません。
- 🔍 ミクロ経済学では需要と供給のバランスから価格が決定されるが、実際の市場では常に需要が存在するとは限らない。
- 📉 超過供給が発生した場合、価格を下げてもすべてを売り切ることができるとは限らない。
- 🛒 消費者が必ずしも商品を必要としているわけではなく、価格が下がっても購入しないこともある。
- 🔄 耐久消費財の場合、頻繁に購入する必要がなく、継続的な販売が困難になる。
- 🎯 政治経済学では、広告やマーケティングを通じて消費者に不必要な欲望を刺激し、需要を創造することに焦点を当てている。
- 📊 行動経済学は、消費者が本来不必要なものを購入するように仕向ける手法を探る。
- 🚀 企業は利益を最大化するために、消費者の購買行動を促進するための戦略を継続的に展開する。
- 🌐 規模の拡大が利益増大の手段とされるが、それに伴う社会的、経済的影響も大きい。
- 🔗 株式会社の構造においては、所有と経営の分離が発生し、経営者と株主の目標が一致しないことが問題とされる。
Q & A
販売が重要である理由は何ですか?
-販売がなければ、いくら規模を拡大しても利潤が実現しないため、販売は利益を獲得するために非常に重要な役割を果たします。
需要の飽和とは何ですか?
-需要の飽和とは、市場で商品を販売するのに必要な需要が満たされ、さらなる販売が困難になる状態を指します。
広告宣伝が消費者に対して果たす役割は何ですか?
-広告宣伝は消費者が本来持っていなかった需要や欲望を想像させ、消費者を刺激して商品を購入するように働きかける役割を果たします。
依存効果とは何を意味しますか?
-依存効果とは、消費者が商品を購入することで、その商品に対する欲望がさらに高まる現象を指します。これにより、消費者は同じ商品を何度も購入し続ける傾向があります。
資本主義社会において、なぜ人々は不必要なものを購入するようになるのか?
-資本主義社会では、企業は利益を追求するために消費者を刺激し、不必要なものを購入するように仕向ける広告やキャンペーンを行っています。これにより、消費者は欲望を満たすために不必要なものまで購入するようになります。
株主と経営者の関係において、配当がどのように決まるのでしょうか?
-株主と経営者の関係では、経営者が株主の意向を尊重するかどうかによって配当の決定方法が変わります。経営者が株主の意向を尊重する場合は、株主に与える配当の割合を決め、尊重しない場合は経営者が利益を最大限にするために配当をゼロにすることができます。
政治経済学において、広告による消費者への影響はどのように捉えられていますか?
-政治経済学では、広告による消費者への影響は批判的に捉えられています。広告が消費者を刺激して不必要なものを購入するように仕向けるため、資本主義の意図的な仕業と見なされています。
ミクロ経済学と政治経済学の違いは何ですか?
-ミクロ経済学は、需要と供給、市場メカニズムなどの経済的要素に重点を置いています。一方、政治経済学は、資本と労働者の関係、政府の役割、社会的バランスなどの幅広い視点から経済を考察します。
なぜ、人々は広告に影響されやすいのでしょうか?
-人々は広告に影響されやすいのは、広告が消費者の欲望を刺激し、商品を必要以上に魅力的に見せるためです。また、行動経済学の観点から、人々は欲求を満たすために行動するため、広告はその欲求を満たす商品を提供するためです。
消費者が購入する商品が実際に必要なものでない場合、なぜ市場で販売されるのでしょうか?
-市場で販売される商品は、実際に必要なものでなくても、企業が利益を追求するため、消費者を刺激して購入するように広告宣伝を行います。そのため、消費者は不必要なものまで購入するように仕向けられます。
消費者が購入する商品が不必要であると感じた場合、なぜそれが市場から消えることはないのでしょうか?
-市場から商品が消えることはないのは、企業が利益を追求し続けるため、消費者を刺激して購入を続ける広告やキャンペーンを行っているためです。また、消費者の欲望は企業によって作り上げられるため、必要ない商品でも購入されることがあります。
Outlines
📈 販売の重要性と需要の限界
第1段落では、販売が利益増加の鍵であり、市場での販売がなければ利益は実現されないことが強調されています。また、需要の限界や商品の飽和、耐久性の高さによる購入頻度の低下など、販売に直面する課題について触れています。政治経済学の観点から、消費者への広告や宣伝を通じて、本来持っていなかった需要を創り出すプロセスが解説されています。
🛍️ 消費の扇動と依存効果
第2段落では、消費の扇動と依存効果について語られており、企業は消費者を刺激し、不必要なものを購入するように仕向ける手法を用いています。豊かな社会での生産過剰や、消費者による不必要性の認識の欠如、それに伴う社会的バランスの崩壊の可能性が警告されています。個人の消費を優先する姿勢が、公共事業への関心の低下や社会的なバランスの崩壊につながる可能性があると指摘されています。
💰 資本の目的と労働の要求
第3段落では、資本の目的に従い、労働者がさらに労働することが求められる状況が説明されています。販売の拡大とそれに伴う消費の扇動が、労働者に対する新たな要求を生むとされています。また、株式会社の特性や所有と経営の分離、それに伴う経済的なメリットが議論されています。
🤔 経営者と株主の関係
第4段落では、経営者と株主の間に起こるプリンシパルエージェント問題が焦点に当てられており、経営者が株主の意向を尊重するかどうかによって、配当の決定や事業選択に違いが生じることが説明されています。株主の意向を無視する経営者が利益を最大化するために配当をゼロにすることを可能にする非現実的なモデルが批判され、現実の状況との違いが議論されています。
🛒 依存効果と消費行動
第5段落では、依存効果と消費行動について語られており、人々が欲望を満たすために不必要なものを購入する行動経済学的アプローチが解説されています。広告による欲望の刺激と、それが依存効果を生むプロセスが説明されています。政治経済学は、このようなマーケティング手法を批判的に見直し、資本の意図的な世の中を捉える視点を提供しています。
🏆 ゼミの意義と意見の交流
第6段落では、ゼミでの議論と意見交換の意義が強調されています。参加者は積極的に自分の意見を出し合い、異なる視点から考えることができ、刺激的な議論が行われることが報告されています。また、ゼミでの議論は、意見の出し合いだけでなく、学ぶことの多い経験として語られており、参加者が互いに学び合うことができる場であることがわかります。
🗣️ 議論の重要性と学び
第7段落では、ゼミでの議論の重要性と、そこで得られる学びが強調されています。議論の中で、参加者は自分の考え方を他者と比較し、異なる意見を聞くことで新たな洞察を得ることができます。また、議論は雑談とは別に、しっかり行われていることが示されています。最後に、ゼミでの参加は、意見の交流と議論を通じて、個人の成長を促進する貴重な経験であると結論づけられています。
Mindmap
Keywords
💡販売
💡需要と供給
💡広告宣伝
💡依存効果
💡政治経済学
💡行動経済学
💡資本主義
💡株式会社
💡
💡配当
💡消費
💡社会問題
Highlights
販売の実現が促進することで、利潤を増やす方法として重要です。
販売がなければ、拡大した規模であっても利潤は実現しません。
需要は常に存在するとは限らず、販売戦略は不可欠です。
政治経済学は販売問題を非常に重要な問題として捉えています。
供給過剰の状況下でも、価格を下げても全て売ることはできない。
消費者には、本来持っていなかった需要を創造的に刺激する必要があります。
広告宣伝や販売術を駆使して、消費者を刺激し、消費を促進する。
行動経済学は、不要なものを買わせる方法を研究する学問です。
依存効果は、消費者が持続的に商品を購入し続ける必要がある現象です。
需要の飽和が起こると、生産された商品が売れなくなります。
消費者教育と社会的バランスを重視することが重要です。
豊かな社会では、生産された商品が消費者の必需品ではない場合があります。
労働は、企業のために物を作るだけでなく、消費者自身のために働くべきです。
資本主義社会では、個人の消費を優先し、公共事業への関心が薄れる可能性がある。
企業は、消費者を扇動して不必要な商品を購入させることで、依存効果を作り出します。
消費者が生産に依存し、生産過程によって欲望が作り上げられる。
労働者と消費者の二重的な立場で、人々は資本主義社会で働いています。
個人の消費を促進することで、資本主義の弊害が生じる可能性がある。
政府の役割と消費者への教育が、社会的なバランスを保つために必要である。
人々は、なぜ働くかについて考え直す必要があり、単に利益のためではなく豊かにするために働くべきです。
Transcripts
3購入
促進利潤増大の方法として販売の実現が
必要です利潤を増やすために規模を拡大さ
せたとしても販売できなければ利潤が実現
しませんそのため最大の問題というものは
販売ですポイントは常に需要があるわけで
ありませんえっとミクロ経済学だったら
このよえっとこんな需要と供給曲線で均衡
に行きますというので説明します政治経済
学ではあんまり市場のこういうメカニズ
ムっていうのはお話しないんですただ実は
政治経済学もこの販売の問題っていうのは
非常に重要な問題として捉えていますえ
例えばこの本酒4本作りましたでも2本
しか買手がいなかったとしますえ2本は
売れたけど2本売れませんでしたとなると
1本1万円だから販売はこここれが実現
できなくなって2万円になります1万円が
2万円にしかなりません4本買手がいた
場合は日本酒4本全部売れるから4万円の
利益を得ることができますだから売ると
いうのは利潤を獲得するためにとても重要
なんですでここで問題にしたいのは売る
こと特に売り続けることについて考えてい
いき
ます売り続けようとしたとしても生産規模
を拡大して売り続けるということをずっと
やったとしても実はどこかで売れなくなっ
てしまいますえ需要の飽和という問題が
発生しますえ一般的にミクロ経済学とか
だったらこんな風に需要と供給があるんで
このえっと超過供給に価格があったとして
も価格を下げること
で全部売り切ることができ
ますただですね価格を下げたとしても買手
が常に現れるとは限りません買手がなぜあ
現れないんでしょうか1つの要因はいら
ないからです価格下げてもいらない人は
いらない絶対買いますまた売ったとしても
売り続けることは困難です同じ商品を
ずっと買うかというと買いませんもう飽き
てしまっていらなくなるケースが出てき
ますまた売り続けたとしても耐久剤の場合
そんなに買い換える必要がありません車と
か冷蔵庫とかえっと冷暖房とかは10年に
1回とかぐらいしか買換をしませんとなる
と生産規模を拡大して作って常に売ろうと
してそのノルマというものが企業及び個人
にあったとしても
常に買手が現れるとは限らないんですでも
ノルマがある以上売らないといけませ
んじゃあどうするのということになるん
ですじゃあどうしますかと言うと価格を
下げても売れなかったら科学以外の方法で
いかに需要を作り上げるのかっていうのを
考える必要が出てきますでこの点に政治
経済学は注目しますその品を売るために
広告宣伝や販売術を駆使して企業は消費者
が本来持っていなかった需要欲望を想像し
想像して消費するようにしけるこういう
特徴があると考えますそのためどうすべき
かというと広告で煽ったり欲望を刺激し
ますま行動経済学っていうのはいかにいら
ない不必要なものだけど買わかこう見せ
たら買うよみたいなのをやるわけですそれ
は政治経済学としては欲望を刺激している
不必要なものを交わしているっていこの
ように捉えますそういう視点で政治経済学
は行動経済学を使って考察を行いますまた
えっと後で説明しますけど依存効果って
いうものもあり
ますえ生産続けるには需要を常に生み出す
必要があります新規顧客の獲得そして既存
顧客の購入料や頻度を増加させることこう
いうことをすることによって売り続ける
そして販売規模を拡大するということを
やるわけですこの視点というものはミクロ
経済学ではあまり表に出てこないです特に
えっと学部レベルだったらこの売りける
ためにえっとどうすべきかみたいな考え方
っていうのは出てきませんただこの視点
っていうのはすごい重要なんです作った
けどいらなくなるいらないかもしんない
けどそれを本来欲しくないんだろう
けど需要を想像し消費するようにしける
そのために広告がいっぱいあるしいかに
欲望を刺激的にさせるかということで
いろんなキャンペーンとか広告候補って
いうものをし
ますえこのような社会っていうものに対し
て実はいろんな視点でまちょっと問題です
よということが言われています
ガルブレイスの豊かな社会では大量生産
するものていうものは市場が重則し機上性
が薄らいます商品を活動することが
なくなる豊かな社会っていうものが大量
生産では到達しますでも消費を継続するに
は所得が必要で所得を確保するために労働
が必要
です生産されるものていうものは消費者の
必需品ではなく生存に必要な水準を超える
商品です本来不必要かもしんないけどそれ
をどんどんと作ってそして企業という企業
は利益
を上げようとしますそして利益を上げる
ためにその商品を買ってもらうために
あんまりいらないけどいやこれ重要です
よって言って
えっと買う心を煽るわけですま恵方巻きを
2月に食べるとかま
えっとクリスマスもそうなんかもしれない
しバレンタインデーなんかもそうかもしれ
ませんいろんなキャンペーン企画をして
煽ってそして企業は物をかわそうとし
ます
え結局依存効果って言うんですけど欲望を
満足させるところの生産過程によって欲望
が作り上げられるそうなうと我々の欲望
って何なのかっていうと作れるものそれを
買ってもらうために欲望を作り出している
ことになります欲望は生産に依存するよう
になり
ます物の消費が作り出した欲望ですけど元
をたどれば叶えられないっていうよりは
叶えられる欲望なので生産者が作り出した
欲望として解釈することができますえ必要
でなかったものにも欲望を抱くようにしけ
られ消費を拡大させるそしてその消費を
するために何が必要かというと我々は必死
に労働する労働を何のためにするのか企業
のために物を作るそれと共にものえ労働し
て得たもので企業が売りたいものを買う
なんか2面性の中でえっと企業の利益の
ために生産者としても労働者としても使わ
れているこのように考えることもできます
まあのこの話を聞いたらそんな風に捉え
たくないっていう人がいるかもしれないし
えっとその通りだと思い
ますなです
ただまあまそういう視点もありますよと
いうことでここでは進めていき
ますでこうするとどういうことが起きるの
かというと生産市場主義の行きつく弊害と
して生産市場主義の中で個人の消費を優先
します自ら何を欲し何を消費するか
すなわち自分が何を欲望実現するかって
いうことを優先しますでそのために個人を
満足させるが故にえっとじゃ税金取られて
自分のためになんないものっていうものに
は興味がなくなるわけです公共事業への
優先順位が下がり社会的バランスが崩れる
可能性があります良い服と自動車で
ピクニックに行くがその道路は舗装が悪く
ゴミや壊れた建物など目も当てられぬ状態
となるまこういうことも起きるわけです
えっと消費じゃどうしようて言った時に
消費者への教育社会的バランス政府の役割
を重視そして楽しい労働条件をで働くよう
にするみたいななんか利潤のために働くっ
ていうよりそもそも我々が何のために働く
のか利潤のためじゃなく我々が豊かになる
ために働くじゃ豊かっていうものと物質的
なものていうのは一緒なのかどうかって
いうものをじゃ考える必要っていうのは
ありますまそういう点を考えるんだったら
えっと幸せ幸福とは何なのか幸せとは何な
のかっていうことについてちょっと考えて
もいいのかもしれませんえっと3のまとめ
です利重の増大のためには不必要なものを
扇動し消費させる必要があります資本の
目的のために労働者はさらに労働すること
が求められる規模を拡大し販売するって
いうことの裏側には不必要なものを扇動し
て消費させられている労働者の存在って
いうものがあるということですまこれが
えっと3の大きなまとめですで4のまとめ
を簡単にお話ししますえっとまとめますと
リジを増やすための方法として規模の拡大
というものをここでは考察をしました資金
調達として株式会社の特徴を説明しました
株式会社が細分化されることによって所有
と経営が分離しそしてえっと経営者中心の
企業経営になるということを指摘しました
じゃこの時に株主の方を見る経営者か株主
の方を見ない経営者その2つのパターンを
して株主の方を見ない経営者の方が実は
経済規模を拡大させる経済的なメリットが
あるということを説明しましたまたここ
もう1つ販売とし
て規模を拡大させたらそれに伴っていかに
売るかが重要になりそのいかに売るかを
継続させるために消費の扇動が必要である
ということをお話ししましたまこれがあの
規模の利潤のに関して規模を拡大する時に
結果として社会にもたらされた出来事って
いうものになりますえ事業では企業を抽象
的に考え議論していますで具体的な話って
いうのはあまりしていませんでもちろん
この法則考え方っていうものが当てはまる
ケースと当てはまらないケースっていう
ものがありますでその辺に関してはまこの
授業でやると他できなくなるんであえて
あんまりやりませんが学部生がゼミの研究
テーマとしてやる分にはま非常に色々
面白い研究ができると思ってますで最後に
お話しすべきとして実はメッセージ意図
メッセージというものには意図というもの
がありますであの例えば株会社は誰のもの
か株主ものかっていうようなメッセージ
そして株主が配当を高めるていう
メッセージで広告としてこういう商品は
いいですよというそういうメッセージそれ
は必ずしも全体を良くするとは限らない
一部の人の一部の主張なんですしって一部
の人にとってメリットのあることが全体に
はもしかして悪影響を及ぼすこともあると
いうことを是非この学びをこの授業を通じ
て知って欲しい考えて欲しいなと思います
ある首相のある人の主張は誰のための利益
な誰のための利益なのかその背景を考えて
見ることというのはとても重要ですそして
皆さんにはその視点から物事を見定める
能力っていうものを是非この授業と共に
えっと日常的に持っていただきたいなと
いう風に考えていますということで第5項
に関しはえっとここでおしまいになります
あとはTAとのえっと会話TAセッション
になり
ますはいそれでは第5項その1の動画が
全て終了しましたこれからSAセッション
に入ります今日のゲストのSAはゼミ製の
長山君ですそれでは山君まず自己紹介をお
願いしますえっと小野ゼミ3回生の長山
俊太郎ですえ出身は兵庫県のえっと川西市
っていうえま大阪のすぐ隣のところですえ
趣味はあまそんなにはないんですけど
まあの野球をずっっとやってたので
えっと阪神タイガースの試合はま毎日
チェックしてますまその阪神の結果でま
その阪神の試合が終わった後その1日のま
期限とかっていうのも結構変わってくるの
でま結構な阪神ファンかなという風には
思いますうんでそうですねあとはま暇な時
にまちょっと筋トレしたりとかをするか
なっていう感じですうんえっとまさっき
この辺にちょっと残像が色々映ってしまっ
たんですけどはいはい続けてやいましょう
とはいえっとあの長君大のゼミに入った
理由って何ですかあ大野ゼミに入った理由
はうんうんえっとまそのまず1つとして
結構自分のうん研究テーマがあまり例えこ
これじゃないとダメみたいなのかあんま
なくて結構自由に設定できるっていうのも
大きかったかな入ってから色々考えれるか
部分が大きかったのでうんまそれが1つと
あともう1つはまそのゼミに入ってま身に
つく力を考えた時にまその自分がまだ
どんな仕事につくとかはまだ考えてなかっ
たのでうんでもそのどの仕事につくとして
もそた考え自分で考える力とかその思考力
とかっていうのはどんな仕事についたとし
てもま必要なのかなっていう風に思ってて
その中で大野ゼミがこう考える力とかって
いうのをすごい伸びるっていうのをまま
聞いてたのでま選びましたなるほどほう
いやなんかうんなんか色々褒められてる
みたいで嬉しいですまあのえっと福ゼミ町
のえっと長山君ですということで一応はい
うんあの先週はゼミ町の佐藤君で今週は
あの福町の長山君に来ていただきました
それであの第5項えっとわかんないこと
及び感想とかあればあの何かあの教えて
くださいえっと大から行きましょうか
うんとじゃあせっかくなので長山君から
行きましょうか何かあの第5項その位置に
関してえっとわかんないなと思うことあり
ましたとうん経営者が株主の意行をうん
尊重する場合と尊重しない場合でま行動に
違いが出てくるってい話があったと思うん
ですけどうんうんうんえっと
その配当を先に決める
か事業選択を行うかみたいな話があって
うん
えっとその経営者が株主の移行を尊重し
ない場合うんにまあとえ事業選択を行った
後に配当が決定されるっていう風になっ
てるんですけどうんうんその配当っていう
の
は僕の中ではある程度一定で元から決まっ
てるその毎と回変わるものじゃなくてま
ある程度一定のものだと思ってるのでうん
そのそこがちょっとうん利益が最大やっ
たら配当も最大になるのかなっていう風に
うんうん考えていたのでそこがちょっと
分からなかったですあはいはいありがとう
ございますえっとあの経営者が株主の行子
を尊重する場合としない場合って2つの
ケースであのプリンシパルエージェントで
やったと思うんですねえっと経営者が株主
をに行こを尊重するしないって何かって
言うと株主がこれだけの配当をくれと
なんか要求した時にえっと経営者がその
配当の求める大きさを素直に受け入れる
場合それは意行を尊重する場合
で株主がある一定の配当をくれと言った時
にそのえっと配当の大きさ
を要求を無視するケースを移行を尊重しな
いっていう風に分けますでこのあのえっと
経営者が株主の移行を尊重しないケースっ
ていうのは株主がいくら配当くださいって
言っても経営者はその意向を尊重しないで
無視しますで無視した時に経営者にとって
何が1番いいかって言うと得た利益を
えっと配当と自分の残ったものを自分の
利益にして分けるあの分り合いをするわけ
だから自分の利益はえっと配当0にした方
が1番望ましいんですねだからえっと経営
者が株主の移行を尊重しない場合株主の
求める配当を言うこと聞かない場合じゃ
どうすれば経営者にとって望ましいかって
言うと配当0が1番望ましいんですよ多分
長山君はえっと経営者は一定の配当を株主
にするんだというのを前提に思ってると
思うねでそうすると利益が最大になった方
が配当も高くなるよねうんけどこの場合は
利益が最大になった上でなおかつ
その大きな利益をのうちどれぐらいを自分
の手元に置いとくかっていうと全部自分に
置いといた方が経営者にとって得なんです
ねだからそういう意味で
えっとちょっとあの現実とは違うような決
になりますでもっと言うとあの配当を0に
することがなんで可能なのかそして現実に
そういうことがなぜ起きないのかっていう
論点が出てきますでがあの株主の移行を
尊重しないでえっと配当ゼにすると一般的
な企業の場合はえっと株主が株主総会で
起こってその経営者をえっと首にしますで
経営者はそうなんのが嫌だから配当を払わ
ないといけないけどあのこの説明では株主
の移行を聞かなかったとしても経営者は首
になりませんだから配当をゼにすることが
可能ですまそ非常に非現実的非現実的です
よねえっとそこを変えたモデルとかって
どうな長山君3年生の研究でやってみたら
どうですか
ねえその配当
を決めうん配当の上のえっとあの株主の
意向をどれぐらい経営者が聞くかによって
経営者が首になるかどうかをああ
にするとあのえっと配当ゼにすると経営者
は絶対首切られるわけだから経営者はゼに
はしないと思うんねでそこも考えて現実的
に考えてこのモデルもう1回組み直すて
いうの7研究テーマとしてやってみ
たら
うんあのパートナーと相談しみてください
はいちょっと難しくなるかもしんないけど
はいえっと何かえっと三さんなんかあり
ますかはいえっと自分は依存国家が結構
印象にのってうんうんそのなんか依存効果
っていうのは何か条件を前提として置かれ
てこそうん成り立ってるんじゃないかなっ
ていうのが結構イメージとしてあるんです
けどそこうんはどうなってるのかなとああ
あのはいはいえっと最後のとこですよね
広告欲望の刺激による依存効果これは
あんまりなんか条件があるわけじゃなくて
あのま行動経済学ですよね的なあの単何か
をもあの求めるんではなくて欲求とか刺激
とかあのま証人欲求みたいなものそれを
満たすようにえっと行動するそそしてそう
いう欲求刺激を満たあの与えることによっ
てえっとより消費をするまあの判断を鈍ら
せるほ必要じゃないものを必要じゃない
ものをえっと買ってしまうまそういうこと
を依存効果という風に言うだからなんか
条件があるわけじゃなくえっと人の行動が
まえっと物を買う生活のために物を買うん
じゃなくなんか欲望とか何かを満たす証人
欲求を満たすために物を買うっていう風に
変わってしまってることをここではあの
依存効果っていうだからひたすら物を買い
続けないとだめだからそういう点で何か
あの買い物依存とかそんな話ですよねうん
はいまこの辺はえっと行動経済学的な
エッセンスがいっぱいあるんですただ政治
経済学は行動経済学も使うんだけど資本が
例えばもを売り続けるためにえっと人々に
無駄なものを買わせ続けてんだってそう
いう批判的に見ることでえっとこの手の
領域っていうものを単なるマーケティング
じゃなく資本の意図があるとして世の中を
捉えるっていうアプローチを取りますはい
えっとは君何かありますかはいえっとこの
講義や今までの講義でもそうなんですけど
もあの政府っていうのがあのあまり出てき
てないなっていうのを思いましてうんこれ
は一体どうしてなのかなっていうのをえ
ちょっと聞いてみたいなと思いましたうん
ああはいはいえっとそうですね政府一切出
てきてませんよね多分政治経済学一では
ほぼ出ないんじゃないかななんて思って
ますあの裏の意味でえっと賃金政策とか
えっと細分配政策っていうのは出てくん
ですねただあの一般的にあの資本主義って
何ですかて言ったらまず資本化と労働者の
関係っていうのがメインにあるんであの
政府っていうものはちょっと二次的なもの
として次出てくるで
えっと資本企業が政府と結託して世の中を
変えてやるえっとそれによって企業にとっ
てえっと企業にとって
あの有利な世の中にするそのために政府を
使って法律を改正するみたいな話をする時
にあの政府っていうものの役割りっていう
のが色々と出てきますそれはもうちょっと
あの難しい話かつ歴史的な話なんでえっと
どっかのタイミングで多分政治経済学2
あたいでま議論をする予定かなとま時間が
あればするみたいな位置づけに今んとこし
てますまあの
当分出てこない予定ですはいえっとそう
ですねせっかくなんで
あの君らあのさっきの三又さんの質問に
つがるんですけど最近なんか広告とかに
乗せられて無駄なもの勝ったなっていう
経験ってなんかありますかえっと長山君
なんかあるえっとうん後悔したみたいな
うん大のアプリをま入れてるんですけど
うんうんまそれ誕生日とかアカウント登録
する時ま入れててうん誕生日の月になると
あのナパー引きですみたいなお誕生日お
めでとうございますみたいなメールが来て
うんそれでちょっと安いからちょっと
買おうかなみたいなうんその買う予定も
なかったけど買うみたいなことはありまし
たよくある広告のキャンペーンていうもの
にあそうですねうんえその服着てんの
たまにですけど外には来ていかないですね
もう部屋着です
ねうんうんなんか本当買って失敗したって
いうのが如実に出てそこにえっとえと
じゃあ次三又さんなんか失敗したこととか
あ買いすぎたみたいになってあるいや自分
結構買い物っていうが服とかアクセとかは
衝動外なんでうんうんうん結構自分の分に
よって一気に買っちゃっうんは多いですね
ああじゃあ日々なんか衝動買で買ってます
みたいなも暇があれば買いに出て出会いだ
なって思って買ってます
うんあれですねうんそうかじゃあれ買い物
を買うのが楽しいみたい買うことが楽しい
みたいなうん
うんは君は何かありますそうですね自分は
えっとムフルっていうやつでえっと
めちゃくちゃ割り引きされてる80%
割り引きみたいなのがあうんめっちゃお得
じゃんと思ってそイヤホン買ってしまった
ことがよくよく調べて全然低価でいつも
売られてるみたいなやつだったので
ちょっとがっかりしたっていうのがあり
ましたえ何割引になってたの8060%
割引みたいな
え8割引って表示されて買ったら別のとこ
で見たらそ値段が低下になってたっていう
そうですそうですまみんなあの安くなって
るって言ったら買っちゃうよね
うんなんかまさしくドンマいっていう感じ
の生なんか買ったりしましたかあああで
はい衝動買みたいな
ああ
うーんと衝動
外というかわかんないけどあの
えっとさっきちょっと残像で出てきた子供
先生2015年生までなんですけど
2015年のヴィンテージのワインは狂っ
たように買ってる今もなんかあのひたすら
2015年のワインを
えっとえっと楽天でお買い物キャンペーン
とかでポイントがつくギギの月10万とか
ぐらいまでワインをひたすら買って今
100本ぐらいになってんです毎月
10万円ぐらいワイン買って
残いうやってるな俺が飲むわけでもないし
子供が飲むかどうかわかんないんですけど
なんかしんない
けどうん多分買うことあのなんだえっと
楽天のアプリでいいワインを全部を買い物
場のとこに入れてんですよあれを買うって
いうことに快感を持ってるね今うんうん
消費じゃないね100本まって置け場所と
か困らないですかああそう日本って暑い
じゃんだからセラーがないとダメなんだ
けどセラー高いんですよねであのセラが
壊れるケースもあるんであの浜松にえっと
鉄道のトンネルを掘ったけど使ってないっ
ていうとこがあってそこにがワインを置く
にはなかなかいい場所だっていうことで
えっとそこに念に1回1年分買ったワイン
を車片道4時間かけて持っていってワイン
をどんどんセラーの中に入れてってる
だいぶ溜まってるんです
けど果たしてうちの子供は飲んでくれるん
だろうかなんて思いながらねうんまあの
うんいつかあのなんか結婚する時とかに
そういうワイを開けてくれたら嬉しいな
なんて思ってます
はいはいじゃあこんなとこでうんまさか俺
に振られると思わなかったんですけどはい
えっとおしまいにしたいんですがあ
せっかくだから期間中だからそう長山君
あの1回だけの参回になりますけど最後に
あの大のいいとこって何だと思いますか
ちょっとそれも教えてもらっておしまいに
したいと思いますどうぞあはいえっとま
みんなで結構うんま相談する機会とか
話し合う機会もうん多いですけどその時に
こう何かみんなが意見を出し合う時って
いうのになか今までだ高校とかの時とかっ
て何も意見出さないこととか結構いたん
ですけど
このゼミに関してはみんな結構こう積極的
にうん自分の意見を出したりするのでこう
いろんな人の意見を聞いてあの考え方をま
学べるというか知れるま先生からもその
考え方とかもちろんうんうんうん色自分の
考えたことなかったような方向から考え
たりとか色々あるんですけどまそう
いう先生じゃないみんなの意見とかも
色々聞けるのはいいところかなって思い
ますうんふんうんま確かにね意見を言った
あ自分ってこういう考えしてんだこの人
って違うんだみたいなって色々分かるしね
うん面白い確かにそこはうんずっと君らは
なんか色々話して雑談してんのかなと思っ
たらまあたまに雑談もしてるんですけど
あのちゃんと議論する時は議論もしてる
からうんいい雰囲気で議論してるよねって
はいじゃああのこのところであの第5項
その位ちょっとSAセッションは長くなり
ましたけどおしまいにしたいと思います皆
さんどうもありがとうございました
تصفح المزيد من مقاطع الفيديو ذات الصلة
5.0 / 5 (0 votes)