【スカッとする話】体調不良でパートを早退し家に帰ると夫が元嫁と真っ最中...私「お義母さん!息子さんが大変!」義両親・親戚一同に連絡し全員をその場に凸させた結果w
Summary
TLDR主人公であるヒナは、夫であるダイヤさんと結婚後、彼の浮気行為に遭遇し、混乱と苦しみを味わう。ヒナは、浮気現場を目撃し、ショックを受けながらも、義母に助けを求める。義母の力と、義母の妹夫がダイヤさんの会社社長であるという事実が、離婚交渉の鍵を握る。結局、ヒナはダイヤさんとの離婚を決意し、義母方の支援を受けて、新しいスタートを切ることができた。離婚後も、ヒナは義母と親密な関係を持ち続け、人生の転機を迎える。
Takeaways
- 😔 主人公が夫の浮気現場に遭遇し、精神的にも身体的な状態が悪化している。
- 📞 主人公は困難に遭遇して、義母に助けを求める電話をかけた。
- 👵 義母は主人公を落ち着かせ、優しく対応する。
- 🤔 主人公は夫の浮気の証拠をとろうと、録音とスマートフォンの証拠を集める。
- 😠 浮気相手の女性が現れるが、彼女は自分の存在を認めず、浮気を正当化する態度を取る。
- 😨 主人公は浮気現場を目撃し、離婚を決意する。
- 👨👩👧👦 義母とその妹家族が登場し、夫を非難し、状況を解決する手助けをする。
- 💼 夫は会社での不祥事で首にされ、アルバイトで生活を始める。
- 🏆 主人公は会社に再び正社員として戻り、1人暮らしを再開する。
- 💰 慰謝料が支払われ、義母に助言され、無駄遣いしないように生活を始める。
- 👋 主人公は離婚後も義母と定期的に会い、感謝の気持ちを抱いている。
Q & A
主人公の名前は何ですか?
-主人公の名前は田中ひなさんです。
田中ひなさんは何歳で、何をしていますか?
-田中ひなさんは33歳で、パート主婦をしています。
田中ひなさんが結婚した人物は誰ですか?
-田中ひなさんはダイヤさんと結婚しました。
ダイヤさんはどんな性格の人ですか?
-ダイヤさんは自信に満ち溢れていると思われ、魅力的だと田中ひなさんは考えていましたが、後には厄介だと感じるようになります。
ダイヤさんが浮気をしていた理由は何だと言っていますか?
-ダイヤさんは浮気をしていた理由について、正当な理由があると言っていますが、具体的な理由は明かされていません。
田中ひなさんが浮気現場に遭遇した時の行動は何ですか?
-田中ひなさんは浮気現場に遭遇した時、録音をとり、証拠を集めようとしました。また、義母に電話して助けを求めます。
義母はどんな人ですか?
-義母は穏やかで優しい人であり、田中ひなさんには力になる存在です。
田中ひなさんが離婚を決意した理由は何ですか?
-田中ひなさんが離婚を決意した理由は、ダイヤさんが浮気をしていたことと、その後の彼の態度によるものです。
離婚後、田中ひなさんはどのようになりましたか?
-離婚後、田中ひなさんは会社に再び頼み込んで正社员として働いており、1人暮らしを再開しました。
ダイヤさんはどうなりましたか?
-ダイヤさんは離婚後、首になされ、アルバイトを始めました。また、義両親が通帳を管理することになりました。
田中ひなさんとダイヤさんの結婚生活中、何が問題でしたか?
-田中ひなさんとダイヤさんの結婚生活中、ダイヤさんの浮気行為や、彼が抱えていた問題(義母の介護など)が明かされずに結婚したことが問題でした。
Outlines
😨 不安と衝撃の浮気発覚
主人公は自宅で配偶者の浮気行為を知り、動揺します。体調不良にもかかわらず、飲み込みながらも、義母に電話をかけることで一時的な安心を求めます。過去の出会いや結婚の経緯を思い出し、浮気行為が生々しく聞こえてくる瞬間、涙とパニックに苛まれる気持ちを描きます。
😠 結婚後の隠された真実
結婚して間もないうちに、主人公は夫の過去の離婚歴や介護が必要な義母の存在が結婚前に知らされていなかったことに気づきます。夫の高収入と自信に満ちた態度に対し、主人公は夫の真意や自分の将来について疑問を抱くようになります。
🤔 介護の決断と義母との関係
義母の介護に関する誤解を解き、主人公は介護が必要とされることに抵抗感を覚えます。しかし、徐々に義母の人格に触れ、介護のためにパートに変えてもらう決断をします。週に1度顔を出すことで、義母との関係が築かれていきます。
😔 浮気の再発と義母の力
パートの最中、主人公は浮気行為を再び知る衝撃を受けます。体調不良と吐き気を抑えながらも、録音を開始し証拠を集めようとします。しかし、浮気現場を見た瞬間、義母の言葉を思い出し、彼女に助けを求める電話をかけます。
😡 浮気現場の対決と証拠
主人公は浮気現場に遭遇し、夫と浮気相手を録音し、夫のスマートフォンをチェックすることで浮気の証拠をつかみます。浮気相手の女性と対峙し、夫の浮気行為を責めますが、夫は正当化し、浮気相手の女性は楽しそうに笑う様子で主人公を非難します。
😤 義母の登場と離婚の決断
義母とその妹一家が登場し、夫の浮気行為を責めます。夫は動揺し、義母の妹の前では自信を失い、土下座をします。夫の浮気相手の女性は、夫の転職先を探すように促されます。主人公は離婚を決意し、義母の力を受けて、夫との関係を終わらせます。
😌 離婚後の穏やかな日々
主人公は無事離婚し、義母やその妹家族と定期的に会うようになります。夫は貯金を失い、アルバイトを始め、生活は厳しくなります。一方、主人公は会社に戻り、正社员として働くことができ、1人暮らしを再開します。離婚後も義母との関係は続いており、名前で呼び合うことに決めます。
Mindmap
Keywords
💡浮気
💡離婚
💡介護
💡パート主婦
💡信頼
💡家族
💡義理
💡転職
💡慰謝料
💡自立
💡節約
Highlights
主人公は全身を嫌悪感で覆われ、動けない状態に陥る
大野さんが自宅で浮気をしていたと気付く
主人公は義母に助けを求める電話をかける
田中ひなはパート主婦で、結婚前にダイヤさんの真実を知らされていなかった
ダイヤさんは有名企業に勤めるエリートで、周囲から結婚願望が疑われた
結婚後、主人公はダイヤさんの元嫁と向き合う必要が現れた
ダイヤさんの収入が高く、主人公にはパートで働くよう促される
主人公は義母の介護を引き受け、パートに変わることを決める
義母のリハビリが進み、主人公は家族として受け入れられる
主人公は浮気現場を目撃し、ショックを受ける
義母が登場し、ダイヤさんの浮気行為を露呈させる
ダイヤさんは転職を促されるが、義母の妹の夫が社長であることが発覚
主人公は離婚を決意し、ダイヤさんには慰謝料を要求する
ダイヤさんは首にされ、新しい生活を始める
主人公は正社员として再就職し、1人暮らしを再開
義母との関係が良好で、定期的に会っている
主人公はダイヤさんと離婚後も、義母たちに感謝している
Transcripts
ものすごいスピードで全身を嫌悪感が
駆け巡り体が固まって動けない聞きたくも
ないのにあの男女の好い特有の女性の声が
規則的に耳に飛び込んで
くる間違いない大野さんがよりにもよって
私たちのこの家で今この瞬間に浮気して
いる
う壁越しの声が生々しくて胸から何かが
込み上げてくる体調不良と相吐きそうに
なったところをどうにか手で抑えて
飲み込んだどうしようこんな時どうしたら
いい涙目でパニックになっているとふと
義母のセリフが蘇った困ったことがあれば
絶対に力になるからいつでも言って
ね息子の浮気現場だなんて見せるべきでは
ないだが両親もいない私にとって他に
頼れる人は思い浮かばなかっ
た無が夢中で通話履歴から義母へと電話を
かける数コール後聞き慣れた義母の声が
聞こえたひなさん今ねちょうどお母さん
息子さんが大変
え私はお母さんの会話を遮切って叫ん
だ私は田中ひな33歳のパート主婦だ昨年
同年のダイヤさんと結婚した
ダイヤさんは地元の有名な企業に務める
会社員いわゆるエリートである周囲には
少し言いにくいが私たちの出会いはダイヤ
さんからのナパだっ
た仕事を終えて友人と飲んでいると同じく
仕事帰りだったダイヤさんとその友人に声
をかけられたのだ日頃ならナパなんて即お
断りだがこの日は私も友人も酔って容気に
なっていた
一緒に飲むだけならいいだろうと軽い
気持ちで席を共にすることにアルコールの
力もあってか息統合した私とダヤさんは
そのまま連絡先を交換し
た翌日ダイヤさんに連絡をもらってからは
トト拍子に話が進みいつの間にか定期的に
デートをするまでの中に発展してい
た高収入で話上手おまけに顔も悪くない
女性の扱いだっって慣れていて振る舞いは
スマートそのものそんなダイヤさんがなぜ
33歳まで独身だったのかと最初は疑問に
思っていた田舎ゆえこちらでは20代で
結婚する人がほとんどだったからだ30歳
過ぎても結婚しない人が珍しいくらいで
あるもしかしてダヤさんにはそもそも結婚
願望がないのかもそれとも私のことは遊び
なのだろう
か少しモヤモヤしつつも聞くことはでき
なかっ
たそのまま半年ほど経った頃私は突然
ダイヤさんからプロポーズされた予想外の
出来事に私は胸を弾ませる本当に嬉しくて
彼に返事をする時には思わず本音がポロっ
とこぼれ
た実はダイヤさんは結婚しない派だと思っ
ていたか
びっくりしたでも嬉しいすると喜びの涙を
浮かべてそう答える私にダヤさんは表情を
変えずにこう言っ
た結婚なら前にもしてたからねまあ失敗し
ちゃったわけだけど
へ予想がいすぎる返答のせいで私の頭の中
にはいくつものはてなが浮かんだはどう
いうことあれ言ってなかったっけ
とぼける彼によくよく聞いてみるとなんと
ダイヤさんはレキとしたバイだというのだ
しかも私と出会った日の前日に離婚してい
た
らしい独身になってすぐにひな子と出会っ
ただろうもう運命だとしか思えなくてさ
いやそれ
は私はバイに対して偏見はない人間同士
会う合わないは必ずあるからだただ正直な
ところダイヤさんが私に声をかけてきたの
が離婚した翌日だと知りなんとも言えない
不信感が芽生えたただの彼女ならともかく
夫婦だったはずなのに普通そんなすぐに
切り替えられるものだろうか何より今の今
まで私はダイヤさんがバ位置だとは知ら
なかったそれが一番胸に
引っかかるダヤさん本人は気にも止めない
ようだが私にとっては重要なことだそう
いう大事なことはせめて交際前に教えて
欲しかっ
た私の態度があらさだったのかダイヤさん
はむっした顔で
告げるなんだよその顔まさか今時バイは嫌
だとか言わないよなえあ違うわよただ
ちょっとびっくりしただけ
で私が否定するとダヤさんは満に格をあげ
たそうだよなお前は自分の立場を湧き
まえるタイプだもんなあいつとは違うよ
なうんうんと頷くダヤさんあいつというの
は元嫁のことだろうか顔も名前も知らない
のに私の中で元嫁への敵対心が湧いた
どんな人だったのだろう考えても仕方ない
のに気になってしまう
ととにかく結婚するからにはこれからは
大事なことは先に教えてね分かってるって
ちょっと言い忘れちゃってただけだからな
うなんとなく不安を抱えたままこうして
私たちは結婚し
ただが結婚して1ヶ月も経たないうちに私
はこの選択を後悔することになる
え介護そううちの母頭はちゃんとしてんだ
けどもう年も年だし今は足も不自由でさ
もうすぐ介護が必要になりそうなんだよ
ね離婚歴があると知った時にあれほど大事
なことは知らせてくれと言っていたのに
義父が単身不妊のため義母が1人で暮らし
ていたことは聞いていたが義母の足が不
自由で介護が必要だなんて今の今まで知り
もしなかったダイヤさんと出会ってから
聞いてないことのオンパレードだこんな
ことならせめて結婚前に顔合わせくらいし
ていればよかった結婚前に挨拶したいと私
が言った時に俺の実家は隣の件だし忙しい
からとダイヤさんに断られ電話で済まされ
たの
だうちの両親は早くに多しており挨拶の
必要性も低かったため私はそれをあっさり
と受け入れてしまった
まさかあの時あえて電話での挨拶にしたの
はダイヤさんがこの事実を隠したまま私と
結婚するためだったのではないかそんな
疑惑さえ抱いて
しまう
えっとその私も働いてるし介護はなかなか
平日は難しいと思うんだよねそうなんだよ
働いてると厳しいよ
なよかった私に介護させるつもりではない
のか規模には悪いがほっとしたのもつの
ダイヤさんは当然のように言っただからさ
ひなはパートになってもいいよはパート
なら融通聞くだろういざって時にやめる
こともすぐできるだろうしほら金なら俺が
稼いでるわけだしさ心配ないってあなた何
を言ってる
の突然義母のことを知らされたかと思
私にパートになれというしかもダイヤさん
自身が譲歩しているような言い方だそれが
何より腹立たしかった勝手なこと言わない
でお母さんの介護のことなんて全然言って
くれなかったのに将来的にならともかく
突然パートになれたなんて言われても困る
わだって俺の方が稼いでるんだから俺が
パートになるわけにもいかないだろお前俺
と同じだけ稼げるの
鼻で笑う彼の態度は私を下に見ていると
しか思えない確かにダヤさんは高収入だ同
年代の中ではだいぶもらっている方だろう
私が彼と同じ金額を稼ぐことはできないだ
がだからと言って私が全てダイヤさんの
言いなりになる必要はない私はぐっと唇を
噛んだ私結婚する時に行ったわよね大事な
ことはちゃんと言ってねって離婚歴のこと
にしろ今回のことにしろあなた後出し
ばっかりじゃない
はあ私が反発すると思わなかったのか
ダイヤさんは舌打ちしてこちらを
睨みつけるでも私だって負けられない
間違ったことは言ってないつもり
だ離婚のことも介護のことも聞かれたら
答えるつもりだったよ聞かないお前が悪い
んだろは離婚歴はありませんか義両親は用
介護じゃありませんかってわざわざ聞けっ
て
ことこちらとしては皮肉を込めていったの
にダイヤさんはああと真顔で
頷く当たり前だろそれをしなかったお前の
大度だ
そんな自分勝手にも程があるでも確かに
ダイヤさんの言うことも一理あるかもしれ
ない私がもっと彼の家族について事前に
聞いていればよかったのだろう
か私が黙り込んでいるとダイヤさんは
勝ち誇った顔をしていた仕事で聞いてませ
んでしたなんで言ってくれなかったんです
かなんて言い訳通用しないだろまあそれで
も言いたいことがあるって言うならお前が
母さんに直接
言えよほらちょうど明日は俺もお前も休み
だしにってやるから自分で言え母さん
がっかりするだろう
けどダヤさんはそう言い捨てると自室へと
こもってしまっ
たお母さんに
直接言えるだろうか電話では穏やかそうな
方だった嫌味な人なら断るのも苦じゃない
がもし優しそうな人なら罪悪感に襲われ
そう
だでも私にだて生活はある
し結婚して1ヶ月と経たないが場合によっ
ては離婚も視野に入れなければいけない私
はぐっと拳を握りしめて覚悟を決め
たそして迎えた翌日私とダイヤさんは車で
彼の実家へと向かった義実家へはうちから
1時間ほどかかる到着してみると疑実家は
普通の一軒屋だった
スタスタと自分で鍵を開けて中に入る
ダイヤさんの後ろに私も
続く母さん入るぞと声をかけてダイヤさん
は奥の部屋のドアを開けたまあ
いらっしゃい義母はベッドに座ったまま
やかにこちらに手を振ってくれたは
初めましてごめんなさいねこんな状態で
ちょっと前に転んで骨折しちゃってね
骨折どうやら義母が言うには骨折して一時
的に介護が必要な状態になっている
らしいもどかしいわ早く自由に自分で歩き
たい義母の言葉に反応してダイヤさんは
振り返ったえ自分で歩けるの母さんなんか
医者に車椅子進められてなかったっけ違う
わよ高齢だからりしないと歩けなくなるか
もって言われた
だけ私はこっそりほっと息を吐いた介護の
話はダイヤさんの勘違いのよう
だ疑実家で真実を知ることができ私たちは
安心してうに帰った義母とはあの後
ゆっくり話すことができたがとても穏やか
でいい人だっ
たひこさんに迷惑をかけてないかしらあの
子父親に似ちゃったのかどうにも自己中心
的なところがあるのよね効果不効果これ
までの人生で挫折したことがないから変に
自信満々になっちゃっ
て確かに出会った頃からずっとダイヤさん
は自信に満ち溢れているそこが魅力だと
思っていたが今は厄介だという認識の方が
強い今日も無理やり連れてこられたんじゃ
ない
大丈夫
義母は真底私を心配してくれているよう
だっ
たいえ大丈夫ですありがとうございます
それより今は家事とかどうされてるんです
か近所に妹家族もいるからねどうしてもの
時は助けてもらってるわ時間はかかるけど
頑張れば歩けないことはないし
ね照れたように笑う希望を見て
なんだか胸がキュっとなっ
た最初こそ介護のためにパートになる
なんて絶対に嫌だったはずなのに気づけば
私はこの義母の力になりたいと思うように
なっていたの
だそれから職場に相談し私はパートに変え
てもらった疑実家にはさすがに毎日は行け
なかったが週に1度は顔を出すようにし
た義母は随分と恐縮して何度も私に申し訳
ないと言っていたが私が決めたことなので
とだけ返し
たおそらく親を早くになくした私は義母に
自分の両親を重ねていたのだと
思うダアさんも最初の頃は悪いねと私を
労ってくれてい
た数ヶ月後規模は骨折は治ったものの今度
はリハビリの日々が始まった
ひこさん遠いのに大変でしょ私はもう
大丈夫足の方は治ってるんだ
から義母はそう言って私に遠慮していたが
まだ歩くのはつかないおまけに義母は運転
ができないので病院までバスかタクシーを
使うことに
なるおせかかもしれませんが私が心配なの
でまだちょくちょく越させて
くださいひこさん
ありがとう規模の元に向かうのは週に2日
程度だその間ダイヤさんのご飯は冷蔵庫に
作り置きを入れておいて帰りが遅くなり
そうな時は自分で温めて食べてもらってい
たまた母さんのとこかよ今日は出来たての
飯が良かった
ななどと時々嘆いていたがなるべく早く
帰るねとしか言えなかった
数ヶ月もすれば義母のリハビリは順調に
進みなんとか元通りに歩けるようになって
いたこの頃には私は近所で暮らす義母の妹
家族とも打ち解けておりみんなで義母の
回復を喜ん
だひこさんのおかげよ本当にありがとう
困ったことがあれば絶対に力になるから
いつでも言ってねありがとうございます
また遊びに越させてください
義母の妹にはダイヤは本当にいいお嫁さん
をもらったとこちらが恥ずかしくなる
くらい褒められてしまっ
た規模のリハビリが終わったことで私も気
が抜けていたのかもしれ
ないある日のパートの最中私は突然ひどい
目まいに襲われた周りの景色が歪み頭が
回る本当ならなんとかパート終わりの時間
まで頑張り
がどうしても耐えられそうに
ない上司に相談した結果相待させてもらう
ことにし
た1刻も早く横になりたい私はフラフラし
ながらなんとか帰宅した玄関のドアを開け
てどうにか靴を
脱ぐそこで私は目を見開いたダイヤさんの
勤務用の靴と見たこともない女性用の靴が
並んでいるのだラする頭の中に浮かぶのは
浮気の
二文字私はそっと息を潜めて玄関から
リビングへと進んだ胃を決して入ったもの
のリビングには誰もいなかっただが奥に
ある寝室から何か物音が
聞こえる忍び足でドアの前まで近づくと
もうドアを開けるまでもなかっ
た私は隣の部屋で何が行われているのか
瞬時に理解し
たものすごいスピードで全身を剣感が
駆け巡り体が固まって動けない聞きたくも
ないのにあの男女の好意特有の女性の声が
規則的に耳に飛び込んでくる間違いない
ダイヤさんがよりにもよってこの家で今
この瞬間に浮気して
いる壁越しの声が生々しくて胸から何かが
上げてくる体調不良と相まって吐きそうに
なったところをどうにか手で抑えて
飲み込むどうしようこんな時どうしたら
いい涙目でパニックになっているとふと
義母のセリフが蘇っ
た困ったことがあれば絶対に力になるから
いつでも言って
ね息子の浮気現場だなんて見せるべきでは
ないだがもいない私にとって他に頼れる人
は思い浮かばなかっ
た玄関までなんとか戻り震える手でスマホ
を取り出すと無が夢中で通話履歴から義母
へと電話を
かけるスコール後聞き慣れた義母の声が
聞こえたひこさん今ねちょうどお母さん
息子さんが大変
え私はお母さんの会話を遮って叫んだその
後は途切れ途切れになりながらなんとか
現状を説明
する義母は優しく合槌を打って私を
落ち着かせようとしてくれているようだ
なんてことあのバカ
息子全て話を得た後木母は電話の向こうで
大きくため息をついていたお母さんすみ
ません突然こんな電話しちゃって私どうし
たらいいか分からなくて
大丈夫よひこさん今すぐ行くからねどうか
待ってて
はい電話を切るとだんだんと落ち着いてき
た義母と話ができたおかげかもしれない今
すぐ行くと言ってくれたが義母は運転が
できないそれに仮に義母の妹家族の誰かに
運転を頼んだとしても実家からは1時間は
かかるダイヤさんと浮気相手がどのくらい
この家にいるかは分からない義母の到着
まで待ってくれている保証はないそれに
義母の到着まで滞在していたとしてもその
頃には全て終えて平然としている可能性も
ある家でお茶してただけと言われてしまえ
ばそこまでだ証拠がなければ言い逃れされ
てしまう
だろうそれなら今証拠を取っておかない
と今の彼らはちょうど行為の真最中だ
まさか私がパートを相待して帰ってくるだ
なんて夢にも思ってないだろう油断しきっ
ているところならきっと証拠も取り
やすい
よし
頑張ろう私は23回深く深呼吸をすると
再びリビングの方へと舞い戻っていっ
た先ほどと同じように寝室のドアの前まで
行くと生々しい声が聞こえてくるここ構が
できたからか気持ち悪さ不快感はあるもの
のさっきまでのような同様はなかっ
た慎重にスマホの録音を開始する浮気相手
の声が大きいおかげで録音は順調にされて
いるだろうと確信があっ
たただこれだけでは浮気の証拠としては
おそらく弱いどうせならもっと確実な証拠
が
欲しいそっとドアを開けてみるいや
それではさすがに彼らも気づいてしまう
気づかれたら終わりだリスクが大き
すぎるどうすべきかと悩んでいるとふと
リビングのテーブルの上にあるスマホが目
に入ったダイヤさんのスマホだ無増さに
置かれて
いる私はそれを音を立てずにそっと手に
取っ
た
パスワードあやっぱり
さんはパスワードの入力が面倒だからと家
にいる間はロックをかけていないことが
多かった案の定今もロックがかかって
ない私がスマホを見るだなんて夢にも思わ
ないのかしら
ねスマホのロックすらかけていないのだ
から浮気なんて疑ったこともなかった
まさか浮気してるのにこんなにもスマホが
無防なことがあるもの
かこれを信頼されていると捉えるべきか
どうせバレないだろうと馬鹿にされている
のかダヤさんがどう考えているのかは
分からないだがこれでスマホの中身が見
られるちょっとだけ申し訳ない
けど私はメッセージアプリと着信履歴を
確認したするとずらりと並んでいたのは
ユリという名前だっ
たユリ
これが浮気相手の名前だろうかメッセージ
アプリの方ではダイヤさんとゆりさんの
2人が確実に歩引きしていると思われる
やり取りがいくつも見つかっ
た私はそのやり取りをスクロールしつつ
自分のスマホで録画し
たこれで
よし集中してスマホの確認を終えスマホを
テーブルに置いたところでドアの向こうの
声がやん
だ私の声に緊張が
走る
まさか行為が終わったのならばどちらか
もしくは2人とも出てきてしまうかもしれ
ない私は急いで身を隠そうとしたが一歩
遅かった
はひこひこがなんでここ
に全裸で出てきたダイヤさんに見つかって
しまったのだ私を口をくさせるダイヤさん
その後ろからびした声を出しつつ
ひょっこりと女性が顔を出したあああの
まま寝ちゃいたかったなバカゆりお前は
ちょっと引っ込んだろっ
てダイヤさんは黙って部屋に女性を
押し込もうとするも有利と呼ばれた女性は
むしろグイグイと出てこようとするえ
ダイヤどうしたの早くトイレ行ってよ私も
行きたいの
に猫撫で声でそう言うとゆりさんは私の方
を見てあっと声をあげ
たやだもしかしてげ奥
さんあなたはどちら様ですかあちらからの
質問を無視してこちらが冷たく尋ねると
ゆりさんはにやっと目をほめ
た大地の元嫁のゆりです
下着姿のままだというのにゆりさんははう
こともない私がダイヤさんの妻だと予想が
ついているはずなのにまるで先々布告を
するかのように嫌な目でこちらを見
たこれがダヤさんの元嫁なのかダイヤさん
の方をちらりと見ればパンツだけ履いて
うれて
いるちょっとやめてくれゆりこれ以上話を
ややこしくしないでくれああとひこ待って
くれこれには訳があるんだ違うんだ本来
勤務中であるはずの時間元嫁と全裸で同じ
部屋から出てくることに何のわけがあるの
かしら聞かせて
えっとそれは
そのダイヤさんはキョロキョロと目だけを
動かしているどうしたの早く聞かせてよ
浮気じゃないんでしょ正当な理由があるん
でしょいや正当なって言われるとまいった
なダイヤさんが目を泳がせているとその
後ろからゆりさんが声を響か
せる奥さん怖いいいじゃないの浮気なんだ
からさ
はいいわけない
でしょ何を言うのかと思えば開き直りか
呆れて顔を歪ませる私に対しゆりさんは
楽しそうに笑う
だってさ本気とは違うのよ浮気ならいつか
は自分の手元に戻ってくるじゃんそれなら
良く
ない言い換えてみれば好き放題浮気して
おいて最後には安全な妻という場所にのの
ことと帰ってくるということ
だそんなのまず気持ち悪いし腹立たしいし
全然よくありません気持ち
悪い首をかげるポーズを取るゆりさん
私たちより年上に見えるが一体いくつなの
か気持ち悪いわよ今だってあなたたちの
聞きたくもない声を聞いて吐きそうになっ
てたんだ
からひなこお前そんな前から帰っていたの
かなんで言わないずるいぞ
ずるい焦りと同様のありダイヤさんは慌て
ふめいている2人とも常識知らずではある
が開き直りのゆさんとは違だてダヤさんは
まずいことをしているという自覚はある
よう
だ口をパクパクさせて何か言い訳もしくは
私を打ちまかすネタを頭の中で探している
に違いないそんなもの見つかるはずもない
の
にそもそも自宅で浮気だなんて非常識にも
程があるしかも現行犯のところを見られて
おいてまだ私は謝罪の言葉すら受けてい
ない
もう私が選ぶ道はただ1つだっ
た離婚してくださいはなんで逆になんで
離婚しないと思ったのもういや勘弁して
よ私がため息混じりに言うとダイヤさんは
きっとこちらを睨んだなんだよそれただの
パート主婦のくせに誰のおかげで不重なく
暮らせていると思ってんだ
よ反響になってと思うとダイヤさんは
思いきり腕を
振り上げるまずい
当たるこれから来るであろう衝撃に身構え
たが衝撃が来る前にリビングのドアが勢い
よく開いたそこに現れたのはなんと義母と
義母の妹家族だったダイヤあんた何しよう
としたの言ってみなさいこのバカ
息子ダイヤさんはひっと小さく悲鳴をを
あげるとその場に尻もちをついた母さんと
ななんでおばさんたちまでここにあんたが
自宅で盛りのついた猿になってるって聞い
たからよあ
情けな義母の妹が怒鳴るとその娘や息子が
うんうんと
頷くダイヤさんは義母の妹を見るなり顔を
青ざめさせた真っ青なのに額にはうっすら
と汗をかいている相当動揺しているよう
だ尻餅をついたまま義母の妹から逃げよう
としているようだが首の後ろをがっしりと
つまれてい
たあんたは昔から女癖が悪かったものねお
ばさんごめんなさい許し
てあんなに誰の前でも偉そうで自信満々の
ダイヤさんがなぜか義母の妹の前では団子
ムのように丸くなって縮こまっている
もよく見れば有利さんまで怯えているよう
だそんなに義母の妹が怖いのだろうか確か
に義母の妹はサバサバしているがこの数
ヶ月何度も顔を合わせる中で彼女に対して
怖い印象を持ったことは
ない不思議に思って眺めていたがすぐに
その理由が判明し
たこのことは旦那にも言っておくから早い
とこ転職先を探しておいた方がいいわよ
義母の妹の言葉にダイヤさんの顔色が
変わるそんなおばさんそれだけは待ってお
願いだ
から青白い顔をさらに白くして焦るダイヤ
さん何を思ったのか義母の妹の前で正座し
て土下座をし始めたあそこは俺の転職なん
だよお願いだから勘弁して
よ何が起こっているのだろうか半なきの
ダイヤさんを呆れて見てるといつの間にか
私の横に立っていた義母がこっそり私に
耳打ちした実はね私の妹の旦那さんが
ダイヤの会社の社長なのよ
え私は驚きのあり声が裏返ったなんとあれ
だけ自信満々だっったダイヤさんはコ入社
だったというのだあの子外面はいいけど頭
の方はあまり良くなくてねなんとか大学は
卒業したんだけどなかなか他の企業の内定
が出なく
てどうしたものかと悩んでいたところを
義母の妹の夫が救い上げてくれた
らしい高収入だと散々いり散らしておき
ながらまさかのコ入社だったなんて呆れて
私までショックを受けているとダヤさんが
ふらふらとこちらに駆け寄り私に話しかけ
てきた
ひこ大変なことになったおばさんが許して
くれないそうね自業自得なんじゃない
かしらこのままじゃ俺は良くてさせ
もしくは首だこの年で首になんてなったら
もうまともな企業には入れ
ない年齢よりも大事なのはダヤさんの能力
や個性だろうだが私は黙ってダヤさんの話
を聞いていたそこでだ俺から提案がある
提案聞き返してみるとダイヤさんは満足げ
に頷いたなぜかおばさんはお前のことを気
に入ってるつまりお前がおばさんに
頼み込んで会社に入れてもらえばいいん
だ明暗だとばかりに言い切るダイヤに私の
方が混乱してしまった
えっとなんで私が夫婦は支え合うものだろ
大丈夫俺も仕事は探すからすぐ見つけてや
るっていやそうじゃなくて検討違いにも程
があるこの人はどうしてそんなに自分本位
に考えられるの
か私はゆっくりと息を吐くとダイヤさんに
向かってきっぱりと言い放った私とあなた
は離婚してもうすぐ他人になるのあなたの
言う通り夫婦は支え合うものだけど私は
もうあなたとこの先一緒に生きていく気は
これっぽっちもないのよいやでもほらお前
俺のこと好きだっただろだから俺に好れる
ために母さんの介護までやってたんじゃ
ないの
か王場際が悪い男だ媚びたエミを浮かべ
ながら私にすがりつくように戯事を述べて
いる私はただお母さんの力になりたいと
思っただけ多分自分の両親とも重ねてたん
だと思う
ひこ
さん優しい義母の力になりたい自分の両親
にできなかった分恩返しをしたかったの
だお母さんよかったらダイヤさんと離婚し
てもまた一緒にお茶しましょうねえ
もちろん
よにっこりと微笑む
義母一方でダイヤさんはおろおろと挙動
不審な動きをしていた
ひこあなたには私よりもゆりさんの方がお
似合いよほら仕事抜け出して愛し合う
くらいの中なんだからさっさとより戻し
ちゃえばこれからも2人で仲良く頑張って
ねやだ認めないぞユリは遊び相手なら
ともかく結婚には向いてないって前回結婚
して分かったんだ俺はどこまでもひなを
追いかけて月まい宣言をするダイヤさんに
警察への相談を覚悟していたら見知らぬの
男性がダイヤさんの肩をガッと掴んだ
情けななダイヤ
は父さん
男性はダイヤさんの父だったようだ私も
会ったことがなかったので知らなかっ
た今日一時帰宅の予定でな会社で少し仕事
してたんだが母さんに急いでくるように
言われてすっ飛んできた
よダイヤさんはますます小さくなっている
自分が何をすべきか分かるなダイヤ
あ
はいひこさん申し訳ありませんでし
たダイヤさんはそのまま義父に奥の部屋に
連れられゆりさんは義母に淡々と説教をさ
れてい
たその後私は無事にダイヤさんと離婚した
全ては義両親と義母の妹家族のおかげだ
ダイヤさんもすっかり移植して言われるが
ままサインしてくれた慰謝料についても
がっつりいただくことになったダイヤさん
の貯金から一括でダイヤさんゆりさん2人
分の慰謝料を支払ってもらった当然ダヤ
さんは小番だがここでも義両親と義母の妹
家族が力になってくれた思いの他金額が
多かったので義母に相談したがそれだけの
ことをしたのいいからもらっときなさいと
諭されてしまっ
た貯金をほとんど失ったダイヤさんだが
無駄にお金を持っていてもろなことになら
ないからと今後は義両親が通帳を管理さ
れるそうだ仕事の方ももちろん首になり
しぶしぶアルバイトを始めたらしいただ
以前までの仕事との落差になれず相当
落ち込んでいるとか一方ゆりさんはと言う
とスーパーのレジ打ちをコツコツ頑張って
いるようだただしダイヤさんが立て替えて
いる慰謝料の分はきっちり義親が回収する
ため生活はかなり厳しい
らしいゆりさんは買い物好きで金遣いが
荒いようだが最近は節約のために何も変え
ずすっかり吹けたそうだちなみに離婚原因
も元々はゆりさんの金遣いの荒さのせい
らしい私は会社に再び頼み込んで今は正社
員として働いている1人暮らしも再開した
ダイヤさんとは離婚したが義母や義母の妹
家族とは定期的に会っているバイになった
しダイヤさんにはこれっぽっちも未練は
ないが義母たちに会えたことこれだけは
ダイヤさんに感謝しているというかもう
義母じゃないんだしそろそろ名前で呼んで
みようかな
そんなことを考える今日この頃である
[音楽]
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