【感動する話】会社の10周年記念パーティ会場に行くと私の席だけなかった→幹事の自称高学歴部長「中卒の低学歴の席はないから帰れw」私「わかりました」→7分後、私が社長の娘と知った部長がw【いい話・朗読】
Summary
TLDR物語は、裕福な家庭で育ったミカという女性を描く。父の会社で働きながら、動物愛と独立心を持ち、社長令嬢であることを隠して社会人として成長。職場での嫌がらせに耐え、ついに社長の娘であることを公にして正義を貫く。そして、結婚を機に夢を叶え、動物保護施設を開く決意を固める。家族の支えと自身の勇気で、希望に満ちた未来を歩む姿が印象的な一冊。
Takeaways
- 😀 主人公ミカは裕福な家庭で育ち、動物に強い愛情を持ち、マイペースな性格を育てられました。
- 🏢 ミカは父の会社で働き始めましたが、最初は自分のキャリアとしてではなく、急遽欠員が出たための期間限定での就労でした。
- 🤝 両親はミカの個性を尊重し、勉強は苦手でも動物との交流能力を認めて育てました。
- 👨👧 兄と主人公は対照的な性格で、兄は勉強好きで経営に興味があり、父の会社を継ぐことを中学生の頃から考えていたと述べています。
- 👩💼 ミカは会社で嫌がらせを受けていましたが、周りの人たちと良好な関係を築き、特にタヤとの関係は信頼と愛情に満ちています。
- 💼 父との約束により、ミカのポジションに人を入れることで、彼女は自分のキャリアに進むことが期待されています。
- 🎓 ミカの学歴は高くないが、動物との交流能力は高く、会社での人間関係も徐々に向上しています。
- 🐴 動物保護施設でのボランティア活動を通じて、ミカは動物たちへの愛と癒しの力を感じ、動物たちと深い絆を築きました。
- 💔 会社の部長である志村からの嫌がらせに苦しんだが、ミカはその経験を乗り越え、自信を獲得し成長しました。
- 🎉 父の会社の10周年記念パーティーで、ミカは社長の娘であることを公にし、嫌がらせを受けたことも明らかにしました。
- 💍 結婚式の準備が進み、ミカとタヤは夢のような牧場での結婚式を計画しています。
- 🏡 结婚後、ミカは動物保護施設を開くことを決意し、貯金と父からの支援で実現を目指しています。
Q & A
ミカさんはどのような家庭で育ちましたか?
-ミカさんは父親が社長である裕福な家庭で育ちました。両親からたっぷりの愛情を受け、マイペースな性格で育てられました。
ミカさんは父の会社でどのようなポジションにいますか?
-ミカさんは父の会社のポジションに限定期間で入ったとありますが、具体的ポジションは明記されていません。
ミカさんはなぜ父の会社で働くことになったのですか?
-父の会社で急遽欠員が出たため、期間限定で働くことになったと記載されています。
ミカさんの本当の夢はどのような仕事ですか?
-ミカさんは動物に関わる仕事を夢見ていましたが、父の会社の状況で働くことに。
ミカさんは会社でどんな扱いを受けていますか?
-会社では社長の娘であることが秘密にされており、周りから変な目で見られることを避けています。
ミカさんは会社でどんな問題に直面しましたか?
-志村部長から嫌がらせを受け、学歴を理由に侮辱的な扱いを受けたと記載されています。
ミカさんは10周年記念パーティーで何を発表しましたか?
-ミカさんはパーティーで社長の娘であることを公表し、1年来の嫌がらせについて話し、会場に謝罪を求めたとあります。
ミカさんの結婚計画はどのようなものですか?
-ミカさんは馬がいる牧場での結婚式を計画しており、その後動物保護施設を立ち上げることを決意しています。
ミカさんの父親はどのように彼女の発表に反応しましたか?
-父親はミカさんの発表を支持し、志村部長を解雇する決定を下しました。
ミカさんは今後どのような生活を送りたいと思っていますか?
-ミカさんは恵まれた環境に感謝し、自分たちのために使わせていただきながら、動物たちに還元していきたいと思っています。
Outlines
😌 裕福な家庭からのスタート
物語の主人公であるミカは、父が経営する会社を持つ富裕な家庭で育ち、両親からの愛情に包まれマイペースな性格を育てた。動物に関わる仕事に興味があり、父の会社で急遽欠員が出たため、期間限定で働くことになった。しかし、周りから変な目で見られないように、社長の娘であることを秘密にしている。
🐎 動物との出会いとボランティア活動
ミカは高校進学を断念し、競争馬牧場でのボランティア活動を始めた。馬に深い興味を持ち、動物との出会いが彼女の長所だと両親が認め、学歴にとらわれず、動物に関わるイベントに参加することを奨励された。その後、動物保護施設でボランティアを始め、動物たちと心を通わせることができた。
💼 父の会社での挑戦と人間関係の悩み
父の会社で働くことで、ミカは人間関係の悩みに直面する。学歴のないことが部長から嫌みを言われ、仕事に集中することが難しい状況に陥る。しかし、動物たちへの愛情が彼女を支え、自信をつけ始めた。会社での人間力の向上や、父との約束が彼女を励まし、自分の意見を言うことができた。
💍 婚約者との出会いと支え
ミカの婚約者タヤは、同じ会社で働いており、動物好きで共通の趣味を持つ。タヤはミカが社長の娘であることを知っており、その秘密を守ってくれる。ミカはタヤの存在が大きな支えであり、会社での人間関係の悩みにも一緒に立ち向かう。
🎉 10周年記念パーティーの波瀾
父の会社の10周年記念パーティーに向けて、ミカは美容室でのメイクやドレスの準備を整える。パーティー当日、招待されていないことに気づき、志村部長との間の緊張が生じる。しかし、タヤと父親のサポートで、自信を持って会場に入ることを決めた。
😡 嫌がらせの結果と父親のスピーチ
パーティーで父親は会社への感謝の言葉を述べ、家族の重要性を強調した。突然、スペシャルゲストとしてミカが紹介され、会場に驚きの歓声が起こる。ミカは緊張しながらも父の方向を見つめて歩み、自信を持ってステージに立つ。
🗣️ 正義の声と社会人としての成長
ミカは1年間、嫌がらせを受けながらも我慢していたが、パーティーでついにそれを打ち明ける。父親のスピーチを受け、同僚の前で自分の立場や経験を語り、正義の声を上げた。その勇気は周囲に称賛され、社会人としての成長を象徴している。
🏆 社会への挑戦と将来の夢
嫌がらせ事件を乗り越えたミカは、父親の支援を受けて動物保護施設を立ち上げる決心をした。結婚を機に、夢を叶える準備を進め、社会への挑戦に積極的になっている。恵まれた環境を活かし、動物たちに恩返しをすることを目指している。
🎶 自己肯定感と社会への還元
ミカは社長令嬢であることを肯定し、自信を持って人前で話すことができた。動物保護施設の立ち上げのために、貯金していた資金を使い、父からの支援もあり、夢を叶える準備が整った。恵まれた環境を活かして、社会に還元する決意を固めた。
Mindmap
Keywords
💡社長令嬢
💡マイペース
💡動物愛
💡ボランティア
💡嫌がらせ
💡社会人
💡秘密
💡自信
💡結婚式
💡動物保護施設
Highlights
ミカは裕福な家庭で育ち、マイペースな性格を育てられました。
父の会社で働くことになったが、動物に関わる仕事を夢見ています。
会社で秘密裏に働くミカは、社長の娘であることを周囲に知られずにいます。
ミカは父との約束で、次の人事でポジションに人を入れることを期待しています。
子供の頃から動物好きで、勉強よりも動物との触れ合いを大切にされました。
高校進学を断念し、牧場でのボランティア活動を始めました。
馬に興味を持ち、ボランティアを通じて馬とのつながりを深めました。
動物保護施設でのボランティア活動で、傷ついた動物たちの癒しに力を注ぎました。
会社での人間関係が苦手でしたが、動物を愛する人々と心を通わせることができました。
会社での嫌がらせに遭いながらも、自分の意見を言う勇気を持ちました。
10周年記念パーティーでの嫌がらせ事件が、ミカの忍耐の限界に触れました。
父親のスピーチで、会社での嫌がらせ行為に対する姿勢が明らかになりました。
ミカは社長の娘であることを公にし、嫌がらせを曝しました。
嫌がらせを経験し、それから立ち直るミカの成長が描かれています。
結婚式の準備が進み、夢のような牧場での結婚式が実現しました。
動物保護施設を立ち上げる決心を固め、貯金と父の支援で実現に向かっています。
恵まれた環境に感謝し、自分たちが持つ恵みを社会に還元する決意を表明しました。
社長令嬢であることを前向きに受け入れ、自信を持って人とのコミュニケーションを行います。
Transcripts
私の名前はミカ父がいくつか会社を経営し
ていて社長令嬢なのでとても裕福な家庭で
のびのびと育てられたおかげなのかとても
マイペースな
性格だけどそんな私を否定することなく
両親はたっぷりの愛情で育ててくれた今は
父の会社で働いているけどそれまでは
ずっと動にる仕事をしていてそろそろ自立
もしないといけないと思い就職をすること
に動物に関わる仕事に着く予定だったのだ
けど父の会社で急遽欠員が出たため期間
限定で父の会社で働くことになっ
た周りから変な目で見られたくないので私
が社長の娘だということは秘密にしていて
ごく一部の人しか知ら
ないみかおはようパパ
おはよう仕事はどうだもうすぐ1年経つ
なさすがに慣れたし周りのみんなも優しい
から楽しんでるよそうかそうかそれは安心
だなあちゃんと約束忘れないでよね
もちろんだよ次の人事でちゃんと人を
増やしてかがやめられるように
する父との約束は次の人事移動で私の
ポジションに人を入れることだった
引き継ぎまで完了したら晴れて私の役目は
終わり自分の好きな仕事をする予定
だ父の会社とはいえ実際就職をして終える
として働いてみて私にはあまり会ってい
ないなと思ったので今度は自分で起用
しようと思っているそのための準備もし
たいので早く人事の時期が来ないかなと
待ち望んでい
た両親は昔から私が動物が大好きなのを
知っていてたくさんの動物たちと触れ合わ
せてくれた私は子供の頃から勉強に興味が
なく小学生の頃からテストの点数は悲惨な
ものだったただどんな動物とでもすぐに
仲良くなる私を見た両親はこれが私の長所
だとすぐに認めてくれで勉強について
うるさく言われたことは1度もなかった
その代わり長所を伸ばすべく動物に関わる
イベントや場所には時間を作って私に体験
としてプレゼントしてくれてい
た私には肉上の兄がいて
兄は私とは真逆で勉強が大好き経営にも
興味を持っていて中学生の頃には自分が父
の会社を継ぐと言っていたので父も会社は
兄に任せるつもりで安心していたのもある
と
思う本当にのびのびと自由に育ててもらっ
たそんな私は義務教育はなんとか我慢して
通学したものの唯一のストレスが学校だっ
たみんなと同じでなきゃいけない
プレッシャーが辛かったのだ子供の頃の私
は人間関係を気づくのが本当に下手で動物
とばかり時間を過ごしていたそんな私は
両親に高校には進学したくないと泣き
ながら訴えた両親は驚くことはなく私を
なめて話し始め
高校には行かなくてもいいことだけど学ぶ
ことはやめないと約束してほしい
とそして私は高校に行かず引退した競争話
を飼育する牧場でボランティアを始め
た私が馬に興味を持ち始めたのは中学に
入った時に読んだ本の影響だっ
た彼らは辛い思いをしてい人が分かると
いうのだそして癒しの力を持っていると
そんな不思議な力を持っている馬と接して
みたいと思った私はワクワクしながら
ボランティアを始めたそうすると想像以上
に馬の魅力に取り憑かれてしまった馬は
本当に不思議な生き物だ私が少しでも元気
がないと寄ってきて優しい瞳で見つめて
くれるまるで大丈夫と言ってるよう
な私は馬と心で会話をするのが大好きだっ
たそこで出会った人たちもみんな優しくて
人間関係が下手くそだっった私でも馴染む
ことができ
た動物が好きな人たちとは心をかわすこと
ができる
らしいそこで3年間ボランティアをした後
今度は動物保護施設でボランティアを始め
た
私そこには犬猫だけではなく鳥やいろんな
珍しい動物たちが保護されていた事情は
様々だったが傷ついた動物たちを見るのが
最初は辛くてメンタルが折れそうになって
いただけど当時一緒にボランティアをして
いた人からこの子たちの傷ついた心を癒し
て新しい家族を作ってあげるのが私たちの
仕事と言われた時に傷ついてる子たちを
見るのは辛いけどその先を見たら希望は
たくさんあると思えるようになりこの仕事
が大好きになっ
た保護された時点でこの子たちは安全なの
だそう思ったら全力でこのたちを守ろうと
思えて自分から様々なアイデアを出したり
積極性が出
た私にとっては大きな出来事だっ
た人に自分の意見を言うのがすごく苦手で
何か言うと変わってると言われてしまって
いた私はいつからか自分の意見を言うのが
怖くなってい
たそんな恐怖と漠然と戦っていたせいで
気力がなくなり学校というものが嫌いに
なってしまっ
た別に嫌われたわけでもないし嫌がらせを
されていたわけでもない周りもみんな
優しかったのだが本当の自分を出すのが
怖くて居心地が悪かっ
たそんな私が自分のアイデアを出したり
積極的に行動できるようになったのは動物
たちのおかげ
だ周りに何と言われようが動物をより良い
環境に導いてあげるためだったら怖く
なかっ
たそこでは4年間働かせてもらったのだが
だいぶ人間力が上がったと
思う人と対等にコミュニケーションを取る
ことを学び自分にかなり自信がつい
た普通はみんなこれを学生時代に学ぶの
だろうが私は不器用で少し時間がかかって
しまったでも結果往来いつか自分で動物
保護施設を運営したいと思っていたので
社会経験も必要だし親からの自立も
そろそろしたいと考えていたので社会に
出ることを次の目標に定め
たこれが冒頭に行った父親の会社への入社
に至るまでの私の
人生少し人とは違うけど両親に恵まれた
おかげで人と違うことに対するトラウマは
最小限に住み無事に社会人へと一歩
踏み出し
た今の職場もみんなとてもいい人で自分が
やりたいジャンルではないけど毎日楽しく
仕事をさせてもら
もちろん新卒と同じ扱いで入社したので
給料も全てみんなと同じ
スタート社長の娘だからといって会社で
優遇されることはないそもそも私が社長の
娘であることを知っているのはこの会社で
父とあと1人だけだ
けど実はみんないい人なんだけど1人だけ
すごくどく人がい
て人間力が昔よりは上がったとはいえ
まだまだ不器用な私はどう対応していいか
分からずいつも困っている周りも気づいた
時は私を助けてくれるのだけど1人の時に
絡まれてしまうと黙って時が過ぎるのを
待つしかできない父に告げ口するのもなん
だかげないので黙っているのだけど
みかお疲れ様先にラウンジ行ってるねお
疲れ様うんすぐ
行く彼は私の婚約者のタヤこの間高際1年
記念日にプロポーズをしてくれて晴れて
婚約したタヤとはこの会社に入社してすぐ
に息統合して付き合い始め
たお互い動物が大好きで私が安心して心を
開ける相手なの
だタヤは唯一私がこの会社の社長の娘と
いうことを知っており周りにも黙ってくれ
て
いる父にも付き合ってすぐに挨拶に来て
くれて関係は
良好私と違って仕事もできるので上司から
の評価も高いし自慢の婚約者
だ私が変わっているところも含めて大切に
してくれているので本当に
ありがたい日々私もタヤに同じように接し
したいと思っている
あれみかちゃんどこ行くの
あ志村部長お疲れ様ですお昼休憩に休憩
ね君は定学歴で仕事ができないんだから
休憩なんかしてないでもっと仕事頑張った
方がいいんじゃない
の
あその
はかゆもできないなんて本当に困ったもの
だ
ねこの意地悪な人は志村
部長私の部の部長なのだが学歴のない私に
いつもこうやって嫌みを言ってくる仕事が
テキパキできるタイプではないので見てい
てイラつくのかもしれない
けどそれでも時間内に全ての仕事は終わら
せているしミスもそこまでしていない学歴
がないだけでこんなに意地悪を言われる
なんて全く理不尽な
世の中少しだけしょんぼりしてタヤのいる
ラウンジへ向かう
みかこっち
こっちたくやお疲れ様どうしたさっきより
元気なくなって
ない志村部長にあっちゃっ
てまた何か言われたの
もう俺から一言言おうかあそれはやめて変
にことを荒立てたくないから
さはいつでも私の方でいて
多分私が頼めば志部長と話してくれるとは
思うけど父に心配もかけたくないしことを
荒立てたくない私はいつも愚痴るだけで
何か対処しようとはしなかっ
たそういえば志村部長からのメール見た
メールまだ見てないな志村部長からの
メールなんて来てたか
な社の10記念パーティーをやるらしくて
部長が感じらしいよ記念パーティーかパパ
は嬉しいだろう
なミカがパーティーとか苦手なのは分かる
けどさお父さんのために一緒に
行こううんそうねきっともうすぐ代謝する
と思うし今回は参加するわ決まり念のため
俺に来てるメール転送しておくね
ありがとう昼休憩が終わって席に戻り
メールを確認する志村部長からメールの
詳細メールは届いていなかったきっと一斉
送信だから入れ忘れちゃったのかなと深く
考えないようにしてタヤが転送してくれた
メールを確認したパーティーは来月の
土曜日会社の近のホテルが会場だった
みんなドレスアップしていくと盛り上がっ
ているので私も美容室を予約しようか
なそんなことを考えながら仕事に
戻るまだその仕事してるの早くしてくん
ないかなあすみませんでもこっちは終わっ
てるので
どうぞ普通上司が欲しい順番に仕事回さ
ない気が効かない
ね次回からはそうします
ねぐっと耐えて総返事をしたが教えて
もらっていた優先順位通りに仕事をしてい
たので疑問に思い仕事を教えてくれていた
OJTに確認を取ったするとやはり私が
やっている通りで問題はないとのこと確か
に上手のやりやすい環境を作るのもできる
社員のやることだとは思うけど今回は
あまりに理不尽だったので腹が立っ
ただから人間は嫌だ
よデスクに戻り思わず1人でそうつぶやい
てしまったやっぱり周りの人のように
うまく立ち回れずうまく言い返したり丸く
収めたりすることができない自分にも腹が
立ってしまったのだ
エミーお疲れメール見たあた転送
ありがとうね見た
よどうしたまた部長に何か言われたまあね
私本当に人間が苦手だわ馬に触れ
たいエミも人間だけどなじゃあ今度の
デート上は行こうかえ行きたい行きたい行
行きたい決まり
ねたくや
ありがとうといたしましてタヤは本当に私
の扱いがうまいどうすれば私の気分を上げ
られるか知っているし常に私が笑顔でいる
ように心がけてくれて
いる私がこんなに人に心を開くのが珍しい
ので両親は最初は驚いていたが結果それが
理由で婚約も大喜びしてくれ
た会社にまだ婚約のことは伝えていないが
10周年記念パーティーが終わったら部長
を含む上司にも報告する予定
だまた意地悪なこと言われないといいな
なんてすぐにネガティブな気持ちが目を
出して
しまうその週はタヤが約束通り上場に連れ
て行ってくれたやっぱり馬は
素晴らしいとても癒されて早く動物と仕事
がしたいと強く思ったその日の帰りはうち
の実家で両親とタヤと夕飯を食べる予定
だったので一緒に実家まで帰った
ただいまお邪魔しますおお来たかた君
わざわざ悪いねいやいや楽しみにしてまし
たパパ今日出勤してたのいや休みだよ玄関
に川口が置いてあるから
ああ今日10周年記念パーティー用に
スーツを買いに行っててねまたスーツ買っ
た
のまあまあ一旦中に入りなさい
よ父は何かにつけてスーツを買う癖があっ
て家のクローゼットが父のスーツで埋まっ
ている記念があるとその記念を思い出に
するために毎回違うスーツを着るのだこう
いうところを見ると我が家は裕福なんだな
とふ思うことがあるのだけど毎回スーツを
買っていたらもったいないと思ってしまう
私いつもブーブー文句を言って父になめ
られて
パパなん弱スーツ買えば気が済むの
よ気が済むとかそういうんじゃないんだよ
なあその時の記念なんだよ来たスーツを
たまにクローゼットから出して思い出に
浸るん
だお前のお宮参りのスーツもまだ残ってる
よそれ素敵ですねちょっとく
よごめごめんでも思い出の写真みたいな
感じだと思ったら素敵だなと思っ
てまさにさすがだな俺にしかわからない
思い出みたいな感覚もあるんだよだったら
せめてネクタイだけでもいいじゃない
スーツ1着を毎回っ
てエミにはまだまだ理解してもらえそうに
ないなまあいいところで2人はパーティー
に来るん
だろもちろんですお父さんとの関係がバレ
ないようにお祝いさせてもらいますそうね
私たちの関係は会社で公認だけどパパと私
の関係はまだ誰も知らないしちょっと緊張
しちゃう同じ席に座るわけじゃないし笑顔
で座ってれば大丈夫
たこ君の言う通り変に意識しなくて大丈夫
だタヤ君にフォローしてもらい
なさいよろしくね
た任せて楽しみだ
な実家ではこんな感じでいつもタヤと父が
タックを組んでしまい私の言分はほぼ通ら
ないだけどこの2人のやり取りがとても
自然でつい私まで笑顔になってしまい結果
違う話に持ってかれ
毎回着地点が全然違うことに後から気づく
まそんなに対して話はしていないのでいい
のだけど男の人って不思議だ
わ10周年記念パーティー
当日私は朝から美容院に行って珍しく
メイクもしてもらった普段おしをするのは
好きなのだがお化粧はくそで
ファンデーションと口紅ぐらいで済ませて
しまうのでたまにはこういうのもウキウキ
していい
感じた驚くか
な美容室から戻ると父はまだ部屋着のまま
くつろいでいたパパまだ部屋着じゃない
時間大丈夫な
の海たちより1時間ぐらい後に入るらしい
から
おお決まってる
ぞ決まって
るって
ありがとう父は専属の運転手さんが迎えに
来るそうで随分とのんびりしているよう
だった私は慣れないヒールで会場に向かう
ので若干早めに
行動タヤと待ち合わせの駅までは30分
くらいなのでさっさと着替えを済ませて家
を出た
たくやエミドレス似合うね今日はメイクも
してるんだ
可愛いありがとうなんか
恥ずかしい普段の笑みも可愛いけどたまに
はこういうのもいいよ
な少し照れているタヤが可愛くてメイクの
勉強もしようかななんて思ったり会社の人
たがいるは手をついだりしない私たちなの
でヒールでよろよろしている私を見てタヤ
は苦笑いしていたせっかくのメイクで喜ん
でもらったのになんか
残念大丈夫か会場まで果たして
歩く歩きたいでもそんなことしたら
ストッキング伝線しちゃうし頑張り
ますまだ人いないから捕まりな
よ会場に着く前だけタヤの腕を借りること
にしたああ
情けなもう少し女子力磨きたいななんて
ネガティブなことばかり考えていたらあっ
という間に会場に
到着エミ俺トイレ行ってくるから先に受付
しておいてわかった受付を探してよろよろ
しながら歩く
私1番奥の部屋がうちの会社の会場のよう
だった受付には幹事の部長ではなくホテル
の人が立っていた名前を伝えて受付を
しようとするとなんだかそわそわし始めた
受付の人どうやらリストに私の名前が入っ
ていないらしいすぐに確認いたしますと
だけ言って走っていってしまった
ついてない
なあぼーっと受付で待っていると会場から
部長とホテルの人が戻ってきたああこれの
ことね気にしないで大丈夫これの席はない
から気にしないでそれで中の座席数と
リストの人数は合うはずだ
からそう言って会場に早々に戻ろうとする
志村部長と気まずそうに受付に戻るホテル
の人私は一瞬何が起こったのか分から
なかったが思わず志村部長を呼び止めたし
志村部長うん招かれざる客が何の
よ一体どういうことなんでしょうかどう
いうことって私は真剣だし必死なのに
ニヤニヤしながら答える志村部長私は
苛立ちを抑えてこの状況を把握することに
務め
た受付のリストに私の名前がないのはなぜ
です
かそれはもちろん中中に席がないから
だろうどうしてですかどうしても何も君も
招待した覚えがないから
な社員全員招待されているのにおかしく
ないですかだって君招待メール受信してる
の
招待
メール招待されている人には全員に今日の
詳細が書いてあるメールを送信しているん
だ君はそれを受信していないだろうなのに
アホ面下げてのこのこ招待されてない
パーティーに来ちゃうなんて恥ずかしい
ね呆れてもも言えない
よ何かの手違いで送られてきていないと
持っていたメールは志村部長の恋によって
送られていなかっ
たそれを知った私はショックで過吸を
起こしそうになるほど取り乱しそうになっ
たがなんとか自分を正気に保ったこれは
完全に嫌がらせ
だでは
なぜなぜ私は招待してもらえないのですか
そんなことも分からないの分かりません
はあ君と話してるとイライラするんだよ
話し方もおいし動きもとい察しも悪くて気
が効かないだから低学歴なやつは嫌いなん
だ今はその話関係ないですよ
ね私はこの時点で悔しくて泣きそうだった
がこの人の前で泣くのも尺なので必死に
耐えたでもきっと涙目になっていたと
思う関係終わりだよ我が者の10周年記念
だぞ君みたいな中卒の定学歴がいたら
恥ずかしいだろ社長だって優秀な社員だけ
の方が嬉しいに決まっているんだ
よ社長がそうおっしゃったんです
話通しないなあだから察しが悪いって言っ
たんだよ俺はね君と違って察しがいいから
社長が俺に何を求めているかが分かるの
中卒の定学歴の席はないんだよ帰り
なさいわかりました納得はきませんがそれ
が本当に社長の望みなんです
志村部長を信じてよろしいんです
ね社長が絡んだらやけに大人しくなった
じゃん当たり前だろ後学歴で頭のいい俺を
信じなさいさあ帰った帰っ
た失礼し
ます私はこみ上げてくる悔しさと涙を
こらえるのに必死だった振り返り出口に
向かって歩いてる間にボロボロと涙が
溢れるたには連絡しておかないとどこに
いるんだろうパーティー開始まであと7分
すれ違ってもう会場入っちゃったか
なパパ
ごめん父の会社の記念パーティーなのに
出席したら恥ずかしいと言われてなんだか
父にものすごく申し訳なくなった私は
社会人失格なんだ
なこんな恥ずかしい娘で
ごめん泣きながらそう思ったエミちょっと
どうし
た私
私落ち着いて1回外に
出よタイミングよくタヤと遭遇することが
できて安心したのかさに涙が止まらなく
なる外に出てタヤが買ってきてくれた
飲み物を飲む過気味になっていた呼吸が
少し落ち着いてから事情を全てタヤに話し
たごめんなさいごめんね私やっぱり社会人
としてダメ
みたいエが謝ることじゃないだろうみんな
はそんなこと思っていないしそもそもそれ
が本当だったとしても部長がやったことは
嫌がらせだよでもたも恥ずかしいでしょ
こんな
彼女彼女じゃなくて婚約者それに
恥ずかしくなんて全くない自慢の婚約者だ
よ
た
ありがとうパパになんて言きっとかかり
するよねエミエミはパーティーに出席する
よ俺に任せて
え私あんなこと言われて泣かされて会場に
どんな顔して入ったらいい
か大丈夫安心していい方法があるその
代わり約束して会場に入る時は自信満々で
入ってくることだからトイレに行って
メイクを直しておいで
からううん分かっ
たタヤに言われるがままトイレに向かう私
開園まであと3分行きたくないが私はタヤ
を信じている一体どうなるのだろう心臓の
ババが止まら
ない目の周りだけ簡単に化粧直しをして
トイレの外に出ると
パパエミ事情はた君から聞いたよ辛かった
なもう大丈夫だ
からお父さんには全て事情を話してある
エミは名前を呼ばれたら会場に入ってきて
約束を覚えてる自信満々で入ってくること
Ok父が抱きしめてくれてまた泣きそうに
なったけどせっかく直したメイクが台無し
になってしまうので必死に耐えたタヤが何
やら考えているようでわけがわからない
けどとにかく2人の指示に従うことにし
たパーティー開演
えああ皆様お集まりいただき誠に
ありがとうございます私今日の幹を務め
させていただきます志村でございます会場
の外で待機する私と父これから一体何が
起こるのだろうと思ったら気がきじゃない
それに中から聞こえてくる志村部長の楽し
そうな声に寒気が
する我が者皆様のご尽力のおかげ様で10
周年を迎える運びとなりました
日頃から優秀な社員の皆様に支えられ部長
の私志村も大変充実した毎日を送らせて
いただいており
ます会場から拍手が送られるタはこれを
どんな気持ちで聞いているの
だろうこの後社長からの貴重なご挨拶が
ございますなんと本日は社長のたってのご
希望で急遽スペシャルゲストがいらして
くださいますので皆様楽しみにしていて
くださいでは社長の入場です皆様
拍手再び会場から盛大な拍手が起こり父は
会場へ入っていった1人会場の外に残され
た私はますます不安になり足が
震える大丈夫大丈夫
絶対大丈夫
私は自分のように大丈夫と唱えながらその
時が来るのを待ったしばらくして父の
スピーチが
始まる志村部長の声と違って聞いていて
とても
落ち着く自分の父なのだから当たり前かえ
皆様本日はお集まりいただきありがとう
ございます
このような会を計画して実行してくれた
志村君も
ありがとう今日は少しだけお話しさせて
ください父が志村部長にうつらの感謝を
述べている本心じゃないと分かっているの
に胸がざわざわする何か意味があると信じ
て呪文を唱え続ける
私私はこの会社以外にもいくつか会社を
経営していますどの会社も皆様のご尽力
なくしてここまで成長させることはでき
なかったそのことに関して改めてお礼を
言わせて
くださいありがとうござい
ますそれともう1つこの場で言わせて
いただきたいことがありますそれは私は
家族を何よりも大切ににしていること皆
さんにも大切な家族友人恋人がいると思い
ます絶対に大事にして
ください私は私の家族なしでは絶対に
こんな環境にいられません人を大切にし
ない人は人からも大切にされません
当たり前ですが最近それを忘れてしまって
いる人がいますの
会社のトップである私が改めてはっきり
申したいと思い
ます私は私の家族に大変感謝しています
そしてその家族を守るためならばどんな
ことでもし
ますここで再び会場から完成と拍手が
巻き起こる私は父のスピーチを聞いて
とても感動していた感謝しているのは私の
方だこんな変わり者の娘を大切に育てて
くれて今度は私が恩返しをする晩なのに
また迷惑と心配をかけ
てありがとうございます皆さん会社の同僚
も仲間です決して恋に傷つけてはいけませ
んそんなことを私が見つけたら
しっかりと処分を下しますいいですねでは
今日は特別な日ですのである人物を紹介し
たいと思います私が仕事を頑張れる言動力
であり我が者でも急な決意に対応してくれ
ている
人この人なしでは今日を迎えられません
でしたどうぞ中
へ
会場が
ざわつくわれんばかりの拍手と
完成そこに話しかけるように志村部長が
マイクで話し始め
たではご紹介させていただきます社長の娘
さんの入場
です会場のドアが開く私は係の人に促さ
れるままに会場の中に
入る足が
震えて
いる大丈夫大丈夫
私は呪文を唱えながらタヤとの約束を守る
ためしっかりと顔をあげてまっすぐ父の
いる方向を見つめて歩き続けた
あ
え本日は急遽招きいただきありがとう
ございますそして父を日頃から支えて
くださっている皆様に改めて感謝申し上げ
ます会場は驚きで然叫び声まで聞こえてき
た仲良くしてくれている同僚は会いた口が
塞がっていないタヤは誇らしげに頷き
ながらこちらを見てい
た皆様今まで黙っていてごめんなさいでも
社長の娘ということを知らないのにとても
よくしてくれる皆様のおかげで毎日楽しく
お仕事ができていましたあまり器用でない
私に根気強く色々と教えてくれたOJTの
先輩含めただ1人を覗いた皆さんのおかげ
で1年頑張れまし
た頭を下げる前に志村部長の方を見る私が
嫌みを言っていることも気づいているし
まず社長の娘として入場したのが私である
ことに腰を抜かして真っ青な顔をして
いる話し始めて私は止まらなかっ
た父も先ほど言っていました一緒に働く
同僚は大切にするべきだと私もそう思い
ます仕事とは1日の大半を過ごす場です
居心地がよくあるべきだと私は思います
ですがこの1年私は常に嫌がらせをされて
いましたお祝いの場ですすみませんでも
今日とうとう私の我慢の限界に達すること
が起きたの
です泣きそうになっている私に会場から
頑張れという声がたくさんかかったあ戦い
みんなにさらに背中を押され志村部長を
さらす
私私を中卒の低学歴と呼び間違ったことを
していないにも関わらず常に文句を言い
挙句の果てに今日のパーティーに私だけを
呼ばなかった志村部長は
う全く言葉が出てこない志村部長会場は
静まり帰り私の言葉にみんな集中している
父もこっちをまっすぐに見つめ好きに話せ
と言っているようだったタヤは手を握って
真剣にこちらを見つめて
いるいきなり話せなくなりましたね私が
もし社長の娘だと先に伝えていたら
きっとあなたは私にこんな扱いをしなかっ
たでしょうでも伝えなかったからこそ
あなたの本性が見えまし
たこうやって皆さんの前でお話しするまで
に1年もの時間がかかってしまいましたが
私はもう黙りません徹底的に戦わせて
いただき
ます会場がさらに静まり返った数秒後
スタンディングオベーションが起こった
今までみんな影で私を支えてくれていたの
で事情は知っているこうやって声に出した
ことに賛同してくれたの
だた戦うって
一体出るところにてますよそ
そんな社長これはちょっとした誤解でその
エミよく頑張ったなあとは私に任せ
なさい今日はいつも通りに呼ばせて
いただきますパパ10周年おめでとう
会場はさらに盛り上がりエミコールが
巻き起こった少し恥ずかしかったが
青ざめる志村部長も見れたしパパの大事な
記念パーティーにも参加できたし結果往来
皆さん少しパーティーとはずれたスピーチ
でしたが不器用な娘です温かく見てやって
くださいではこれで私の挨拶とさせて
いただき
ます父の挨拶終了後歓談タイムに入り
ビュフェスタイルの夕食が始まった
テーブルは片付けられスタンディング
スタイルに変わったので私ははヒールを
脱いで参戦パパとタヤと夕食を楽しんだ
その間もいろんな人が声をかけてくれて私
の勇気を称えてくれ
た社長の娘という事実に驚いて話しかけて
くれる人もいたけどいつも通りに接して
ほしいとお願いしたああの社長大変申し訳
ございませ
君は一体何を勘違いしてるんだい
え謝るのは私じゃないだろエミ
だろう訳ございませんでし
た私に謝るのは不服なようでかなりふくさ
れた顔で謝罪をされ
たと私は顔を見合わせ
肩をめ
た父は志村部長の態度が相当頭に来たよう
でなんだねその態度は君は人間を対等に
見ることができないのかえすみません
申し訳ございませ
ん珍しく声を荒げた父に驚き土座をする
志村部長その様子を見て周りはクスクスと
笑いながらカメラを向けていたこれが志村
部長の人徳なのだろう誰も彼を庇うことは
なく撮影した後はみんな夕食に戻っていた
私もこれ以上志村部長と関わりたくないし
顔も見たくないのでお代わりしに場所を
移し壁際に並んでいる椅子に座った村部長
は土下座したまま動かない君の処分は追っ
て伝える覚悟するように社長首だけは首
だけは勘弁して
くださいそう言いながら泣村部長を残して
他の社員1人1人に挨拶に回る父その後
パーティーは無事に終わり帰宅することに
もう父の娘であることを隠す必要が
なくなったので帰りは父の車に一緒に乗せ
てもらった足が痛くてもちろんたも一緒
にパパた今日は本当に
ありがとう
私あんな人前で話せるなんて自分が信じ
られ
ないかっこよかったよ
ああす立派だったすっかり成長しちゃった
んだ
なあ成長ってもうあらさ
よ実はあの時タヤが直前に志村部長に社長
が娘を連れてきたがっていると言ったのだ
娘が私だと知らない部長は社長の言うこと
ならなんなりとといった調子であの場が
整ったのだっ
たあの後父は志村部長を解雇することを
決断やはり生きすぎた嫌がらせと学歴差別
は許してはいけないとの判断だったこの件
に関しては被害者が私じゃなかったとして
も同じ決断を下していたと他の社員にも
朝礼で話していてみんなこれを当たりにし
てうちの会社は絶対に嫌がらせ行為を許さ
ない場所だという認識を持ってくれたと
いうことだっ
た私は志村部長以外であんなに意地悪な人
をこの会社で見たことがないので心配は
ないと思う
けどそれでも将来は分からない先輩になる
今いる社員が徹底しないとまた被害者が
出るかもしれないそれだけは絶対に避け
なければならないこれを気に父はい会全て
に嫌がらせ行為に関する講習と日本人には
まだ馴染みが薄い差別というものを認識
する大切さを教える講習を行うことにした
特に役職についている人たちは徹底的に
トレーニングし直すそう
だそしてタヤと私は結婚式の準備に
取りかかった家族だけで行う小さな式だが
私の夢だったので完璧な場所を見つける
ために何箇所も回ってどこもピンとこず
落ち込む私にタヤがある提案をしてくれた
それが最高に素晴らしいアイデアで私は
泣いてしまったのだ
がそのアイデアとは馬がいる牧場での結婚
式だっ
たこんなに私たちらしい場所は他にない
そこから準備もどんどん進みあは本番を
迎えるのみとなっ
た結婚式が終わったら私は仕事を辞める
ことを
決昔からの夢であり目標だった動物保護
施設を立ち上げる決心をし
た今までこのために貯金してきたが結婚し
て自立するのだから自分たちのために使い
なさいと父が資金を苦めしてくれることに
なり貯金の心配をせずに始められそうで
ほっとして
いるこれが当たり前じゃないことは理解し
ているけど与えられた環境恵まれた環境に
感謝しつつ生きさせてもらうそして自分が
傷ついた経験を前向きに行かせるように
これから一緒に働いていく巡業員の教育も
しっかり頑張っていこうと
思う今まで社長の娘であることをどこか
隠している自分がいたけれど何かが
吹っ切れ
た社長令嬢であることを選んで生まれてき
たわけではないんだし誰かを不幸にして
いるわけじゃない恵まれている分を助けが
必要な人たち
動物たちに還元していけばいいのだそれに
気づいたら気持ちがすごく軽くなり人と
話すことも自信が持てるようになっ
た私社長令嬢ですけど
[音楽]
何か
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