③ 利益確定のタイミング 「新NISA元年 投資と長く付き合うために確認しておきたい3つのポイント」<北根久之>|投資の基本をプロか学ぶBASE 2024.2
Summary
TLDRこの動画シリーズの第3回目では、「利益確定したくなりませんか?」というテーマで投資における利益確定のタイミングについて考察します。新NISA制度におけるアセットアロケーションの重要性、株式投資のリスク、そして利益確定の是非について深掘りし、長期投資の観点から利益確定の考え方を再評価します。特に、資産配分の大切さ、リスクの見方、投資期間の長さがリターンに与える影響に焦点を当て、投資戦略の再考を促します。分散投資と長期保有の効果を示すデータを用いて、投資の基本的な概念を解説し、安易な利益確定が長期的なリターンに与える影響について議論します。
Takeaways
- 😊 1. 資産配分が大切。株式のリスクを甘く見ない。
- 😐 2. 利益確定したくなるのは当たり前。ただ、次に何をするか考える必要がある。
- 📈 3. リスクとリターンは表裏一体。リスクをとらなければリターンは得られない。
- 💰 4. 平均値より中央値の方が投資リターンを表すのに適している。
- 📊 5.投資リターンは期間によって大きく異なる。できるだけ長期間で判断する。
- 🔀 6. 分散投資はリスクとリターンをある程度抑えられるメリットがある。
- 🤔 7. 1年だけみても投資判断できない。10年単位でみる必要がある。
- 💡 8. 10年以上の長期分散投資なら誰でもプラスのリターンが得られる可能性大。
- ⏳ 9. 長期分散投資ほど、期間が長くなるほどリターンは大きく安定する。
- ❌ 10. 短期の利益確定を繰り返すと、長期のリターンを失う可能性大。
Q & A
スクリプトでアセットアロケーションについて話されていますが、リスクに応じた資産配分の重要性とは何ですか?
-資産配分では、リスク許容度に応じて高リスク・高リターン資産と低リスク・低リターン資産をバランスよく配分することが大切です。自分のリスク許容度を把握し、それに見合った資産配分比率を決めることが投資成功の鍵となります。
株式投資で利益確定したくなるのはなぜですか?
-株価が上昇し目減り益が出ている状態ですと、その利益を確定させたい気持ちになりやすいです。ただ、株式投資は継続が大切で、利益確定を繰り返すと長期的なリターンが犠牲になります。利益確定の是非は慎重に判断が必要です。
なぜ1年後の投資リターンはあてにならないのでしょうか?
-1年後の投資リターンには大きなばらつきがあるため、当てになりません。株価の変動は日々で大きいので、短期間での投資実績は長期を代表しません。むしろ過去のローリングリターンから投資リスクを理解することが重要です。
平均リターンより中央値を重視する理由を教えてください。
-平均値は極端な値に引っ張られやすいため、中央値の方がデータの代表性が高いです。投資ではさまざまな状況が想定されるので、中央値を参照した方が実態に近い判断ができます。
株式投資でリスクを考える上で大切なことは何でしょうか。
-株式投資のリスクを考えるためには、過去の長期データを分析し、大きな下落も想定できることが重要です。自分の許容できるリスク水準を把握し、それを超えそうな場合は投資比率を調整する必要があります。
なぜ分散投資が効果的なのですか?
-複数の異なる種類の資産に分散投資することで、全体のリターンの変動を抑えることができます。ある資産が下落していても、別の資産がそれを補完するため、長期的にリスクとリターンのバランスをとることができるのです。
長期投資をするメリットを教えてください。
-長期投資をすれば、短期的な市場変動の影響を受けにくくなります。また、複利効果によってリターンが徐々に大きくなる利点もあります。株式投資であれば、配当収入などによるインカムゲインも期待できるため、長期投資がおすすめされます。
なぜ利益確定を繰り返すと長期リターンが犠牲になるのでしょうか。
-利益確定を繰り返せば、投資期間が断続的になり長期的な効果を得にくくなります。市場の良い局面を捉えきれなかったり、冷え込んだ局面で売却を余儀なくされたりする可能性も高まり、結果として期待リターンを損なうことになりかねません。
投資での「3標準偏差下落」とはどういうことですか?
-標準偏差の3倍の下落は、統計的にはまれですが、数%の確率で起こりうる出来事です。株式などリスク資産では、過去の大きな暴落時にこの水準まで下がったケースがあるため、ある程度の覚悟は必要です。
分散投資をする際の心構えを教えてください。
-分散投資では短期的にマイナスとなる可能性が十分あるため、その覚悟が必要です。ただし長期的効果こそが重要なので、短期の損失に動じることなく継続することが鍵となります。1年ごとのリターンよりも10年20年先を見据える姿勢が大切です。
Outlines
😊アセットアロケーションの重要性
前回の動画でアセットアロケーションの大切さを説明した。資産配分が投資成果を左右する。
😅株式投資のリスクを甘く見ない
前回は株式投資のリスクについて解説した。表面的な実績を鵜呑みにせず、ボラティリティや最大ドローダウンを確認する必要がある。
😃利益確定しない捨てる勇気を
利益確定に躊躇う理由として、次にプラスを出し続けられる自信がないことがある。しかし、投資は連勝が難しく、長期的な視点で判断すべき。
🤔株式投資のリスク再確認
株式投資には大きなリスクが伴う。3倍の標準偏差下落を覚悟し、自分のリスク許容度に合わせたポートフォリオを構築する必要がある。
😯1年後の投資成果の不確実性
過去1年間の投資成果は次の1年間を予測する上で参考にならない。表面的な実績比較ではなく、資産のリスク特性を理解することが重要。
🤨連勝売りの難しさとは
値上がりした資産を現金化する「利益確定」は理に適っているが、売却後もプラスを出し続ける自信が必要。しかし連勝は困難で、長期的な視点を欠く。
😌長期分散投資の効果
短期間では分散投資の効果が現れにくいが、10年以上の期間を取るとリターンの底上げ効果が顕著になる。我慢強く長期的な視点で分散投資を継続することが重要。
🙇♂️まとめ
低コスト積立投資は手軽だが、意図せずに株式100%になりリスクが高くなることがある。投資成果の不確実性を認識し、長期分散投資の効果を生かすことが大切。
Mindmap
Keywords
💡資産配分
💡株式リスク
💡対数チャート
💡分散投資
💡ローリングリターン
💡中央値
💡リスクリターン
💡リスク値
💡確率分布
💡利益確定
Highlights
アセットアロケーション(資産配分)が投資成功のカギである
株式への投資には大きなリスクが伴うことを認識する必要がある
対数チャートで株式のリスクを適切に把握することが重要
株式投資で利益が出ても次にマイナスになる可能性が高いことを認識する必要がある
株式等のリスク資産は大きく値動きするため短期業績を過信してはいけない
分散投資の効果は長期間でみる必要がある
10年以上の長期データで資産のリスク性を判断する必要がある
株式等のリスク資産が想定外の大損失を被る可能性があることを認識する必要がある
分散投資をすれば必ずしも短期的にプラスになるとは限らない
利益確定を繰り返すと長期的な投資効果を失う可能性がある
株式の値動きの大きさから判断して自分に許容できる損失の大きさを考える必要がある
株式投資で利益が出たからといって必ず売却する必要はない
株式投資はリスクが高い分、長期的にリターンも大きくなる可能性がある
短期業績だけで投資判断を下すのは危険である
分散投資を長期間続けることが成功のカギである
Transcripts
こんにちはえNISAで始める前に確認し
たい3ポイントの3回目え利益確定したく
なりませんかというタイトルでお話をして
いきたいと思いますえ前2回ですねえ最初
の1回でえアセットアロケーション資産
配分が大事ですよという話をしましたあ2
回目ではですねえ株のリスク甘く見てませ
んかと分かってて投資数な大丈夫ですよで
もえ皆さんが思ってるよりも株ってリスク
あるかもしれないですしこういうところ
見落としてないですか対数チャートで見
ないとダメですよという話をしましたで
今回は利益確定したくなりませんかという
テーマですでこれもえ何が悪いのという方
もいらっしゃるでしょうし
え利益確定したくなるけどダメなのって
いう方もいらっしゃると思うんでちょっと
このテーマでお話をしていきたいと思い
ますえNISAで始める前に是非知って
おいていただきたいと思いますえまず最初
にですねそもそもま新NISA制度のお
さいでまこちらにですねえ積立て投資枠と
成長投資枠というまあ2つの枠ができまし
てこの成長投資枠っていうのは内枠で
1200万ですけども積み立て投資枠と
合わせますと1800万までいけますよと
いう話ですねでこれマックス活用しますと
年間にですね毎年積み立て都市枠で
120万あ成長投資枠で240万投資し
ますとあ1年間に360万ずつ投資する
ことになりますのでフルにやっていくとま
5年目でえ1800万になってまこれが
上限ということですねま途中値上がりし
たらどうするのいや簿価ベースなので簿価
ベース買った時の値段ベースなので
100万円投資したものがあ300万に
なっても別に100万円として認識され
てるのででしかもこの枠というのが再利用
できますなので120万円の株が300万
になったので売りましたって言うと
120万分の枠を使ってたものがなくなる
わけですからまたこの120万円分の枠が
復活するわけですねなのでまあ格利益確定
したくなったりするんですけどその前に
ちょっとこういうことを考えてみて
くださいねという話をしていきたいと思い
ますでさらにですねこれもよく見落としが
がちなポイントなんですけれども例え月
1万円ずつの投資であったとしてもですね
それが12ヶ月続けば12万円の株を買う
ことになりますし
それが100万円になった時って皆さんが
100万円の株を持ってるっていうことに
なるんですま当たり前のこと言ってるん
ですけどで積み立て投資をしたからといっ
てリスクは減らないんですねで購入時期を
分散して例えばその年1番の高で一発で
ドンと買ってしまう高値掴みをしてしま
うってことを避けることができますしえ
定時低額でえ購入していくことでえ平均
買い付け単価をま基準価格の平均よりもま
下げていくとかですねえこれま算数の性質
を使って平均買付単価を下げていくって
ことができるまこういったメリットあるん
ですけどどっちにしたって100万円の株
を買ったら100万円の株のリスクを取る
ことに違いないので100万円の株の
リスクが低減されるわけではないので
積み立てをしたところで株のリスクが減る
わけではないっていうことを是非え気を
つけといていただければなという風に思い
ますでそのじゃ株のリスクってどれぐらい
かという話をちょっと次にしたいとです
けどま2回目の話とも重なる部分あるかも
しれませんがちょっと違う観点でえ株の
リスクについて少しお話をしたいと思うん
ですけどもこちらにはですねえま代表的な
資産のまリスクリターン特性というマップ
をご紹介していますでリスクリターン特性
のマップご覧になったことがある方も
いらっしゃるかもしれないですけどもまず
縦軸はリターンを示してまして上に行く
ほどリターンが高くて例えば日本国債とか
ですね世界国債のヘッジなんていうのは丸
の位置が低いわけですからリターンは低い
わけですねで一方で横軸はあリスクを示し
てますので右に行くほどリスクが大きくて
左に行くほどリスクが小さいので日本国債
や世界国際のヘはリスクが低いことになり
ますね一方でこの三角ですね中国株なんか
でいきますと日本国債に比べると高い位置
にありますからリターンも高いし右にあり
ますからリスクも大きいとこんなようにえ
見えますでこういうマップ見る時に是非
考えていただきたいまもちろんリターンも
重要なんですけど特に横の位置リスク値
ですねでリスク値をあの是非気をつけてみ
ていただきたいなと思うんですけどもその
リスク値を見るよりさらに前にですね確認
していただきたいのまず期間なんですね
で前回第2回の内容でお話ししたんです
けどもこのリスク値というのは計測する
期間によって全然違ってきますで特に短
期間のローリングですね例えば1年間とか
あ3年とか短い期間で取りますと数値が
そもそもぶれますどこの1年を取るかとか
ですねどこの3年を取るかでめちゃめちゃ
変わってきてしまいますで長期にすべきな
のでまどれぐらいかていうとま15年10
年15年20年とかですねま最低でも10
年っていう単位じゃないとそもそもブれ
ちゃうのでどこの1年取るかによって全然
数値が変わってきてしまうんですよじゃあ
10年ならいいのくとま10年だとですね
いい時だけの10年ってあんまり取れない
んですあんまりって言い方をしたのは
リーマンショックの後があ緩和が10年
以上になったので良すぎる10年ちょっと
ができてしまったのでえ微妙なところなん
ですけどもま長い期間にするとえいい時
だけの10年とかあ悪い時だけの10年
ってことになりにくいのでまできたら10
年できれば15年20年のデータを使って
いただきたもう1つはリーマンショックと
かITバブルの崩壊が入ったデータを使っ
ていただきたいんですねでやっぱり機器が
来た時ににどうなるのかを踏まえて考える
必要があるのでそれこそ皆さんがこれから
私もですけどねこれから10年20年30
年と運用していく期間にはきっと悪い
ことって何度か起こるんですでいくと悪い
ことがないいい時だけの過去10年とか
この素晴らしかったあ10年のデータを
使ってこれから先30年を考え
るっていうのちょちょ無茶がすぎるので
やっぱり悪い時を含めたデータなので最低
でもリーマンショック2008年は含めて
ほしいでこのグラフはちなみに2003年
からなのでITバブルの崩壊が入ってない
んですねで入った方がいいに決まってるん
ですけど入るとですねこの中で例えばJ
リートとかが消えてしまうんですよで資産
の中には指数が新しいものしかなかったり
とかあそういうものを同同条件で比較する
にはあんまり古いといろんなもの比較する
ことができなくなったりするんです例えば
米国株だったら100年ぐらいのデータが
余裕でありますけども米国株と例えば
オーストストラリア国際を比べると
オーストラリア国際のデータが新しいもの
しかなかったりして比較ができなくなって
しまうのでえできるだけ長いに越したこと
はないけど長すぎると今度いろんな資産の
比較が難しくなっちゃうのでまバランスが
難しくて私はま新興国の資産とかもよく
見るので2000新興国の資産のデータが
大体2000年から2002年ぐらいに出
てきたものが多くてあとJDもその辺で出
てきてるので大体この2003年からを私
は使ってますま皆さんはあのご自分で好き
なもの使ったらいいですけど短すぎるのは
良くないしできたらリーマショックより前
の期間を含めたものがいいと思いますこの
2つは気をつけてくださいねあとま過去の
ものですよってのも前回お話した内容です
けどこれれで未来のデータを取れないので
あくまで過去のものですよってことを
踏まえて見ていただければと思いますで
このリスクについて見る時にですねここに
出ている数値は例えば日本国債のリスクっ
て2.5なんですよ2.5で後ろの1.0
っていうのが2タンで特にこの前の数字
ですね世界国債のヘジだと3.6え中国株
だと
26.716501972415358,127.80782278982087
8%近辺のデータになるかっていう話なん
ですねでこの26.7ってのはこの平均に
11個足した時9.8に1個の26.7を
足すとおそらく
336.5%ですかとかになるわけですで
ここから1個引くってどういうことかって
言と9.8から
26.717309190748434,127.80884913703335
ちと平均から1個
26.7.28の幅の間に全体の2/3
ぐらいのデータが収まります大体この
ぐらいちょ極端な例外極端にいい時極端に
悪い時を除くと大体この範囲に収まります
よということを教えてくれるこれがリスク
の数字ま標準偏差で表わすんですねでこの
数字が少ないってことは例えば日本国債
この数字が少ないわけですねそうすると
この2.5が示してることって何かって
言ったら平均リターンの1%この1%の
平均ですよって言った時にこれに2.51
個乗っけた3.5からこの1から2.5を
引いたマナの1.5-1.5から3.5の
間に23が収まるの
でほぼま2.5ぐらいの上下幅であれば
もうほとんどこの近辺にデータが集まる
一方で中国株の場合は99.8%に267
て35ってもうグラフの上画面の上の方
まで行っちゃいますけど画面の上の方から
マイナスの17ですからこの画面のずっと
下の方までものすごいデータが散らば
るってことですね平均9.8ですよって
言ったら-5を低いても全然おかしくない
し+20を引いてもおかしくないでこれが
ばらつきが大きいリスクが大きいっていう
風に言いますでこの数値でま大きいものだ
と例えば過去1年のリターンが20%だと
しても私がそこに投資してみたらマイナス
20%なんてことが起こるえ要するに
ばらつきが大きいわけですねお隣さんは3
割も儲かったのに私は2割損しました
みたいなばらつきが大きくなるこれを
リスクが大きいという風に投資の世界では
言うんですよとなるとですね皆さんがこう
いうリスクの大きい資産に投資をしようと
してる時にいやこの1年のパフォーマンス
は中国よりもインドの方が良かったから
インドに行こうっていうのってあんまり
いいアプローチじゃないんでですよどう
いうことかって言と過去の1年があんまり
参考にならないんですねだってリスクが
大きいわけですからリスクが大きいって
いうのは同じようなデータが気にくいわけ
ですよそれをリスクが大きいって言うん
ですリスクが小さい日本国債にならいいん
ですよ日本国債だったら過去の1年とか
その前の1年に起こったことと同じような
近いデータが出やすいそれをリスクが
小さいブレ幅が小さいっていうことなん
ですけどそもそもこっちのリスクが右の方
にあるリスクがでかい資産っていうのは
データがその取る1年によって
めちゃめちゃばらつくよっていうのが
リスクが大きいものなのでリスクが大きい
株式とかに投資をするのに過去の実績値を
こう過信するてあんまり意味がないんです
よ実績比較でこっちの方がパフォーマンス
がいいからいいんじゃねえかって思うかも
しれないですけどそれって信憑性が
そもそも低いことを示してるのでリスクが
低い資産ほど過去のデータが当てにならん
ということを指名してるってことは是非
知っといていただければなと思います
そしてさらにですねこのタイトルになる
通りこの3標準偏差の下落はあり得るあり
得ると覚悟してくださいよっって話なん
ですけどこのリスクの数字を3倍するとま
このぐらい落ちてもびっくりしちゃいけ
ないよっていう数字だと思っていただくと
いいですよということを私はよくセミナー
なんかでもお話をするんですねでどういう
ことかと言いますとだ例えばまリスクが
高いと皆さんお考えのま進行国の株ですね
で新興国株のリスク値ってどれぐらい
かっていうと21.7なんですよで上に私
が個で書いてありますけどこれ3倍すると
65.1%なんですねで標準偏差1個分
じゃなくて標準偏差3個分でこれぐらいは
ま1000に3つぐらいの確率なんです
けども0.3%とかの確率になるわけです
けどこれっであのリーマンショックとか
ですね相バブル崩壊てまそういう大きな
ビッグイベントの時にはこれリスク値の3
倍ぐらいはあ落ちてもびっくりしちゃいけ
ないあのそのくらいのことは十分起こり
ますで実際リーマンショックの時って新興
国株って円ベースで見ますと7割ぐらいえ
落ちてますんでま65.1%よりも落ちて
ますしそのお隣に米国のリートありますね
米国のリートなんかリスク値23.3です
から3倍すると
69.8%じゃないのこれ死者購入の問題
なんですねえ下の方切っちゃってるので3
倍するとこうちょっとずれるかもしれない
ですけどもま死者購入の問題なんで気にし
ないでください69.8%ですでリマ
ショックの時の米国リートってエベス行く
と8割ぐらい落ちてますなので全然これ
ぐらい落ちますしえ日本のリート52.
7%ってなってますけどリーマショックの
時のJリートって7割ぐらい落ちてますし
日本株も16.7ですけど3倍すると
50.2でまこれまでに半年にな
るってことを何回かやってきてるので大体
この3倍ぐらいは全然落ちてもびっくりし
ちゃいけないよじゃあオーストラリア国債
はって言ったら半年になったこともあり
ますねオーストラリアドルが半年になった
ことがあるのでま半年近くまで行ったこと
あるんですけどま覚悟としては
35.6900ぐらいと思っとくといい
ですよで行くと皆さんが取り売るリスクっ
てどれぐらいですかって言うと例えばまあ
1000万円買ったものが850万になっ
てすぐ戻ってくれるんだったらいいです
けど戻る保証ってどこにもないんですよ
実際850万になった時のこと想像してみ
て欲しいんですけどその時には1000万
のものが950まになり900万になり
ああ900万私また880万え戻るの
かしら8809万までは行くんだけどまた
戻ってえ気がついたら830まになってた
みたいな感じだとえ戻るのかなみたいな
感じになったりとかしてしまうと思うん
ですねでその時にやっぱ怖いと思うんで
あればそれって15%がもうすでに怖いと
いうことなのでそうすると取るリスクって
その人は5%までにすべきなんですよだっ
て普段の時だったら誰だってあの我慢して
持てるわけですからどれぐらいで辛くなる
とかどれぐらいでもうもう精神が辛くなる
とかも夜も眠らなくなる水準なのかって人
によって違うわけですけども15%きつい
なと思うんだったらこのリスク値が5%
以下にすればいいだけのことであってで
そうなのそういう人なのに株を買ったら
ダメなんですよ株って16.7なので
日本株でも16.7あるので3倍した
50.2ですから余裕で半分にまでは行く
わけですよで半分になってもますぐに戻り
ますて過去のグラフを振り返って言うのは
簡単なんですけどこれから先っていうのは
分からない状態で本当に真っ暗なトンネル
の中にいるような状態で下落をして自分の
持ってる資産の評価額が減ってくると本当
にみしんどくなってくるものなんですねな
ので繰り返しになるんですけどご自分が
それでオッケーとかそういうことも分かっ
てるっていうのなったら全然オケーですで
も私はそういう人ばかりじゃないのに皆
さん株買っちゃってるんじゃないですか
本当にそれで大丈夫ですか分散しなくて
いいですか株のリスク甘く見てませんかと
いうことでお話してますなので自分で是非
シミュレーションしてですねリーマン
ショックの時ののこと覚えてらっしゃる方
はあの時に戻ってあの時自分が持ってて
こうやって減ってったらどれぐらいで
しんどくなるかなでそれの13ぐらいの
リスクにえ抑えるとまあの自分のメモリの
調節ですねボリュームというかあの音量
メモリの調節のように自分のリスク値を
こう自分のいいところにえやっていけるの
でカの辛さとかで一緒ですねあの濃いと
思ったら自分で調節すればいいですし感じ
方は人それぞれなので煮からですよって
言ってもめちゃくちゃ辛いかもしれないの
でまご自分でこれを目安にって辛くないな
と思ったらちょっと辛いの足していただい
てちょっと辛と思ったらお水足すなりあの
していただけたらメとして使っていただく
といいんじゃないかなと思いますでこれは
長期間のデータでええ見ていただいてま
長期間のデータで見ていただくことが大事
ですよって話をしたんですけどもこれらを
踏まえてタイトルにあった通り利益確定し
たくならないですかなりますよね僕だって
なりますでその時にどう考えたらいいのか
という話をしていきたいと思うんですねで
こちらのグラフをご覧くださいでこちらは
1回目の動画でご紹介したローリング
リターンを1年でやったものなんですよで
ローリングま是非1話見てない方は1話
から見ていただきたいんですけど
ローリングリターンていうのは今月までの
1年間投資してたら例えば10%も儲かり
ました先月までの1年間だったら何%
儲かったの3%オッケー3%その前の月
までの1年間投資してたら何%儲かったの
-3%じゃあ-3%という風に1年どこか
特定の1年を投資した時のリターンを何%
何%何%って記録していきますでこちらは
月末月末でやってるので12月の末から
12月の末11月末から翌年の11月末
っていう風に月次で取って期間は95年
から2023年までの期間でやっています
202030年弱ですねでえ1年間に12
個のデータが取れるのでここのグラフ12
個あるんですけどここに乗っけてるもの下
に表でまとめときました全リターン数見て
いただくと336のデータがありますなの
で日本国債にも12月末2023年12月
末までの1年間だと多分これマイナスに
なってるっぽいですね下に出てるいいん
ですよ細かい数字を見て欲しいわけじゃ
ないのでえ何パーセンです何パーセンで
すっていうのをま割箸を336本ずつ
それぞれのグラフに乗っけててそれが12
個カラフルなグラフがあるわけですから約
4000本の割箸がここにあると思って
くださいで皆さんがここにある資産日本
国際日本え世界国際のヘッジ
オーストラリア国際アメリカのハルド祭
日本株米国株MSIワールド先進国株進国
株Mエマージングですねナスダックインド
株流行ってますねえ米国リート金なんて
いうこういう12資産があったとしてこれ
らの資産のどれがいいかしらて言って選ん
でその1年後どうなってるかっていうのは
この中から1本の割箸を選んでるような
ものなんですね4000本の中から1本
選ん
で10%だったはいおめでとうございます
10%マイ20%はい残念みたみいな感じ
になるわけですけどもこの4000本の中
から1本を選んでいるようなものだと
考えることがすごく重要
で先ほどお話ししたリスクが小さいって
いうのはこの日本国債を見ていただいたら
分かるんですけど
そもそもすごいプラスってこともないし
すごいマイナスってこともなくて同じよう
な高さのものしかないんですよそれが
リスクが高いものってインドカ
ナスダックすごい違いますよねなんか
100%を超えてるもう一瞬で1年間で2
倍になったってことですかこれ1年間で2
倍になったインド株買ったら儲かったって
私もって言ったら一気にマ60%ねお金が
半分以下になったっていう人もいるえなん
でインド株いいって聞いたのにいやだって
当てにならないんですもん上下にすごい
ぶれるわけですからこれがリスクが高い
リスクが小さいっていうのはこの上下の棒
が短いということで細かいのを見て
いただきたいわけじゃなくてここにある
12個で資産によってリスクの大きさが
違うそれを資格的に表すとこういうことで
この紫の中から1本引いてくださいって
いうのとこの日本国債の中から1本引いて
くださいは偉い違いますよねだから皆さん
が日本国債買ってから1年後がねどうなっ
てるかしらっていのを考えるのとナザを
買ってから1年後どうなってるかしらを
考えのこのぐらい違うんですよでこの
グラフをイメージしとくといろんなことを
間違いにくくなるので是非このイメージを
持っていただきたいんですけど
も所詮ですよ一生懸命選んだとて私が
例えばナスダックとインド株どっちに
しようかな悩む悩む悩むじゃあナスダック
って言って買って1年後にどうなってるか
なんて私が一生懸命選んだとでこの先1年
に何が起こるかなんか分からないので隕石
が落ちてくるかもしれないし王自身がある
かもしれないしクデタがあるかもしれない
し何があるかなんか私わかんないわけです
こすると全然マイナスも起こるわけですね
でその時のリターンってま少なくとも過去
の歴史で振り返ってみればこの中から1本
引いてるよものなので私は全然当てになら
んと思ってるんです自分自身がでその1番
良かった数値をここの最大値それぞれの
グラフで1番良かった数値例えばイント株
だった107.7%なんてのもありますね
で最小値が-
71.5mm
ではなくてメジアンですなんで平均値にし
ないのって言うと平均値ってあの一般的に
よく使われるんですけどあんまりいい数字
じゃないんです平均値っていうのは簡単に
言いますと大きい数字にものすごい
引っ張られます平均所得とか平均貯蓄額
っていうと大金持ちの人に引っ張られるん
ですよ例えば10人の平均考えてみて
ください100万円持ってる人が9人い
ますで10兆円持ってる人が1人います
この10人の平均貯蓄っていう風にすると
全員の貯蓄を足して10で割るのが平均
ですよね9人の人が100万円で
100万円足して900万ですで最後の
10人目の人が10兆持ってるんですよ
そうすると足すと10兆900万で10で
割ると1兆超えるんですよ当たり前です
けどじゃあこの10人の平均貯蓄額は
いくらでかて言うと1兆円になるんですよ
でもこの平均って意味ないじゃないですか
1兆円持ってる人って1人しかいないです
よ1兆円以上平均超えてる人1人しかい
なくて残りの9人って平均超えないですよ
というように平均っていうのは大きい数字
に引っ張られてしまって半分以上の人って
のは大体平均届かないんですよそれが平均
貯蓄だったり平均所得だだったりするので
こういうのをやる時にはメジアン中央値を
使うのがいいんです中央値って簡単で計算
じゃないですよ99個の数字があったら5
番目上から数えても下から数えても同じね
自分よりも多い数と自分よりも少ない数が
多くなるちょうど真ん中いわゆる波ですね
波になるじゃあ平均貯蓄額は分かんない
けど貯蓄学の中央値って言ったら日本国民
がもし一1億2000万人だったとしたら
ちょうど6000万番目私より多い人も
1000万人私よりも少ない人も
6000万人じゃ偶数だったらどうする
のって言ったら真ん中の3術平均ですま
それはいいとして中央値ってそういう数値
なのでこの336本の中のちょうど真ん中
自分よりもそれよりもでかい数字それより
も小さい数字がちょうど同じになる数はっ
て言うとこれ中値ですつまり波のデータを
引いた時がこれなので例えばNASザッ
クって波の数値でも18.7で悪くないん
ですよじゃこれに行った時にこれを信じて
18.7よしナスダック行くぞって言った
時時に-55引いた人はちょっとしんどい
ですよね18.7だと思ったのにでなんで
かと言うたら上下の幅がすごい広くて
リスクがでかいということになりますで
この336のうちそれぞれマイナスの数が
どれぐらいあるかって言うとまこれらの数
でその割合を示したものが1番下の
マイナス率なんですけどま資産にもよるん
ですけどま2割から4割ぐらいマイナス
です私がこれ0以下を集計してるのでこっ
からもし信託報酬があどんなに抵抗すでも
何0.何%とか取られるんだったら
0.1%のプラスのものってマイナスに
なっちゃうのでえもうちょっと多分多いん
ですけど結構な割合でマイナスなんですよ
つまり1年後って結構な割合でマイナス
ですでは聞きますけどこの中で例えば
インド株買ったらもう大当たりを引きまし
たと107.7%おめでとうございます
良かったですねこの中の4000本の中で
1番いいくじですおめでとうございます
17.7資産が一気2倍ですよしこれは
確定症もこれは確定すべきですよね当然
ですねっていう風に聞かれるかもしれない
ですけど僕はそうでしょうかと聞き返し
たくなりますどういうことかっていうと
17.7はまだ絵に書いた持ちで売ら
なきゃ実現しないしその後ちっちゃくなる
かもしれないもちろんそうですでも考えて
みていただきたいのは107.7%の
リターンを得てお金が2倍以上になりまし
た次どうするんですかでその時ってまた
この中から1本を選んでその次の1本って
マイナスかもしれないじゃないですかその
次の1本はまたマイナスかもしれないじゃ
ないですかえその後要するにこの中から
プラスの値をずっと引き続けるって難しい
んですよ3回連続5回連続ぐらいはいいか
もしれないですけど10回連続って
なかなか難しくなってきますよね絶対無理
とは言わないですよ確率的にはあり得る
ことなんですけど連勝が難しくなってくん
ですよでそれが行きつくところてどこに
修練するかっていうと全然分からなくて
どういう乗り換え方をしていくかにもより
ますし1回2倍になったのに100が2倍
になったのに4割負け4割負けをすると
もう半分以下になります
からやっぱりうまく連勝していけないと
辛いので利益確定したらもうプラスは
間違いないんだから利益確定すべきじゃ
ないですかって言われてもその1回をくて
もその後どうするんですかていう問いが
やっぱり残ってしまうので利益確定したい
なと思った時にぜひ考えていただきたいの
はたまたまこの中から私は今儲かっている
じゃあこれ売った後にもう1回この中から
プラスを私は引けるかなっていうことを
考えると利益確定すべきかどうかについて
のま考え方が少し整理されてくるんじゃ
ないかなと思うんですね一方でなんです皆
さんNISAの制度を使ってま多くの人は
長期投資を考えていくんだと思うんです
けど長期投資をする時にはここから少し
離れて考える必要があるもちろんこれを
土台にしてこれを元にして少し離れて
考える必要がありますそれが例えばこちら
ですね先ほどのグラフの中にもあった
MSCIワルですねまこん中では比較的ま
分散の効いてる方だと思うんですねま世界
国債のヘッジと並んでま20数か国の
たくさんの株式に分散してるのでま全部株
なので資産官の分散はないですけどもま国
の分散は聞いていますま上下にはま株なの
で上下はありますけどでもまナスダックと
かインドに比べるとま随分落ち着いてます
よねでこのMSワールドを基準にちょっと
考えてみたいなと思うんです
けど1年のグラフをここに乗っけときまし
た大きくしてで先ほどと同じように最大値
がこの中で1番いい1年は
63.99ドル
んですねで一方でえっと前の回えで私がご
紹介したまなんとなく分散してるような
資産をあ日本国債と世界国際のヘッジそれ
から先進国の株と金の4資産を1/4ずつ
持つという私が考えたバランスですねこの
バランスなんとなく分散もっと分散する
ことだってできますよでもそんなバック
テストでたまたま良かったものを言って
言ってもしょうがないのでまほどほどの
ものを作ってみたつもりですこのほどほど
の適当な
分散見ていただくとどうですか上下に比べ
ていただくと明らかに当たりと外れの差が
小さいですよねまこれが分散の効果ですね
えよくも悪くも資産同士があ片方の下げを
片方の上げが吸収してですねまうまく上下
の幅を小さくしてつまりブレ幅が小さい
リスクを抑えてる風にま言えるんですけど
でもこの4資産だってマイナスの割合って
16.9と結構な1割以上あるんですよ
結構マイナス引くわけですつまりこの4
資産に分散投資をしてあるいはバランス
ファンドのパフォーマンスを見てマイナス
だったからいや分散しても意味ないじゃん
分散したって下がるんだからどうせ下がる
んだったら戻りがでかい株の方がいい
みたいな乱暴な議論も多いんですけどそれ
はこの話ですねこの1年で見たらそうです
よでもだからと言って分散する意味がない
という話にはならんのですよどういうこと
かと言いますとこれを10年の
ローディングにしますこれがこっちなん
ですよMSCIワールド先進国の株に分散
投資をしているこのポートフォリオを10
年ローリングにするとここにバーっと
それぞれの10年のリターンが並んでます
けど例えばここら辺って10年持っても
マイナスなんてのが結構あるんですね10
年持ったらマイナスにならないっていう
意見もありますけどそれはここの期間だけ
取ってたそうですねうもうちょっと歴史を
振り替長く振り返ればそんな昔じゃない
ですよあの全然10年持ってもマイナスの
ところて余裕でありますはいでしかも割と
いい棒が右の方にこうでの分かります最近
のデータしか見てない人はここしか見て
ないのでMSCIワールドすごいいいと
思ってるんですよとんでもないですね
こっちの方がもしかしたら平均近いかも
しれないですしこういう時期もあったって
いうのを忘れちゃいけないですね僕ら
すごいいい10年を最近見させられてると
いう意識を持つことが大事ですで1割以上
の確率で10年持ってもマイナスなわけ
ですよところがです下ご覧
ください下のグラフでさっきの4資産を
10年ローリングにしたんです
けどすごくないですか
僕が作ったやつって言ってもあのる話じゃ
ないんですけどただのバックテストです
からでこうこれ見ていただくといい時悪い
時の差が少ないですよねでどこも全部
プラスなんですよで中央値見ていただくと
実はMSIワールドそんな変わんないです
ねまかわ60%と10%でえい違いだ
ぞって言われたらまそうなんですけどでも
マイナス引かないですし1番悪い10年で
も3割儲かってますし悪くないですねこれ
が長期分散投資の効果なんですねでこれを
分散の方だけ考えて分散の短期のデータを
見ていや長期分散とか言ってるけど分散し
ても意味ねえみたいな話をする方もいるん
ですけどそういう話じゃないんですよ長期
分散投資って長期で分散するとこうなるよ
この中だったらどこの10年取ってもいい
じゃないですか別に経済のことなんか
分からなくてもうちの両親でも誰だって
この中から1本選んでプラスのリターンに
することができるわけですよこの中から選
ぶっていうことはどんな人だって分散をし
て長期間投資することで選べる上の人は
もしかしたら上から選ぶとしたらプラス人
しようと思うには結構な努力をしたり
いろんな運とかもあるかもしれないです
けども下から選ぶ分には誰だってプラスに
なってるじゃないですかこれが長期分散の
いいところですけど
もこの10年にしようとするのに必要な
ことって要するに右下のこのグラフの中
から300何バあるのかわかんないです
けどもこの中から1本選ぶっていうために
必要なことは何かって言と分散をすること
と分散して投資を始めた1年後っていうの
はここになってるんですよでこの中の
たまたまマイナスを引いたからと言って
やめないことあるいはこれを見て分散
なんか意味ないと思って分散しないこと
こういうのが良くなくてちゃんと分散をし
てちゃんとここの1年後も我慢してこらえ
て持っていけばいずれここになるわけです
ねなので分散をぜひ考えてみていただき
たいですしこれ長くなれば長くなるほど
もっともっとリターンを安定していきます
しインカムゲインの積み上げは例えば債権
の部分とか株の部分でインカムゲイの
積み上げがあるので10年より20年20
年より30年の方があの底上げ効果があり
ますからま金はないですけども他のものの
インカム原因が積み上がってくるので
もっとリターンの中央値は切り上がってき
ますでいく
と30年という長い時間40年という長い
時間を得てこの
リターンを積み上げていこうよとする投資
行動と真逆なものが1年で儲かってるから
とりあえずこの利益だけは確定させようと
する行動なんですよで利益確定をし続け
てる限りここのグラフにはならないんです
よこれって10年持って初めてこうなるの
でくれぐれも勘違いしていただきたくない
のはたまたまこれだったからといって
あるいはたまたまこの中からプラスを得た
からと言ってそこで区切ってしまうとその
区切ったぶつ切りのものをこの中から適当
に10本選んだ割箸が全部いい数値になる
ことになりにくいので本当にそうやって
ぶつ切りぶつ切りで確定しちゃって大丈夫
ですかそうじゃなくて確定しなければその
延長ってこうなっていってまMSIワルド
だってこうなっていって10年のグラフ
出すとだいぶ良くなるのに本当に確定して
大丈夫ですか長い時間を味方につけけて
投資をしていくんならやっぱり是非こう
いうことを考えていただきたくてそれと
真逆なものが利益確定なので例えNISA
で利益確定しても税金がかからないからと
いって安易に利益確定をするのはあまり
いい投資行動だと私は思わないですよと
いうのが3回目のお話でしたということで
まとめますえ今回のまま低コストの
ファンドの積み立てをしていった結果です
ねま株式のファンドが低コストですから低
コストファンドから選ぼうとした結果結果
として
そう意識してなくても意図せず株式
100%になってる方もいらっしゃると
思うんですで積み立てをしたとしても株の
リスクが減るわけではないです株のリスク
は株のリスクです100万円分の株になっ
たら積み立てたものが100万円の株に
なったら100万円の資産のうち
100万円を株で持ってるっていうことの
リスク変わりはないですからリスクを取り
すぎちゃったなんていう人もいるかもしれ
ないですでもそこで止めれば別にそれ以上
リスクは増えることはないので一旦止まっ
て考えてみることもいいですし考えた結果
また株でいいやと思ったら株買ったらいい
ですでも1回これを考えてみることは
とても大切なことだと思います2番目1年
後の結果なんていうのは大きなばらつき
先きの12色のグラフですあの中から1本
選ぶんだていう感覚を是非持っていただき
たいですで長期投資を考える参考にはなら
ないですよあの中の1本がたまたまいい
からと言ってあの中の1本がたまたま悪い
からと言ってこれから10年を考える皆
さんの参考にはならないです今日沖縄に
行きました寒かったですいやこれから20
年沖縄にを考えてる人にあんまり参考に
ならないですそれは20年間の長期データ
と1日の天候は違うからですよねそれと
同じです投資も短期のデータにはすごい
ばらつきがありますし長期のデータとはえ
必ずしも整合しません3番目真に長期分散
投資ができればリターンは大きく安定する
可能性があります先ほどの右下の赤い
グラフを是非思い出してみていただいて
分散投資しても意味ないじゃんなんていう
乱暴なこと考えずに本当に分散しなくて
いいのかな本当にこれで利益確定して
しまって長期間10年ローリングのあの
グラフから選ぶっていうことを放棄し
ちゃっていいのかなってことを是非この
機会に考えてみていただければと思います
以上3回に渡ってお送りしました
ありがとうございまし
た
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