【超速報】投資家激怒!金融所得で社会保険料値上げ!NISA増税は?FIRE・配当金生活は終了か【会社員・自営業・年金/株式・配当金課税・所得・ニーサ/国民健康保険・介護・後期高齢者医療/マイクロ法人】

オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する
26 Apr 202411:22

Summary

TLDRこの動画は、金融所得や配当金に社会保険料をかけるという日本の政策改革について解説しています。厚生労働省は、高齢者の医療費が現役世代にかかっている現状を改善しようと、投資に関する税金や社会保険料の見直しを検討しています。具体的には、株式や投資信託を売却した利益が出た場合の税金処理方法や、配当金や投資信託の分配金の税金選択肢について解説し、確定申告によって国民健康保険料や介護保険に影響が出ることも説明しています。また、NISAなどの非課税所得については、今のところ保険料の対象外とされています。最後に、改革が行われた場合、配当金で生活している人々やファイヤー(Financial Independence and Early Retirement)を目指す人々に大きな影響が出ることが予想されます。

Takeaways

  • 😀 投資に関する税金の知識が重要であり、所得に対する税金は確定申告や所得分離課税などの選択肢がある。
  • 😅 投資による収益や所得には確定申告の義務があり、選択肢によって税率や税額が異なる。
  • 😮 投資による所得が社会保険料に影響を与える可能性があり、確定申告を行うことで保険料の計算に影響する。
  • 😕 高齢者の医療費と財産の問題が存在し、特に後期高齢者医療制度に参加している人々の負担が議論されている。
  • 😟 後期高齢者の医療費の大部分は税金と現役世代からの支援によって賄われており、負担の不均衡が指摘されている。
  • 😔 高齢者の貯蓄額が増加している一方、現役世代は負債を抱える傾向があり、財産の格差が問題視されている。
  • 😕 金融資産の保有状況が保険料の負担能力の指標として考慮され、資産額が一定以上の場合は保険料の増額や課税が検討される。
  • 😓 保険料の負担について、年齢ではなく支払い能力を基準とする議論が進められている。
  • 😕 NISAや会社員の保険料についても議論されており、保険料の基準や適用対象が今後検討される。
  • 😟 投資による収益で生活している人々や早期退職を目指す人々は、今後保険料や税金の負担が増加する可能性がある。

Q & A

  • 金融所得に対して社会保険料がかかるという話の背景は何ですか?

    -金融所得に対して社会保険料がかかるという話の背景は、高齢者の医療費が働いている現役世代の約4倍であり、後期高齢者の医療費の約8割が税金と現役世代からの支援金で成り立っているという現実です。また、70歳以上の世帯は貯蓄から負債を引いた後も2000万円以上の資産を持ち、医療費の負担を軽減する必要があるとされています。

  • 確定申告を行わない場合、どのような影響がありますか?

    -確定申告を行わない場合、自動的に所得税約15%と住民税5%が課税されます。一方で、確定申告を行うことで、より低い税率の所属税や住民税になる可能性があります。また、国民健康保険や介護保険、後期高齢者医療制度の保険料にも影響を与える可能性があります。

  • NISAとは何ですか?また、NISAの利用によって保険料にどのような影響がありますか?

    -NISAとは、節税効果を狙った個人投資非課税制度の略称です。政府の資料によると、NISAなどの非課税所得は保険料の対象外とされています。つまり、NISAを利用しても保険料に直接影响はないとされています。

  • 会社員の場合、国民健康保険料の計算にはどのような影響がありますか?

    -会社員の場合、給料から健康保険料や厚生年金保険料が天引きされ、会社も同じ額を負担します。株や配当金の収入を保険料に加える場合、会社側が従業員の株の情報を把握する必要があり、手間がかかるため、現状は難しいとされています。

  • ファイヤーとは何ですか?また、今回の改革によってどのような影響を受けますか?

    -ファイヤーとは、Financially Independent Retire Earlyの略で、資産を形成して若いうちに定年退職し、経済的独立を目指す考え方です。今回の改革によって、金融資産を有する層に対して保険料が上がる可能性があり、ファイヤーを目指す方にとっては、将来の計画に影響が出る可能性があります。

  • 金融資産を保有している場合、保険料の上昇幅はどの程度になるのでしょうか?

    -政府の資料によると、金融資産が2000万円以上の高齢者や、NISAの上限である1800万円以上の保有者は、おそらく厳しく課税される可能性が高いとされています。ただし、具体的な金額や上昇幅については、今後の議論や決定によって変わってくるでしょう。

  • マイクロ法人を設立することで、保険料の負担を回避できるのでしょうか?

    -マイクロ法人を設立することで、個人での保険料負担を回避しようとする考え方がありますが、政府は今後マイクロ法人にも規制を加える可能性があるとしています。つまり、企業形態を変えることで税金や保険料を回避することは、将来的には難しいと言われています。

  • 今回の改革の目的は何ですか?

    -今回の改革の目的は、高齢者の医療費の増加に対応し、現役世代の負担を軽減し、さらに社会保障制度の持続可能性を確保することです。また、資産を有する層に対しても保険料を負担してもらうことで、社会的に公平な保険料の分担を目指しています。

  • 確定申告を行った場合、どのような税制上の利点がありますか?

    -確定申告を行った場合、株式譲渡所得を選ぶことで配当金との損益通算や損失の繰り越し控除が利用可能になります。また、所得税や住民税に影響を与えるため、税率が低い所属税や住民税になる可能性があります。

  • 国民健康保険に加入している場合、確定申告によって保険料はどのように変動しますか?

    -国民健康保険に加入している場合、確定申告を行うと、その申告内容に基づいて保険料が計算されます。つまり、金融資産や株などの利益を申告することで、保険料が上昇する可能性があります。

  • 会社員が持っている株式の利益を、どのように処理すればよいですか?

    -会社員が持っている株式の利益については、確定申告を行うことができます。また、株式所得分離課税を選択することで、配当金との損益通算が行えます。ただし、会社側が従業員の株の情報を把握する必要があり、手続きが煩雑になる可能性があるため、具体的な方法は個別の状況によって異なります。

  • 改革によって、どのような世代に影響が较大となりますか?

    -改革によって、主に高齢者の医療費を抱える世代に大きな影響があります。また、金融資産を有する若年層や、ファイヤーを目指す世代に対しても、保険料や税金の負担が増えることが予想されます。

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