ChatGPTの回答精度を超強化する論文(手法)6選! ~Google Gemini、Microsoft Copilotにも対応~

AI大学【AI&ChatGPT最新情報】
24 Feb 202416:35

Summary

TLDR最近のAI関連論文から、チャットGPTなどの対話AIを最大限に活用するための入力テキストの作り方について6つの研究結果が紹介されている。基本的なプロンプトの作り方から、感情を盛り込むことで回答の質を高める研究や、テキストの長さと配置を工夫することで性能が変化する研究などがある。26のプロンプト作成テクニックも示されており、言語モデルの能力を最大限引き出すための参考になる内容が盛りだくさんである。

Takeaways

  • 😀 プロンプトエンジニアリングでLLMの能力を最大限に引き出せる
  • 👍 感情的な刺激を与えるとLLMの回答品質が向上することが分かった
  • 💡 プロンプトの最初と最後に重要な情報を入力するのがベスト
  • 📝 LLMに質問を言い換えてもらうと回答の正確性が向上する
  • 🔎 水論ステップを長くするとLLMの論理能力が向上する
  • 🤔 26のプロンプト技法が紹介され、状況に応じて使い分けることが大切
  • 😊 礼儀正しい表現はLLMへの日本語入力時には効果的
  • 👀 プロンプト技法は個人差が大きいため自分に合うものを試すことが大切
  • 📚 論文では英語入力を前提としているので日本語文化的違いを考慮する必要がある
  • 🤝 LLMへの入力方法を工夫することで、より質の高い対話が可能に

Q & A

  • この動画で取り上げられている論文はどのような内容ですか?

    -大規模言語モデル(LLM)に入力するプロンプトの工夫に関する最新の研究論文が取り上げられています。プロンプトエンジニアリングの重要性や、感情的なプロンプトの効果、入力テキストの配置などについて解説しています。

  • プロンプトエンジニアリングとは何ですか?

    -LLMなどの生成AIを目的の出力を生成させるようにガイドする技術のことを指します。入力するプロンプトの制度を上げることが目的です。

  • 基本的なプロンプト技術にはどのようなものがあるでしょうか?

    -1) モデルに専門家などの役割を与える 2) 例題や事例を提示する 3) 同じプロンプトを複数回入力する、の3つがあると紹介されています。

  • 高度なプロンプト技術としてどのようなものが紹介されていましたか?

    -段階的に考えさせる連鎖プロンプト、必要なステップを事前に説明するプロンプトなどが例としてあげられています。

  • 感情的なプロンプトを使うとどのような効果があるのでしょうか?

    -Microsoftの研究によると、感情を込めたプロンプトを追加することでGPT4などのLLMの出力品質が向上することが分かっています。ただ個人差があるとのことです。

  • 入力テキストの配置によって回答精度はどのように変化しますか?

    -テキストの先頭と末尾に重要な情報を置くのが最適で、真ん中に置くと精度が著しく低下することが分かっています。またテキストが長すぎるとパフォーマンスが下がる傾向にあるとのことです。

  • 質問をLLMに言い換えてもらうリフレームの方法とは?

    -人間の質問を一旦LLMが言い換えることで、LLMの回答精度が向上する手法です。ワンステップとツーステップの方法があるようです。

  • 連続的な推論ステップを取り入れるCOT手法とは何ですか?

    -複雑な課題を解決するために、推論ステップを長くすることでLLMの推論能力が向上する手法のこと。ステップを短くすると能力が低下することが分かっています。

  • 26のプロンプト手法はどのように分類されていますか?

    -1プロンプトの構成と明解さ 2得意性と情報 3ユーザーの相互作用とエンゲージメント 4コンテンツと言語スタイル 5複雑なタスクとコーディングのためのプロンプト、の5つに分類されているそうです。

  • 日本語の場合にはどのような点に注意が必要でしょうか?

    -日本語の場合はLLMに対して敬語を使うことで回答精度が上がるなど、英語の場合とは異なる点があると考えられます。言語に合わせたプロンプトが必要です。

Outlines

00:00

📚 プロンプト力を上げる最新論文5本と26手法

このセクションでは、AIチャットボット、特にChatGPT、MicrosoftのCopilot、GoogleのGeminiを効果的に活用するためのプロンプト技術に焦点を当てています。効果的なプロンプト入力がいかに重要かということを強調し、世界中で研究されている最新の論文を5本紹介しています。これらの研究は、プロンプトエンジニアリングの基本から高度な技術、さらにはChatGPTのプラグインの使用方法に至るまで、幅広いテクニックをカバーしています。また、専門家の役割をモデルに与えること、タスクの複雑さに応じて例を提供すること、同じプロンプトを繰り返して最適な回答を見つけることなど、具体的なプロンプト手法も紹介されています。

05:03

🌟 感情的な刺激と情報配置の影響

第二段落では、Microsoftやスタンフォード大学などから発表された研究結果を中心に、感情的な刺激やテキストの長さ、情報の配置がAIの回答出力の質にどのように影響を与えるかを探ります。感情を込めたプロンプトの追加がパフォーマンスを向上させること、プロンプトの最初や最後に重要情報を配置することの効果、そしてテキストが長くなるほどパフォーマンスが低下する傾向にあることなどが示されています。これらの研究は、LLMの応答品質を高めるための具体的な戦略を提供しています。

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🔍 プロンプトの精度向上と応答品質の改善

第三段落では、プロンプトの精度を向上させるための手法として、特に連続的な論理ステップを取り入れる研究結果に注目しています。長い論理ステップがモデルの論理能力を向上させること、短縮すると能力が低下することが明らかにされています。また、直近で公開された論文から26のプロンプト手法を紹介し、これらをカテゴリ別に整理しています。これらの手法は、礼儀用語の使用の必要性、タスクの単純化、質問の明確化など、AI応答の質を高めるために役立ちます。

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🌐 言語とプロンプトのカスタマイズ

最後の段落では、26のプロンプト手法がどのように異なる言語や状況に応じてカスタマイズされるべきかを議論しています。特に、日本語を使用する場合の敬語の必要性など、言語による違いを考慮する必要性を指摘しています。また、これらの手法が個人によって異なる効果を持つことや、英語を基準とした研究であるため、言語に応じたプロンプトのアプローチの重要性を強調しています。さらに、リンクやツールへの参照を含め、視聴者に実際にこれらの技術を試すよう促しています。

Mindmap

Keywords

💡プロンプト

チャットbotに入力するテキストのこと。質問の仕方を変えることで、チャットbotからより豊かで有益な回答を引き出すことができる。

💡プロンプトエンジニアリング

プロンプトを工夫してLLMなどのAIモデルの出力をコントロールし、目的の回答を生成させる技術。プロンプトの構成や内容を調整することで、チャットボットの回答品質を高めることができる。

💡LLM

Large Language Modelの略。GPT3やGPT4など、膨大なテキストデータから学習した大規模な言語モデル。チャットボット等の応答生成AIの基盤技術として利用されている。

💡感情プロンプト

LLMに感情的な言葉やフレーズを入力するプロンプト技法。「この挑戦を成長のチャンスと考えましょう」等の励ましの言葉をLLMに対して入れることで、精度の高い回答生成を促すことができるという研究結果がある。

💡プロンプト配置

プロンプト内の情報の配置場所を調整する技法。LLMではプロンプトのはじめと終わりに重要情報を配置するほうが、真ん中よりも回答精度が高くなることがわかった。

💡リフレーシング

人間が入力した質問プロンプトを、一度LLMに言い換えてもらう技法。LLMが質問の再解釈を行うことで、その後の回答精度が向上するという研究結果が得られている。

💡COT

Chain-of-Thoughtの略。LLMに連続的な推論ステップを踏ませるプロンプト手法。推論ステップを細かく分割して指示することで、LLMの論理展開力と回答品質を高められる。

💡インストラクション

LLMへの指示書きを意味する。具体的には「簡単な言葉で説明してください」「ステップ・バイ・ステップで考えてください」のように、LLMに何を求めているのかを明確に指示するプロンプト上の文言。

💡報酬提示

LLMに提示する報酬を明示的に述べるプロンプト技法。「うまい回答にはチップを出します」等と報酬言及することで、LLMの回答意欲や品質の向上が図れる。

💡事例提示

LLMに学習済みの類似事例を示唆するプロンプト技法。過去に答えたことのあるような事例を提示することで、新しい質問への回答性能を高められる。

Highlights

プロンプトエンジニアリングがLLMの能力を最大限に引き出す上で重要な役割を果たす

感情的な刺激を与えることでLLMの回答品質が向上することが確認された

プロンプトの先頭と末尾に重要な情報を配置するのが最適

LLMに質問を言い換えさせることで回答の正確性が向上する

連続的な推論ステップを長くすることでLLMの推論能力が向上する

26のプロンプト手法がLLMの回答品質向上に効果的と特定された

Transcripts

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皆さんこんにちはオAIのチャットGPT

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Microsoftのコパイロット

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GoogleのジェミニなどのAI

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チャットボットを最大限に活用するには

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入力するテキストを工夫することが大事で

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質問の仕方を少し変えるだけでより豊かで

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有益な回答を得ることができますこの

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テキストは一般的にプロンプトと呼ばれて

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いてどのようなプロンプトを入力すれば

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効果的な回答が帰ってくるのか世界中で

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研究されており日々多くの論文が公開され

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ています今回の動画では第1章プロンプト

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力を上げる最新論文5本第2章チャット

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GPTの回答を向上させる26手法の2勝

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構成で最近公開されたai関連の論文の中

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からチャットGPTやコパイロット

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ジェミニなどのAチャットを使う際により

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良い回答を得ることのできるプロンプト

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手法を紹介した最新論文を6つ紹介します

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それではよろしくお願いし

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[音楽]

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ますまず最初にチャットGPTなどのAI

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チャットボットには裏側でGPT4や

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GPT3.5などの大規模言語モデルや

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llmと呼ばれる人間で言脳の知を学習し

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た置が実装されており今回紹介する論文は

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このllmに入力するプロンプト手法に

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なりますちなみにこの動画で以後何度も出

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てくるモデルというのはGPT4やGPT

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3.5などの大規模言語モデルのことを

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指しますこれらを踏まえこの賞では

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チャットGPTやコパイロットジェミニ

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などのAIチャットボットを利用する際に

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入力するプロンプトの制度を上げてより

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良い回答を引き出すための手法について

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書かれた最新論文を5本紹介します1本目

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がllmの能力を解き放つための

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プロンプトエンジニアリングの重要な役割

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について掘り下げた論文の紹介です

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プロンプトエンジニアリングというのは

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llmなどの生成AIをガイドして目的の

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出力を成させるのことです論文では基本的

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なプロンプト手法から高度なプロンプト

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手法チャットGPTのプラグインなどを

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使用するなどの外部機能を使う方法まで

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様々なプロンプトテクニックが紹介されて

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います論文で紹介されている基本的な

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プロンプト手法を3つ解説すると1つ目が

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モデルに専門家などの特定の役割を与える

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ことで回答の方向性を導く手法で例えば

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歴史に関する情報が欲しい時にはあなたは

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歴史の先生ですといったプロンプトを入力

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するだけでモデルからより適切な回答を

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引き出せます2つ目がタスクが単純な場合

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はモデルに単一の例を提供しタスクが複雑

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な場合はモデルに複数の例を提供する手法

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でモデルにすでに学習しているタスクを

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思い出させて新たな問題に取り組む姿勢を

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強くします3つ目が同じプロンプトを入力

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してもllmは異なる回答をすることが

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あるので同じプロンプトを何度か入力して

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最適な回答を見つけることが大事でこれに

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より高品質な回答を得る可能性が高まり

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ます論文で解説されている高度な

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プロンプト手法としてはllmに一歩一歩

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考えてみましょうといったプロンを入力

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することで段階的に水論を行わせて高度な

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水論タスクを可能にする思考の連鎖

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プロンプト初期に入力するプロンプトで

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問題解決に必要なステップを説明するよう

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求めその後各ステップを深く掘り下げて

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複雑な問題を解決に導く思考のキ

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プロンプトなどがあります論文ではこれら

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のプロンプト手法は教育やプログラミング

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など様々な領域での応用が可能であるとし

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ています2本目がMicrosoftなど

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の研究グループが公開したチャットGPT

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で利用できるGPT4やメタのラマ2など

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のllmに感情的な刺激を与えることで

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回答出力の制度を向上させることが明らか

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になったという研究結果についての論文の

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紹介です研究プロジェクトページでは大

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規模語モデルの強化に心理学を活用する

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エモーションプロンプとなる

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フレームワークで検証したところこれは私

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のキャリアにとって非常に重要です自分の

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能力を信じて限界を超えてくださいこの

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チャレンジを成長の機会だと考えて挑戦し

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てくださいそれがファイナルアンサーです

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かといった感情を込めたプロンプトを追加

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するだけでGPT4などの様々なllmに

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回答出力の制度の向上が見られたとのこと

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ですとはいえこの検証結果には主観的な

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評価要素があるので個人差はあるようです

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この研究は2023年11月にSNS上で

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拡散されて大きな話題になりましたが

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SNS上では松岡修三メソッドはやはり

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有効なんだなという声も出ていました3本

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目がスタンフォード大学などの研究者が

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発表したGPT4やGPT3.5などの

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llmの性能について入力するテキストの

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長さや位置を変えることでどのような影響

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があるかについて調査した論文ロストイザ

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ミドルの紹介ですこの論文によるとllm

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に入力するプロンプトの最初の方に関連

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情報を入力すると最も高い制度の回答が得

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られ入力的の最後の方に関連情報を入力

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するとその次に高い制度が得られるとの

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ことでしたただ入力テキストの真ん中の方

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に関連情報を配置すると制度が著しく低下

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したとのことでllmに重要な情報を入力

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する際に重要な情報だと意識させたい場合

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は最初と最後に配置することが最適だと

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いうことでしたさらには入力するテキスト

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が長くなればなるほど回答パフォーマンス

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が低下することも分かったとのことです

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人間の会話でも最初と最後に重要な情報を

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入れていると話を聞いている人の印象に

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残りやすくなることがプレゼの際の

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テクニックとして知られていますし覚える

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ことが多いと記憶面でパフォーマンスが

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落ちると思いますそういうことを考えると

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llmはすごく人間に近い面もあるのか

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もしません4本目がカリフォルニア大学の

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研究者らが発表したユーザーが入力した

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プロンプトをあえてllmに1度言い換え

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てもらいllmにより明確な回答を促す

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論文リフレアレスポンの紹介です人間と

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llmの間には考え方の違いもあるので

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人間が質問をしてもllmは間違った解釈

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をして謝った回答をしてしまうことがあり

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ますそこで人間の質問をllmが自身で

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言い換えることで回答の正確性が向上し

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言い換えによって意図が明確になり誤解を

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防ぎますこの論文ではワンステップと2

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ステップの2つの手法が用意されていて2

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ステップ手法のプロンプトの例としては

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llmに何かしらの質問を入力した後に

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蒸気の質問に対してより良い回答ができる

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ように質問を言い換えて拡張させて

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くださいただし元の質問の全ての情報を

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維持してくださいといった感じの

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プロンプトを入力して送信するとllmが

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指定通りに質問を言い換えて回答して

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くれるのでその後元の質問とllmが

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言い換えてくれた回答を入力し言い換えた

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質問に対する答えを使って元の質問に答え

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てくださいといった感じで入力して送信

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するとより明確な回答が返ってきます研究

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者は様々なタスクでこの手法をテストし

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ましたが結果GPT4やGPT3.5など

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のllmで性能が向上することが確認され

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ましたシンプルな方法でllmの応答品質

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を向上させることができ幅広い質問に対し

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て適用可能汎性の高い手法と言えます5本

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目が複雑な課題を解決するために連続的な

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水論ステップを取り入れるcotと呼ば

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れる手法の研究結果について書かれた論文

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の紹介ですこの研究ではllmの水論能力

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において水論ステップの長さが与える影響

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を検証していて水論ステップを長くしたり

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短くしたりしてそれがモデルの論能力に

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与える影響を分析しましたが結果的に水論

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ステップを長くすることで新しい情報を

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追加しなくてもそのモデルの水論能力が

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向上しました逆に水論ステップを短縮する

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とモデルの水論能力が著しく低下したよう

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ですですので例えば元のプロンプとが

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ステップバイステップで考えましょうと

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いう短い形であった場合にこれをステップ

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バイステップでさらに深く考えましょうと

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いうように水論ステップを拡張すると

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プロンプトの精度が大きく向上するよう

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ですllmの回答がいまいだと思った場合

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にこの手法を使うと便利

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[音楽]

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ですこの賞ではチャットGPTの回答を

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向上させる手法として直近で公開された

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プロンプト関の論文の中で1番人気の高い

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アラブ市長国連邦のモハメドビンザイード

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AI大学の研究者らが発表したチャット

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GPTに実装されているGPT3.5や

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GPT4オープンソースで人気のメタの

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ラマ1ラマ2などの主要な大規模言語

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モデルを使ってチャットする際の返答を

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向上させる方法が記された論文の中の26

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のプロンプト手法を1ずつ紹介します1

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llmに礼儀正しくする必要はなくお願い

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しますありがとうなどの礼儀用語は不要2

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あなたはAI分野の専門家ですといった

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感じで対象者を明示させる3複雑なタスク

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をより単純なプロンプトに分割する4する

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といった肯定的な言葉を使いしないといっ

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た否定的な言葉を避ける5簡単な言葉で

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説明してくださいなど明確に指示する6

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うまい回答にはチップを出しますなどの

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報酬を提示する7例題や事例を提示する8

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プロンプトの最初をインストラクションで

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始め続くプロンプトの中にエグザンプル

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クエスチョンを含め入力データを区切る際

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に開業を入れる9あなたのタスクは

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まるまるですといった感じで明確な指示を

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する10ペナルティーがありますといった

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フレーズを組み込む11人間らしく質問に

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答えてくださいというフレーズを組み込む

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12ステップバイステップで考えて

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くださいと先導する言葉を使う13回答に

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偏見をなくし潜入感にとらわれないように

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してくださいというフレーズを組み込んで

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偏見をなくす

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14適切に質問することでモデルが正確な

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詳細と要件を導き出せるようにする15

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自分の理解をテストしたい場合はテストを

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出してもらって自分の理解度を試す16

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llmに特定の役割を割り当てる17

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シープなどの特定の区切り文字を使う18

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特定の単語やフレーズを繰り返し使う19

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中間ステップを生成して簡単な事例を提示

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する20プロンプトの終わりに説明などの

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文字を入力しAIチャットのアウトプット

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が続くような形でプロンプトを終える21

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詳細にお願いしますといった感じで詳細な

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テキストの作成を指示する22応答

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テキストのスタイルを変えないように

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スタイルを変更しないでくださいといった

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感じの指示をする23複数のファイルに

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またがる複雑なコーディングプロンプトが

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ある場合に効率化のために自動的に実行

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できるデータを生成し生成されたデータを

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適切なファイルに挿入するスクリプトを

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作成することを提案する24特定の単語や

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フレーズを使って文章を始めたり続けたい

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時に与えられた言葉をもに文章を完成させ

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といった感じで指示する25文章を生成

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するためにモデルが守らなければならない

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要件をキーワードヒント指示などの形で

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明確に述べる26入力したプロンプトと

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同じような文章で回答してもらいたい場合

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には同じ論調言語で回答するように指示

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する少し長くなりましたが以上になります

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ちなみにこの26のプロンプト手法は1

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プロンプトの構成と明解さ2得意性と情報

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3ユーザーの相互作用とエンゲージメント

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4コンテンツと言語スタイル5複雑な

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タスクとコーディングのためのプロンプト

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といった感じで5つのカテゴリに分ける

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ことができますまたこれら26の

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プロンプト手法は使えそうなものから使え

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そうにないものまで個人によって色々

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異なると思いますそしてこの論文は言語に

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英語を使うことを前提で書かれているよう

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なので礼儀用語は不要という手法1に関し

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ては日本語を使う場合には当てはまらず

play15:47

日本語ではllmに対して敬語を使った方

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がうまく答えてくれるようになると思わ

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れるなど言語によって使うプロンプトを

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切り替える必要があると考えられ

play16:00

ますなおこの動画で紹介した記事やツール

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などのリンクは動画の概要欄に貼ってい

play16:07

ますAIツールに興味のある方は是非自分

play16:12

の手で試してみてくださいそれでは次回の

play16:15

動画でお会いし

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ましょう

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