法学部説明会ー高校生のための東京大学オープンキャンパス2018

東大TV / UTokyo TV
25 Apr 201933:30

Summary

TLDR法学部長が法学部での4年間の学びと就職先の多様性について説明

Takeaways

  • 😀 東大法学部に入学した場合、最初の2年間は駒場キャンパスの教養学部で一般教養を学びます。
  • 📚 法学部への進学は、文科一類からの選択が一般的であり、2年目から法律や政治学の基礎科目が始まります。
  • 🎓 3年目からは専門科目が始まり、4年間の教育を通して法学部からの卒業が目指されます。
  • 🏛️ 法学部卒業後は、民間企業、公務員、研究者、弁護士や公務員等の進路があります。
  • 📈 早期卒業制度もあり、特に成績優秀な学生が3年間で卒業し、さらなる進学や専門職への道を目指すことができます。
  • 🌍 法学部では、法律の解釈や社会での法の役割について深く学びます。
  • 📖 政治学についても学び、政治現象の分析や政治思想史など多岐にわたる知識が身につきます。
  • 🎉 授業形式は、大講義から小規模なセミナーまで多様で、実践的な学習が可能です。
  • 🌟 法学部では、法律プロフェッションコースや政治コースなど、学生の進路に応じたコースが用意されています。
  • 👩‍🎓 東大法学部を目指す人は、法学だけでなく経済学や統計学など関連分野にも興味を持ち、国際化の進む現代に対応できるよう英語や他の外国語の習得にも力を入れることが望まれます。

Q & A

  • 法学部で主に何を学ぶのか?

    -法学部では法律や政治などに関する理論や実務を学びます。例えば、法律の解釈、判例の研究、契約や法律文書の作成、裁判や交渉の仕組みなどを習得していきます。

  • 法学部の授業の形態は?

    -法学部の授業には大教室での講義と、10-20人程度の少人数セミナーがあります。基礎科目は大教室で講義形式が多いですが、上級生になるとディスカッション中心のセミナー授業も増えてきます。

  • 法学部卒業後の進路にはどのようなものがあるか?

    -法学部卒業後は、民間企業への就職、公務員への就職、法科大学院や大学院への進学などが主な進路です。近年では民間企業への就職率が高くなっています。

  • 法曹を目指す場合のコースは?

    -法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指す学生のために、法律プロフェッションコースが用意されています。ここから法科大学院や大学院へ進むことが多いです。

  • 法学部入学後、最初の2年間はどこで過ごすことになるか?

    -法学部に入学後、最初の2年間は教養学部キャンパスで過ごし、外国語や基礎的な社会科学、人文科学等の一般教養科目を学習します。

  • 3年次から本格的に法律系の専門科目を学ぶことになるのか?

    -はい、3年次以降に法学部キャンパスで法律や政治などの本格的な専門科目の授業が始まります。2年次から一部専門科目も履修できます。

  • 演習形式の授業もあるのか?

    -はい、少人数の演習授業も行われています。学生の興味関心に応じたテーマの演習が選択できるようになっています。

  • 早期卒業の制度とは?

    -早期卒業制度とは、通常の4年間でなく3年間で卒業できる制度です。進学などのために早期での卒業を希望する学生のために設けられています。

  • 政治学とはどのような学問分野か?

    -政治学は現実社会の政治現象を様々な角度から分析・研究する学問です。選挙や政党、外交などの分析だけでなく、政治思想の歴史も研究対象となります。

  • 法学部で勉強してリーダーを目指す意義とは?

    -法律や政治を深く学ぶことで、法曹界だけでなく、経済界や官界でもリーダーとして活躍できる人材を養成することを目指しています。社会の多様な分野で指導的役割を果たす人材育成が期待されています。

Outlines

00:00

😊法学部長による法学部の紹介

<paragraph1>では、法学部長の今村がご挨拶をした後、法学部についての説明を30分ほど行うと述べています。東大法学部に入学した場合、最初の2年間は駒場キャンパスの教養学部で過ごし、3年目から本郷キャンパスの法学部で過ごすことになると説明しています。1年目は教養学部で一般教養科目を履修し、2年目から法律や政治学の基礎科目が始まるとしています。そして教養学部を卒業した後、3年目に法学部に進学していく流れを説明しています。

05:05

😁法学部の早期卒業の仕組み

<paragraph2>では、法学部に早期卒業する仕組みが用意されていることを説明しています。これは通常4年で卒業するところを3年で卒業できる制度です。要件としては進学のために早く卒業したい場合にこの早期卒業を認めるとのこと。また、法科大学院改革により、成績優秀な人は3年で法学部を卒業した後、法科大学院に進学できるルートが設けられる見込みだと述べています。

10:10

😄法学部卒業後の進路と仕事内容

<paragraph3>では、法学部卒業後の進路について説明しています。図表から、民間企業への就職者が4割と最も多く、次いで国家公務員、法科大学院などへの進学者の順となっていることがわかります。また、法学部で学ぶ内容について、法律が社会で果たす役割や具体的な事件・トラブルに適用するべきルールの発見・適用によって社会の基本的価値を守ることが法律家の仕事だと説明しています。

15:14

😃法律の解釈の必要性

<paragraph4>では、法律の解釈の必要性について説明しています。条文だけではすべての事案を想定できないため、新たな事例に対して適用すべきルールを発見する解釈が必要だとしています。そして、解雇に関する法律の条文を例に、裁判所が条文を解釈してルールを立てていることを述べています。最後に、提示された解雇事例が有効か判断することを通して、法律の解釈の重要性を訴えています。

20:16

😁労働法を例に法律解釈の必要性を訴える

<paragraph5>では、労働法の解雇に関する条文を例にして法律解釈の必要性を訴えています。条文だけでは判断できない事例を示し、裁判所が4つの要素を考慮して解雇の有効性を判断していると説明しています。そして、提示した解雇事例がこの解釈に照らして有効か考えることで、法律解釈の重要性を理解してほしいとしています。

25:18

😊法学部長による法学部の紹介

<paragraph6>では、法学部長の今村がご挨拶をした後、法学部についての説明を30分ほど行うと述べています。東大法学部に入学した場合、最初の2年間は駒場キャンパスの教養学部で過ごし、3年目から本郷キャンパスの法学部で過ごすことになると説明しています。1年目は教養学部で一般教養科目を履修し、2年目から法律や政治学の基礎科目が始まるとしています。そして教養学部を卒業した後、3年目に法学部に進学していく流れを説明しています。

Mindmap

Keywords

💡法学部

ビデオでは東京大学の法学部について紹介しています。法学部で何を学ぶのか、授業の様子、卒業後の進路などについて説明がありました。法学部は法律家や政治家を養成する場所で、法律・政治などに関する専門的な教育が行われます。

💡法律

法学部で学ぶ法律について説明がありました。法律は社会のルールであり、人々の間の紛争を解決する役割があると言及されています。ビデオでは労働法の例も出て、法律の解釈の重要性について述べられていました。

💡政治学

法学部では法律以外にも政治学を学ぶことができます。政治学は政治家になるための勉強ではなく、政治という現象を分析する学問であるとビデオでは述べられていました。

💡授業

法学部の授業についても言及がありました。基本科目は大人数の講義形式だが、上級生になると少人数の演習授業もあるそうです。説明の中で法学部が「法学部砂漠」と揶揄されることも出てきました。

💡コース

法学部には3つのコース(総合コース、法律プロフェッションコース、政治コース)があることが紹介されました。進路に合わせて選択できるそうです。

💡進学

法学部卒業後の進学先として、法科大学院が取り上げられていました。法曹を目指す人のための課程で、裁判官・弁護士・検察官になるための道筋が説明されていました。

💡就職

法学部卒業生の就職先として、民間企業、公務員、法曹などが例示されていました。思い込みと違って法曹以外への就職者も多いと述べられていました。

💡研究者

法学部で学んだ後、研究者を目指す道筋として、大学院への進学などが紹介されました。法学界の研究者になる方法が説明されていました。

💡国際化

法学部で学ぶ者に必要な能力として、外国語能力と国際性が挙げられていました。グローバル化が進む中、海外留学なども奨励されていました。

💡リーダー

最後に、法学部で学び、社会のリーダーを目指す人材が求められていると締めくくられていました。法曹界だけでなく、経済界や官界で活躍する人材が期待されているそうです。

Highlights

みなさんこんにちは、法学部長の今村です。これから法学部について説明します。

東大法学部への入学は、4年間の学びが待っています。

入学後の最初の2年間は駒場の教養学部で一般教養を学びます。

法学部への進学は、文科一類を通じて行われます。

2年目からは法律や政治学の基本的な科目が始まります。

3年目に法学部へ正式に進学し、専門科目の学習が始まります。

卒業後は民間企業や公務員、さらには高度な専門職への道が開かれます。

法学部では早期卒業のルートも用意しています。

法科大学院への進学は、成績優秀な学生に新たなルートが設けられています。

法学部卒業生の就職先は多岐にわたり、必ずしも法曹界だけではありません。

法学の勉強は、六法全書を暗記することではありません。

法律は社会のルールを定め、紛争解決のための手段となります。

法律の解釈と適用は、複雑なケースにおいて特に重要です。

政治学は、政治家になるための学問ではなく、政治現象の分析を行います。

法学部の学びは、法曹界だけでなく経済界や官界でのリーダーシップを目指すものです。

Transcripts

play00:05

ああああああああ

play00:10

play00:16

play00:23

みなさんこんにちは

play00:25

今紹介いただきました法学部長の今村と言います

play00:31

これから30分ほどですけれどもほ学部についての説明をしたいと思いますので

play00:40

どうぞよろしくお願いします皆さんがもし

play00:45

来年の4月あるいは再来年になるかもしれませんが

play00:49

まあ東大法学部に入られた場合

play00:54

4年間

play00:56

を過ごされるということになります

play00:59

その4年間のイメージというのをまず少しお話をしておきたいと思います

play01:10

ね当然ま入学試験があってまあ

play01:14

new 集減ってですねでそしてまあ入学ということになります

play01:20

で本学の場合は

play01:23

入学した後直ちに違法学部に入るというわけではありません

play01:30

これは法学部に限らず他の学部においても同じですけれども

play01:35

最初の2年間は本後のキャンパスではなく

play01:40

駒場あの子の教養学部のキャンパスう古馬にあります教養学部の方 d

play01:49

まあ通うということになりますで法学部への一般的な神学の

play01:56

軽いとしては文科一類ということになります

play02:01

play02:02

まあ基本的に良い最初の1年間はですね

play02:07

この駒場の教養学部でいわゆる前期課程

play02:11

いうこととして

play02:13

外国語であったり様々な社会科学あるいは人文科学

play02:19

その他理系の科目などのいわゆる一般教養科目というものを勉強する

play02:28

いうことになります

play02:30

でへ

play02:31

前期過程そのものをというのは2年間でありますけれども

play02:35

まあこの2年間のうち残り2年目においては

play02:41

一般教養の授業のほかにここに出ていますけれども我々あのう

play02:49

のじゃあ飲んでですねまぁ持ち出しか木とかいう風に言っていますがあ法学部の法律

play02:56

あるいは政治学の一番最初の木

play03:01

本的な科目の授業いうのが始まることになりますまた例えば憲法

play03:07

これは憲法は憲法第1部と第2部というふうに分かれて行っていますけれども憲法の第

play03:12

1部の授業

play03:13

あるいは民放のこれは1部から4部まであるんですけれども

play03:18

win ポー第一部の授業といったものが

play03:21

この2年目から始まるということになります

play03:26

でまぁ無事にあの教養学部で必要な単位を修得しますとまぁいわゆる進学選択という

play03:35

ものを経てです

play03:37

法学部へあの進学していく

play03:41

これが3年目ということになります

play03:44

でいわゆるまあここに書いてありますように真っ向亀甲聞か店

play03:48

僕はちょっと後期課程いうことになりまさにここで邦楽そして政治学の専門の様々な

play03:59

科目というのが恥な始まるということになります

play04:03

で22

play04:04

年間この曲後期課程で勉強をしてまー

play04:09

めでたくこれもまた試験に合格して必要な単位を取得しますと卒業ということになり

play04:18

まあある人はあそこから

play04:22

民間企業であるとか

play04:24

公務員などに就職をしますでしょうし

play04:27

また他の人形を手は進学をする

play04:33

まあここでは法学系のものだけ法学政治学系なものだけ上げてますけれども

play04:39

例えばまあ研究者とか高度の専門的な仕事をしたいというような人は大学院総合縫製

play04:48

先行というところ

play04:50

あるいは弁護士サイバー

play04:53

6官検察官などになりたいということであれば

play04:57

魔法課題が気に進学をする有用なそういう振動を選んでいくということになります

play05:05

出たら実はそれとは違うルートというのを

play05:10

まあ法学部では用意をしていまして標準のあの

play05:15

卒業なるが出てもいいって卒業年齢というのは今お話ししたように今

play05:21

前期課程2年それから後期課程の2年で4年いうことになるのですけれども

play05:28

実は早期卒業というルートも法学部では用意しています

play05:33

これはまあ普通4年で卒業

play05:35

をするところをまあ3年で卒業をするというものであります

play05:40

ででその場合には一応要件として

play05:45

何でもいいということではないので

play05:48

進学をするそのためになるべく早く

play05:53

まあ進学をしたいということから3年で卒業したいという時にこの早期卒業というのを

play05:59

認めるというそういうあの仕組みにしています

play06:04

play06:06

これ自体はまぁ今始まったばかりでありまして

play06:11

うまく行くと今度の3月に双月月卒業をする人が出てくるというそういうあのことに

play06:18

なります

play06:19

でへ

play06:20

で重要なのは今ちょうど

play06:24

法科大学院要するに将来弁護士とか裁判官あるいは検察端になりたいという人たちが

play06:32

進学する大学院でありますけれどもその法科大学院改革の話というのが進行していまし

play06:41

play06:43

その中で今ここにこうちょっと出てるんですが3.3+に改革というのが

play06:49

エマ議論されておりおそらくこれが

play06:53

この秋以降だいたい本格的に決まるのではないかというふうにあの思われますでそうし

play07:00

ますと実は法科大学院へのその進学の

play07:06

ルートというのはもちろんこのこちらのルートから入って法科大学院というのもあるん

play07:13

ですが

play07:14

特に成績の優秀な人とかそういう優勝な人については

play07:18

3年齢法科大学院をいただく皆さん法学部を卒業し

play07:25

でそして法科大学院に行くというそういうあのルートが本格的に設置されるということ

play07:34

になろうかと思っています

play07:36

そういう点で今後もし

play07:38

うちの法学部に来て将来

play07:41

弁護士であるとか裁判官とかいうそういうことを考えている方はですね

play07:47

まあ一般的なこういうルートもありますけれどもまあより早いルートというものも今後

play07:55

用意されるということを少し頭の中に入れておいていただくとよいかもしれませんよ

play08:03

play08:06

それではじゃああのさっきちょっと話をしていた卒業後の進路というのはどういうもの

play08:11

なのか

play08:12

もともとまあとりわけ私のような世代の場合は法学部うに行くのはなぜかというとそれ

play08:21

はあのつぶしがきくというふうに言われていた

play08:26

からというのがあります要するに法学部に行くといろんな就職先があるということで

play08:33

ですね

play08:34

あの法学部に行くということがよく進められていたということがあります

play08:40

play08:41

うちの法学部の場合はじゃあ今現状どうなっているかというのはこのあの円グラフでし

play08:46

play08:47

今年の近衛3月のあの卒業者ということになりますが

play08:54

なかなか

play08:56

ですねでへ

play08:58

basso 上手が全体として396名の定員が法学部のは今400ですのでまぁ

play09:05

だいたいそれに見合う数があの卒業しているということになりますまただあの子の中の

play09:11

かなりの数はアストレイとで4年ではなくて5年かかった方もまあ含めてという数字に

play09:17

あの

play09:18

なりますでそのうち実は意外と多いのが民間企業への就職難ですね

play09:26

だいたい38パーセントぐらいは民間企業に就職しています

play09:32

多いのは今多いのやっぱり金融系が多いと思いますがそれ以外で

play09:38

も外資系に行く

play09:40

卒業生というのも今増えてきています

play09:45

で就職宅の次に出てくるのがあの子の

play09:50

国家公務員具体的には霞ヶ関周辺にあります

play09:56

中央官庁ということになりますけれどもそこに中まあ就職するという人たちがだいたい

play10:03

あの18%それから東京都庁その他地方公務員というところに集

play10:10

属する人たちもいらっしゃる

play10:12

でそれから進学関係ですと

play10:15

私東大のうちのあの法科大学院に進学する人が16%それからまあ公共政策大学院とか

play10:23

他大学の法科大学などに進学する人でそしてそのたーーーこれはまっあの自宅で

play10:33

性試験の勉強しているとかまあそういった人たちというのがまあ20%という全体とし

play10:39

てはこういう感じ

play10:42

no more の就職状況いうことになっています

play10:47

まあ見て頂いてお分かりのようにまあ法学部だということから直ちにそれが

play10:54

裁判官とば弁護士検察官と言ったそう

play10:59

いわゆるの放送と我々に言いますけれどもそういった仕事に就いているというわけ

play11:05

多くの人がそういった仕事に行くんだというわけではありませんでですね

play11:09

実は民間企業に

play11:12

4割近くの人たちは就職している

play11:15

いうことを一つの知っておいていただきたいと思いますしまぁあの東大の場合はどうし

play11:20

てもその歴史的な遠隔みたいなものもあってまぁ国家公務員というところに良い行く人

play11:26

たちも多いんだということを

play11:28

まあ知っておいていただけると良いかと思います

play11:32

なかなかあのまあ高校生の皆さんには法学部で勉強する方角とかあるいはうちの場合は

play11:41

政治家困るので政治学というのが一体どういうものなんか

play11:45

いうことのイメージをつかむというのは容易ではないかな

play11:49

いうふうにあの思いますで

play11:52

よく言われるのはこれあの六法全書と言われるもので別にこれの国が決めてるわけじゃ

play11:58

なくてあの猿出版社がこういうものを作っているというだけの話なんですが

play12:03

よくあのまあ言われるのはこの六法伝承というのを暗記する

play12:08

いうのが邦楽の勉強だという風に

play12:12

まあ

play12:13

高校生のみなさんなんかあの考えてしまいがちいかも知れませんで実はあの

play12:21

六法税賞を覚えるというのが邦楽の勉強ということでは全くありません

play12:27

で具体的にでまぁ例えばどんなことをやるんでしょうかといいますと

play12:32

一つとして

play12:33

play12:34

方というものがい

play12:37

我々の社会でどういう役割を果たしているのかということを勉強するということがあり

play12:45

ます

play12:46

これはあの

play12:48

なかなかいい表現だと思ってとってきたんですがあり止まった得意と

play12:53

このですねこれはうちのあのスタッフのか窮地先生というのと要求女先生というのは

play12:59

考えた表現なんですが

play13:00

様々な利害や欲望が渦巻く現実社会という fuma

play13:06

ことでありますけれどもまあその今のその現実の社会で実は

play13:12

前に

play13:13

のようにん人々の間であるいは会社のような団体との間でですね色んな

play13:21

紛争というものが起きますその中にはまああの刑事事件も等でありますし取引を巡る

play13:29

トラブルとかっていうもの当然あるわけです

play13:32

でそういったものを

play13:33

を解決するためのルールというものを定めるというのが実はあの高の役割であります

play13:44

でへ

play13:45

まあ具体的な事件であるとかあるいは紛争というものについてですね

play13:54

適用しなければいけないその紛争や事件について適用すべきルールというものをまあ

play14:00

発見するこれはあの時としてか非常に簡単でありましたとえば刑事事件を考えると殺人

play14:06

事件であればまあ系法という法律の中に殺人というものについての条文がありますので

play14:13

殺人事件

play14:14

であればその条文が適用すべきルールだということになりますがま時として実は複雑な

play14:20

事件になりますと

play14:22

そもそも法適用すべきルールが何なのかということ自体を見つけるというのが難しいと

play14:29

いうこともあり

play14:30

ますかしてそういう形でまぁ適用すべきルールというものを見つけた上でそれをその

play14:37

事件であるとかトラブルにあてはめてまぁ解決を与え

play14:42

事件が発生したら規範ルールを発見してそれを適用し一定の解決にもたらすポー与え

play14:50

こういった作用を通して

play14:54

まあ我々社会における基本的な価値とかそういったものを守る

play15:03

というそういったところにこの方の役割というものがある

play15:08

いうふうに言えるかと思いますまあ一番わかりやすいのはこの中でいうとたとえば人々

play15:14

の安全とか健康といったときにはすぐまあ頭に思い浮かぶものとしては先ほど来

play15:20

ちょっと言及している

play15:21

刑法の

play15:23

規定であるとかというのは当然はそういうものであるということを考えることだという

play15:28

ことが言えるかと思いますし

play15:31

まあやはり弦等社会の上で一番重要な民主社会のあの基本

play15:36

ベースをなすものとして基本的人権を守るというものもやはり

play15:42

保護の役割として当然ある

play15:46

期待されているものということができますよね

play15:49

がもう一つ邦楽で何をやるのかというと

play15:54

法の解釈というものを勉強するというのがあります

play16:00

なぜじゃあ法の解釈というのが必要なのか

play16:05

条文に書いてあるじゃないかと先やの六法が出てきましたけれども

play16:10

まぁそこにいろんな条文が書いてあってたくさん膨大なると数のものがあるんですね

play16:16

ですか c 上部なるのなぜ解釈のが必要なのかということになります

play16:22

でこれもまあさっきの表現でありますけどまぁ様々な

play16:26

その利害とか欲望というのが渦巻いている我々の現実の社会で起こる

play16:33

事件あるいはトラブルというのを

play16:36

あらかじめすべて予想して

play16:40

ルールを決めておくというのは実は不可能なんですね

play16:47

ここはもうあの優秀な法律家の人たち

play16:51

あるいは中間調の人たちがいろんな甘酢場合というのを想定して

play16:57

あの一生懸命法律あるいはその下の政省令というものを酒井てですねルールを作って

play17:03

いるわけですがそれでもすべてのケースを想定するというのはこれがあの不可能という

play17:11

ことになってしまう

play17:13

どうしてもそれはできない

play17:15

play17:16

そのためしかもですね

play17:18

今日皆さん自身が経験しているように今の社会というのは非常にあの新報

play17:26

進展が早く

play17:27

かつ様々な現象というものが発生していきます

play17:34

でその結果としてたとえそのルールというものをその決めていたとしてもですねその

play17:44

それがいろいろな状況の変化によって

play17:48

そうロールを決めていた時に考えていた

play17:52

トラブルとか事件というものとは全く違う新しいトラブルとかなんとかそういったもの

play18:00

が出てきてしまう

play18:03

もちろんその場合新しい立法を作るということもあるわけですが

play18:07

いろんな理由ですぐに立法化できないというようなことがどうしても出てきてしまい

play18:15

ます

play18:17

劣化つ又日本の場合はどちらかというとですね

play18:23

解釈で後で詳しいことは決めましょうと

play18:28

いうことを前提として

play18:31

あの条文はあまり複雑にしないということがどちらかというとあの好まれる

play18:39

雪がしますまあ全ての場合においてそうでは監視もありませんけれどもそういう感じが

play18:44

ありません

play18:47

でまぁ少しあの例をあげたいと思いますが私自身が専門の一つで労働法というのをやっ

play18:55

ているのでちょっと難しいかもしれませんがそれを例にとってお話をしたいと思います

play19:01

play19:02

労働契約法という法律の中に16条という条文がありましてこれはあの

play19:06

解雇に関する労働者をクビにするといった時の場合の

play19:13

条文ということなんですが実は元々この使用者と労働者の間で結ぶ契約

play19:20

まあこれは労働契約というふうに言いますけれどもそれについてもともと定めているま

play19:25

民放というまあ基本的な法律の中にはあ

play19:28

使用者が労働者を解雇する場合にそれを規制

play19:33

a する条文というのがありません

play19:36

でそうしますと民放の

play19:40

要するにルールではどうなるかというと使用者はいつでも自由に労働者を開講すること

play19:48

ができるということになります

play19:51

まあ今ここにあのちょっと少し

play19:55

play19:55

出てますようにまああのもう明日から来なくていいからクビだからですね

play20:00

まだ方で働く側からするといやそんなこと言われてましたからどうやって私は食ってれ

play20:04

ばいいのというそういう

play20:06

まあことになっ

play20:07

play20:08

ましたがってどうしてももう労働者と使用者殿間で言えば労働者の方の立場というのは

play20:16

どうしても弱いのでまぁその弱い立場にある労働者の保護というものがこういう仕組み

play20:22

ではまあ測れないでしょう

play20:24

いうことになります

play20:26

でそこでどうしたかということになって

play20:30

まあ労働契約法の十六条というのがまあ今

play20:33

まあ存在する

play20:34

まあ読み上げませんがまあこういうあの条文がある

play20:38

でただこれもですねまぁあのつらつらと読んで頂くとわかるんですが何を言っているの

play20:45

かルーフが何なのかというのはそれほど実は明確ではありません

play20:50

例えばねこういった場合はどうか

play20:54

社長さんがまあわが社は非常に儲かってる

play20:58

で従って株価もあのそれに応じて

play21:01

まあ今上がっててうはファーであろう

play21:04

play21:04

まあここであの人減らしをすると

play21:08

株はも違う

play21:10

で自分はあの時分我が社の株価株を持っているのででそうすると私自分自身の社長自身

play21:17

の資産もそれによって膨れ洗う

play21:20

じゃあ人減らしをしようと

play21:23

皆さんいうことでですね

play21:26

まあ非常に今日席は順調なのでもうもっとあの人を減らして株価を上げた

play21:31

いうことで君はあの日頃着てる服のセンスが私は全然合わない

play21:38

花を見て買う高尾会うたびになんかもあの服を見るとイラつくっ

play21:43

がもう君あのこなくていいから楽日だからと言う

play21:47

まあそういうことをまあやる

play21:50

これはの実は a

play21:52

これに近いことはあのアメリカではこういう話したりよくあるんですね

play21:57

あのアメリカは基本的に解雇が自由なので

play22:01

経営者は

play22:03

解雇の理由がなくてもいい

play22:06

あるいは解雇の理由はどんな理由であれですね

play22:09

1でも自由に回復ができるとだから今ここに挙げたようにあの服装画像が気に入らない

play22:14

というのでもあの解雇できるということにあのなってしまいます

play22:19

難しい

play22:21

それだとですねどうなんだろう

play22:24

これはあの会社の側のまさにもっと株価を上げたい

play22:30

で経営をもといい良くしたいという意味で経営上の理由による解雇ということで我々の

play22:36

言葉では整理解雇という風に言っています

play22:40

でところがさっき8-16条の条文というのを見ていただきましたけれども

play22:44

ですねー

play22:46

じゃあその上部ンってどうなのっていうことですねこれで今挙げたようなケースって

play22:54

どうやって

play22:56

このルールを適用するか

play22:58

いうのが条文からわかるかという

play23:02

読み取れるかということになります

play23:05

ますそこでこの16条という条文を解釈しまして

play23:11

ここで言っているその経営上の理由による解雇というものについて適用できるような

play23:17

そういう

play23:18

まあ条文からもう一つ下に

play23:22

解釈でもってヴールを立てるということを

play23:25

実は裁判所がやっていますん

play23:28

play23:30

まあ一般ミアの4つの要素

play23:33

まあ考慮して

play23:36

判断するんだというまあそういうことになっています

play23:41

まあここにありますようにまあも詳しくは言いませんけれども

play23:45

まあ必要性であるとか開校を開始する努力をどれぐらいしているかとかあるいは従業員

play23:51

のれる解雇される人の選び方が合理的であるのか

play23:55

さっきてニャン

play23:56

服装のセンスが気にいらないっていうのはどうなのか

play23:59

ですねねそれからまあ従業員側とその開校するにあたって

play24:06

競技とか話し合いっていうのをやったのかというようなことを見てね

play24:11

かいくがその流行歌回無効化というのを判断しましょうということになります

play24:17

まあ

play24:18

一番最後はこれはまあ皆さん自分でちょっとこうあの考えてもらうといいかなとさっき

play24:24

のようなケースだと解雇の効力っていうのはこの裁判所が解釈で立てているうルーフ

play24:31

というものに照らしてみた時有効か無効かというのをまあ考えてみてい

play24:38

楽といいかなというふうに思います

play24:41

でさらにまあ進んでいきますとですね

play24:45

例えば法律案であるとか

play24:48

まあ政省令の案を書くというのも法律家の仕事でありますしそれから交渉の鳥取引の

play24:56

交渉すると

play24:58

いうのもやはり今法律を学んだ上で行うということになるものの歌詞

play25:05

契約書を書くというのもやはり法学部で学んでいく上で習得していくものと言っていい

play25:13

と思います

play25:14

さらに外国の方を学ぶ

play25:18

アメリカイギリスドイツフランスとかそういったものを勉強するといったものがあり

play25:24

ます

play25:25

で家の方角ではもう一つあの政治学というものもあの

play25:31

やっておりましてこれはいったい何を学ぶのかということを簡単にお話ししておきたい

play25:38

と思います

play25:40

play25:41

まあよく勘違いされるのは政治学というのはその政治家になるための勉強する

play25:48

いうふうにまあ考え勘違いされるんですが実は政治学というのはそういうものではあり

play25:55

ません

play25:56

まあここでもまた出てきますけれどもまあ様々な利害や

play26:01

よく

play26:01

某というのが埋まれというその現実社会でその政治という現象を分析するというものが

play26:09

政治がということになります

play26:11

政治学の中にはまあいろんな分野があります例えば政治学そのものということで

play26:18

現代政治をいろんな角度からまあ

play26:21

分析する日本政治の分析もありますアメリカヨーロッパとかいっていうものを分析する

play26:26

というのもあります

play26:28

それから政治外交史という分野もありますこれは日本の外交あるいはアメリカの外交と

play26:36

いったものをまあ勉強するとまぁ家にはあの久保先生という有名の生成がありますが

play26:41

とりわけあのトランプ政権ができたときにそれがアメリカの政治外交今後

play26:46

今後のアメリカの政治外交にどういう影響を及ぼすかとかというようなことで

play26:51

まああの

play26:52

研究をされている

play26:54

でその他にも

play26:57

政治思想史と uv これは政治思想に関する

play27:02

まあ歴史などをままなものでありまして日本の政治思想

play27:06

古くはあのも鳥追い7とかそういったことになりますし

play27:10

万現代に行けバー戦前ののいろんな思想家

play27:14

なりますとかですねまあ政治学修だとプラトンとかそういったところから始めた

play27:18

モンテスキューとかそういう世界大まあ勉強する後もう一つ行政学というのもあります

play27:24

これは行政の組織の

play27:26

をあり方とか行動をまあ研究する政策の形成過程とかそういったものを分析するという

play27:33

そういう学問でありません

play27:37

残りがあまりないのでアレですが

play27:40

授業どんな感じかといいますと実はまあよくこれも言われるんですが法学部砂漠という

play27:46

ふうに言われて

play27:48

憲法とか民法刑法その他基本的な科目は大きな教室でのあの講義という形で行います

play27:56

今これはのさっき話が出た久保先生ですが

play27:59

こりゃあ

play28:00

の明日の模擬講義で使う25番教師という大教室で700人ぐらい入る

play28:08

教室だったんですがそこでの講義ということになります

play28:12

でただそれは1として3年生の2年生の持ち出し科目と3年生の頃でありまして

play28:22

3年生の後半ぐらいからは中規模や小規模の教室での講義というものも行われますし

play28:31

またあの小規模のあの演習とまぁだいたい10人から15人は多くても20人ぐらいの

play28:38

あの希望の地域をでもってまぁ開講する

play28:42

演習というようなものもあるんですがこれはたまたま私があの

play28:46

名古屋大学のゼミと合同で合宿をやった時の写真でありますけれども

play28:51

まあゼミによってはこういったあのゼミ旅行みたいのをやってでそこで

play28:57

表向きは免許すぐというあのことをやったりしております

play29:04

play29:06

まあその他あの教養の駒場の1年生2年生でもですね法学部の先生が出て行って

play29:14

授業をやってますし演習というのも行っていますのでもしあの

play29:20

支えられた場合にはそういったそういった授業もチャレンジされると良いかと思います

play29:26

それからあ法学部にはあの

play29:29

後期になって本後に来ます三つのコースというのを設けております

play29:33

一つがホール学総合コースということで

play29:37

これはどちらかというと先ほどの就職先との関連から言うと

play29:42

民間企業への就職とか公務員への就職というものに対応するものということができます

play29:50

それからもう一つは法律プロフェッションコースというものでありましてこれは裁判官

play29:56

弁護士

play29:58

五検察官などになりたいという人たちがまあどちらかというとここに来るこれが今後

play30:05

多分あの放送コースというようなものとなって先ほどご説明した早期卒

play30:10

授業で3年ででテロスクールに行くというルートのあのまぁメインになるだろうと思い

play30:17

ます

play30:18

もう一つ政治をもっぱら勉強する政治コースというまあ3つのルート

play30:24

コースというものがあります

play30:27

であと最後にん

play30:31

我々の職業である研究者ということについて一言だけお話をしておきたいと思います

play30:37

研究者になりたいと言った時の標準的なルートというのはまあ今出てますけれども法学

play30:44

部を出て大学院総合縫製の修士課程

play30:48

さらに博士課程いうふうに行くと言う

play30:51

ルートそれからもう一つは法学部これを実定法と呼ばれる法律系の人ですけども

play30:57

法学部から法科大学院を言って大学院博士課程に進むというもの

play31:03

更にもう一つとしてやや特殊なルートでありますけれども

play31:09

まあ法学部から法科大学院を磨いてて

play31:13

でそして

play31:15

直接まあ状況という形で採用してもらって研究に従事し将来正研究者を目指すという

play31:23

ルートがあります

play31:24

これもあのド実定法と呼ばれる民放とか警報などの分野になります

play31:30

最後に

play31:32

まあ法学部とりわけ東大の法学部を目指して欲しい人はどういう人かということをお

play31:39

話しして終わりにしたいと思いますけれども

play31:43

まあ第一に法学政治学といった

play31:46

そういう狭い分野だけではなくて

play31:49

経済学とか統計学とかそういった関連する分野も含めて広く深く学ぶということを考え

play32:00

ていただきたいということそれからもう一つは今の時代は

play32:07

まあ国際化が急速に

play32:09

進展していてどの就職口に行ったとしても外国に行くということが皆さんの場合は

play32:17

まあほぼ確立であるというふうに考えていただいた方がいいだろうと思います

play32:22

でその意味では英語をはじめとする外国語を習得するとか

play32:28

海外

play32:29

への留学というものをぜひ積極的に考えてほしい

play32:33

you

play32:34

で a

play32:35

そしてまあ非常に boys be ambitious ありませんけれども

play32:40

法学部でこういう勉強してその性格をもとに法曹界だけではなく経済界官界をも含めて

play32:49

ですねあの

play32:51

リーダー的な役割を果たそうという人にぜひ来ていただきたいというふうに思います

play32:58

であの

play33:00

今日の午後からあるいはしたのもいこーぎであのパンフレットもお配りしておりますの

play33:05

play33:06

より詳しい内容はそちらを見ていただければ

play33:09

いうように思います

play33:13

まあ大変簡単ですけれどもまあ法学部の紹介を以上で終えたいと思いますどうも

play33:19

ありがとうございました

play33:21

[拍手]

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Do you need a summary in English?