心理学入門第1章その1

Hiroyuki Ito
4 Jul 202225:13

Summary

TLDRこのビデオスクリプトでは心理学の基礎と多様な研究手法について解説しています。心理学は心や行動を科学的に研究する学問であり、実証に基づく実験や統計解析が不可欠です。また、心理学の分野は広く、臨床心理学や発達心理学、比較心理学など多岐にわたります。特に、赤ちゃんの視覚や知覚能力を調べる手法として、選定中手法や循環立つ順化手法が紹介され、心理学の研究は技術的かつ創造的に行われていることがわかります。

Takeaways

  • 📚 心理学は心や行動についての科学であり、客観性を重んじる科学の対象としては行動の方が馴染みやすいとされています。
  • 🔍 心理学は科学の一分野であり、現代では厳密な実験計画法や統計解析の手法が不可欠です。
  • 👶 心理学の研究は赤ちゃんや動物にも及び、彼らの行動を研究することで心の研究につながる点に注意が払われています。
  • 🧑‍🎓 心理学の学生はプログラミングや統計の勉強を通じて、科学の側面を学ぶことが期待されています。
  • 🤔 心理学は科学であるという意見と、異なる意見が存在するが、科学的な手法を用いた研究が広く行われています。
  • 👀 心理学のイメージは先行しており、誤解が生じやすいため、科学的に検証された知識を普及することが重要です。
  • 🚫 心理学と精神分析、夢分析は異なる分野であり、科学的ではない場合もありますが、臨床現場で有効な方法として使われることもあります。
  • 🔬 心理学の研究は多岐にわたり、基礎研究から応用研究まで多様な分野があります。
  • 👶🔬 赤ちゃんの心理学研究では、選定中手法や循環立つ順化手法が用いられ、彼らの知覚や認知能力を調べています。
  • 🧠 心理学の研究は発達心理学や進化心理学など、進化の観点から人間の心理機能を研究する分野もあります。
  • 👶 赤ちゃんは視覚的に隠れている部分を補完して知覚することができ、これは彼らの認知発達を理解する上で重要な視点です。

Q & A

  • 心理学とはどのような学問分野ですか?

    -心理学は心や行動についての科学であり、人間や動物の心の理解と行動の研究を対象とする学問分野です。

  • 心理学の研究対象は心だけではなぜ足りないと言えますか?

    -心は客観的に見えず、定義も難しいため、心理学では客観性が高い行動を研究することが多いです。特に動物や赤ちゃんについては、行動研究が心の研究につながるのです。

  • 心理学の目的は何ですか?

    -心理学の目的は心の理解だけでなく、その知識を人間の福祉に役立てる応用にもなることです。

  • 現代の心理学はどのようにして科学的なものとされていますか?

    -現代の心理学は厳密な実験計画法や統計解析の手法など科学的工法論を用いて研究されています。

  • 心理学の分野はどのように分類されますか?

    -心理学は科学の分野として、基本的には自然科学と社会科学の両方に位置づけられていますが、最先端では学際的な研究が多く、分野の枠を超えた研究も行われています。

  • 心理学の歴史上重要な人物としてフロイトやユングはなぜ科学的でないとされていますか?

    -フロイトやユングの主張は実証も反証も困難であり、科学的真理の立場から見ると過去の遺物とされています。ただし、臨床現場ではまだ彼らの考え方が必要です。

  • 心理学の誤解としてよくあるものは何ですか?

    -心理学の誤解としては、精神分析や夢の分析が心理学の主流であると思われること、心理学が占いや血液型などの部分に属するものであると誤解されることがあります。

  • 心理学の研究においては、どのような実験的手法が用いられますか?

    -心理学の研究では、実験室での観察、行動の測定、統計解析、心理学的検査、エコーロケーションの研究など多様な手法が用いられます。

  • 心理学の分野の一つである発達心理学ではどのような研究が行われていますか?

    -発達心理学では、個体が成長する過程で能力や特性がどのように変化するかを研究し、赤ちゃんや子どもの知覚能力や認知能力の開発を調べています。

  • 赤ちゃんの視覚的知覚能力を調べるために用いられる手法として選定中手法とは何ですか?

    -選定中手法は、赤ちゃんがどちらの図形を見つめる時間が長いかを計測することで、彼らの視覚的知覚能力を調べる手法です。

  • 心理学の分野の一つである進化心理学とは何ですか?

    -進化心理学は、進化論の観点から心理学的な現象を研究し、個体や種の行動や心理機能がどのように進化的に形成されたかを探求する分野です。

  • 心理学の研究においては、なぜ赤ちゃんの研究が重要だと考えられますか?

    -赤ちゃんの研究は、人間の知覚、認知、感情などの基本的な機能がどのように発達するかを理解する上で非常に重要であり、心理学の基礎的な理解を深めるのに役立ちます。

  • 心理学の分野の一つである行動主義とはどのような立場から心理学を研究する学派ですか?

    -行動主義は、心理学の研究対象を主観的な意識ではなく、客観的に観察可能な行動に限定し、実証科学としての心理学を目指す学派です。

Outlines

00:00

😀 心理学の基本と科学性

第1段落では、心理学の基本的な説明と科学性について触れています。心理学は心や行動についての科学であり、特に行動は科学的に研究しやすいという点に強調されています。また、心理学は科学の手法を重視し、実験計画法や統計解析を利用して研究が進められると説明されています。心理学の分野は広範であり、科学の最先端では他の分野と重なりが生じることも多々あります。心理学の歴史的な誤解についても触れており、精神分析や夢の分析は科学的でない主張が多いとされています。

05:02

😳 心理学の誤解と臨床心理学

第2段落では、心理学の誤解と臨床心理学の役割について解説されています。心理学は目に見える行動や客観的な指標を研究対象としており、相手の心を読み取ることはできないと説明されています。また、心理学の本は専門書コーナーで探すべきであり、血液型占いや動物占いは心理学の一部ではないと指摘されています。心理学の分野は広く、臨床心理学はその重要な部分であるが、心理学そのものの全てではないと述べています。

10:02

🔍 心理学の歴史と実証科学

第3段落では、心理学の歴史と実証科学の関係について触れています。心理学は1879年にライプツィヒ大学で実験室を設けたことで実証科学としてスタートし、哲学から独立しました。日本の心理学はドイツから学び、心理学は実験室での実験を通じて研究されるようになりました。しかし、実証科学としての心理学には反対する立場もあり、ゲシュタルト心理学や精神分析、行動主義などが挙げられます。これらの学派は心理学の研究対象や方法論に異議を唱えています。

15:03

👶 発達心理学と実験手法

第4段落では、発達心理学とその研究手法について説明されています。発達心理学は個体発生を研究し、進化心理学や比較心理学と対比される分野です。赤ちゃんや子どもの研究は技術的に困難であり、1960年代に選考中手法が開発されたことで研究が進展しました。また、1980年代には循環立つ順化の手法が登場し、赤ちゃんの視力検査や色や形、顔の区別能力を調べる方法が開発されました。これらの手法は赤ちゃんに負担をかけずに研究を行うことができるとされています。

20:04

🧩 赤ちゃんの知覚と知能の実験

第5段落では、赤ちゃんの知覚と知能の実験について詳細に説明されています。赤ちゃんは視覚的に隠れている部分を補って知覚することができることが示されています。また、赤ちゃんの実験では、予期しない結果に対する注目時間の変化を利用して、数の理解や物質の変化を知覚する能力を調べています。これらの実験は単純な方法で行われており、赤ちゃんの知覚や知能を理解する上で有効な手段となっています。

25:04

🎬 心理学の研究の多様性

第6段落では、心理学の研究の多様性について触れています。心理学の研究は基礎から応用まで幅広く、様々な分野にわたって行われています。心理学の大会では1200件以上の研究発表が行われ、心理学の幅広さと多様性を示しています。また、心理学の分野は互いに重なり合い、異なる視点や方法論を用いることが重要であると述べています。

Mindmap

Keywords

💡心理学

心理学とは心や行動についての科学であり、このビデオでは心理学の基礎概念から応用まで幅広く触れています。心理学は科学の一分野であり、実験や統計解析を用いて研究が行われています。ビデオでは心理学の科学的な側面と、人間福祉への応用が強調されています。

💡実証的学問

実証的学問とは、観察や実験を通じて事実を検証する学問のことです。ビデオでは心理学が実証的学問としてスタートし、現代では厳密な実験計画法や統計解析の手法が不可欠であると示されています。

💡科学の対象

科学の対象は、客観的に観察・測定できるものであり、ビデオでは心理学においては行動が科学的な研究対象として適していると説明されています。心理学では心の理解も重要ですが、客観性を持つ行動を研究することで心理学の科学性が保証されます。

💡臨床心理学

臨床心理学は、心理学の一分野で、カウンセリングや治療を通じて人々の心理的な問題を解決することを目的としています。ビデオでは臨床心理学が心理学の重要な部分であるとされ、心理学者として働く人々の役割が強調されています。

💡誤解

ビデオでは心理学に対する一般的な誤解が取り上げられており、例えば精神分析や夢の分析が心理学の主流だと誤解されることがあると指摘しています。これらの誤解は、科学的ではない主張や実証・反証のできない場合があるため、科学的真理から遠ざけられることがあります。

💡発達心理学

発達心理学は、個体が生まれから成長する過程で心理的、認知的、社会的な変化を研究する心理学の分野です。ビデオでは、発達心理学が心理学の重要な分野の一つであり、特に赤ちゃんや子どもの心理的な発達を研究する際に使われることに焦点が当てています。

💡進化心理学

進化心理学は、進化論の観点から人間の心理的性質や行動を理解することを目的とした心理学の分野です。ビデオでは進化心理学が心理学の多様な分野の一つとして紹介されており、個体発生と系統発生の観点から心理学を捉える方法として位置づけられています。

💡実験室

心理学の歴史において、実験室は心理学を実証的学問として確立する重要な場でした。ビデオでは、1879年にライプツィヒ大学で心理学実験室が設置され、心理学の科学的な研究が始まったと触れています。

💡心理学の分野

心理学は多岐にわたる分野を持っており、ビデオでは基礎研究から応用研究まで多様な研究が行われていると示されています。心理学の分野は、臨床心理学、発達心理学、進化心理学など多岐にわたり、それぞれに固有の研究対象と手法を持っています。

💡視覚的隠れ物

視覚的隠れ物は、心理学の実験で用いられる手法で、赤ちゃんが物体が視覚的に隠されている部分をどのように知覚するかを調べる目的があります。ビデオでは、赤ちゃんが物体が隠れている部分を補完して知覚する能力があることを示す実験結果が紹介されています。

Highlights

心理学の定義と科学としての位置づけについて議論し、心理学は心や行動についての科学である。

心理学の科学的側面と、現代心理学における実験計画法や統計解析の重要性を強調。

心理学の分野における多様性と学際的な性質を示し、他の科学分野との重なりを指摘。

心理学の誤解を指摘し、精神分析や夢分析が科学的ではないと主張。

臨床心理学の役割を肯定しつつ、心理学の広範な分野を紹介。

心理学の研究方法における主観的意識と客観的行動の関係を探求。

心理学の歴史における実証的学問としての始まりをライプツィヒ大学の心理学実験室設立と結びつける。

心理学の異なる学派間の対立を示し、ゲシュタルト心理学、精神分析、行動主義を紹介。

心理学における実験方法の進歩を示し、選定中手法や循環立つ順化手法を紹介。

赤ちゃんの知覚能力を研究し、視覚的隠れている部分を補完する能力を探求。

赤ちゃんの数的概念を研究し、予期しない結果に対する注目時間を利用して理解能力を評価。

心理学の分野における多様性と、個体発生と系統発生の関係を示す。

心理学の研究における科学的方法と、その適用範囲を解説。

心理学の分野における科学性と、その限界を考察。

心理学の分野における実験方法の多様性と、その応用を紹介。

心理学の分野における新しい発見や研究動向を紹介。

Transcripts

play00:01

[音楽]

play00:07

[音楽]

play00:14

play00:17

皆さんこんにちは今日は心理学入門の第一

play00:21

体目です

play00:22

こんにちは今日から宜しくお願いしまこの

play00:26

講義は基本的に教科書通りの順序で進めて

play00:30

いきます

play00:31

そうじゃないんですか大学の講義では必ず

play00:35

しもそうでない場合があります分かりまし

play00:38

た教科書あったほうがいいですねそうです

play00:42

今日はまず心理学とはどんな学問かという

play00:46

簡単な説明から始めます

play00:48

心理学とは一言でいうと心や行動について

play00:52

の科学です

play00:54

単純にこころの科学ではいけないんですか

play00:57

後でまた説明しますが心って客観的に見え

play01:01

ませんし

play01:02

実は定義もうまくできません

play01:04

客観性を重んじる科学の対象としては行動

play01:08

の方が馴染みやすいですし

play01:10

特に動物や赤ちゃんについては行動を研究

play01:14

することが心の研究につながるのです

play01:18

パタちゃんの行動って右を見るとかあって

play01:21

足が動くブーブーことですよね

play01:25

もちろん心の理解が心理学の目標ぬ振り

play01:29

するだけではなく人間の福祉に役立つよう

play01:33

に応用することの心理学に期待されてい

play01:35

ます

play01:37

てくださいなとか両方とかいろんな検査と

play01:40

かですね

play01:41

そうですそして心理学は科学の一分野なの

play01:45

かという問いに対しては必ずしも意見が

play01:48

一致しているわけではありません

play01:50

しかし現代の心理学は厳密な実験計画法や

play01:55

統計解析の手法など科学的工法論なしには

play01:59

成立しません

play02:01

心理学専攻の学生さんがプログラミングや

play02:04

統計の勉強をさせられて心理学に幻滅する

play02:08

こともよくあります

play02:09

科学の対象あっをものではなく人間に

play02:13

向かったものと考えるとわかりやすいです

play02:15

し1

play02:17

期研究するかありますよねまあ陰萎

play02:23

1009対象として認められるようになっ

play02:26

てきましたシャーシ人工知能や den の

play02:29

審議が来たーー西関わりがありますし脳

play02:32

科学も心理学とはかなり重なっています

play02:36

心理学がいなく生理学工学生物学デザイン

play02:42

学といった分野とコラボすることもよく

play02:44

ありますそうなんです実は科学の最先端に

play02:49

行くほど運やの境界線はなくなっていき

play02:52

ますそれで結局

play02:54

心理学は科学なんですたっ1本の文部科学

play02:58

省の学問領域の分類では社会科学に

play03:01

位置付けられています

play03:03

海外では日本よりもっと自然科学よりの

play03:06

位置づけになっていますしかし

play03:09

先ほど言いましたように

play03:11

最先端ではそんなことにこだわるのは

play03:13

ナンセンスです

play03:15

もともと心理学の源流は哲学や生理学医学

play03:19

物理学にあって最初から学際的な学問なの

play03:23

です心理学の中でもまさしく科学の領域も

play03:27

あれば

play03:28

必ずしもそうとは言えない領域があること

play03:30

も事実です

play03:32

それでは論文を書こうとすれば科学的1号

play03:35

論に則った実証が求められるのが普通です

play03:38

よねそうです長には必ずエビデンスが求め

play03:42

られます

play03:45

心理学はイメージが先行して誤解が生じ

play03:48

やすい学問です大学に入るまで学校では

play03:52

習いませんからマスコミやネットや本から

play03:55

イメージが作られますよくある誤解その1

play03:58

は精神分析のフロイトや夢判断のユングが

play04:03

旬理学の主流であるというものです

play04:06

心理学の歴史上では重要人物ですよねそう

play04:10

ですが科学的でない

play04:12

つまり実証も反証もできない主張がなさ

play04:15

れる場合があり

play04:17

科学的真理月の立場からは過去の遺物と

play04:19

考える人も多いです

play04:21

ただし

play04:23

臨床の現場では

play04:24

生主分析的な考え方はまだ生きていますし

play04:28

ユングな単語の自由連想にかかる反応時間

play04:31

を分析した研究などは

play04:33

現代の実験心理月に通じるものがあります

play04:37

それへのがワラントの心理試験という小説

play04:40

に出てきました

play04:42

よくある誤解その2ですが

play04:44

カウンセリングを中心とする臨床心理学が

play04:47

心理学そのものであるというものです

play04:50

私たちが直接関わる心理学の方って学生

play04:53

相談室の先生とか業員の心理の先生とか

play04:57

ですからはい

play04:59

カウンセラーを中心とした臨床の現場で

play05:01

働いている方は心理学のプロですそれが

play05:05

心理学の重要な部分であることは間違い

play05:07

ありません

play05:09

しかし次のスライドでもお見せしますが

play05:13

学問としての心理学は想像よりずっと

play05:15

幅広いのです

play05:17

への誤解は本当に逆ありますね

play05:20

そうなんです

play05:22

私の専門分野が心理学であると分かると

play05:24

怖いと感じる人がいます

play05:28

自分が何を考えているのか読み取られそう

play05:31

だからだそうです心理学では目の前の相手

play05:34

の考えていることを直接読み取るような

play05:38

ことはできませんしそれを目指している

play05:40

わけでもありません

play05:42

よくフォンやさんに何とかの心理学とか

play05:45

いうタイトルの本がいっぱいありますよね

play05:47

そういうのは心理学の本ではないことが

play05:50

あります心理学の本は専門書のコーナーで

play05:55

探すかぷ少なくとも著者が心理が者である

play05:58

ことを確認した方がいいです大きな本屋で

play06:01

は心理学のコント

play06:03

心理を実物分けて置いてあります血液型

play06:07

占いとか動物占いを心理学の一部だと考え

play06:12

ている人もいると思います

play06:14

その占いそのものは心理学ではありません

play06:17

その占いが当たっているかどうかを本人の

play06:20

性格検査の結果と照らし合わせて統計的に

play06:23

分析するとかなぜ当たっているように

play06:26

感じるかを追求するのであれば

play06:29

心理月の研究と言えるでしょう

play06:34

これは日本で一番大きい心理学の合体の1

play06:39

年に1度の大会での発表領域です1200

play06:42

件の研究発表が二重の領域に分かれて行わ

play06:46

れます3000人も厚のですか

play06:50

まあ日本心理学会の会員が8000人

play06:53

くらいいますからね

play06:54

それにしてもたくさんの領域がありますね

play06:57

そしてそれぞれの領域の中の研究も基礎

play07:01

から応用まで多種多様なのです

play07:03

[音楽]

play07:05

評価書の第一章は心理学の後方です

play07:08

いろんな立場からの心理学の方向が述べ

play07:11

られていますこれらは全く舌の方法論では

play07:14

なく互いに重なっています

play07:17

分野の違いを表したものではないという

play07:20

ことですねそうです同じ分野でも異なる

play07:23

視点や方法論を用いることがあります

play07:26

今回は2番のところまでですなんとなく際

play07:29

論的な感じがしてきました

play07:34

ええええええ

play07:37

最初は実証的方法ですうんとが

play07:41

1879年にライプツィヒ大学で心理学

play07:43

実験室を大切し

play07:46

哲学ではなく実証的学問としての心理学を

play07:50

スタートさせたのが現代の心理学の始まり

play07:53

とされています

play07:55

せーの哲学科心理学専攻出身ですよねそう

play07:59

です

play08:00

日本の心理学は

play08:02

最初はドイツから学んでいましたので

play08:04

日本の古くからある大学では心理学戦法は

play08:08

2つでは哲学がに置かれていました

play08:11

運とはヘルムホルツの助手でもあったので

play08:14

物理学から生理学までよく理解していた

play08:17

ものと思います

play08:19

ヘルムホルツについてはまた別の章で出て

play08:21

きます歯科実証といってもない館を通じて

play08:26

行うのですよねそうなんです実験室で実験

play08:30

刺激を見て自分の意識を自分で観察して

play08:34

報告するのです主観を言語化して報告する

play08:37

のでそこにどのくらいの信憑性があるのか

play08:40

よく分かりませんそれでも大量の人数で

play08:44

データを集めればある程度の信頼性は出て

play08:47

くるかもしれません

play08:49

でもそれ来てあなたの感想ですよねとか

play08:53

言われたら終わりですよねですから

play08:56

よく訓練された星人の被験者を使って近く

play08:59

や感情といった刺激の合成が比較的簡単な

play09:02

実験を行っていたようです

play09:05

しかし意識の要素と構成をない間で

play09:08

調べようとしたのですから

play09:10

実証科学としての心理学を目指したのに

play09:12

かなり無謀な試みです

play09:15

何事も栄養って始めないと始まらないので

play09:19

これはこれで良かったのですしかし当然

play09:23

これに対しては反対する立場の研究が現れ

play09:26

ますそれがに術世紀初頭の心理学3台学派

play09:30

と呼ばれているゲシュタルト心理学精神

play09:33

分析

play09:35

報道主義です

play09:36

これらは今でも残っているのですか

play09:39

そのままの形ではありませんが

play09:42

これらの影響はもちろん残っています

play09:44

ベルトふぁいマーラによって始まった

play09:47

ゲシュタルト心理学では全体は部分の総和

play09:50

ではないというキャッチフレーズが有名

play09:53

ですがうんとに要素に分解したものを構成

play09:56

するという思想と対立していますフロイト

play09:59

に始まった精神分析では

play10:02

う意識の存在を前提にしているペンで分と

play10:05

の思想と対立します

play10:07

はとションに始まった行動主義では研究

play10:10

対象

play10:11

主観的な意識ではなく客観的に観察可能な

play10:15

行動に限定した点で真っ向から対立します

play10:19

もちろん

play10:20

行動主義は精神分析ともたい5します

play10:23

詳しい心理学氏については第10勝で学び

play10:26

ます

play10:27

なんだかみんな怖そうな顔をしていますね

play10:31

そうですね

play10:32

当たらずとも遠からずかもしれません

play10:35

[音楽]

play10:39

はいこのスライバは繰り返しになります

play10:43

ワトソンの行動主義やフロイトの精神分析

play10:45

と違ってうんとは意識のない感を重視して

play10:49

いました

play10:50

現代では意識の内容の広告を直接求めない

play10:54

実験においても実験終了部には棄権者に

play10:58

ない間に相当する報告を求めて参考にする

play11:02

場合はよくあります

play11:03

教科書に載っている顔面資格のトピックは

play11:06

行動による実験結果と意識のない間放牧が

play11:10

かなり異なる例ですねそうです次の

play11:14

スライドに行きます

play11:17

残念資格ってなんだかギフトするたいそれ

play11:20

ですね

play11:21

まあ

play11:22

本の論文のタイトルがフェイシャル

play11:24

ビジョンだから

play11:25

直訳しただけですけどね

play11:27

もともと0の形でも障害物を認識して

play11:31

ぶつからないように歩く例があることは昔

play11:34

から知られてい

play11:36

なぜそんなことができるのかという理由に

play11:39

ついて scala は大きく2つに分類

play11:41

しました

play11:43

一つはを手がかりにしているのではないか

play11:45

という説明です

play11:47

イルカやコウモリが超音波を利用してもの

play11:50

の位置を知るように人間も音の情報を利用

play11:54

できるのではないかというものですもう一

play11:56

つは顔面にまだ知られていない感覚がある

play12:00

のではないかというものです拠点もキーな

play12:03

感じがしますがこれはもう神の方のない間

play12:07

報告に基づいているのです

play12:09

それは顔のあたりに圧迫感が感じられると

play12:12

か顔面期待などで感じているといったもの

play12:16

です実験はどうやって行ったのですかそれ

play12:20

は次のスライドです

play12:23

goo トゥディ

play12:25

実験者は

play12:26

連合の被験者を実験室に連れてきます実験

play12:30

室にはついたてがあります

play12:32

被験者はついたての高校に歩かされるわけ

play12:35

ですが

play12:36

前方に障害物を感じから手を上げできる

play12:39

だけ障害物に近づいてとなるように言われ

play12:42

ました

play12:43

晴眼者は目隠しをして連れて来られ

play12:46

前号の被験者と同じ課題を行いました

play12:49

衝立の距離はいろいろに変えたのですよね

play12:52

そうです前号の方たちはついたての手前で

play12:57

手を上げ

play12:58

ついたてギリギリのところまで近づいて

play13:00

止まることができました

play13:02

しかし

play13:03

目隠しした請願者は

play13:05

ついたてにかなり近づかないとついたてに

play13:07

気づけなくて地下ずっと衝突することも

play13:10

あったということです

play13:12

つまり専門の方は確かに障害物の存在を

play13:16

認識する場合があることが証明されたわけ

play13:19

です

play13:24

次にどうやって障害物の存在を認識する

play13:28

ことができたのかということを調べるため

play13:31

に実験条件を変えました

play13:34

まず1つめの条件では

play13:37

棄権者の額に布をかけました

play13:40

棄権者の言うように

play13:41

機体で感じる顔面し覚悟

play13:44

あるいは皮膚の感覚が関係しているので

play13:47

あれば

play13:48

額に布をかければその感覚は遮断される

play13:51

はずですその結果これは何の影響もない

play13:54

ことが分かりました2つ目の条件では脚音

play13:58

の響きを和らげるためパーペットや靴を

play14:01

柔らかいものに変えました

play14:03

その蹴ったパフォーマンスは低下しました

play14:06

がそれでも課題をこなすことは可能でした

play14:10

3つ目の条件では聴覚情報を遮断するため

play14:14

に耳栓をして歩かせました

play14:17

この条件では

play14:19

障害物を発見することができませんでした

play14:22

これらの結果から

play14:24

盲人の方は聴覚情報を元にして障害物を

play14:28

発見することができることが確認されたの

play14:31

です

play14:32

いるからコウモリみたいな能力を使えるの

play14:35

ですね

play14:36

イルカやコウモリは人間には聞こえない超

play14:39

音波を使っているのでとても細かいところ

play14:42

まで分かるようです被りは昆虫を捕まえる

play14:45

ことができますし

play14:46

イルカは113メートル離れたところに

play14:49

ある

play14:50

7.62センチメートルの球を見助ける

play14:53

ことができます win 電話そこまでは

play14:55

できませんが

play14:57

どぅもの大きさ

play14:59

4パチ

play15:01

材質など

play15:03

カヌーインゲンのちゃーんと出すのですか

play15:06

a いいえそうではありません達人は

play15:11

ヌーたい音踏んだ短い音を出しながら

play15:15

その環境を利用して行動します

play15:18

その様子をビデオで見てみましょう

play15:36

このビデオのようにエコーロケーションを

play15:38

使いこなす人はかなりいるようです

play15:41

顔に圧力を感じるとか期待で感じるとか

play15:44

いうない間は間違った情報で無意味なん

play15:47

ですか

play15:48

必ずしもそうとは限りません

play15:51

ここではない間と自治省データが異なる例

play15:54

として

play15:55

顔面資格が上げられているわけですが

play15:58

行動データだけでは得られないものを捨て

play16:00

てしまうのはもったいないです赤ちゃんや

play16:03

動物の実験では大観光ぽくを得られないの

play16:06

ですが成人の日県車から得られるない官

play16:09

からの情報が有益でないと考える理由は

play16:12

ありません

play16:13

ただし次回お話しする報道主義では来韓は

play16:17

必要ないことになりますけど

play16:19

では顔や主体で感じる感覚って何を意味

play16:22

するのでしょう

play16:24

可能性として

play16:25

感覚間の相互作用の存在を表している

play16:28

楽しいれません

play16:30

前方に何かがあるという聴覚情報が

play16:33

方向的に対応する皮膚感覚や

play16:36

残存する資格の感覚を生み出している可能

play16:39

性があります脳内で書く感覚を統合する

play16:42

過程ではあり得ることです

play16:44

感覚間の相互作用については第5章でお

play16:48

話しします

play16:49

エコーロケーションについてはビデオの人

play16:52

も訓練すれば誰でもできるって言ってまし

play16:55

たので私の練習してみようと思います

play16:58

舌打ちは他の人がいないところでやって

play17:01

ください

play17:02

[音楽]

play17:04

次に来たい初静的研究です

play17:08

個体発生って何ですか発達ではいけないん

play17:11

ですか

play17:12

まあ同じです

play17:14

生物学に倣って系統初性という言葉と対比

play17:17

させて用いているのです

play17:20

に的な能力や特性においても個体発生は

play17:23

系統発生を繰り返すと考えるのですか

play17:27

背景にはそのような考え方があると思い

play17:29

ます進化論を元にして系統初性の観点から

play17:33

心理学を考えたのが進化心理学や比較心理

play17:36

学です

play17:37

5体初性から考える心理学は発達心理学と

play17:42

呼ばれます進化の段階と発達の団体を退避

play17:45

させるのが有効な手法と考えている人も

play17:48

いるようです

play17:50

五大発生ということは赤ちゃんや幼い

play17:53

子どもも研究対象になるわけですから

play17:55

グンとのようにない間を使うだけでは限界

play17:58

がありますしかも赤ちゃんはおとなしく

play18:02

実験の被験者になってはくれませんし言葉

play18:05

も理解してくれません

play18:07

手足も自由に動かせないし脳波を取ったり

play18:10

するのも大変で大人の心理実験のように

play18:14

簡単ではないのですそうなんですですから

play18:17

技術世紀前半は赤ちゃんは何もできない

play18:21

無力な存在と考えられる傾向がありました

play18:25

しかし

play18:26

1960年代に赤ちゃん研究はブレイクし

play18:29

ました

play18:30

そのきっかけが選考中手法です

play18:34

1980年代には循環立つ順化の手法が

play18:38

登場しました

play18:39

これらは言語を用いずただ赤ちゃんが

play18:42

どちらを何秒間見つめるかということだけ

play18:45

を計測すればよいので赤ちゃんの負担も

play18:48

少ないのです

play18:49

とても単純んですね

play18:51

こんな方法で何がわかるのですか

play18:55

それをこれからお話しします

play18:59

パンツはグラフにあるような図形を2つ

play19:03

ずつペアにして赤ちゃんに見せ

play19:05

どちらを見つめる時間が長いが計測しまし

play19:08

play19:09

そう中止時間のパーセンテージをグラフに

play19:12

したのが左の図です

play19:13

赤ちゃんは生後

play19:16

に3ヶ月くらいでも複雑な付

play19:19

特に人の顔を見つめる傾向があることが

play19:21

分かりましたこれが選考中そうですねはい

play19:26

この方法を使うといろいろな実験ができ

play19:29

ます

play19:31

ええええええ

play19:33

これはチェーン甲虫手法を用いたし

play19:36

赤ちゃんの視力検査ですぅー赤ちゃんの

play19:39

視力に問題があるかどうかアポロシアター

play19:43

アルパ

play19:44

[音楽]

play19:45

とも大文字4

play19:49

パターンですああここで赤ちゃんに

play19:53

いろいろ夏とさの縞模様を左か右において

play19:55

みせてしま模様の方を中止するかどうかを

play19:58

検査します

play19:59

島が細くなって判別できなくなれば

play20:03

千葉の方を向くことがなくなりますので

play20:05

どのくらい細い縞まで見ることができるか

play20:08

を調べることができます

play20:10

真ん中の穴は何ですか検査者が真ん中の穴

play20:15

から赤ちゃんのみて赤ちゃんがどちらを

play20:17

向いたかを判定します島のある方を向い

play20:20

たら島が見えているということです

play20:22

この検査赤ちゃんの気がそれないように

play20:25

素早く行わないといけません

play20:28

次のビデオでは子どもが島のある方

play20:31

ハンマーで叩いていますが島が細くなると

play20:34

正しく叩けなくなる様子がわかりません

play20:37

[音楽]

play20:50

ええええええ

play20:52

次に循環立つ順化という手法です赤ちゃん

play20:56

がきっぽいという特性を利用しています

play20:59

次のスライドの映像でも赤ちゃんはすぐ

play21:02

興味をなくしていますね目の前の刺激を何

play21:05

度も見てそれに慣れてしまって興味を失う

play21:08

た体を純化と呼びますここで別の子劇を

play21:13

見せると再び注目しますこれを発達心理学

play21:17

では

play21:17

立つ順化と呼びます

play21:19

前の刺激と同じものを見せても興味を示し

play21:22

ません

play21:23

したがってこれを利用すれば赤ちゃんが前

play21:27

の刺激と後の刺激を区別しているかどうか

play21:30

を調べることができます

play21:32

そうやって色や形

play21:35

顔などを見分けることができるかどうかが

play21:37

分かるのですねはい

play21:40

単純ですが赤ちゃんに負担をかけない良い

play21:43

方法です

play21:47

ええええええ

play21:50

[音楽]

play21:53

play21:54

play21:55

play22:01

play22:03

これは

play22:03

ケルマンとスペル区の実験です

play22:06

赤ちゃんは視覚的に隠れている部分を補っ

play22:10

て知覚するかどうかを調べています左の

play22:13

刺激は大人が見るとブロックの後ろで1本

play22:17

の長い棒が動いているように近くします

play22:19

つまりブロックの後ろで棒が近く的に補わ

play22:22

れているんです言われてみればそうですね

play22:25

普通にに見えていました

play22:28

赤ちゃんがこれに純化した後中央の刺激

play22:32

つまりつながっていない日本の某が動くの

play22:34

を見せると赤ちゃんは再びこれに注目し

play22:38

ますつまり

play22:39

棒が2本になったのは新しい刺激とみなし

play22:42

て立つ順から怒っているわけですそれに

play22:45

対して

play22:46

右の場合1本の棒が動いていても立つ順化

play22:50

は起こりません

play22:52

この結果から赤ちゃんは

play22:55

ものの背後に隠れているものであっても

play22:57

補って知覚することができるということが

play23:00

分かりました

play23:01

んだと複雑な理屈ですね

play23:04

背後にあるものでも補って1本に見えてい

play23:06

たから1本のゴンあーたらしくないという

play23:09

ことですね

play23:11

そのとおりです

play23:13

これも赤ちゃんの中止で

play23:15

数の理解を調べた実験です数の理解という

play23:19

と大げさになりますが少なくとも1+1=

play23:23

2とかいい-1=1とかの概念について

play23:27

調べています中止だけでそんなことまで

play23:30

調べられるのですかふう主題ですウイは

play23:33

赤ちゃんが予期しなかったことを中止する

play23:36

特性を使いました

play23:38

ミッキーの人形がケースの中に一つあるの

play23:41

若ちゃんに見せてスクリーンで多い

play23:44

もう一つのミッキーをスクリーンの後ろに

play23:46

置くのを見せますここでスクリーンを

play23:49

下ろすとミッキーが2つあるはずです

play23:52

ここでそのままミッキーが2つある場合と

play23:55

スクリーンの裏でこっそりビッキーを一つ

play23:58

取り去って一つだけ残しておく場合を比較

play24:00

します二つある場合より

play24:03

1つしかない場合の方が注視している時間

play24:07

が長いことを発見しましたつまり

play24:10

一つしかないことは予想外であったという

play24:13

ことです

play24:14

このことから

play24:15

1+1=2の概念の理解ができていると

play24:18

考えるわけです

play24:19

なるほど

play24:21

赤ちゃんの実験というのは

play24:23

たベア次第で可能なのですね次のスライド

play24:26

ではこの実験をビデオで見てみましょう

play24:30

[音楽]

play24:43

今日はここまでです

play24:45

また次回お会いしましょうさようならん

play24:49

さようなら uaええええええん

play24:55

me

play24:57

me

play24:59

me

play25:02

ええええええ

play25:03

[音楽]

play25:10

bel いっ

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
心理学入門講義科学心の科学行動研究実験統計臨床心理学発達心理学赤ちゃん研究
Do you need a summary in English?