【成果最大化の法則①】思考アルゴリズム次第で、成果は150倍に/ピッパの法則で成果は5倍に/スキルだけでは意味がない/強みを磨く限界/稲盛和夫の魅力/リクルートでの最大の学び【北の達人・木下勝寿】
Summary
TLDRこのスクリプトは、自分の思考方法をOSに例え、アプリをインストールする際の基礎となるOSの重要性について説明しています。また、スキルアップが大切である一方で、思考アルゴリズムの改善が実は大きな成果をもたらすことが強調されています。木下克久さんというゲストが自分の経験と、経営論やマーケティングに関する本を通じて採用や利益最大化の法則を語り、生産性向上を目指す日本のビジネスパーソンにとっての鍵となる考え方や行動パターンを提案しています。
Takeaways
- 💡 自分の考え方をOSとして、他人のアプリをインストールする際には、互換性の問題が発生する可能性がある。
- 🔄 OSをインストールして書き換えることで、より迅速に成果を出すことができる。
- 🚀 スキルアップは大切であるが、思考アルゴリズムの改善がさらに重要な役割を果たす。
- 🌟 成果を最大化するためには、スキルだけでなく、思考のパターンや背景を改善することも必要。
- 📈 売上最小化利益最大化の法則に基づく経営は、競合他社にとってもメリットがある場合がある。
- 📖 本を出版することは、採用プロセスにおいて、自社の考え方や文化を伝える効果がある。
- 🛠️ 思考アルゴリズムは、習慣やスキルに掛け算効果を持つ、より広い概念である。
- 🌱 成長するためには、自分の思考アルゴリズムを改善することが有効である。
- ⏰ 成果を出す人たちは、時間の使い方においても効果的であり、即座に行動を取る傾向がある。
- 🚦 无駄な仕事やプロセスを改善することで、生産性向上が期待できる。
- 🔄 思考アルゴリズムの変更は、生死に関する出来事や繰り返しの学習によって加速される。
Q & A
思考アルゴリズムを変えることで、どのように生産性が向上するのか?
-思考アルゴリズムを変えることで、成果を出すための考え方や行動パターンが最適化され、より効率的に目標を達成できるようになるため、生産性が向上します。
OSとアプリの比喩で説明された「自分のOSに他人のアプリを入れる」の問題点とは何か?
-自分の基本的な思考パターン(OS)と合わない他人のアイデアや方法(アプリ)を取り入れようとすると、互換性の問題からうまく機能しないことがあり、バグのような問題が発生する可能性があると説明されています。
なぜ多くの人はスキルアップに焦点を当てがちなのか?
-多くの人は成果を出すためにはスキルを向上させることが重要だと考えがちですが、実際には思考のアルゴリズムを変えることがより効果的な成果向上につながるためです。
「ピッパの法則」とは何か?
-「ピッパの法則」とは、何かを思ったらすぐに行動に移す習慣をつけることで、効率的に作業を進めることができるという原則です。
なぜOSの比喩が思考アルゴリズムに適用されるのか?
-OSは基本的なシステムやプラットフォームを指し、思考アルゴリズムもまた個人の基本的な考え方や行動の基盤となるため、この比喩が適用されます。OSを変更することで、全体の機能性が向上するのと同じように、思考パターンを変えることで効率や成果が大きく改善されることを意味しています。
本を出版することの意義とは何か?
-本を出版することは、著者自身の考え方やノウハウを共有し、読者との信頼関係を築くとともに、同じ価値観を持つ人材の採用につながるなど、多くの意義があります。
なぜ即座に行動を起こすことが重要なのか?
-即座に行動を起こすことで、思いついたアイデアをその場で実行し、時間を無駄にせずに成果につなげることができるためです。
思考アルゴリズムを変更するためには何が必要か?
-思考アルゴリズムを変更するには、自己反省や新しい情報の取り入れ、異なる視点から物事を考える訓練が必要です。また、変化に対する意識と行動の変更が重要になります。
自分の得意な分野をさらに伸ばすことに焦点を当てるのではなく、思考アルゴリズムを変えるべき理由は何か?
-得意分野を伸ばすことも重要ですが、思考アルゴリズムを変えることで、より広い視野で問題にアプローチし、根本的な解決策を見つけ出すことができるため、より大きな成果を生むことができます。
成果を最大化するためにスキルだけでなく思考アルゴリズムを重視すべき理由は?
-スキルだけでは限界があり、思考アルゴリズムを重視することで、問題解決のアプローチ方法を改善し、より効率的に、かつ効果的に目標を達成することができるからです。
Outlines
🤖 OSとアプリのアナロジー
段落1では、自分の考え方をOSとした場合に、自分のOSをベースに他人のアプリを入れようとする状況について説明しています。OSは基礎であり、アプリが合わない場合、バグが発生する可能性があると述べています。そのOSにあたるものが思考アルゴリズムであり、多くの人が成果を5倍出そうとすると、スキルを5倍あげようとしてる一方で、スキルアップだけは意味がないと主張しています。
🚀 スキルアップと思考アルゴリズム
段落2では、スキルアップと思考アルゴリズムの重要性について議論しています。セールスマンの例を挙げ、スキルが抜群でも成果が出ていない人物について分析しています。スキルだけでなく、思考の習慣やアルゴリズム、そして物事の考え方にも注目すべきだと述べ、成果を上げるためにはこれらの要素を考慮する必要性があります。
📈 思考アルゴリズムの影響
段落3では、思考アルゴリズムが果たす役割と、それをインストールして書き換えることの効果について説明しています。思考アルゴリズムをインストールしてから、パターン化していくことで、人格を磨くことが重要であると述べています。また、成功者と失敗者の差が阿尔ゴリズムに由来する可能性があるとも触れています。
🕒 時間の使い方と生産性
段落4では、時間の使い方と生産性について議論しています。成果を出す人たちは時間の使い方が異なると指摘し、ピッパの法則(ピッと思ったらパッとやるという癖)を持つ人々が時間の使い方において優れていると述べています。また、日本全体の生産性向上に向けて、本の内容が鍵となる可能性があると述べています。
💡 思考アルゴリズムの獲得と成功
段落5では、思考アルゴリズムを獲得する方法と、成功者たちのOSをインストールすることの重要性について述べています。リクルートから学んだことや、経営者になる前から学んだことを紹介し、思考アルゴリズムを変えることの効果を強調しています。
🛠️ 自分の壁を乗り越える
段落6では、自分自身が設定した足かせを意識し、それを超えることが重要であると述べています。成功するためには、本来できることを達成するために必要な思考アルゴリズムの変化が必要です。
Mindmap
Keywords
💡OS
💡成果最大化
💡スキルアップ
💡思考アルゴリズム
💡パッとやる
💡キャパシティ
💡無駄な広告
💡マーケティング
💡経営論
💡時間管理
Highlights
自分の考え方をOSとした場合、アプリをインストールする際には互換性の問題が発生する可能性がある。
スキルアップは大切であるが、思考アルゴリズムの改善が実は成果に直結する。
成果を5倍出そうとすると、多くの人がスキルを5倍あげようと努力するが、思考の改善が重要である。
セールスマンの例では、セールステークが上手な人がいても、営業成績が上がらない場合がある。これは思考アルゴリズムの不足によるもの。
思考アルゴリズムは習慣とは異なる、物事の考え方やスキルに掛け算をする部分を指す。
木下さんは、自社の考え方や文化を伝えるために書籍を出版している。
書籍は採用プロセスの一環として利用され、社員にとって権威的な情報源となる。
木下さんの書籍は、利益最大化やマーケティングの方法を教えるものではなく、思考の方法を共有するものである。
木下さんは、自社のスキル研修を行っている一方で、思考アルゴリズムの研修も重要視している。
成果を出す人と2倍の人之间的時間使い方の違いは、ピッパの法則に基づく行動習慣によるもの。
成功者は、OSをインストールして書き換えることで、より効率的に成果を出すことができる。
思考アルゴリズムはインストール可能であり、変えることができる。
人生における激変を経験することで、思考アルゴリズムが変化する例がある。
会社内でのクレドの作成や毎朝の読み合いが、社員の思考アルゴリズムの改善に繋がる。
木下さんは、リクルートから学んだ値段設定の方法を、顧客の価値から決まるというものである。
経営者になると、多くの人が当たり前のことを見失う傾向にある。
木下さんのスケジュールは緻密に組み立てられ、朝から晩までZoom会議が行われている。
Zoom会議の利用が、会議の効率化につながり、より多くの時間を有効活用できる。
Transcripts
自分の考え方をOSとした場合に自分の
OSをベースに他人のアプリを入れようと
しますね
OSって
基礎なのでこのアプリ合わないって結構
あるバグが起きるかもしれないです
そもそもOSそのものをインストールして
書き換えた方が絶対早いそのOSにあたる
ものが思考はあるんですよ多くの人は成果
を5倍出そうとするとスキルを5倍
あげようとしてるもちろんスキルアップっ
て大切ではあるんですけども一方でスキル
はだけ上げても実は意味がなくて思考
アルゴリズムそれに基づいて背景とか考え
方って大事で前提となるとvippaの
法則って
思ったらパッとやるっていう癖をつけて
いる人って何かやろうと思ったらすぐパッ
とこうやっていくんですけども時間が遅い
人ってピッと思ったら一旦後で考えようと
いうプロセスライブ
初めてやっぱり取り組んでキャパシティが
34倍ぐらいになったっていうのは結構
この本って日本全体の生産性を上げていく
ための
鍵が
そうですね生産性とかは多分上がると思い
ます
皆さんこんにちはピボットの佐々木です
本日は
ブックダイジェストのコーナーでですね
時間最短か
成果最大化をテーマに話を伺っていきます
本日ゲストにお迎えしたのは北の達人
コーポレーション社長の木下克久さんです
木下さんよろしくお願いしますよろしくお
願いしますよろしくお願いしますこちらも
売れてるみたいですねありがとうござい
ます
こちらの売上最小化利益最大化の法則で
あったりあとはテクニカルマーケティング
の本であったり最近本を結構かなり出され
ていてどれも売れてますけども今何で本を
いっぱい出されてますかそうです一番の
目的は採用なんですよねそこですよねはい
あの自社の考え方とかっていうのを伝えた
上でそれに共感する人を採用していきたい
というところがあって
出しているというところですね本って採用
に聞きますかそうですねやっぱり聞きます
ね
例えばこう書いてある内容って
普段から言ってる内容例えば社員とかに
ところが
社員化すると
身近なこのおじさんが喋ってるよりも本に
書かれてある方が信用するっていう
権威があるんですねなので同じこと言っ
てるんですけども本という形の方がまあ
社員は受け取りやすいっぽいなっていう気
はしますね
やっぱりその信用性とかまあもちろんその
ただ単に喋ってるのとあの編集して
きちっと体系立ててるっていうのは違いは
もちろんあるんですけどもやはりそのただ
単にこう社長が好きこの好き勝手に
しゃべってるのと書籍という形で一応
世の中に広まってるレベルのノウハウなの
かっていうちょっとやっぱり受け取り方が
違う感じがしますね
こんなにノウハウを惜しみなく出していい
のかみたいによく言われますけど私も
すごく勉強させていただいたんですけど
そこのそこのデメリットとあまり考えてな
いってことですねそうです実はですねと私
が出してる本って基本的には利益の上げ方
であって売り上げの上げ方でその書いて
ないですよ
売上っていうのはある意味で言うと拡大し
ていく中で
競合していくとかっていうのはあるんです
けども
利益っていうのは経営の仕方なので
競合さんが売上変わらずに利益上げた
ところでこっちデメリット全くないわけ
ですね
なので全くそれは問題がないですし
業界特に
広告メディアとかの場合で行くと基本的に
は無駄な広告を出すのやめましょうって
いう風にずっと言っているので無駄な広告
が減ると広告費相場が下がっていくんです
よというところで言うと我々に直接結構
メリットがあったりとかっていうのがある
ので特にそのデメリットっていうのはまだ
なくメリットの方が大きいですね
その意味で最初このやっぱ経営論利益最大
からも書かれてそれとマーケティングの
書かれて今回まさしく仕事の方法というか
思考の癖とおっしゃってますけどこちらを
書かれて今回このテーマに選んだ理由って
のはどこにあるんでしょう
今までですね出させていただいてあとまあ
結構Twitterとかでも情報ですね
発信してる中でありがとうございます
書きますとその
木下さんのこの思考回路物事の考え方とか
捉え方とかってその考え方そのものを知り
たいっていうお声が結構来るようになって
きてで実はその社内でもそのスキルの研修
とかスキルアップの部分はずっとやってる
んですけども一方でするとは別でこの思考
アルゴリズム物事の考え方の
研修みたいな実はこうやっていてじゃあ
これを元にその内容を一冊本にできるん
じゃないかっていうところで書籍にさせて
もらったということですねありがとう
ございますということで今まさしく思考の
回路の方法っていう話がありましたけど
まさしくそのテーマから今回
伺っていきたいというふうに思いますこの
本のコンセプト一言で表すと数式かなと
思うんですはいこれどういうなんですが
あの
成果っていうのは多くの人は成果を5倍
出そうとするとスキルを5倍あげようとし
てるスキルアップ好きな方多いですね
もちろんスキルアップって大切ではあるん
ですけども一方でスキルだけ上げても実は
意味がなくて思考アルゴリズムそれに
基づいて背景とか考え方ってすごく大事で
一番わかりやすい例がセールスマンとかな
んですけどもセールストークが
めちゃくちゃ上手な人がいるとでところが
この人は結構そのアポイントに遅刻したり
とかもしくはお客様とじゃあ次こういう
ことをやりましょうって約束していたもの
がこれ抜けていたりとかっていうのがあっ
て
失注したりとか営業成績上がらない人結構
いるんですよねで本人はでもなかなか
成果が上がらないからよりセールストーブ
のスキルを磨こうとしてたりしていて君の
セールストークが抜群だからそっちじゃ
なくてこっちなんだよって思うんですけど
結構人って自分の得意な方を磨こうとして
いく
部分があってなかなか成果出てないって
いうのが周りから見てればわかるんです
けど本人だけわからないっていうとこある
んですねここでいう思考をアルゴリズムと
いうのは習慣っていうものとまたちょっと
違うんですか
習慣も含まれていますね物事の考え方で
スキル
以外のところスキルに掛け算をする部分
っていうところですねもっと広い概念そう
ですねアルゴリズムって言葉使ってるのは
木下さんでプログラミングとかもされます
よねはいそういうコンピューター的な発想
から来てる
そうですね
結局パターン化していくっていうところで
こういう時ってこうするこういう時って
こうするっていう風にしていくと
一番いいのは人格を磨くことなんですけど
もなかなかそこまでいかないとした時に
一応法則化していってこういう場合はこう
いう風にしていくんだっていうのが
いわゆるそのコンピュータのアルゴリズム
に近い考え方になってくるので思考考え方
のアルゴリズムっていう言い方をしますね
先ほどの話でやっぱり皆さん強みばっかり
磨こうとすると
印象的で世の中では強みを磨けっていう
意見もすごいですね
強みを磨くともっと強い人っているわけ
ですよね
トップじゃないと無理だったりとかするん
ですけど私自身は
元々サラリーマン言ってた時にはもう正直
大した成果も上がらないあのあれで
言うとこだったんですけどもそのスキル
そのものというよりは思考アルゴリズムと
か考え方が変わってきたことにパッとこう
成果が出るようになってきてなんかスキル
は正直凡人でも全然実は成果出るんじゃ
ないかっていう感じで考えてるんですよ
そういうことなんですねスキルがもたらす
影響よりもこっちのこれがすごく面白いな
と思ったんですけどこの思考アルゴリズム
の
倍率
でかいんですかかなり大きいと思いますね
やっぱりスキルが高い人ってもちろんいる
んですけれどもあのスキルが高いのに成果
出てない人ってものすごい多いんですよね
スキルに良い思考ワールドリズムがかかる
と
倍増するって考え方もできますし逆に言う
と素晴らしいスキルを持っているのに
ものすごい思考の足かせで全然出ていな
いっていう人もいて
結構後者の人が多いかなって思うんですね
視覚勉強やったりとかちょっとTOEIC
とかやったりいいと思うんですけどそう
いう分かりやすいスキルばっか磨いちゃう
とか例えば本当にその仕事をしていく中で
もこうこれやったらこの人ってすごく
うまいとで正直その
転生天才的なセンスがあって何の勉強し
なくてもすぐできる人とかいるわけですよ
この人がじゃあ成功するかしてるかって
いうと実はそうでもない人結構多くて
何の勉強もしなくても
成果が出せるところまですぐ行くんです
けどこれ以上はなんか工夫が必要だったり
とかっていうところになるとピタッと
止まる人って結構いるんですねでもこの人
ってちょっと勉強するだけですぐ行ける
ようになるんですけども
実はこの人っていうのはもともと才能が
あるので実は努力がしたことがない人だっ
たりとかっていうところでいくとこれ以上
はもう限界ですみたいな感じになって
しまっていやここもうちょっとこういう
やり方するとかこうやり方したらいけるの
にってこう言うとなるほどっていう風に
言うんですけど考える習慣が結構ないん
です
よこれってここまで言った後にちょっと
その工夫をしたりするともっといけるん
じゃないかとかっていう考える習慣がなく
てこれはもうこれで打ち止めなんだみたい
な感じで考える人が多くてそれによって
成果がものすごい止めれる成長を止めてる
人とか成果を止めてる人はすごく馬多いな
と思うんですね
この数式見たときにスキルで50ってない
のかなと思ったんですけどスキルってすぐ
上限に達しやすいってことなんですよね
そうですねプロ野球選手にもよく言うのが
本当に一流の選手と残留の選手バッターと
しても1割と3割で3倍ぐらいしか実は
打率変わらないですよねところが全然成果
って違うじゃないですかなのでスキルさっ
ていうのはもちろんその全くのド素人の人
とプロフェッショナルの人では
伝わると思うんですけども一応同じ職業
やっていてそこまで大きな差っていうのは
つかない
かなとは思いますねでも3倍でも十分
大きな差だと思うんですけども
アルゴリズムのファン50倍これかけると
150倍の探す
これ実際目の当たりにされてきたわけです
ね
概念的な数字であるんですけども例えば
私自身も起業していますじゃあ同じ時期に
起業している人で私の150倍の差を出し
てる人がいるわけですよね例えば
三木谷さんとかは同年代ですか私もう
150倍ぐらい出ているとじゃあ三木谷
さんと私がスキルさで3倍あるかっていう
とあるかもしれないですけども多分全然
違う部分考え方だったりとかいう部分なん
だろうなって思いますし逆に言うと私の
150ぐらいの成果の人もたくさん
いらっしゃって例えば当社で大体100個
ぐらいの会社ですじゃあ年商1億ぐらいの
ほぼ一人系の会社とかもあったりするん
ですけどもそこの社長さんと私話してると
スキルのレベル差ってそんなないんですよ
ね
例えばWebマーケティングとかでも年収
1億やってるような人でやってるような
社長さんてそこそこやっぱ腕あるんですよ
でそこの腕って僕とそんな変わらなかっ
たりとか場合によってはその彼の方が上手
だったりとかするんですけどもそれを思考
アルゴリズムの部分でこれをビジネス成立
させるための仕組みづくりだったりとか
どこに優先順位をつけてやっていくかと
かっていうところが実は全然差がついてい
てっていうところなので100倍とかは
全然差が出るなと感じますねこの思考
アルゴリズムっていうのはインストールっ
て言い方されてましたけど変えれるもんな
んですね
そうですね
上書きしていけばいいっていう感じで多く
の人って自分の自分の考え方をOSとした
場合に自分のOSをベースに他人のアプリ
を入れようとするんですねでもOSって
基礎なのでこのアプリ合わないって結構
あるバグが起きるかもしれないです全然
そのアプリの性能が全然発揮できないとか
あったりとかするんですけどそもそも
OSそのものをインストールして書き換え
た方が絶対早いですねその
OSにあたるものが思考アルゴリズムそう
ですね
これやっぱ人生激変って書いてますけど
これ周りの方を見てらっしゃるところに
思考アルゴリズムOSを変えるって所で
どれぐらい時間とかあれば変わるもんです
か結構早く変わるもんなんですか
パターンがあって一つはいわゆるその生死
に関わるような出来事が起きた場合とか
例えば大きな震災があった時とかにガラッ
と人格変わる人っていっぱいいらっしゃい
ますよね今までのんべんだられてきてたの
が人間いつ死ぬかわかんないから
頑張ろうみたいなまた藤原紀香さんだとか
神戸の震災なんてさんとか三木谷さんとか
もそうらしいですしただまぁ滅多に仕事
ってなくて一方で同じ内容をだいたい
ずっと同じ時間に何回も聞かされていると
だって6回ぐらい聞くと変わるというふう
に言われてるみたいですね周りでも変わり
ます社員の方もそうですねやっぱりあの
当社ではクレドっていうものを作っていて
毎朝こうあの
読み上げてご自分の意見をやりますけども
やっぱり半年ぐらい経つと6回ぐらい回る
ので北の達人だし考え方にはなっていき
ますね結構優秀な経営者の方でしつこいと
いうかいろんなところ同じことばっかり
言うじゃないですかあれをやらないと
変わらないってことなんですね1回聞いて
変わるっていうのはなかなかないかなと
思いますけどね
昔のお経みたいなもんなのかもしれない
ですねソドックとか同じことどんどん言っ
て体に染み込んでくるということなんです
ね分かりましたということで思考
アルゴリズムという話をいただきました
けどその意味でこれもすごくわかり
やすかったんですけど成果10出す人と2
の人はやっぱり時間の使い方が違うんだ
これどういうことですか
そうですね
成果を出す際に
この前提となるピッパの法則っていうのが
あってピッと思ったらパッとやるっていう
癖をつけている人って何かやろうと思っ
たらすぐパッとこうやっていくんですけど
も時間が遅い人って
ピッと思ったら
行った後で考えようっていうプロセスが
やっぱ入るんですね私自身も結構もともと
そんなタイプだったので行った後で考え
ようって思っているとまず今
打ち合わせしていますじゃあこの案件に
ついてやりましょうね」って言った時に
すぐやろうと思ってる人はじゃあこれ具体
的にこれってこうしたら良いんですよね
こうしたらいいんですよねこれではこれで
僕認識あってますかみたいな感じでわーっ
てやって終わった瞬間にパッと手をつける
んですけども
遅い感じの人って後でどうするかじっくり
時間かけて考えようと思ってる人ってまず
確認はあまりしないんですよ
で確認をせずにこれやるんですわかりまし
たじゃあちょっとあの考えますみたいな
感じで
終わってしまって後で時間を取って考え
ますとでも確認全然していないのでもう頭
の中で自分の中から出すしかないんですね
だけどまず制度が確実に低いのとここの
時間がすごくかかる要は人で行けば1秒で
わかることを自分で
ゼロからこう考えているのですごく時間
かかるというところで実際に考える時間が
すごく長くてしかも精度が低くてで実務に
かかる時間がすごい少ないっていうところ
でこういう結構いろんな仕事をしていて
例えば社員と一緒の仕事しててもある人は
1日で10案件できるけどもある人は2
案件しかできない2案件しかできない人
って実務作業が遅いわけではなくて考え
てる時間がめちゃくちゃ長いというのが
分かってきてどうもこういうことっぽい
なっていう感じですね日本人の方の場合
結構失敗を恐れて
じっくり考えてやっちゃうって方は多い
ですよねそうですね
そうですねあのこれはもう結構私の実体験
がしてるんですけどももうあの業務量が多
すぎて
例えば今アポイント会議をしましたじゃあ
この会議で決まったことをじゃあ来週の1
週間後のこの同じ会議でどういう状態に
なったか発表しましょうみたいな感じに
なったそうじゃないですかでももう自分の
スケジュールを見ていると今日この終わっ
てこの会議終わってから来週のこの会議
まで全部スケジュールが待っていてもう
考える時間が絶対ないっていうことがもう
分かってる状態なんですねということは今
これ終わった後に来週の時ってもう完全に
何もできないってことわかっているので
じゃあまず
何をするかっていうの今のこの時間で決め
てしまって誰かに振ってその人がずっと
やって結果をこの時に受けるというやり方
でやんないといけないのでその会議で後で
考えるじゃなくてそこで全部確認するよう
にしていったんですよ
それをやっていくとまずかかる時間が短く
なったっていうのと確実に精度が上がった
んですね
じっくり考えるそうなんですよで相手に
全部確認しながらやってるので確実に精度
が上がっていってそれであれこれ後で
じっくり考えるって時間との無駄と質の
低下につながるんだなっていうのわかって
きてもうその場で決めた方がいいっていう
感じになってきたわけですねその話も含め
てこの本ってやっぱり日本全体の生産性を
上げていくための結構鍵が詰まってるかも
しれないですねそうですね生産性とかは
多分上がると思いますあの結構そのピッパ
の法則っていうのは結構うちの社員とか
やるとだいたいこうあのー
初めてやっぱり取り組んだ人って
キャパシティが出て34倍ぐらいになっ
たってのは結構みんな言いますねなんで
ゆったりしてんでしょうね日本の多くの
企業もあると思うんですか
一番低いって先進国の中でも出たりもする
んですね
プロセスを評価するとかプロセスに重きを
置く部分がちょっと行き過ぎてるのかも
しれないですね
だからじっくり考えてる
ケースバイケースですけども
パッと言ってパッとなんかこう出してきた
時にお前ちゃんと考えてるのかみたいな
部分ってまあ実際にあると思うんですけど
も一方でじゃあ考えてたりとか夜遅くまで
残業して企画書を書いているといいってさ
れてたりとかする部分がまあ結局は時間を
かけてることイコールいいとされていると
かいう部分に繋がってるのかもしれない
ですね
ちなみに木下さんのスケジュールって
どんな感じになってるんですかなんか
すごいなんか緻密に
組み立てられてそうだなと思いまし
て基本的にもう朝から晩まで基本全部
ズーム会議ですね
朝9時から
5時ぐらいまでですね
疲れませんか
だったらもうそれがもう日常なんで基本的
には当社は実は社内の
隣の席の一人も基本ZOOMなんですよ
もちろんそのコロナ前からちょっとズーム
使い始めたんですけども画面共有しながら
話ができるっていうのが
劇的にやりやすいっていうところであと
その私だったら会議とかで大人数の会議で
取り仕切ったりする場合が多いんですけど
も
10人の開業会議室でやってるとトークの
席の人って全然何やってるか見えないです
ね本当にわかっているのがわかっていない
のかわからないんですけども
ズームだと最大49人まで一人一人の顔が
全部均等に見えるので
私が説明したことに対して
納得しているのか
怪訝に思っているのか全部わかるんですよ
えっていう顔してるのとかで言うともう
ZOOMってもう劇的に便利になったなと
思っていてなのでも基本的にはもうズーム
でやっていくことになってすごいやっぱ
効率化されてますね
ずっとズームなんですね思考アルゴリズム
のこの基本っていうところを今回ちょっと
伺ってきたんですけど
成功者のOSをインストールするって
ところが印象的だったんですけどいろんな
例があると思うんですけど
木下さんはリクルートから始まりどういう
OSが根幹になってらっしゃるんですか
リクルート型とかSOY型とか色んな方
ですけどどのOSが一番強いんですかそこ
までしっかり僕勉強したわけじゃないです
けどやっぱり稲森さんの考え方とかって
いうのははいそうですね
入ってるわけでも全然ないんですけども
稲森さんの考え方っていうのはもう基本的
にはその
こうテクニックではなくて
[音楽]
本質的なものを見る見た方が楽なんだって
いうのはすごく感じていて例えば売上最初
から利益最大化の法則っていうのも本来
だったら当たり前のことなんですよねこれ
中学生が読んだ時に当たり前のことしか
書いてないと僕が言われてそうなんだよ
それはあの稲森さんが書籍を以前読ませて
いただいた時に例えば経理というものが
あったとした時に
利益が出ていて配当をするんだけども現金
がないからお金を借りるっていう話に対し
て何で利益が出ているのに
現金がないんだみたいな話になった時に
その利益っていうのはそのいわゆる在庫
だったりとかもしくはその資産の部分で
あって現金ではないとで要はその経理の
やり方っていうもの自体が例えば
本来その減価償却っていうのは例えば5
年間でやるとかなってるけどもパソコンで
多分5年とか10年なんですね実質2年で
使えなくなっていくんだけども経理の
ルールに合わせていくとこれが使えてる
前提になってくるんで実態が見えないって
いうところで
管理会計っていうのをやってらっしゃった
んですけども僕その経営者になる前にそれ
を読んだ時に当たり前としか思えなかった
んですよ
当たり前だよねとかであとなんかこうお金
とかも
稼いで以上に使わなければ絶対に赤字に
なることがないで当たり前じゃないですか
なんだけども多分皆さん経営者になると
みんな賢くなっていってその当たり前が
抜けていくんだろうなってすごく思ったん
ですねなので僕そういうの絶対勉強しない
でおこうと思って
稲森さんが言ってるような当たり前のこと
は当たり前の感覚のままやっていくっての
やろうとしたっていうのが結構ベストして
あるかもしれないですねあと大学時代から
起業されたりしてその起業家のすごい人の
周りにいたって話ありましたしリクルート
リクルートから一番学んだ事って何ですか
値段設定っていうものを
顧客の価値からつけてるんですよね
原価からではなくて
当時はもう
紙だったの情報誌なんですけど情報誌の
粗利率ってやっぱ8割9割ぐらいあるん
ですよで僕もともとその学生の時代にはい
たのがその学生企業に行ったんですけど
そこはもう航空代理店だったのでだいたい
粗利率15%とかですし基本的には利益
って
原価から
原価でやって利益を上乗せする考え方だっ
たんですけどリクルートは
顧客に与える価値から
価値で利益をまず値段決めるんですねそこ
から逆算して
コストを最小限にすると最終的に8割9割
まで行っていてこれはすごいなと最初は僕
商品ぼったくりだと思うんですよなかなか
えげつない商売でしょだなと思ったんです
けどお客さんやっぱそれで喜んでるんです
よねその値段でも
結局それ以上の価値を
感じてくださっていたのでこれはすごい
大事だなって思ってそれもなんか当たり前
のことですけどなかなかできないことです
よねそうですねなんかやっぱりちょっと
その学ぶと
間違った学び方をしちゃうと例えばその
科学ってどう決めるんですかっていうと
原価からお話しするんですよみたいなこと
言った学んでしまうとそれが常識になって
しまうので
いかにそのいい情報を入れつつも悪い情報
入れないようにするかっていうのすごい
大事かなと思ってますあーそういうこと
です分かりましたということで今回第1回
目はこの思考アルゴリズムについて
伺いましたけど次からはちょっと仕事の7
分類とかですねはいでは実際にどういう
仕事が無駄でどういうところに集中すべき
かとかそういった話を伺っていきたい
とやるべきだけども誰もやらない部分ここ
が面倒くさいことでここをやれば一人勝ち
できるとそこがポイントですね楽しそうな
華やかな部分にみんな目がいってしまう
そこだけじゃなく地味なところもやっぱ
我慢してやれってこと
なんですよね
そこをやると50倍になるのにと思い
ながら
壁っていうのはもうほぼ成長のための高さ
が高い階段ぐらいの感じですね自分が
乗り越えないレベルの壁って出てこないの
で基本的な壁っていうのはその相対的な
部分で本来自分自身が乗り越えるべき部分
だからまあこのタイミングで今着てる
何かうまくいかなくなった時に
原因を考えてなくてそもそも何したいの
それに対して最短の方を持って他にないん
だろうかってさっき考えるというのが最終
目的です人って勝手に足かせを決めちゃっ
てる部分があってそれを自分でパッと意識
変えればこの人は本来できるんですね
[音楽]
5.0 / 5 (0 votes)