いじめ対策 VOL.7「いじめなんか、いらない! -東日本大震災から、私たちは学んだ-」
Summary
TLDRこのビデオ脚本は、いじめ問題に対処するためのシリーズ第7弾として、東日本大震災を通じて学んだ教訓を共有するプロジェクトを紹介しています。NPO法人ムーブを通じて福島県の人々と協力し、彼らの困難を支援し、被災地の現実を広く知らしめることで、いじめを経験する中学生たちが命の尊さと日常生活の価値を再認識し、自己解決への道を開くことを目指しています。オーディションを通じて選ばれた中学生たちは、撮影現場で感情を高め、いじめをなくすことについて真摯な姿勢で議論し、感動的な作品に仕上がりました。
Takeaways
- 🌟 この作品は東日本大震災を契機に、いじめに対する対策を探求するシリーズの第7弾です。
- 🏛️ 2011年に設立されたNPO法人ムーブは、福島県の人々と連携して福島の風評被害や困難な課題に取り組んでいます。
- 📹 NPO法人ムーブは、被災地の実情を記録した映像を制作し、首都圏の人々に福島の現実を伝えようとしています。
- 💭 被災地の現実を知ることで、日常生活や命の尊厳に対する新たな認識が生まれ、いじめの問題にも新たな視点がもたらされました。
- 👩🎓 中学生たちが被災地の映像を見て、その感情や思いを形にするプロジェクトが行われ、いじめ問題を解決するためのアイデアを共有しました。
- 🎬 このプロジェクトは、オーディションで選ばれた中学生たちが出演し、彼らの感情や考え方を映像化しています。
- 👥 オーディションでは、子どもたちが被災地の映像を見て、その感情や意見を共有することで、出演者を選ぶプロセスが行われました。
- 😢 撮影現場では、中学生たちが初めて見た被災地の映像に触発され、いじめをめぐる感情や考え方を率直に表現しました。
- 🏡 被災地の人々が直面する困難や命の尊厳を知ることで、いじめの問題に対する新たな認識が生じ、子供たち自身が解決策を考えるようになりました。
- 🌊 津波や地震のような自然災害の現実を前にして、いじめのような問題は小さなことで感じられるようになり、子供たちは命の大切さを再認識しました。
- 🤝 最終的には、このプロジェクトが大反響を呼び起こし、多くの人々に福島の現実やいじめ問題に対する理解を深めることに寄与しました。
Q & A
このビデオ脚本はどのシリーズの一部ですか?
-このビデオ脚本はいじめ対策シリーズの第7弾です。
脚本で紹介された作品の副題は何ですか?
-副題は「いじめなんかいらない 東日本大震災から私たちは学んだ」です。
脚本で言及されたNPO法人ムーブは何を目的としていますか?
-NPO法人ムーブは福島県の人々との連携を通じて福島の風評被害や困難な課題に対処し、首都圏から情報を発信して福島の現実を多くの人に知ってもらうことを目的としています。
脚本で述べられた「被災地の実情」とはどのような内容ですか?
-「被災地の実情」とは、避難所の現状や福島の困難な状況など、東日本大震災後の現実を指しています。
このプロジェクトを通じて中学生たちに伝えたいメッセージは何ですか?
-このプロジェクトを通じて伝えたいメッセージは、いじめをなくすことの大切さと、人々の命の尊さを認識することです。
オーディションで中学生たちが示した反応は何でしたか?
-オーディションで中学生たちは、被災地の現実やいじめの問題について感情を高め、涙したり声を詰まらせるなどして、深い感情を示しました。
脚本で言及された「いじめ体験」とはどのようなものですか?
-「いじめ体験」とは、中学校などで実際に目にする、体験するいじめの現実や、いじめをされる側、いじめる側の体験を指しています。
このプロジェクトがもたらした大きな反響とは何ですか?
-このプロジェクトは、大きな反響をもたらし、多くの要望を受け、資金も集まり、福島発信イベントや子どもたちの交流事業への費用として使われたとされています。
脚本で述べられた「命の尊さ」とはどのような意味ですか?
-「命の尊さ」とは、人々の命がどれほど貴重で、尊重されるべきかを意味しており、いじめや災害などによって命を失うことがどれほど悲しいかを考えさせるものです。
脚本で言及された「いじめをなくそう」という行動とはどのようなものですか?
-「いじめをなくそう」という行動とは、見ているだけではなく、勇気を持っていじめを阻止したり、相談に乗って支援するなどの積極的な行動をとることを指しています。
このプロジェクトで学んだことは何かありますか?
-このプロジェクトで学んだことは、命の大切さ、いじめをなくすことの重要性、そして周りのことを考えることの大切さです。
Outlines
🌟 東日本大震災から学んだこと
この段落では、東日本大震災の後に立ち上げられたNPO法人ムーブの活動と、その活動を通じて福島県の人々と協力して福島の現実を広める取り組みについて説明されています。震災から学んだことをもとに、いじめの問題に取り組むシリーズ作品の紹介が行われています。この作品は、被災地の現実を子供たちに伝え、いじめの問題を解決するための視点を提供することを目的としています。
🎬 いじめ問題を子供たち自身が考える
この段落では、オーディションを通じて選ばれた子供たちが、被災地の現実を知ることで感じた感情や思いを共有し、いじめの問題をどう解決するかについて考えていくプロセスが描かれています。子供たちは、いじめをやめるために自分たちが何ができるかを考え、その感情を形にする作品を作っています。オーディションでの子供たちの反応や、撮影現場での彼らの感情の変化が詳細に説明されています。
🏠 被災地の現実と子供たちの感動
この段落では、子供たちが被災地の現実を知ることで、いじめの問題に対する考え方が変わる様子が描かれています。彼らは、命の尊さや日常生活の失われた現実を理解し、いじめをやめることに向けた考えを共有します。子供たちは、被災地の人々が経験した困難や恐怖を理解し、自分たちの行動を変える決意を固める様子が、感動的な形で表現されています。
💭 命の大切さといじめの消滅への願い
最後の段落では、子供たちが命の大切さやいじめの消滅への願いを語る様子が描かれています。彼らは、被災地の現実を知ることで、自分たちの生活や周りの人々に対する感謝の気持ちが強まることを述べています。また、いじめをやめるために、子供たち自身が何ができるかを考え、行動を起こすことの重要性を強調しています。この段落は、子供たちの心の動きや、彼らが感じた感動を豊かに表現しています。
Mindmap
Keywords
💡いじめ
💡東日本大震災
💡NPO法人ムーブ
💡記録映像
💡命の尊さ
💡首都圏
💡子役
💡討論会形式
💡福島県
💡風評被害
Highlights
いじめ対策シリーズ第7弾「いじめなんかいらない」の紹介
東日本大震災から学んだことを通じていじめ問題に向き合う
2011年にNPO法人ムーブを立ち上げ、福島県との連携を通じて支援活動を行う
福島の風評被害や困難な課題に首都圏からの情報発信を通じて取り組む
被災地の現状を記録映像で収録し、NPO法人ムーブのメンバーに伝える
いじめをテーマに中学生に被災地の現実を見せることで感情や思考を共有する
オーディションで中学生の受け止め方や意見交換を通じて役者を決定
撮影現場で中学生の感情が高揚し、涙や声の詰まりを引き出す
いじめ問題に対する自身の考えや解決策を子供たち自身から発信
作品が予想外の大反響を呼び、多くの要望を受ける
資金調達は福島発信イベントや子どもたちの交流事業の費用に充てられる
作品の予告編を視聴者に提示
被災地の現実を知ることで、いじめなどとは比べものにならない問題だと気づく
命の尊さや日常生活のありがたみを通じていじめをなくすことの重要性を伝える
子供たちが被災者の気持ちや苦しみを理解し、いじめを止める力になる
いじめを経験した子供たちが、被災地の現実を知ることで考え方を変える
子供たちが命の大切さや周りのことを考えることが大事だと気づく
いじめ問題に対して、子供たちが勇気を持って行動を起こすことの大切さを示す
自信に感謝し、いじめをなくすことの重要性と命の大切さを伝える
Transcripts
[音楽]
皆さんこんにちは
本日は
いじめ対策シリーズの第7弾
いじめなんかいらない
東日本大震災から私たちは学んだという
副題がついたいじめ関連対策の作品をご
紹介したいと思います
この作品は
東日本大震災が2011年の3月11日に
起きておりますけれどもその後ですね
私がこのフォアサンプロジェクトとは別に
NPO法人のムーブという団体をこの
2011年に立ち上げまして主に福島の
福島県の人々との連携だとかですね共同に
よって福島の風評被害だとか福島の
いろんな困難な課題に対してですねまあ
首都圏から応援をしていくというか
首都圏から情報を発信して福島の現実を
たくさんの人に知ってもらおうという意図
で取り組みをさせていただいてたんですが
そのNPO法人のブームの方で記録映像と
してですねあの
被災地の実情だとかですねまあ避難所の
現状だとかいろんなことを収録してたん
ですでこれはあの決して作品として発表
するということではなくて
ムーブのメンバー構成の皆さんにですね
全員がその被災当時の福島に行けるわけで
はありませんでしたからまあその現実を
メンバー知ってもらうということで記録
映像として収録してたんですけれどもまあ
あの取材を重ねていくうちにですねこの
命の尊厳とか
命が失われる日常生活が失われるという
現実というものをですね
そうではない都会に生活する私たちだとか
そうではない地域の人たちがそれを通して
人の命の
尊さとかっていう部分からですね
いろんな自分たちの生活の
気づきのない部分とか
ついついのは日常の
慌ただしさの中で見逃しているところが
ですねそういったところを
被災地東北3県からですね学ぶ点があるの
ではないかというようなことにだんだん
思いが行くようになって
私がずっといじめの作品を作ってました
からまあいじめの当事者である中学生たち
にですねこの現実を見せて彼がなりのその
まあ被災地を見たところから生まれてくる
感情っていうんですかねあの感情とか思い
とかそういったものを
形にできないかということを今のちょっと
思い出しましてそれで
中学生の首都圏に住む中学生の子供たちに
まあこれは
子役をやっている子どもたちですけどに今
子役としてというよりは1人の中学生とし
てどんなふうにそれを思うかということで
彼
らが感じたことをですねまあ討論会形式と
いうか発表形式でですねいろんな人たちに
話してもらってそれをお互いに共有して
ですねいじめというもののどうやったら
自分たち解決できるかということを
考えようということで
提案して始めた作品ですそれでまとまった
作品です
ですがこれは紹介文の方にも書いてます
けども
私達制作者側もちょっと
驚きというか
意外だったんですけどもまあ
オーディションでまあ何かの
子どもたちにいます見てもらってですね
そこから色々と話は子供同士の話をする姿
を通して
出演していただく役者さんを決めようと
中学生を決めようと思ってたんですけども
俺はちょっとオーディションでの彼らの
すごい
簡単ですかね彼らのその受け止め方って
言いますかそういったこと自体をまあ私も
先行する人間として見させてもらってこれ
は全員にやっぱ参加してもらうということ
でですね全員
参加してもらいましたでなおかつその
オーディションで一度そういうこう何て
言うんですかねこの内容を見てますし
意見交換もしてますから現場の撮影の時に
その
中学生の子どもたちがですねこの感情を
高めるとか
涙するとかですね声を詰まらせるとかいう
ことはないだろうと思いながら撮影に入っ
たんですがいかんせんその
撮影現場でもですねその初めて
オーディションの時に見た印象と変わら
ないその気持ちをですね彼らが持ってくれ
ていて
その思いの中でいろんなそのいじめなんか
いらないというですねそういう発言が彼ら
自身の中から出てきたりそのいじめという
問題を自分たちなりに考えそして解決策と
してこういうことがあるんじゃないかとか
あるいはこうしていこうと特に心情的な
部分が強いですけれども
やっぱり人の命が失われるっていう現実
あるいは日常がある人を全部知られると
いう現実を前にした時にそのいじめなんて
やってる場合なのかっていうんですね
それぞれがその貴重な命として
尊ばれなきゃいけないっていうところに
その
子供自身がですね気づいてそういう発言の
中で
現実になるいじめ体験とかですねいじめを
する側だったりいじめられる側だったりと
いう体験は今中学校とかでは学校の中では
当然目にしたりとか体験したりしてる子供
が多いわけで
その現実に対して自分たちが
振る舞いとして今までそのできなかった
ことをですねこういう風にしていこうと
考え方を改めたとかこういう気持ちになっ
たとかですね言うことをその率直に
しゃべってくれましたそれを見て私たちは
製作者という立場を超えて逆に中学生の
その真摯な姿にですね非常にこの感動させ
られましたそういった点で
予想に反してこそ素晴らしい形に作品に
なったんですけれども同時にですねこの
作品は
弊社が作っている作品の中でも
ものすごい大反響になりましてものすごい
宿なんですかね
これ作品が欲しいというですねありがたい
ご要望をたくさんいただいて
資金はですねそのお金は当時NPO法人
ムーヴの方で活動させていただいた都内で
の福島発信イベントだとかですね
都内の子どもたちと福島の子どもたちの
交流事業とかですねそういった部分での
費用に当てさせていただきましたそういっ
た意味では非常にありがたかったご協力と
いうか
賛同の声をいただいて
ムーブの活動NPOの方の活動もですね
忌憚なく支障なく進むことができたという
ことで私自身も深く感謝しておりますと
いうことでこの作品での予告編をご覧
ください
[音楽]
家の方はもう
潰れて
だけは残ってんだけど
隣の家が偏ってきて危ない状態
[音楽]
具体的に言えば
わがままが受け入れなくなった学校に行っ
てるとやっぱり友達がいるから
楽しい
家とか失ってみるとありがたみがあるなぁ
と思いました
[音楽]
震災から
しばらく会ってなくて
久しぶりに
会って
[音楽]
楽しく話したり
まあたまに
繊細って家族とかどうなったとか話もし
ます
[音楽]
やっぱり
そういう話はあまりしませんか
まぁちょっと思い出したくない
[音楽]
時大事にしていきたいなって思いました
[音楽]
学校にも行けなくなって
大事だった友達とかも会えなくなっちゃっ
たりとかして今私たちは普通にそういう
学校とか
友達とか会えたり行ったり勉強できたり
するけどそれができなくなることってどれ
だけ辛いことなのかなってことが今回の
その自信のやつで
分かりましたなんか今を大切に生きようっ
て思えることができたんでそう思いました
自分たちが今普通に住んでいる
がどれだけ幸せかっていうことと
その
幸せは
すべての人からできているということだと
思います
命が大切ってことが分かりましたすごく
すぐ
命がなくなっちゃうしいつどこで何がある
かわからないしだから被災者の人たちは
すごい
怖かったと思うしだからいきなりその津波
が来てでまず命もそうだし周りもそうだし
家もそうですしペットを飼ってる方も
いらっしゃるじゃないですかそしたら犬は
どうしようとかってなるじゃないですか
そう思うと
やっぱりすごい大切だなってことが分かり
ました
[音楽]
その自分の世界の中では多分
被災地のことは関係ないって思ってる人も
いると思うのでそういう自分は関係ないっ
ていう思いをまず
違うそういう思いが違うっていうか
ちゃんとその
被災地のことを考えるとか
いじめのこともその見てる
側は多分自分は関係ないって思ってる
だろうしその
ただ単に乗って
乗ってなんかいつのまにか一緒にいじめを
してたっていう子も
多分自分の意思を
医師とか考えとか思ってなかったと思うの
で
ちゃんと周りのことも考えたりとか
今の現状をちゃんと知ることが大事だと
思います
すごく
幸せで生きているって事も大事だしみんな
も無事ってこともすごい分かったし
そう考えるとやっぱすぐ
命とかがなくなっちゃうってことは
命がどんだけ重いとかもわかるし
大人になっても一緒にいたいと思い出し
そういう面ではもう今のうちにちょっと
仲良くして
もし高校の場面が
津波に襲われたとしても
良かったねとかって命があって良かったね
とか生きれて良かったねって思えるように
したいです
やっぱり
いじめとか学校であるけどそういう辛い人
たち
被災地の人たちの気持ち考えたらもし自分
がいじめがなくなったとしても他の人が
いじめられてたのを見たらただ見ている
だけじゃなくて何か自分にできることが
あったら
その子のために
相談に乗ってあげたりとかそういうのもし
ていきたいなってすごく思いましたもし来
たら地震が来たら来て死んじゃったら後悔
したって
遅いし
だから
命なんて簡単になくなってしまうんだから
そういうことを
考えた方がいいと思うし
でいじめられていじめられてんのを見てる
だけじゃなくてそれをそれを見てる人たち
はなんか
勇気を持ってなんかいじめをなくそうとか
そういう
行動とかをしていけたらいいと思います
[音楽]
自分だけの命じゃなくて人の命もすごく
思わなくちゃいけないし
私は
いろんな人に支えられて自分が今生きて
られるし自分がここにいるっていう事も
すごい
幸せだと思うし
で
そういうこと感じられたし本当に
自信ない方が本当に幸せいいけど
被災地の人たちは本当に苦しい思いをし
てらっしゃるしなかった方がいいけど
あったからこそ
いじめなんかもいらないっていう気持ちに
もなれたしいろんなこと
命大切にしなくちゃとか本当にいろんな
こと感じられたし
だからなんていうか
自信に感謝っていうか思いました
[音楽]
[拍手]
[音楽]
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