categoryの例

Maruyama Lectures
9 May 202425:14

Summary

TLDRこのビデオスクリプトでは、カテゴリー論の基礎を解説しており、数学の構造をカテゴリーとして捉える方法を紹介しています。集合、ベクトル空間、トポロジーなどの既存の数学構造を例に、カテゴリーの概念を説明し、新たにカテゴリーを作成する方法も紹介されています。また、カテゴリーのオポジットやディスクリートカテゴリーについても触れ、カテゴリー論の応用範囲を広げています。

Takeaways

  • 📚 カテゴリー論の基礎を学ぶことは、新しい数学概念と既存の知識を結びつけることに重要である。
  • 🌐 カテゴリー論においては、全ての例を理解する必要はなく、重要な概念に焦点を当てることが推奨されている。
  • 🔍 オブジェクトとモルフィズム、そしてアイデンティティモルフィズムの概念がカテゴリー論の基本要素である。
  • 📈 カテゴリー論は、数学的構造をより抽象的かつ一般的なレベルで捉えるための枠組みを提供している。
  • 📝 集合、順序、ベクトル空間、そしてトポロジーなどがカテゴリーとして捉えることができる。
  • 🎨 カテゴリー論は、数学の異なる分野間の架け橋として機能し、構造の間の関係性を明確にすることができる。
  • 📐 ベクトル空間をカテゴリーとして捉える場合、線形写像がモルフィズムの役割を果たしている。
  • 🌟 カテゴリー論は、現代数学において重要な視点となり、集合論に限定されることなく数学を広げることができる。
  • 🛤️ カテゴリーのオポジット(相対カテゴリー)は、矢印の向きを逆にして新しいカテゴリーを作成する方法を提供している。
  • 🔄 カテゴリー論の応用例として、ディスクリートカテゴリーやトポロジーの連続写像などが紹介されている。

Q & A

  • カテゴリー論の基礎について説明する際、どのようなアプローチを取ることが重要ですか?

    -カテゴリー論の基礎を説明する際、重要なのは新しい概念を既存の数学と結びつけることです。理解できる背景を持っているかどうかではなく、重要な概念を理解することに重点を置くべきです。

  • カテゴリーCのオブジェクトを表すのに使われる記号は何ですか?

    -カテゴリーCのオブジェクトは、オブジェクトを全部拾うものとして表され、Cという記号が使われます。

  • ホモモルフィズム(Hom)の省略形として何が使われますか?

    -ホモモルフィズムは、省略された形でCabまたは短くはCabでも表すことができます。

  • カテゴリー論においてオブジェクトとモルフィズムの関係はどのように捉えられますか?

    -オブジェクトとモルフィズムは、カテゴリー論において重要な要素であり、それぞれ異なる表記で示されます。オブジェクトは集合として捉えられ、モルフィズムはオブジェクト間の関数として捉えられます。

  • カテゴリー「セット」におけるオブジェクトとモルフィズムはそれぞれ何を表しますか?

    -カテゴリー「セット」では、オブジェクトは集合を表し、モルフィズムは普通の関数を表します。これは、集合間の写像を意味します。

  • ベクトル空間をカテゴリーとして捉える場合、オブジェクトとモルフィズムはどのように定義されますか?

    -ベクトル空間をカテゴリーとして捉える場合、オブジェクトはベクトル空間自体であり、モルフィズムは線形写像です。これは、スカラー倍やベクトル和に対して線形性を持っている写像です。

  • カテゴリー論において、合成と結合性はどのように重要ですか?

    -合成と結合性はカテゴリー論の基本であり、モルフィズムの合成が定義され、結合率が満たされることでカテゴリーの構造が形成されます。

  • カテゴリー論において、トポロジーのオブジェクトとモルフィズムはどのような特性を持ちますか?

    -トポロジーをカテゴリーとして捉えた場合、オブジェクトはトップ空間であり、モルフィズムは連続写像です。これは、空間間の連続性を持つ写像を意味します。

  • カテゴリー論の視点は、数学のどの方面で重要な役割を果たしていますか?

    -カテゴリー論の視点は、数学の構造をより明確に捉え、他の構造との関係を理解する上で重要な役割を果たしています。特に、表現論やモデル理論などの分野で重要なツールとなっています。

  • カテゴリー論において、オポジット(相対カテゴリー)とは何を表しますか?

    -オポジットまたは相対カテゴリーは、与えられたカテゴリーのオブジェクトはそのままに、すべてのモルフィズムの矢印の向きを逆にすることで作られる新しいカテゴリーを表します。

  • カテゴリー論でディスクリートカテゴリーとは何ですか?

    -ディスクリートカテゴリーは、それぞれのオブジェクトが他のオブジェクトと全く関係を持たず、孤立しているカテゴリーです。これは、合成を持たないカテゴリーを指します。

  • カテゴリー論のセミナーで、どのような数学的構造を例に紹介する予定ですか?

    -カテゴリー論のセミナーでは、集合、順序、ベクトル空間、トポロジーなどの既存の数学的構造を例に紹介し、それらをカテゴリーとして捉える方法を学ぶ予定です。

Outlines

00:00

📚 カテゴリー論の基礎と具体例

カテゴリー論の入門をテーマにした段落で、カテゴリーの基本的な概念と例を紹介しています。数学者たちが新しい概念を理解するために、既存の数学知識と結びつけることが重要であると強調しています。集合や順序、ベクトル空間などの数学構造をカテゴリーとして捉える方法について説明しており、カテゴリー論の理解を深める上で、具体的な例が与えられます。

05:00

📐 ベクトル空間とトポロジーのカテゴリー

この段落では、ベクトル空間とトポロジーをカテゴリー論の観点から捉える方法が説明されています。ベクトル空間における線形写像の定義や、トポロジーにおける連続写像について触れられています。また、カテゴリー論が数学の異なる分野とどのように関連しているかを理解するための参考書の紹介もあります。

10:02

🔍 カテゴリー論の進化と数学の多様性

カテゴリー論の進化とその数学への影響について述べた段落で、集合論にとらわれることなく数学の多様性を見据える視点の重要性が強調されています。カテゴリー論が数学の基礎を再定義し、新しい数学の可能性を開く役割を果たした歴史について触れています。

15:03

🎨 カテゴリーの構成と表現

カテゴリーの構成要素であるオブジェクトとモルフィズム、そして同一者の関係について説明しています。カテゴリー1やカテゴリー5など、特定の数学的構造を持たないカテゴリーの例を通じて、カテゴリー論の表現方法とその柔軟性を紹介しています。

20:06

🌐 カテゴリーの拡張とオポジット

カテゴリーCから新しいカテゴリーを作る方法について解説しています。特に、オポジットを取ることによってカテゴリーの矢印の向きを逆にし、新しいカテゴリーを作成する方法が紹介されています。このプロセスは、カテゴリー論の応用性と表現の多様性を理解する上で重要な役割を果たしています。

25:07

🚀 カテゴリー論の応用と未来の展望

最後の段落では、カテゴリー論の応用と今後のセミナーの予定について触れています。ファンクターやトランスフォーメーションという概念が今後の議題になる旨を示しており、カテゴリー論の理論を深めるだけでなく、その応用範囲も広げていく意図があります。

Mindmap

Keywords

💡カテゴリー論

カテゴリー論は、数学の基礎的な理論であり、様々な数学的構造を一般化して扱う枠組みを提供します。このビデオでは、カテゴリー論の基礎概念とその応用について解説しており、数学の他の分野との関連性や、特に表現論や言語モデルの理解に重要な役割を果たしていることが強調されています。

💡オブジェクト

カテゴリー論においてオブジェクトとは、集合や空間のような数学的な構造を指します。ビデオでは、オブジェクトがカテゴリーの基本要素であることが説明されており、例えば集合やベクトル空間がオブジェクトの例として挙げられています。

💡モルフィズム

モルフィズムは、カテゴリー論でオブジェクト同士を結ぶ構造を指します。ビデオでは、関数や線形写像のように、オブジェクト間の変換を表すものとして定義されており、合成が可能であることがモルフィズムの重要な特性として触れられています。

💡同一者

カテゴリー論における同一者とは、特定のオブジェクトから自身へのモルフィズムを意味します。ビデオでは、同一者を用いてオブジェクト内部の要素を自身に写す関数を表現し、合成の単位元としての役割を果たすことが説明されています。

💡セット

セットは、カテゴリー論における基本的なオブジェクトの1つで、要素の集まりを表します。ビデオでは、セットがオブジェクトとして扱われ、集合の要素同士を結ぶ関数として同一者や合成が説明されています。

💡ベクトル空間

ベクトル空間は、線形代数において重要な構造で、スカラー倍や加法が定義された要素の集まりを指します。ビデオでは、ベクトル空間がカテゴリー論の観点から捉えられ、線形写像がモルフィズムの例として紹介されています。

💡トポロジー

トポロジーは、連続性や近さのような空間の性質を研究する数学の分野です。ビデオでは、トポロジーの概念がカテゴリー論に適用され、連続写像がトポロジーにおけるモルフィズムの例として取り上げられています。

💡カテゴリーの合成

カテゴリーの合成とは、2つのモルフィズムを結合して新しいモルフィズムを作る操作です。ビデオでは、合成がカテゴリー論の中心的概念であり、合成の結合律を満たすことがカテゴリーの条件の1つとされています。

💡カテゴリーのオポジット

カテゴリーのオポジットは、あるカテゴリーのオブジェクトとモルフィズムの矢印の向きを反転させた新しいカテゴリーを作り出す操作です。ビデオでは、オポジットがカテゴリーの対称性や反射的な性質を探るための有用な概念として紹介されています。

💡ディスクリートカテゴリー

ディスクリートカテゴリーは、オブジェクトが互いに孤立しており、モルフィズムが存在しないようなカテゴリーのことを指します。ビデオでは、ディスクリートカテゴリーが合成を持たないカテゴリーの一種であり、オブジェクト間の独立性を表現する例として説明されています。

Highlights

カテゴリー論の基礎を学ぶことは、新しい概念を理解し、既存の数学と結びつけるために重要である。

カテゴリー論の例は、理解しなくても構わないが、重要な概念を理解することは推奨される。

カテゴリーCのオブジェクトを全て拾うオブジェクトと、CのAからBへの車を表すホムCABの2つの要素がカテゴリー論の基本構成要素である。

カテゴリー論において、オブジェクトとモルフィズムの異なる表記方法が存在する。

数学的構造をカテゴリーとして捉えるスタイルで考えることができる。

プレイオーダーやプリオーダーは、カテゴリー論で捉えることができる数学的構造の例である。

セットやベクトル空間をカテゴリーとして捉える方法が説明されている。

ベクトル空間の線形写像は、カテゴリー論における車として定義される。

カテゴリー論の良い点は、細かいことを気にせずに大きな特徴を捉えることである。

トポロジーの連続写像は、カテゴリー論の重要なオブジェクトである。

カテゴリー論は、集合論に基づく数学の基礎を超えた新しい視点を提供する。

カテゴリー論において、オブジェクトは集合の要素とは異なるものである可能性がある。

カテゴリー1やカテゴリー5などの極めて単純なカテゴリーの例が紹介されている。

カテゴリー論では、オブジェクトとモルフィズムの関係性のみからカテゴリーを定義することができる。

ディスクリートカテゴリーは、オブジェクトが孤立しており、他のオブジェクトと関係を持たないカテゴリーである。

オポジットを取ることで、カテゴリーCから新しいカテゴリーCオップを作り出す方法が説明されている。

カテゴリー論のセミナーでは、今後ファンクターやトランスフォーメーションなどの概念が紹介される予定である。

Transcripts

play00:01

カテゴリー論基礎パート1カテゴリーと

play00:04

ファクターの今日は2回目ですで今日は

play00:07

その具体的にカテゴリーの例をいくつか見

play00:10

てみたいという風に思いますまでもあの

play00:15

なかなか難しいところもあるかもしれませ

play00:18

んけれどもこれあのアスターの話なんです

play00:21

けれどもそれぞれの新しい概念は惜しみ

play00:24

なく提供される例で説明されてるがその

play00:27

全てを理解する必要はない

play00:30

でこのテスの以前のバージョンに基づいて

play00:33

私が教えたコースではおそらく全ての例を

play00:36

理解できる背景を持った格はいなかった

play00:40

だろう重要なのは新しい概念をすでに知っ

play00:43

ている数学と結びつけられる例だけを理解

play00:47

することであるまこれはいいですよねあの

play00:52

まサンプルは普通は簡単なものだと思われ

play00:56

がちなんですがかしも全部サンプルが理解

play01:00

できるとは限らないですねでこの

play01:04

ライスターが言ってるようにあのすでに

play01:08

知ってる知識との中でそのサンプルを理解

play01:12

することそこが重要だっっていう話まそれ

play01:15

は是非あの皆さんもあの参考にしてもらえ

play01:20

たらいいと思いますで最初に少し対しも

play01:24

導入しようと思ってるんですけれどもま2

play01:27

つあります1つはオブジェっていうやつで

play01:31

このこれはカテゴリーCのオブジェクトを

play01:35

全部拾ってくるやつこれオブジCという風

play01:38

に表しますもう1つはですねホムCAB

play01:43

これもっと省略した形があってCabでも

play01:47

いいんですけれどもこれはこのホーCab

play01:50

っていうのは

play01:52

このABがあのCのオブジェクトの時でC

play01:58

のAからBやの車を表してますでまどちら

play02:03

でもいいんですけれども

play02:07

[音楽]

play02:08

あのあのオブジェクトとシャワあの勝りを

play02:13

要請構成する大事な要素なんですそれぞれ

play02:17

についてま異なる

play02:20

あのノーテーションが準備されてるという

play02:23

ことだと思ってくださいで最初に扱うのは

play02:27

その数学的な構造がすでに分かってるもの

play02:32

あるいは

play02:34

あのこれまでいろんな数学の対象になって

play02:38

け様々な数学的構造をカテゴリーとして

play02:41

捉えるというスタイルでカテゴリーを

play02:45

考えるやり方ですまこれは分かりやすいと

play02:49

思いますでまあ前回のセッションで見た

play02:53

プレイオーダーっていうのはカテゴリー

play02:55

だっっていうのもその例の1つですプリ

play02:58

オーダーもだからすでにま定義されてる

play03:01

数学的構造なんですがそれはカテゴリーと

play03:05

しても捉えることができるでまず最初に

play03:08

そういう例を見ていきたいという風に思い

play03:10

ます1番最初はまセットっていう

play03:12

カテゴリーがあるんですけれどもこのセッ

play03:15

トっていうのはあのカテゴリーとして集合

play03:19

を捉えるという時に使うやつでこれもでも

play03:22

大事な

play03:24

カテゴリーですねでカテゴリーセットの

play03:27

オブジェクトは集合ですだから先ほどの

play03:30

ノテヒョンを使うとオブジェかこセットっ

play03:33

てのはの要素があのSであるならばそのS

play03:39

というのは集合だということですねで

play03:43

カテゴリーセットの車は普通の関数と考え

play03:46

ていいまそれはだからあの前回見た車の

play03:50

合成と車の合成の結合性を満たすのは

play03:53

明らかですねで同一量の存在に対しても

play03:59

あのAからAという関数を考えてま射を

play04:04

考えてそのAの要素Xを全てAの様子Xに

play04:08

移すものという風な関数fがカトセトの

play04:13

同一者になるのも明らかですだからセット

play04:17

というのはこういう解釈のもでカテゴリー

play04:20

として考えることができるということを

play04:23

ですねもう1つこれはベクトこれは

play04:27

ベクトル空間をカテゴリーとしてたもの

play04:30

ですカテゴリベクトのオブジェクトは

play04:33

ベクトル空間なんですねでベクトル空間

play04:37

っていうのはあの一般には集合Xから対K

play04:43

への関数の集まりなんです

play04:47

ねまあのベクトルと言うとま例えば実数の

play04:51

ベクトルだったら実数のあの並びとして

play04:56

理解することもできるんですがまそれは実

play05:00

は同じことなんですけれどもあの抽象的な

play05:03

てか数学定義はある集合から体系への体が

play05:09

フィールドですねが必要それへの関数の

play05:11

集まりなんですねだからそのベクタが対K

play05:16

と結びついてる軽に値を取るあの関数で

play05:20

あることを明治的に示すためにベクトの

play05:24

あのカテゴリーとしてのベクトのあの添字

play05:29

にを使うこともありますまだけど大体

play05:34

あの実数のベクトルなるのか複数の

play05:38

ベクトルなのか大体

play05:40

あのコンテキストで明らかな場合にはその

play05:44

そう字の系を略しても構わないですねでV

play05:50

とWがあの共にあのベクトル空間である時

play05:55

そのカテゴリーベクの車っていうのはベト

play05:59

空間Vからベクトル空間Wの線形者像とし

play06:03

て定義されますで線形者像っていうのは

play06:07

こういう条件ですねあのUV小文字のUV

play06:11

をあのvの要素だとしてラムダをスカラー

play06:17

だとしますスカラっては今話した体系対K

play06:22

の上に与えを取

play06:24

るっていうのが出てきたと思いますが

play06:27

スカラてのその体のなんですね関数じゃ

play06:30

なくてこれはもうあの単位の要素として

play06:34

定義されてるものですでそういう時にFU

play06:38

+VっていうのがFU+FVに等しでかつ

play06:44

FUのラムダ倍スカラ倍がFのUのラムダ

play06:48

倍に等しくなるこれが先回写像の定義です

play06:52

ねこういう定義の元でこれらがあの

play06:55

カテゴリーの予を出すことをチェックする

play06:58

のそ難しくないと思います

play07:02

でク空間と展開像っていうのはあの以前

play07:09

マレの密行列ローで理解する確実の世界

play07:12

っていうセミナーをやったんですけれども

play07:14

それのパート2にあの少し詳しい説明が

play07:19

ありますまでもこのこととそのベクタベク

play07:24

トっていうあのベクタ空間があの

play07:31

なんだあのカテゴリーとして捉えられ

play07:33

るってのはあのちょっとまた別なレベルの

play07:37

話なんですね昨日も冒頭に述べましたよう

play07:41

にカテゴリー論のいいところはそういう

play07:44

細かなことは気にしないで大雑把にあの

play07:49

大きな特徴を捉えてくそれによってあの他

play07:53

の構造との関わりをより明確にするって

play07:57

いうことがあるわけでまあだから

play08:01

あのト空間のあの

play08:07

数学につただこれはあのま代表的な

play08:11

カテゴリーだし代表的な数学的ツールなん

play08:14

で特にこのセミナー先のセミナー自体は

play08:18

あの意味の分散表現を考える上でやっぱり

play08:22

ベクター空間の性質よくしちゃた方が

play08:24

いいっていうことでまそういう意味では大

play08:26

極限モデルについであの

play08:33

そのいろんなあの数学点モデルをま去年

play08:38

から今年にかけて何回かに分けてやってき

play08:41

たその基礎にあるのはやっぱりその整経

play08:44

空間の理解なんですよねまそういう意味

play08:47

じゃあのカテゴリ議論とはまた独立にそう

play08:52

いう意味じゃはもっとそのベクトルの世界

play08:55

の中の構造ってやっぱり知っててもらった

play08:58

方がいいとは思ってますそれが多分現在の

play09:02

あの生生とかあの代表言語モデルを理解

play09:06

する1つの鍵まその特にあれですねあの

play09:12

その表現っっていうかそういうものをま

play09:17

アメリングを理解する上でも先表現先あの

play09:21

空間の理解は必要だと思いますので是非

play09:26

あのこの資料を見ていただけれという風に

play09:30

思いますPはこちらの方にありますので

play09:32

是非ご利用

play09:34

くださいで話が少しったんですがもう1つ

play09:37

代表的なそのカテゴリーとしてトポロトッ

play09:41

プっていうこれもなんからトポロジーの

play09:45

遺族感をオブジェクトするカテゴリーなん

play09:49

ですねまそこの車は連続シ像なんですだ車

play09:54

の性格が色々だからカテゴリーま既存のっ

play09:58

ていうか既にある数学的構造をカテゴリー

play10:02

と取られる場合にはもうすでにあの社の

play10:05

性格性質は決まってるんですねトポロジー

play10:09

での社のあの基本的な特徴はそれが連続者

play10:16

像であるっていうことですねでこれも実は

play10:20

なかなかいい本がありましてその平が出し

play10:24

play10:26

そトップロジただしあのカテゴリカルアプ

play10:30

ローチっていうでこれが出ていますこれ

play10:34

日本語翻訳をあったと思ったちょっと

play10:36

うまく探せなかったんですけれどもあの

play10:40

日本語の翻訳で本が出てるはずなんでま

play10:43

そちの方も

play10:45

参参考にしていただければという風に思い

play10:49

ますまこここのはだからま当然トポロジー

play10:53

の困難ですがそのカテゴリー論的な方法が

play10:57

どのように使われてるかを見る上でも

play11:00

とても参考になりますねまちょっとでも

play11:04

難しいかもしれませんまでも興味がある方

play11:06

は是非こちらの本も参考にしていただけれ

play11:10

ばという風に思いますまここまで見てきた

play11:13

のはまあ今までいろんな数学的な構造

play11:16

例えば集合だったりそれ

play11:20

からあのトポロジだったりペトル空間だっ

play11:24

たりそういうものをあのカテゴリーとして

play11:26

捉えようということなんですけれども

play11:29

でそれは先言いましてすでに数学の対象と

play11:33

なってるそ構造をカテゴリーとして捉え

play11:37

返すというそういうアプローチですこれは

play11:40

分かりやすいんですけれどもカテゴリーて

play11:44

いうのはカテゴリー論ってみなそういう

play11:47

あのものだと思うとそれは少し誤解なん

play11:51

ですよでまあ今まで見てきたやつはあの

play11:57

構造を持つ集合でシャワその構造を保存

play12:00

するまたはそのオブジェクトっていうあの

play12:04

与対象の要素に明確な意味がありました

play12:07

ただそういうものだけが

play12:11

カテゴリなんじゃないって話をこれから

play12:14

少しなんかつまんない話にあの映るように

play12:18

も思えるかもしれませんがそうじゃないん

play12:21

ですよ大事なことは一般的なカテゴリーの

play12:25

オブジェクトてのは集合の要素とは違うか

play12:28

もしれない

play12:30

カゴ者もその集合上で定義された関数とは

play12:33

違うかもしれないだから集合論的な数学館

play12:37

とカテゴリー論的な数学館違うんですよ

play12:43

それは

play12:44

1960年代にロベルたちが進めてきた

play12:48

あの守護の見直しっていうまトポス理論

play12:51

っってやつなんですけどもその中で実行さ

play12:54

れてきたことなんですがでそれによって

play12:57

初めてまあのやっの数学は集合論に

play13:01

成り立って

play13:02

るっていうのがまあ大体2世紀の数学のま

play13:07

基本的な常識だったんですがそれとは違う

play13:10

数学ってのは

play13:13

あのカテゴリー論の助けを借りて可能に

play13:17

なるというのはあの現代の数学を考える

play13:22

とても大事な視点なんですねそれは今回ア

play13:25

サンプル自体は非常にトリビアルでつまら

play13:29

例のように思えるかもしれませんがあの

play13:32

それが意味することはただ集合論の要素

play13:36

集合の要素あるいは集合上の関数だけで

play13:40

数学の世界が全てできてるわけではないん

play13:43

だっていうあの話につながる話だと思って

play13:48

もらえればいいという風に思いますでそれ

play13:51

をですねあのそま先ほどのセクションは

play13:55

数学構造のカテゴリーだったんですがこれ

play13:59

から数学的構造としてのカテゴリーとして

play14:03

紹介していきたいという風に思っています

play14:06

でますてのカテゴリーっていうのはあの

play14:11

先ほどま前回かあのカテゴリーの定義を見

play14:15

たんですけれども直接にその定義に基づい

play14:19

てカテゴリーのオブジェクトとシ

play14:22

モルフィンそれから社の構成とその同一者

play14:26

を与えることであのカテゴリーは構成

play14:30

できるんですね全く何もないところからで

play14:33

もこの定義に沿って数学的構造としての

play14:38

カテゴリーを作ることはできますで簡単な

play14:41

例から始めますでカテゴリー5っていうの

play14:44

があるんですけどこれもつまんないとこか

play14:47

もしれないね全くオブジェクトもシもない

play14:49

カテゴリーを考えてそれをカテゴリー

play14:52

ファイとしましょう何もないんですから

play14:55

まあょがないシもオブジェクトもないん

play14:57

ですがもう1つ

play15:00

カテゴリー1これは1つのオブジェクトと

play15:03

同一者しか持たないカテゴリーを考えて

play15:06

それをカテゴリー1とすることができます

play15:10

で図でありますとこういうことな点1つな

play15:14

んですねいやあのモルフィンはどこ行った

play15:18

んだまこれ同一者持ってるんですけれども

play15:20

全てのオブジェクトが同一者を持つのは

play15:24

明らかなのでずはその同一者は省略し

play15:29

ですからこれは同一車この点から点に帰っ

play15:32

てく車があるんですけれどもそれは図には

play15:36

書かなくてオブジェクトの点だけあるこれ

play15:39

がオブジェクトカテゴリー1ですねこれが

play15:43

何の役に立つんだっていうと

play15:46

うんまこれだけじゃ何の役にも立たないん

play15:49

ですがただオブジェクトが1個しかない

play15:52

カテゴリー今回省略したちょっと面倒なの

play15:57

で省略したんですけどは軍のカテゴリーっ

play16:00

てのは実はオブジェクト1個しか持たない

play16:04

んですよでそこその上に

play16:08

あのそのオブジェクトからオブジェクトA

play16:11

からAへのたくさんのモルフズムがあって

play16:16

それが軍の要素を作るんですねまそんなは

play16:19

また別な機会にで使用という風に思います

play16:24

で今度は2つのオブジェクトなるカテゴリ

play16:26

を考えようでえただし1つだけあの同一者

play16:32

のない社を持ってる方これ図ばこういう

play16:35

なりますね2つオブジェクトがあって同者

play16:39

は省略してますけれども

play16:41

この前の方から後ろ前も後ろも上も下も

play16:45

関係ないんですけどもこういう図で表さ

play16:48

れるのが2つのオブジェクトからなって1

play16:52

つの同一者を同一者ではない同一者2つ

play16:57

あるんですねそれぞれのオブジェクトにで

play17:00

1つの同車でない車これ左から右が進ん

play17:04

でる矢印がその車を表していますけれども

play17:07

そういう2つのオブジェクトからなる家を

play17:10

考えることができますこれをですねこう

play17:13

いう風にまAからBにFという社があると

play17:16

いう風に書いてもいいんですよこの

play17:18

カテゴリーアだからオブジェクトaとbが

play17:21

あって社Fがあるだけどそやってノドに

play17:24

オブジェクトの名をつけても別にあの

play17:27

カテゴリーのは買わないこれAからAB

play17:30

じゃなくてCDでもXYでも同じですねで

play17:33

かつこのFを関数として理解するのは

play17:38

難しいですねで集合例えば整数から整数へ

play17:42

の関数とか実数から実数整数への関数で

play17:47

それを考えるのは簡単なんですけどこの図

play17:50

からこのFがどういう関数だってのを

play17:54

考えるの難しいですねだからあの勝論の車

play17:59

ってのは関数として解釈できなくてもいい

play18:03

んですよで例えばですねこういうあのあの

play18:08

図で表されるカテゴリーこれ実はちゃんと

play18:12

あの車の合成例えば真ん中のやつだとFと

play18:16

Gって車がAからBへの車FとBからCへ

play18:19

の車GがあるんですけどちゃんとAからC

play18:22

にGとFの合成の車が定義されてますね

play18:26

ですからこれはちゃんとカテゴリ

play18:29

満たしてるんですみなはもっと複雑なん

play18:31

ですよく見るとのJとKの合成KJっての

play18:35

はあの定義されてるしfとHの合成もFと

play18:40

Gの合成もちゃんと定義されてますまそれ

play18:42

らが結合率を満たすのも明らかなんでこれ

play18:46

はあの十分この図だけであるカテゴリーを

play18:52

定義してるんです直接だからオブジェクト

play18:55

と車ともの構成あるいはの結合率を

play18:59

ちゃんと図に書き込めばそれでカテゴリに

play19:03

なるんですよただこれらのオブジェクトが

play19:07

あの例えばあ真ん中の図だったらABBC

play19:10

ってありますけれどもこれがどういう集合

play19:13

の要素っていうのはそうすのは難しいです

play19:16

ねで左右の図はもうオブジェクト名前つけ

play19:21

のやめてますねで大事なのはその車があ

play19:26

るっていうことでただそのがどういう特定

play19:29

の関数と結びつぎているのかって解釈は

play19:33

この図だけからはできませんねでもそれで

play19:36

もカテゴリの定義ができるんですでそう

play19:39

いう意味では集合と集合の上での関数って

play19:44

いう考え方とそれからカテゴリーの

play19:47

オブジェクトとそのオブジェクトを関連

play19:50

付ける者ってのは違うものなんです

play19:55

よでこれでまカテゴリーは定義できるだ

play19:59

けど集合論的な会社がこの図だけからは

play20:02

難しいってことはあの感じてもらえれば

play20:05

いいという風に思いますでまトリビアル

play20:10

だって言ったんですけどもう少しあの

play20:12

カテゴリーあの数学的ないわゆる数学的な

play20:17

構造のカテゴリーではないカテゴリーの例

play20:20

の紹介をあの続けたいと思うんですが

play20:24

例えばあのオブジェクトの数に関係なくて

play20:28

同一者まどあのカテゴリーなんだどういう

play20:30

下持たなきゃいけないんだけれども

play20:33

あの車を全く持たないカテゴリを考える

play20:36

ことも可能ですでそうしたカテゴリを

play20:40

ディスクリート資産的カテゴリーていう風

play20:43

に読みます悩みには分かりますねで

play20:45

ディスクリートカテゴリーってのは

play20:47

それぞれのオブジェクトがカテゴリーない

play20:50

の他のオブジェクトから全く孤立したお

play20:52

互い関係を持たないカテゴリーそういうの

play20:55

をディスクリートなカテゴリーだとこれも

play20:59

まあド者しかないんですけども合成収が

play21:01

ないですねシャするしかないんだからだ

play21:04

からただしカテゴリの構成の要件は満たし

play21:08

ていますそういうカテゴリーを

play21:10

ディスクリートなカテゴリーという風に

play21:12

呼びますこれはもう1つこれはま実践的に

play21:14

は大事なんですけれどもカテゴリーCが

play21:17

与えられた時Cから新しいカテゴリーを

play21:20

作る方ま実はこういうあの新しい家庭作る

play21:24

方はたくさんあるんですよそれはパート2

play21:28

かなあのリミットコリミットのところでま

play21:33

あの色々ま特にそのカルテシアンプロダク

play21:37

トっていうか2つのカテゴリーの席を作

play21:39

るってのはとても大事な操作なんだけれど

play21:42

もそこでお話ししますけども1番簡単なの

play21:46

はこのオポジットを取るってやつだと思い

play21:49

ますオポジットってのはそのオブジェクト

play21:52

はそのままにしてCの全ての車の矢印の

play21:57

向きを逆にすることとですねでこうして

play22:01

られるカテゴリーをシのオポジット

play22:03

あるいは量は相対カテゴリーとも呼びます

play22:05

ねシの方にオップを載せ

play22:08

てでそれをあれこの表記は実はいろんな

play22:11

ところでま今回パート34かなあのあの

play22:16

レプラザタとかまこれはプレシやコプレ

play22:20

シーフでもカファンクのとこでもこの

play22:23

オプト記号は大活躍活躍っていうか実は

play22:28

うるさくて迷惑なんですけれども出てくる

play22:30

んですけれどもまこれはあるカテゴリー

play22:33

からそれの相通なカテゴリーを簡単に作る

play22:36

方法それやってることはこの車の矢印の

play22:40

向きを逆にすることということですねでま

play22:45

もうちょっとあの神ていうカテゴリーCで

play22:49

車AからBの車があるとするとカテゴリー

play22:52

Cオップではあのの矢印が逆になります

play22:56

からBからAの矢印になるんですねで同様

play23:00

にABCABとあのそれをまたBCまこれ

play23:05

性格じゃないんですこれ車の合成を表し

play23:08

てるとするとカテゴリCオップではあの

play23:13

全く逆にCからBBからAのの矢印の流れ

play23:18

が車の合成になりますでこれをま形式的に

play23:22

はとようにまあ今回のセミナーあの

play23:25

セッションの冒頭で述べたあのオブジて

play23:29

いうのとホムっていうショを使うとあの

play23:33

新しいCOPのオブジェクトは最初の式

play23:37

ですねそれはCのオブジェクトに等しそれ

play23:41

からCオプのあのシっていうのBからAの

play23:45

車はあのCではAからBの車になるという

play23:50

ことですねで今回のセミナの冒頭でシの

play23:53

冒頭に述べたようにHomeCABって

play23:56

いうのはカテゴリーCの中でAからBで

play24:00

あるシを表してますまこれをホムを省略し

play24:04

てCABと書くこともありますこちらの

play24:06

表記を使えば上の方のシについてのあの式

play24:12

はこうなりますCB=Cabでこれがです

play24:17

ねあのカテゴリーCオプとカテゴリーCの

play24:20

車の向きが逆であるとことを表現してる式

play24:24

だということになりますまこれがだから

play24:27

今回のの冒頭で述べたノテションがこう

play24:31

いうところで役に立ってるということです

play24:34

ねまでもノテョンとは別に要するにオプト

play24:38

ルっとのは社の向きを逆にすることなん

play24:41

全てを一斉に変えますんでだからあの下の

play24:45

合成も結語の合成性もだからあの成り立つ

play24:49

ことは簡単に確かめられると思いますで

play24:52

次回はファンクたーの話をしようと思い

play24:54

ますファンターと同の

play24:56

トランスフォーメーションといういうのが

play24:58

出てくるんですけれども多分ナ

play25:01

トランスフォーメーションはもう1つ分け

play25:02

てあの別なセッションでもやろうかま当

play25:07

ファクターとファクターあのカテゴリーの

play25:11

話をしようかなという風に思っています

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
カテゴリー論数学構造セミナー概念理解オブジェクトモルフィズムトポロジーベクトル空間集合関数
Do you need a summary in English?