DAO導入の理由と効果とは -日本郵船の社内有志でのDAO活用事例

Summary

日本郵船がガイアックスのDAOコンサルティングを活用し、社内DAOを導入し、新しい価値創造を目指した取り組みについて語るインタビュー。森本庄平と横山真由が、研修を通じてweb3とDAOの可能性を認識し、社内での実践を模索。情報セキュリティや組織構造の課題に直面しながら、コミュニケーションツールの選定や管理体制の構築を進め、社員のエンゲージメント向上とコミュニティ形成を目指す。今後は社外の協力を加えて価値創造の輪を広げ、web3を活用してコミュニティを活性化していくことを期待している。

Takeaways

• 🚀 日本郵船は新しい挑戦に積極的に取り組む姿勢を示し、イノベーションを起こすことを目指している。
• 🌐 web3技術とDAO（分散型自治組織）の可能性を物流業界に取り入れることで新しい価値創造を目指している。
• 📚 研修を通じてweb3とDAOの重要性とその可能性を学び、実践を通じてその価値を実感した。
• 🔍 日本郵船内でDAOを組成することで、社員の自己解決や自己創造を促すことを目的としている。
• 🤝 DAOの導入は社内縦割りの部署を超えた協力とアイデアの共有を促進する。
• 💻 情報セキュリティの観点から、社内で使っているTeamsをコミュニケーションツールとして利用している。
• 🛠️ DAOの管理と運用に関する具体的な方法はまだ確立されていないが、様々な部門と調整を進めている。
• 🌟 DAOはオープンで多様なアイデアを生み出し、集めることができる強みを持っている。
• 🎉 社員がDAOに参加することで、コミュニティ感を持ち、ワクワクできる場を提供している。
• 📈 DAOの成功は社員の自発性とコミュニティの活性化にかかっていると期待している。
• 🔮 将来的には社外の人々ともコラボレーションを通じて、価値創造の輪を広げていきたいという展望がある。

Q & A

上井さんが所属するガイアックスの主な業務は何ですか？

ガイアックスはDAOコンサルティングを行っている会社で、主にDAOの導入や実装に関する支援を提供しています。

日本郵船がなぜDAOを導入しようと思ったのですか？

日本郵船は新しいことに挑戦し、イノベーションを起こすことを目指しており、web3やDAOの可能性を感じたことから、ビジネスや会社に新しい価値を生み出すことができると考え、導入を決意しました。

森本さんはどのようにしてDAOの可能性を感じたのですか？

森本さんは実践型の研修を通じてweb3とDAOについて学び、その大きな可能性を感じ、ビジネスや会社の課題解決に役立てることができると考えました。

横山さんはDX推進グループでどのような業務を担当していますか？

横山さんはDX推進グループに所属し、社内の業務改善や改革に携わっています。

DAOの導入にあたって、森本さんは最初に苦労したことは何ですか？

森本さんは社内でDAOを作ってみることで、新しい組織形態でのコミュニケーションツールの選定や情報セキュリティの確保など、さまざまなハードルに直面しました。

横山さんは社内DAOの立ち上げにどのような反応を得ましたか？

横山さんは新しいもの好きで社内でアンテナが高い人たちからの興味や参加意向を集めることができました。

DAOを導入することで日本郵船はどのような変化を期待していますか？

日本郵船はDAOを通じて社員のアイデアを活かし、新しい価値創造や課題解決につながることを期待しています。

森本さんや横山さんは社内DAOの今後の展望についてどう考えていますか？

森本さんは社外の人々ともコラボレーションを通じて価値創造の輪を広げていきたいと考えています。一方、横山さんは社内DAOがより活性化し、社員が楽しんで参加できるコミュニティになることを期待しています。

ガイアックスの上井さんは、日本郵船のDAOプロジェクトの成功に何を欠かせないと思いますか？

上井さんは、社員の自発性やコミュニティの活性化、そして外部とのコラボレーションがプロジェクトの成功に欠かせない要素だと考えています。

日本郵船の社員がDAOに参加する際の主な動機は何でしたか？

社員は新しい挑戦への興味や、会社内で何か新しいものを作り上がりたいという意欲からDAOに参加しました。