【なぜ働いていると本が読めなくなるのか】発売後10万部/文芸評論家 三宅香帆/本を読むためリクルート退職/疲れた身体がスマホを求める/働きながら本を読むコツはカフェとiPad【PIVOT TALK】

PIVOT 公式チャンネル
10 May 202437:14

Summary

TLDRこのビデオ脚本は、現代社会で働く人々が本を読むことが難しくなる背景とその理由について掘り下げる内容です。社会の変化や働き方改革、そして個人のアイデンティティに対する考え方など、多角的な視点から議論が展開されます。脚本は、読書の重要性と、日常生活におけるワークライフバランスの重要性を再確認し、豊かな生活を送るためのアイデアを提供します。

Takeaways

  • 📚 現代の働き方では、必要な情報以外を排除し、ノイズを減らす傾向があるが、本はその逆で多様な情報を提供する。
  • 🔍 読書は、仕事と比べて徐々に非効率的でノイズだと思ってしまう現代社会の特徴である。
  • 🎯 過去には本や読書は出世に必要なものとされていたが、現代ではメールや営業などの行動がより重要視される。
  • 🤔 読書が減少する理由は単純に時間の不足ではなく、仕事と比較して読書が提供する価値が薄れていることに関係している。
  • 👥 社会構造の変化により、個人は自分の目標に向かって行動することが求められるようになり、そのために必要な知識を集めることが重視される。
  • 📈 現代の社会では、個人の成功は自己実現のために必要な行動に依存しており、それにより読書は次要化されている。
  • 👓 過去の文学作品はエリート階層の価値観を反映していたが、現代の文学は個人の内面や自己啓発に重点を置いている。
  • 🌐 グローバル化やデジタル技術の発展により、個人の選択肢が増加し、自分の好きなことに基づくキャリアを選ぶことができる。
  • 🏠 ワークライフバランスは単に仕事と休息のバランスではなく、仕事と私生活の両方を充実させることができる社会を作ることが求められている。
  • 🌟 読書は趣味として残り、深い思考や広い知識を提供する媒体としてこれからも重要である。
  • 📖 本の未来性は、社会の変化や個人の価値観に応じて変わり続けるが、多角的な視点や深い洞察力を提供する能力を持続する。

Q & A

  • なぜ働くと本が読めなくなると言われるのか?

    -働くことで欲しい情報以外の情報が本に入ってきてノイズになるため、必要な情報だけを効率的に求める現代の働き方に合わなくなっているとされています。

  • 本の中で「ノイズ性」とは何を指しているのか?

    -「ノイズ性」とは本の中で不要だと思われる情報や知識が含まれている状態を指しており、それによって本の価値が下がってしまうとされています。

  • 日本人はなぜ本を読むようになったのか?

    -昔は本や共用が出世のために必要なものとされていたため、学歴や教養を身につけることで出世が期待できました。

  • 現代の読書環境にはどのような特徴があるのか?

    -現代の読書環境は、インターネットの普及により情報が迅速に入手可能で、本を読む必要性が問われているという特徴があります。

  • 本の中で提唱されている「働きながら本を読むコツ」とは何なのか?

    -帰宅途中のカフェで本を読むことやiPadを活用することで、日常生活から離れた場所や時間で本を楽しむことができるとされています。

  • 本を読むことの重要性はなぜ高いとされるのか?

    -本を読むことで新しい知識や文脈を獲得し、自分の中の世界を広げることができるとされています。

  • 現代の社会において、なぜ本が「不思議なメディア」と見なされるのか?

    -NetflixやAmazonのように自分の好きなものだけを選ぶ時代において、本を読むことは自分の好き以外の知識を摂取する不思議なメディアになるとされています。

  • 「自己実現」を追求する現代社会において、本はどのような役割を果たすとされていますか?

    -自己実現を追求する現代社会では、本は個人のアイデンティティや目標達成への道を開くための知識や刺激を提供する役割を果たすとされています。

  • 本の中での「成功感」とはどのようなものか?

    -「成功感」とは、社会に関する知識や自己実現を通じて得られるものであり、個人の範囲や自分の部屋、推しと私しっていう非常に個人的な行動からの社会への復帰を意味するとされています。

  • 本の中の「新しい読書論」とはどのようなものか?

    -「新しい読書論」とは、現代の働き方や社会環境に適応し、本を読んで得られる知識や楽しみ方を新たに考え直すアプローチを指しています。

  • 本を読まなくなる原因は単に時間がないだけではなく、なぜそうなるのか?

    -時間がないだけでなく、働くことで必要な情報以外のノイズを取り入れる本が不要になり、そのノイズを排除する働き方への適応が読書の減少にも寄与するとされています。

  • 本の中で提唱されている「働き方改革」の意義とは何なのか?

    -「働き方改革」は、単に労働時間を減らすだけでなく、働く人々に生き方や自己実現の機会を提供し、仕事と趣味、育児、介護など、多様な生活の場面で自己を表現できる社会を作ることを目指しています。

Outlines

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📚 読書と労働の葛藤

この段落では、現代の働き方と読書との関係について議論されています。読書はノイズ性があり、必要な情報以外も得てしまうという特徴があるとされています。しかし、現代の労働は効率を重視し、不要な情報はノイズとして感じられる傾向があります。また、過去には本を読むことが出世のために必要でしたが、現代ではメールや営業などの行動が重要視されています。この変化は、読書が労働と直接関係を失う原因となり、読書量の減少につながっていると指摘しています。

05:00

🌐 インターネットと本の関係性

段落2では、インターネットと本の異なる情報収集の方法が比較されています。インターネットは特定の情報を見つけることに特化していますが、本は意図しない情報や文脈を提供するという利点があります。しかし、現代の労働環境では、個人のニーズに応じた情報収集が重視され、本のようにノイズを含む媒体は避けられる傾向があります。この段落では、本の持つノイズを排除し、労働効率を高める現代の傾向に疑問が投げかけられています。

10:02

🏠 帰宅途中のカフェでの読書

この段落では、帰宅途中のカフェでの読書が、働く人々の生活リズムの中で読書時間を確保する方法として提案されています。カフェでの読書は日常生活から離れた場所で行われることで、読書へのアプローチが楽しく、効果的になるという利点があるとされています。また、iPadでの読書が通勤や寝る前の時間帯で行われやすく、読書の機会を増やす助けになっていることも触れられています。

15:02

🎨 趣味と仕事のバランス

段落4では、趣味や文化活動が仕事に劣ることなく重要な人生の一部であると示されています。本を読むことや他の趣味を楽しむことが、働く人々の生活に欠かせない部分であり、労働時間の減少にもつながるとも述べています。また、本を読むことは自分の知りたいことや文脈を深める上で重要であり、社会を理解するための手段として役立つと強調されています。

20:02

📚 読書の歴史的変遷

この段落では、日本人の読書習慣の歴史的変遷が議論されています。昔は本を読むことがエリート階級の特権であり、出世のために必要とされたとされています。しかし、現代では読書は労働とは直接関係がなくなり、メールや営業などの行動が重視されています。この変化は、自己実現のための行動指向の時代的到来と関連していると分析されています。

25:04

🌟 個人のアイデンティティと成功

段落6では、現代社会において個人のアイデンティティは多様化しており、趣味や文化活動が重要な要素となっています。成功は単に労働を通じてのみ実現されるものではなく、個人の目標や趣味を通じても築かれることが示されています。また、労働時間の減少と働き方改革が、個人の生活の豊かさに寄与するとも述べています。

30:05

📖 現代の読書に対する視点

この段落では、現代の読書に対する視点が議論されています。本を読むことは、労働や趣味など、人生の他の要素とバランスを取るべきものであるとされています。また、読書は社会を反映し、良い生き方を見つける手段として重要であると同時に、本を読まない問題が社会に与える影響についても触れられています。

Mindmap

Keywords

💡読書のノイズ性

「読書のノイズ性」とは、本を読む際に必要な情報以外に不要な情報も得てしまうという現象を指します。このビデオでは、現代の働き方において、人々は必要な情報だけを効率的に取得することが求められる一方で、本を読むことで得られるノイズもまた価値があると示唆しています。例えば、本の中では「欲しい情報以外の情報を連れてくる本っていうのがなんかノイズばっかり」という文脈で使用されています。

💡自己啓発書

「自己啓発書」とは、個人の成長や成功に向けてアドバイスや戦略を提供する書籍のことを指します。ビデオでは、自己啓発書が現代社会においては人々に支持され、その一方で文学作品など他のジャンルの書籍との間には価値の相違があると感じる人もいることを触れています。例えば、ビデオでは「自己啓発本が結構出てきてま、ショールームの前田ゆさんの本とか出てきてで」という文脈で言及されています。

💡労働と読書の関係

「労働と読書の関係」とは、働くことが読書の習慣に与える影響や、労働環境が読書に及ぼす役割についての概念です。ビデオでは、現代の働き方の中で人々は必要な情報だけを求める傾向があり、本を読む時間は減少していると指摘しています。例えば、「働いてると本が読めなくなる」という仮説がビデオの主題として扱われており、その理由として「労働と会していく」との説明があります。

💡情報の選択性

「情報の選択性」とは、現代社会において人々が自分にとって必要な情報だけを選び、ノイズを排除しようとする傾向を指します。ビデオでは、インターネットの利用や仕事の繁忙さの中で、人々は本を読むことで得られるさまざまな知識や文脈の重要性を再認識しています。例えば、「インターネットで例えばなんかこう調べたいことを調べたりとか」との文脈で言及されています。

💡文化的アイデンティティ

「文化的アイデンティティ」とは、個人やグループが特定の文化、芸術、文学などと結びついた自己認識や自己理解を指します。ビデオでは、人々が自分の文化的な好みを通して仕事を選択し、自己実現を追求する現代社会の傾向について触れています。例えば、「絵が好きな子はこんな職業があるよ」という表現が使われています。

💡ワークライフバランス

「ワークライフバランス」とは、仕事と私生活の間でバランスを保つことを指します。ビデオでは、働き方改革が進む中で、人々は仕事だけでなく、趣味や家庭など他の生活の側面においても自己実現を求めていることが示されています。ビデオでは「ワークライフバランスって言葉がありますけど」と触れられています。

💡自己実現

「自己実現」とは、個人が自身の潜在能力を最大限に発揮し、自己の目標や夢を実現することを指します。ビデオでは、現代社会において人々は仕事だけでなく、趣味や文化活動など多様な場面で自己実現を追求していると語られています。例えば、「自分の好きなものだけを選べる時代じゃないですか」という文脈で使用されています。

💡新自由主義社会

「新自由主義社会」とは、個人の自由な選択と市場経済の原則を重んじる社会構造を指します。ビデオでは、このような社会においては、個人が自分の人生を自分で決定し、労働やプライベートでの自己実現を追求することが求められていると指摘しています。例えば、「新自由主義社会っていう風に言われるんですけど」との文脈で言及されています。

💡文化的消費

「文化的消費」とは、文化製品やサービスを通じて個人が自己アイデンティティを形成し、楽しみを得る行為を指します。ビデオでは、NetflixやAmazonなどのサービスを通じて、人々は自分の好みに応じて文化製品を選んで消費し、自己実現を促進していると述べています。例えば、「NetflixでもAmazonでももう自分の好きなものだけを選べる時代じゃないですか」という文脈で使用されています。

💡労働時間の減少

「労働時間の減少」とは、労働時間の短縮を意味し、生活の質の向上や余暇の増加を目指すことを指します。ビデオでは、1960年代から2020年までに日本の労働時間が大幅に減少したと報告されており、働き方改革が進んでいる現代社会において、労働時間の短縮が自己実現への道を開いていると示唆しています。例えば、「1960年代は2426時間が1人で2020年は1685時間で相当減ってるじゃないですか」との文脈で触れられています。

Highlights

読書が減少する現象は、現代の働き方と情報収集の特性に深い関係がある。

本は「ノイズ」を伴う媒体であり、現代社会では不要な情報が排除される傾向がある。

日本人の読書習慣は、時代の変化と共に大きく変わっており、昔は出世のために必要だった。

現代の社会では、メールや営業などの行動が読書より出世に重要視される。

ゲスト三宅かほさんは、本を読みたいという欲望が働いていると感じ、会社を辞めて作家になる。

読書は「ノイズ」を伴うが、それによって新しい知識や文脈を獲得できる。

現代の労働環境では、個人のアイデンティティが仕事に依存する傾向がある。

読書は趣味として楽しむべきであり、社会の反映として価値がある。

2000年代以降、自己啓発書が流行し、行動重視の考え方が蔓延している。

新自由主義の影響で、個人は自分の人生を自分で築く必要がある。

現代の社会では、NetflixやAmazonのように自分の好きなものだけを選び、ノイズを排除する傾向がある。

自己実現のために働くことの重要性が、国や地域のために働くことと比べて高まっている。

現代の労働環境では、自分の好きなことに基づく仕事を選ぶことが推奨される。

本を読むことは、個人の豊かさを増やすための重要な趣味の一つである。

日本人の読書習慣の変化は、社会構造や働き方改革と密接に関連している。

現代の労働時間は過去に比べて減少しており、働き方改革の成果が一部社会に反映されている。

働き方改革後の社会で、人々は仕事と趣味、育児、介護など、多様な領域で自己実現を目指している。

社会全体の働き方改革が進展すれば、読書を含む多様な趣味が楽しめるようになる。

Transcripts

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このなぜ働いてると本が読めなくなるのか

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これなんでなんですか自分がこう想像した

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なんとなく欲しい情報以外の情報が本では

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手に入るところがすごく特徴的だと思って

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いて読書のやっぱノイズ性だと思っていて

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欲しい情報ばっかりこう手に入れていくっ

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ていうのが働き方の今のすごく特徴だと私

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は思うので欲しい情報以外の情報を連れて

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くる本っていうのがなんかノイズばっかり

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でこのノイズいらないんだけどなっていう

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風になるほどっちゃうのが理かなと昔は

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やっぱりこう本とかあと容っていうものが

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出世のために必要なものとされていたん

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ですよねそれがやっぱり時代を減るにつれ

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て特にこう読書が出世と関係なくなって

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いっていっぱいメールを打つとか営業

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いっぱい営業するとかそういうこう行動の

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方があの出世に必要なものっていう風に

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なってくるとやっぱり読書はどんどん労働

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と会していくんだなって思います

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ねはいえ本日のゲストをお呼びしましょう

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文芸評論家の三宅かほさんですよろしくお

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願いしますよろしくお願いしますはいこの

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本もう書店になかったですもう全く

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見つからないとは売れすぎてしまってああ

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本当に私もあの品切れって本で存在するん

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だと思ってすごいびっくりしましたあ

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からっぽなんですよ書店がやっと見つけた

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本をここに置いてるんですけどありがとう

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ございますまやっぱタイトルがもう刺さり

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まくるというか私本当初めてですけど読む

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前にインタビューのアプを入れちゃいまし

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たあそうあのはい結構本当に早い段階で

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あのお話いただいてすごいびっっくりし

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ましたはいはいあの元々文章読ませて

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いただいたんですけどさん書かれてるこの

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本なぜ働いてると本が読めなくなるの

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かっていうのはま相当深いとこ行くん

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だろうなて勝手に想像して今日呼びしたん

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ですけどもちろん今日のために読んできた

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んですけど本当にこれ面白くてえあの

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ピボットトってビジネスパーソンを見てる

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んですけどなんで我々働いてるんだろうっ

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ていう仕事論としても刺さりまくるので

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今日ちょっと色聞いていきたいと思います

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よろしくお願いしますよろしくお願いし

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ますあの3つに分けて聞きたいんですが1

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つはまま本当ビッグクエスチョンなぜ働い

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てると本が読めなくなるのかってのをもう

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最初聞きますはいで2つ目ま日本人と読書

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というか結構これ深い問があってうんま

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もちろん仕事が忙し忙しいからみんな読め

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ないんですけどずっと日本人って忙しかっ

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たよねっていうまちょっと歴史的ななんで

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日本人って本を読むようになったのかって

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いうのが2つ目で3つ目はまこれからの

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読書というかうんうんうんまそもそも今本

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を読む必要があるのかとかですねあと結論

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部分で私ちょっと実は三宅さんに疑問を

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持ってることあるのでそこも聞いてみたい

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なと思いますまず1個目このなぜ働いてる

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と本が読めなくなるのかこれなんでなん

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ですか実はですねあの私本っていうメディ

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アってすごくあの今の時代だともうすごく

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特徴的なものになっていると思っていて

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その特徴が何かって言うと自分がこう想像

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したなんとなく欲しい情報以外の情報が本

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では手に入るところがすごく特徴的だと

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思っていて例えばこの本だとなぜ働いてる

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と本が読めなくなるのかっていうタイトル

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だけ見ると例えばまスマホとかこう帯にも

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あるしなんか本働いてる時と本読む時の

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なんか脳の使い方とかの脳価格の本なのか

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なっていう風に想像される方も

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いらっしゃったりとかなんかもっとこう

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ダイレクトに働いてると本が読めなくなる

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理由をなんか知りたいって思う人に対して

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実はこの本明治時代の働き方の話から

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始まるんですですはいそれてなんかえ私は

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今働いてる自分のなんか読めなくなる理由

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を知りたいのに明治の歴史えなんでなん

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でっていう風にちょっとこう想像して

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なかった情報が入るじゃないですかそれっ

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て私は読書なやっぱノイズ性だと思ってい

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てはい自分が知りたかったこと以外のこと

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が本の中には入っているっていうのが

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やっぱ本の特徴だなと思っててでも働い

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てるとやっぱりすごくこう自分の欲しい

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情報を調べてでそれを元に自分の行動を

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変えてだったり欲しい情報ばっかりこう手

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に入れていくっていうのが働き方の今の

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すごく特徴だと私は思うのでまそういう

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意味でやっぱりこう働いてるとなんか

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欲しい情報以外の情報を連れてくる本って

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いうのがなんかノイズばっかりで結構

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やっぱ働いてるとこのノイズいらないんだ

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けどなっていう風に思っちゃうっていうの

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が理由かなと思っいやそういう風に読書と

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か本を定義した人初めて聞きました

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素晴らしいですねことでいでも使って

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くださいけですねあのそれを本の中でも図

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にした箇所があってですねま見事なあの

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分類なんですが情報っていうのは知りたい

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ことで知識まつまり今三宅さんが

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おっしゃった本を読むことというのは

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ノイズが入ってくるってこなんですねはい

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やっぱりインターネットで例えばなんか

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こう調べたいことを調べたりとかあとま

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YouTubeでこう調べたいことを

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ちょっと調べてみたりも同じだと思うん

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ですけどやっぱりインターネットってこう

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情報のもう知りたいことをど真ん中の情報

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をひたすら検索するっていうことにたけ

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てると思うんですよでも一方でやっぱり本

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は知らないことのこう周辺にあるいろんな

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文脈だったり自分は知りたくないと思って

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たけどあ意外とこういう情報も自分は

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面白いと思えるんだっていうようなま

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ノイズに当たる部分っていうのが入って

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くるっていのがま知識であったりま共用

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だったり本の良さかなと私は思うんですよ

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なるほどそうすると今はノイズをなぜ

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受け入れたくないんですかねこの本の中で

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も書いていると特に今の働き方って

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やっぱりもうみんながみんな同じ働き方を

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していないのでもう個人にあった情報を

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ひたすら得てそれを元に自分の行動を変え

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たりま仕事のこう例えば新しい仕事を

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生み出したり連絡したりそういう風にこう

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情報を得て自分の行動を変えるっていう

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サイクルがすごく仕事の場で重視されがち

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だからかなって思いますねなるほどじゃ

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それと同じノりで本を読んでしまうと逆に

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そうじゃないノりのノイズが入ってくる

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はいちょっと否反応を示すいうことそう

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ですね単純な答えだと時間がないからだっ

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て思うんですけどそうじゃないんですね

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時間がないから本読めないんじゃないかと

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思うんですけどそうなんですよ時間がない

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なら本読めないならなんかでも

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YouTubeとかTwitterとかあ

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今なXかXとかだらだら見ちゃう時間とか

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ありませんか確かにま昔だったらパズドラ

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とかやったりしてるんで確かに10分15

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分いくつか時間ありますよねそうなんです

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よねま私みんな結構例えば好きなライブの

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コンサートとかまライブだったり

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コンサートだったり結構いけたりするじゃ

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ないですかでもそれってなんでじゃあ本は

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読めなくてパズドラできるのかって言うと

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やっぱりパズドラだったりYouTube

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だったりライブだったりっていうのは自分

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の欲しいものしかないっていうなるほど

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うんまTwitterタイXのタイム

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ラインとかももう自分のこうフォローし

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てる人の情報しかないっていうのがま

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やっぱりノイズ性のなさでそれだったら

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働いてても手に入れられるのかなって思い

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ますねなるほどうんそうするとまあ予の

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時間も私たちはノイズがない情報とかを

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仕入れたがっているとでノイズが受け入れ

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られない社会っていうのはこれは誰が悪い

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んですかそ個人が悪いのか社会が悪いのか

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どっちが悪いんですかうんうん私はもう

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社会だなってすごくこの本の中で言い切っ

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ていてやっぱり社会のこう歴史の中でもう

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どんどん働き方や社会構造がそういう働き

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方を個人に求める社会になっちゃったんだ

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なって思いますなるほどでもちょっと

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面白いなと思ったのがこのの図式で言うと

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一見そのノイズがない情報ばっかり仕入れ

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てる人をくさす本なのかなと思ったんです

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よねだから本を読めみたいなでもままず

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面白かったのは宮宅さんって元々

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リクルートにいたんですよねはい実は

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リクルートであの会社員としてやっており

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ましたなのでその働いてる人の気持ちも

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分かるしあと本を読みたいからリクルート

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やめたんですかうんそうなんですよあの私

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はあの本が元々好きであの京都大学で文学

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研究を勉強してたんですよですごく

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やっぱり本付けの生活というかま文学付け

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の生活を送ってたんですけどそっから

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リクルート就職して自分があんなに本好き

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だったのに読めなくなるっていうのが衝撃

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的でこんなに本が好きな自分が読めなくな

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るってことは多分個人の問題じゃなくて

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社会の問題だって思ってでその上でなんか

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もうま働くのはすごく楽しかったです会社

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はいい場所だったんですけどちょっと

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やっぱもっと本読みたいなと思って会社め

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ますって言いましたねあすごいですねいや

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初めて聞きました本読みたいから会社

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やめるなかなかない発想というか多分もし

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このあの当時の上司がこの動画見たらえ

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そうだったのって言われると思いますあ

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それ言ってないんですかあ本が読みたい

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からとは言ってなくてなんて言ってやめた

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んですか私はあの専業作家になるのであの

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本書きたいんでやめますって言ったんです

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けど実は読みたい方が強かったなるほど

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じゃ今日は数年ぶりに本心を告白してる

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わけはいちょっと常子見てますか多分見

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てるとリクドの方も結構見てくださってる

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のではい見てると思います見てたら許して

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くださいなんかコメント欄に書いてくれた

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でもだからその働いてる人の気持が分かる

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というかその人たが本読めないことくして

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ないっていうのがすごいいい本だなと思い

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ましたねうんそうですね私はあの本読み

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たくない人にあの読んで欲しいとあんま

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思ってなくて読みたいけどなんかやっぱり

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こう気力がなかったり働いてて疲れてたり

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こう本を読むことあとちょっとサボってる

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んじゃないかみたいな罪悪感を持ってる人

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にいや今の社会はこうなってるからあなた

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の罪悪感はこうなってるんですよってこと

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を伝えたいだけなんですようんうん

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なるほど後半でもその読書の方法とはコも

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伺いたいんですけどちょっと先取りし

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ちゃうと本の中でもですね働きながら本を

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読むコツが載ってるんですけどこの6つ

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どれがおすめですかねこれをさえやれば

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働きながらでも本を読めるっていうコツだ

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と思うんですがああそうですね私はあの丸

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3番のですね帰宅途中のカフェ読書は結構

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ガチンコにお勧めしたいですあはい私も

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あの会社員時代にやっぱりすごく忙しく

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なってあとその当時ま兼業もすごくしてた

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のであのやっぱり本読めないって思った時

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があったんですけどもうそのカフェとかに

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行ってここの時間は読手をするなんか時間

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なんだっていう風にちょっとこう体を

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切り分けるじゃないですけど日常生活から

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離れたところであ今本読む時間なんだって

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思うとなんかすごいこう読むのも楽しく

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なりますし読めるなって思うのでま

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ちょっとこう帰宅途中にやっぱカフェに

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よって本読むみたいなことをなんか

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ちょっと習慣にしてみようともしできる方

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はお勧めしたいですなるほどiPadを買

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うってのどういう意味ですかあiPadは

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私こう革命だと思って大学院生の時は

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ずっと神派だったんですよあの本はなん

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ですけどiPadを買ったことによってで

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通勤電車でも読めますしあとiPadって

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こう寝っ転がりながら読めるんですよだ

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から寝る前にちょっとこう読むとかもでき

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ますしちょっと紙でなんかこう読みたい方

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も今なんかてて読めないなっていう時

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iPadを買ってみるとあこんなに電車で

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読める読めるんだってなんか驚くと思い

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ます確かに私ももうほとんどiPad読ん

play11:08

でるんですけどま隙間時間とかで読めます

play11:10

よねうんはいなるほどあとなんかあります

play11:13

かもう1個ぐらいああとやっぱり書店へ行

play11:15

くっていうのはすごいお勧めしたくて

play11:17

さっきiPadお勧めしたばっかりなん

play11:19

ですけどiPadでちょっとこう本に慣れ

play11:22

てきたなと思われた方は是非あの身近な

play11:24

大きい本屋さんにぜひもしある方は言って

play11:27

ほしいなと思っていてうんやっぱり書店に

play11:30

行くとあこういう本今読みたいんだ自分と

play11:33

かなんか気になるタイトルで今のこう精神

play11:37

状態が分かるというかなんかすごくあこう

play11:39

いう本自分読みたかったんだなっていう風

play11:41

にこう好奇心をすごく刺激されるので書店

play11:44

に行くことはすごくお勧めしたいですね

play11:46

うんなんかこれを見るとすぐできそうなん

play11:49

ですけどそもそもの疑問として本ってなん

play11:51

で読まなきゃいけないんだと思いますか私

play11:53

はやっぱりなんか例えばこう世界でなんか

play11:56

例えば戦争が起こってるとしてそのことを

play11:59

をなんでこの戦争起こってるのか知りた

play12:01

いって思った時にインターネットの情報だ

play12:04

とその戦争が本当に起こってる理由である

play12:07

歴史だったりあるいはその宗教対立だった

play12:10

りっていうとこまではカバーしきれてなく

play12:12

てなんか今の戦争がなぜ起こっているかの

play12:15

理由しか例えば手に入らなかったりはい

play12:18

すると思うんですよねで私はいつも

play12:20

やっぱり自分が本当に知りたいことが何か

play12:23

ていうのは案外分かってないなってすごく

play12:26

思っていてそういう意味で本読むとあ自分

play12:30

は知りたいって知らなかったけど知り

play12:32

たかったんだみたいなそういう新しい

play12:34

やっぱり知識だったり文脈っていうのが得

play12:37

られるので自分の中にこう文脈を増やす

play12:39

みたいな意味でも本読むってすごく自分の

play12:42

こうやっぱ世界を広げてくれるし一方で

play12:45

やっぱり本当に知りたいことは何かって

play12:47

いうことも分からせてくれるなって思い

play12:49

ますねなるほどま例えば今だとまガザと

play12:51

イスラエルの話で知りたいのは結構

play12:53

インターネットに情報がありますしじゃ

play12:55

なぜなのかっていうのまいろんな人が説明

play12:57

してますが今の説明ですはいですよねま

play12:59

短期的にはあ10月7日にハマスが攻撃し

play13:02

たからっていう以上なんですけどいやそう

play13:04

じゃないまさにノイズがあるってことです

play13:07

よね実はでもそこになんか例えばその攻撃

play13:10

したっていうのになんか宗教が絡んでると

play13:12

か国のその歴史が絡んでるってなんか知ら

play13:15

ないと本当にその宗教とかにアクセスする

play13:18

のってすごい難しいじゃないですか

play13:20

インターネットってそういう意味でやっぱ

play13:22

本読むとま1冊まるまるやっぱり宗教だっ

play13:25

たり歴史だったりを解説してくれてるので

play13:28

こういう背景があたんだていうのを実は

play13:31

知り知ることがすごく効率的にできるん

play13:33

ですよねさっきの図で言うとやっぱりこの

play13:36

ノイズがある方が実は情報以上の文脈とか

play13:41

うんいやそもそもこのピンポイントの情報

play13:43

を自分は求めてなかったこっちだったん

play13:45

だってことに気づくていうことなんですね

play13:47

本当にそうだと思いますなんかやっぱ仕事

play13:49

しててもなんか今の自分の仕事だけしてる

play13:53

のとこう人の話を聞いて自分の仕事を相対

play13:56

化するのってこう全然なんか仕事の価値

play13:58

って違ってくるじゃないですかそれと同じ

play14:00

でやっぱ今自分が知りたいことがどういう

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文脈の中にあるのかっていうのを知った方

play14:05

が知りたいこともより深く知れると思うん

play14:08

ですよねいやすごいあの腹落ちしました

play14:12

あのですねこの本を読んで花束みたいな恋

play14:15

をしたの話ばっかじゃないですかはい本当

play14:17

にあの映画花束みたよ恋をしたを見た時に

play14:21

この本書こうって決めたんですはいなんか

play14:23

2個テーマがあるぐらいのこれタイトルが

play14:25

その映画花束みたいな声をした論でも全然

play14:28

いけるそうですね裏テーマみたいなもです

play14:31

ねとそれを読んで私衝撃を受けたんですね

play14:33

で最初はま宮宅さんの本だし面白いだろう

play14:36

なとで私読書論マニアなんでめちゃくちゃ

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読んでるんであなんか新しい読書論を手に

play14:40

入れたいと思ったんですけどそれも

play14:42

面白かったんですけどやっぱりその花束の

play14:44

話がすごい刺さったんですねで私も当時見

play14:47

たんですけどまず1個目にあれはそのあの

play14:51

時の恋愛映画って大体女性が病気になって

play14:54

みんなね世界のどっかで愛を叫んだりする

play14:56

んですけどそうじゃないとでももモヤモヤ

play14:59

したんですねであとはそのまピボットとも

play15:02

縁がある自己啓発本が結構出てきてま

play15:04

ショールームの前田ゆさんの本とか出てき

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てでそれをま主人公である麦ですかねあの

play15:10

菅田正さんが読んでるとでちょっと馬鹿に

play15:14

して描いてよでそうにやついてたんです

play15:17

わかりますでそれをちゃんと擁護してるの

play15:19

がすごいと思ってあ自分はこれを知りたか

play15:21

んだと思いました嬉しい私あの麦君が

play15:25

イラストレーターになりたいって思ってた

play15:27

男の子がなんこうはいからそれこそ働き

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始めて離れちゃってそれをね結構意地悪に

play15:33

描いてる映画だと私は思っていて私は結構

play15:37

あのカップルのどっちの気持ちも分かる

play15:39

なってすごく思いましたしむ君みたいな人

play15:42

にもう1回本を手に取ってもらえるような

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本を書きたいなってすごく思っていてそれ

play15:50

が本当にあのこの本の誕生のなんか1つの

play15:53

きっかけではすごくあったのでなんか

play15:55

やっぱり今働いてる人でオタ的うんに

play15:59

すごく趣味にのめり込むっていうのが

play16:01

なんか難しい時期って全然あるじゃない

play16:03

ですかでオタ的にのめり込む時期もあれば

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仕事にのめり込む時期もあってなんか

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どっちもあるのが人生だし普通なのに

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どっちかしかないのって私は結構おかしい

play16:13

んじゃないかってすごく思っていて

play16:16

やっぱりこう働いてるのが好きな時期も

play16:18

あればま本読む余裕がある時期もあ

play16:20

るっていうどっちもあるのが当たり前なん

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じゃないかなと思うのでもう麦君に本を

play16:25

読んで欲しくて書いたような本であります

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なるほど

play16:28

ちょっと視聴者見てない方のに説明してく

play16:31

とま菅田正さんとま有村克さんだったがい

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てますごい素敵なカップルでま終電を逃し

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て知り合うみたいま典型的な恋愛がっぽい

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んですけど大学のまそう本した感じなん

play16:43

ですけどなんか就職しちゃうんですよね田

play16:46

がま色々親に言われたりとかしてで就職し

play16:48

た途端に2人はすごいカルチャーのそう本

play16:51

がとか音楽が好きな豊かなカップルだった

play16:53

に急に麦君関が本を読まなくなるとでそれ

play16:56

にショックを受けて2人の関係もれていう

play16:59

ストーリーですよねいやそうなんですで

play17:00

そのム君が本とかやっぱ映画とか見られ

play17:03

なくなって代わりに何をするかっていうと

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もう虚の顔でパズドラをするシーンがあっ

play17:08

てででもあのパズドラ的なものってすごい

play17:12

私も覚えがあると思って1回その仕事が

play17:15

忙しくなった時にアイドルの

play17:17

YouTubeしか見られなくなった時期

play17:19

があってでま本も読めるっちゃ読めるけど

play17:22

今まで好きだった海外文学だったり古典

play17:25

文学だったりを全然読めなくなってって

play17:27

いう時期があったのでなんか麦君を見て私

play17:30

やんって思いましたし同世代の友達もあの

play17:34

もう全然本読めなくなってパズドラ

play17:36

ばっかりやってるあのシーンが一番心に

play17:38

刺さったってすごく言っていたのでまど

play17:41

やっぱ世代の話なんだなってすごく思い

play17:44

ましたうんむ君を批判する人はどう思い

play17:46

ますかそうですねまでも麦君をなんか批判

play17:50

したくなる気持ちも分からなくはないと

play17:52

いうかやっぱりそういう人ってすごくその

play17:55

文化に対して誠実であろうとすごく頑張っ

play17:58

てる人だだと思うんですよねだからこそ

play18:00

なんかム君みたいになん自己啓発症を

play18:03

読み出す人をなんかすごくこうちょっと下

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に見ちゃう人がいると思うんですけど私は

play18:09

この本の中でも書いたんですけど夏目漱石

play18:12

の小説とかにもそのちょっと自己啓発的な

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ものを下に見る描写ってエリート階層が

play18:18

ちょっと自己啓発を下に見るみたいな

play18:20

シーンがあってずっと繰り返されてる構造

play18:23

だなと思うので逆にそういう自己啓発書を

play18:25

読む人っていうのはそれをなんか読んで

play18:28

何かをまたそこで得ようと思ってるわけだ

play18:30

からそこをそんなに意地悪に言わなくても

play18:33

いいじゃんって私は結構思っちゃいます

play18:35

うんその意地悪な人って今の社会で夏目総

play18:38

のこれはま高等有名だと思うんですけど今

play18:40

ってどういう人たちが下に見てるんですか

play18:43

ねうんうんあ下に見てるかどうかは分から

play18:46

ないですけどなんか私の周りだとやっぱ

play18:48

ちょっとこうすごく自分が文学が好きだっ

play18:51

たりあの映画が好きっていうことにすごく

play18:54

アイデンティティを持ってる人がやっぱり

play18:56

その文学よりもこう自己啓発書とかの方が

play19:00

売れてるけど文学の方が上だって思いたく

play19:03

てちょっとこう攻撃しちゃうみたいな

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ところはあるのかなと思いますねうん

play19:07

なるほどあともう1個はその今昔でいう

play19:10

文学って今だったらノートとかま

play19:12

TwitterXみたいとかま

play19:14

tiktokになってるってこともないん

play19:16

ですかねはいああでもそれはあると思い

play19:18

ますすごくノートみたいなものでちょっと

play19:21

こう私的なものとかあとこうなんと言のか

play19:25

な昔で言ったらまあ文学に当たるような

play19:28

ものが生み出されてるっていうのはすごく

play19:29

あると思いますうん分かりましたあのなぜ

play19:32

じゃむ君が誕生してしまったかていうこと

play19:35

ま誕生したかっていうかいろんな方があの

play19:38

労働と読書で労働に集中するあまり読書が

play19:41

できなくなったってことをこの本でもそ

play19:43

歴史的に考察してると思うんですけど

play19:46

ちょっとこの表を元にあの三宅さんにご

play19:49

解説いただきたいんですがどうですかね昔

play19:52

から日本人は本をどういう風に読んでたん

play19:55

ですかあそうですね昔はやっぱりこう本と

play19:58

かと共用っていうものがすごくそのまある

play20:02

意味出世のために必要なものとされていた

play20:05

んですよねまそれこそ夏目漱石の時代だっ

play20:08

たりはもうやっぱり共用があることていう

play20:11

のがエリート階層になることのまある種の

play20:14

条件というかだったのでまその学歴がない

play20:18

人も教養を身につければ自分たちは出世

play20:21

できるんじゃないかこ立心出生が叶うん

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じゃないかっていう風に思っていたのがま

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教養だったり読書の正体だったなうんと

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思うのでまそれがやっぱり時代を減るに

play20:30

つれて特にこう読書が出世と関係なくなっ

play20:34

ていってどんどんこう読書よりも例えば

play20:36

いっぱいメールを打つとか営業いっぱい

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営業するとかそういうこう行動の方があの

play20:41

出世に必要なものっていう風になってくる

play20:43

とやっぱり読書はどんどん労働と配りして

play20:45

いくんだなって思いますねなるほどあの本

play20:48

でも分析されてますが2000年代以降に

play20:50

ま行動せよという自己圧もが溢れるんです

play20:53

よねだから行動の時代に入ってってるって

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ことなんですねはいそうなんですよねそれ

play20:57

までは結構例例えばなんかこう精神的な

play21:00

問題だったり心の問題だって言われていた

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ことがなんか2000年代の本当自己啓発

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書ではいきなりやっぱりもう気持ちよりも

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行動が大事なんだっていう風に言われてま

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でもなんか自分もやっぱり会社で働いてる

play21:14

となんかやっぱり行動が1番大事というか

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やっぱリクル時代そうでしたかな感じが

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はいすごく思っていたのでまそれは私も

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染まってるなてすごく思いましたいやいや

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これはまピボットにブーメランとして帰っ

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てくるんですけどあのやっぱり考えより

play21:28

行動せよっていうのが今の時代の

play21:30

メッセージだと思うんですよねでただ昔は

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考えた方がより成功するっていう風になっ

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てたわけですねなんで変わったと思います

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かああそうですねやっぱり私はこの新自由

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主義っていうのがすごく大きいなと思って

play21:43

いてそれまではやっぱりこう国が成長する

play21:47

とか会社がこう組織でこう成長することが

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ま自分の出世にもつがっていたしま高度

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経済成長期なんてもう国がなんだろう豊か

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になれば自分も豊かになるのがセットだっ

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たわけじゃないですかでも今ってなんか国

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の豊かさとか会社の豊かさとやっぱり個人

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の豊かさってちょっとこう分れていると

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いうかやっぱ個人もどんどん転職していき

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ますし個人で頑張ろう個人で自分の目標を

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決めて自分だけの人生をこう頑張って歩ん

play22:15

でいこうっていう風になるとまある意味

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こう共用を例えば身につけて誰かと何か

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知識をシェアするっていうよりはま自分

play22:23

だけで自分の目標に向かって行動するって

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いう方がま出世するのは当然なのかなって

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思いますねうん本の中でもし太郎さんを

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取り上げていてま要するに中高年男性ま

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当時は中高年男性が多かったのでがシオタ

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が好きだとというのもまさに魚上の雲じゃ

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ないですけど日本が明治と共に歩んでいく

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国が成長すると自分会になるからじっくり

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考える方が大事だっったってことですでも

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今国と個人がパキッと分れちゃってるって

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ことなんですかそうなんですよねまだって

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当時のあのそれこそ坂上の雲でやってる

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行動なんてもう戦争で頑張るぐらいしか

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はの戦略考えたりとやっぱりもう考えて

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なんか自分の国の育を考えていったりとか

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あと西洋とは何が日本は違うのかという

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ことを考える方がまエリートの役目だった

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んですよねでも今ってまそれよりもやっぱ

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行動することが無限にあるじゃないですか

play23:18

なんかいっぱい営業したりいっぱいメール

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を打ったりというわけでそういう時代とは

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全然なんだろう働くこと自体が違ってるん

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だなって思いますね確かにあのそれこそ柴

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太郎とかあの両馬行く読むとシンプルな

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時代ですよねま行動イコールま普通に国の

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ために働くことであとはじっくり考え

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ましょうとでも今は果たして国のためなの

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か地域のためなのか世界のためなのか

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アジアのためなのか西川諸部のためなのか

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あるいは個人の出演のためなのかいっぱい

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なんて言うんですか選択肢があるんですよ

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ね本当にグローバル化してってどんどん

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どんどんなんか自分が組織のために頑

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るっていう個人のためにこう自分の人生を

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歩んでいくっていう風な時代になると

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やっぱりこうなんか自分のじゃあ人生に

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向けて頑張ろうみたいな話になるのでそう

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なると行動が大事になってくるんだなって

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思いますねうん面白いですねあとその

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エリートに対する考え方もすごく変わって

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きてるんですよねそうですねなんか

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やっぱりこう昔はさっきあのおっしゃって

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いただいたようにこう国のために頑張る

play24:20

っていうのがみんなのま当たり前のこう

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前提だったんですけど今ってこう仕事が

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こうちょっとこう自己実現というか自分の

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なんか実現のためにこう頑張るていのが

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当たり前の時代なのでそういう意味で

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やっぱ国のためにシンプルに頑張ってた

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時代となんか自分のためにこう自分の目標

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を自分で決定してそして行動しましょう

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みたいな時代ではもう働き方のなんか

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そりゃノイズも必要じゃなくなるよみたい

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な大変な時代だなってすごく思いました

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うんうん働くことはす過剰な意味を持っ

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てる社会っていう意味ですかねうんあそう

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ですね私がそれこそちっちゃい時にあの

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流行った歳のタローワークっていうあ村上

play25:00

りさんのそうですそうですあの本が引用し

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てるんですけどあの本とかもこう自分の

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好きをま仕事にしましょうみたいな本なん

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ですうんうんYouTubeっぽいですね

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あ確かに今思えばねYouTuberです

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よねいやまさにまさになんかあれとかって

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例えばなんか絵が好きな子はこんな職業が

play25:18

あるよとかああそうやって引きますよね

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確かそうですそうですなん恐竜が好きな子

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はこんな職業があるよみたいななんか好き

play25:25

に基づいた仕事分類だったですはい

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あえなんか

play25:33

エリートが軍隊に入るの別に軍隊が好きっ

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ていうよりもそれが出コースだったわけ

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じゃないですかなんですけど今はある程度

play25:41

なんか数学とか好きだからなんか理系の

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学科に行ってじゃあまそれを使えそうな

play25:47

なんかアナリストとかになるかなとかま私

play25:49

だったら本が好きだから文学部に行って本

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に関われる仕事につつけるといいなとか

play25:54

そういうこう仕事へのま自分の本当

play25:57

アイデンティをこう確認してかつ仕事に

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するみたいな時代なのでやっぱり仕事が

play26:03

どんどん自己実現にもなってますしなんか

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むしろこう自分の好きなこと仕事にして

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ないとちょっとダメなのかなって思う方も

play26:11

いるんじゃないかなって思いますねそう

play26:14

いう社会だとやっぱ本って読みにくくなる

play26:16

んですかねうんなんかやっぱりやりたい

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ことをこう仕事にするっていう時代だと

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じゃあ自分の知りたくないこととか好き

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じゃないものへの拒否反応がどんどん大き

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ああ面白いですねうんはいやっぱりなんか

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今ってもうこうNetflixでも

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Amazonでももう自分の好きなもの

play26:37

だけを選べる時代じゃないですかはい

play26:38

しかも1度選ぶとまたレコメンドされます

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よねそうそうそうそうそういう時代だと

play26:43

こうやっぱり仕事も自分の好きなもの1番

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自分がいいものを選びましょうっていう

play26:47

時代なのでそうするとその自分の好きな

play26:50

もの以外のノイズが入ってくる読書って

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いうのが意外となんかこう不思議な

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メディアになってるなって思いますね確か

play26:58

意味がわからないメディアになりますよね

play27:00

なんでしなきゃいけないんだろうって風に

play27:02

なりますよなんか明治時代の読書師を

play27:05

読まされるとはって多分読書な方は思った

play27:07

そうなんですよねはいまさか花束の映画

play27:09

評論がこんなにスペースで逆れてると思っ

play27:12

たんですけどでもそこが面白いですそう

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それがやっぱ読書ノイズ性でもありま

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面白いところでもありある人たちにとって

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はこうちょっと邪魔な感じでもあるのか

play27:21

なって思います結構朝鮮的な本なんですね

play27:23

あそうですねなのでこの本でやっぱ本読む

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楽しさを君に欲しいのでああじゃ麦君が

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読めばいいんですかね成功ですそうですね

play27:31

まあのすごく麦君的な最近本読めてないっ

play27:34

ていう方に対して本読も楽しさってこう

play27:37

いうところがあるよっていうのを言いたい

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本ではあります三宅さんの信念として

play27:42

例えばそれを本当に無に言いたいんだっ

play27:44

たらこれを普通にツイートすればいいじゃ

play27:47

ないですかああでもやっぱりこの本って

play27:49

いうフォーマットが必要だと思ったのは

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その方が伝わるからなんですかねあその方

play27:54

が伝わるからですし私は人のはい欲望を

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作りたいみたいなところがあって例えば

play28:01

働きながら本を読むコツみたいなのを言っ

play28:04

たとしても本当に本があ本が読みたいって

play28:08

いう風に思わないと行動にはそれこそ映さ

play28:11

ないと思うんですよねだから行動について

play28:14

あの言ったとしてもそれこそまさっき言っ

play28:17

てたようなこう自己啓発症的な行動こ

play28:20

変えればいいんですよって言ったとしても

play28:22

実はその同期というかこう本読みたいって

play28:26

いう欲望がないと行動には結いないと私は

play28:28

結構思ってるのでそういう意味でなんか

play28:31

こうこの本を読んでもらうことを通して

play28:34

なんか本を読みたいなって思ってもらえる

play28:37

ようにできないかなっていう風に思って

play28:39

書きましたああいいですね結構それは欲望

play28:43

は乾期される気がしますあのこの本の中で

play28:46

もたくさんの本が引用されててゆとか

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コンビニ人間とかではいはいあのですね

play28:52

結構まこういう人男性に多いんですけど

play28:55

その最近の日本文学がちょっと小さい世界

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を描きすぎなんじゃないか論ってのあるん

play29:00

ですよねコンビニとか星とかまうん坂上の

play29:04

雲みたいな国家とかじゃないじゃないです

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かそうですねでもそういうことじゃないん

play29:08

だよっていうのはこれ読んでわかりますよ

play29:10

ね面白い嬉しいですそう感想いや私もあの

play29:14

なんかしり太郎とか大好きなんですよ実私

play29:17

萌えよ剣を読んで新鮮組にはいはまって

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今日京都の大学に行こうと決めたそうそこ

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まで余ったんですかはいなので大好きなの

play29:29

であのすごいおっしゃってることすごく

play29:30

分かるんですけどまでもそうですねやっぱ

play29:33

どっちもまた別の楽しさがあるんだなって

play29:35

いうのはすごく読んでて思いますしま

play29:38

やっぱりだしあと柴り太郎的なものっての

play29:40

はやっぱりこう60年代70年代の働き方

play29:43

とすごくマッチしてた本でまおしゆとか

play29:46

コンビニ人間は逆にこう令和の働き方と

play29:49

すごくマッチした本だなって思いますあ

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それはどういう意味ですかあそうですね

play29:54

例えばなんこの本の中でまおしいの話をし

play29:57

てるんですけどゆってあれ実は推しと

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ひたすら自分の話をしてる話なんですよで

play30:04

最後に推しの最後って自分はなんか推し

play30:09

だけじゃ生きていけないんだっていうこと

play30:11

にある意味気づくみたいなシーンが出て

play30:13

くるんですけどそれってなんかすごい私は

play30:16

今の時代的だなと思っていてなんか要は

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推しだけじゃ生きていけないっていうこと

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はなんか推しのこう周りとか自分の周りに

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いるなんか社会を見ずに住んでたけど実は

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見なきゃいけなかったんだって気づく物語

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でもあると思っていてでそういう意味で

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なんか例えば今の時代ってこう断捨離とか

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すごく言われるじゃないですかいいって

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断捨離とかも自分の部屋を綺麗にして外の

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世界を無視しましょうていうある意味世界

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観だと思うんですよねでもそうじゃなくて

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なんか自分の部屋をもちろん綺麗にしたら

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いいんだけどそれ以上に外の世界にも

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やっぱりこう目を向けなきゃいけないん

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だって気づくってのがやっぱ推しだったん

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だなって思うのでそういう意味では今の

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働き方とマッチしつつその先を見せて

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くれる小説だなって思いますなるほど確か

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にあの服を捨てるとした時にあのじゃその

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服を回収する人がいたりとかあるいはその

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服を捨てるがために労働時間が増えてま

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ファストファッションみたいにどんどん

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どんどん遠いの人がすごい働かされてる

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可能性ありますよねだからそこだけを見て

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わかんないこと捨てたらその回収するいる

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こですもうんそうですあとやっぱりその

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こうあれ断捨りしてこう心がすっと気持ち

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よくなるのってある意味例えば仕事のこと

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だったり外の世界のことを自分の部屋とは

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切り離して考えられるからだと思うんです

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よねなるほどなんかこう今日嫌なことあっ

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ても部屋がすっきりしてた自分の心が

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すっきりしてたように感じるというかそう

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いう意味でなんか外の世界と自分の内側の

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世界はすごい分ける行為だなダシリってっ

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て思うんですけどおしも同じようにやっぱ

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推しとか自分と外の世界ってのすごい分け

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てるのでなんかこう外側と内側をなんか

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すごい分けたがる時代なのかなって思い

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ますねまだ好きなものしか摂取しない

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みたいな話だと思いますけどでも最後に

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社会に戻ってくるとこあの小説の偉大な

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とこなんですそうなんですそうなんです

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まさになるほど今の話でちょっと面白いな

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と思ったこの本も本の中に書いてあるん

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ですが成功感がやっぱ社会に関する知識

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だったのが先後までで今おっしゃったよう

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に自分の範囲とか自分の部屋とか推しと私

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しっていう非常に個人的な行動になっての

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が現代っていうことなんですねそうだと

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思いますすごくやっぱりま新自由主義社会

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っていう風に言われるんですけどそういう

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社会ではその個人で転職活動するとかま

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個人で結婚するかどうかを決めるとか

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なんか社会にこう言われて何かをするって

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いうよりは個人で自分の人生をま家事を

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切っていきましょうっていうことなので

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そういう意味では自分に関する行動が

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どんどん成功のために必要になるのはま

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必然かなって感じですねうんでその必然の

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中でそのこの方も社会に復帰せよって書い

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てる本だと私思ったんですけどなんでまず

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そそれの理解でいいのかっていうのとはい

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なんでそう思ったのかを聞いてもいいです

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かそうですねあの理解はすごくあっていて

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私はこの本を自分たちの世代の働き方改革

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の本にしたかったんですよすごくはいで私

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は94年生まれなんですけど上の世代は

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やっぱりこう働き方改革をなんかするのに

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精一杯だった世代だと思っていてそうです

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ねはいそれでみんな疲れちゃってそうそう

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そうそうなんかとりあえず帰れみたいな

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仕事は変わっていないが帰れみたいなはい

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で家でカタカタやっそうそうそうそうでま

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それですごい管理職のあの人々が疲れ

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みたいな感じのが今までだったと思ってい

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てでも私は働き方改革した後にじゃあ本当

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に例えば本を読む余裕が自分の中にあるの

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かとかその働き方改革で帰った後にじゃあ

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何をするのかっていうことをもっとこう

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豊かにしていって私はやっぱりこう働い

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てることなんか仕事とあとま趣味だったり

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あるいは育児だったり多分介護だったり

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いろんなその仕事以外にやらなきいけない

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ことてみんなあると思うんですけどそれの

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なんかどっちもこうすごく楽しい世界が

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いいんじゃないかなと思っていてなんか

play34:05

仕事だけを頑張るとかあるいはま家事だけ

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を頑張るとかじゃなくてなんかどっちも

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できるような社会にしていかないとまなん

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か働いてて楽しくなさそうっていう風に下

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の世代に思われたくないなって思うので

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なんかそういう意味ではこう仕事もなんか

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本読むこともどっちも楽しめる社会って

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いうのを作るのがまなんか自分たちの世代

play34:27

のやるべきことかなってすごく思っていて

play34:30

そういう意味でなんか最後働き方の話に

play34:33

なってますねさっき三宅さんがおっしゃっ

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た働き方改革に疲れちゃった社会で何を

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作るか問題は非常に重要だと思ってまして

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あのそもそも労働時間この中でも引用され

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てましたけど1960年代は2426時間

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が1人で2020年は1685時間で相当

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減ってるじゃないですかで残業はダメでて

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なったしま今もパワうん会社はあるかも

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しれないけど少なくともそれはダメだよ

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ねっていうコンセンサスができてみんな

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そこでまヤオ力尽きたというかももうこの

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ままじゃ次着くってなってで1個は

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バックラッシュ起きてるんですよいや昔は

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良かったと今のホワイトすぎる会社ぬるい

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と昔のブラックを取り戻せていう勢力も

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あるじゃないですかはいありますあります

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どういう社会がいいと思いますかそのはい

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あブラックを取り戻すと分かります言っ

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てる方々は多分仕事ですごく自己実はい

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知ってた方だと思うんです私で仕事ででも

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自己実現するのはある意味その社会がそれ

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を要請してたからだと思うんですよねで

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仕事以外の実自己実現って実はいっぱい

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あるじゃないですかま別にあの家庭のこと

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でもいいです趣味のことでもいいですし

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いろんな文化にこう携わることでも実は

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仕事以外に楽しいこともあるのになんか

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仕事しか自分のアイデンティティじゃな

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いっていう風になっちゃうとたくさん働き

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たいっていう風になるのは当たり前だと

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思うんですけどやっぱいろんなところに

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自分のアイデンティティを持って自己実現

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をいろんなところでできる社会っていう方

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が私は健全じゃないかなって思うんですよ

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ねうんここでちょっとテーマ3に行くん

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ですけどじゃあどうこれからの読書という

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かどうしたらいいのかって話です私は

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すごく三宅さんに賛成しつついくつか疑問

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点があって1つははい文芸って社会を

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すごく反映するものだと思っていてだから

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面白いなって思ってるのでこの本を通して

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日本のき方とかいい生き方みたいなのを

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みんなにもっと考えてほしいなってすごく

play36:32

思ってます空いた時間はあるんだけど本を

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読まないってことはなんかそこにすごく

play36:37

深刻な問題がある気がしてましてうん学校

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とか仕事が自分のなんか本文だって思い

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すぎるみたいなところが問題なんじゃない

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かなと思っていてワークライフバランスっ

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て言葉がありますけどそれってなんか

play36:51

ワークのための休息をどうするかみたいな

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問題って感じがするじゃないですかなんか

play36:56

ワークもねライフもなんかどっちも大事だ

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しどっちも本当はやるべきことなんだって

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いう考え方広めていくのが大事だと思って

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て本ってこのまま残ると思いますか本を

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読むこととかって私すごい長く楽しめる

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趣味だなってすごく思いますしなんか

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