【要約】なぜ働いていると本が読めなくなるのか【三宅香帆】

フェルミ漫画大学
7 Jul 202418:28

Summary

TLDR本動画では、三宅かほ著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を解説しています。著者は、社会人が本を読めなくなる理由を3つ挙げています。1つ目は、仕事に全力を注ぐことが美徳とされているから。2つ目は、本には望んでいない情報が含まれていることが多いから。3つ目は、働いても生活が楽にならないからです。また、働きながら読書を続けるための方法も3つ提案されています。1つ目は半身で仕事に取り組むこと。2つ目は頑張りすぎるのを賞賛する文化をやめること。3つ目は仕事以外のことにもコミットすることです。

Takeaways

  • 📚 なぜ働いていると本が読めなくなるのか、社会構造的な問題が原因であると述べている。
  • 🕵️‍♂️ 社会人が趣味を続けられない理由は、仕事に全力を注ぐ価値観が強すぎるためだと指摘。
  • 👨‍💼 仕事に全力を注ぐ文化は、燃えつき症候群やうつ病などの健康問題を引き起こす可能性がある。
  • 📈 社会人が本を読めなくなる2つ目の理由は、本が長いし、自分が望んでいない情報が多すぎると感じるから。
  • 💡 現代社会では、短くて効果的な情報収集が好まれるため、長い本は非効率的と感じられる。
  • 💼 働いても生活が楽にならないという現実は、趣味や文化活動を妨げている。
  • 🤔 社会人が趣味を諦める状況に疑問を持つこと、バランスの取れた生活を意識することが重要。
  • 🛑 頑張りすぎる文化をやめることで、より健康的で生産的な働き方を実現できる。
  • 📈 週3日勤務を提唱し、仕事と趣味のバランスを保つことが、より良い心の健康につながる。
  • 🌐 著者は独立して成功を収めた例として、自分の価値観を変えることで社会を変えることができると示唆している。

Q & A

  • なぜ働いていると本が読めなくなってしまうと言われているのですか?

    -社会人になると、仕事に全力を注ぎすぎたり、長い時間労働を強いられることが、趣味や読書などプライベートの時間を奪ってしまい、読書が難しくなるとされています。

  • このスクリプトで紹介された三宅かほさんの主張は何ですか?

    -三宅かほさんは、読書が難しくなるのは単に時間がないからではなく、社会構造的な問題だと主張しています。

  • スクリプトで言及された「社会人になった途端に趣味ができない」状況をどのように改善する提案がありますか?

    -スクリプトでは、週3日勤務や、頑張りすぎを美しがらない文化の廃止、仕事以外のことにコミットするなど、バランスのとれた生活を送るよう提案しています。

  • スクリプトの中で、本を読めなくなってしまう理由として挙げられた3つの要素は何ですか?

    -仕事に全身全霊を注ぎすぎ、本が長いし望んでいない情報が入っていることが多い、働いても生活が楽にならないという3つの要素が挙げられています。

  • スクリプトで紹介された「全身で働く」文化の悪影響とは何ですか?

    -長時間労働が続くと、燃えつき症候群やうつ病などの健康問題にかかるリスクが高まり、また少子化の原因にもなるとされています。

  • スクリプトの中で、読書を再び楽しむために提案された具体的なアクションは何ですか?

    -週3日勤務を検討し、仕事以外の時間にコミットすることで、読書や趣味を楽しむ余裕を持つことが提案されています。

  • スクリプトで言及された「頑張りすぎ文化」とはどのようなものですか?

    -「頑張りすぎ文化」とは、全力で働くことが美しされる社会的な価値観であり、それが過労や健康問題の原因になる可能性があるとされています。

  • スクリプトの中で、読書が読めなくなる現象が現代の社会においてどのような問題を指していると説明されていますか?

    -読書が読めなくなる現象は、現代社会における働き方や生活のバランスがとれていないことを指しており、それが個人の精神的福祉や社会全体の健康に影響を及ぼす可能性があると説明されています。

  • スクリプトで紹介された「半身で働く」文化のメリットとは何ですか?

    -「半身で働く」文化は、燃えつき症候群や適応障害などの健康リスクを低減し、家族や趣味などのプライベートの時間を確保できるようになり、生活の質を向上させることが期待できます。

  • スクリプトの中で、読書や趣味を楽しむために必要な考え方の変化とは何ですか?

    -仕事以外のことにコミットし、バランスのとれた生活を意識することが必要です。また、頑張りすぎを美しがる文化をやめ、より柔軟で健康的な働き方を取り入れる必要があるとされています。

Outlines

00:00

📚 なぜ社会人が本を読むのが難しくなるのか

第1段落では、社会人が本を読むことが難しくなる理由について解説しています。三宅かほさんが書いた「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本を通して、社会人になると学生時代に楽しんでいた趣味が続けられなくなるという普遍的な問題に触れています。著者が自身の経験を交え、社会人になるとなぜ読書が難しくなるのか、そしてその背景には社会構造的な問題があると指摘しています。また、時間の不足だけでなく、仕事に全力を注ぐ価値観や、本が長いこと、望まない情報が入っていることなどが、読書を妨げている要因として挙げられます。

05:02

🕒 社会人が本を読むことが難しくなる3つの理由

第2段落では、社会人が本を読むことが難しくなる3つの主要な理由について詳しく説明しています。まず、仕事に全力を注ぐことが美とされる価値観が、趣味を犠牲にして働きすぎてしまう原因となっていると指摘します。次に、本は長いため、自分が望まない情報やノイズが多く含まれていることが、読書を妨げる要素とされています。最後に、働いても生活が楽にならないという現実的な問題が、趣味や読書に時間を割く余裕を奪っていると分析しています。これらの理由から、社会人が読書を続けることが難しい状況が生まれる背景が明らかにされています。

10:02

🤔 社会人として読書を続ける3つの方法

第3段落では、社会人として読書を続ける3つの方法について提案しています。まず、全力で働くのではなく、半分くらいでの仕事にコミットすることが有効であるとされています。次に、頑張りすぎるのを賞賛する文化をやめることが、仕事と趣味のバランスを保つ上で重要な役割を果たしていると指摘します。最後に、仕事以外のことにコミットできていない状況に疑問を持つことで、生活のバランスを意識し、読書を含む文化的な活動を継続することができるとしています。これらの方法を通じて、社会人が読書を楽しみ続ける道が示されています。

15:06

🚀 社会の変化を待つか、自分で変えていくか

第4段落では、社会人が読書を続けるための自己責任の重要性が強調されています。著者は、社会の価値観が変わるのを待つか、自分で独立して成功を掴むかについて考えを展開しています。現在の社会では、週3日勤務やAIの進歩が労働環境を変える可能性があると触れていますが、著者は待つことよりも、自分で行動し始めることが大切だと主張しています。YouTubeやポッドキャストなどのコンテンツビジネスを例に、個人が会社に依存せずに稼ぐ方法があることを示し、読書を含む文化的な活動を楽しむための自己実現の道を提案しています。

Mindmap

Keywords

💡読書

「読書」とは、文字媒体を通じて知識や情報を獲得する行為を指します。このビデオでは、社会人になってから読書が難しくなる現象を探求しており、読書が趣味として失われる背景に関連しています。例えば、学生時代には読書が趣味だったが、社会人になると趣味を諦めざるを得ない状況に陥ることについて触れられています。

💡社会人

「社会人」とは、教育機関を卒業し、社会に参加して働く人々を指します。ビデオでは社会人になることで生活リズムが変化し、読書や趣味への時間が取れなくなる問題が提起されています。例えば、社会人になると仕事に全力を注ぎすぎてしまう傾向があると指摘しています。

💡趣味

「趣味」とは、個人の興味や好みに基づいて行う、職業的ではない活動のことを指します。ビデオでは趣味が仕事に取って代わられ、読書を含む趣味活動が社会人になってから難しくなる問題に関連しています。学生時代には多種多様な趣味があったが、社会人になればそれらが行えなくなる例が挙げられています。

💡ブラック企業

「ブラック企業」とは、労働環境が極めて悪いとされる企業のことを指します。ビデオではブラック企業が労働環境の悪化に寄与しているとされている一方、現代では働き方改革が進み、ブラック企業も減少傾向にあるとしています。

💡長時間労働

「長時間労働」とは、労働時間が法律で定めた標準労働時間を超えることを指します。ビデオでは長時間労働が健康問題や生活の質低下につながり、読書や趣味への時間の削減に寄与すると指摘しています。

💡燃え尽き症候群

「燃え尽き症候群」とは、過度な労働やストレスから生じる精神的疲労を指します。ビデオでは長時間労働がこの症状につながり、読書を含む個人的な時間が失われる原因となっていると説明しています。

💡コスパ

「コスパ」とは、コストパフォーマンス比の略で、費用対効果の比率を指します。ビデオでは現代人が短時間で役立つ情報を得るためにコスパの良いメディアを選ぶ傾向があり、本はその点で非効率的であるとされていることを指摘しています。

💡自己啓発書

「自己啓発書」とは、個人の成長や成功を促す内容の書籍を指します。ビデオでは自己啓発書はノイズが少なく、読者にとって役立つ情報が凝縮されているため、読書活動を続けている人が多い理由として紹介されています。

💡少子化

「少子化」とは、出生率の低下を指します。ビデオでは長時間労働が少子化の一因として挙げられており、働く人たちが趣味や家族との時間を確保できないことが、出生率の低下に寄与するとしています。

💡文化的な活動

「文化的な活動」とは、芸術、音楽、文学などを通じて精神的な豊かさを追求する活動を指します。ビデオでは読書を含む文化的な活動が、仕事や生活の繁忙から疎遠になる現代社会の問題として取り上げられています。

💡生活のゆとり

「生活のゆとり」とは、経済的余裕や時間的余裕を持ち、自己実現や趣味を楽しむことができる状態を指します。ビデオでは生活のゆとりがある人々が読書や他の文化的な活動を続けられることが示されており、その逆も然りとして、余裕がないと読書が難しくなるとしています。

Highlights

本書は社会人になって本を読む時間がなくなる現象を分析し、その理由を探求する。

社会人になると趣味を諦めざるを得ない状況に陥ることがある。

著者は社会人になってから読書が難しくなった経験から、その背景を追究し始めた。

読書が難しくなるのは単に時間の不足ではなく、社会構造的な問題による。

仕事に全力を注ぐことが美徳とされすぎることが、趣味を妨げると指摘。

長時間労働が健康問題や少子化につながるとの分析。

本は長いため、自分が望まない情報も多く含まれると感じる傾向がある。

現代社会では、効率的な情報収集手段が多様化しており、本読むのは時間的にも不向きとされる。

自己啓発書はノイズが少なく、目的に即したアクションを促す内容が多い。

生活が楽にならない現状が、趣味や文化活動への取り組みを阻害する要因となっている。

経済的な余裕がないと、時間と精神的な余裕を確保することが難しい。

社会の格差が、読書などの文化的な活動への参加を左右している。

週3日勤務が理想的であり、仕事と趣味のバランスを保つことが重要だという提案。

頑張りすぎを賞賛する文化は、社会人になって本を読むのを妨げている。

仕事以外のことにコミットできていない状況に疑問を持つことの重要性。

独立して経済的自立を目指すことが、読書や趣味への時間を確保する手段の一つ。

社会全体の価値観の変化が、働き方や生活スタイルの多様化を促す可能性がある。

著者が提唱する働き方改革や文化の多様化は、社会の進化に向けた一歩と見る。

Transcripts

play00:00

はい望月りんです今回は本の解説などを

play00:03

する文芸評論家で作家の三宅かほさんの

play00:06

書かれたなぜ働いていると本が読めなく

play00:09

なるのかを解説していきますこの本は一言

play00:12

で言うとそのままなんだが私たちが働き

play00:16

始めると本を読めなくなっていってしまう

play00:18

理由を教えてくれる本だ本を読めなくなっ

play00:21

ていってしまう理由かああ本を読むことに

play00:25

限らずカードゲームや釣り旅行鉄道ゲーム

play00:30

美術館めカフェめフジロックフェスや

play00:33

ディズニーランドに行くことなど学生時代

play00:35

に熱中していた趣味が社会人になってから

play00:38

全くできなくなったという人は多いああ

play00:41

確かにそれはありますね僕も学生の頃は

play00:45

釣りをするのがすごく好きだったんです

play00:46

けど社会人になってからは全くできなく

play00:49

なりました今では家でスプラトゥーンと

play00:52

APEXばっかりしてますようむ実際に

play00:56

この著者も学生時代に書店で働くほどの

play00:59

読書だったんだが社会人になって週に5日

play01:03

毎日9時半から20時過ぎまで会社にいる

play01:05

生活をするようになってから敗者に行っ

play01:08

たり郵便物を出したり宅配の荷物を

play01:11

受け取ったりする時間すらなくなりいつ

play01:14

しか本を全く読まなくなってしまったのだ

play01:16

そうだ

play01:17

ふえま仕事が終わった後に長文の活字を

play01:21

読むのはきついですもんねそうだなだが

play01:25

著者は社会人になった途端に学生時代から

play01:28

続けていた趣味を諦めざるを得ない状況に

play01:30

疑問を持ち始めて3年後に会社をやめて

play01:34

現在は本の解説や評論作家として活動して

play01:37

いるんだそうなのか今日の授業を受ければ

play01:41

そんな著者から私たちが働き始めると徐々

play01:44

に本を読めなくなっていってしまう理由を

play01:46

知ることができるようになるだろうそれで

play01:49

は早速授業を開始する心して刮目せよう

play01:53

よろしくお願いし

play01:54

ます1つ目は必ずしも時間がないから本が

play01:58

読めなくなったわけではないだな時間が

play02:02

ないから本が読めなくなったわけではない

play02:04

かああというのは社会人になって本を読め

play02:08

なくなったと言うと必ず時間がないから

play02:11

趣味ができなくなるんだよという人がいる

play02:13

えそうじゃないんですか確かにそれも一理

play02:17

あるんだが確信ではないんだほう実際に

play02:21

時間がないにもかわらずスマホゲーや

play02:24

SNSを見たりYouTubeの動画を

play02:26

チェックしたりまたはジムに通う時間は

play02:29

あったりするだろああま確かに

play02:32

ちょこちょこスマホでパズドラとかSNS

play02:34

とか見てますねじゃあ本当の原因は何なん

play02:38

ですかねチシは本が読めなくなるのは

play02:41

もっと社会構造的な問題だと言うんだん

play02:45

社会構造ってまあ要は私たち社会人

play02:49

1人1人の関係性のことだな詳しくは次の

play02:53

項目から説明していくここでは短いんだが

play02:56

まず必ずしも時間がないから本が読めなく

play02:59

なったわではないということを覚えておい

play03:01

てくれ

play03:03

はいさて早速私たちが本を読めなくなった

play03:07

理由を大きく分けて3つ説明していくお

play03:10

願いします1つ目は仕事に全身前例で

play03:14

取り組むことを美可しすぎているからだな

play03:17

仕事に全身前例で取り組むことを美可し

play03:20

すぎているああというのは私たちは

play03:24

プライベートや趣味よりも仕事を第一優先

play03:27

にするべきだし仕事に何より時間を使うだ

play03:30

と考えているだろうまあ確かにそういう

play03:33

感じはありますよね実際に友達や彼女との

play03:36

デートよりも仕事を優先するべきだと感じ

play03:39

たりサラリーマンが徹夜して資料を

play03:41

仕上げる姿をかっこよく思えたり全力で

play03:44

仕事をして自己実現をしている人が

play03:47

キラキラして見えたりするそうですね僕が

play03:50

前に働いていた会社でも自分を犠牲にして

play03:53

残業する人ほどかっこよく見えましたそう

play03:56

いった考え方が趣味ができないくらい働き

play03:59

すぎてしまう1つの原因だと言うんだほう

play04:03

でもそれって働かせすぎる会社が悪いん

play04:06

じゃないんですかそうでもないぞ今は働き

play04:09

方改革でブラック企業も減ってきているし

play04:12

必ずしも会社が大変な労働を強制している

play04:15

わけではないことが多いそれに今は休み

play04:18

たければ休めるし残業したくなければ辞め

play04:21

られるしどうしてもやめたければ退職代行

play04:24

を使えるからなまあそうかそれでも私たち

play04:29

が仕事第一で働きすぎてしまうのは私たち

play04:32

1人1人がプライベートを犠牲にして

play04:35

たくさん働くことが素晴らしいかっこいい

play04:37

と思い込んでいるからだと言うんだ

play04:40

なるほどちょっと前に100錬金月200

play04:44

時間長の時間外労働で亡くなった26歳の

play04:47

医師がいたんですけど周りからすると

play04:50

もっと休めばいいのにと思うのにそれでも

play04:53

働きすぎてしまったのはもしかしたら自分

play04:56

を犠牲にしてでも全力で働くことがいい

play04:58

ことだと価値観を持っていたからなのかも

play05:01

しれないですねそうかもしれないなちなみ

play05:05

に最初は誰でも全身前例で仕事を頑張れる

play05:08

んだがその状態が長期化すると張っていた

play05:11

ゴムが切れるように燃えつき症候群や

play05:13

うつ病適応障害などの病にかかりやすいし

play05:17

社会全体で見れば長時間労働が少子化の1

play05:20

つの原因になっていることも分かっている

play05:22

んだ

play05:23

へえ確かに働きすぎると他のことがりに

play05:27

なりますもんね疲れきって頭も働かなく

play05:30

なるしそうなると趣味でやれることは

play05:33

せいぜい疲れていてもなんとかやれる

play05:36

SNSやスマホゲーくらいになってしまう

play05:38

ということなんだなるほどそこにつがるの

play05:42

かここでは仕事に全身前例で取り組むこと

play05:45

を美可しすぎているから本が読めなくなる

play05:48

ということを覚えておいてくれわかりまし

play05:51

た働いていると本が読めなくなる2つ目の

play05:55

理由は本は長いし自分が望んでいない情報

play05:58

が入っていることが多いからだな自分が

play06:02

望んでいない情報が入っていることが多い

play06:05

ああまず今よくも悪くもなるはでコスパ

play06:09

よく正解に到達することが求められている

play06:12

だろう確かに弘幸さんとかものすごく早く

play06:15

答えを教えてくれますもんね僕たちは動画

play06:18

も1.5倍速で見ますしまたSNSも

play06:22

ネットも自分で検索して調べるわけなので

play06:25

自分の好みにあったものや望んでいる情報

play06:28

ばかりが出てくることが多いこのように

play06:30

多くの人はなるべく早く実生活や仕事で役

play06:34

に立つ情報をコスパよく摂取したいわけだ

play06:37

なはいはいだが本には自分が望んでいない

play06:41

情報または役に立たなさそうな情報この本

play06:44

ではそのことをノイズと呼んでいるんだが

play06:47

そういうノイズが混ざっていることが多い

play06:49

んだ役に立たなそうな情報か事実このなぜ

play06:54

働いていると本が読めなくなるのかという

play06:56

本の大部分は日本で本が読まれてきが歴史

play07:00

についてうんざりするくらい長々と書かれ

play07:02

ていてタイトルにあるなぜ働いていると本

play07:05

が読めなくなるのかの理由を手っ取り早く

play07:07

教えてくれないんだこのように読書は長い

play07:10

上にどんな情報が向こうからやってくるの

play07:13

か分からないためなるべく早く仕事で役に

play07:16

立つ情報をコスパよく摂取したい人にとっ

play07:18

ては自衛たしコスパが悪いと感じるんだな

play07:22

そのため本が読めなくなってもビジネス書

play07:25

や自己啓発書をチェックしている人は

play07:27

たくさんいると言うんだうなんでですか

play07:30

自己啓発にはさっき言ったように自分が

play07:33

望んでいない情報やノイズが少ないからだ

play07:36

そうか確かに自己啓発は難しくないし

play07:40

サクっと読めるしとにかく行動しろと訴え

play07:43

ていることがほとんどですもんねそうなる

play07:47

ただ注意点として別に知者は自己啓発を

play07:50

否定しているわけではないぞ自己啓発にも

play07:53

いい本はたくさんあるしなただ評論家とし

play07:56

て今ってこうなっているよねと指摘して

play07:59

だけになるさてここでは社会人になると本

play08:03

を読めなくなるのは本は長いし自分が望ん

play08:06

でいない情報が入っていることが多いから

play08:09

ということを覚えておいてくれ了解

play08:12

です働いていると本が読めなくなる3つ目

play08:15

の理由は働いてもなかなか生活が楽になら

play08:19

ないからだな働いてもなかなか生活が楽に

play08:23

ならないかああ特に現代では短い時間で

play08:28

たくさんのお金を稼ぎ人と働けど働けど

play08:31

なかなか暮らしが楽にならない人の2局化

play08:34

が進んでいるしさらには親がお金持ちか

play08:36

どうかという要素によって余裕がある

play08:39

暮らしができるかどうかも決まってくる

play08:42

まあそうですね働いてもなかなか生活が楽

play08:45

にならない人たちは当然時間もなくなるし

play08:49

本や釣り旅行などの趣味をやる余裕さえ

play08:52

なくなってしまうわけだ結果的に仕事する

play08:55

ために生きてますみたいな仕事が全ての

play08:58

生き方になってしまいがちなんだまあお金

play09:01

や時間の余裕がないと長くて役に立つか

play09:04

どうか分からない本なんて読んでられませ

play09:06

んよねそういうことだ一方そこまでハード

play09:10

に働かなくても余裕を持って暮らして

play09:13

いける人は平日の昼間からスタで本を

play09:15

読めるしその本がすぐに自分のやっている

play09:18

仕事に役に立たなくても楽しめるわけだな

play09:22

要はただ知りたい楽しいから本を読める

play09:25

わけだ確かに本を読むのが仕事のためと

play09:28

いう人もいれば単純に楽しいからってい

play09:31

理由で読んでいる人もいますもんねああ

play09:34

そもそも本来自分の知らない新しい世界を

play09:37

たくさん知ることはとても楽しいことなん

play09:40

だが余裕がなくてそのことを忘れてしまっ

play09:43

ている人がほとんどなんだそうか著者は

play09:47

このような社会の格差も働いていると本が

play09:50

読めなくなってしまう人がいる1つの原因

play09:52

だと分析している当然あるでしょうねここ

play09:56

では働いてもなかなか生活が楽にならない

play09:59

から本が読めなくなるということを覚えて

play10:02

おいてくれわかりまし

play10:04

たさてここまでは私たちが働いていると本

play10:08

が読めなくなる理由について3つ説明して

play10:10

きたここからはどうすれば働きながら読書

play10:14

などの文化的な活動をすることができるの

play10:16

かについて3つ説明していこうと思うお

play10:20

願いします1つ目は全身で働かずに半身で

play10:25

仕事や趣味にコミットすることだな阪で

play10:28

仕事や趣味にコミットするどういうこと

play10:31

ですかまあ要は全力で仕事をするのでは

play10:35

なくその半分くらいで仕事に取りむって

play10:38

ことになるこの本では具体的には週3日

play10:41

勤務で社員になれるくらいがベストだと

play10:44

指摘しているぞへえ週3日なら最高ですね

play10:48

仕事ももっと楽しめそうですうむそれに

play10:52

半分であればもう半分を別の活動に使える

play10:56

例えば育児や介護副業エルデ

play10:59

趣味に使うことだってできるだろうこう

play11:02

することで他にもいい点がいくつかある

play11:05

ほうまず仕事に全力を出している人は他社

play11:09

にもどこかで全力を求めてしまいがちなん

play11:11

だが自分が半分くらいで仕事をしていれば

play11:14

他社への要求が高くなって人間関係が悪く

play11:17

なるのを防ぐことができるだろうそれに今

play11:20

の半分くらいで仕事をしていれば燃えつき

play11:23

証拠群や適応障害うつ病になりづらいし

play11:26

家族釣り筋トレ友達のに時間を使うことで

play11:30

自分の居場所が増えて心のゆりになる

play11:33

だろうなるほどな少子化対策にも良さそう

play11:37

ですよねそうだな高度経済成長の頃は男性

play11:42

が仕事に全身前例女性は家事や育児に全身

play11:45

前例で良かったのかもしれないんだが今の

play11:48

時代は男女共に仕事と家事育児を担当する

play11:52

時代なのでより半身で働くことが求められ

play11:55

ているだろうここでは全身で働かずに半で

play11:59

仕事や趣味にコミットするということを

play12:01

覚えておいてくれ了解

play12:03

です働きながら本が読めるようになる2つ

play12:07

目の方法は頑張りすぎるのを賞賛する文化

play12:10

をやめるだな頑張りすぎるのを賞賛する

play12:14

文化をやめるああというなは少し前に

play12:18

私たちが働きすぎて本が読めなくなって

play12:20

しまうのは仕事に全身前例で取り組むこと

play12:23

を美可しすぎているからという理由がある

play12:26

と説明したはいはいまずはそれを崩さない

play12:30

とどれだけ働き方改革をしてもどうせ

play12:33

私たちは働きすぎてしまうと著者は指摘し

play12:35

ているんだ

play12:37

うんでもどうやってそれをやめるんですか

play12:40

著者はみんなでその考えを一気にやめよう

play12:43

ぜと言っているんだやめるってどうやって

play12:47

まずサラリーマンが徹夜して無理をして

play12:49

資料を仕上げたことを褒めることをやめて

play12:52

お母さんが日々自分を犠牲にして子育てし

play12:55

ていることを褒めるのをやめるそして

play12:57

アイドルが恋人も作らず常にファンのこと

play13:00

だけを考えて仕事をするのを褒めることを

play13:02

やめてクリエイターがストイックに生活

play13:05

全部を投げ打って作品を作るのを褒める

play13:07

ことをやめるんだそういった日本に溢れて

play13:10

いる全身前例頑張りすぎ身を子にしてやる

play13:14

ことを褒める文化をもういい加減にみんな

play13:17

でやめませんかと著者は提案しているわけ

play13:19

なんだななんかすごい本になってきたな

play13:23

じゃあサラリーマンが徹夜して資料を

play13:26

仕上げてきたらむしろお前何やってんだよ

play13:29

よっていう感じかまあそうだなでもそんな

play13:33

こと本当にできるんですかね絵に描いた

play13:37

持ちになるような気がするんですけどまあ

play13:40

この著者はその1つのきっかけになればと

play13:42

思ってこの本を書いているところがあるん

play13:44

だそうなのかさてここでは仕事を頑張り

play13:49

すぎるのを賞賛する文化をやめるという

play13:51

ことを覚えておいてくれわかりまし

play13:54

た働きながら本が読めるようになる3つ目

play13:58

の方法は仕事以外のことにコミットできて

play14:01

いない状況に疑問を持ちバランスを意識

play14:04

することだな仕事以外のことにコミット

play14:08

できていない状況に疑問を持つかああこれ

play14:11

も著者が伝えたい重要なメッセージの1つ

play14:14

になるなんせ学生の頃は趣味を楽しめてい

play14:17

たのに社会人になった途端に仕事以外の

play14:21

ことができなくなるのってどう考えても

play14:23

おかしいからなよくよく考えるとそうです

play14:26

よね者は気分よく仕事をしながらそれ以外

play14:30

の時間も楽しく過ごすという生き方が今後

play14:33

のスタンダードになるべきだと指摘して

play14:35

いるんだ例えばモンスターハンターやFF

play14:39

ドラクエなどの新作ゲームが出た時に新作

play14:42

ゲームが出たので仕事を休みますという

play14:44

ネタポストがXでたまにバズルのは私たち

play14:47

が本心でそういう生き方を望んでいるから

play14:50

だろう食事もパスタや中華寿司ラーメン

play14:53

などバランスよく様々な種類を楽しむよう

play14:56

に人生も仕事ばかりすることに疑問を持ち

play15:00

もっとバランスよくいろんなことを

play15:01

取り入れるべきだと思うぞなるほどなま

play15:06

それができたら素晴らしいですねそもそも

play15:09

気分よく仕事しながらそれ以外の時間も

play15:11

楽しく過ごすという生き方を贅沢だという

play15:14

今の社会の風潮にはノーと言いたいと著者

play15:17

は言っているここでは仕事以外のことに

play15:20

コミットできていない状況に疑問を持ち

play15:23

バランスを意識するということを覚えて

play15:25

おいてくれ了解

play15:27

ですさて最後は個人的に思うことを話して

play15:32

いこうと思うお願いしますまあこの本で

play15:36

書かれていることは確かに正しいしいい

play15:38

ことだと思うんだがでも週3日で正社員に

play15:42

なることは現実的にはまだ難しいだろう

play15:45

それに全身前例で働く人を賞賛する文化も

play15:49

まだまだ続きそうだ会社としてはやる気の

play15:52

なさそうな人よりも全身前例で働く人を

play15:55

出世させるし女性は自分より高い年収の

play15:58

相手を求めているしな確かにそうですね

play16:02

今後ベーシックインカムでも導入されるか

play16:05

AIが人間の代わりに働いてくれればこの

play16:08

著者の言うように価値観が変わって週3日

play16:11

で正社員として働くことができるかもしれ

play16:13

ないんだがそれがいつになるのかまだ

play16:15

わからないはいそういう意味では私は社会

play16:20

が変化するのを待つのではなくこの著者と

play16:22

同じように会社をやめて独立して食って

play16:25

いけるように動き出した方が早いと思うぞ

play16:28

国立かもちろん簡単じゃないし誰もが

play16:32

できることじゃないでもいつも言っている

play16:35

ように今はYouTubeやノートポッド

play16:38

キャストなどのコンテンツビジネスで会社

play16:40

に依存せずに個人が稼ぐ方法はたくさん

play16:42

あるそうやって短時間で稼げるようになれ

play16:45

ばお金と時間の自由が手に入るそうなっ

play16:49

たら昼間からスバで本を読みたい放題だし

play16:52

家族や育児他の趣味にも時間が使えるお金

play16:56

があるから不安になることもないし誰にも

play16:59

何も言われない後ろめたくもない確かに

play17:03

そうですねそういう意味では私はこの著者

play17:07

から本当に学ぶべきなのは著者が本を読む

play17:09

ために取った行動すなわち会社から独立し

play17:13

てある程度の成功を掴むことだと思うけど

play17:15

なこれはあまりにちょすぎる結論かもしれ

play17:19

ないが少なくとも自分だけでも働きながら

play17:21

本読めるようなゆりのある生活をもぎ取っ

play17:24

てほしいと私はせに

play17:27

願うまとめだななぜ働いていると本が読め

play17:31

なくなるのかスマホを触ったりゲームを

play17:34

する時間はあるため必ずしも時間がない

play17:37

から本を読めなくなったわけではないでは

play17:40

なぜ本が読めなくなるのか社会人になると

play17:43

本読めなくなるのは大きく分けると3つの

play17:46

理由がある1仕事に全身前例で取り組む

play17:50

ことを美化しすぎているから2本は長いし

play17:53

自分が望んでいない情報が入っていること

play17:56

が多いから3働いてもなかなか生活が楽に

play18:00

ならないからではどうすれば働きながら本

play18:03

などの文化的な活動を続けることができる

play18:06

のか1全身で働かずに半身で仕事をする

play18:10

こと2頑張りすぎるのを賞賛する文化を

play18:13

やめる3仕事以外のことにコミットできて

play18:17

いない状況に疑問を持ちバランスを意識

play18:19

するだなそれでは今日の授業は終わりだな

play18:24

ありがとうございました

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
読書難しさ社会人ライフスタイル働き方改革文化活動時間管理趣味社会構造コミットメント燃え尽き症候群
Do you need a summary in English?