【キャリアにおける二者択一に答え】ビズリーチの働く人の活躍を支える研究機関／ピープルアナリティクスの専門家／アカデミア出身所長の新概念CLTVとは【WorkTech研究所】

PIVOT 公式チャンネル

19 Jun 202440:34

Summary

TLDRこのインタビューでは、ビズリーチワークテック研究所の友部広典さんが、キャリア選択における「管理職かプレイヤーか」、「大企業かスタートアップか」、「転職するかどうか」などの永遠のテーマに触れ、働く人々のキャリアのライフタイムバリュー（CLTV）を最大化するための考え方を提供します。また、自分のキャリアにおいて何を大事にし、どのような経験を積むべきか、そして独立と正社員の選択をどのように判断するべきかについて、具体的なアドバイスを展開しています。

Takeaways

😀 スクリプトはキャリア選択のジレンマに焦点を当てたインタビューであり、管理職とプレイヤー、大企業とスタートアップ、正社員と独立など、働く人としての選択肢について深く掘り下げています。
🤔 インタビューでは、キャリアのライフタイムバリュー（CLTV）という概念が紹介され、自分のキャリアをどのように築くかの重要性が強調されています。
🔑 管理職とプレイヤーの選択において、年収や希望する職種、責任感など個人の価値観や状況に応じて異なることを示唆しています。
💼 大企業とスタートアップの比較では、それぞれの環境が異なる働き方と価値観を提供し、個人のキャリア目標に応じた選択が重要だと述べています。
💡 独立するかどうかの判断は、個人の意思決定能力や責任感、そして市場での価値を大きな要素として考えると語られています。
📈 キャリアの選択は単なる給料ややりがいだけでなく、将来の可能性や自分の成長をも考慮に入れる必要があると示されています。
📊 スクリプトでは、ビズリーチワークテック研究所のデータに基づく分析が紹介され、ビジネスパーソンの転職やキャリア選択に関する統計情報を提供しています。
🤝 社員のエンゲージメントとパフォーマンスを両方高めることで、企業は社員のキャリアのライフタイムバリューを最大化することが求められていると語っています。
🔭 社員自身も自分のキャリアパスを意識的に選択し、過去の経験を通じて自分が何を大切にするかを理解することが推奨されています。
💡 インタビューの最後では、キャリア選択においては自分の感情や価値観を客観的に分析し、それに基づいて意思決定をすることが重要だとアドバイスされています。
🌟 総じて、キャリアの選択は単純な2者択一ではなく、自分のライフタイムバリューを最大化するための多角的な視点が求められることがスクリプトから伝わってきます。

Q & A

ビズリーチワークテック研究所の目的は何ですか？
-ビズリーチワークテック研究所は、HRテックサービスを提供しながら、プロダクト開発に役立つ研究開発を行い、将来の働き方に関する研究を先取りして、それらの知見をプロダクトに生かすことを目的としています。
友部広典さんの東京大学大学院での研究テーマは何でしたか？
-友部広典さんは東京大学大学院で博士号を取得し、AIと人工知能に興味を持ち、特にインターネット上の情報から人間関係を自動的に抽出する研究を行っていました。
スパイシーというシステムは何を提供していますか？
-スパイシーは、人間関係をデジタル上で可視化するシステムで、SNS時代の人間関係をバブルチャートのように表現し、さまざまな人物の関係性を視覚的に理解できるようにしています。
DNAメルカリでの経験は友部さんの研究にどのような影響を与えましたか？
-DNAメルカリでの経験は、ビッグデータの収集と分析の重要性を理解させ、人間の知性や感情をデータから読み取り、ゲームのプレイログなどから人間の行動や感情を研究するきっかけを提供しました。
管理職とプレイヤーのどちらを選択すべきか、友部さんはどのように考えていますか？
-友部さんは、管理職とプレイヤーの選択は個人のキャリアライフタイムバリュー（CLTV）を最大化するためであり、自分の意思決定により適した環境を選択することが重要だと考えています。
大企業とスタートアップ、どちらの選択が自分のキャリアに適しているかをどのように判断するべきですか？
-自分の価値観や期待に応じて、どちらが自分に適しているかを判断すべきであり、大企業の安定性とスタートアップの自由度、どちらが自分にとって大事であるかを慎重に考慮する必要があります。
転職を検討する際、どのような要素を重視すべきですか？
-転職を検討する際には、自分のキャリアの将来性や現在の会社との釣り合い、希望の条件での転職可能性などを重視し、自分のキャリアライフタイムバリューを最大化する選択を行うべきです。
キャリアの選択肢として、会社勤めと独立のどちらが適しているかをどのように判断するべきですか？
-会社勤めと独立の選択は、個人の意思決定能力や責任の受け止め方、そして自分のキャリアに対する期待と目標に応じて判断するべきです。
給料とやりがい、どちらを重視すべきですか？
-給料とやりがいの重視度は個人の価値観により異なるが、自分のモチベーションやキャリアライフタイムバリューを最大化する上で、どちらか一方に偏らずにバランスを取ることが重要です。
自分のキャリアを振り返る際、どのようなデータを収集・蓄積しておくべきですか？
-年収、評価、職務経歴などのデータを蓄積し、自分のキャリアの経路と成長を客観的に評価できるようにすることが重要です。