テスターで回路の不具合を見つける方法

なかしーの電子工作部
5 Jun 202008:25

Summary

TLDRこのビデオでは、電子工作で問題が発生した際にマルチメーターを効果的に使用する方法を紹介しています。スイッチやLEDが正常に機能しない場合のトラブルシューティング手順を説明し、回路図の理解や電子部品の特徴を知ることが重要であると強調しています。さらに、ジャンパーワイヤーの接続確認や電源の供給状態をチェックする方法も解説しています。最後には、問題の原因が特定され、正しい配線によって回路が正常に動作する様子を示しています。

Takeaways

  • 🔧 マルチメーターを使って電子回路の不具合を特定する方法について学べます。
  • 📈 マルチメーターの使用方法により、不具合の特定が迅速に行えることがポイントです。
  • 🏆 数年前に電子基板の修理大会に出場した経験を基に、効果的な方法を紹介します。
  • 🔍 不具合のある回路を用意し、その不具合を見つける手順を詳細に解説します。
  • 📘 電子工作の勉強や修理に役立つ具体的な方法を学べます。
  • 🛠 マルチメーターを使用する際は、まず回路の症状を確認し、導通確認と電圧測定を行います。
  • 📊 電圧測定では、電源が供給されていることを確認することが重要です。
  • 📐 原因の絞り込みには、回路図を読む能力、電子部品の特徴を知ること、電気の計算ができることが必要です。
  • 📉 アウトプットからインプットに向かって調べることで、効率的に原因を特定できます。
  • 🔌 最後に、原因が配線のミスであることが確認され、修正後に正常に動作することを確認します。

Q & A

  • マルチメーターで何を測定するのですか?

    -マルチメーターは、電圧、抵抗、導通確認などを測定するために使用されます。このスクリープでは、特に導通確認と電圧測定に使われています。

  • 回路の故障を特定する際に最初に行うべきことは何ですか?

    -最初に行うべきことは、回路の症状を確認することです。例えば、スイッチを押してもLEDが点灯しない場合、その症状から調査を開始します。

  • マルチメーターの導通確認モードはどのように使用するのですか?

    -マルチメーターの導通確認モードを使用するには、ダイヤルを導通確認マークに合わせ、ファンクションボタンを押してプローブ同士を接触させると、音が鳴ることで回路がつながっているか確認できます。

  • 回路図を読むことがなぜ重要なのですか?

    -回路図を読むことが重要であるのは、故障の特定や原因の絞り込みに必要な情報を得るために、回路の構成と電子部品の機能を理解する必要があるからです。

  • 故障の絞り込みを始める際に、どのような順番で調査を進めますか?

    -故障の絞り込みを始める際は、アウトプットからインプットへと向かって調べていくことが推奨されます。この方法で、関係ない部分を無駄に調べる時間を節約できます。

  • スイッチ回路とマイコン間の電圧を測定する際に注意すべきことは何ですか?

    -スイッチ回路とマイコン間の電圧を測定する際には、短絡や電源の電圧が供給されているか確認し、安全に操作することに注意が必要です。

  • このスクリープで紹介されている故障の特定方法はどの範囲に適用できますか?

    -このスクリープで紹介されている故障の特定方法は、電子工作や電子基板の修理に適用できます。ただし、複雑な回路にはより多くの知識と経験が必要になるかもしれません。

  • ジャンパーワイヤーが故障の原因になる可能性はありますか?

    -はい、ジャンパーワイヤーがブレッドボードから抜け落ちたり、誤った場所に接続されている場合、故障の原因になる可能性があります。

  • スイッチを押してもLEDが点灯しない原因として考えられるものは何ですか?

    -スイッチを押してもLEDが点灯しない原因として、スイッチ回路の故障、マイコンのプログラミングの問題、ジャンパーワイヤーの断線やブレッドボードからの脱落などが考えられます。

  • このスクリープで紹介された方法で故障を特定できた場合、次にすべきことは何ですか?

    -故障を特定できた場合、次にすべきことは、特定された部分を修正または交換し、その後回路が正常に動作するか確認することです。

Outlines

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🛠️ 電子工作におけるマルチメーターの活用方法

この段落では、電子工作で問題が発生した際にマルチメーターを用いて原因を特定する方法について解説しています。イライラする原因が見つからない時、マルチメーターを使って音のタイミングで特定の部品を調べ、問題を解決することができると紹介されています。また、数年前の電子基板修理大会で学んだ方法を紹介する予定であり、実際に不具合を仕込んだ回路を使って、マルチメーターの使い方を解説していきます。重要なポイントは、マルチメーターの導通確認や電圧測定の方法、そして回路図の読み方、電子部品の特性、電気の計算能力の重要性を強調しています。

05:01

🔍 回路トラブルシューティングのステップ

第2段落では、具体的な回路トラブルシューティングのステップが紹介されています。まず、症状の確認から始まり、タクトスイッチの調整がうまくいかない例としてLEDが点灯しない問題を持ち上げています。マルチメーターを使って導通確認と電圧測定を行い、問題のある部分を絞り込む方法が説明されています。スイッチ回路とLED回路の接続、マイコンへの信号の流れ、そして問題の特定方法について詳しく解説されています。最後に、スイッチ回路の電圧が変わらないことが原因でLEDが点灯しない問題が特定され、正しい配線が行われることで問題が解決した例が紹介されています。

Mindmap

Keywords

💡マルチメーター

マルチメーターとは、電気回路の電圧、抵抗、電流などを測定できる測り仪器器のことです。このビデオでは、マルチメーターを使って電子回路の故障を特定する方法が紹介されています。例えば、スイッチの動作確認やLEDのアノードからの電圧測定など、マルチメーターの様々な機能が活用されています。

💡故障

故障とは、機器や回路が正常に動作しない状態を指します。ビデオでは、LEDが点灯しないなどの故障が発生した際に、マルチメーターを使って原因を特定する方法が説明されています。故障の特定は、電子工作において非常に重要なスキルの一つです。

💡回路図

回路図とは、電気回路の構成を記述した図のことです。ビデオでは、回路図を理解することの重要性が強調されており、故障の原因を特定する際に回路図を用いて順を追って調査を進めることが推奨されています。

💡導通確認

導通確認とは、電気回路が正しく接続されているかを確認するプロセスです。ビデオでは、マルチメーターを使って導通確認を行い、回路に接続されていない部分やショートしていないかを確認する方法が紹介されています。

💡電圧測定

電圧測定とは、回路内の特定のポイントの電圧を測定することを指します。ビデオでは、マルチメーターを使ってLEDのアノード部分やスイッチ回路の電圧を測定し、故障の原因を特定する例が示されています。

💡ジャンパーワイヤー

ジャンパーワイヤーとは、回路を接続するための細いワイヤーのことです。ビデオでは、ジャンパーワイヤーがブレッドボードから抜け落ちたり、誤った場所に接続されていたりする可能性があるため、故障の原因としてチェックする必要があると説明されています。

💡ブレッドボード

ブレッドボードとは、電子部品を暫定的に接続するための開発ボードです。ビデオでは、ジャンパーワイヤーがブレッドボードから抜け落ちるかもしれないという故障の一例として触れられています。

💡ショート

ショートとは、電気回路内で意図しない接続が発生し、電流がショート経路を通過することを指します。ビデオでは、マルチメーターを使ってショートが発生していないかを確認する方法が紹介されています。

💡マイコン

マイコンとは、マイクロコンピュータの略で、小さなコンピュータチップのことです。ビデオでは、マイコンがLEDの制御に使われ、故障の原因としてマイコンとの接続やプログラミングが問題である可能性があると説明されています。

💡GPIOピン

GPIOピンとは、マイクロコンピュータの入力出力ピンのことであり、General Purpose Input Outputの略です。ビデオでは、GPIOピンとスイッチやLEDとの接続が故障の原因となる場合があると触れられています。

Highlights

電子工作で問題が発生しても原因がすぐに見つからないことがある

マルチメーターを使って不具合の特定を早くするテクニックを紹介

マルチメーターの音のタイミングで問題の特定が可能

過去の電子基板修理大会での経験を紹介

不具合の回路を仕込んだ実例を使って解説

電子工作の勉強や修理に役立つ内容を実践的に紹介

回路が動かない時のマルチメーターの使い方

症状の確認から開始し、マルチメーターで導通確認を行う

電源電圧の確認方法と注意点

原因絞り込みの際に必要なスキル:回路図の読み方、電子部品の知識、電気の計算

原因絞り込みはアウトプットからインプットへと向かって行う

LEDのアノードと抵抗の間の電圧測定

スイッチ回路の調査と電圧変化の確認

マイコンのプログラミングやスイッチ回路の不具合が原因であることがわかる

ジャンパーワイヤーやキャンパーワイヤーの接続状況の確認

スイッチと+5Vの配線が不足していた原因を特定

正しい配線により回路が正常に動作することを確認

ジャンパーワイヤーの抜け落ちや電源の入っていないなどの原因を紹介

マルチメーターの使い方に関する他の動画の紹介

チャンネル登録や高評価ボタン、定評がボタンの呼びかけ

Transcripts

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証です電子工作やっていると思ったように帰るが浮かないことありますよね

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すぐに原因が見つかればいいんですけどなかなか見つからずにイライラしてしまう

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そんなことありませんか僕はよくありますそんなときに役立つのがこちらのまるしめた

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べし

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なんだよマルチメーターかよ思った方もいるかもしれません

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この動画の

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重要なポイントはマルチメーター音のタイミングでどのように使うかによって

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りんの特定を早めることができるところにありま

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ちなみに僕は数年前に電子基板の修理を競う大会に出場していました

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今回はその時に学んだ方法について惜しみなく紹介していきます

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ただ話すだけでは伝わりにくいと思ったので不具合を

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仕込んだ回廊用意していますこの回路の不具合を見つける手順を紹介しつつやりがちな

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ミスも解説していきます紹介スレ内容を実践することで電子工作の勉強がスムーズに

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なったり

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じゃあ品の修理に役立つと思います是非最後までじっくりとご覧ください

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コメントいただければ質問にもお答えしますそれでは回路が動かない時のマルチ

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データを使ったたい情報について見ていきましょう

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まずはどんな症状なのかを見ていきます

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タクトスイッチ調整は led が点灯するはずなんですけど

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スイッチ押しても led が点灯しないことがわかりましたーー

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ブーツ

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導通確認はマルチメーターのこのマークにダイヤルを合わせます

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ファンクションボタンを押してグローブ同士を接触させると

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このような音が鳴ります

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この音で回路がつながっているか調べることが可能

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ちなみに電源を切った状態じゃないと導通確認はできません

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とって

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電圧測定はこのボルトのマークにダイアルを合わせま

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カイロの図りたい部分に対してプローブを並列に接続します

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電源を入れた状態で作業するので短絡や完全に注意をしてください

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電源の電圧を調べます

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当然ですが電気が来てないとか色は動きません

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これで回路に電源電圧のゴールとが供給されていることが分かりました

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また全銀河短絡していないことも分かりました

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って

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ここからはマルチメーターを活用して原因が絞り込みを行っていきます

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原因の絞り込みを行う上でマルチメーターを使いこなすことはもちろん大事ですが他に

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も大事なことがあります

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それは回路図を読めること電子部品の特徴を知っていることを電気の計算ができること

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今挙げた3つについては他の動画で解説をしているのでそちらもご覧ください

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概要欄におすすめ動画のリンクを貼っておきます

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スイッチ回路と

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led の回路をマイコンにつないでいます

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原因の絞り込みをするときは必ずアウトプットから

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input へと向かって調べていきます

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この回路のようにスイッチと led だけの回路ならいいかもしれませんが複雑な

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回路の場合はインプットから順に確認していくと関係ないところも調べることになり

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かねません

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その分複雑で時間がかかってしまいます

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この回路の場合は led がアウトプットになりますそこで led の帰るから

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調べていきましょう

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led の回路はこんな感じです

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まずはアノードと抵抗の間を調べます

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その後に抵抗と rd の gpio ピンの間を調べます

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こんな感じでアウトプットから input 8を調べていきます

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スイッチ回路の場合は gpio ピント水置換のアイラー

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スイッチと+5 v の間の順で調べていきます

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ではマルチメーターを使って電圧を測定していきましょう

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プローブのグランドを回路に接続しまう

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[音楽]

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同じようにプラス側も接続をしていきます

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まずはじめに led のアノード部分から測定をしていきます

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スイッチをしない時は0.39ボルトとなっています

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数値を押せば5 v になるはずですが

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ついて押しても反応がありません

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続いて抵抗と rd の間の電圧を測定します

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水鳥しても反応がありません

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本来であれば5ボルトを出力してほしいところなので

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今調べたことからマイコーのプログラミングかもしくはスイッチ回路がおかしいことが

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わかると思います

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こんな感じで原因の絞り込みをしていきます

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念のためアルディのの gpio ピンに雪をこうして確認してみました

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ジャンパーはーやーが断線して動いていない可能性もあるのでその可能性がないか確認

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をしてみました

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スイッチを押しても反応がなかったのでキャンパーワイヤーは問題ありません

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続いてスイッチ回路を調べていきます

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スイッチとマイコン間の電圧を調べました

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スイッチ押しても電圧が変わらないのでここではないことが分かりました

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最後にスイッチと+ゴールとの間を調べます

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ここまで来たら+5ボルトがつながっていないということもわかっているんですが身の

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ため確認をします

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先ほどまでの回路だと0.39 v でしたが何もつながっていないのでマイナスと

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表示されています

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押すと0 v になるのでスイッチ自体が保証しているわけではなさそうです

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本来であればスイッチを押すと

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とボルトをマイコンに入力するようになっているのでここが原因だとわかります

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パッと見で気付いていた方もいるかもしれませんが

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スイッチ回路と+5 v の配線がありませんでした

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正しく配線をし直して沸騰さを確認してみましょう

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スイッチ押すとカイロから+ゴールとマイコン a 出力をして led が点灯し

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ます

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電圧も先ほどは0 v でしたが5 v となっています

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これで回路が正しく動く状態となりました

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原因としては敗戦の幸せでした

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他にもいろんな原因によって変えるは動かないことが起こると思います

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僕の経験を基に一例を紹介しておきます

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ジャンパーワイヤーがブレッドボードから抜けかかっている

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ジャンパーワイヤーの射す場所を間違っている

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そもそも電源が入っていない

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キャンパーワイヤーの断線

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電源の短絡他にもいろんな原因が考えられます

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すべて挙げるとキリがありません

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カエルが動かない時に原因を特定する方法について紹介しました

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最も重要なのはキー分け方です

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一つずつ需要って調べてみてください

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また今回使ったマルチメーターの使い方ですが他の動画で詳しく解説をしています

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こちらの動画も電子工作をするうえでとても役立つと思うので是非ご覧ください

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この動画の内容がよく分かりやすかった東毛方は高評価ボタン

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よくわからなかったなと思う方は定評がボタンを押してください

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このチャンネルでは電子工作やプログラミングに役立つ情報発信しています

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是非チャンネル登録もよろしくお願いします

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それでは次回の動画もお楽しみに

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[音楽]

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