「大学の学者より、ビジネスマンのほうがよほど哲学的」東浩紀、知とビジネスを語る(ゲンロン/シラス/経営/現代思想/SNS)

NewsPicks /ニューズピックス
27 Apr 202416:13

Summary

TLDRこのスクリプトでは、ビジネスパーソンが哲学者としての可能性について語り、テクノロジーの進歩とそれに伴う倫理的な問題について考察しています。ビジネス経験から学んだ哲学を通じて、主体的な選択の重要性と、その選択を支える哲学的思考の必要性を強調しています。また、現代のビジネス書と人文書の分離、若手研究者の限られた発信手段、そして新しいメディアでのコミュニケーションの可能性についても触れています。

Takeaways

  • 😀 スクリプトではビジネスパーソンの方が、大学で哲学を学んでいる人たちよりも哲学者である可能性が高くあるという主張がされています。
  • 🤔 テクノロジーを利用するかどうかの選択肢が増えることで、その選択の意味が問われることが示唆されています。
  • 📚 哲学はビジネスの役に立つとは限らず、むしろビジネス経験から哲学が作られるという考えが示されています。
  • 💡 ビジネスパーソンが持つ哲学的な表現力が、社会を豊かにするとの考えが述べられています。
  • 📖 過去には多くの人が人文科学を求めていた時代があったが、現代ではそのような傾向は見られないという歴史的な変化が触れられています。
  • 🎓 大学の知識人が狭い世界に閉じ込められている現状と、その改革が必要であるという問題が指摘されています。
  • 📘 出版業界の縮小と若手研究者の自由な発達の場の不足が、人文科学の精神の根本を蝕んでいるという懸念が示されています。
  • 📝 現代のビジネス書やテクノロジー書は、ビジネスパーソンにとって非常に重要で、それらを人文書として捉えるべきだとの視点が示されています。
  • 🌐 インターネットやSNSの台頭が民主主義や社会変革に寄与するとの過去の楽観的な考え方と、現代の状況が比較されています。
  • 📈 口コミや現象的な話題性は、新しいコンテンツやビジネスの成功に重要な役割を果たしているという点が強調されています。
  • 🎨 ビジネスパーソンが哲学的な思考を持ち、それを具体的なエピソードや抽象化された形で表現することが、社会に価値を提供できるという視点が示されています。

Q & A

  • ビジネスパーソンはなぜ哲学者になる可能性があると言っていますか?

    -ビジネスパーソンは実践的な経験を通じて哲学的な洞察を得ることができるため、大学で哲学を学んでいる人たちよりも哲学者になる可能性が高くあるとされています。

  • テクノロジーの進歩がもたらす選択肢の増加について、どのような影響があると思いますか?

    -テクノロジーの進歩は選択肢を増やし、人々の生活を豊かにする一方で、生命倫理など重たい問題にも直面させることになります。

  • ゲノム編集技術の使用について、どのような哲学的な問題が考えられますか?

    -ゲノム編集技術は、例えばダウン症を排除することができるが、その使用には倫理的な問題が絡み、生命に対する責任や自然との関係について哲学的に考える必要があります。

  • ビジネスパーソンが持つ哲学的な考え方とはどのようなものですか?

    -ビジネスパーソンが持つ哲学的な考え方は、ビジネスの経験から生まれる実践的な哲学であり、経営や組織の課題を哲学的に捉える能力が含まれています。

  • 現代のビジネス書と人文書の関係についてどう思われますか?

    -現代ではビジネス書と人文書が明確に分離されており、ビジネス書が主導権を握っていると感じられます。しかし、ビジネスパーソンが哲学的な視点を持ち合わせることで、ビジネス書にも人文書の要素が加わる可能性があります。

  • 80年代から2000年代にかけての変化について、どのような影響が考えられますか?

    -80年代には多くの人が人文的な分野に関心を寄せていたが、2000年代にはビジネス書が主導権を握るようになり、社会の価値観が変化したとされています。

  • 現代のビジネスパーソンが持つ哲学的な視点は、社会にどのような影響を与えると思いますか?

    -ビジネスパーソンが哲学的な視点を持ち合わせることで、ビジネス戦略や組織管理において深い洞察を提供し、社会の豊かさに寄与する可能性があります。

  • 現代の若い世代が人文書に関心を持たない理由は何だと思いますか?

    -現代の若い世代は、情報化の進歩やメディアの多様化により、人文書に比べてエンターテイメント性の高いコンテンツに寄せられる傾向があると考えられます。

  • ビジネスパーソンが哲学的な思考を実践することの重要性について教えてください。

    -ビジネスパーソンが哲学的な思考を実践することは、ビジネスの戦略や意思決定において深い洞察を提供し、長期的な視野を持つことができるようになるため重要です。

  • 現代のビジネス環境におけるテクノロジーの役割についてどう思われますか?

    -テクノロジーはビジネス環境において非常に重要な役割を果たしており、ビジネスモデルの変革や効率化、新しい市場の開拓に寄与しています。

  • ビジネスパーソンが哲学的な思考を通じて得られる利点とは何ですか?

    -ビジネスパーソンが哲学的な思考を通じて得られる利点は、問題解決能力の向上や創造性の発想、倫理的な判断力の強化などがあります。

Outlines

00:00

🤔 ビジネスと哲学の関係性

ビジネスパーソンが哲学を学ぶことの重要性と、ビジネス経験を通じて哲学が形成される可能性について議論しています。テクノロジーの進歩がもたらす選択肢の増大と、それら選択をするための倫理的な基準の重要性を指摘。また、ビジネスパーソンが持つ哲学的な洞察と、それを具体的なビジネスの状況に適用する能力について述べています。

05:01

📚 知識人との対話の重要性

2000年代から2010年代にかけての社会の楽観的な展望と、インターネットが民主主義に与える影響について触れています。しかし、現代では知識人や言論人たちがテクノロジー系の人々と十分に対話していない現状を指摘。彼らの視野が狭く、新しい社会論に対して適切な応答を提供していないと批判しています。

10:01

🎓 人文科学の現状と課題

人文科学の分野における現在の状況と課題について考察しています。若手研究者が大学内で生き残るために苦労し、社会からの要請が少ないことが問題視されています。また、出版業界の縮小や論客の減少が人文科学の縮小につながっていると指摘。新しいコンテンツや口コミの力が、人文科学の再評価につながると期待しています。

15:04

📖 コンテンツの多様性とリーチ

コンテンツの多様性とリーチに関する考えを共有しています。口コミやSNSでの評価が重要で、それによって人生が変わる可能性があると強調。また、新しいコンテンツの作成と、特に若い世代にリーチすることが、社会の変化をもたらす可能性があると述べています。

Mindmap

Keywords

💡ビジネスマン

ビジネスマンとは、ビジネス活動に従事する人を指します。このビデオでは、ビジネスマンは哲学を学んだり、その知識をビジネスに活かす可能性があると述べられています。ビジネス経験から哲学が形成されるという視点も示されています。

💡テクノロジー

テクノロジーとは、科学的な知識を応用して開発された技術や道具のことを指します。ビデオではテクノロジーの進歩が選択肢を増やし、新しい倫理的ジレンマをもたらしていると触れています。

💡倫理

倫理とは、人間の行動や判断に対する正しさや間違しさを判断する基準や原則のことを指します。ビデオでは、テクノロジーの進歩が倫理的な問題を提起し、例えばゲノム編集によるダウン症の排除についても議論されています。

💡選択肢

選択肢とは、人が取ることのできる行動の選択の数や種類を指します。ビデオでは、テクノロジーの進歩が人々に新しい選択肢を提供し、それによって倫理的な悩む問題が生じると述べています。

💡人文系

人文系とは、人間の文化や精神を研究する学問の分野を指します。ビデオでは、ビジネスマンが人文系の知識を持つことで、ビジネスにプラスの影響を与える可能性があると議論されています。

💡ゲノム編集

ゲノム編集とは、生物の遺伝子組の特定の部分を編集することで、遺伝子変異を引き起こす技術を指します。ビデオでは、ゲノム編集が倫理的な問題を引き起こす例として挙げられています。

💡民主主義

民主主義とは、政治的な権力を国民の多数決に基づいて運営する政治体系を指します。ビデオでは、インターネットやSNSが民主主義に影響を与える可能性について触れています。

💡ポストモダニズム

ポストモダニズムとは、現代の価値観や思想を批判し、新しい価値観を探求する思想や文化運動を指します。ビデオでは、60年代末から70年代にかけての学生運動のブームと関連して言及されています。

💡出版

出版とは、書籍や雑誌などの印刷物を作成し、一般に配布することを指します。ビデオでは、出版業界が若手研究者を支援するシステムとして機能していた時代と、現在の状況を比較しています。

💡言論

言論とは、人々の意見や考えを自由に表現する権利を指します。ビデオでは、言論の自由がビジネスパーソンにも重要であると述べられ、言論の経験が哲学を形成する上で役立つと議論されています。

Highlights

ビジネスマンの方が大学の中で哲学やってる人たちより哲学者である可能性はすごくあると思います。

テクノロジー使えるってなったら使わないことの意味が出るじゃないですか。

哲学がそのままビジネスの役に立つと思ったことはほとんどないむしろビジネスの経験から哲学が作られると思うことはすごく多い。

ビジネスマンの方が哲学者である可能性はすごくあると思いますよ。

生きることが哲学だって言論選挙で書いてらっしゃった。

哲学的な表現っていうのはなんて言うかなある種のこう抽象化みたいな話。

ビジネスパーソンの中にそういう表現力があった方が社会豊かになると思います。

普通の経営者も経験してるゴタゴタをもう少し思想っぽく哲学っぽく言えちゃう。

そのために哲学を学んでいるわけではなく、ビジネスの経験を哲学的に表現できる。

哲学を持つことで特定のスキルが身につくわけではない。

今の人文系大学の知識人は非常に狭い世界の中にいる。

人文社会医学というものはその定期上を社会に開かれてないといけない。

若手の研究者も大学の中でどう生き残るかを第一に考えるようになってしまった。

人文社会系の研究者の精神の根本が蝕まれることに危機感を持っている。

人文系の人たちに対してもっとビジネス系やテック系の世界観に応答する必要がある。

ニューズピックスは日本で新しい論壇を考える場合に重要な役割を果たしている。

人文系の人たちはニューズピックスのようなテック系の新しい社会論に応答するべき。

人文書とビジネス書が分かれすぎており、その間をつなぐ必要がある。

現象的な口コミに期待することが重要。

若手の研究者が自由に議論する場がほとんどない。

Transcripts

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ま人文系の地っていうのは全く必要とされ

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てないですからね僕はビジネスマンの方が

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大学の中で哲学やってる人たちより哲学者

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である可能性はすごくあると思います

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[音楽]

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よやっぱビジネスパーソンとはいえある

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程度学んだ方がいいんじゃないかっていう

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ところも感じてうんすごいこれから選択肢

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が増えていくじゃないですかうん

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テクノロジー使えるってなったら使わない

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ことの意味が出るじゃないですかあなたは

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使えるのに使わなかったねってその例えば

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ダウン症をこう完全に事前にあのゲノム

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編集によってえ排除できますみたいな

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ちょっと重たいま生命倫理の話とかでも

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なんかえそれ使えるのにそれ使わないんだ

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みたいななんか今まであんまりこうしてこ

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なかった主体的な選択をする時になんか

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ベースとなる何をベースにしてっていう

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うんところが0だときついんじゃない

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かっていうそうねまでもなんていうかうん

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ま僕はもちろんビジネスマンの人に人文的

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な共有を持ってほしいと思うんだけどはい

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それあったからなんかできるとかなかった

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から失敗するよとはとても言えないなって

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いう気持ちがあるわけ僕は人文系の人間で

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哲学とかあのそういうことについては

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かなり真剣に考えてる人間だと思うけど

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哲学がそのままビジネスの役に立つと思っ

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たことはほとんどないむしろビジネスの

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経験から哲学が作られると思って思うこと

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はすごく多いだから僕にとっては言論の

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経験があって今の哲学があると思っはいで

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も哲学があったから言論ができたと思って

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ないんですよねはいだからあのそういう

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意味で言うと今までの話とは随分また違っ

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て聞こえるかもしんないけど僕は

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ビジネスマンの方があの大学の中で哲学

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やってる人たちより哲学者である可能性は

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すごくあると思いますよああそれは面白い

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ですよね生きることが哲学だって言論選挙

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で書いてらっしゃったうんじゃないですか

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僕にとってこれはその実践なんだっていう

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まそれで言うと確かに生きることによって

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何か葛藤を感じてここをどう乗り越えるか

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みたいなことのもう1つの問題意識という

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か物語はビジネスパーソンの方がとは言わ

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ないですけどま生まれる可能性はあ

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るっていうことだからあの僕がちょっと

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珍しいのはあの哲学やっててビジネスやっ

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てるからっていよりもはいあの結構この

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言論でここ10年間ぐらいやってた

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ゴタゴタみたいなものを哲学のい言葉に

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翻訳して表現することができるっていう

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能力を持ってるんですよその前哲学やって

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たからはいはいだから哲学が生かされて

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経営やってるわけじゃないんですよね

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むしろあの普通の経営者もあの経験してる

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ゴタゴタをもうなんかもう少し思想っぽく

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哲学っぽく言えちゃうんですよ僕はいそれ

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がちょっと珍しいっていうことでなんかま

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そういう点では僕が言ってることも非常に

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ぼなことでしかないでそれじゃああのさん

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と似たようなもしねあの

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うんが別人的があってそういう表現ができ

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たらいいなとも特に思わないあそれ思い

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ますよあのだから哲学的な表現っっていう

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のはなんて言うかなまある種のこう抽象化

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みたいな話なんではいそのやっぱり個別の

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具体的な話だけしてる面白エピソードで

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終わっちゃうからはいそれがもう少し抽象

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化された方がいろんな教訓が伝わりやすい

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んでうんうんうんあのそういう意味で

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なんかビジネスパーソンの中にそういう

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表現力があった方が社会豊かになると思い

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ますけど

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ねちょっとあの歴史的にこう前に戻ると

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なんかあの普通にもっと多くの人が人文地

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を求めてた時代があったと僕はちょっと

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その時は生まれてないですけど聞いたこと

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があるニュ赤と言われてこう7080年代

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えまいろんな人がいや好造が流行ご対象

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っていうのがもうちょっと想像がつかない

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んですけどなんかそっからま多分2000

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年ぐらいになって90年代2000年多分

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これ書店の本当にその棚の作り方みたいな

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のとセットになってると思うんですけど

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ビジネス書がこう1番メインのところに

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置かれるようになってま勝かさんなんか

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多分時代の象徴だったと思うんですけど

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そっからずっと来ているんですよねだその

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普通の人がこう流行語対象になるぐらい

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そういう本を読んでたみたいな時に何が

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起こってたのかでそれはもう2度と起こり

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得ないのかっていうのをちょっと聞いてみ

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たいんですけどもね80年代のあの

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いわゆるニアとかポストモダニズムブー

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ムっていうのはその背景にあ60年代と

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から70年代の学生運動のブームってのが

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あるわけですよねでなんかあの若い学生

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たちが新しいマルクス主義の理論とかで

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社会変えるんだみたいなこと思われてた

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時期があるわけですよまた本人たちも

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思い込んでた時期があるなんかそれの余波

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みたいなものなんですよねうんああま

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じゃああれですねTwitterが出てき

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た時にこれで民主主義が良くなるみたいな

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あれに近いですはいだからみんなだから

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あのネットが民主よくそうまさにあの

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2000年代から2010年代にかけての

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はいあのあるしのすごい楽観的な世界です

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よねもうTwitterがあってブログが

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あれば民主義行けるんじゃねみたいなはい

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はいああいうのに近いような感じであの

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マク主義とかあって若者のパワーがあれば

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どんどん世の中変わるんじゃねみたいなの

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があったわけですよ60年代750まま

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607080ぐらいまでだからその雰囲気

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があとしてるんではい今はそれはない

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でしょうね言論をあのもっとメジにさ

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せようと思えばできるんだと思うんですよ

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はいただ僕がやりたいと思ってないんです

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よねうんだから壁があるとしたら僕の心の

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中に壁があるのではい多分その10代の人

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どど接点持つかみたいな話も出ると思うん

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ですけどそこもま来る人が来りゃもう自然

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に自然に来るんじゃないですかねうん自然

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に来るうんうんこない人はいいとてか来

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なかったとしたら僕がやってることが

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つまらないんでしょうだから結局のところ

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それはそれにその現実によってテストされ

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てるだけだからうんちょっとま言論から

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範囲を広げてま人文地的なものと呼ばれる

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もの相対が今来ないんだったら来ないって

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いう意味で言うと来てないじゃないですか

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うんそんな社会に要請されてないじゃない

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ですかなんかそこの範囲それを単位で見た

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時にそれもう非常にシンプルにやっぱり

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あの今の人文系大学の知識人っていうのは

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やっぱりすごい狭い世界の中にいるからだ

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と思いますよ人文社会医学というものは

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その定期上を社会に開かれてないといけ

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ないのではいあのある学問領域の中の整合

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性とか大学制度をどういう風に改革するの

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かっていうこととはやっぱり別の視点が

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ないといけないわけですよはいでその別の

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視点っていうのは日本においては古くは

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ずっと出版が保ってたんですねうんうん

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うんだから大学の若手の先生たっていうの

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を大学の外に引きずり出すシステムとして

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はいはいところが今はそれがすごく細く

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なってしまってるのでうんあの若手の研究

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者もあのとにかく大学の中でどう生き残る

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かってことを第一に考えるようになって

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しまったはいで人文社会系の研究者がそう

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なるとやっぱあの精神の根本がやっぱり

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あの蝕まれると思いますうんまそれ僕は

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そう思いますあのこれもおそらく聞いてる

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方でふざけんだと思う人もうんと思います

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あの僕はそんなにだって大学について喋る

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ほと大学にをきちんと所属してないです

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からねあは初戦はお前なんか人気好きで

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ちょこっとと色々やっただけで偉そうに

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言うんじゃないよと全くその通りだと思い

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ますだからあの僕はこれに関しても特に

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そんなに自信を持って言えないただま僕は

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別のことやってるうんそうすねいやなんか

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そこが出版を担ってたって言うとまその

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引きずり出して世の中にこうだって提示し

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てまそっからスターが生まれるみたいなの

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は今も0じゃないですけどま多分230年

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前に比べたら相当し定だろうな落ちてます

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よだそもそも論士っていうもの自体があの

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数が少なくなってますしあの若手研究者が

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自由発達に議論する場なんてほとんどない

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んじゃないかなうんだからあの今つ論客

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って言葉もほとんど死後だけど若手論客

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って誰がいるのって感じだと思いますね今

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いや本当そうですね20代でってなったら

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まだからアマTVとかにあの出てる人たち

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だと思いますけど多分今今論客っていうの

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で言われるのはまそれでもほぼロジカルか

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どうかとイコールで壊れていて昔の意味と

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違いますよねうんどうなんだろうないやだ

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から僕たちも割とそのま人文地には入るか

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わからないけれどもその世界の地みたいな

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ものを届けてきた時になんだろう崩し方が

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どっちなんだろうなんだろう1分で分かる

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とかそういう崩し方なんだろうじゃない気

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がしていてでもどっちに行くべきかみたい

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な入り口がつめずにいるんですよなんか

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人生相談みたいななった聞きましたけど

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すいませいやまあだからそれはどうまこれ

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に関してはもうとにかくその一般的な回答

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ってなくてでていうのはなくてやっぱり

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個別の問題で考えるしかないんですけど僕

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の今度のその訂正可能性の哲学っていうの

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は後半っていうのはゆノアハリとか落谷

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洋一とか成田裕介とかって名前が出てくる

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わけですよねはいであのまこれなんでやっ

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たかって言うと別にこの3冊とも

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ニューズピックスではないけれども僕実は

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あの車内ではあのニューズピックスの

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オレンジ色のあのなんかあの背子の軍団と

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いうのはこれ実は非常に重要で今日本で

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あの新しくなんかこう論壇みたいなものを

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考えた場合このニューズFIXていうのは

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すごく新しいことやってるからこれは

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ちょっとパラパラで見ないといけないよっ

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て僕実は言ってんですよ車内で本当ですか

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今取り方立ってんですけどめちゃ嬉しいん

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ですけどななんでそう思うんですかいや

play09:50

だってなかったじゃないですこれはだって

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10年ぐらい前にはなかっ10年ぐらに

play09:53

なかった今オレンジの本がずらっと並ん

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でるわけですよはいそれだけやっぱり存在

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感新しくたってすごい大きいことでしょ

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未来の日本はどうなるとか社会どうな

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るって話をしてるわけでねはいでこういう

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ようなものに対してやっぱ人文系の論壇人

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っていうか言論人って本当無視してるん

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ですよ無視ですねはいで僕それ良くないな

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と思ったんではいまあのまでもまはりも

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成田もおちも別にニューズピックスの本

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じゃないんだけど本じゃないんだけどでも

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ま一応そこら辺のの関連するというかはい

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うんやっぱりあのそういうそういうこう

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あのテック系の人たちが考えるあの世界観

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っていうものに対して人文系の知として

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どう応答するかってことをやっぱり入れ

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ないといけないと思って公案書いたんです

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よねはいうんうんであのまそういう意味で

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はこれからこのもっと人文系の人たって

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こういうこうビジネス系というかまテック

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系ですね正確にはねだからあの

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テクノロジー系のあのえっと新しい社会論

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みたいなものをどういう風に考えるかって

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ことに対してちゃんと答えてかなきゃいけ

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ないと思いますようん僕だけじゃなくて

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いろんな人が

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うんただそん時にもう1回その知識人的な

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枠を作ってなんかそこにこう憧れを情勢

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するみたいなやり方って多分そのうん過去

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の共用主義とあんま変わんない気がしてる

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んですよななんというかなヒエラルキーを

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作ってむこっち側にっていう風に煽って

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みたいなことはなんか違ううんなと思って

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いてなんかどういう欲求のこう耕し方

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みたいなものがあり得るまだからもうでも

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それ本当個別にやるしかないですよまだ

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からトータルには言えますよだから彼らの

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世界観はこうだから狭いよねお前ら

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ちゃんともう少し心開けとは言えるけどで

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も言ってもどうせ開かないから結局その

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なんて言うんだろうなま僕であれば今回だ

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から

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その今回の本の後半では結局その一方に

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ルソとかを読みながら方で新ティの話を

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するとはいでこれかなりアクロバティック

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なんだけどこういう話をしてると人文系の

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人もシンギュラリティとかにつて多少考え

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なきゃいけなくなるじゃないですかはい

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そういう環境をどう作ってくかですよね

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1人1人がうんうんだからあの人文系の人

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たちニューズピックス読んでくださいって

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読まないんどうせ読まないですねそそう

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そんな言い方じゃダメなんですよだから

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読まざる得ない状況を作ってくっていう

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ことだと思うんですよねうんまだからあの

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僕なりにちょこっととそれやったと他の人

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もやったらいいなと思ってるとうんだから

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あの結局その元々人文系っていうのは本当

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はすごい雑色的なものではいあの社会で

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色々なん社会について話題になってるもの

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があったら全部人文書って言ったっていい

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ぐらいなんですよだからそういう

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カテゴリーの中では本当はニューズピック

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だって人文書なわけうんはいでもあの

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いわゆる人文書っていうので本屋の書店員

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さんとか学者さんがイメージしてるものの

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中にあとこのシリーズ多分入ってないと

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思うんですよねはいこのだからうんそう

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いう状況はまあ変えた方がいいですよね

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そうですねうんでもやっぱ時間なんだろう

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ないやあの結局そのじゃキンドルで本読ん

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だらそれで本なのかっていう話があった

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じゃないですかでやっぱ言論でやってきた

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のってじゃチェルノブリーまで連れて

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行こうみたいなどんだけ往復かかるか

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わかんないですけどまそれも含めて全部

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コンテンツだからまむしろチェルノブイリ

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に行く前後がコンテンツだみたいなこと思

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そうそううんでそれが本でってなったらま

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本である必要もないですよねっていうのが

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知らすやっていることですかね結論ま別に

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本じゃなくていいっていういや本本だから

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うえっとまだから僕は本が好きだから本

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作ってるけど本じゃなくてもいいんだと

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思いますあのそういう目的を達成するのは

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うんうんうんま最初フラッと入ってくるん

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だったらむしろ動画の方がねやりやすい

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ですよねそうなんから僕は人文系の人間だ

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から人文系にの人たちに対して極めて

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厳しいんだけど今人文書とか人文系って

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言ってる人たちの視野はすごく狭いんです

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よはいはいあの

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なんていうか彼らの中からあの彼らが考え

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てる哲学とか思想っていうものが

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めちゃめちゃ狭くなっちゃってて僕はもう

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そっちですごい危機感があるわけはい伺っ

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ていてやっぱま書店がまさにもうそのまま

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その問題を表してるなと思ってやっぱ

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ビジネス書に行った時のなんでしょうねま

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これからNISAが始まるからみたいな

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こととかチャットDVDの本がま今単純に

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めちゃくちゃ多いとそうねチャットGPT

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だらけだよねでチャットGPTをいかに

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使うかだらけのところとうんチャット

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gbtは危険だみたいなのもまあんまない

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までも人文書と要はビジネス書がパキッと

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別れすぎていてでそこのなんだろう

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ほとんどの人は踏みを迫られるぐらいの

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感じで間がなさすぎるうんうんなんかここ

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がねなんかもうちょっと例えば言論と

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ニュースFIXのユーザーがうんかぶっ

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たっていいわけじゃないですかで多分今も

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被ってる人いると思いやそうますよあの

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いやだから今もかぶってんですよだから

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うんかぶってだだそういう人たちが

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あんまり可視化されないというかまあの

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まそれこそその店とかあの大学とかのあの

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既存のシステムがそこを分けちゃってるん

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ですよねすごく現象的な口コミに期待する

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しかないだろうと思ってるんです

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よ現象的な込みだからSNSの口コミじゃ

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なくてもう本当リアルの込みはいああだ

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から言論カフェ行ったよ知らす見たよ

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面白いよ君も見たらってやつですよねでだ

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から知らす面白いよっていうのが何百RT

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とかされてあの何10万インプレッション

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とか言ったって関係ないんですよそんなの

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そんなのじゃ全然人生変わんないからうん

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うんで結局口コみっていうのは倍化してく

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ものでだからうんこうやっぱそういう

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口コミの売買ゲームパワーに期待みたいな

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大きくなるプロセスとしてうんまあだから

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10代の子たちとか10代20代の人たち

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を狙い打ちしたあの新しいコンテンツとか

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作って一気にリーチとかじゃなくてもう

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なんかあのうんもう口コミに期待しようと

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でにみが勝つみたいなうんいやなんかもう

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あの

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[音楽]

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