The 100 year history of faking photos | If You’re Listening

Summary

このビデオスクリプトでは、偽造された写真や映像が社会に与える影響とその歴史について触れています。過去には政治家が写真を操作して敵を消したり、身長を変更するなどしていたと紹介されています。特に注目されるのは、1950年代にアメリカのジョー・マッカーシー議員が偽造写真を用いて政敵を非難し、選挙に影響を与えた出来事です。また、デジタル技術の発展とAdobe Photoshopの登場により、誰もが簡単に写真を改変できるようになり、その信頼性は低下しています。近年では人工知能（AI）を用いた写真生成技術が進歩し、偽造された写真や映像がインターネット上に蔓延していますが、人間はそれと戦う方法を模索しています。

Takeaways

• 👸 ケイト・ミドルトンは今年初めに公の場にほとんど姿を見せず、1月に腹部手術を行い、その後がんと診断され、治療を受けていた。
• 🤔 インターネットではケイトが顔の整形手術を受けたかもしれないという説や、彼女がマックスシンガーであるという理不尽な理論が広がっている。
• 📸 ケイトが診断を公表する前に家族との写真を公開し、その写真が改ざんされたことが明らかになり、ニュースエージェンシーがその写真を撤回した。
• 🧐 AIによって生成された偽の画像がインターネット上に広がり、人々が現実と虚偽を区別する能力が問われている。
• 🎨 過去100年間、写真を改ざんする技術と人々の懐疑心は競争しており、現在ではAIがその改ざんをさらに容易にしている。
• 🕊 政治的リーダーたちは過去に写真を編集して敵を排除したり、自分自身を高めたりして、国民を騙してきた。
• 📰 メディアは写真を報道することで、選挙の結果や政治的状況に影響を与えることができた。
• 🖼️ 1984年にPolaroidが開発した技術は、写真を操作し、細かい変更を加えることを可能にした。
• 💻 1990年代にはAdobe Photoshopが登場し、誰もが簡単に写真を改ざんできるようになった。
• 🌐 インターネット上に流通するAI生成の画像が増え、その中には有害なものも存在する。
• 🔍 2022年の研究によると、人々は写真が改ざんされたかどうかを60％程度の確率で判断できるが、具体的な改ざん点はほとんどわからない。
• 🛠️ 技術企業は偽の画像を特定するためのAIツールも開発しているが、それらもAIを利用している。

Q & A

ケイト・ミドルトンはなぜ数ヶ月間公の場に姿を見せずにいましたか？

ケイト・ミドルトンは1月に計画的な腹部手術を行い、その後家族と休息していました。手術後にがんと診断され、化学療法を必要とし、現在は回復中です。

ケイト・ミドルトンが手術後にがんと診断されたことについて、なぜ彼女は公にしていなかったのですか？

彼女ががんと診断されたことについて公にしていなかった理由は、それまでの腹部手術後にがんが発覚したため、治療に専念する必要があったからです。

ケイト・ミドルトンが子供たちとの写真を公開する前に何をしたと言われていますか？

彼女は公開する前に写真を少し編集し、フォトショッピングを行っていました。

なぜケイト・ミドルトンの写真はいくつかの通信社によって拒否されたのですか？

通信社はその写真が編集基準に合わないと判断し、そのため拒否しました。

AIが進化する中で、私たちは偽造された写真を検出する能力を失う可能性はありますか？

AIによって偽造された写真が増えている一方で、人間の認識能力も進化していますが、偽造写真を検出することができるかどうかは未定です。

ジョセフ・スターリンはどのようにして写真を改ざんしましたか？

スターリンはチームを組織して顔のニキビをぼやけさせたり身長を変更したりして写真を改ざんさせました。

ジョー・マッカーシーはどのようにして人々に共産主義者を示唆しましたか？

マッカーシーはリストを振り回し、人々を追及して彼らが共産主義者でないことを証明させました。

マッカーシーが選挙前に公開した写真はどのようにして偽造されたのですか？

マッカーシーのチームは2つの異なる写真をカットアウトし、一緒に貼り付け、合成写真を撮影して偽造を行いました。

1970年代のオーストラリアでの反戦デモで何が起こりましたか？

ジョン・ゴートン首相はデモを撮影させ、反戦デモでビエトコンの旗を掲げるゴーフ・ウィトラムの合成写真を公開しましたが、後にオリジナルの写真が発見され、改ざんが露見しました。

1984年にPolaroidが開発した新しいプロセスとは何でしたか？

Polaroidはオリジナルの画像をTV画面に表示し、それを操作して変更することができる新しいプロセスを開発しました。

2006年にReutersが配布したベイルートの写真はどのようにして改ざんされたのですか？

実際には煙をコピーして貼り付けて、写真全体に煙が多かったように見せかけた改ざんがありました。

2017年の研究によると、人々はどの程度の写真の改ざんを検出できるでしょうか？

2017年の研究によると、人々は改ざんされた写真を約60％の時に検出できますが、具体的な問題点を指摘できる人はさらに少ないと報告されています。

AIによって生成された画像はどのようにして人々を騙することができるのですか？

AIによって生成された画像は非常にリアルに見えるため、多くの人々がそれらを本物と誤解して騙されます。

テクノロジー企業はどのようにして偽造された画像を特定するツールを開発していますか？

テクノロジー企業はAIを利用して偽造された画像を特定するツールを開発しており、将来的にはそれらのツールを使って偽造画像を検出できるようになるかもしれません。

2022年の雪梨大学の研究によると、人々はどのようにして本物と偽物を見分けることができるのでしょうか？

2022年の雪梨大学の研究によると、人々は意識していないが、本物と偽物を見分けることができるとされています。

Outlines

00:00

📸 偽造された写真の歴史と現代の問題

この段落では、Kate Middletonが公の場に姿を現さない理由として、網膜の外科手術後にがんが発見され、化学療法が必要になったとされる出来事から始まります。その後、彼女が子供たちとの写真を公開し、それが少し修正されていたことが話題になりました。これは、偽造された写真がインターネット上で広まることについての議論を引き起こしました。写真の改ざんは長い歴史があり、特に20世紀の政治指導者たちがその力を使っていたことが触れられています。また、US senator Joe McCarthyが共产主义者を非難し、偽の写真を用いて敵を作り出し、それが選挙に影響を与えたことも紹介されています。

05:01

📷 過去の政治陰謀とメディアの役割

この段落では、写真の力が政治的なものにも影響を与えた過去の出来事が2つの例で紹介されています。まず、1950年代のアメリカで、Senator Millard Tydingsが共産主義者と関わっていると非難された際、Joe McCarthyが偽の写真を用いて彼を攻撃し、選挙に影響を与えました。次に、1970年代のオーストラリアでは、反戦運動を非難するため、政府は実際には異なる場所にいたウィトラム首相をベトコンの旗の下に見せかける偽の写真を公開しました。これらの出来事は、写真が人々の認識を変える力を持っていることを示しています。

10:02

🖼️ AIと写真改ざん技術の進歩

最後の段落では、写真改ざん技術が進歩し、人々の判断力を試すことが議論されています。1984年にはPolaroidが新しい画像処理技術を開発し、1990年代にはAdobe Photoshopが登場しました。この技術は広告やファッション業界で広く使われるようになりました。2006年には、Reutersが実際には改ざんされた煙を多くした写真を配信し、多くのメディアがそれを報道してしまいました。2017年の研究によると、人々は60％の時に改ざんされた写真を見抜くことができたが、具体的な問題点を指摘できるのは少数でした。AI技術が進歩し、誰でも簡単に写真を生成できるようになり、偽造された写真がインターネット上で広がるようになりました。2022年の研究では、人々が意識的ではないが、本物と偽物を見分ける能力があることが示されています。

Keywords

💡ケイト・ミドルトン

ケイト・ミドルトンは、イングランドの王室のメンバーであり、ウィリアム王子の妻です。ビデオの冒頭では、彼女が公の場に姿を現さなくなったことについて触れられています。彼女ががんの診断を受け、治療を受けていたことが後に明らかになりました。このキーワードは、ビデオの主題である偽造された写真やメディアにおける真実性の議論に関連しています。

💡偽造写真

偽造写真とは、元の画像を改ざんしたり、合成することで作られる写真のことです。ビデオでは、ケイト・ミドルトンの家族の写真が加工されたと話題に挙げられています。この概念は、ビデオの中心テーマである写真の改ざんとその影響に関連しています。

💡人工知能

人工知能は、コンピューターが学習や判断を行い、人間の知能に類似したタスクを遂行する技術です。ビデオでは、人工知能が写真を生成し、改ざんを容易にしていることについて議論されています。このキーワードは、写真の真実性と偽造技術の進歩というビデオの核心的な議題に結びつきます。

💡ジョセフ・スターリン

ジョセフ・スターリンは、ソビエト連邦の指導者であり、ビデオでは彼が写真を改ざんして敵を排除した例として紹介されています。このキーワードは、写真改ざんの歴史的な事例を示し、ビデオのテーマに沿った写真改ざんの過去と現在を比較するのに役立ちます。

💡ジョー・マッカーシー

ジョー・マッカーシーは、アメリカの政治家で、冷戦時代の共産主義を非難し、多くの人物を虚偽の共産党員として告発しました。ビデオでは、彼が合成写真を用いて政敵を攻撃した例が取り上げられています。このキーワードは、写真改ざんが政治的な目的に使われた歴史的な出来事に関連しています。

💡フォトショップ

フォトショップは、Adobe社が開発した画像編集ソフトウェアです。ビデオでは、1990年代に誰でも利用できるようになり、写真改ざんが容易になったことを示す例として紹介されています。このキーワードは、技術の進歩が写真の真実性に対する人々の感度を変化させたことを物語るビデオの重要な部分です。

💡ルイ・インディアン纳・ポール

ルイ・インディアンナ・ポールは、1970年代のオーストラリアの政治家で、ビデオでは彼が抗議活動の合成写真を用いて攻撃された例として挙げられています。このキーワードは、写真改ざんが政治的誹謗や誤解を招く可能性があることを強調するビデオの重要なポイントです。

💡リュータース

リュータースは、世界的なニュース通信社で、ビデオでは2006年に報道されたレバノンの煙の偽造写真と関連しています。このキーワードは、メディアの信頼性と写真改ざんの影響を探求するビデオの重要な側面を表しています。

💡AI生成画像

AI生成画像とは、人工知能を用いて自動的に生成される画像のことです。ビデオでは、ジョージ・オーウェルの「1984」のカバー画像がAIによって生成された例として紹介されています。このキーワードは、AI技術が写真改ざんをより複雑かつ多様化させたことを物語るビデオの重要なトピックです。

💡ファクチェック

ファクチェックは、情報を正確性や信頼性のあるものとするために行われる検証プロセスです。ビデオでは、エリオット・ヒッグズがファクチェックとオープンソース情報収集を通じて、偽造された写真を特定する専門家として紹介されています。このキーワードは、写真の真実性を守るための取り組みを物語るビデオの重要な側面です。

Highlights

Kate Middleton's public absence sparked various theories, including a facelift and cancer diagnosis.

After abdominal surgery, Kate Middleton was diagnosed with cancer requiring chemotherapy.

Kate Middleton admitted to photoshopping a family photo before releasing it to the media.

The manipulation of images raises questions about the authenticity of visual content in the digital age.

Photo manipulation has a long history, with political leaders like Joseph Stalin editing images to their advantage.

US Senator Joe McCarthy used a doctored photo as a political weapon against his rival, leading to widespread belief despite its flaws.

In 1970, Australian opposition leader Gough Whitlam was falsely implicated through a doctored photo, affecting public perception.

The advent of digital technology in 1984 marked a significant shift in the ease of photo manipulation.

Photoshop made photo manipulation accessible to the masses, challenging the reliability of visual evidence.

In 2006, a Reuters photo was found to be manipulated, raising concerns about the integrity of news images.

AI-generated images are becoming increasingly prevalent and sophisticated, blurring the line between reality and fiction.

A 2017 study revealed that people can only identify photoshopped images about 60% of the time.

AI-generated images have been used to create fake news and explicit content without consent, raising ethical concerns.

Tech companies are developing tools to identify fake images, using AI to combat the issue it helped create.

A 2022 study suggests that people may subconsciously detect AI-generated images, offering some hope for discerning authenticity.

The human ability to discern real from fake images is being tested as AI technology advances.

Transcripts

earlier this year you might recall Kate

Middleton had barely been seen in public

for months what is going on with Kate

Middleton I rounded up all of the Kate

Middleton as missing theories on the

internet where is Kate Middleton Kate

Middleton had a planned abdominal

surgery in January she is resting with

her family did she have a facelift

people think that she's on the mass

singer we now know that the reason she

hadn't been seen was because following

that abdominal surgery doctors diagnosed

her with cancer which would require her

to have

chemotherapy she's in recovery but one

aspect of this Saga that got me thinking

was the photo that she put out of her

and her kids before revealing Her

diagnosis the internet went into a

frenzy open after Distributing it to

news outlets around the world the news

agencies like the Associated Press had

to withdraw the picture saying it didn't

meet their editorial standards several

agencies have rejected this Photograph

it's called a kill notification then the

princess admitted that she had had a

little bit of a twiddle with it

photoshopping it a little before sending

it out potentially manipulated image of

the Princess of Wales but fake images

are everywhere now it's harmless fun

when it's in a Tik Tok slideshow but

what if it's naked photos of a celebrity

what if it's fake photos from an

election what if it's you in the image

can whatever spidey sense we have for

detecting what's real real and what's

not stand up to the barrage of fake

images that artificial intelligence is

going to throw us in the coming years

there's a long history of people

doctoring photos it's been a constant

race between technology and human

skepticism but is a Time coming where we

won't be able to tell the

difference where did you come from the

the future obviously okay uh is that for

me uh sure but I can't hand it to you

the graphics are too expensive I'll pop

it down here on the table

okay I'm Matt

Biv and this is if you're

[Music]

listening photo manipulation seems like

a distinctly modern conundrum but it

history goes back to the invention of

the camera and in the mid 20th century

there were a number of political leaders

who took full advantage of our

gullibility and our belief that the

camera never lies communist leaders like

Joseph Stalin and Ma adong loved editing

photos to remove former friends who had

become enemies Stalin had a team of guys

who were tasked with blurring out the

pock marks on his face or making him

seemed taller than his actual height of

5'5 but the first time the public was

completely fooled and a scandal erupted

was via the biggest conspiracy theorist

of the 1950s

US senator Joe

McCarthy Joe McCarthy was a Republican

and a veteran of World War II dive ball

missions he went from relative obscurity

to Global Fame in 1950 when he said that

there was a secret communist conspiracy

to infiltrate the top levels of us

Society I think we've got a much more

serious situation now in communist

infiltration of the CIA disturbs me

beyond words he was the Oprah Winfrey of

calling people a communist he saw

Communists everywhere communist

communist communist communist

communistic communist in the early 50s

McCarthy ran around waving lists and

demanding that people prove they weren't

Communists he thought that Communists

were Rife in government universities and

Hollywood he was also hunting for

homosexuals early on in his Rampage a

rival Senator named Millard Tidings

accused McCarthy of making it all up

that the Communists he was hunting were

a morale

McCarthy responded by circulating a

photograph of Senator Tidings chatting

conspiratorially with the head of the

American Communist party just before an

election

gotcha but in fact the two men had never

met McCarthy's team had taken two

separate photos cut them out with

scissors stuck them together and then

photographed the cut together picture

they'd done a pretty bad job the picture

of Tidings had been taken 12 years

earlier and he'd at aged a lot since

then plus there was a big black shadow

over the middle of the picture to cover

the Stitch but it worked no matter how

hard Tidings insisted that the photo was

fake he couldn't shake the accusation

that he was connected to Communists

newspapers reported that it was a fake

one of them even published a picture

showing McCarthy deep in conversation

with a gorilla as an example of how

composite photography was done but it

was no use people believed what they saw

with their own two eyes they saw no

reason not to a Picture Tells a thousand

words this was the power of Photography

at the

time Tidings lost the election and

McCarthy became Untouchable from

Maryland comes the upset of the day

Republican John Marshall Butler a lawyer

running for his first office defeats

Miller Tidings who rejected Senator

McCarthy's charges of Communism in

government don't mess with tail Gunner

Jo McCarthy you'll lose your

job this even happened in

Australia in 1970 opposition to the

Vietnam War was extremely high Federal

opposition leader gof whitlam was

critical of Australia's involvement in

the war and opposed conscription he went

to speak to a large protest outside

Parliament House and it will bear out

for everybody looking at it in Australia

how orderly and dedicated your protest

is against conscription and Australian

involvement in Vietnam at the time the

federal government had its own news

agency which the Prime Minister could

control the Prime Minister John Gorton

sent them to photograph the protest the

following day a damning photograph was

tabled in Parliament a photo of whitlam

speaking to the crowd standing under the

flag of the Viet Kong Gorton and his

government used this to their full

advantage he was prepared to go and

talked to these people who were flying

the flags of our enemies whitlam denied

standing anywhere near a Viet Kong flag

there was a Road between me and the

people with the flag it's the lot of any

leader of the labor party to have this

personal assault on him and of course

the newspapers avidly collaborate in

this effort he was attacked in

Parliament and in the Press but then

that pesky original print of the photo

emerged anybody seeing the the flag

photos would see that they had been

doctored when people saw the original it

was clear that it had been cropped

delicately to make it look like whitlam

was standing under a flag that was in

fact hundreds of feet behind him the

public had been

fooled I think that the McCarthy and

Gorton examples show something really

interesting there was a time when people

could be smeared maligned damaged

politically by a single photograph

photographs had the power to change

people's perception of a war or a

government or of an individual person a

picture may still be worth a thousand

words but what about that old saying the

camera never lies which made it all the

more disturbing when altering a photo

started getting much much

easier in 1984 which shockingly was 40

years ago ABC reporter Ian Finley

visited the headquarters of the film

company Polaroid which was developing

something new the process involves

taking an original image or picture

putting it up on a TV screen and then

beginning to play around with it and

modify it the Polaroid researchers

showed in a picture of a woman at a pool

and then zoomed in and changed the color

of a single Pixel making it look like

she had a black dot on one of her teeth

and then if I pull the magnification

back again you can see what a difference

that one black Square makes Ian Finley

was being shown the beginnings of what

would eventually be known as

photoshopping operators say they can

take a group photograph for instance and

rearrange the people's heads on

different shoulders in such perfect

detail it would be impossible to tell a

change had been made the advertising and

fashion magazine Industries jumped on

this technology first but by 1990 tech

company Adobe made it available to

anyone who wanted it you can do this for

$800 now it used to cost a million 2

years ago so anybody can do it the

Macintosh and Photoshop that's all you

need now everyone had technology at

their fingertips that could potentially

fool the most Savvy news consumer

everyone including news

editors in July 2006 clouds of smoke

were a constant sight around the

Lebanese Capital Beirut Israel said it

would intensify its attacks in Lebanon

and this was the result in the southern

suburbs of Beirut Hezbollah has also

stepped up its attacks on Israel

Hezbollah and Israel were at War and the

world's media descended capturing videos

and photos of the destruction a series

of photos of smoke Rising above Beirut

was distributed by the newswire service

Reuters the photos were everywhere

editors around the world including here

at the Abc posted the image on their

websites but something wasn't right with

this

picture real patches of smoke had been

copied and then pasted all over the

place to make it look like there was

much more smoke than in the original

picture smoke had been added to the

image probably using a Photoshop clone

tool it looks like the work of a kid who

has never used Photoshop before that

anyone could look at this picture and go

Yep looks pretty smoky in Beirut instead

of yo what's going on here is

astonishing to me with nearly 20 years

of hindsight but there you go almost

everyone was

fooled that was back in 2006 and as we

all know Photoshop has gotten a lot

better since then the question is has

our ability to tell real from fake being

able to keep up a study in 2017 found

that people can only tell when

something's been photoshopped about 60%

of the time and even fewer can tell you

what's actually wrong with a picture so

the big question is what's going to

happen now that we've got artificial

intelligence to help us do whatever we

want with the picture with basically no

skills required will our ability to tell

what's real and what's fake drop to

[Music]

zero in March last year a lot of

journalists around the world were

killing time waiting for a really big

news event we may be about to see an

extraordinary moment in history everyone

was waiting for the first indictment of

Donald Trump are we expecting Trump to

be arrested this week look that's the

question we're obviously all asking

investigative journalist Elliot Higgins

who specializes in factchecking and in

open source intelligence with his

website Belling cat decided to pass the

time while waiting for Trump's arrest by

generating AI pictures of what that

arrest might look like the pictures

started with Trump tussling with police

and then Trump on the run then Trump

crying in court then getting dressed

into orange prison clothes then getting

jacked in the prison gym and then making

a break for Freedom the photos which are

clearly satirical started circulating

through the internet where many thought

at least at least some of them were real

people were Fooled Again in the last

year or so AI generated images have been

flooding the internet some of the images

are harmless and some are not Global pop

icon Taylor Swift spoke out in January

after fake obscene images of her spread

across the web apps are available

everywhere that are helping people make

exploitative images of anyone some using

AI to create explicit images without the

subject's consent

Australia's e safety commission has

started receiving complaints about

school students using it on their peers

so can we actually tell if they're real

or fake lots of people say that the key

is in the hands AI struggles to make

real looking hands so they often have

the wrong number of fingers or the

fingers are bent at weird angles but is

that

it when AI inevitably fixes the hand

thing is it going to be all over for

humans well there is some good news news

a 2022 study by the University of Sydney

asked people to look at some images some

were real and some were fake what the

researchers found was that the subjects

seem to be able to subconsciously tell

the difference between what's real and

what's not even if they couldn't explain

it so there might be some hope if we can

harness that in some way Additionally

the tech companies who are developing AI

tools said that they're also developing

tools tools to help identify fake images

I should be clear those tools will also

be using

AI for the last 100 years humans have

generally trailed behind technology but

we do catch up analog doctor images

worked once but now they don't Photoshop

worked once but now not quite as well AI

is good but is it good enough to trick

the human

brain we'll see

[Music]