How To Set P90 Pickup and Polepiece Height

Radioshop Pickups

22 Jun 202309:46

Summary

TLDRビデオでは、ギターのP90ピックアップの音を良くするためのピックアップ高さ設定とポールピースの高さ設定の方法が紹介されています。一般には音量が出ない場合はポールピースを上げると思い込まれるが、実際にはコイル全体を上げることが重要です。ビデオでは、ポールピースの高さを調整し、その後ピックアップの高さを3/32インチに設定する具体的な手順を説明しています。また、調整後には微調整が可能で、設定を戻すことも容易です。特にドッグイヤータイプのP90ピックアップについては、高さ調整が難しい場合があると触れています。最後に、彼らのRanger P90シリーズについても紹介しており、様々なスタイルに適した種類があると言及しています。

Takeaways

🎸 P90ピックアップの音量を増やすためには、ポールピースだけを上げずにコイル全体を上げることが重要です。
🔩 P90ピックアップの高さ調整には、2つの調整スクリューがありますが、必要に応じてスクリューの下に素材を追加してピックアップを上げることができます。
🧊 ソープバー型ピックアップには、ボディに取り付ける2つのスクリューがあり、それらを使ってピックアップの高さを調整します。
💡 高さ調整のための素材として、eBayやGoogleで探すと様々な泡立材が見つかり、ピックアップの下に貼り付けることができます。
📏 P90ピックアップのポールピース高さ設定には、キャップの上に3/32インチ（約2.36mm）の高さが推奨されています。
⚙️ ポールピースを調整する際は、キャップとフラットにしたり、指板に合わせたラジアンを設定することができます。
🎶 P90は表現力豊かでボリュームチェンジに敏感なピックアップデザインとされています。
🔧 高さ調整は、低E弦を最後のフレットで押さえ、ポールピースのトップから3/32インチの高さに設定するシンプルな測定方法があります。
🛠️ 調整後、音のバランスを調整する場合は、必要に応じて調整スクリューを少しだけ回すことで微調整が可能です。
🐶 ドッグイヤー型ピックアップの場合、ピックアップが十分に高くならなかったり、調整が難しい場合がありますが、素材を追加することで高さを調整できます。
🛒 ランジャーP90はクラシックなギブソントーンを目指したモデルや、パンク時代を思い出させるラピソラモデル、セミホロウやホロウボディギターに適した電気スペインモデルなどがあります。

Q & A

P90ピックアップの音量を増やすためにはどのような誤解があると説明されていますか？
-P90ピックアップの音量を増やすためにはポールピースを上げれば良いと誤解している人がいるそうですが、実際にはコイル全体を上げることが必要です。
ポールピースとピックアップの高さ設定はどのように関連していますか？
-ポールピースとピックアップの高さ設定は密接に関連しており、音量を増やすためにはコイル全体を上げることが必要です。
ピックアップの高さ設定に使用される測定単位は何ですか？
-ピックアップの高さ設定には、インチの3/32（約2.38mm）という単位が使用されます。
ポールピースを設定する際の目安は何ですか？
-ポールピースの設定では、ポールピースの上部がカバーとフラッシュになるように設定することが推奨されています。
P90ピックアップの特徴は何ですか？
-P90ピックアップは表現力豊かで、ボリュームの変化に非常に敏感な特徴を持っており、音量を下げるとキャラクターが変わるという独特の質があります。
ピックアップの高さを測定する際の具体的な手順は何ですか？
-ピックアップの高さを測定する際は、ローEを最後のフレットで押さえ、その上から3/32インチの長さをポールピースの上部まで測定します。
ピックアップのバランスを調整する際の推奨される方法は何ですか？
-ピックアップのバランスを調整する際は、トレブルを上げることなくベースサイドを下げることにより調整することが推奨されています。
ドッグイヤータイプのP90ピックアップの高さ設定にはどのような問題があると説明されていますか？
-ドッグイヤータイプのP90ピックアップでは、ピックアップが十分に高くならない問題があり、調整が難しくなることがあります。
ピックアップの調整を変更した後、元に戻す方法とは何ですか？
-ピックアップの調整を変更した後、元に戻す方法として、調整スクリューの位置をメモっておいて、必要に応じて戻すことができます。
ビデオではどのくらいのP90ピックアップに関する情報を提供していますか？
-ビデオでは、P90ピックアップの高さ設定方法、ポールピースの調整方法、ドッグイヤータイプのP90ピックアップの問題点、およびRanger P90sという製品について説明しています。
Ranger P90sにはどのような種類がありますか？
-Ranger P90sには、クラシックP90、ラピソラ、および電気スペインという3つの種類があります。それぞれ異なる音楽スタイルに対応しています。

Outlines

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🎸 P90 ピックアップの設定方法

この段落では、Paul BestがラジオショップのワークショップでP90ピックアップのピックアップハイトとポールピースの高さ設定を紹介しています。一般的にはP90の音量が足りないと感じたらポールピースを上げることが考えられますが、実際にはコイル全体を上げることが必要です。ビデオではポールピースの高さを設定し、その後ピックアップの全体的な高さを3/32インチに設定する方法を説明します。また、設定に使用する測定方法も紹介しており、個人の聴覚能力や経験レベルにかかわらず再現可能な設定を目指しています。

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🔩 P90 ピックアップの調整と調整のためのチップ

第2段落では、P90ピックアップの調整方法と、その調整が音に与える影響について説明されています。ポールピースを調整する前にピックアップの高さを設定することが推奨されており、特にネックピックアップは少し低く設定することが一般的です。また、調整のための小さな調整チップやスプーンを使用してピックアップを微調整するテクニックも紹介されています。さらに、ドッグイヤータイプのP90ピックアップの調整に関する問題と解決策も触れられており、調整に必要な材料や方法についてのアドバイスが提供されています。

Mindmap

Keywords

💡P90

P90は、ギブソン社が開発したエレキギター用のピックアップです。このビデオでは、P90ピックアップの高さ設定とポールピースの高さ設定を行い、ギターから良いサウンドを得る方法を紹介しています。P90は、特にボリュームを上げると表情豊かなサウンドを発するという特徴がありますが、ピックアップの設定が重要です。ビデオでは、P90の設定方法が詳しく説明されています。

💡ポールピース

ポールピースは、ピックアップの内部にある小さな磁石であり、弦の振動を検出し信号を生成します。ビデオでは、P90のポールピースの高さを設定することが、音の質に大きな影響を与えると説明されています。ポールピースの高さを調整することで、ギターのボリュームとトーンを最適化することができます。

💡ピックアップの高さ設定

ピックアップの高さ設定は、ギターの音に大きな影響を与える重要な調整の一つです。ビデオでは、P90ピックアップの高さを3/32インチ（約2.4mm）に設定することが推奨されており、これは弦とピックアップの間隔を定量的に決める目安となります。この設定により、ギターから得られる音はバランスが良く、豊かで表現力に富んだものになります。

💡ドッグイヤーピックアップ

ドッグイヤーピックアップは、特定の形のポールピースを持つP90ピックアップのことで、その形状が犬の耳に似ていることから名付けられています。ビデオでは、ドッグイヤーピックアップを持つギターにおいては、ピックアップの高さ設定がより難しくなることが指摘されていますが、適切な材料を用いて調整が可能であると説明されています。

💡サウンドバランス

サウンドバランスは、ギターの音の中で低域と高域のバランスを指します。ビデオでは、ピックアップの高さやポールピースの調整によってサウンドバランスを調整することができると述べられており、これによりプレイヤーは望む音を作り出せるようになります。

💡調整材

調整材とは、ピックアップの下に置かれるもので、ピックアップの高さを調整するために使用されます。ビデオでは、調整材として泡ームやゴム素材、洗濯スポンジの未使用品などが提案されており、これによりピックアップの高さを微調整することができます。

💡レピータビリティ

レピータビリティは、同じ結果を再現できる性質を指します。ビデオでは、ピックアップの高さを定量的に設定することで、同じ良いサウンドを再現できるというレピータビリティの重要性が強調されています。これにより、プレイヤーは自分の好むサウンドを確実に再現することができるようになります。

💡トーン

トーンは、音楽用語で音の色彩や質感を指します。ビデオでは、P90ピックアップの設定がトーンに大きな影響を与えると説明されており、特に音量を下げるとP90は異なるキャラクターを発するという表現力豊かなトーンの特徴も紹介されています。

💡ギターの調整

ギターの調整とは、ギターのセットアップを最適化する行為を指します。ビデオでは、P90ピックアップの高さやポールピースの設定がギターの調整の一部として取り上げられており、これによりギターから得られる音を改善することができるとされています。

💡メトリック

メトリックは、メートル法に基づく単位系です。ビデオでは、ピックアップの高さを設定する際に使用される3/32インチという英単位だけでなく、メトリック単位での説明も提供されており、これにより世界中のプレイヤーが設定を把握しやすくなっています。

Highlights

Paul Best introduces a tutorial on adjusting P90 pickup height for better guitar sound.

Dispels the myth that raising pole pieces alone will increase P90 volume, emphasizing the need to raise the entire coil.

Suggests using a repeatable measurement for pickup height adjustment instead of relying solely on ear.

Demonstrates the height adjustment process using a Gibson Les Paul Junior with soap bar pickups.

Explains the use of body-mounted screws for height adjustment and the possibility of adding material for extra height.

Advises on materials like foam or sponge that can be used to adjust pickup height.

Praises the P90 pickup design for its expressive quality and sensitivity to volume changes.

Details the pole piece height setting, recommending them to be flush with the pickup cover.

Provides a specific measurement of 3/32 of an inch from the last fret to the top of the pole piece for optimal height.

Recommends setting the neck pickup lower to balance the louder output.

Advises doing pole piece adjustments before height measurement to ensure proper pickup action.

Suggests using height adjustment screws as a reference for tone tweaking.

Recommends making small, repeatable adjustments to the pickup height to fine-tune the tone.

Provides a 'set and forget' approach to pickup height setting for ease of use.

Addresses the challenges of adjusting dog ear P90 pickups and suggests possible solutions.

Promotes Ranger P90s, offering different versions suited for various music styles.

Encourages viewers to subscribe and reach out for questions about pickups.