廃棄野菜の実情を知ってください
Summary
TLDRこのビデオでは、農家が直面する廃棄野菜の問題について語られています。農家は注文量に対して余分に作物を育てることで保険をかけますが、天候の影響で生産量にばらつきがあり、余った野菜は市場で安く売ることもできないため、多くが廃棄されるという現実が描かれています。また、農家は一定量の出荷を維持するために余分に作物を育てることも必要で、その結果、大量の廃棄が生じることになります。農家は適切な価格で売ることで経営を維持し、消費者が理解と支援を提供することで、廃棄野菜の削減につながると述べています。
Takeaways
- 🍃 廃棄野菜は農家が本当に捨てたくないものであるが、日本における食料システムの闇に因って発生していると語っている。
- 📦 農家は出荷量を一定に保つために大量に作って、余った分を捨てることがあると説明している。
- 🛒 スーパーなどで365日年中無休に野菜が販売されているが故に、農家は一定量の出荷を保証するために余裕を持って作ることになっている。
- 🚫 余った野菜を市場に出すことは可能だが、市場には同じように余裕を持って作っている他の農家もおり、そのため適切な値段がつかないと指摘している。
- 📈 農家は量的な保険と時間的な保険をかけており、注文された量よりも多く作っておくことで損失を防いでいる。
- 📅 時間的な保険では、注文の時期に合わせて生産時期をずらし、注文に応じられるようにしていると説明している。
- 🚫 余った野菜を加工品に変えることも現実的ではないと述べており、農家にとっては大きな負担になる。
- 💰 農作物が安すぎるため、半額で売ることもできないと主張している。また、農家の時給換算が非常に低く、正規の価格で売ると赤字になる現状を強調している。
- 👵 農業界における高齢化が進み、若い農家が少なく、農業を続ける人たちが減少している現状を懸念している。
- 🔗 消費者と農家が直接つながることで、ロスを減らし、良い関係を築くことができると提案している。
- 📧 農家のリアルな声や問題解決策について詳しく知りたい人はメルマガに登録するよう促している。
Q & A
廃棄野菜とはどのようなものかを教えてください。
-廃棄野菜とは、農家が生産した野菜の中で、出荷されるものから選別されて残されたものを指します。これは天候や注文量の変動、市場需要の不安定性などによって生じます。
なぜ農家は野菜を廃棄する必要があるのですか？
-農家は一定量の出荷を維持するために保険として多めに作ることがあり、注文が取れていない場合や市場での需要が不足している場合、余った野菜を廃棄する必要が生じます。
農家が一定量の出荷を維持するためにどのような方法を採用していますか？
-農家は量的な保険と時間的な保険の2つの方法を採用しています。量的な保険は注文された量よりも多めに作ることで、時間的な保険は注文時期に応じて前後する時期に同じ量を植えることで対応します。
廃棄野菜が発生する主な要因は何ですか？
-廃棄野菜が発生する主な要因は、一定量の出荷を維持するために農家が多めに作ることと、市場での需要が不足していることです。
廃棄野菜を減らすために消費者側でできることは何ですか？
-消費者は農作物の天候に左右されることを理解し、配送の遅延やサイズの不規則性にも柔軟に対応することで、農家と良好な関係を築くことができます。
農家はなぜ直接消費者に対して安く売ることを避けているのですか？
-農家はすでに野菜が安すぎるため、正規の価格で売るにも赤字になる状況にあります。そのため、安く売ることは農家にとっては非常に困難です。
農家が直接ECサイトを通じて消費者とつながることの利点は何ですか？
-農家が直接ECサイトを通じて消費者とつながることで、ロスを減らし、計画的に作ることを可能にし、農家と消費者との信頼関係を築くことができます。
農業における高齢化の問題とはどのようなものでしょうか？
-農業における高齢化は、若い農家が農業を続けることが少なく、農家人口のほとんどが高齢者で構成されていることを指します。これは農業後継者の不足をもたらし、農業の持続性に影響を与えます。
農家が契約を守らない場合、農家にどのような影響が生じますか？
-農家が契約を守らない場合、余った農作物を捨てざるを得ない状況に陥り、経済的損失に加えて、農家のモチベーションにも悪影響を及ぼします。
農家が廃棄野菜を減らすために取り組むことの重要性とは？
-廃棄野菜を減らすことで、農家の経済的損失を減らし、農業の持続可能性を高めることができます。また、環境への負荷も軽減されるため、社会全体にとっても重要な取り組みです。
Outlines
🌱 廃棄野菜の現実と農家の苦悩
この段落では、農家が生産する野菜を廃棄する現実について触れています。農家は出荷量を一定に保つために、注文された量よりも多く作ることが必要で、天候などの自然現象により生み出される野菜の量にはばらつきがあります。そのため、農家は量的な保険として多めに作ることで、注文通りに納品できるように努めています。しかし、余った野菜は市場に出すこともできず、加工成して再利用するのも難しい状況にあります。
📦 農家が取る時間的な保険とその影響
農家は注文に対して時間的な保険をかけることで、注文された日以降に生産された野菜でも納品できるようにしています。しかし、これによって余った野菜が発生し、それを市場に出すことができない理由は、市場には常に出荷を続けている他の農家が存在するためです。また、加工成に回すことも難しいという現実もあります。
🚫 農家からの直接販売も難しい理由
農家が余った野菜を直売所やスーパーの直売コーナーに出すことも難しい状況について説明しています。常に市場に出品している農家たちがいて、彼らの野菜が既に市場に存在しているため、余った野菜は売り家が見つからないことが多いです。
💰 農家の負担と廃棄野菜の深刻さ
農家が余った野菜をただで提供することは彼らにとって大きな負担であり、農業をビジネスとして成り立たせる上で不適切です。また、農作物の価格が非常に低く、農家が時間や労力を費やしても収益を得られない状況が指摘されています。
🌾 農家と消費者間の信頼関係の重要性
農家が直接消費者とつながることで廃棄野菜の量を減らす方法について話されています。消費者が天候による野菜の供給の不安定さを理解し、農家が計画的に作るのを支援することで、廃棄される野菜の量を減らすことが可能だと述べています。
📺 今後の展望とメッセージ
最後に、話者が廃棄野菜の問題について今後も取り組んでいく決意を述べています。また、詳細や解決策についてはメルマガで続けて話す旨を伝え、興味のある視聴者に対してメルマガへの登録を呼びかけています。
Mindmap
Keywords
💡廃棄野菜
💡食料危機
💡出荷量
💡時間的な保険
💡量的な保険
💡農家の経営破綻
💡市場
💡契約栽培
💡農業のブラック
💡SDGs
Highlights
廃棄野菜は農家が捨てたくないものの、市場の需要と供給の不一致から発生
食糧危機と廃棄野菜の関係について誤解を解く
農家の経営破綻と米の供給不足についての誤解を説明
農家が一定量の出荷を保つために大量に作って廃棄する理由
出荷量の一定保ちのための量的な保険と時間的な保険の説明
余った廃棄野菜を市場で売る困難とその理由
農家が余った廃棄野菜をただで提供する負担とその影響
農作物の安さと農家の時給換算の比較
農家の高齢化と若い農家の少なさに関わる現実
農家と消費者間の理解の重要性と直接販売の利点
直接販売によるロス削減の効果
消費者と農家が互いに理解し合えば良い関係が築ける
農家が利益を得る価格で売ることで廃棄を減らす可能性
農家が顧客のために力を入れて作る意欲
今後も良いものを届けていく農家の決意
廃棄野菜の問題解決策についてのメルマガでの続き
Transcripts
00:00余ったらですねどっかにゃいいやって思わ
00:03れるかもしれないんですけどこれがそうも
00:05いかない
00:06余った分捨てちゃうっていうのはですね実
00:08はマシな方なんですよあのもっとひどいの
00:11が
00:12[音楽]
00:18はいこんにちはどうもです今日はですね
00:21まあこういう
00:24廃棄野菜ですねの前で撮ってるんです
00:27けれどもこの
00:29排気野菜のことについてお話ししようかな
00:32と思いますで
00:34おかげさまでと言いますか僕のこの
00:38いろんな動画をですねまあたくさんの見て
00:41くださる方がですね見てくださってですね
00:43あのまあこう一部の方にですねこう
00:46YouTubeなんかでも引用して使って
00:48もらってたんですけれどもその中でですね
00:51まあこのまあご意見と言いますか僕は結構
00:57食糧危機の話をさせてもらうので食糧危機
01:01を叫んでいるのにですねこの
01:03野菜を捨てるとは何事だと
01:06そのまずですねその食糧危機の話をする前
01:09にですねこの廃棄休みないとかしようよっ
01:12ていうまあそういうご意見をいただきまし
01:14た
01:16最もだなあというところでですねまあこの
01:20廃棄野菜の話を取り上げたんですけれども
01:22まあその引用に関してはですねあのとても
01:26ありがたいんですけどもちょっとこの方に
01:29関して言うとですね正直あの全く僕の動画
01:32を見ずにですねあのサムネだけ使ってです
01:35ねこう喋っておられたのでちょっとあの
01:38せめて動画の内容を見てからですね
01:41意見してほしいなぁとちょっとあの思っ
01:43たりはしましたあのちなみにその動画の
01:46内容がですね僕あの確か
01:49農家の経営破綻が相次ぐので
01:53米がなくなるみたいな話をしててですね
01:55ほとんど食料危機の話をしてないのにです
01:58ねあの
01:59が食料機器をですねなんか煽るとは何事だ
02:04みたいなことされたんですけど一切そんな
02:06話してないっていうまあまああのー
02:09あのネタに使いたかったんだろうなという
02:12ところなんですけれども
02:15やっぱりですねまあこうやって食料機器の
02:20問題をですね取り上げてる中でですね
02:22やっぱりこういう
02:24廃棄野菜の問題っていうのはまあ確かに
02:27問題にすべきだなと思ってですねまあ今回
02:31取り上げさせてもらいましたですねこの
02:34排気野菜ってですねまあやっぱり農家も
02:37ですね本当は捨てたくないわけなんですよ
02:40にもかかわらずですねあのこの廃棄野菜が
02:44止まらない一部ではですねこの作ったもの
02:46の6割を廃棄したみたいな話もあるんです
02:48けれどもこの
02:50廃棄野菜が出る原因がですねやっぱりこの
02:53闇深いと言いますかあのこの日本のですね
02:56この食料システムのですね
03:00闇が見えるところです今日はですねこの
03:04排気野菜に関してですねなぜこんなにも
03:06ですねあの大量の廃棄野菜が出てしまうの
03:09かその辺のですねこの農業の現場の事情
03:12っていうのをお伝えしようかなと思います
03:15でですねなんでこんなにも
03:17廃棄野菜があのいっぱい出てしまうのか
03:20これはですねもう一言で言えばですね
03:22あのー出荷量ですね一定に保つためだと
03:28いうことなんですよねあの例えばですね
03:32このキャベツなんかよくあのわかりやすい
03:35と思うんですけど皆さんスーパーに行くと
03:37ですねもうほぼ1年365日キャベツって
03:42売ってますよねで
03:45飲食店なんかを見てですねもですねこの
03:48例えばキャベツをいっぱい使うお好み焼き
03:51屋さんなんてですね
03:521年中空いてますよね
03:55今日はキャベツが不足だからですね今週は
03:58お休みみたいな事ってないですよねであの
04:01一方ですねこの
04:03まあ畑の現場での生産っていうのを想像し
04:07てもらうと分かるんですけど当然天候にさ
04:10れる左右されるものなのであのこんな工業
04:13製品のようにですね一定量出荷するなんて
04:16いうことは本来不可能なはずなんですよに
04:19もかかわらずですねあの皆様のところには
04:21ですね安定してですね毎日同じ量が届
04:25くってでこれどうやってるのかっていうと
04:27ですねまあ言ったらですね大量に作って
04:29ですね半分ぐらい捨てて残りだけを出荷し
04:33てるってまあこういうことをなんですよね
04:36要はですねあのものすごい実は生産量に波
04:40があるんですけどその
04:42波のこの
04:43底辺のところをですねものすごい上に持っ
04:46てきてですねこの下の部分だけを出荷して
04:49るってまあこういうことなんですよねで
04:52ですねまあ現実その僕たち農家がですね
04:54どんな風にしてですねこの一定量の出荷
04:58っていうのですね
05:00のにですね対応してるのかっていうとです
05:02ね
05:04注文量に対してかなりの量の保険っていう
05:08のをかけてます保険ってどういうことなの
05:10かっていうとですねまあ言ったら注文され
05:12た
05:13量よりもですね多く作ってるって事なん
05:15ですよでこの保険のかけ方がですね2
05:18パターンてですね1つは量的な保険で2つ
05:21目がですね時間的な保険ですねでどういう
05:25ことなのかっていうとまず量的な保険これ
05:28はもう単純にですね
05:31注文された量よりもですね多めに作ってい
05:34ますあの例えばですね
05:37キャベツを100個
05:39注文されてですねまあ種をまいて育ててい
05:43くってなったらですねやっぱりこう虫食い
05:46とかですね雨で使って腐っちゃうとかって
05:48いうことがあるわけですよなのですね
05:50100個の厨房に対してですね120個分
05:53とか作っておくんですよそしたらですね
05:55この20個分がやられてもですねきちんと
05:59100個納品できるっていうまあこういう
06:02量的な保険ってこういうことですねもう一
06:04個がですねこの時間的な保険ですね
06:09例えばですね
06:11皆さんも経験されたとことあると思うん
06:14ですけどただスーパーの特売なんかって
06:17その日限定ですよねあの例えばですね
06:21えっと5月の20日にですねあの特売を
06:26やるとでそのためにですねあのキャベツを
06:281000個用意しないといけないってなっ
06:31たらですねまあそういう依頼をですね農家
06:33が受けたらですねまあこの日に向かって5
06:35月の20日を目指してですね逆算してです
06:39ね例えば3ヶ月前とかに種をまくんです
06:42けれども
06:44これをですねその
06:47狙って当てるなんてことは現実不可能なん
06:50ですよ例えば今日種まいたキャベツがです
06:53ね
06:55ちょうど5月20日にですね
06:57ちょうどいい出荷サイズになる
07:00ことはですねまあまずわからないんですよ
07:02ねあの当然温度もわからないですし雨降る
07:05かも雨が多いのか少ないかもわからない
07:08ですしそのドンピシャで当てるなんて不
07:11可能ですじゃあどうするのかっていうと
07:13ですねさっきの時間的な保険ですね例えば
07:165月20日にですね
07:18出荷予定があったらですねその前後時間的
07:22にですねずれる時期にですね同じだけの量
07:24を植えておくんですよただ5月の20日に
07:28特売日があったらですね5月15日とです
07:30ね5月25日に取れるですねキャベツを
07:33ですね
07:34植えておいてですねどっちかにずれても
07:37ですね対応できるようにしているこういう
07:40のが時間的な保険ですねでですねまあこう
07:43いうことをしてるからですねあの皆さんの
07:46ところにはですねあの
07:48途切れることなく野菜が届くんですよね
07:51あのスーパーに行けばいつでもキャベツが
07:53ありますし例えばこの
07:55宅配でですね例えば生協さんなんかでです
07:58ねあの紙で注文したらですねほぼほぼ欠品
08:01せずに届くわけなんですよでこれはこれで
08:05大事なことなのでいいんですけど問題は
08:08ですねこの保険をかけた分がですね
08:10きちんと取れたらどうなるのかってこと
08:12ですねでこれがですね
08:16排気野菜の原因ですであのこれ
08:21余ったらですねどっかにゃいいやって思わ
08:24れるかもしれないんですけどこれがそうも
08:26いかないんです例えばですね
08:28選考の注文があってですね
08:31保険をかけて場合の2000個作ってたで
08:351,000個余ったってなった時にですね
08:36これをまああのー例えばですね市場なんか
08:40はですねフリーの出荷なので一応出荷自体
08:43は可能ですただですねこれがですねまとも
08:46な値段が続くのかというとですねそんな
08:48ことはないんですよねでなんでなのかって
08:51いうとですね同じことなんですよその市場
08:54に出荷してる農家っていうのも当然いる
08:57わけですね普段からでえっとそういう農
09:00いうのもですね今言った理屈ですよねその
09:02一定量の出荷をキープするためにですね
09:06保険をかけてですね
09:09常に
09:10市場なんかにもですね1000個ずつ送り
09:13続けるっていう事をやってるわけですよで
09:16そこにですね僕があの先行余ったからって
09:18ポンって持ってこられてもですねこれ
09:20行き先がないんですねで結果まともな値段
09:23がつかないので
09:25捨てちゃうしかないってまあこういうこと
09:27ですで
09:29これじゃあ直売所に持っていたらどうなん
09:33やとかあのスーパーの直売コーナーに置い
09:36たらどうなるやって言うんですけどこれも
09:37全部同じ理屈ですねそこには常に出してる
09:41農家が別にいるのでその人たちの野菜が
09:44そこにいるわけなんですよなのですね結果
09:47あの
09:48余った分っていうのは基本的に売り先がな
09:50いっていうのが
09:52現実ですこれもよく言われるんですけど
09:55じゃあ加工品に回したらいいやみたいな話
09:57もあるんですけどもそれこそ最たるもん
10:00ですねまあ無理なんですよあの例えば工場
10:02でですね
10:03例えばその
10:05カレー工場カレーのレトルトの工場があっ
10:08たとしてですねあの例えば玉ねぎが余った
10:11からって言ってですねあの今日玉ねぎ取っ
10:14てくださいよって言ってもですねここの
10:16工場はですねずっと動いてるわけなんで
10:19そこへ納入してる
10:21玉ねぎの農家っていうのは当然いるわけな
10:23んですよなのでですねあのにわかに持って
10:25こられてもどうしようもないってことなん
10:28ですよね言ったその
10:30余った分を捨てちゃうっていうのはですね
10:32実はマシな方なんですよあのもっとひどい
10:35のがいっぱいあります例えばですねえっと
10:38この
10:40契約を守ってくれないみたいなところです
10:43ね
10:44今までの話ってその業者さんから例えば
10:47キャベツ先行作ってくださいっていう依頼
10:50があってですねで先行作りましたとで
10:53先行めましたとで残った保険の分析ちゃ
10:55うっていう話があったんですけどこの
10:58成功の文の説明依頼が来たからとてですね
11:01本当に買ってくれるのかって保証が実は
11:03ないんですよね多くの農家はですねあの
11:08泣き寝入りです
11:10契約栽培のような
11:12テーマとってるんですけれどもそのあの
11:17依頼を受けた分をちゃんと作ってるのに
11:19ですね例えば1000個作ってくれって
11:21言われてるのに500個しかいらんって
11:23言われるっていう事はもうあの日常茶飯事
11:25で
11:26農家には起こりますでこの
11:28余った500個どうするのかっていうと
11:29ですねこれまた捨てるしかないんですよね
11:32あのこれはひどいと僕は思うんですけれど
11:36もどうも説明あのー
11:39農家からするとこれ
11:41麻痺しちゃってですねそれ普通よねって
11:43いう形になってるんですよね
11:46じゃあですねこのよく言われる話がですね
11:51捨てるならですねただでくれみたいな話が
11:53結構あるんですけどもこれもですねあの
11:56非常にお気持ちはすごくわかるしもったい
12:00ないって気持ち大事だと思うんですけど
12:02あのこれもですねあのかなりやっぱり農家
12:05に負担が大きい
12:06コートなんですよねあのやっぱり
12:10農家ってこの仕事として農業をやってるの
12:12で自分の仕事をただで売るようなもんに
12:16なってしまう
12:17ですよね
12:19この普通にあの農家じゃないお仕事され
12:22てる方もですね多分同じような感覚だと
12:26思うんですけど例えばですね小売
12:29業とかですね製造業されてる方がですね
12:31あのちょっとこう製造で作りすぎたからっ
12:35て言ってですねそれただでくれって言われ
12:37たらやっぱりいやですよねなんでただで
12:40やらなあかんねんってなってしまいますし
12:42あとはそのやっぱり事務のお仕事とか技術
12:46職の方ってまあその時給時給っていうか
12:49その働いた自分の技術を売ってお金を
12:53もらってる方にしてもそうなんですけど
12:56例えばですねその事務職の方がですねあの
13:01ちょっと今日は暇でしょとじゃああの
13:05暇なんだからですねあのただで1日仕事し
13:08ようって言われたそれ嫌でしょって言う
13:09じゃないですかそれと同じなんですねあの
13:12じゃあ余ってるから叩いてくれて
13:15いやそれはちょっとあの
13:18納得できないよってやっぱりそうなるん
13:20ですよねでこのただであげるっていう行為
13:23をですねまあ1回ぐらいならいいんです
13:25けどあの何回もやっちゃうとですね
13:28やっぱりあのじゃあただのものを待とうか
13:31みたいな人がやっぱり出てくるんですよね
13:33でそうなってしまうとですねやっぱりその
13:37本来そのビジネスとして成り立ってる農業
13:40がですね成り立たなくなってしまうので
13:43これはですねやっぱりもったいないけれど
13:45もそういうわけにはいかないという事情が
13:48ありますまあこれもよく言われるんです
13:50けどじゃあですね
13:52この運賃とかもかかっちゃうのでじゃあ
13:56取りに行きますみたいな方もおられるん
13:59ですけどこれもこれでやっぱり今回の負担
14:02なんですよねその例えばですねその鳥に
14:04来る時間のアポを取ってですね取りに来る
14:08時間ですね事務所で待機してですね取りに
14:11来られる方に渡すとでこの間のこの待機
14:15時間っていうのがですねやっぱりこれ
14:18農家の時間をですね使ってるわけでですね
14:21当然自分自身の時間も取られますしまあ
14:26雇用してれば本来はですね賃金が発生する
14:28もんなんですよなのですねえっとまぁそれ
14:30をただでやれっていうことなのかってなっ
14:33てしまうのでこれはこれですねやっぱり
14:35あのただであってただではないということ
14:39なんですですねでまぁそのじゃあ分かり
14:42ましたとあのただじゃなくてですね
14:43ちょっと言えば安く分けてくださいみたい
14:45な方もいらっしゃるんですけどでこれも
14:48ですねすごくお気持ちわかるんですよね
14:50あの他のもの食品だと結構そういう例えば
14:53割れ煎餅なんかはねちょっと普通の煎餅
14:56より安く売るとかそういう話があるんです
14:59けどもこれができないんですよでこれ何で
15:02なのかっていうとですねこれあのそもそも
15:06野菜お米が安すぎるって事なんですよあの
15:10要はあのなんて言うでしょう正規品ですら
15:13ですねすでに赤字なんですよ極端な話を
15:16するとあのだいたい野菜でですね
15:20農家の時給換算すると500円ぐらいと
15:23言われてますで世間の最低賃金で
15:251000円近くなるので本来人を雇って
15:28たらですね
15:30野菜が正規の値段で売れたとしてもですね
15:34500円しか払えないものですね時給
15:381000円流行ってるわけですから赤字な
15:40んですよでお米なんかも有名なんですけど
15:43このもうすでに原価終わってるような値段
15:47ですねあの1票だいたい15000円
15:50ぐらい経費としてかかるのに12000円
15:52で売って
15:53るっていうぐらいなんであのそもそも
15:55農作物っていうのがですね正規の値段で
15:57売っても赤字の値段で売ってるものをです
16:00ね例えば半額で売れってなったらですね
16:02もうそれはどうにもならないっていうこう
16:05いうことなんですよねでまぁこんなこと
16:09ばっかりしてるとですね本当に農家死ぬ人
16:11がいなくなっちゃうんですね
16:15現にですね今
16:18農業界でですねやっぱり高齢化が進んで
16:20若い人たちが全然農業をやらないと
16:23だいたいですね20代の農家さんがですね
16:26全農家人口のですね1%しかいないって
16:29言うんですよねちょっといやもうなんか
16:31高齢化というかもう行き
16:34過ぎてですねもうどうしたらいいのか
16:37わからないような状況ですね20代が
16:39100人に1人しかいないってまあこんな
16:42業界はまあないと思うんですよねなんとか
16:45しないといけないですねあのこの廃棄野菜
16:49の話で言うとですねまああえて言うとです
16:51ねやっぱり僕たち
16:53農家がですねきちんとそのまあ利益が出る
16:55価格でですね買ってもらうっていうのが
16:58ですねまあ
17:00切なる願いですでこれなかなか
17:05難しいっていうのはですねあの分かった上
17:07での話なんですけれどもまああの
17:11まあ皆さんこう言うとですねやっぱり嫌
17:14がられますねあのよくあるあのsdgsの
17:17ですねまあ
17:19団体とかですねもうこの
17:21ボランティアとか学生団体の方ですねあの
17:25まあこういう話をするとまぁだいたい来
17:27なくなっちゃうんですけれどもちょっと
17:29あのこういう話あんまり言うとですねまた
17:31怒られるのでちょっとねあのこういう
17:33ちょっと
17:34農業のブラックな部分とかですね実情って
17:37いうのはですね
17:38メルマガの方で話しようかなと思いますの
17:41でまあちょっとこのあのちょっと裏事情と
17:44か知りたい方はですねよかったらの
17:46メルマガの方登録してもらえたらなと思い
17:48ますはいでですねこの
17:52排気野菜を減らしていくにはどうしたら
17:54いいのかっていうとですねやっぱり世の中
17:56の人たちがですねこの
18:00マークの農作物っていうのがですね
18:01やっぱりその天候に左右されるもんだって
18:04いうのですね理解してもらえたらなと思い
18:07ますその
18:10宅配でもですねこの発注したら絶対来るの
18:12が当たり前っていうんじゃなくてですね
18:15雪が降ったんだから今週届かないのは
18:17しょうがないよねとかそれぐらいの
18:20おおらかな気持ちでやっていただけると
18:22まあこういうあのロスっていうのは
18:25減らせるのかなと思います
18:27僕自身すごくありがたいことにですねあの
18:31ちょっとビジネスパートナーの方と一緒
18:33ですねあのECサイトホームページでです
18:36ね直接このお客さんにあの野菜を届け
18:39るっていうのを今やっていますでそうする
18:42とですねやっぱりロスっていうのはかなり
18:45減ってきたんですよねちょっと全部ができ
18:46てないのでこうやって捨てちゃう部分は
18:48あるんですけれどもかなり減らすことが
18:50できましたでそれが何なのかっていうと
18:53ですねやっぱりあの直接お客さんに届ける
18:56とですねあの理解してくださるんですよね
19:00今週は雪が降ってですね
19:02お届けできませんとかですね
19:05あるいはですねちょっとこのあの
19:08寒さでですねサイズが小さいんですけど
19:10すごく美味しいので食べてくださいとか
19:12ですねあのそういうことを
19:15理解してくださいますまあこういう関係が
19:17ですねあの
19:19消費者と農家の中でつながればですねお
19:22互いあのいい関係になるんじゃないのかな
19:25と思いますあの
19:26僕たち農家もきちんと経営できますし
19:29お客さんにもですねそのなんて言うん
19:33でしょうこの無理をしない形でですねいい
19:36ものを届けることができるんですよねまあ
19:39そうやってきちんと買ってくれるって言う
19:42のがあればですね
19:43僕たちの計画的に作ってこうやって捨て
19:47るっていうことが減ってくると思います
19:49あの
19:51まあ僕自身もまあねそういうお客さんの
19:54ためならですねやっぱり力を入れて作る
19:57わけなんですよで今後もですねそのまあ何
20:01でしょうお抱え農家としてですね
20:03いいものを届けていけたらなと思います
20:06はいというわけでですね今日はその
20:10野菜の
20:12排気野菜のお話をさせてもらいました今日
20:15も最後までご視聴いただきありがとう
20:16ございましたはい今日のお話いかがだった
20:19でしょうかであのもっと詳しい内容であっ
20:23たりですねまあ問題の解決策っていうのを
20:26ですねお話しさせていただきたかったん
20:28ですけれどもちょっとあのYouTube
20:30の上ではNGな部分がありますなのですね
20:34まあこの続きをあの私のメルマガの方でお
20:37話しさせてもらってますご興味ある方は
20:41ですねあの
20:43概要欄の方に
20:44リンク貼っとくのでぜひ登録してみて
20:48くださいはいではまたあの次の動画でお
20:51会いしましょうありがとうございました
20:54[音楽]
5.0 / 5 (0 votes)
