令和6年11月28日楠田市長定例記者会見

Summary

本市の2023年12月議会において、予算案と重要プロジェクトが発表されました。主な内容としては、猛暑対策として学校に空調設備を導入、災害復旧、選挙投票率向上のための前投票場所の増設、そしてスポーツ施設の整備が挙げられます。また、人口増加や自立持続可能性の向上が進み、観光施策の強化や地域魅力向上も重要なテーマです。市民参加型のイベントや展覧会も開催され、市全体の活性化が期待されています。

Takeaways

• 😀 本年最後の議会で、12月議会に向けて予算や最近のトピックが説明された。
• 😀 予算の大きな目玉として、猛暑対策が挙げられ、小学校と中学校の空調設備の設計費を追加計上。
• 😀 予算案には2億4000万円が計上され、来年の夏前に空調工事の契約を目指している。
• 😀 衆議選挙の投票率が低かったことを受け、市役所以外にもう1つ投票所を設置する計画が進行中。
• 😀 産後ケア事業の利用回数が予想を超え、追加予算として約60万円が提案されている。
• 😀 スケートボードパークの整備が進められ、競技人口の増加と世界に通じる人材育成が目指されている。
• 😀 昨年の出生数は483人で、前年より15人の増加。全国的に出生数が減少する中で反転増加を果たした。
• 😀 令和5年に転入者が大幅に増え、社会増の転入超過が369人となった。
• 😀 魅力度ランキングでは、佐賀県や群馬県に並ぶ37位を達成し、地域の魅力が高まっている。
• 😀 年末年始の観光シーズンに向けて、関西寺でのライトアップや渋滞緩和のための交通情報システムが強化された。
• 😀 「今年の漢字」企画の一環で、清水寺の書いた漢字が展示され、応募ボックスも設置されている。

Q & A

今回の予算補正で最も重要なポイントは何ですか？

今回の予算補正で最も重要なポイントは、猛暑対策として小学校と中学校に空調設備を設置するための予算措置です。これにより、子供たちの健康と快適な学習環境を確保することが目的です。

補正予算で新たに設けられた投票所の目的は何ですか？

新たに設けられた投票所は、市民の選挙参加を促進するための措置です。市役所に加え、もう1箇所を市の西部に設置することで、投票の利便性を向上させ、投票率の増加を目指しています。

スポーツ振興事業の一環として、新しく整備される施設はどのようなものですか？

スポーツ振興事業の一環として、オリンピックで注目されたスケートボードの専用パークが整備されます。これにより、子供たちを中心としたスポーツ愛好者が安全に利用できる施設を提供します。

市内の人口動向はどのように変化していますか？

市内の人口は増加傾向にあります。出生数は前年より15人増加し、転入者が転出者を上回る「社会増」を達成しました。これにより、地域の持続可能性が高まっています。

今年の漢字として「令」が選ばれた理由は何ですか？

「令」という漢字は、令和という新しい元号が象徴する時代の変化や、清水寺で発表される「今年の漢字」として選ばれました。地域の文化と時代の象徴として展示されています。

市の予算における「バリアフリー」の取り組みとはどのようなものですか？

バリアフリーの取り組みとして、スポーツ振興事務所が各地のスロープ工事を行い、障害のある方々を含む全市民が利用しやすい施設の整備を進めています。

昨年の出生数の増加に貢献した施策はどれですか？

昨年の出生数増加には、中学校完全給食の実施や子供医療費の拡大といった支援策が大きく寄与しています。これらの施策が子育て環境を整備し、地域における育児支援を強化しました。

今年の観光シーズンに向けた市の取り組みは何ですか？

観光シーズンに向けて、関西寺のライトアップイベントや交通情報案内システムの改善が行われています。これにより、来訪者が混雑を避け、より快適に訪れることができるよう配慮されています。

予算補正の中でどの分野に最も多くの資金が投入されていますか？

予算補正の中で最も多くの資金が投入されているのは、猛暑対策としての空調設備設置のための予算であり、この措置は2億4000万円という大きな金額が計上されています。

自治体の「自立持続可能性」とは何を意味していますか？

自治体の「自立持続可能性」とは、地域の経済や人口が安定的に維持され、外部の支援に頼らず持続的に発展できる状態を指します。この市は、子供支援や地域医療の充実によって自立した運営を実現しています。