【ダイジェスト】トヨタはなぜ24時間耐久レースに挑むのか?富士24時間を前に脇阪寿一が歴史を遡って教えてくれた|トヨタイムズスポーツ

トヨタイムズスポーツ
20 May 202419:58

Summary

TLDRこのスクリプトは、トヨタ自動車のスポーツカー開発とレース活動についての詳しい話です。24時間レースでの経験を通じて、トヨタは競合他社から与えられた刺激を乗り越え、独自のスポーツカーを追求してきました。スクリプトでは、GRスープラやトヨタ86、LFAなど、各モデルの開発ストーリーやレースでの活躍が語られます。また、森澤さんの意欲と情熱、そして彼の死による影響も触れられ、トヨタのスポーツカー開発に対する彼の貢献が強調されています。さらに、コロナ禍での挑戦や、水素エンジン技術のモータースポーツへの応用など、トヨタが持続可能な未来を目指して取り組む活動も紹介されています。

Takeaways

  • 🏎️ トヨタは24時間レースに挑戦し、経験を積み重ねてきた。
  • 🚗 スープラは2002年に生産が終了し、その経験からトヨタはスポーツカーの開発を強化した。
  • 🌟 森田さんの経験から、トヨタはスポーツカーの開発に力を入れ、GRブランドを強化した。
  • 🔧 トヨタはレースを通じて車両開発と人々の育成を行っており、エンジニアのスキル向上に貢献している。
  • 🏁 GRスープラは、デトロイトでの発表から3ヶ月前に最後のテストを行ったとされる。
  • 🏆 GRイアリスは24時間レースで優勝し、その発売日に大きな話題を集めた。
  • 💡 森澤さんは、より良いスポーツカーを作り、日本の未来を明るく照らしたいという強い意志を持っていた。
  • 🌱 トヨタは悔しさを乗り越え、スポーツカーの開発を進め、GRヤリスやGRスープラなどの成功を収めた。
  • 🔄 カーボンニュートラルという新しい挑戦に向けて、森澤社長は水素エンジン技術をモータースポーツに導入した。
  • 📈 20年間を通じて、森澤さんは悔しさを力に変え、トヨタのスポーツカー開発を推進してきた。
  • 🌐 トヨタはモータースポーツを通じて、より良い車作りを目指し、その経験を今後の開発に活かす予定である。

Q & A

  • トヨタが24時間レースに参加する理由は何ですか?

    -トヨタは24時間レースに参加することで、培ってきた技術を森田さんに学んでいただきたいという意図があります。また、レースでの経験を通じて、より良い車を開発し、顧客に提供することを目指しています。

  • 森田さんはどのような経験を持っていますか?

    -森田さんは、過去にGRスープラの仙台での80スープラの運転経験を持ち、自動車メーカーが開発中の車を使った運転訓練に参加した経験があります。

  • トヨタはどのようにしてスポーツカーの開発を進めてきたのですか?

    -トヨタは、1967年の2000GTから80年代のスープラに至るまで、スポーツカーの開発を続けてきた。また、2010年にLFAを発売し、スポーツカーの次世代を目指して開発を進めてきた。

  • LFAの開発にはどのような背景がありましたか?

    -LFAの開発には、リーマンショック直後という困難な時期にもかかわらず、並々ならぬ思いを持ち続け、開発を進めることができたという背景があります。

  • トヨタ86はどのようなコンセプトで作られたのですか?

    -トヨタ86は、LFAのように高価で限定的な車ではなく、誰にでも乗れる、コンパクトで価格帯で楽しい車を目指して作られた。また、車両開発だけでなく、人材育成を通じて、エンジニアのスキル向上も目指しました。

  • GRスープラの開発にはどのような意義がありますか?

    -GRスープラの開発は、トヨタがより純粋なスポーツカーを作りたいという願望を実現する意義があります。また、森田さんの思いを継承し、日本のスポーツカーの未来を明るくするためです。

  • トヨタはどのようにして人材育成に貢献しているのですか?

    -トヨタは、レースに参加することで、エンジニアやメカニックのスキルを向上させ、人材育成に貢献している。また、プロのチームと協力し、異なる考え方やアプローチを学び合い、人々の成長を促進しています。

  • GRイアリスはどのような経緯で作られたのですか?

    -GRイアリスは、森田さんが86がクラッシュしたことを受けて提案し、ルキレーシングスーパー耐久のスタートに合わせて作られた。また、発売日に24時間レースで優勝したというストーリーがあります。

  • 水素エンジン技術はどのようにしてモータースポーツに導入されたのですか?

    -水素エンジン技術は、2020年末頃に社長が出会い、小林上井選手がその技術をモータースポーツに導入しようと提案した結果、4ヶ月後の24時間レースに出場することができました。

  • 森田さんはどのようにしてモータースポーツに関与し続けているのですか?

    -森田さんは、モータースポーツを通じて、より良い車作りを実現し、日本の未来を明るくするという強い意志を持って活動している。また、仲間たちが集まってきて、一緒に夢を追っているという一貫した姿勢が続いている。

  • トヨタは今後もどのようにスポーツカーの分野で進化していくのですか?

    -トヨタは、過去の悔しさや挑戦を通じて、より高度なスポーツカーを開発し続ける予定です。また、環境に優しい技術如水素エンジンを導入し、カーボンニュートラルを目指して、持続可能なスポーツカーの開発にも取り組む予定です。

Outlines

00:00

🏎️ トヨタのスポーツカー開発と挑戦

この段落では、トヨタが24時間レースに挑む過程とその背後にある意義について語られています。トヨタが過去に開発した車種や、その開発を通じて培った技術と情熱が語られ、特に80スープラやGRスープラ、そしてF1への参入など、トヨタのスポーツカー開発における重要なマイルストーンが紹介されています。また、森田さんの経験や、開発車両を用いた運転訓練のエピソードも交えられ、トヨタがスポーツカー分野で培った技術を通して、将来の車作りに繋げていくという意気込みが感じられます。

05:01

🌟 LFAとトヨタ86の開発物語

この段落では、トヨタのスポーツカー開発における重要な車種であるLFAとトヨタ86の開発物語が語られます。LFAはリーマンショック直後に開発されたとされる这辆车は、その時代にトヨタが持つべきスポーツカーとしての理想像を追求した結果として生まれました。一方、トヨタ86はより多くの人々に楽しんでもらえるコンパクトスポーツカーとして開発され、その開発過程で重要な人材が育てられました。これらの開発物語は、トヨタがスポーツカー分野で築き上げるブランド力と技術力の象徴として位置づけられています。

10:03

🔧 人づくりと車作りの融合

この段落では、トヨタがスポーツカー開発を通じて人づくりと車作りを融合させる取り組みが紹介されています。特に、ガズレーシングチームがその象徴として挙げられ、プロのメカニックたちとトヨタの社員が一緒に働くことで、人材の育成と技術の交流が促進されたとされています。また、GRMN86の開発過程における森澤さんの言葉も紹介され、トヨタがスポーツカー開発を通じて人々の情熱と技術を結集し、より良い車を作るという姿勢が強調されています。

15:05

🏁 スポーツカー開発とモータースポーツの未来

最後の段落では、トヨタのスポーツカー開発がモータースポーツの未来に向けた取り組みとどのように繋げられているかが語られます。GRスープラの開発過程や、そのテストでのエピソードが紹介され、開発者とドライバーの情熱と技術がどのように一辆车に結びついているかが描かれています。さらに、コロナ禍下でのレース活動の様子や、GRヤリスでの優勝話も触れられ、トヨタが持続可能な未来を目指すための取り組みとして、水素エンジン技術の開発が語られます。森澤社長の20年間の悔しさと情熱が、トヨタのスポーツカー開発の歴史と未来に向けたビジョンに結びつけられています。

Mindmap

Keywords

💡トヨタ

トヨタは日本の自動車メーカーであり、このビデオの主題である自動車開発とレースに関連しています。ビデオではトヨタが様々なレースに参加し、開発した車を通じて技術を向上させ、競争力を強化する取り組みが強調されています。例えば、トヨタが開発した車を通じて「悔しさ」を乗り越え、スポーツカーの分野で進化を遂げたと語られています。

💡24時間レース

24時間レースはビデオの中で重要なイベントとして繰り返し提唱されており、トヨタが車を開発し、テストする場として重要な役割を果たしています。ビデオではトヨタが24時間レースでの経験を通じて技術を蓄積し、その成果を市販車の開発に生かすというストーリーが展開されています。

💡スポーツカー

スポーツカーはビデオの中心となるトピックの一つで、トヨタが開発した様々なスポーツカーが取り上げられています。特に、80スープラやGRスープラ、GRイアリス、LFAなど、トヨタのスポーツカーの進化過程が語られており、それらの車がトヨタの技術力と情熱を象徴していると説明されています。

💡開発中車

開発中車とは、まだ発売されていない新しい車を指し、ビデオではトヨタが将来発売する車をテストするために24時間レースに持ち込んでいると説明されています。開発中車のテストはトヨタが常に最新技術を追求し、競争力のある車を提供するために重要なプロセスとなっており、ビデオの中ではその取り組みが強調されています。

💡悔しさ

ビデオの中で「悔しさ」は、トヨタが過去に経験した挑戦や困難を乗り越えるための原動力として提唱されています。過去の失敗や外界からの批判を乗り越え、より良い車を開発するという強い意志が、「悔しさ」から生み出されたと語られています。

💡GRスープラ

GRスープラはトヨタが開発したスポーツカーの1つで、ビデオではその開発過程やレースでの活躍が紹介されています。GRスープラはトヨタのスポーツカーとして重要な位置を占めており、その開発とレースでの成果がトヨタの技術力の証明として挙げられています。

💡LFA

LFAはトヨタのハイエンド スポーツカーであり、ビデオではその開発と発売が重要なマイルストーンとして取り上げられています。LFAはトヨタがスポーツカー分野で高い評価を得るための重要な車として、その開発の困難や意義が強調されています。

💡ガズレーシング

ガズレーシングはトヨタが過去に設立したレーシングチームであり、ビデオではそのチームがトヨタのスポーツカー開発に与えた影響が語られています。ガズレーシングはトヨタのスポーツカー開発における重要な一歩として、その存在意義と活動内容が紹介されています。

💡人材育成

人材育成はビデオの中でトヨタがレースを通じてエンジニアのスキルを向上させ、新しい技術を開発するプロセスとして提唱されています。レースでの経験はトヨタのエンジニアリング力を強化し、より良い車を開発する上で重要な役割を果たしていると説明されています。

💡水素エンジン

水素エンジンはビデオの後半で取り上げられており、トヨタが環境に配慮した新しい技術として研究開発していると紹介されています。水素エンジンはトヨタが持続可能な未来を目指すための取り組みの一つとして、その意義と開発の難しさが語られています。

Highlights

24時間喋り続けるのは無理かもという話から始まる。

アルテッツとスープラの話題。GRスープラの前身である80スープラの重要性。

ニュルブルクリンクでの運転訓練と自動車メーカーのテストについて。

2002年にスープラの生産が終了したことへの言及。

トヨタの80スープラが運転訓練車として唯一選ばれた理由。

海外メーカーのカモフラージュ車に対する悔しさを感じたエピソード。

ニュルブルクリンクでの運転訓練がトヨタの車作りに与えた影響。

トヨタの挑戦が続き、現在のトヨタGRやルーキーレーシングに繋がっている。

トヨタの2000GTと80スープラの歴史的な意義。

LF-Aの開発とその背景にあるリーマンショック。

LF-Aの生産開始とナルセさんの事故のタイミング。

ナルセさんの存在がトヨタの車作りに与えた影響。

2012年にトヨタ86が発表されたこと。

トヨタ86の参戦とその開発過程。

GRMN86の開発と発売の背景にある悔しさ。

2016年のトヨタガズレーシングの組織化とトムスの参加。

A90スープラのカモフラージュテストとその発表。

GRスープラの開発とデトロイトでの発表。

GRヤリスの開発とコロナ禍での挑戦。

水素エンジンのカローラの挑戦とその意義。

Transcripts

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ま24時間やることは決めたんですけど

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さすがにちょっと私1人で24時間喋り

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続けるのは無理かなというところがあって

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ですねうんうんま勉強をちゃんとしない

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とっていうのが今日の企画のま始まりでも

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あるんですよ学んでいこうということなん

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ですねでうま我々ね今までま24時間

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レースはねたくさん経験させていただいて

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ますからま今回の機会我々の培ってきた

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ものをですね是非森田さんに学んで

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いただきたいということですけれども最初

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にえニュルに出た車はアルテッツうんです

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ねうんさすがでございますえ3戦は

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アルテッツなんですけれどもその前は実は

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ですねスープラなんですねあの今のですね

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GRスープラの仙台ですね80スープラと

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いうところですねうんでスープラって

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2002年に生産終わってるんですよね

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そうそうそうなのよだからその話もですね

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森園さんがよくされてますけれどもえ

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ニュルはですねレースの日はレースやっ

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てるんですけどそれ以外の日はですね一般

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解放してる日とかもあるんですね自動車

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メーカーが使うですねインダストリーと

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言われる日がうんねえそこでですねあの

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自動車開発の車を走らせるんですけれども

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当時ナルセさんとね森さんはその

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インダストリーをね運転訓練として使って

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たんですけれどもあのヨーロッパのですね

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自動車メーカーなんかはこれからですね

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発売する開発中の車を持ち込んでテストし

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てるんですねえ開発中ですからですねよく

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そのマガジンXとかね昔ありましたです

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けどそこでねあのスクープされるのもその

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ねえインダストリーあったりしたんです

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けれども当時ねその森さんとナルセさんは

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そこで運転訓練するんですけれどもその

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運転訓練に見合う車はですねこの80

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スープラしかなかったとまそれがなぜかと

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言うとねもうその運転訓練に見合う

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スポーツカーがねトヨタにはこのスープラ

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しかなかったということですね当時ですね

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抜き去っていくですねカモフラージュの

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ですねその海外メーカーの車たちがですね

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お前らトヨタにはですねこんな車なんて

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作れねえでしょってそういう風にね言って

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いくように思えたって言われてるんですね

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これはもう本当に多分悔しいとそっか

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スープラがうんカモフラージュの開発車両

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の車にどんどん抜かれていくわけですから

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はいだからま運転訓練をしながら運転が

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できる喜びと共にやっぱその悔しさを感じ

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ておられながらですねえニルで絶対ねニル

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で開発した車をね作るトヨタになりたいと

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いう風にですねその時強くあの思われたと

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いうことでございますやっぱり挑戦して見

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たら見たで次の何かがそこで見つかるって

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いう感じですね社はんもうそうなんですね

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ま最近見ててもそう

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ですねまこの悔しさがですねあったから

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こそ今のこのニュルのね挑戦が続いていっ

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て今のですねまトヨタGRえルーキー

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レーシングに繋がっていくんですけれども

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まそこはですねえきっちりですね森田さん

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にも覚えといていただきたいと自分で走り

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続けていろんなことを変えてきたからこそ

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え周りがやっと理解して今に繋がっていく

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んだと思うんですねなるほどだからね水素

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エンジンカローラの時もやっぱり最初は

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水素エンジンってななんだとかEVじゃ

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ないのかとか色々ありましたけどそこは

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意思ある情熱と行動で変えていくんだって

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言ってそこに仲間が集まってきてっていう

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のを1年間こう見てきましたけどうんま

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この頃からね当時はねもう車内でも本当に

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冷たい目で見られたっていう話よく聞き

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ますしねもう最初はですねもう本当中古の

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アルテッツ2台熱群まで勝った中古の

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アルテ2台でスタートしたんですねはあ

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なんかモータースポーツをてとしたもっと

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いい車作りって毎日のようにく今とはうん

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想像できないですね今からするといやだ

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からねまだからもうトヨタとしてF1やっ

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ててそこはトヨタレーシングとやっててね

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そそっちはそっちがあるかこっちのニュル

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の活動はですね当時ですね社長がやってた

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ガズというね事業部の名前をつけてガズ

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レーシングにしたらしいんですよねうんだ

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ガズはいちょっとこれあの今のロゴと違う

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んですけど分かります何が違うのかああ

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分かりました分かりまし

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トヨタが入ってないあそうなんですよこれ

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実際に2010年ね11一さんが乗ってた

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車LFAなんですけれどもトヨタついて

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ないんですよねうんだからこれはえ会社が

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認めた公式の活動じゃないとかそういう

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そういうことですねですからこの辺の時の

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ですね悔しさであるとかね本当にねお客様

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に寄り添った車作りができなかった時代の

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ねその悔しさがですね今もう本当にあの

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トヨタ本体ガズレーシングこの時の活動が

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ですねあのもう1つ1つがですねトヨタの

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物作りの根幹の思いになって今のねtgr

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トヨタガズレーシングであったりもっと

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言えばねトヨタ自動車の車作りに対する

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もうそういうマインドがここで作られて

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いったというそういう時代ですね80スー

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プラってねあの93年に立ち上がってます

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よねその前は有名なトヨタの世界に誇れる

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スポーツガがあったんですけれどもそれは

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何かご存知ですか2000gtその通りで

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ございますえボンドも乗ってたくらいの

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ですねえ世界に誇れるスポーツカーですね

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これが立ち上がったのがですね

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1967年80スープラの25年前ですね

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念仙宮って言葉知ってますか伊勢神宮の

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はいやつですね20年に一度ねあの宮を

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立直すってやつですけれどもあのあ

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れってね宮の寿命があってねそれをですね

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20年に1度立て直すことでですねその

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建築技術が次の世代にこう伝えられていく

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いうことなんですけれどもスポーツカーっ

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てねやっぱり車作りの大切なぎえね曲がる

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え止まるえそしてねそういうのをね

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突き詰めていく車だからこそですねそれを

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作ろうとするとその技術がですねその継承

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されていくということなんですけれども

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この2000gtのですね次にえ80

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スプラがあったというま20だからそこは

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5年で新しく出たわけですねはいうんね

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ニルでもですね2008年にLFという車

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でね参戦し始めたっていうのもそこにある

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のかなっていう風に僕は感じてますねあほ

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だから2000gt80スープラがあっ

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て次何でって時にLFAというものをじゃ

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作んなきゃとうんはいそういうストーリー

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があるわけですねだからLFAってよく

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聞くし大事な車なわけですねうんうんうん

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そうですねあリーマンショック直後だった

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と思いますそういや大変な時期ですよそう

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風当たりもねもうかなり強かったと思うん

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ですけれども並々ならぬ思いでですね

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LFAを開発発売されたというですねえ

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そして2010年の12月からLFAの

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生産がいよいよ始まるんですねそっか

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LFAはまその次世代の念仙宮の新しい

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トヨタのスポーツカーとしてはいえこれ

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から鍛えてで実際にそれが世に発売される

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とはいはいそうなんですただもうこの年

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すごいね実さん大変な年だですよねはい

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ニュルが行われたのが5月だったんです

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けれどもその1ヶ月後ですね6月23日に

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ですねナルセさんがですねニュルのテスト

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中にえ事故で亡くなられたということで

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ございますそうかそんなタイミングだった

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んですかそれは僕ね多分ね海外のレースが

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終わってどっかで

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ね休憩してた休息を取ってた時なんです

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けど一方が入ってもう本当にチェックし

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ましたですねその時の森さんの心境を考え

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たらねもうもういても立ってもいられずに

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うんそんな思いを本当に思い出しますね

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うんなんかそのあれですね社長にとっても

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その株主総会でどうしようか考えて寝て朝

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起きたらメールではい見たっていうのは本

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に書いてありましニルのそのサーキット

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近くにその車を整備する小屋があるんです

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けれどもそこでLFAをちょこちょこっと

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触られながらテストドライブに出ていかれ

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その先でねあの対者とねぶつかってあの命

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をねなくされたんですけどねなんかその

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今日ねこのナルセさんというのがどんな

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存在でこのトヨタの車作りにどういう風に

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関わってるかっていうのを知った後にこの

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ナルセさんが亡くなったというのを聞くと

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うんとんでもない大きな方を失ったんだ

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なっていうのはすごく思いますね市販され

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てそれがLFAが街を走る姿っていうのは

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さんも見たかったんじゃないかなとも思い

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ますね森澤さんが1番多分見ていただき

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たかったかなと思うんですね瀬さんがこう

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ね事故されたところの横にねちょっとした

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こう広場があるんですけれどもそこにです

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ね2本の桜を植えまして1本はドイツの桜

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もう1本は日本の桜を植えてですねあの

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我々ガズレーシングトヨタガズレーシング

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としても本当に忘れられない場所と今は

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なってますニュルにね行く時は必ずみんな

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がここに行って成瀬さんにご挨拶してうん

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えこれから車作り頑張りますと我々をお

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守りくださいとえメッセージをですね成瀬

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さんに届けてですねニュルの地に入って

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いくという場所でございます本当ニュル

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メンバー全員がすごく大事に思っている

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場所でもありま今その鳴瀬さんとニュル

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メンバーを繋いでる場所でもあるんですよ

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ねうんそれではですね一旦ここでですね

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年表に戻らしていただいて2012年です

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ねえトヨタ86が発表されるということな

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んですねはあはあでこの後っていうのは

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この86がずっとニルには参戦しばらくし

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続けてますはいあのこのねLFAの開発

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からこう86に変わっていくので1つ言わ

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れてたの思い出すんですけどLFAって

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限定500台しかも値段がねものすごく

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高い車だったとでこの車に乗れる人たちを

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ものすごく限定されたというところでうん

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誰にでも乗れる乗って楽しい車を作りたい

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あのコンパクトで価格帯で楽しい車を作り

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たいっていうのをなんか言われてたのを今

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思い出しますねで今ね森田さん言われた

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通り2012年も13年もまLFAがあり

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ながら14年もトヨタ86ってなってて

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ですねえ例えば2012年度12月に

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LFAが生産するんですけどその間って

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いうのは86を使い続けてるんですけれど

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もえガズレーシングのニルの参戦の目的

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っていうのはもちろん車両開発という側面

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もあったんですけれどもそれよりか1番

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大切なことって人作りなんですねああ

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車作り人作りはいはいあ道が人と車を

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鍛えるというんですけれどもこのあの勘で

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ですね同じ86を使いながらもですね

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どんどんどんどんそのトヨタの車を普段

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部署に戻って全然違う車作るそういう

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エンジニアの方々もこの時間を使ってです

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ね人材育成をしてたということなんですね

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でその家庭の中でですねどんどんどんどん

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車が良くなってくるとあ実際にこれが勝力

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が良くなってきたね良くなってきます

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やっぱりニルのねな道でねどんどん

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どんどん乗りやすいね乗って楽しい車を

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作るわけですからその家庭の中で2015

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年12月にいい車ができたのでそれを皆

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さんに乗っていただこうというので発売さ

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れたのが86grmnということなんです

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ね出ましたね

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grmnはいただねこの本のね車を作られ

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てる中でね森澤さんはねようやくここまで

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来たっていう言葉を出されてるんですね

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ですからその車作りに対してトヨタもね

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どんどんうんどんどんこう人が進化して

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こういう車を作れるようになったんだて

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いうことなんですけどでもそれとですね

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相反してですそれでも悔しいってま運転

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訓練を始めた時のその悔しいって言われ

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てるんですけどその悔しさはねやっぱり

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海外メーカーのね人たちにトヨタなんて

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そんな車を作れないでしょって言われた時

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にねやっぱりトヨタってね森澤さんの名前

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がそのまま冠としてやってる部分プライド

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のところもあったと思うんですけれども

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この時のねgrmn865を作ってでも

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ですね悔しいて言われたのは限定100台

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ってとこだと思うんですよはいでLFAも

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限定500台やったんですよでLFAは高

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価格帯でもう高価帯っていうことは乗ら

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れる方々が決まっててでさらに500台の

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首しか500人しか乗れないでこの

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grmlも100人ねもっとたくさんのね

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その申し込みがあったらしいんですけど

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やっぱりね自動車メーカーとしてここはね

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多分トヨダ秋夫社長という感覚やと思うん

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ですけれども自動車メーカーの社長として

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その車を乗りたいと思っていただくお客様

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に届けられる車を作れない悔しさがこの時

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の僕は悔しさだとちょっと感じてますね

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そっかだから同じ悔しいという言葉でも

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ちょっとま悔しさのニュアンスが変わって

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きてるというかこれ2016年を見ると

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結構この年はトピックスが満載な感じです

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ねはいえこの年って2への挑戦がちょうど

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10回目だったので10周年みたいな感じ

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だったんですよねでさらにですねすごく

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大事なんですけれどもこの頃からトヨタ

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ガズレーシングになってますやっとかこの

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トヨタがついたっていうのが大きいわけ

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ですねまあ今ねものすごく見慣れてる見

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慣れてるロゴですけど2015年のね最後

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の方だったと思うんですけどまそれまでは

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ねトヨタレーシングであったりレクサス

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レーシングであったりガズレーシングで

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あったりトヨタの中であの3つぐらい

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大きくそのあったんですけどそれがですね

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もうトヨタガズレーシングで組織が一本化

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されたのがこの時代ですねでもう1つは

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ウズトムスていうのが入ってきてますニル

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のメは全員トヨタ社員がやってたんです

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けれどもそこにですねあのトヨタの死え

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名門チームのトムスのプロのメカニック

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たちが入ってきてニュルのプロジェクトに

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挑戦し始めたっていうとこですねいわゆる

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ニルのいわゆるトヨタの社員メカニックの

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中にプロを入れるとどうなるんだろうって

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プロの立場とトヨタの普段車作りしてる

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方々とそのレースに対する考え方向き合い

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方いろんなものが違うと思うんですねそこ

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でまた人が育つんじゃないかという1つの

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きっかけを作ったんですよはいああそっか

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勝ちに行ったんじゃなくてそういう狙いが

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あっての競業はいもそういうことを考える

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と今のルーキーレーシングとこう

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アプローチが全く逆方向からなんです

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けれどもやってることは同じっていうこと

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に繋がりませんか確かにそっかアッとプロ

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が一緒にいて学び合うわけですねはい今の

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ルーキーレーシングっていうのはプロの

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集団の中に

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いわゆるトヨタたが来られててしかも今

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これ出てる写真っていうのはまさにうん

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グレーのあのスーツ着てる人と黒のスーツ

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着てる人ではいうんは一緒になってやって

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るってそういうことですはい黒がトムスの

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メンバーですねそしてグレーがトヨタ社員

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っていうことになりますねこうやって一緒

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になってやる状況がここではい作られた

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そして年表に戻ると16年の後はもう

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明らかに目立つのがこのスープラで書いて

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ありますけどこれ年場スープラって書い

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てるんですけれども確かにねその時はねA

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90っていう車の名前でお出たんですよね

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カモフラージュしてたってことですねうん

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もう完全にそのこれがスープラだぞという

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ようなことじゃなくテスト車両ですという

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ことですねあまだじゃあ隠してた状態なん

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いやいやもちろん世の中ではね分かってる

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んですけどA90まその80スープラが

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80って言うじゃないですかですからその

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後の次のスープラでA90っていう

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そうそういうねいとかいろんなものもあっ

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て開発行動というかまそういうところとか

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もね使いながらのエントリーだったんです

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ねこれがですねあの次の年の2019年の

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1月にですねGRスープラがデトロイトで

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アベルされるというところのわずか3ヶ月

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前の最後のテストだったと思これ最後の

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テストだったんだうんなるほど最後の

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テストですからねやっぱりその作ってるね

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エンジニアとかメカニックの人たちは森園

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さんねまそのマスタードライバーですね評

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ドライバうんがなんてコメントするかなっ

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て思ってものすごくドキドキしながら

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レース後迎えたらしいんですけどもこんな

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に楽しい車はないとおいう形でね降りてこ

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られてですねもう開発者にしたら多分

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マスタードライバーのその言葉ってもう

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最高のなるほど褒め言葉ですよねそこから

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のスープライズパークだったわけですね

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はいはいスープライズパークあれかで

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ちゃんとその半年後にね今度は24時間

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レースにちゃんとスープラとして

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エントリーをされるとああ本当だだから

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このGRスープラっていうのはもうこの

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名前でちゃんとはいトてそうなんです

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へえ終わりですねいやいやいやまだまだ

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続くんですねまだあのやっぱりねその

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スープラは出たんですけどこのスープラ

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ですねGRスープラBMWと競業やったん

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ですねそっかまだかはいやっぱり森澤さん

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としてはやっぱトヨタ自動車でピュアな

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スポーツカーを作りたいっていうのがあっ

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たと思うんですねおうんそれがGRヤリス

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来たはいまこの時にねまた天気が訪れるん

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ですけどま記憶に新しいご存知コロナでね

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2020年はニルに行けなくなったとあと

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もう1つはですねあのルーキーレーシング

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が立ち上がったんですね森三さん最初86

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だったと思うんですねそれをまシリーズ

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通してその出てたんですけど最終戦にです

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ねその86がクラッシュしてですねそれを

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気に森沢さんが言い出したのがgrr

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イアリスで出場しようというところでです

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ねえルキレーシングスーパー耐久のの

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スタートが始まったというとこですねで

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そこでですねえっと

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2021年ですねあのコロナでですね

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レースがきちっとこう開催されずに1番

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最初のレースがですね24時間レースに

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なったんですけれどもあそうだったんです

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かはいそこでGRイアリスがその24時間

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レースでいきなり優勝するというところに

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なっていくんですねあそっかそういう

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ストーリーだったんですねはいしかもJR

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アリスの発売日発売日はい優勝うん嘘

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みたいなストーリーだったんですけれども

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うんなんかだんだんゴールに近づいてきた

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感じはいまここからはですね記憶に新しい

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と思うんですけどカーボンニュートラルが

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出てきたりまこの辺はねもう現場にも行か

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れてますから2020年の末あたりに社長

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が水素エンジンの技術に出会われてえ小林

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上井選手がそれをモータースポーツに

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使おうよというところですねで4月4ヶ月

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後ですね4ヶ月後の24時間レースに出て

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いくというとこですね今日年表とかも含め

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てずっとこうやってここまでの流

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れっていうのを追ってきましたけれどもま

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そのモータースポーツを起点としたもっと

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いい車作りこの最近よく聞く言葉っていう

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のがこの森三さん社長がこの20年間

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なんかこう悔しさいろんな悔しさを味わい

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ながら力づくでなんとかかじりついて

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こじ開けてきたそんな20年間だったのか

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なとなんかこう水素エンジンのカローラの

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挑戦っていうのはまある意味結構かっこ

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よく私の中で見えてたんですけどその前に

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これだけこう泥臭い大変な時期の積み重ね

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があってここまで来たんだなと思うと去年

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の記憶もちょっと変わってくるかなって気

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もしますし今年の24時間の見方これも

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ちょっと違う視点になるのかなっていう

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感じがしますねあの水槽エンジンのねあの

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記者会見の場で仲間が集まってきたって

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いう言葉があると思うんですけどいきなり

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水素ありますよって言ってあんだけ仲間

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集まらないと思うんですねあの森沢さんの

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ね活動はもうそれまでのこのガズ

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レーシング運転訓練の頃からですねずっと

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一貫したもう本当もっといい車作りで

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もっといい車を作ることによって日本の

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世界のね未来をヘッドライトで照らしたい

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とうんいうねそういう思いがあるからこそ

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仲間たちが集まってきてるということだと

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思いますなるほど

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トヨタスポーツカー開発レース歴史挑戦GRスープラLFA86ガズレーシング
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