【水素】川崎重工が水素の低コスト化に成功!水素社会で日本を救う!【日本の凄いニュース】

JAPAN 日本の凄いニュース
30 Sept 202209:59

Summary

TLDRこの動画は、川崎重工が水素社会の構築に向けて行っている取り組みについて解説しています。世界で注目され、脱炭素社会を実現するための次世代エネルギーとして、水素の供給や輸送、使用に関するサプライチェーン全体を扱う川崎重工の力強さを強調しています。2022年2月25日に、オーストラリアで製造された水素を世界初の液化水素運搬船「水素フロンティア」が日本に運んだという実証実験の成功を紹介し、水素の将来性を語ります。また、水素の製造コストや輸送技術の難しさについて触れ、川崎重工がこれらの問題に取り組んでおり、将来的には水素の価格を大幅に下げることの可能性についても述べています。さらに、水素を発電に活用し、環境問題と安全保障問題を解決する水素の力についても語ります。

Takeaways

  • 🚢川崎重工が開発した世界初の液化水素運搬船「水素フロンティア」が、オーストラリアから日本に水素を運んだ。
  • ♻️水素は二酸化炭素を排出しない次世代エネルギーであり、日本の国家戦略に組み込まれている。
  • 🚗水素は燃料電池車(FCV)やトヨタの開発中の水素エンジン自動車、発電燃料などに利用される見込み。
  • 📈日本政府は2050年までに水素の利用量を10倍に増やす目標を掲げている。
  • 💰水素の製造にはまだコストがかかるが、技術の発展により将来的には国内での安価な生産が可能になる。
  • 🌐水素は世界中のどこからでも製造可能で、クリーンで貯蔵もできるため、エネルギー安全保障の問題を解決できる。
  • 🔬川崎重工は、低品質の石炭から高純度の水素を製造する技術を開発し、二酸化炭素を回収・埋めること計画。
  • 🧊水素をマイナス253度で液化して運ぶ技術を川崎重工が開発し、長距離輸送の難題を解決。
  • 🚢将来的には大型運搬船を用いて水素の運搬コストを大幅に削減し、世界中の水素を安定的に輸出可能に。
  • 🔋水素は発電に使われ、車や船などのモビリティ分野で活躍し、環境問題と安全保障問題を解決する。
  • 🌟川崎重工は水素のサプライチェーン全体をカバーし、2050年には2兆円規模の市場を目指している。

Q & A

  • 川崎重工がどのような役割を果たしているのですか?

    -川崎重工は水素のサプライチェーン全体に力を入れており、水素を製造、運搬、貯蔵、使用するプロセスに大きな貢献をしています。また、水素がエネルギーの主役になるという確信を持ち、様々な実証実験を行っています。

  • 水素が注目される理由は何ですか?

    -水素は二酸化炭素を排出しない次世代エネルギーであり、脱炭素社会の実現において期待されています。また、世界中のあらゆる場所から製造することができ、あらゆるエネルギーから製造できるという柔軟性があります。

  • 水素フロンティアとは何ですか?

    -水素フロンティアは、川崎重工が手がけた世界初の液化水素運搬船で、オーストラリアで製造された水素を日本に運んだ実証実験を行いました。

  • 日本政府は水素の将来についてどのような目標を掲げていますか?

    -日本政府は2050年までに水素の利用量を現在の200万トンから2000万トンに増やす目標を掲げており、脱炭素社会の実現に向けて積極的に水素の活用を推進しています。

  • 水素を製造する際の課題は何ですか?

    -水素を電気分解して作り出すプロセスにはコストがかかります。そのため、国内で水素を生産できる環境が整うまで、輸入によって安価に手に入れることが考えられます。

  • オーストラリアから水素を輸入した理由は何ですか?

    -オーストラリア南東部のビクトリア州には、国際的に取引されておらず値段が非常に安い低品質な石炭があります。川崎重工は、この石炭を利用して高純度の水素を製造し、輸出しています。

  • 水素を液化して運ぶ際の技術的な課題は何ですか?

    -水素を液化するにはマイナス253度の低温が必要なため、高い断熱技術が必要です。また、長距離の輸送は技術的に難しく、実用化が難しいとされています。

  • 川崎重工はどのようにして水素の運搬コストを下げようとしていますか?

    -川崎重工は、大型運搬船を用いて運搬コストを3円台に抑えられると見込みています。さらに、複数の大型運搬船を用いることで2円台にまで引き下げることができるとされています。

  • 水素が将来的にどのような役割を果たす見込みはありますか?

    -水素は発電の燃料として活用されるだけでなく、車や船などのモビリティ分野でも使用される見込みです。また、2030年代には水素の価格がさらに下がり、世界中から輸入できるようになる見通しです。

  • グリーン水素とは何ですか?

    -グリーン水素とは、再生可能エネルギーから水素を作る技術です。コストを下げることにより、将来的には大きな力となりえると期待されています。

  • 川崎重工は水素の発電技術についてどのような開発を行っていますか?

    -川崎重工は水素を燃焼させて発電させる技術を開発しており、2018年に世界で初めて市街地で水素100%発電に成功しました。今後、多くの電気を供給できるような製品を展開していく予定です。

  • 水素社会の実現によって、日本の外交的な立場はどのように変わりますか?

    -水素社会の実現により、日本は天然ガスや石油などのエネルギーに依存しなくなり、外交的な立場が強化される見込みです。また、エネルギー安全保障の問題を解決しうる水素は、世界中の人に貢献することが期待されています。

Outlines

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🚢 世界初の液化水素運搬船「水素フロンティア」

川崎重工が手がけた世界初の液化水素運搬船「水素フロンティア」が、オーストラリアから日本に液化水素を運んだという話題。この船は、水素を液化することによって運ぶことで、水素燃料電池自動車(FCV)やトヨタが開発中の水素エンジン自動車、さらには発電燃料などへの利用が期待されています。日本政府は2050年までに水素の利用量を10倍に増やす目標を掲げており、脱炭素社会の実現に向けて水素が注目されています。川崎重工の橋本社長は、水素が将来のエネルギーの主役になると確信しており、その理由は水素が世界中のどこからでも製造でき、またクリーンで貯蔵可能であることにあると語っています。また、水素の製造過程で発生する二酸化炭素を炭鉱に近い海底に埋める計画も紹介されています。

05:03

🌏 水素の将来性と川崎重工の役割

水素の将来性と、川崎重工がそのサプライチェーン全体をカバーし、水素社会を推進する役割について説明されています。川崎重工は、水素を製造し、運搬し、活用する技術を開発し、水素を発電に使用することで、環境問題と安全保障問題を解決する可能性があります。また、水素の運搬コストを下げることが、水素の普及に向けて大きな意味を持つとされています。2030年代には、水素の価格が大幅に下がり、世界中から輸入が可能になる見通しが示されています。さらに、川崎重工は、ロケットの液化水素燃料のシステムを提供し続けてきた経験から、その技術とノウハウを水素フロンティアに生かしています。

Mindmap

Keywords

💡水素社会

「水素社会」とは、次世代のクリーンエネルギーとして水素を広く利用する社会を指します。このビデオでは、川崎重工が水素の供給チェーン全体を担って日本の水素社会の形成を目指していると説明されています。水素社会は、二酸化炭素排出の少ないエネルギー源として期待されており、環境問題の解決に貢献する可能性があります。

💡脱炭素社会

「脱炭素社会」とは、炭素排出を減らすことを目指した社会構造の変化を指します。ビデオでは、日本政府が2050年までに水素の利用量を10倍に増やし、脱炭素社会を実現する目標を掲げていることが触れられています。これは、温室効果ガスの削減に向けた取り組みとして、将来の持続可能な社会の実現に向けて重要な意味を持つとされています。

💡水素フロンティア

「水素フロンティア」とは、世界初の液化水素運搬船の名前で、オーストラリアで製造された水素を日本の川崎重工が運送するプロジェクトに関与しています。ビデオでは、この船が水素を安全に運ぶために液化し、マイナス253度の条件下で運んでいることが説明されています。これは、水素エネルギーの国際的な供給網の構築に向けた重要な一歩とされています。

💡水素燃料電池自動車(FCV)

「水素燃料電池自動車(FCV)」とは、水素を燃料として使用する燃料電池を装備した自動車です。ビデオでは、水素が確保されることで、FCVやトヨタが開発している水素エンジン自動車への利用が期待されていると述べています。これは、電気自動車(EV)とは異なる次世代の環境に優しい自動車として注目されています。

💡水素エンジン自動車

「水素エンジン自動車」とは、内燃機を用いて水素を燃焼させて動く自動車です。ビデオでは、トヨタが市販化に向けて開発していると紹介されており、水素を確保することでこのような車種への利用が期待されています。これは、従来の化石燃料に依存しない新しい動力源として注目されています。

💡液化水素

「液化水素」とは、気体の水素を圧力や冷圧で液状に変えられたものを指します。ビデオでは、水素フロンティアが液化水素を運んでいると説明されており、これは水素を効率的に運ぶための技術とされています。また、液化水素はマイナス253度の低温で運ばれる必要がありますが、川崎重工がその技術的難題を克服しているとされています。

💡二酸化炭素排出

「二酸化炭素排出」とは、化石燃料の燃焼などによって排出される温室効果ガスである二酸化炭素を指します。ビデオでは、水素が二酸化炭素を排出しないという特徴が強調されており、それが脱炭素社会の実現に向けた重要な要素とされています。また、製造過程で発生した二酸化炭素を回収し、海底に埋める計画も紹介されています。

💡エネルギー安全保障

「エネルギー安全保障」とは、国や地域が持続可能な方法でエネルギーを供給し、需要に応えることができる状態を指します。ビデオでは、水素がクリーンで貯蔵可能であり、世界中のエネルギー安全保障の問題を解決する可能性があると述べています。特に、天然ガスや石油に依存しない水素の活用が、外交的弱さから逃れる手段になる可能性があるとされています。

💡グリーン水素

「グリーン水素」とは、再生可能エネルギーから作られる水素のことを指します。ビデオでは、将来的にはコストを下げることで、グリーン水素が大きな力を持つと期待されています。これは、環境に優しいエネルギー源として、将来のエネルギー供給に向けた重要な技術とされています。

💡断熱技術

「断熱技術」とは、熱を隔てて保温する技術を指します。ビデオでは、川崎重工が開発した液化水素の運搬タンクに高い断熱技術が使用されており、マイナス253度の低温で液化水素を運ぶために必要とされています。また、その断熱技術は、非常に高い技術レベルを必要とし、100度のお湯を1ヶ月間放置しても温度が下がらないほどの保温性能を持っています。

💡水素エンジン

「水素エンジン」とは、水素を燃料として使用するエンジンのことを指します。ビデオでは、トヨタが開発している水素エンジン自動車が触れられており、これは水素を確保することで利用される可能性があるとされています。水素エンジンは、従来の化石燃料に依存しない新しい動力源として期待されています。

Highlights

川崎重工が作る水素社会についてお話しします。

水素は二酸化炭素を排出しない次世代エネルギーです。

川崎重工は水素のサプライチェーン全体をカバーしています。

日本が世界に先駆けて水素社会を形成しつつあります。

オーストラリアで製造された水素を世界初の液化水素運搬船で輸送しました。

水素は燃料電池自動車や発電の燃料として期待されています。

日本政府は2050年までに水素の利用量を10倍に増やす目標を掲げています。

川崎重工の橋本社長は水素がエネルギーの主役になると確信しています。

川崎重工は水素の製造・輸送に高い技術を持っています。

水素を製造する過程で発生した二酸化炭素は回収して海底に埋める計画です。

大型運搬船で水素の輸送コストを大幅に削減する計画です。

水素フロンティアは75トンの水素を運搬できる実証実験の船です。

川崎重工は水素を燃焼させて発電する技術を開発しています。

水素に関する技術は高い断熱技術を必要とします。

2050年には水素市場が2兆円規模になる見通しです。

Transcripts

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ジャパン日本のすごいニュースへようこそ

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今回は

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川崎重工が作る水素社会についてお話しし

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ていきたいと思います今

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世界中で脱炭層を掲げて動いているところ

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ですがそんな中日本

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欧米中国が

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国家戦略に組み込むなど最も注目を浴びて

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いるのが

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二酸化炭素を排出しない次世代エネルギー

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である水素ですこの水素に関して

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作る

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運ぶためる使うなどサプライチェーン全体

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に非常に大きな力を持つのが

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川崎重工なんです今回は

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川崎重工によって日本が世界に先駆けて

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水素社会を形成することになるそんな

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激アツすぎるお話をしたいと思います思い

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のほか水素社会はすぐ近くまで来ていまし

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たこのチャンネルでは

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世界に誇れる日本のすごいお話などをお

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届けしています日本が大好きな方は忘れ

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ないうちにチャンネル登録お願いしますで

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はいきましょう

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2022年2月25日に

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オーストラリアで製造された水素を

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川崎重工が手がけた世界初の液化水素運搬

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船である

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水素フロンティアが日本に届けましたこれ

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以前の動画でも軽くお伝えした実証実験

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ですが

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後半ではここからさらに進んだ

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素晴らしいニュースもお伝えしますので

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最後まで見ていただけると幸いですこの

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水素フロンティアは

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水素を液化することによって

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運んでいるわけですがこれにより確保され

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た水素は

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水素燃料電池自動車FCVや

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トヨタが市販化に向けて開発中の

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水素エンジン自動車への利用はもちろんの

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こと発電の燃料などへの利用が期待されて

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いるんです

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現在日本での水素の利用料は200万トン

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程度ですが日本政府は2050年には10

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倍の2000万トンに増やす目標を掲げて

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いるんです

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脱炭素社会の実現において大いに期待して

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いることが

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伺いますね

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川崎重工の橋本社長は

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水素がエネルギーの主役になると

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確信しているということでしてその理由は

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水素は世界中のあらゆるところから持って

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くることができありとあらゆるエネルギー

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から製造することができることが最大の

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強みとしていますさらに

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クリーンエネルギーでありながら

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貯蔵することができることも大きな

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ポイントです

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世界中の人のエネルギー安全保障の問題を

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解決しうるものですね

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特に

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ロシアウクライナ問題により天然ガスなど

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のエネルギー不足に世界中が苦しんでい

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ます天然ガスあるいは石油こうした

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エネルギーを他国に依存してしまうという

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ことはそれだけで外交上弱い立場になって

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しまうわけです

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資源に乏しい日本にとっては

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水素社会を実現するメリットは

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計り知れないものとなるわけですねその

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ため

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川崎中古は早くから

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本命は水素だと見定めて

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様様々な実証実験を行っているんです

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しかしこれを聞くと一つの疑問が生まれ

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ますいや最初に

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オーストラリアから水素を輸入したと言わ

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なかったがどこでも生み出せるなら輸入

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する必要がないんじゃないかとこれに関し

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ては

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現段階での技術では

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水素を電気分解して作り出すのにはコスト

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がかかりますそのため

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国内の至る所で水素を生産できる環境が

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整い価格が抑えられるようになるまでは

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輸入によって

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安く手に入れる方がいいんです

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実は

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川崎重工とオーストラリアでこのたび構築

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したサプライチェーンは

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簡単から作られた水素なんです

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買ったとは

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オーストラリア南東部のビクトリア州に

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豊富に眠る低品質です使いどころがない

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石炭なんです

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石炭なのに

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水分や不純物などを

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多く含んでいるためこれまで

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国際的には取引されておらず値段がつか

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ないほど安いと言います

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の各端から水素を取り出すことは

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非常に

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難しいとされてきましたが

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技術者たちが炉の内部の映像を

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突きっきりで確認しながら最適な酸素量の

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割り出しを続けるというやり方を用いて

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さらに

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水素を含むガスから

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二酸化炭素や窒素などの不純物を取り除く

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ことで

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試行錯誤の末に純度

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99.996%の水素を作ることに

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成功しましたこれには

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非常に高い技術が必要とのことです

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水素を製造する過程で発生した二酸化炭素

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商用化の際に回収して

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炭鉱に近い海底に埋める計画ですそして

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その水素を輸送するには

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液化してマイナス253度で運ぶのがいい

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わけですが

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長距離の会場輸送は

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技術的に難しいため

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実用化は極めて難しいとされてきた技術

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ですが

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川崎重工は見事にこれをやり遂げました

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当然これは

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オーストラリアにとっても中国以外に

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エネルギー資源を

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安定して輸出できる国ができるということ

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で大きなメリットとなりますさてここから

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はさらに未来の話をしたいと思います天然

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ガスの時は

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輸入すると言っても最初はとても高額です

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でした

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当時はこんな高いエネルギーが使えるのか

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と疑問に思う方も多かったそうですでは

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どうやってその価格を下げることに成功し

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たのかこの答えは

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至ってシンプルでして一気に大量に運ぶ

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運搬技術と

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液化して運ぶ技術がこの世界が直面した

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難題を解決に導きました

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ちなみに日本で初めて液化天然ガスを

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運搬船で運んだのも川崎重工になります

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橋本社長はこれと同じことを水素でも

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起こせると話しています

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水素は今現在では

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ノルマル立方タイトルあたりでおよそ

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170円かかっているんですそしてなんと

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そのうちの

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89円が

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運搬コストなんですこの

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運搬コストを商用化した際の大型運搬船を

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使えばたったの3円台に抑えられるという

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んですさらに

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複数の大型運搬船を用いることで2円台に

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まで引き下げることができるようになるん

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ですもちろん

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運搬後のコストも今後の技術革新と

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需要創出によりどんどん下がっていくこと

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が見込まれ2030年代には

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現在の170円から30円程度にできると

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いう見通しとなっていますそうなれば

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オーストラリアと言わず世界中どこからで

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も輸入することができるんです大型の水素

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運搬船になると16万立方メートルおよそ

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1万トンもの水素を運ぶことができるそう

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です

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水素フロンティアは

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実証実験の船ですので

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75トンほどし

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運搬できませんがそれでも水素燃料電池車

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1万5000台分の水素なので1万トンが

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いかにすごい数字かがよくわかりますね

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当然この水素運搬船の動力は

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水素です

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川崎重さんあなたが神か

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川崎重工は

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ロケットの液化水素燃料のシステムを

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1987年以降今日に至るまで提供し続け

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ていましてそして

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蓄積されていった技術と設備とノウハウを

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見事に生かしているというわけですねその

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技術の中核は

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断熱技術にあると言いますマイナス

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253度に液化した水素をタンクに入れ

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赤道を通って運搬するにあたり高い断熱

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技術が求められるわけですが

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水素フロンティアに実装されている断熱

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技術は100度のお湯を入れて1ヶ月間

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放置したとしてもその温度が99度に

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保てるという

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魔法瓶の究極ともいう驚きの保温性を持つ

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んですそれでも無駄になりうる水素に関し

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てはエンジンや発電ガスタービンという形

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に使うことで一部の無駄もなく水素を活用

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するということですそうして運び込まれた

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水素は発電をメインに使用し車や船といっ

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たモビリティなど

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様々な場面で活躍するということです

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川崎重工は水素を燃焼させて発電させる

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技術を開発しているんです2018年には

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世界で初めて市街地で水素100%

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発電に成功まだ実証実験の段階ですが今後

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多くの電気を供給できるような

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製品展開をしていくということですこの

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ように水素に関して

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作る

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運ぶためる使うこのようなあらゆる部分

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までカバーしている企業は

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世界に目を向けても存在しないとしており

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世界中の広いサプライチェーンを築いて

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いくことで2050年には2兆円規模の

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ようにしていくということです日本政府と

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してもこの頃には水素を5.5兆円規模で

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取引することを目指して動いています

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近い未来ですと2030年にはかなり

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いろんなところで水素が使われて

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身近な存在になる見込みのようですねそこ

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からは

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加速度的に進んでいくということです

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環境問題と

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安全保障問題を一気に解決するには

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水素一択なわけですからかなり信憑性が

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高い展望ですもちろん

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他にもグリーン水素といって

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再生可能エネルギーから水素を作る技術も

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ありこれに関してもコスト面を今後下げて

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いくことで大きな力となりますので

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楽しみですねではご視聴ありがとうござい

play09:44

ましたこの動画の感想や扱ってほしい

play09:46

テーマがあればコメント欄までお願いし

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ますここまで見ていただけた方は最後まで

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見てやってわかるようにチャンネル登録高

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評価をいただけると私

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内定喜びますではまた次の動画もお楽しみ

play09:58

にバイバイ

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