太陽光発電を設置するなら守っておきたい7つの前提

兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団 松尾設計室
15 May 202019:12

Summary

TLDRこのスクリプトは太陽光発電システムの設置に関する重要な前提条件を説明しています。気象庁の予報に基づいて、札幌や大阪などの地域が高温になる可能性についても触れられています。また、CO2削減の重要性や、世界的な環境保護の動きについても議論されています。太陽光発電システムの設置時に構造計算の重要性や、耐震性能、積雪や強風に対する対策など、リスクを最小限に抑えるための7つの前提条件を詳細に解説しています。

Takeaways

  • 🌞 太陽光発電を設置する際は、7つの重要な前提を守ることが重要です。
  • 🌡️ 気象庁の2100年予測では、札幌で41度の高温が出るという予測があります。
  • 🌍 日本は、CO2削減に対する意識が欧洲に比べて低いとされています。
  • 💰 炭素税という制度が、一部の国ではCO2を多く排出する人に重い税金を課している歴史があります。
  • 🌱 「RE100」は、100%再生可能エネルギーを目指す企業の集団です。世界中の大手企業が加盟しています。
  • 🏢 日本の大企業も環境に配慮する動きに参画していますが、まだ遅れをとっています。
  • 🔧 太陽光発電の設置には構造計算時に荷重を正確に考慮する必要があります。
  • 🏠 積雪や強風などの地域的な条件を考慮して、適切な屋根の軽量化や耐震設計が必要です。
  • 🔄 太陽光発電パネルの設置方法には、先付けか后置け、キャッチ工法などがあります。
  • 🚫 太陽光発電パネルの設置場所は、建物の形状や周囲の環境に応じて適切に選定する必要があります。
  • 🔥 太陽光発電パネルが発火するリスクがあるため、適切な防火措置を講じることが重要です。

Q & A

  • 太陽光発電を設置する際の最初の前提とは何ですか?

    -太陽光発電を設置する際の最初の前提是、構造計算時に荷重をきちんと乗せて計算することです。特に木造2階建ての住宅では、工務店さんが構造計算を行っていないケースが多いため、太陽光発電システムの荷重を考慮することが重要です。

  • 太陽光発電システムの設置にあたって、積雪に関連するリスクをどのように考慮すべきですか?

    -積雪に関連するリスクを考慮する際は、地域の特性に応じて適切な耐雪設計を行うことが重要です。例えば、積雪が1メーターに達する地域においては、耐震等級3点の基準に従って厳しい設計が求められます。また、オープンな間取りや軽い屋根材料の選択も積雪対策として有効です。

  • 太陽光発電システムの耐震性能を向上させるためにどのような対策が取られますか?

    -太陽光発電システムの耐震性能を向上させるためには、まず構造計算時に太陽光発電システムの荷重を正確に考慮することが重要です。また、軽い屋根材料を使用し、キャッチ工法で設置することで、貫通しないためリスクを減らすことができます。さらに、屋根下地への止付を標準より多めにし、合板が腐らないようにすることで、耐震性能を向上させることができます。

  • 太陽光発電システムの設置に関連する法的リスクを減らすためにどのような措置がとられますか?

    -法的リスクを減らすためには、災害補償システムを確認し、適切な保険を加入することが重要です。また、太陽光発電システムの設置に関連する契約書や品質保証書を確認し、必要に応じて専門家の意見を求めることも有効です。

  • 太陽光発電システムの設置場所に関連する発電量の変動をどのように評価するのか?

    -太陽光発電システムの設置場所によって発電量が変動することがあります。例えば、南面に設置した場合の発電量を100%とした場合、南西に設置するとほとんど落ちないで85%程度の発電量を維持できますが、北面に設置すると66%まで落ちます。そのため、設置場所の選択は発電効率に大きな影響を与えるため、慎重に評価する必要があります。

  • 太陽光発電システムの耐久性を保つためにどのような対策が取られますか?

    -太陽光発電システムの耐久性を保つためには、まず屋根下地と合板の間に不燃材を挟んでおくことが効果的です。また、屋根の形状や材料を選択する際にも、耐久性を考慮することが重要です。例えば、ガルバリウム鋼板を使用することで、耐風性の向上や漏れのリスクを減らすことができます。

  • 太陽光発電システムの設置に関連する風速の影響をどのように考慮するのか?

    -風速の影響を考慮する際は、地域の風速特性に応じて適切な設計が必要です。例えば、風速50メートルの台風が来た場合、屋根が飛ぶリスクを考慮し、適切な止め付ピッチや支えの強化を行うことが重要です。また、最近の屋根の標準仕様書では、強烈な台風を想定した設計が求められるようになっています。

  • 太陽光発電システムの設置に関連する影の影響をどのように考慮するのか?

    -影の影響を考慮する際は、設置場所の周囲の建物や障害物から発電パネルに影響を与える可能性があることを認識する必要があります。例えば、高層ビルの影が及ぶ場所では発電効率が低下する可能性があります。そのため、設置前には周囲の地形や建物の配置を調査し、発電効率に影響を与えない場所を選択することが重要です。

  • 太陽光発電システムが発火した場合のリスクを減らすためにどのような措置がとられますか?

    -太陽光発電システムが発火するリスクを減らすためには、まず屋根一体型のパネルを使用する場合には、不燃材を挟んでおくことが効果的です。また、適切な設置場所の選択や、定期的な点検や保守作業を行い、系统的にリスクを管理することも重要です。

  • 太陽光発電システムの設置に関連する環境保護の観点からのメリットは何ですか?

    -太陽光発電システムの設置には環境保護に関する多くのメリットがあります。例えば、CO2の排出量を削減することができます。また、再生可能エネルギーの使用により、化石燃料の依存度を下げ、環境への負荷を軽減することができます。さらに、太陽光発電システムを導入することで、企業イメージの向上や投資家の信頼を得ることも可能です。

  • 太陽光発電システムの設置に関連する経済的な要素を考慮する際に、どのような要素が重要ですか?

    -太陽光発電システムの設置に関連する経済的な要素としては、初投資の額、発電効率、運用コスト、減税や補助金の利用可能性などが重要です。また、設置場所や天候などの要素によって発電量が変わるため、これらの要素も経済的な評価に反映される必要があります。さらに、太陽光発電システムの導入が企業イメージの向上やブランド価値の増加につながることも考慮する必要があります。

Outlines

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🌞 太陽光発電の前提と気象庁の予報

この段落では、太陽光発電を設置する際に守っておきたい7つの前提について述べています。また、気象庁の2100年の気象予報について触れ、異常気象の発生や地域間の気温の違いについても言及しています。さらに、CO2削減に関する国際的な意識の低い日本の状況に焦点を当て、ヨーロッパとの比較や炭素税の制度などを説明しています。

05:00

🏡 太陽光発電設備の設置と建築の適性

この段落では、太陽光発電設備を設置する際の建築の適性について説明しています。まず、構造計算時に荷重を適切に考慮することが重要であると強調しています。また、積雪や強風に対する建築の対応策や、耐震性能を確保するための設計の重要性についても触れています。さらに、太陽光発電設備の設置方法についても詳細に説明しており、キャッチ工法や屋根材料の選択などについても言及しています。

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💡 太陽光発電の効率と屋根設計

この段落では、太陽光発電の効率と屋根設計の最適化について議論しています。まず、太陽光発電の設置角度や方向性についての最適解を探ることが重要であると述べています。また、屋根の形状や材料選びに関連する発電効率の影響についても触れ、具体的な例を用いて説明しています。さらに、風速の影響や屋根の腐敗に関する問題と、それに対する解決策についても詳細に取り上げています。

15:04

🔥 太陽光発電パネルの火災リスクと対策

この段落では、太陽光発電パネルの火災リスクについて警告し、その対策について述べています。屋根一体型の太陽光発電パネルが火災のリスクを伴うと指摘し、不燃材料を挟むことで火災を防止できると強調しています。また、太陽光発電パネルの発火事例やその対策についても具体的に言及し、災害補償システムの重要性についても触れています。

Mindmap

Keywords

💡太陽光発電

太陽光発電は、太陽の光エネルギーを電エネルギーに変換する技術です。この動画の主題であり、環境に優しいエネルギー源として注目されています。動画では、太陽光発電の設置に関する前提条件やリスク、そして発電効率について説明されています。

💡CO2削減

CO2削減は、二酸化炭素の排出量を減らすことを意味し、環境保護と気候変動への対応の鍵となる課題です。動画では、日本が欧州と比べてCO2削減の意識が低いと指摘され、太陽光発電など再生可能エネルギーの活用が重要視されています。

💡再生可能エネルギー

再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、水力など、地球上の自然現象を利用して生成されるエネルギーのことを指します。動画では、再生可能エネルギーの100%を目指す「RE100」運動や、世界中の企業が参加する様子が説明されています。

💡環境性能

環境性能とは、製品やサービスが環境に与える影響を最小限に抑えるように設計・開発された性質を指します。動画では、環境性能の高い自動車が税制上の優遇を受けるなど、環境に優しい製品の重要性が強調されています。

💡炭素税

炭素税とは、CO2などの温室効果ガスを排出する行為に対して課される税金のことです。これにより、CO2排出を減らす努力を促すことを目的としています。動画では、ヨーロッパなどで炭素税が実装され、CO2削減を促進する取り組みが行われていることが言及されています。

💡esg

ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の略で、企業の倫理的な経営を指します。動画では、ESGを重視する企業が増え、環境に配慮した経営が投資家から支持されるようになっていることが触れられています。

💡sbga

SBGAとは、Sustainable Business Growth and Alignmentの略で、持続可能なビジネス成長と調整を意味します。動画では、企業が環境や社会に配慮し、その結果として持続可能な成長を達成するための取り組みが重要視されています。

💡耐震性能

耐震性能とは、建物や構造物が地震の揺れに対してどの程度の抵抗力を持つかを指す性能です。動画では、太陽光発電を設置する際に、建物の耐震性能を考慮することが重要であると強調されています。

💡積雪

積雪とは、雪が積もって建物や構造物にかかる荷重のことを指します。太陽光発電を設置する際には、積雪による荷重の増加を考慮することが重要です。

💡風速

風速とは、風が吹く速さを表す値です。太陽光発電の設置において、強風が原因での発電設備の損傷や落下のリスクを考慮する必要があります。

💡屋根一体型

屋根一体型とは、屋根と太陽光発電パネルが一体化して作られる建物の設計方法を指します。この方法では、発電効率を高めることができる一方で、火災リスクや修理の難しさがあることが問題視されています。

Highlights

太陽光発電を設置する際に守っておきたい7つの前提

気象庁の2100年予報によると札幌で41度の高温が見込まれる

日本はCO2削減に対する意識が低い

ヨーロッパでは2040年までにCO2排出量ゼロにしなければならないという意識が強くなっている

炭素税という制度が存在し、CO2を多く排出する人には重い税金が課せられ、削減を促している

re100運動が盛んになり、世界的な大企業が再生可能エネルギー100%の目標に取り組んでいる

日本では環境に興味のない人も多く、太陽光発電の認知は遅れをとっている

太陽光発電の設置には構造計算時に荷重を考慮する必要がある

積雪が1メートル以上的地域では、耐震等級3点から厳しい基準が要求される

太陽光発電の重量が増加するため、軽い屋根材料を選ぶことが望ましい

後付けかキャッチ工法で設置する際のリスクと対策

風速50メートル超の台風が全国的に増加傾向にある

屋根下地への止付は標準より多めにし、屋根下地合板が腐らないようにすることが望ましい

屋根の標準仕様書が強烈な台風を想定していない問題

太陽光発電パネルの耐久性と災害補償システムの重要性

太陽光発電を設置する際の陰影効果と建物の形状による発電量の減少

屋根一体型の太陽光発電パネルが発火するリスクと不燃材の重要性

Transcripts

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入っては今日のところ始めたいと思います太陽光発電を設置するなら守っておきたい7

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つの前提ということですね

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でその前にですね前回の補足をちょっとしておきたいと思います前回30分を超えて

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しまうちょっと力が入ってしまったのであまりにも長すぎたんでね

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ちょっと今日今回に補足をつけたしたいと思います

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これ気象庁が出しているんですけれど

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もほ2100年のでんき予報っていうことでですねええ

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すごくないですかもちろん夏なんですけれども札幌がですね41度っていう風に見える

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と思うんですね

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ねまぁ私が住んでいる頭に一番近いの大阪ですけどこれ43度っていうですねこういう

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ポンドが出てるんですね

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でもうちょっと興味深いことがですねこの那覇が一番涼しくなっているっていうですね

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まあ今はこれ見られている方でですねニーズ

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200円生きている方ってことがいらっしゃらないかと思うんですけれども

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でもですねこんな時代がくるという風に言われてるんですねまぁだから黒いが影響を

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やめておこうとかですねまぁよく言ってるんですけどに者じゃいえちゃんとやって

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おこうとかいう話をしてるんですけれども

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すごい時代が来るんですねで今日本で正直あんまり

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co2削減ということが全然言われていないですよ皆さんねここ10年くらいでよく

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聞くようになったらっていうふうに思うかもしれないですけれども

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小泉環境大臣がですね世界中のまあ会議に参加してボロカスに言われているっていうの

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新聞でよく見てると思うんですけども私にこの10年でですね20回ぐらいヨーロッパ

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に行ってます特にドイツ近辺によく行ってるんですけれども

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そこで感じるのはですね日本はかなり co2削減に対する意識が欧州に比べると圧倒

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的に低いということですね

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ヨーロッパに行くとどこの地方自治体であったりとかもしくは企業に行ってもいいです

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ねこういう話し方をされます

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2040年から50年の間に我々は co2排出量ゼロにしなければいけない

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そのためには今我々は何をしなければいけない例えば自動車業界はマイナス

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2020年の時点で何パーセントにしておかなければいけない

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そしたらエンジンの音ぎゅあここまで上げておかないといけないとかですねそういう

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感じでもう年代とですね業種別の高 co 2削減の割り当てに対する意識っていうの

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はみんなしっかりしてるなぁっていうのがドイツに行くと特によく感じるところです

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でへ炭素税っていうですね言葉聞いたことあるかもしれないですけれども今世界的な

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傾向

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嘔吐してですね今2020年ですからまあこのあたりですけどこれまでですね特にこの

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ヨーロッパの国っていうのはこの変更を見ていただいたらわかると思うんですけれども

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ものすごい勢いでまあガソリンであったりとかですねその他エネルギーをたくさん使う

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人ですね

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co2をたくさん出す人には懲罰的にものすごく税金をかけていくまあそうする

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ことで co2削減を促してきたっていう歴史がありますそれに対してですねこの2本

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観ていただきたいんですけれども

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異常に低いところにあるんですねでも諸外国は見てもずっと低い時が推してた時期も

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あるんですよこうやって

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でもどっかの支援でこうやってもう国際的な世論に則ってですねまぁコクがあって

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上がる時期っていうのが来てるんですよね

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こういう感じでそれを考えると日本もここから先ですね

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まあこういうふうにこう来ないかって言ったらですね

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まあくる可能性が高いというふうに見るのが一般的な予測の方法じゃないか

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なというふうに思うわけです

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さらにですね実際もうすでに起こっていることとしてですねこれは去年2019年9月

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からですけれどもそれまで自動車を購入した時はですねまぁ上のような税額の計算方法

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になってたんですけれどもまあ自動車の取得額かけるまあ3%みたいな感じになってた

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んですけれども

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環境性能はリっていうの皆さんもう車にふしがある

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あってあるシール見たことあるかと思うんですけれども燃費のいい車ほど

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まあ税率を威嚇暇低くしましょうっていうですね

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生徒はやっぱり日本で始まってきてるんですねでこの傾向は強くなることはあっても

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弱くなることは絶対に無いと思います

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もうそれは皆さん僕がいねこれ僕の予測ってよりも世界的な流れなんで

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2

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で実際ですね環境に興味のない方は聞いたことない方も多いと思うんですけれども今

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世界でですね re 100っていうですね

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運動が盛んになってきていますこれはリニューアブルーエネルギーですね

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再生可能エネルギー100%を目指しましょうっていう企業がまあ加盟する団体なん

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ですけれどもこれ facebook であったり

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グーグルアマゾンそれから adobe とかですねもう無い気も入っているし

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マイクロソフトも入っている p & g もボール球のサックスも入ってるみたいな

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もっと世界の名だたる企業はまあこぞって入っています

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それに対して日本の大企業はまだまだこういうところに比べると遅いんですけれども

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今特にヨーロッパなんかでよくあるのはですね

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8

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ても電気1 k バッターは普通にまあ個人でも会社でもいいんですけれども

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例えば10円で手に入るのと30円で手に入る1 kwh があるんだったら当然

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10円から買おうっていう話になりますよね

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ところがヨーロッパに行くと私ちょっと高いけれども太陽光発電の電気を買おうって

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いう人や企業っていうのはいっぱい出てきてるんですよ

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ます

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でこの流れが加速していくと太陽光発電というのはこれからまずまず増えていくと思い

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ますけれども

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太陽光発電確かに増えるからまあなんか価値が下がるんじゃないかなという考え方は

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もちろんありますその可能性もありますけれども逆にこういう企業が増えると石炭とか

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それから石油で作った電気は価値が低くて対応

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方でつくった電気を購入することによって企業イメージが上がる

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それから実際いま投資の世界で起こっているんですけれどもこういったと活動をして

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いるまあ esg とかですねそれから sbg ズっていうのを最近よく聞くように

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なったと思うんですけれどもそういう企業に対して

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まあ投資家がですねお金をつぎ込むオっていうふうにしてるんで

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もうきれいごとではなくですね環境に対してきちんとやっている会社に

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が儲かるって言うですねそういう時代がきつつあるということなんですね

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ね実際 microsoft これけっこう201210年1月21日に発表されてい

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ますけれども

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2030年までにですね全社でカーボンネガティブですね要するにこれは自社で

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使うエネルギーよりも自社でつくるエネルギーの方が実質的に多くなるっていうそう

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いうことを目指しているとしかも

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2050年までにですね同社が1975年これは私が生まれた年ですけれども45年前

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ですね

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創立以来輩出してきた二酸化炭素を全部

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大気中から除去すると要するに行こう

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からまあエネルギーを生み出す方を多くしていくということですね

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こういう企業が microsoft アマゾンがファット言われるところなんかは

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特に

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こういう傾向は強いし速いですけれどもこういう時代になってきているアメリカの

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トランクさんがねあの離脱したとかって有名な話ですけれどもでも逆に西海岸のほうに

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行くとですね it キー

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8なんかはまあおおむねこういう方向にあるとなので太陽光それからまあ太陽光に限ら

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ずですね風力とかもそうですけれども自然エネルギーというのはもう貴重な

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こういうブランドイメージを高めるための貴重なエネルギーなんだっていう方向に世間

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が移りつつっていうことですね

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ちょっと補足しておきたいと思いますで今日の本題に入っていく

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んですけれどもせっかくの太陽光発電もですねきちんと設置しないとリスクのほうが

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大きくなってしまうこともあるということですね起動はなんかメリットを強調するよう

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な話に多分聞こえたと思うんですけれども

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これは今日お話しする7つの前提がきちっと守れていればという話になります

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一つ目ですね構造計算時に荷重をきちんと乗せて計算するとまず

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木造2階建ての住宅の場合はもう

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工務店さんの場合多分90%以上構造計算やっていないです

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範囲構造計算が入ってますよ日

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医療計算機はれる限りの構造計算をやっているんですけれども

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3階建てで義務づけられている本式のですね許容応力度計算というものはですねこれで

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耐震等級3を取っているっていうのが

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まあ震度7の地震が来てもしっかり持ちこたえるっていうはベースになるんですけれど

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もしそれをやっててのですね太陽光果汁をたい

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このせるぞっていうのを構造計算の人にちゃんと伝えてなかったらあの当然その荷重

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っていうのは載ってない状態での計算になるんですね

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これも忘れているところが結構あると思います

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なので載せて計算するそれから

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まあその考え方と似たような話なんですけれどもやっぱり積雪がですね1メーターに

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メーターとかっていう地域が全国いっぱいあります

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そういう地域の場合はですねそれで耐震等級3点も度から結構厳しいんですよねえっと

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思う壁だらけになっちゃいますオープンな間取りっていうのはまあ難しいんですけれど

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もそれにさらに

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対応をこなせるっていうのはオープンな間取りはほぼ

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来ないという感じになってきますのでご接したりはは載せないほうが無難かなという

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ふうに私でも思います

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それからガルバ頭の軽い屋根ですね瓦を載せてさらに対応法となるとですね

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太陽光結構数百キロとかなったりするんですねまぁキロ数ああもちろん kw するに

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はよるんですけれども

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なので一番軽い屋根っていうのはガルバリウム鋼板なんですけれどもまあでガル

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バリウム鋼板立ハゼ葺きとかですね瓦棒葺きっていうような

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形にするとまぁそもそもままぶりのリスクも非常に少ない後方なのでその両面でですね

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軽い屋根が無難であるということが言えると思います

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それから後付っていうのもですね質問でたくさんあったんですけれども後付するんだっ

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たらまあ軽い屋根で仕上げがされててさらに

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まあ耐震等級3みたいなだが当社でで

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常最初つけてなかったけれども昨日もあったんですね家で設計したお客様が載せて

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なかったんですけど

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ぞうさんの動画改めて見てみませ8日と思うんですけどっていう話で牧野ささっと計算

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してあげましたけれども

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まあその家軽い屋根かつ耐震等級3なんですねだから別に乗せてもまぁ後で計算し直し

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ても大丈夫なことが結構多いです

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ダメな場合もありますけれどもあ

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これくらい構造が強い建物であったらだめじゃなくといいですね v 系が出ること

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結構あります

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でもそう言ったらこんなこといらっしゃらまああと付けてしない方がいいじゃんって

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いう家いいじゃんっていうかグランっていう話になっちゃうんですけど正直ですね

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まあ

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あんまりたくさん載せるのは計算してない弱いたても場合やっぱり僕でもしないほうが

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無難かなというふうに思います

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で先付けかなものもしくはキャッチ工法で設置するということなんですけれどもまあ

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後付する場合特にですね上からぐ at 申し上げから下地まで全部貫通してしまって

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でコーキングで止めるって言うやり方があるんですけどやっぱりこれちょっと

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守りのリスクが高くなってしまうので新築でやる場合はですね先付けかなものっていう

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ものであったりとか

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それからなるバリウム鋼板で屋根を得る場合とかは

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屋根がこういうふうに板金でこうなっているんですねその上にこう

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2が感じたんですけどそれをグってつかむっていうのはキャッチ工法なんでこれは貫通

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がないので山盛りリスクが非常に少ないです

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なのでこの2つっていうのをておりにしたいなというふうに思っています

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屋根自体の下地への止付は標準より多めにしておくとそれから屋根下地合板が腐らない

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石ようにしておくということなんですけどまぁ最近風速50メートルをですね超える

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台風がまあ全国をちょくちょく襲うようになってきているんですけれども風速50m

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って皆さんピンときにくいと思うんですね

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持続に直すとですね108

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20km ですまあこれ算数ができる人だったら誰も計算は出来るんですけれども

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持続やっぱ10キロ要するに高速道路でですね僕もやパンチだしたことないんですけど

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山地上で走っててフロントグラスがバーンと言われたって思ったらなんか癖園なんかが

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どんなことになるかみたいな事は想像つきやすいと思うんですけど

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風速70メートルになるとですね

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持続252キロになります

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あぁそう

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すごいですよねで最近なんかバラエティ番組とかでですねなんかアトラクションでです

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ね下から空気ガードがあって吹き上げてくる円柱の中でですね人があってこう

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浮かんでいるようなトラクションって見たことあると思うんですけどあれの風速が

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だいたい風速70m ぐらいらしいんですよね

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なので風速70m てたら人が寝したから吹いて

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いたら人が浮くレベルの風という風に考えるとつかみやすいと思うんですけれども

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屋根が飛ぶっていうのはですね結構なんか釘の体力が弱ったとかですね屋根が傷んだ

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から屋根の仕上げ自体が痛んだからみたいに言われる方多いんですけれどもその

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吹き飛ばないように支えているっていうのは大体この日すというかですねそう

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ものなんですね差し込んでるこれがぐっと差し込んでいるこれのところコード英語なん

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とかギュッと縛っているから抜けないっていうことが実現できるんですけれども残念

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ながら

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日本の住宅10年以上経つとですねほとんどの住宅のをの下地合板とかがですね

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腐ってるって言うことが多いんですねでへ

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50メータークラスが空とプロペラってまあ見比べてしまうっていうですね

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ことはまあ河原でも飛んだりしているので想いや音だったら飛ばないのかったら決して

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そんなことはないですね

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軽いがアルバとか言ったらもうすぐぺろぺろっていうね動画がまあ全国にいっぱい流れ

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ましたけれどもまあそういうことも来やすくなるので

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最近のね最近というか屋根の標準仕様書に載っていると目付のピッチっていうのは今

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みたいに強烈な台風が来るって言うことを想定してなかったんですよね正直言うと

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なのでまぁうちの場合まぁ最近代表が強くなってきたので70m ぐらいでも行ける

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ぐらいまでの止め付のピッチに書いてます

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で実際ですねこれに基本ビルダーに乗ってたんですけれども屋根の職人さん103人に

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浮き替え工事での g たが劣化していた経験の有無ということはまぁない人が3%

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ぐらいいるんですけどこういう人たぶん

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まあまだ1年生とかじゃないかなと思うんですねね屋根職人数人のですねと一緒に話を

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したことあるんですけどみんな言うんですよね

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いやね

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着替える時にもう下地は見ないことにするってみたらもうほぼ100%腐ってるからっ

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で腐ってますよって言ってもですねじゃあお金が出て来なかったら直しようがないん

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ですよね

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ねぇもしお金あるからじゃあ職人さん直してくださいって言ってもそこから

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防水紙を全部メイクってですねで

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屋根を葺き替えてそれからあってやるだけのですね工程がもう食えないですね職人さん

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明日勝っても1周番号の全部仕事が入ってるわけですよね

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屋根剥がした状態でですね当然雨が降ってくるわけですなので組めないからもうみんな

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見て見ぬふりして屋根の表面の仕上げだけど議会るって言うのはもうやめ屋さんの常識

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だというふうに言われています

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で実際ですねちょっと写真を見せするとこれ17年築17年これひどい事例というわけ

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じゃなくてほとんどの家がこういう風になっているというふうに言われています

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もう10年以上たったいいわですねあのー機最強じーっと見てもらうと大体波打ってる

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いえば多いっていうふうに言われるんですけど微妙にですよ

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激しく打っていうことじゃないですよねえこれ全然これでも一般的な

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あまりなんですね合板っていうのがあってその上にアスファルトルーフィングっていう

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のがあるんですけれども

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ねえヨーロッパなんかですとこの問題が指摘されたしたのは90年代ぐらいで

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名90年以降ですね糖質系ルーフィングっていうのを使うことが多くなってきています

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今日はほとんどそうですね

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糖質経路ウィングの上に2基を取るっていうのはです

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ね一番理想なんですけどみんなねん住宅やさんほとんど

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大判の下では2基礎をとっている会社は多いですよねそれはそれでいいんですけど一番

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高リスクが高いのはこの棒版とアスファルトルームの間なんですね

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で衛藤氏スケールフィングっていうのは家なんかよく使うんですけどそのまだ糖質経路

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フィングっていうのはですね使っている会社がもう1割に軽く満たないと思います

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じゃあ

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と透けるリングメリットばっかりなのか

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って言ったらデメリットもあってですね雨森に草っていう意味ではあ

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足 wald ルーティング後まーす系のリビングの方が全然強いです

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なので雨漏り取るか内部結露というかですねこういう実験の抜けを取るかっていうまあ

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究極の課題みたいになるんですけれども僕らはトイスケール品を使って執権を抜き

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ながら

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で上は一番雨森にくいガルバリウム鋼板の館はず武器っていうのを使うことによって

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それ

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なおかつ2基礎を取るっていうのをですね今某追って

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板金メーカーとですね共同開発してまーこの10月には発表ずーっと遅れてきたんです

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ねもうこの話聞いている

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業界の方ですね難解さ70言ってるんやと次の10月には理性もすでに私が設計して

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いる住宅で今じっ頭が1頭を絶ちました

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続いて3頭ぐらい経っていくんですけれどもその後方まあ皆さんに発表できると思うの

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であまり

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ポスト上げずにですねこういう屋根の耐久性を保てる広報っていうのがですね

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もうすぐ発表できると思います

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で接地面はできれば南東から南西の間ということでまぁこれ僕は言うまでもないんです

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けれども

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まぁ大体こんな感じですね南面に設置した時の発電量が100%だとしたらなんと南西

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ほとんど落ちないですね4分ぐらいしか落ちないんですがマジが閉まりしで85%論外

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のきた麺はですね66%まで落ちてしまうということででも

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太陽光売りさえすればいいっていう会社が多いんでしょうねきた目に乗ってるで結構見

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ます

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なのでこんなことはまぁ絶対にやらないでいただきたいなというふうに思います

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で5番ですね災害補償システムも確認しておくということでこれ

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前回の動画でも説明したんですけれどもう一度おさらいですねこんな感じでこういうの

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はあったりするまあリスクリスクっていう方が非常に多いのであの私だ

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もう著者楽観的に見えるかもしれないですけどまぁ私個人のモットーとしてですね

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最悪を想定してまぁあとは楽観的に生きるって言うのは自分のまあ一つの信条として

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いるんですけれどもそういうことを考えるのであればやっぱりね

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こういうのがちゃんとついているメーカーを選んでおくといいのかなというふうに思い

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ます

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でねえか下になる時間が長い場所なら設置しないということですねまぁ昔の

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昔というかまぁちょっと前までですね太陽光発電ですね特にシリコン系といわれる奴

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ですねもうタブ9割以上し理工系ですけれどもほんの少し例えば電柱の影1本

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かかるなければですね全体の発電量ががサッと落ちるっていうか

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がありました最近はねまぁものにもよるみたいですけどだいぶマシになってきたって

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いう風に聞いてるんですけれどもまあそういった意味で街中で高層ビルの陰力はすごく

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かかるようなところっていうのもあんまり

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まあつけるメリットが少ないのかなというふうに感じますあと多いのかですね例えば上

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から見たとき

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屋根の形がねなんかまぁこ

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こうなってでこれこういうふうに降ってるこういうふうに降ってるねまた

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こっちに大きい屋根がこういうふうにやってこっちは高いところがこうなってて

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航空だってこう降ってるみたいな康有為ありますよね

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その時に例えばねここに行こう太陽光を載せましたってなったときに自分の建物がです

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ねこういうふうに鍵を落とすみたいな

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えあり形状になっているパターン結構あるんですねこれも当然この

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こっちの告知に近づこうどこのあたりになればなるほど

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発電量が落ちますんでこういった設計も極力しない方がいいと思います

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ねえ屋根一体型の場合下地合板との間に5年際挟んでおくということですけど今は累計

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でですね日本に住宅に乗っている太陽光発電は300万件以上ある風に言われているん

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ですけれども

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そのうち太陽光発電パネルは発火してですねそれが来たいにはで燃え移った事例は

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120例ぐらいあるそうです

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その辺

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20例すべてがあ

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屋根一体型ですねの対応高圧年だったということなんですねそういう事例が11万件

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あるうちの

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120件なのでまぁ屋根一体型で

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間に触れん際朝まりてない住宅に関しては0.1%の確率で火事が起こってしまったと

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いうことなんですがちゃんと不燃材を挟んでいる場合はですね1件もなかったという

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ですねことになるわけですねなので一体型使う場合きれいに治るんですけれども

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下地興南との間に不燃材を挟んでおくっていうのは絶対に守っていただきたいなという

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ふうに思います

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というところでですね今日の話は以上なんですけれどもチャンネル登録の方よろしくお

play19:07

願いします

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