【米国株 3/6】3指数全てが1％以上下落、2日連続でディストリビューション発生

ばっちゃまの米国株

6 Mar 202410:15

Summary

TLDRこの動画は、主に最近の株式市場の動向と人工知能(AI)の影響について語っています。株式市場では、ソフトウェア銘柄の売りが重荷となり下落しましたが、一部銘柄は決算を好調に乗り切りました。一方で、AIの普及が求められる中、企業はAI人材の確保に力を入れています。また、NVIDIAのCEOは、AIの発展により誰もがプログラマーになれる時代が到来したと述べ、AIが仕事を奪うのではなく、AIを使いこなせるかどうかが重要だと指摘しています。

Takeaways

😰 ソフトウェア銘柄の売りにより、株式市場が打撃を受けた。NASDAQは1.7%近くのマイナスとなった。
📉 ディストリビューション(売り圧力)が増加しており、NASDAQは6回、S&P500は4回のディストリビューションがあった。
🔥 テスラとAppleの株価下落が止まらず、株式市場の足を引っ張った。
💥 テスラのベルリン工場で火災が発生し、一時生産が停止された。環境保護団体がテスラに抗議活動を行っている。
📱 Appleの中国におけるiPhone販売台数が24%減少し、顧客が中国メーカーに流れたとの報告がある。
💻 ウォーレン・バフェットがApple株を売却し続ければ、Apple株価にさらなる打撃が予想される。
🤖 AI関連の求人広告が急増しており、AI人材が求められている。
💻 クラウドストライクの決算がよく、時間外取引で株価が急騰した。
🗳️ ドナルド・トランプがイーロン・マスクと面会し、選挙キャンペーンの資金集めを模索している。
🧠 NVIDIA CEOのジェンセン・ファン氏は、AIの発展により誰もがプログラマーになり、技術格差が解消されると述べた。

Q & A

株式市場の動きについてどのように説明されていますか?
-火曜日の株式市場は軟調な展開となり、NASDAQ指数は1.7%近く下落した。ただし終盤に買い注文が入り、S&P500指数やダウ平均は21日移動平均線で値を保った。ディストリビューション(売り物件)が増えており、投資家の売り姿勢が強まっていることが示唆された。
テスラに関するネガティブなニュースは何でしたか?
-テスラのベルリン工場で火災が発生し、一時生産を停止せざるを得なくなった。環境保護団体の抗議活動も続いている。さらに株価は年初来で30%近く下落している。
Appleに対する懸念点は何でしたか?
-カウンターポイントリサーチによると、2024年の最初の6週間でiPhoneの中国販売台数が24%も減少した。また、ウォーレン・バフェットのバークシャーがApple株の売却を開始したことも株価下落の要因となっている。
クラウドストライクの業績について説明してください。
-クラウドストライクは好調な決算を発表し、EPSと売上高がともに予想を上回った。さらにガイダンスも受け入れられる内容だった。また、セキュリティ企業の買収も発表し、株価は時間外取引で23%も上昇した。
ドナルドトランプの大統領選挙活動について言及されていますか?
-はい、ドナルドトランプは2024年11月の大統領選を視野に入れ、資金集めの活動を開始している。イーロン・マスクとも面会し、支援を求めたとの報道があった。
AI人材に関する動向は如何に?
-AI関連の求人広告が急増しており、高い報酬が提示されているという。大手企業でもAI分野への人員シフトが進んでいる。
NVIDIAのCEOはAIと教育についてどのように語っていますか?
-CEOのジェンサン・ファン氏は、誰もがプログラミングを学ぶ必要はなく、AIによってテクノロジーの格差が解消されたと述べた。AIを適切に活用できるようになることが重要だと強調している。
株式市場の動向から大統領選の行方を予測する手法は?
-大統領選前の3ヶ月間の株価が高ければ現職大統領に有利で、低ければその逆になると言われている。過去24回中20回的中しているという。
AI人材の需要増加の背景には何がありますか?
-大手企業がAI分野にリソースをシフトさせていることが一因と考えられる。Amazonは事業の優先順位をAIを含めて変更し、GoogleはAI開発にリソースを振り向けている。
ジェンセン・ファン氏のAIに対する考え方を簡潔に述べてください。
-ジェンセン・ファン氏は、AIによってテクノロジーの格差が解消され、誰もがAIを活用できるようになったと述べている。プログラミングを学ぶ必要はなく、AIの活用が重要であると主張している。

Outlines

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📉 株式市場の反落と懸念

火曜日の株式市場では、ソフトウェア銘柄の売りが重荷となり、NASDAQが1.7%近くマイナスとなった。しかし最後の30分間に買いが入り、株価は21日移動平均線で支えられた。S&P500は1%下落したが下落幅は減少し、21日移動平均線を上回った。ダウ平均も1%下落し、1月17日以来初めて21日移動平均線を下回った。NASDAQの出来高は増加し、2日連続のディストリビューションとなった。S&P500は4回、NASDAQは6回のディストリビューションがあり、投資家の売りが増えている。恐怖指数のVIXは7%高く、フィア&グリードインデックスは「極度の強欲」から「強欲」に下がった。10年物国債利回りは4.11%と2%近く下落し、200日移動平均線を下回った。

05:01

🔥 注目銘柄の動向とAI人材の需要増加

テスラとAppleの株価下落が止まらない。テスラはベルリン工場で火災が発生し一時生産を停止、環境団体からの抗議活動も続いている。Appleの中国でのiPhone販売台数が減少し、ウォーレン・バフェットがApple株を売却したことで株価が下落した。ウォーレン・バフェットのApple株売却動向が注目されている。一方、AI関連求人が増加しており、AI人材が求められている。Amazon、Google、UPSなどの大手企業がAI開発に人員を振り向けている。NVIDIAのCEOは、誰もがプログラマーになる必要はなく、AIを活用することが重要だと述べた。AIが人々の仕事を奪うのではなく、AIを使う人が他者の仕事を奪う可能性があると指摘した。

10:02

🎶 可愛い

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Mindmap

Keywords

💡株式市場

株式市場は、株式や証券の売買が行われる場所または市場のことを指します。この映像では、様々な株価指数の動きや個別銘柄の業績について言及されています。株式市場の動向は、企業の業績や経済情勢を反映しており、投資家の見方を左右する重要な要素となっています。

💡ディストリビューション

ディストリビューションとは、株式市場において機関投資家や大口投資家が株式を売り込む動きのことを指します。この映像では、特にナスダック指数でディストリビューションが続いていることが危惧されています。このような大量の売り注文は、需給の悪化を意味し、株価下落の引き金になる可能性があります。

💡利下げ

利下げとは、中央銀行が政策金利を引き下げることを指します。この映像では、市場参加者がFOMC(連邦公開市場委員会)で利下げが実施される可能性に言及しています。利下げは、金融緩和の一環として行われ、経済活性化を図ることが目的です。しかし、一方で過度の利下げは、インフレリスクなども考えられます。

💡イーロン・マスク

イーロン・マスクはテスラ社の最高経営責任者(CEO)であり、この映像でも彼とテスラに関するニュースが取り上げられています。テスラ工場での火災発生や、ウクライナの反体制組織による攻撃の可能性などが報じられています。マスクは革新的な考え方で知られる半面、時に物議を醸す発言も行うことから、常に注目を集めている人物です。

💡Apple

Appleは世界的な大手IT企業で、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなどのハードウェアや、iOS、macOSなどのソフトウェア、サービスを提供しています。この映像では、中国におけるiPhone販売の減少や、AIへの取り組み、ウォーレン・バフェットによる保有株式の売却などが取り上げられています。Appleの動向は、世界の株式市場に大きな影響を与えます。

💡ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェットは、世界的に有名な投資家で、長期的な価値投資を重視するスタイルで知られています。この映像では、バフェットによるApple株の売却が報じられており、Appleの株価への影響が懸念されています。投資の巨匠であるバフェットの動向は、世界中の投資家に大きな影響を与えます。

💡AI(人工知能)

AIは人工知能(Artificial Intelligence)の略語で、この映像でも大きなテーマとなっています。AI技術の進化により、様々な分野での活用が期待されていますが、同時に既存の産業や雇用への影響も危惧されています。IT企業を中心に、AIへの取り組みが積極化しており、AI人材の需要も高まっています。

💡クラウドストライク

クラウドストライクはサイバーセキュリティ企業で、この映像でも好決算が報じられています。サイバー攻撃への対策としてセキュリティ需要が高まる中、同社のような先端企業への期待が高まっています。クラウド技術の活用や買収など、積極的な事業展開が評価されている様子がうかがえます。

💡リモートワーク

リモートワークとは、従業員が自宅や遠隔地からオンラインで業務を行うことを指します。この映像では、リモートワークを支援するソフトウェア「リモートビュー」が紹介されています。コロナ禍を契機にリモートワークが加速し、業務の効率化や働き方改革が進んでいます。セキュリティ面の課題もありますが、リモートワーク需要は高まっています。

💡ドナルド・トランプ

ドナルド・トランプは、第45代アメリカ合衆国大統領を務めた実業家です。この映像では、2024年の大統領選に向けた政治活動について言及されています。トランプの政策は賛否両論があり、経済への影響を左右する可能性があります。過去の大統領選では、経済動向が有権者の投票行動に影響を及ぼしたことから、株価の動向に注目が集まっています。

Highlights

ソフトウェア銘柄の売りが重荷となり株式市場は打撃を受けた。

NASDAQが1.7%近くマイナスとなったが、最後の30分間に買いが入り株価は支えられた。

S&P500は1%下落したが出来高は減少し、21日移動平均線よりもしっかりと上で推移した。

ダウ平均も1%下落し、1月17日以来初めて21日移動平均線を下回った。

株式市場の反落は力強い銘柄が一息つける良い機会でもあり、新たなリーダーの到来を告げる場合もある。

しかし、NASDAQの出来高が増加し2日連続のディストリビューションとなった。

S&P500では4回、NASDAQでは6回のディストリビューションが観測され、最近投資家の売りが増えている。

VIXが7%急騰し14を超え、フィア&グリードインデックスも「極度の強欲」から「強欲」に下がった。

米10年債利回りが2%近くも下落し、200日移動平均線を数週間ぶりに下回った。

テスラとAppleの下落が止まらず、株式市場の足を引っ張った。

テスラはベルリン工場で火災が発生し生産停止を余儀なくされ、環境団体によるサボタージュが疑われている。

Appleの中国におけるiPhoneの販売台数が24%も減少し、新型iPhone15への関心が低かった。

投資家はウォーレン・バフェットによるApple株の売却動向に注目している。

クラウドストライクの決算がうまくいき、時間外取引で株価が23%も上昇した。

ドナルド・トランプが11月の大統領選を視野に入れ、献金者の獲得に動き出した。