【冒頭30分】佐藤優×麻布競馬場「令和Z世代はなぜ”働かない”のか?」

文藝春秋 電子版
3 Mar 202431:26

Summary

TLDRこの対談では、作家の佐藤正と浅競馬嬢が、彼らの近作「令和元年の人生ゲーム」と「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」について議論しています。世代論やプロレタリア文学、労働者階級の描写など、多岐にわたるテーマが語られ、特にアブ競馬嬢の鋭い洞察力とリアリズムの重要性が強調されています。対談では、現代社会や文学の在り方について深く掘り下げた興味深い考察が行われており、視聴者に新たな視点を提供しています。

Takeaways

  • 😀 令和元年の人生ゲームやアブ競馬嬢さんの作品には、現実の厳しさがリアルに描かれており、救済の道が見えない。これが面白さの1つとなっている。
  • 😎 現代のプロレタリア文学とは、労働者階級の姿をありのまま描くこと。作品に薬のように明確な解決策を示す必要はない。
  • 🤔 アブ競馬嬢さんの作品は、分体(人格)が異なる複数の魂によって書かれているように感じられる。沖縄的な多魂思想が影響しているかもしれない。
  • 😲 東京の若者は、金を稼ぐことに夢中で、大学の研究などにはあまり熱心でない。一方、関西の学生は公務員試験に熱心で、金を稼ぐことを目的としていない。
  • 🧐 高校までの成績が良くても、大学受験で失敗する生徒が多い。大学入学後の計画性と集中力の欠如が原因かもしれない。
  • 🤓 マルクス経済学の観点から、賃金には3つの要素(生活費、次世代育成費、自己教育費)が必要不可欠である。資本主義システムはこれらによって成り立っている。
  • 🤯 「プロレタリア」という言葉の本来の意味は、子供すらいない非常に貧しい人のことを指す。令和の若者たちは、むしろプロレタリア以下の存在かもしれない。
  • 😮 文学作品は、社会の変革(革命、宗教、恋愛、金儲け等)への道筋を示すのではなく、変わり映えのない現実をありのまま描くべきだと考えられている。
  • 🙄 東大受験の数学問題の点数が人生の頂点だったという話は、受験戦争の過去を物語っている。しかし最近は官僚離れが進んでいる。
  • 😂 巨人の星は良作だが、読売ジャイアンツの父親が息子に非科学的な野球指導をしていた点も含まれており、問題がある作品でもあった。

Q & A

  • この対談の主なテーマは何ですか?

    -令和のZ世代が働かない理由と、作家アブ競馬嬢さんの最新作『令和元年の人生ゲーム』についての議論が主なテーマです。

  • アブ競馬嬢さんの小説はどのようなジャンルに分類されますか?

    -アブ競馬嬢さんの小説は「現代のプロレタリアリアリズム文学」と評されています。現実の厳しさを赤裸々に描いた作風が特徴的です。

  • 沼田さんというキャラクターについて教えてください。

    -沼田さんは『令和元年の人生ゲーム』に登場する重要な人物で、何もしない主人公の対比として機能しています。周りの人々から見た沼田さんの描写が面白い点とされています。

  • 作品の中で「複数の魂」が存在するという指摘はどういう意味ですか?

    -これは沖縄の文化的影響を受けた指摘で、1人の人間に複数の人格や魂が宿っているという考え方を反映しています。作品の中で分身が違う描写があることを指しています。

  • 東京と関西の学生の意識の違いについてどのように説明されていますか?

    -東京の学生は金を稼ぐことに重きを置き、就職活動に熱心な一方で、関西の学生は公務員試験や基礎学力の育成を重視する傾向があると述べられています。

  • プロレタリアという言葉の本来の意味は何ですか?

    -プロレタリアの本来の意味は、古代ローマの統計用語で、子供すらいない非常に貧しい層を指していました。単なる労働者階級よりも低い立場の人々を指します。

  • マルクス経済学における賃金の3要素について説明してください。

    -1つ目は生活費、2つ目は次世代の労働者を育てる費用、3つ目は自己教育のための費用です。資本主義システムが回るためにはこの3要素が賃金に含まれる必要があるとされています。

  • この対談で提起された「箱根の向こうの魔物」とはどういう意味合いですか?

    -箱根の向こう側、つまり東京には厳しい現実が待ち受けているというメタファーで、学生たちに東京進出を戒める意味合いが込められています。

  • 作家とアシスタントの間でどのようなやり取りがあったのでしょうか。

    -作家は最新作『令和元年の人生ゲーム』について熱心に語り、アシスタントは作品の背景にある深い思想やメッセージを引き出すような質問をしていました。活発な対話が行われました。

  • この対談全体を通して、どのようなメッセージが伝えられていますか?

    -現実の厳しさを直視し、新しい世代がそこから救済の道を見出すことの重要性が強調されています。また、文学作品が果たすリアリズムの役割と、新しい視点からの問題提起が促されています。

Outlines

00:00

😀開会の挨拶とゲストの紹介

司会者が文芸春ウェビナーの開始を宣言し、ゲストの作家・佐藤正さんと小説家・浅競馬嬢さんを紹介しています。視聴者の質問への回答時間も設けられることや、YouTubeでの一部無料配信、電子版への登録案内などが説明されています。また、本日のテーマは「令和のZ世代はなぜ働かないのか」であり、お二人のゲストの著書がきっかけで知り合ったことが述べられています。

05:03

🧐プロレタリア文学について

ゴンチャロフの余計者の概念から話が始まり、プロレタリア文学における「カ光線路線」と「毒を毒のまま描く路線」の2つの側面が説明されています。具体例として、セメント樽の中の手紙やインパイフなどの作品が取り上げられ、救済の道が見えないリアリズムの描写について議論されています。さらに、アブ競馬嬢さんの作品が現実のきつさを描いているものの、その先の処方箋は書かれていないという指摘がなされています。

10:04

👩‍💻作品の多様な魂について

アブ競馬嬢さんの作品には、複数の異なる人格や魂が宿っており、それぞれの人格で書かれているという解説がなされています。これは沖縄的な考え方で、魂が1つではなく複数存在するという信念に基づいています。また、平野慶二郎さんの文人酔いとの違いについても言及され、アブ競馬嬢さんの作品は「薬に転換する」発想がないことが強調されています。沼田さんというキャラクターについても議論され、周りの人物から見た方が面白さが際立つと指摘されています。

15:04

🎓大学生の意識の違いについて

佐藤正さんは、自身が教鞭を執る新島塾の学生と東京の学生の意識の違いについて言及しています。東京の学生は「稼げる人間になるため」という考えが強いのに対し、新島塾の学生は対象共有主義など「役に立たないこと」にも関心を持つ傾向があると述べています。また、東京の学生は金儲けのスポーツとして就職活動に励むのに対し、新島塾の学生は地元企業への就職を志向する場合が多いという違いも指摘されています。

20:07

💼マルクス経済学と労働者について

マルクス経済学の観点から、労働者が金持ちになることは難しいと説明されています。賃金の3要素(生活費、次世代の労働者を作るための費用、自己教育費)が示され、これらが満たされてはじめて資本主義システムが回ると述べられています。一方で、新島塾の学生にはお公務員志向が強く、点数で合否が決まる公務員試験の方が楽に感じられているため、地元企業就職を目指す傾向があると指摘されています。

25:08

🗺️地域による意識の違い

東京と関西の学生の意識の違いについて言及されています。関西の学生は地元の大手企業に就職するケースが多く、先輩のネットワークを活用できることから、あえて東京に出る必要性を感じていないようです。一方、東京の学生は就職の選択肢が広がるため、金儲けへの意識が高まりがちです。そして新島塾の学生は、アブ競馬嬢さんの作品を通して、東京の過酷な現実を垣間見ながらも、それに動じずに地元志向を維持する傾向があると述べられています。

30:09

🤯まとめと閉会の挨拶

30分間のYouTube無料配信がここまでであることが告げられ、本編の視聴には電子版への登録が必要であることが再度案内されています。司会者は、これまでの議論を踏まえて、「根本的な奇襲と速度が全ての作戦だった」「中立でなければならないって建前になってる」「主権を尊重してこなかった」といったまとめの言葉を発しています。しかし、その意味するところは明確ではありません。

Mindmap

Keywords

💡世代論

世代論とは、異なる世代間の価値観や行動、意識の違いを論じることです。この話の中では、例えばアブ競馬嬢さんの作品が「世代論」として描かれているわけではないと述べられています。むしろ、彼女の作品は、同世代内でも異なる人格や魂が存在することを示唆しています。つまり、単に世代間の違いだけでなく、同世代内の多様性も描いているのです。

💡プロレタリア文学

プロレタリア文学とは、労働者階級の生活や苦闘を描いた文学作品のことです。この話の中では、アブ競馬嬢さんの作品が「現代のプロレタリアリアリズム文学」と評されています。つまり、彼女の作品は、現代の労働者階級の厳しい現実を赤裸々に描いているということです。また、プロレタリア文学には「毒を薬に変える」という発想とは異なり、現実の苦しみをそのまま提示する立場が提示されています。

💡タワーマン文学

タワーマン文学とは、アブ競馬嬢さんの作品を指す造語です。「タワーマン」は、東京の高層マンションに住む人々を指しています。この作品は、東京という都市で起きる出来事を細かく観察し、描いています。そのため、「東京文学」と呼ぶべきだという指摘もあります。京都など別の地域では通用しない、東京特有の文学ジャンルを作り出した可能性があります。

💡人生ゲーム

「人生ゲーム」は、アブ競馬嬢さんの作品タイトルの1つです。この作品は、日本の古典的なボードゲーム「人生ゲーム」に着想を得ています。ゲームでは、出生から老後までを模擬的に体験しますが、この作品では、現代の若者が本当に「働かなければならない」現実を描いています。つまり、ゲームのような夢のある人生ではなく、厳しい現実に直面する姿が描かれています。

💡沼田さん

「沼田さん」は、アブ競馬嬢さんの作品に登場する架空の人物です。作中では、周りの人々の行動や状況を「沼田さん」を基準点として描いています。つまり、「沼田さん」自身は何も行動しませんが、彼を中心に他の登場人物たちの動きが描かれることで、それぞれの人物像が浮かび上がってくるのです。沼田さんは、その意味で、物語の中心的な役割を果たしています。

💡余裕物

「余裕物」とは、19世紀ロシアの作家ゴンチャロフが描いた概念です。ゴンチャロフは、社会から疎外され、無為に過ごす人々を「余裕物」と呼びました。この話の中では、アブ競馬嬢さんの作品にも、そうした「余裕物」のようなキャラクターが登場すると指摘されています。つまり、現代社会から脱落し、行き場を失った人々の姿が描かれているのです。

💡

この話の中で、作家の佐藤正さんは、自分の中に複数の「魂」があると述べています。これは、沖縄の伝統的な考え方に基づいています。すなわち、1人の人間には複数の魂が宿っており、それぞれの作品で別々の魂が表れているという解釈です。つまり、1つの作品には1つの魂の姿が現れ、別の作品には別の魂の姿が表れるということです。これは、単一の人格では捉えきれない複雑さや多様性を表しているのかもしれません。

💡リトマス試験紙

「リトマス試験紙」とは、化学実験で溶液の性質(酸性か塩基性か)を判別するための紙のことです。この話の中では、比喩的に使われています。佐藤正さんは、巨人の星の話を使って、相手の性格や価値観を判断する「リトマス試験紙」としていたと述べています。つまり、相手がどのような反応を示すかによって、その人物の本質を見抜こうとしていたということです。価値観の違いを浮き彫りにするための手段だったのです。

💡意識高い系

「意識高い系」とは、環境問題や社会正義、精神世界などに高い関心を持つ人々を指す俗語です。この話の中では、東京と京都の学生の違いが指摘されています。東京の学生は「お金を稼ぐ」ことに意識が向いている一方で、京都の学生は、マルクス経済学や対象共有主義など、より「意識の高い」分野に関心があると描かれています。つまり、両者の関心事や意識のレベルが異なることが示唆されています。

💡再生産

「再生産」とは、経済学用語で、生産活動を維持・継続するために必要な条件を指します。この話の中では、マルクスの資本論に基づいて、労働者が適切な賃金を得て、次世代の労働力と技術革新のための教育を受けられるようにすることが、資本主義システムの「再生産」につながると説明されています。つまり、労働者の生活水準を守ることが、経済システム全体の持続可能性にもつながるということです。

Highlights

アブ競馬嬢さんの類いまれな観察力と、エピソードを集めてくる能力が評価されている。

アブ競馬嬢さんの作品には、複数の異なる人格や魂が込められており、それぞれの作品で思想が異なることが指摘されている。

令和元年の人生ゲームは、現実のきつさを描いているが、その先の処方箋は書かれていないため価値があるという評価がある。

タワーマン文学は「東京文学」の意味が強く、関西では伝わりにくい側面があると指摘されている。

京都の学生は、意識が高すぎて浮きすぎている傾向があり、東京の意識高い系とは異なる様子が描かれている。

マルクス経済学の影響が強く、サラリーマンは会社のイーグルでも雇われ労働者の範疇に入るため、金持ちにはなれないという考え方が紹介されている。

プロレタリアートとは子供さえいない未婚の労働者のことを指し、令和元年の人生ゲームの登場人物はプロレタリアートには至らない存在であることが説明されている。

マルクス主義の論理では、賃金は生活費、次世代の労働力の確保、自己教育の3つの要素から構成されるべきであると解説されている。

関西の学生は公務員試験などの透明性の高い就職を目指す傾向があり、東京に行って就職バトルに参加するよりも地元で就職するケースが多い。

箱根の向こう側には、東京の意識高い系とは異なる現実が存在し、そちらに行くかどうかで学生の反応が分かれると指摘されている。

佐藤正さんが、アブ競馬嬢さんの作品を「現代のプロレタリア・リアリズム文学」と評したことがきっかけで、2人の交流が始まったことが説明されている。

沼田さんという登場人物が、動きのない存在として設定されており、周りの人々の動きを対比させることで、より生き生きと描写されていることが指摘されている。

東大の二次試験の数学問題を語ることで、人間の価値観の頂点を知ることができるという話が紹介されている。

渡辺淳一の小説のように、主人公を外から描くことで、より客観的な視点が得られることが指摘されている。

プロレタリア文学には、共産主義への賛美と、現実の酷さをあるがままに描く2つの流れがあったことが説明されている。

Transcripts

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皆さんこんばんは文芸春ウェビナーの官

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です本日は作家元外務省主任分析官の佐藤

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正さんと小説家の浅競馬嬢さんをお招きし

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ていますよろしくお願いいたします

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よろしくお願いしますよろしくお願いし

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ます最初の30分はYouTubeでも

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無料配信を行います本編を全てご覧になり

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たい方はYouTubeの概要欄にあり

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ます文芸春充電子版への登録をお願い

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いたしますウェビナーの最後には視聴者の

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皆様からの質問にお答えする時間も設ける

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予定ですお2人への質問は随時受け付けて

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おります画面下に表示されているチャに

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是非書き込みをお願いいたします本日の

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テーマは令和のZ世代はなぜ働かないのか

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この2人のご縁はですね2024年3月2

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月後でですねあのアブ競馬場さんの

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デビュー作とアブ競馬所さんのデビュー作

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この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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を佐藤さんが現代のプロレタリア

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リアリズム文学だと表されたところから

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始まっていますお2人のあのごも含めて

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あのまずはこちらの本についてお話

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いただけただと思いますよろしくお願い

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いたします要するに我々に文芸真珠から今

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与えられてる使命は無料配信の30分間で

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できるだけ人を火つけてそれその金儲けの

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貢献するっていうことそれは我々の求め

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られてるやぜひあの文労働者に向けても

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はいkPaが明確だなよろしくお願い

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いたします分かりました頑すると1番の

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あの金めになるような話っていうのはあの

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後ろの方にそうです面白いけど当たり障り

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がない話から始めた方がいいかもしれない

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その辺のところでね興味を引いていき

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ましょうありがとうございますわかりまし

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たそれであの皆さんアザブ競馬場さんて

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いう人が実在するのかどうかっていうそこ

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のとこでもしかしたらこれはあのチャット

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GPTで作ったキャラじゃないかとかそれ

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とかあの最初の集英者から出た本の作品の

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分体が違うんで編集者が隠れて作ってるん

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じゃないかと色んな説があるんですけども

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これはあのそういったことはありっていう

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のは適と読みからするとはっきりしてると

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あとあのこちらに実在してますからねそれ

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でね木を照るために顔を出さないっていう

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ことじゃなくてどうもこの方と話してると

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本当にやばいから顔が出せないとそれは顔

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がやばい感じだから出せないってことじゃ

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なくてねあのおやっぱりそのおえ昼間の

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生活とこの作家稼業っていうあのいわば

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あの上気を石した世界の間の区別をして

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るっていうんで私も覆面でありゃよかった

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なと思って実はね同者大学の進学の同級生

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で最初の頃は実明出したんだけどもずっと

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覆面でやってる小説がいるのよねそうする

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とやっぱり独特の神秘性が出てくるんだあ

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だから私も福面でやっときゃよかったなま

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そういう風に思ってますねでそのあぶさん

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はいなんで書くっていう仕事始めました

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元々はコロナの暇つぶしでインターネット

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に物を書き始めたんですよ2021年はい

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の秋頃なんですけどはい元々社会人になっ

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たのが2014年ではいで京葉大学から

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社会人になったんですけどすごく社交的な

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性格で週末だけじゃなくて平日の夜も基本

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的には友達と飲みに行ったりとかいう風に

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割と人と会って楽しく過ごしてたんです

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けどまコロナ禍のせいで社交が断絶して

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しまってやることがないなとはいはいいう

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ことで何をやろうかと考えて色々手を出し

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た中の1つがなぜかSNSで小説を書くと

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なるほどいうでてあのこれやっぱり非常に

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あの新しい文学のジャンルを作ってただ

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あのタワーマン文学っていうのはちょっと

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ずれてる感じじゃないあ名前の付け方とし

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てですか名前の付け方として半分半分って

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感じですよね100%当たってる名前じゃ

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ないなと思ってますだからそのズレがある

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ところがやっぱり面白いと思うんですよね

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キャッチ差も出ますしねうんあそう

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キャッチ差としてはターマンっていうのは

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非常にいい感じとうんあとやはりあの東京

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カレンダーの世界ね1つのそそっから発生

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してくる東京館それから東京男図館その

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世界の延長戦場にそれをちゃんとあの

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ロジックとしてまとめたっていう形で出て

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きたとそれで今回のやっぱり例はあの元年

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のあの人生ゲームっていうのははいこれも

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やっぱりすごくトリキな名前でしょうそう

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ですね何何の本だかわかんないですもそれ

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で人生ゲームで遊んだことありますああり

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ます平成の頃のやつですけど最後の平成の

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人生ゲームって最後どうなってたゴールの

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手前に開拓地ががあってそれを終わると

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なんか順位ごとにもらえるお金があって

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それであの開拓地の方に行った人なんで

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開拓地の場所の名前何だったああな僕開拓

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時だった気がしますあの黒いますですよね

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私の時代違ったのんですか貧乏

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農場貧乏農場が強いな貧乏農場っていうの

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とあとあのもう1つ大金持ちの館っていう

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そこに最後別れるのああどっちかなんだ

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そうそれ君は貧乏農場で一生働くかそれ

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それとも大金持ちの館に行くかとうわあ

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なんかよりメッセージが強烈ですねそれで

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ね中卒コースと大卒創生に最初分かられん

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のあもう最初の時点で学歴は分かるか学

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中卒コース大卒コース大卒コースの方は

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コマが長いのね中卒コースは早く給与

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もらいのああなるほど就職するまでの時間

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がそうそうだからそういうような形に分れ

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ているその人生ゲームだったんだけどもだ

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からその人生ゲームで

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あの遊んでた我々の世代はね巨人の星た

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アタックナンバーワンなの

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ああ全く日合なこのおあの巨人の星っての

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今になって考えてみると読売ジャイアンツ

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を父親が合意の上やめてるんだよねそう

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ですよねうんところがそれが不当解雇だと

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思ってその恨みを息子に晴らさせ

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るっていうことであのとんでもない非科学

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的な訓練をやらしてそれ何かあるとすぐ

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ぶん殴るとかそういうような感じでやっ

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てくでしょ友達を作ることも許してくれ

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ないからいさんが決めた友達としかあの

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付き合えないんだよねあ確かに楽しく遊ぶ

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しなかったですよね幼少期ってそうそれで

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あの人の恋愛に不当に干渉してきて

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お姉さんの恋愛とかはいそれでただでさえ

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複雑な話を一層複雑にするっていうそう

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いうタイプの人で最後はその訓練のために

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あの喧嘩なんか切っちゃってボール投げ

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られなくなっておしまいとはいこういう

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感じだから全くもっていいことないわけな

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んねところがみんなあれを熱中してみて

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それで学校で話さないといけなっていう

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ことで私はね外務省に行ってからねこの

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リトマス試験士で巨人の保の話を使ってた

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のはいはいはいはい10歳ぐらい親の上司

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にね巨人の星の話を少し振ってみてね等々

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とその話をする人はすごいパワハラ体質が

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あるから要注意だったああ肌にあっちゃっ

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たんですね巨人の星そうだから頭の中でそ

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そういういろんなチェックってあるのはね

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その外務省ってやっぱりあの東大卒多い

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じゃないはいそうすると東大卒の列さんて

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いるのよああこれ見分けるリトマス試験者

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もあるの文系の人でねか2次試験で数学が

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4問があるんだけどねはいその数学で何点

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取れましたかって言うとここは部分点が

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ついてたはずだって今から30年前ぐらい

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の東大入手の二次試験の話を当と話して

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それ横に行ってその横にいる他のやも

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みんなそこで話を合わせて要するに人生の

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1番の頂点が東大の二次試験で数学の問題

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解いた時なんだなそれ何十回も反してる

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からさ30年後になっても昨日のことのよ

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覚えてるわけ忘れないもんなんですね

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やっぱ数してる人はね外務省のトップ

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クラスにいる人は全然覚えてもいないだ

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からそういうなんか低変装を見分け

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るっていうのはなんかあるんだねこだわり

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がなるほどそこがピークになっちゃってる

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人間と必ずい巨人巨人の星とかねそれとか

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ねあの東大の二次試験の数学の問題これ

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巨匠不能だからね確かに示されてるわけで

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もないしでも面白い見てるとでそういった

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とこで世代論で出てくるんだけども僕

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あんまりこの本読んでてね世代論っていう

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感じがしなかったんですああどういう風に

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読まれましたかえっとねゴンチャロフって

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いう人がいるんだけどねこれ日本にもやっ

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てきたロシアの貴族ではいこの人は

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オブローモフていう小説書いてあるのはい

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これほとんどねベッドから出てこないでね

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ブチブチブチブチ文句だけ言ってるなんか

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あのずっとぼやいてるっていうええあの

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そういうような話なんだけどね結局全部

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あの社会が大きく変わる時であの革命で

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あるとかあるいは宗教であるとか恋愛で

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あるとか金儲けであるとか全部行きそうが

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見えちゃうのあ自が頑張ったとろでそれで

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それでリスクもね全部見えちゃうから結局

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人がやってることをブチブチブチブチ言っ

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て文句言ってるだけで終わるとええそれで

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ね文庫分にして700ページぐらい

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ブチブチブチブチずっと言ってる話

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がこれあのロシアで余計物っていうなはい

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余計者の人っていうのは社会階層的には

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どこにす

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上ああやっぱそうなんだそれで日本で似

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てるなと思ったのはこれ読んで僕世代論で

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あんまり見なかったのは夏目漱石のそれ

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からああなるほど高等郵便とかそう高等有

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ただし高等郵便やゴンチャロフの余計もと

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決定的に違うのはね令和元年の人生ゲーム

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では働かないとならないとああそうですよ

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ねそこの予見があって暮しのためには働な

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ちゃいけないだからその

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大の場合にはあのそれからの働かないで

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いいんだよねお兄さんに規制してるから

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そうですね大体どっかから仕りが来たりし

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ますそうそうそうだからそこのとこで働か

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ないとならない高等民のこの何とも言えず

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ぎし状況っていうだ沼田さんは特にこの中

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で抜群に面白いの沼田さんていうキャラで

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あともう1つ沼田さんに語らせないで周り

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から見て沼田さんに語らせるっていうやり

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方どこで考えました沼田さん自身に喋ら

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せるよりもやっぱ周りの動いてる人に喋ら

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せた方が面白いなと思って何もしないって

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いうのは論理が一貫してるからこそはい変

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が変わっても時代が変わっても主張にない

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ように変化がないだけれども時代が変わっ

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て場所が変われば動く人も変わるしその

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動き方も変わるので沼田さんて基準点が外

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にある方が誰がどう動いたかっていう動き

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方が見えるかなと思ってなるほど今それ

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聞いて思ったことは渡辺純一さんの初期の

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あの恋愛小説の赤に初がそういう方だよね

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ああ時と純子っていうあの主人公を外側に

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出しちゃって六角形のように外から見え

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るって自分を含めて渡辺純一さんが書いて

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くっていうこのやっぱり描き方も成功し

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てると思いますよねはい余計物の小説の

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場合は語れては余計も自信ですか余計も

play12:15

自身余計者自身が他の余計物について語る

play12:18

のあやっぱりそこはそ語られる対象なん

play12:22

ですですねあの語られる対象も余計もので

play12:25

あいつはこんなことしてるけどさとどうせ

play12:27

こんなとこで失敗するんだ

play12:29

バトル漫画みたいですねええこういうよう

play12:31

な感じだから繰り返し繰り返しあのこの

play12:35

累計の文学っていうのは出てくるんだけど

play12:37

もアブ競馬嬢さんはまず

play12:41

あの類いまれな観察力ねありございます

play12:45

それのところにしてそれでエピソードを

play12:47

たくさん集めてくるとそれ

play12:50

から分体が違うことあ確だこれうんこれは

play12:55

だからあの今回の令和元年の人生ゲームと

play12:59

あのこの部屋から東京タワは永遠に見え

play13:01

ないは分隊全く違うそれであの特に短編を

play13:05

2重合わせてるその前作の方はその中でも

play13:09

いろんないじり方をして分体が違うとと

play13:11

いうのは分体が違うっていうのは思想が

play13:14

違うんだよねあそれぞれの変のそうそうだ

play13:17

から別の人格が魂がいくつかあるああそう

play13:21

その別々の魂で書いてあるこれはねすごく

play13:24

play13:26

あの沖縄的なんだよねあるいはあの原油

play13:30

早急さんがあの魂はみんな1つと思ってる

play13:34

んだけどもこれ確か文芸春樹のあの何かの

play13:38

あの彼の生だったと思うけど沖縄では7つ

play13:42

でラオスでは3いくつかなちょっと数は

play13:44

正確覚てないそれだけの魂があるっていう

play13:47

んだけども僕も今日沖縄の服来てるけど

play13:49

ルーツが沖縄にあるからそれ皮膚感覚で

play13:52

分かるのねだからいくつかの魂があって

play13:55

いくつかの作品とか仕事をしてる時には別

play13:58

の魂でその人格が自分の中にあるとだから

play14:02

近代的な確立してるアイデンティティとは

play14:04

違うっていうそういうようなところであの

play14:08

すごく面白かったですああなるほど平野

play14:10

慶二郎さんの文人主みたいなそうねただ

play14:14

平野郎さんは真面目すぎるからなだから

play14:17

真面目すぎるっていうことはあの彼がある

play14:20

時にあの言ってたんだけども文学文学って

play14:23

いうのは

play14:25

あのその中にあの毒を薬に変えることが

play14:29

重要なんだとはいあのこれ僕あんまり好き

play14:33

じゃないんだよねうん毒は毒のままで提示

play14:36

した方がいいと思うわけ例えば村田さや

play14:39

さんの地球成人みたいなものをねあのお

play14:43

じゃあ薬に転換できるかというと薬に転換

play14:47

できないとこがいいとあなるほどそれで

play14:49

あのアブ慶和長さんのものを見てると薬に

play14:52

転換するってい発想が気迫なんだよね全く

play14:55

ないです僕うんそれで沼田さんがある意味

play14:57

では薬にに転換することを結構やってあげ

play15:00

て最後の風呂屋でも人の望みをうんあの

play15:04

叶えてあげてっていうことなんだけども実

play15:07

はプロレタリア文学って言ったのはそこの

play15:09

とこなのあの文芸真住の諸表にも書いてあ

play15:12

んだけどもプロレタリア文学ってなぜか

play15:15

みんなカ光線の話ばっかりするんだけどね

play15:17

はいカ光線っていうのはプロレタリア文学

play15:19

のうちの半分でこれは当時の戦記っていう

play15:23

文芸雑誌があったんだけども戦記化ではい

play15:26

あの地下共産党をサポートする人たちの話

play15:30

でうんあの

play15:32

おソ連ていう素晴らしい国があってとだ

play15:35

から

play15:37

あの上光戦でもあのそれに流れ着いちゃっ

play15:41

たあその船員が向こうで中国人からその

play15:46

階級がなくて素晴らしい世界っていうこと

play15:48

の説明をしたっていうそういう風にして

play15:50

帰ってきたそういった話とか出てくる

play15:52

でしょはいそれに対してあのそれとか

play15:57

あの者なんかだと逆さずしにされててそれ

play16:01

で先輩今日は新式の拷問だぞかって先輩

play16:04

同士を通されたそれうわーって言って

play16:06

だんだん気持良くなって落ちてくっていう

play16:08

SM小説みたいな感じなんだけどもあの

play16:11

それだけでも党のために頑張りましたとか

play16:14

こういう話でしょはいこういう正しい未来

play16:17

のためこのために順じるっていう

play16:18

プロレタリア文学とどうしようもない人

play16:21

どうしようもないまんま描くていうもう1

play16:24

つ文芸戦線っていうグループがあってあ薬

play16:26

じゃない路線があるんですね薬じゃない

play16:27

路線で毒を毒のまま見せて押しまいって

play16:31

それもありだったんですねどういう風に

play16:32

受け止められたんだろう

play16:34

うー例えばねセメント樽の中の手紙って

play16:38

いうのがあるのねはいあの労働者があると

play16:41

開けてみたら箱が入ってるとそしたら何

play16:45

だろうと思ったら手紙が入ってるわけ実は

play16:48

私の恋人がこのセメントを作る時に

play16:52

巻き込まれて死んじまったとあセメントに

play16:54

なっちゃったとそうあの会社はあの仕事の

play16:58

効率を追求するんで機械止めなくてどうせ

play17:01

助からないからっていうんでそれこの辺で

play17:03

埋まってると思うんだとだからあなたも

play17:06

労働者だったら教えてくれとどこにいるの

play17:08

かそたらけって言ってそんなものにかかり

play17:11

になれるかって言ってそれで新しい子供が

play17:13

奥さんの腹の中にいるてそれで終わって

play17:15

るっていうああ今はねホラー小説のなんか

play17:18

ねアンソロジーに入ったりし

play17:20

てるそれをでも連帯に対する呼びかけ

play17:23

みたいに風に読み解く人もいるんでしょう

play17:25

ね無理やり薬として

play17:27

うんそうねそでも連帯よな呼びかけ出てこ

play17:31

ないねあそこからあ冷えていうような感じ

play17:33

でそれで立ち上がる余裕はないとうあと

play17:37

インバイフとかねポン引きのところに行っ

play17:39

てひどい女性あのもう本当にあのお整備か

play17:43

なんかでボロボロになってるような女性の

play17:45

ポン引きをしてるんだけども実はそれは

play17:47

その女性を助けるためにやってるんとかね

play17:50

そういう話でどこにも救いよがないって

play17:52

いうこういうようなあの姿を描くていうだ

play17:55

からその意味においてこの行きつく場所が

play17:58

なかなかないよっていうその救済の道が

play18:01

ないんだけどこうなってますっていう

play18:03

リアリズムねそういう形であのこのあのえ

play18:08

令和元年の人生ゲームっていうのが出て

play18:11

るってのはすごく面白いみ考あですね結構

play18:15

前作出した時もそうだったんですけどお前

play18:17

が書いてる本は現実のきつさを描いてる

play18:21

だけでその先に対する処方戦が書かれて

play18:23

ないから価値がないって意見が結構あった

play18:25

んですよあそれは全く間違いない書かれた

play18:28

全部役に立たないだから初線そこに意味が

play18:32

あるんだそれでねあともう1つこれ

play18:35

タワマン文学っていうとこはある意味半分

play18:38

正しいのはタ文学これ東京文学なんですよ

play18:41

タマだからこれ京都じゃ通じないああその

play18:45

はどこなんだろうだからだからあのそれは

play18:48

そのこの意識高い系企業化サークルとか

play18:51

ほとんどないからあ関西の方だとまた違う

play18:54

んですかそら辺て違うそれであの同社大学

play18:57

であのの今教えてて学長顧問やって学長の

play19:01

元にある新島塾っていうのを作ってるんだ

play19:03

けどもその秋の9月のあの合宿ではい教科

play19:07

者に私は令和元年の人生ゲームとそれから

play19:12

この部屋から東京タは永遠に見えな2冊を

play19:15

テトに指定したのええどんなようく京都の

play19:18

学生活回の話だからはいはいはいはい箱根

play19:22

の山の向こうにはこんな怖いことがあるの

play19:24

かっていうああ向こうの方ではそういう

play19:26

意識高い系学生って少ないんですか意識が

play19:28

高い計学生っていうのはねいるんだけども

play19:32

点てに浮き上がってる感じ

play19:35

ああそれであのしち東京行くなそういう子

play19:38

たちはそうですよねそれ京都にいる子はね

play19:42

あの例えばあのグランゼコールの教科者の

play19:45

読み合わせをしましょうとかねそういうの

play19:47

すると結構人集まってくるはいなるほど

play19:49

全然違いますねうんそれであのあるや

play19:52

マルクス経済学の勉強したいんですけどと

play19:55

うんマルクス経済学の勉強する前で近代

play19:58

経済学まだ抑えとこうねとそしたら中谷

play20:01

岩尾さんの入門マクロ経済学と伊藤本さん

play20:04

のミクロ経済学を読み読み合わせで

play20:07

きちんと読もうとそれでこれイデオロギー

play20:10

でマルクス経済学の方からするとあの

play20:12

イデオロギーっていうことでこういう経済

play20:14

学って全然意味がないってことを言ってる

play20:17

んだけどもあの主流派の人たちはそれ考え

play20:20

たからまず知って最初からマルクス経済学

play20:23

がやって高等的になっていや労働力の商品

play20:26

化あって阻害された司会であの株式なんて

play20:29

いうのは犠牲資本なんだからと言ったって

play20:32

それは新人さんみんなやんないといけない

play20:34

んだから一応そっちのゲームのルールも

play20:36

知っときましょうとそれは進学をやる人が

play20:39

日本の中にいるとノトとかそういったのを

play20:43

勉強したりとかそれとか仏教思想

play20:46

アビダルマ中が有意識を勉強するのと一緒

play20:49

とそれでねあの対象共有主義みたいなこと

play20:54

やってるのはいはいはいはいそれ色々議論

play20:56

してだから学生の

play20:59

あの例えば東京だとさあ君たち稼げる人間

play21:04

になるためにはどうすればいいだろうかと

play21:06

そ大学は就職も予備校だと思ってる人が

play21:08

多いですからね東京だとあそうするとうち

play21:11

の学生たちね進学校の学生たちはそういう

play21:13

こと言う先生に対してね先生お言葉を返す

play21:16

で失礼なんですけども生まれつき稼げない

play21:19

障害にある人あるいは高齢者になって稼げ

play21:22

なくなった人についてはどういう半中で

play21:24

捉えたらいいんですかとか聞くわけおそう

play21:26

すると先生の方がなっちゃうわけねだから

play21:29

最近流行りのそういった道具を持ってくる

play21:31

先生って結構立ち応じするわけなるほど

play21:33

それとかちょっとめどくさいになるとね

play21:35

生涯現役で稼ぐっていうその発想って先生

play21:38

ナチスに似てませんああ人間は生産戦を

play21:42

出してなんぼだとそうそれせあのそれ

play21:45

すごくナチスっぽくて面白いですよねとか

play21:48

言って面白いっていい感想ですねえ面白い

play21:51

ですよねとそれで先生その外部が見えない

play21:54

感じならとっても面白いですか言って

play21:57

ちくってるわけじゃないねよ真面目に行っ

play21:59

てこんな狭い範囲の人が経済をしてての

play22:01

ふーンっていう感じなのねへえその違いっ

play22:04

て何から来るんでしょうね気質の問題なの

play22:06

か関質はえっとね私の場合はただその新島

play22:09

塾とか進学部は来るやつっていうのは意識

play22:12

高い系とはちょっと違ってやっぱり私の

play22:15

書いたも読んでくれてはいあのおていうの

play22:19

はあるからちょっとやっぱりその意味に

play22:21

おいては準備して変わったこが入ってくん

play22:23

だなああなるほど

play22:25

だ木を照うっていうと進学はね1番面倒

play22:30

くさいのは偏差値74号を超えた高校から

play22:34

入ってくるやつなのそれで現役うんなんで

play22:37

かて言うと受験勉強サボりまくってるわけ

play22:39

ねああ本当は勉強できるようにと自分では

play22:43

勝手に思ってんだところがあの受験勉強

play22:45

なんてのは合理的計画かける集中力かける

play22:48

学習時間だからねはいだからそこのとこの

play22:50

どっかサってるあのサボってるわけよああ

play22:53

時間かけなかったとかそうすると他の東大

play22:56

兄弟絶対無理と

play22:58

それ早計も落ちるに決まってるとそうする

play23:01

と俺私は生き方が違うとか言って大体東京

play23:06

芸大受けるんだよなああ人と違うもう道の

play23:09

コースを選ぼうとしてるから大学から違う

play23:10

んだとそうそそうそれ東京芸大と同しの

play23:13

進学部とかねそういう組そうすると進学部

play23:17

に入ってキリスト教勉強しない限りろな

play23:19

知識身につかないんだけども必ずユダヤ学

play23:21

とかねイスラムとかそういうの先行する

play23:23

わけえ脇道にそれていくなどんどんうんだ

play23:26

からそういうような形で我々から見て痛い

play23:29

んだけどねはいはいはい本人は

play23:31

あのそこのそこでプライド満たしてるの

play23:34

はっと気づくんだよねまずい人生じゃない

play23:37

かあちょっと不安にはなるんですね

play23:38

やっぱりうんそれは不安になるさうんだ

play23:42

からそういうようなそういうような問題の

play23:44

ある子いるんだけど意識高系で起業してく

play23:46

とかあるいはあのいろんなところでその

play23:49

あのその企業のあのアイデアを評価すると

play23:53

かそういうようなとこに行きを持ってるが

play23:55

少ないよねうんああるいは逆にあの学生

play23:58

高校あたりでそういった企業であるとか

play24:01

はいはいあのそういったのをサポートする

play24:04

ようなあのコンサルがやってるようなあの

play24:08

なんか実習事業っていうかそれもその子

play24:11

英語できるからねそうやってるんだけども

play24:13

そういう子は

play24:15

あのあのやっぱり同者に入ってきてからは

play24:19

古いもの読みたがったりとか急速にだから

play24:22

そのあの起業をしてくあるいは稼げる人間

play24:26

になるっていうメニュと

play24:28

役に立たないことをできるだけ大学をやっ

play24:33

たらいいのいいんじゃないのっていうだ

play24:35

からちょっと沼田さんに近い感じなんだ

play24:37

けどもあの対象共用主義に触れた沼田さん

play24:40

そういう面によ提示すると対象共用主義に

play24:43

触れた沼さんの方に来る学生が結構いて私

play24:47

はその連中としか付き合ってないからはい

play24:49

はいはいあの意識高い系がわかんないの

play24:52

確かに東京の意識高い系ってま結構動く人

play24:56

たちなんですねターンを頑張るとか社会人

play24:59

のコを作るとかで彼らが動くって言ってる

play25:02

のは経済の面っていうかお金を稼ぐって

play25:05

いうスポーツの中で動いてるもであって

play25:07

じゃあ例えば大学の研究とかを頑張ってる

play25:10

か結構頑張ってない人も多くて頑張って

play25:12

ないし基礎学力結構弱いわねそれにあの

play25:15

意義を求めてないからそううんお金稼ぐと

play25:18

かっていうのは高校までの勉強がなくても

play25:20

大学から始められるスポーツなので

play25:22

コンプレックスを満たすためにも実は

play25:23

ちょうどいいなるほどなるほど

play25:25

あのさあの

play25:28

ベスについてどう思いますかとかあの

play25:31

マスクについてどう思いますかあるいは

play25:34

あの名前はあげないけどもアパレルで儲け

play25:36

て1億円時々あのくれる人に思ってるて

play25:42

うちの学生たちねうんよく搾取しましたね

play25:46

やっぱり価値の厳選っていうのは搾取から

play25:48

生まれてるわけですから作手は合法です

play25:50

からねとよく手しましたねとこれだけ

play25:54

とマーケット

play25:56

からになってあのケラケラキラって笑って

play26:00

るっていうそういう感じでただねその子

play26:02

たち結構やっぱりじゃあどういうとこに

play26:04

出口に行くかって言ったらそれなに

play26:07

サラリーマンとか完了やりながら稼いでん

play26:09

だよねあ意外と出口がちゃんとあるんです

play26:11

ねか出口がなんかできちゃうのそれは

play26:15

面白いですねなぜなんだろうこれね

play26:17

マルクスの影響が強いんだけどもはいあの

play26:20

マルクス経済学だと賃あのまず労働者は

play26:23

絶対金持ちになんないのねうんだから会社

play26:26

のあのイぐらいでもう雇われ労働者だって

play26:29

カテゴリーに資本論だとなるからはいはい

play26:31

はいはいこれみんなプロレタリアなの東京

play26:34

ちなみただちなみにプロレタリアート実は

play26:37

ね東京男子館はプロレタリアート以下なの

play26:42

労働者ですらないっていうかプロレタリア

play26:45

トっていうのは持っている資産何ですかっ

play26:47

ていう古代ローマ帝国の統計で子供だけっ

play26:50

ていうことなの子供もいないそう

play26:53

プロレタリアといかなの確かに大体未婚の

play26:56

ままみんな駆け抜けていきますねだから

play26:58

プロレタリアトっていうのは子供がい

play26:59

るっていう前提だから子供もいないって

play27:02

いうカテゴリーは古代ローマの統計で入ら

play27:04

ないカテゴリーなわけああそこに受ける

play27:06

子供ってのは労働力ってことないですか

play27:08

将来的な将来的な労働力っていうがあるだ

play27:11

から社会的再生産っていうだから

play27:13

プロレタリアトっていうのは結構恵まれ

play27:15

てる人たちの話なんだよね自分自身が働き

play27:19

ながら結婚もして子供もいそうそうそうだ

play27:21

からそれがプロレタリアとだから

play27:23

プロレタリア文学っていうのは20重目が

play27:25

あって令和元年の生ゲームはプロレタリア

play27:29

にはなれる人たちなのあちょっと方向

play27:31

変えればあそうか確かにそうですねうん

play27:34

世帯諸国が2000万から3000万あれ

play27:36

ばプロレ持てる人ただだからあのそういう

play27:41

感じでそこ見てると逆に本主義が順当に

play27:45

生るためには賃金っていうのは3つの要素

play27:47

からできて1ヶ月だったらはい1ヶ月ご飯

play27:50

食べて家借りてあの服着てちょっとした

play27:54

レジャーをやってエネルギーを蓄えると

play27:56

それから2つ目はあの次の世代の労働者を

play28:00

作るとだからデート代とかねああそうです

play28:04

よ交際費まで含め際だ入ってるわけそれ

play28:07

から3つ目はあのテクノロジーが進んで

play28:10

からイノベーションが進むと自己教育し

play28:12

ないといけないでしょその3つは賃金に

play28:15

入らないと資本主義システムは回らないと

play28:18

マルクスは資本論で書いてるのねその資本

play28:20

論の論理をあの音教えるとなるほどとあの

play28:24

男は辛いよであの虎さんがタコ社長に行っ

play28:28

てる稼ぐに追いつく貧乏なしと労働者諸君

play28:31

頑張れよとか言ってらああいうことですね

play28:33

ということはなるほどそんなにガツがさ

play28:35

せんないでも食ってくとこまではあのやれ

play28:38

るっていうのは資本主義ってシステムなん

play28:40

だなっていうマルクス読みになるわけそう

play28:42

すると意外と就活でバタバタしないしね

play28:45

そうですよねどうにかなるだろうっていう

play28:47

再生産はできるだろうとただね1つ問題な

play28:50

のはね私を教えてる学生たちはちょっと

play28:53

公務思考が強いああ珍しいですね最近東京

play28:57

ではもう官僚離が進んでるもにうんあの

play29:00

それはどういうことかと言うとあの総合省

play29:03

者とかメガバンクだと先輩が少ないからだ

play29:07

から能力で弾かれるっていうよりも大学で

play29:11

弾かれちゃうていう感を関西の次第の人

play29:13

たちは持ってるわけそうするとそのお公務

play29:17

員試験とか司法試験とか透明だから構成

play29:21

ですよね点数で決まるだからその意味は

play29:23

点数だけで決まるから逆に楽だとなるほど

play29:26

であんまりあのもそこのとこでそういった

play29:28

ことガツガツ勉強しないでいきたいってこ

play29:30

はあの関西に決めちゃうんだよね就職を

play29:33

ああ関西の大学パナソニックパナソニック

play29:37

であるとかそれであるとかあの京セラで

play29:40

あるとかあるいはワコオールであるとか

play29:43

村田製作所であるとかそうすると先輩

play29:46

たくさんいるからそこのネットワークで

play29:48

行けちゃうとあ無理に今日東京に行って

play29:51

遅延もコもないところで勝負すてるよりも

play29:53

そうであの特にそれでこの令和元年あの

play29:57

あの人生ゲームを読んで学生たちにどう

play30:00

いう影響を与えるかこれは面白そうだと

play30:03

違う切り口から入ってっからな色々面白い

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ことできると思うがやはり箱根の向こうは

play30:08

魔物が住んでるから行かない方がいいと

play30:10

思うかその辺どっちで出るかっていうこと

play30:12

なんだけどもあのそういうちょっと違いが

play30:14

あるよねなるほどなあありがとうござい

play30:18

ますこちらで30分になりましたので

play30:19

YouTubeでの無料配信はここまでと

play30:21

なります本編この後たっぷりお話し

play30:23

いただけたらと思いますので皆さん

play30:25

よろしくお願いしますはい要願いますお金

play30:27

はかかりますそれ以上のものは得られると

play30:31

確信しております概要欄にあります文芸春

play30:34

電子前の登録をお願いいたしますこの後も

play30:36

引き続きお話いただきますよろしくお願だ

play30:39

からみんな勘違いしてんですね根本的な襲

play30:42

と速度が全ての作戦だった中立でなければ

play30:45

ならないって建前になってると主権を尊重

play30:48

してこなかっ

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[音楽]

play30:56

play31:00

[音楽]

play31:04

だからみんな勘違いしてんですね根本的な

play31:06

奇襲と速度が全ての作戦だっ中立でなけれ

play31:10

ばならないって建前になってると主権を

play31:12

尊重して来なかっ

play31:14

[音楽]

play31:25

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