京大准教授が解説 メンタルの弱さは「良心」の表れである![2024 7 29放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ
Summary
TLDRこのラジオ番組では、京都大学の藤井哲編集長と準教授の川端郎さんが、心の弱さやうつ病といった現代社会の問題に焦点を当てた議論を展開します。彼らは、心の弱い人々が社会から馬鹿にされがちである現状を指摘し、その背景には倫理的感覚の高さが関与していると分析。さらに、発達障害や学習障害を持つ人々に対する社会的対応と、彼らが直面する困難についても触れ、理解と支援の重要性を強調しています。
Takeaways
- 📚 スクリプトは京都大学の藤井哲編集長と吉田直アシスタントによるラジオ番組の台本であり、毎週月曜日夜9時30分に放送されていることがわかります。
- 🗣️ 前回の番組ではコミュニケーション能力の低い人を励ましたが、今回はメンタルが弱い人やうつ病にかかる人たちに焦点を当てています。
- 💭 心の弱さは、社会で馬鹿にされることがあるが、彼らには倫理的な側面があることが示唆されています。
- 🤔 鈍感力が高く、ネガティブな情報に影響されない能力の高さが、岸田文雄首相のように称賛されることがあることを指摘しています。
- 👨🏫 藤井先生と川端先生は、授業で自殺をテーマに扱う際の注意点について議論しており、若者の自殺が増えている現状を念頭に置いています。
- 👦 若い層における自殺者の中には、自己責任をとって自殺する人もいること、そして彼らが社会的に馬鹿にされている現状を示しています。
- 🌐 インターネット上での人気のある若者の事例を取り上げ、発達障害(ADHDなど)を持つ人が社会とうまくやっていく困難を語っています。
- 🎭 ミュージカル「エリザベット」について触れており、主人公が自由を求めて社会と戦い、最終的に自殺する悲劇的な物語を紹介しています。
- 🏛️ エリザベット自身が、当時の社会において先見性を持っていた人物であり、貴族社会の腐敗と滅亡を認識していたことが明らかです。
- 🤝 発達障害を持つ人々が、適切なサポートを受けることで彼らの能力を発揮できると、専門家からのアドバイスを取り入れています。
- 💪 最後に、メンタルが弱い人々が社会の中で苦労していることを認め、彼らに対する理解と支援の重要性を強調しています。
Q & A
この番組のテーマは何ですか?
-この番組のテーマは、前回はコミュニケーション能力の低い人、今回はメンタルが弱い人やうつ病になるようなタイプの人たちに対する見方と支援の重要性です。
なぜ、心が弱い人たちは馬鹿にされるのでしょうか?
-心が弱い人たちは、社会的なストレスや困難に対処する能力が低いと思われることが多く、そのため彼らの感情や状態が馬鹿にされることがあります。
番組内で「メンタルが弱い」状態はどのように説明されていますか?
-「メンタルが弱い」状態は、心の強さや忍耐力が低い状態で、日常生活のストレスや困難に対処することが難しい人を指しています。
番組で言及された「鈍感力」とは何を指していますか?
-「鈍感力」とは、外界からの刺激や批評に敏感に反応しない能力で、ストレスや困難に対して強い心を持ち続ける力です。
番組内でなぜ、発達障害について触れられましたか?
-発達障害は、心の働きに影響を与える障害であり、その理解が社会に対する適切なサポートや理解を深めることにつながるためです。
番組内で言及された「ADHD」とは何ですか?
-ADHDとは注意欠陥多動性障害の略で、発達障害の一種であり、集中力の欠如や過剰な活動レベルが特徴の精神障害です。
番組内でなぜ、自殺について触れられましたか?
-自殺は、心が弱い人たちが抱える可能性のある深刻な問題であり、その理解を深めることで予防や支援の方法を考えることができます。
番組内で「メンタルが弱い人」に対する社会的見方はどうですか?
-社会的に「メンタルが弱い人」は時に馬鹿にされることがある一方で、彼らは社会の理不尽や不正を感知し、時には正しい行動をとる力を持っているとも言われています。
番組内で「メンタルが強い人」はどのように説明されていますか?
-「メンタルが強い人」とは、ストレスや困難に対処する能力が高く、倫理的に潔癖でないこともあるが、社会的なサポートを提供する力を持つ人たちです。
番組で言及された「ミュージカルエリザベット」とは何ですか?
-「ミュージカルエリザベット」とは、オーストリアのエリザベート皇后の生涯を描いたミュージカルで、自由を求める彼女の物語が展開されます。
この番組を通して、メンタルヘルスに対する新たな理解は何を得られますか?
-この番組を通して、メンタルヘルスは個人の役割だけでなく、社会全体の責任であり、理解と支援が重要であるという新たな理解を得られます。
Outlines
🎙️ ラジオ番組の紹介とテーマの設定
京都大学の藤井哲編集長と吉田直アシスタントが、KBS京都ラジオスタジオから放送しているラジオ番組を紹介し、毎週月曜日夜9時30分からの放送時間を告知。チャンネル登録を呼びかけた後、番組のテーマを「メンタルが弱い人」に設定。前回はコミュニケーション能力の低い人を励ましたが、今回はメンタルが弱く、うつ病になる可能性のある人々をテーマに据え、彼らが社会で馬鹿にされることについて議論する。
🤔 メンタルの弱さと社会への影響
「メンタルが弱い人」という表現が社会的に軽視されることがあるが、実際には彼らが抱える問題は深刻である。彼らは社会の理不尽や非倫理的行為に対して敏感に反応し、それがストレスやうつ病につながることがある。しかし、彼らの敏感さは社会の不正を指摘する力にもなる。彼らが生き残るためには、社会のサポートが不可欠である。
🛡️ 発達障害とその社会的影響
発達障害について触れ、それらが社会でのストレス源になることがある。発達障害を持つ人々は、適切なサポートがなければうつ病や自殺に陥る可能性がある。教育や仕事においても、彼らの特殊なニーズに対応することが重要である。また、インターネット上での若者の自殺事例を取り上げ、発達障害が社会での適応困難を招くことを示唆している。
🎭 エリザベットの物語とその象徴性
ミュージカル「エリザベット」について語り、その主人公のエリザベットが自由を求めて社会から逃げ、最終的に悲劇的な終末を迎える物語を紹介。エリザベットは純粋で自由を愛する人物として描かれ、しかし周りの腐敗した社会から疎んじられる。彼女の物語は、社会の変革を求める声を象徴している。
🏛️ 社会の腐敗と個人の自由
エリザベットの物語から、19世紀の社会の腐敗と個人の自由への渇望を語る。エリザベットは社会の枠組みから解放されることを求めたが、その時代の貴族たちは腐敗しており、教育レベルが低い。エリザベットの悲劇は、個人の自由と社会の変革の必要性を示す。
🤝 メンタルの強さと社会への期待
ラジオ番組の最後に、メンタルが強い人々が社会で期待される役割について話す。彼らは社会の不正や不平等に敏感で、それを改善するための力になる。しかし、彼ら自身もメンタルが弱い人々からの支持を受ける必要がある。番組の最後には、視聴者からの意見や質問を募集し、番組への参加を呼びかけた。
📅 番組の締めくくりと次回の期待
番組を締めくくり、編集長とゲストの協力に感謝の意を表し、次回の放送に向けて期待を示す。また、番組のリスナーに向けて、次回の月曜日の夜9時にまた会えることを楽しみにしている。
Mindmap
Keywords
💡メンタル弱さ
💡コミュ症
💡鈍感力
💡両親
💡うつ病
💡自殺
💡発達障害
💡社会的な支持
💡倫理性
💡心の健康
Highlights
番組は毎週月曜日夜9時30分から放送しており、京都大学の藤井哲と吉田直が司会を務めている。
前回の放送ではコミュニケーション能力の低い人を励ましたが、今回はメンタルが弱い人を支援するテーマに据えている。
心が弱い人に対して、社会からの馬鹿にされることがあるが、彼らの見えざる苦痛にも注目する必要がある。
心が弱い人には、倫理的でないかもしれないが、彼ら自身の価値観があることが示唆されている。
鈍感力は力であり、政治家がその強さを示すことで、人々を安心させる例がある。
心の弱さは、両親のような人々の象徴であり、彼らの価値観は社会を変える力を持っている。
自殺が増える若者たちに対して、教育現場での適切な対応が求められている。
自殺した子供たちは、自分の過ちではなく、加害者を責めないという悲しい姿勢を見せる。
発達障害について理解を深め、その人々が社会に適応するためのサポートが重要である。
発達障害を持つ人が、特別なサポートを受けることで能力を発揮できることが示されている。
自殺した若者たちの多くが、発達障害などの心理的な問題を持っていたことが明らかになっている。
発達障害や学習障害を持つ人々は、適切な環境で彼らの能力を発揮することができる。
教育や社会において、発達障害を持つ子たちが適切な支援を受ける必要がある。
発達障害や学習障害について、社会の理解が進むことで彼らが生きやすい社会が築かれる可能性がある。
心が弱い人たちが、社会の理不尽や不条理に対して正しい反応を示すことがある。
心の弱さは、社会の歪みに対する敏感な反応であり、彼らの価値を再評価する必要がある。
番組の最後には、ミュージカル「エリザベット」の曲「私だけに」が紹介され、彼女の生涯とその影響について触れている。
エリザベットの物語は、自由を求める心が弱い人たちの象徴であり、彼女の価値観は時代の変化を先取りしていた。
番組は、心が弱い人たちに対する社会的支援と理解を促し、彼らの苦痛と価値を認めることを呼びかけている。
Transcripts
皆さんこんにちはこんにちはえ表現者クラ
テム編集長京都大学の藤井哲です
アシスタントの吉田直です本日もKBS
京都ラジオスタジオからお届けしており
ますこの番組は毎週月曜日夜9時30分
から放送している番組で今のアルガもを
たっぷりとお届けしておりますチャンネル
登録もよろしくお願いいたしますはい今日
はね選手に引き続いてまたあの京都大学準
教授で表現者クレテリオン編集委員の川端
さんにお越しいただいてます今日も
よろしくお願よろしくお願いいたします
今日はどんなテーマですか今日はねあの
前回とちょっと似てるんですけど前回は
うんうんうん喋るのは下手な人ねつまりま
コミュ症とか言って馬鹿にされてる人らを
すま少しぐらい少し励ましたいなと思って
やったんですけど今回はいわゆるま
メンタルが弱い人ねそのまちょっと弱い
ぐらいからうつ病とかになるようなタイプ
の人も含めてでこういう人らがまたこの
メンヘラとか言ってね馬鹿にされてるわけ
ですよはいはいうんで体が弱いのと違って
なんかしんけど心が弱いっていうのはすぐ
馬鹿にされるんですよねほよねでもまま
これはね本編で聞いてもらったら分かるん
ですけどそういう人にしか見えてない
なんか人間の両親というか倫理というかね
そういうものがあってむしろ病まない人
っていうのはどっちかというと鈍感で倫理
的じゃないかもしれないもしかするとねだ
からそういう風にね考え方を変えた方が
いいいやだからよくねあの鈍感力鈍感なの
は力だなんつって岸田文男さん鈍感力ある
からいいねとかっていやだからむしろ今日
は蒲田さんはむ力をそういうことです語る
ような話はねやむことができてしまう能力
の高さうんうんそのお話ですねだから病ん
でる方必見ですうん必見ですちゅうこと
ですね是非最後までよろしくお願いいたし
ますはいメンタルの弱さは両親の現れで
ある週刊クライテリオン藤のアガママ
ラジオこの番組は京都大学教授雑誌表現者
の藤井編集長が編集長の立場から日本の
あらえる問題を評論する番組です
こんばんは表現者クラタリオン編集長京都
大学の藤井哲ですこんばんはアシスタント
の吉田直です今週もねあの先週に引き続い
てあの京都大学の準教授であのうちの藤井
研究地の準教授やってたいつも一緒に仕事
してるで表現者クライテリオンの編集員を
やっておられる川端郎さんにお越し
いただきました今日もどうぞよろしく願し
ます前回はねあのコミ力市場修行疑い
ちゅうことでコミ力ゼロみたいな人を
いじめるのやめようぜて非常に優しいおっ
さんの話をえおっさんの話してくれて今日
はねまた別の種類のかわいそうな人を助け
太郎みたいなおっさんになってるんですよ
今日はそうですね今日はどんなおっさん
ですかいやま助けるってそんなね恩きせ
がましいことを言うつもりはないんです
けどまあの若い人見てていつも思うことで
前回は喋りが下手なやつを応援したいとで
今日はんちょっとメンタル弱いやつも応援
したいなとそうですよもう助けたって心が
弱い今いますよたくさん助けたっても多昔
に比べても多いんでしょうねうんあの
メンタ弱いそうねあのほんでね今あの藤井
先生と一緒にやってる授業があるんです
けどでま交代合体でやるんですけど僕が
やってる回の中で自殺っていうのをテーマ
にしてる会あるんですねで最近はほんまに
あの若い人の自殺が増えてるとかなとかで
あの授業で自殺っていう言葉使うやめて
くれとうんっていうのが兄弟は言われない
です兄弟は言われないですけど結構東京の
次第とかやとその自殺ってキーワード自体
禁止とかっていう風に言われてるから
あんまりそのよくないとはされてるんです
ねその要するにちょっとそういう気持ちが
ある人の最後の背中を押してしまう可能性
があるからてことででもやっぱりちゃんと
考えといた方がいいいいしと思ってやっ
てるんですけどその授業でうん例えばあの
中高生であのいじめで自殺した子供のね
うんうんま衣装っていうのを一緒に呼ん
だりするとあこれがねびっくりするんです
けどうんあのね自分が悪いって言ってる人
がね結構いるんですよ自殺入ってる人がれ
たそうなんですよつまりねなんか自分を
攻めてるんですねほんでなも僕をいじめた
あいつらのことを責めないでくださいとか
わざわざかったりするんですよそうあった
ななことあるあるそれでそういうの見たら
ねまこっちも悲しくなるしいやいやその
お前そのその芝居といたらよって思う思う
んで
うんねほんまやなでそれをそのことを言い
たいんですよつまりま自殺で死ぬ人って
いうのはあいじめで死んだ方がいってのは
原因がいじめやから別にその人の心が
弱かったかどうか分からないんですけどで
もま大概ねメンタル弱めな人がいじめられ
がちではあるでしょうんうんだからそう
いうほんまにだから心の綺麗な人から先に
死んでいくみたいな感じになってるのが
本当に良くないなと思って
メン弱い病になりやすいとかねそういう人
をちょっとなんていうかなま励ましても
あんまりあのそういう人に直接届くわけで
はないんですけどなんとか支えていかなあ
かんのちゃうかという話をしたいで事実上
あの客観的な分析としてこれあの支える
支えないの意図は別として客観的な事実と
してメンタルが弱い人っていうのは両親が
ある人だというのが今日のポイントですよ
ねさっはいさんは心が綺麗な人って
おっしゃったけどうんうんだからむしろ
なんか両親がなくてしょうもないなんか
カスみたいなやつがえへでずっと生き残っ
てるみたいなうんうんことになって
るっていう不にいていうかねそうですうん
うんまそれを今日は是非ねうんお話を聞き
たいと思いますはいよろしくお願いします
聞けば今の日本が見えてくる30分午後
10時までお付き合いくださいさあお送り
しています週刊クライテリオン藤井のある
がママラジオ今日のテーマはメンタルの弱
さは両親の現れであるねメンタル弱い人
っていうのこ両親いい心ね良い心がある
からま実はこの世の中ではもうついつい
メンタルで弱ってしまうっていうところが
まあるんじゃないかっていう話ですけど
そうそうさちょっとね両親だけ言って
しまったんであの親のことお父さん
お母さんの意味の両親かと思った方もおら
れるかもしれないですけどいい心の方です
ねうんでなんかねうん例えばま今のなんか
だいぶね体が弱いとか体に障害がある人
ってわってくれるじゃないですかほんま
分かりやすくうんでも心が弱い人って馬鹿
にされるんですよねほんまや大体な
メンヘラとか言ってね僕あんまり分かって
なかったんですけどメンヘラっていう言葉
自体が結構侮蔑的な意味で使われることが
ほとんどらしくて
うんうんだからそのなんかま実際に
メンタルが弱い人はメンヘラっていう言葉
自体嫌いらしいんですけどそういう別語が
ねはびこるぐらい心が弱いこと自体を何か
その否定うんというかねマイナスで見るん
ですけどただねま今日ねその何回か言っ
てるようにその僕はどっちかっていうと
人間の両親の最後の砦がメンヘラなんじゃ
ないかというぐらい思うんですあ人類のね
人類の両親の最後の砦がメンヘラの方々だ
とそれが人類を救う最後の砦だとうんそう
いう気がするうんほそううね例えばそのま
僕はねあんま両親がないというか
あまりそのメンとかないんですけど普通に
ですよ人間の世の中ってま理不尽なこと
だらけなわけじゃないですかなんでこんな
ことされなかんのとかなんでこんな頑張っ
てんのに私こんな目に合わなかんのとかま
いっぱいあるでしょうんうんうんでそんな
ことを仕打ちを受けたらね普通はまやま
ない方が変と言えばうん変なわけじゃない
ですか全部を受け止めてしまうんですよね
いい心だからうんうんうんそうなんですよ
ねででそうしもう弱って弱ってしまって
場合はその下手するとうつ病になって自殺
したりとかっていうことがあるわけじゃ
ないですかでもほんまにねその人が最初
そのメンタルやむ前に感じた世の中の理
不尽に対するうんその気持ち理不尽やなっ
て気持ちってすごい正しいことが多いわけ
ですよものすごくほんとそうだ僕らみたい
なま僕らって皆さんを入れれるとあれなん
ですけどままその僕みたいに病まない
タイプの人間っていうのは基本鈍感なんで
あんまり要は倫理的に潔癖じゃないわけ
ですその理不尽なことというかちょっとし
たことがあっもねまあかで行ってしまう
わけですよでまあえかで行ってる人間って
いうのはまそのやみにくいでしょうんで
それはそれでねまああのま鈍感力とも言感
力あるしのスタミナになるからそれはそれ
で役に立つと思うんですけどしかしそんな
やつばっかりやったら倫理とか道徳とか
両親というものは多分なくなりますよまば
その毒ガスが部屋に充満しても全然気づか
なくても乳量に足してみんな死んでしまう
そうえやろえやろて言ってしまうからやぱ
これ敏感な人ってちょっと毒ガスが入って
きたあれあそれそれそれそれそれですわえ
なんでこれでみんなななんでみんな普通し
てあ死ぬて死んでしまうでもこれねその
段階ではその人は馬鹿にされるんですよ弱
すこいつ弱いその程度でその程度で下方が
言でてどうすんねんという感じで馬鹿にさ
れてるのがそれがねいわゆるねメンタルが
弱い人っていうことやと思うんですよね
いや完全にそうですよこれもう川本君が
言ったのちょっと角度書て言うと要するに
真っすぐな人間は真っすぐな社会では
まっすぐに入れるんですけもはい世の中
歪んでたら真っすぐな人間が歪んで見える
んですよほれでね歪んだその世の中からし
た歪んでるからしんどいんですよ行き
にくいですね行きにくいんですよそれで
もうしんどいなと思ってなんでこれしんど
ないしんどいねお前ってま元々歪んだやつ
もそこで水を得たようにも水を得た魚の
ようにもう悪いことばっかりしるわけです
よもうそれを見るともうほにね耐えられ
ないんですよねうんでそこの中でどうやっ
て生きてくかっていうのがうんいやこれは
僕の人生の最大の問題としてずっと子供の
頃からあり続けてたけどそういう人はね僕
はねいっぱいいると思うで僕はこのラジオ
やったら本出したりとかしてんのはその人
たちを救うためだうんうん君だけじゃない
俺もそうだって言ってやりたいだからもう
最初から歪んでるなんかどうでもいいん
ですよ僕はというところがありますねうん
うんいやほんまねその救ってやりたい
でしょそれね誰かがね言わんとダメだと
思うんすよそうだあのでなんか例えばね
最近というか去年ぐらいにあの大学でです
ね教員向けの研修会があって教員向けの
あの発達障害とはっていうのを発達障害に
詳しい社会学の先生が教えてくれる
セミナーがあって僕それ行ったんですよ
めちゃくちゃ勉強になって要はね発達障害
というものについて僕ら全然分かってない
とか知らん知らんことだらけなんですよ
そうあの普通に来てたらまあの先週のねあ
言ったコミ障みたいな感じでしか見られ
ないような人とかもいるんですけどそう
いうなんか発えてうん
その周りとうまくやっていかれへんとで
この周りとうまくやっていかれへんことが
ストレスの源になってそれがうつ病を発症
さしてほでうつ病から死に至るっていう
パターンがものすごあるらしいですよねで
なんかねそのま発達障害自体も色々あって
なるほどなって思ったんですけど最近と
いうか僕個人的にバイク乗るんですよで
バイクに乗る人の間でちょっとま
インターネットというかSNSで話題に
なったねあるま青年というかあのうん
ぐらいの人なんですけどあるまオートバイ
で日本1周の旅行を3回ぐらいやってる
若い男の人いたんです20ぐらいのでその
人はまアルバイトしてお金貯めてやってる
らしいんですけどTwitterが結構ま
人気があってそのここ行ったらこんな景色
見えましたとか今度美味しいもん食べまし
たっていうようなのを楽しそうにねこう
全国回っとるんですよでものすごいバイク
好きなわけで普通にみんな見てたらはい
なんかある時3回目の本1周終わった時か
な終わえ今日で僕の旅ももう終わりですと
かって投稿があってえ最後に皆さんに少し
だけ迷惑をおかけすると思いますが許して
くださいと言ってその後どっかのですね
なんかダムかなんかに見して自殺をしたん
ですねていう人がいたんですよでそれはあ
あのま後でその本人がこうアップしてる
写真からするとその人ADHDの診断書が
上がってたから多分今さき言ったような
パターンでねつまりままそういう障害が
あって周りとうまくやっていかれへんうん
の人ってその授業受けるのも結構普通の人
のように覚えれなかったりとかねで仕事
始めてもうんあのなんか普通にその仕事
覚えることができないしそう集中力ないと
かでねだから特別なただねそういう人でも
特別なサポートがあると尋常じゃない
ぐらい能力を発揮することがあ
るっていうのがこれがそのえ発障害専門の
先生教えてくれたそういやだって天才の
クリはADHDみたいなと
かみでのSDがの別名みたいなもんだから
ああそんなもん排除してたら転生なんかい
なくなるよそうだと思いそんなものうんぱ
1個のことに対してこう集中するってある
しそういうところありますよねそうそう
そうで定義広く吸たら10人に1人はもう
ASDに含まれるからね定期を広くすれば
発障害とかだから僕はあの発た障害って
いうことは人間の種類のようにねだから
あのMacとかあWindowsの違い
ぐらいで僕は思うからねOSのOSのだ
からWindowsが多いかもしれんけど
マックだって全然同じように見えるけれど
もうくは全然裏ではやってることは全然
違うはいうんうんでもその画像処理とか
すごく早かったりとかするからねうん
なんか僕そのええっと思ったんがその
なんかある学習障害ってのもあってそれま
似たようなやつなんですよ学習障害であっ
て目も取れないとかそうそう目も取れない
でなんかその小学校中学校高校ずっとその
神と鉛筆で勉強させられるじゃないですか
はいでそれが全然できへんけどうん
パソコンでメモ取ってええよって言った
瞬間にうんちが40ぐらいから70ぐらい
までポンって上がる人がいるらしいんです
よねでそんなん聞いたらてか聞いたって
いうか知らんじゃないですかそのそういう
ことでそういうこと知らないがゆえにメモ
勉強できへんなよみたいな感じで
えいじめるというかストレスを与えてその
人がねま最終的にはうつ病になるかもしれ
ないでまその日本はね昔はそういう子も
含めて穏やかにえその対応性を認める共有
するような格好でえ教育してたけももう
近代になるに従ってそういうのどんどん
排除して胃に入る子だけになってしまって
だかつてASDの子はASDと自覚する
ことなく一生終えてられたのに今はもう
ASDって特別なカテゴリーを作って救っ
てあげないといけないようになってしまっ
ててそうしないとだって排除されて殺され
てしまってるからで実際ねそれって自殺
する子がいるとするとですよ殺されてるの
と一緒ですよはい僕はねそれを
ねそういう子見たらねなんとか作ってあげ
たいと思いますねだからその周りの大
気づいてないんですよこの子にはここに
入れてたら死ぬんやとなんでこんなお前
でけへんねんとかけどでこの子にとって
拷問なんやこれとそれをね本当にみんな
これこのラジオ聞いてる方もねぜひ助けて
もらいたいと思いですでその子だけが
正しいんですでお前らが間違ってるやこと
山音あるんだからそうそう正しいってとこ
ポイントなんすよそうやのそのねなんか心
が弱い人って何かに対してですねす拷問や
と感じてるんですよそうですよわねで
ところがねだから感じで僕はその個人的に
は昔からちょっと結構そのすごい身近で
うつ病になった短な付き合いがあったり何
何人もいるんでよう喋るんですよねで喋っ
てたら途中からこっちもちょっとイライラ
してくる時もあるんですよあまりにも
細かいこと気にしすぎというかいやそんな
ん別にええやんというか我慢しとけよと
思う時もあるしうんなんかそういう人が
すごく強く誰かを恨んでる時とかあってね
うつ病の人がでまその気持ちもうんけどま
そそんな気にせんでもえんちゃうのとかっ
て思うんですけどうんしかしやっぱりよう
考えたら結局正しいんです言ってることが
そうそいつが言ってることがだからなんか
ねそいつにしか見えてへんなんかね世の中
の間違いとか正しさっていうのがあるんだ
ということをそうすごいしっかり見てやら
んとだめですでねそれでね大体そういうの
が覆てるんですよあとでそういうの大て
るっての後になって分かるんですよやっぱ
こうなったやろとかでねだって時間が流れ
たら絶対なんかの結うんが出るってことは
ある時点において正しいことと間違ってる
ことがあるんですよそれをもうSDだとか
ハト障害の人は見えてるんですよでも普通
の人はね正しいことなんて何もないよって
言うんですよもう耐えれない見えてんのに
こっちは本当耐えれないということで今日
は川田さんご紹介1曲すごい差がすごい今
あ今日はですねえっとまいきなり1曲に
行きますけれども今日はですねえっと
ミュージカルのエリザベットという作品
からはいはいうん私だけにというタイトル
で聞かれてえま知られてる曲のえドイツ語
版をえお願いしますうんミュージカル
エリザベットから私だけにお届けしました
うんどういうはいあこれはねまそのエリザ
ベットっていうのはハプスブルグ家の
マッキのですねえ高々様なんですねま皇帝
の奥さんででまオーストリアのですねうん
うんえ高々なんですけどこの人の生涯を
描いたミュージカルっていうのが91年か
2年ぐらいにウィンで作られてこれは世界
的にまうんとして日本では91年最近なの
ねえ90まだから30年ぐらい前うんでま
日本では宝塚とか東方がえま輸入版でね
やったりしてすごい人気あるんですよ宝塚
の作品で言ったら多分昭和の代表は
ベルバラで平成の代表恐らくエリザベット
やと思うんですけどそのぐらいまねでその
エリザベットってどういう人かっていうと
ねそのミュージカルの作品だけ見るとは
あの小さい頃からまお天場娘で自由に
暮らしたい自由に行きたいその艇の束縛
なんか嫌だっていうそういうまあの少女で
でその人がま交合にされたんでもうなんか
そう窮屈でえ適用できなくて急て社会が嫌
になってもう全然その工合としての仕事を
せんとヨーロッパ中を旅してえそれそのま
艇の仕事から逃げ逃げていてま色旅してる
間にとあるところでえあるま人に殺される
んですけどねあのちょっとも頭おかしく
なった人に殺人にあって死ぬっていうま
悲しいえ障をうん送った人でそのま休でね
いじめられるというかあの十能できなかっ
たっていうところが長く描かれるんでま
そういうねかわいそうな女の子っていう
感じで多分思ってる人が多いんやと思うん
ですよその作品自体はただこのねなんか
そのまミュージカルの元にもなってるん
ですけど電気を詳しく読むとねほうほ
そんな簡単な人じゃないということが
分かるんですよねあうん当時のそのウンの
急て社会っていうのはほんまに腐敗してた
らしくてあ要はもうハプスブルクえっと
そのエリザベートが後後になったの多分ね
1850何年とかぐらいやったと思うん
ですけどそっからだからえ50年60年
ぐらいして第1位世界大戦で帝国が滅びる
わけですからま最期ですよね要はもうその
時点でだいぶね終わりが見えとったわけ
です見切っとんにでにも関わらずそのま
皇帝のお母さんのゾフーっていう人だけは
そのことすごいうれいてたんですけどただ
ほとんどの貴族はそんなこと考えてなくて
もう自分たのこのオーストリア貴族の社会
っていうのがもう滅びに向かってるんだぞ
でもうその要は状況が見えていないプラス
うん我々には想像できないほど教育レベル
が低かったらしいんですねでこれ分かん
ないじゃ僕らからすると例えば日本の皇室
とかね体貴族っていうのは普通の人でも
勉強してるもんじゃないですかで普通の
人間が持っていない共用を持って
るっていうのがま文化的な教を含めてね
そうだと思うんですけど当時のウンの貴族
にはそれがなかったらしくてではいと1人
だけが哲学とか歴史とかね文学とか異様に
やってたっていう人なんですよねそそうし
たら要はもうねなんか自分たちのその急て
社会が滅びに向かってることも分かって
ないしうん話しかけてみたら歴史の話も
哲学の話も何も通じひんアホばっかりって
なったらそれやむでしょみますねそそ
しかも才能のあるでこのエリザベットって
のはすごいま性格も変わった人なんで嫌わ
れてる目もあったんですけどあまりにも
そういうなんて言かなその純粋でお潔癖な
人やったからだから適用できないんですよ
この人は自由単にね自由に行きたかったと
かじゃないんですよねうわまた腐った側が
勝手に書いたような物語やなそれああなる
そのなんか天心爛漫でなんかそうなんよ
うん生きてたのになんかそうじゃなかった
から死んじゃったんだよなこいつ一応ねま
ミュージカルもよく見ればそう読めるん
ですけど多分ね今の人に多分伝わらんよな
と思う大概その見た人の感想を聞いたら
自由になりたくてえちょっとわがままなえ
おうん腹立つななっててそれもすごい
なかそうやと思うんです要は他のやつに
見えてへんもんが見えてたからやんだん
ですよそうだから別に我がままとかじゃな
いってことそうなんですよで実際ねその
時代がどうなったかっていうと
エリザベットはもう19世紀の仲間の時点
でねおそらくもう我々みたいなこんなね
貴族がですよその血統とね家柄にあを書い
て暮らしていられるようなぬるい時代は
終わるやろうということでこれからま市民
階級が強くなってねまあしの実力社会に
なっていくんやということがちゃんと
分かってたからん
その全然身分の低い人ともね立てなく
付き合ってなんかの才能があるやつは
すごい褒めるとかねそういう感じで
付き合ってたんですけどそれがもう周りの
やつに全然理解されんかったで結局後から
見ればエリザベットがやっぱ正しかったん
ですよの考え方としねでもそういう人ほど
ま自殺したわけじゃないんですけどもう
ずっとうつ病やった人なんですよだから
全然急の仕事できなかったっていうねま
そういうあの悲しい象徴でまさに今日
ちょっと話をさせていたいたんメンタルが
人はあかんて言ってるわけじゃなくてその
人はも十分評価されてるけれどもメンタル
が弱い人の中にそういうパターンで
ものすごく立派であるがゆにメンタルが
弱くなってしまってる方もいるだっていう
事実を忘れないでもらいたいなっていう
ことですねそうですねではそろそろ終わり
の時間が近づいてまいりましたうんいや
今日もなかなか深い話ですねだからあの
コミュニケーション能力がある人は
ちゃんとご活躍されてるだろうしで
メンタルが強くてしっかりご活躍されてる
方評価されうんられるだろうけれどもうん
やっぱりそのうんなんかうるようになっ
てる人をいじめる前にていうかていうか
いじめたあかんねんけどうんいやだから
そのうつ病なってんのはだからお前よりも
心がずっと綺麗やからこうなってるんや
でっていうことの方がねほぼほぼそうだと
僕思いますようんうんでねまだからこそ僕
思うんですけどあのま僕個人的にメンタル
弱い人というかまうつ病の人とま一緒に
住んだことがね色々あってま付き合い長い
んですようんそれから言うとうんね
メンタル弱い人って自分でそれを同行
するってま無理なんですよやっぱケプ的や
から無理無理無理絶対無理だそれは
やっぱり周りがあのまあなんていうか
メンタル強い人ねつまりあまりあの倫理的
に潔癖じゃない我々のようなあの人種の
人間が周りからねやっぱりま支えるという
かそのテスをしてやらんことにはほんまに
自分でなんとかしる無理なんですよね結構
メンタル強い人はメンタル弱い人に向かっ
てねなんて言うのかなそのそれ気にしすぎ
やからこういう風に考え
くじませんそれはあのそんなが通じるん
やったら最初からやへんからそういうこと
じゃないんですねだでねもうなんか僕思う
のはそのメンタルが強いっていうのはある
意味身長が高いみたいなもんでうんなんか
その高いところにあるもんは性高い人が
取ってやるでしょそれ別に性低い人にや
れって言わへんじゃないですかだから
メンタルのキャパシティがある人っていう
のはそれをねある意味なんかその弱い人に
回してやるというかそういうなんていうか
一種の再分配ですねうんメンタル
キャパシティの再分配でま僕らが苦労をま
背負うことによって助けてやらなあかんと
っとねもう1個ねメンタルに弱い人は何を
してるかていうとね普通の人が1ぐらいの
力でできることをそういう人たちて100
とか1000とかの力を使ってやってるん
ですよそのね苦痛というか努力をね認めて
あげてください本当に苦労されてますから
ということでねあの自民党にはメンタル
強い人ばっかりな感じがしますけども
はいはいそのありまたこれ雑誌で無理かな
んですけども読んでいただいてメンタルの
強さの観点から自民とも分析してもらうと
いいんじゃないかなと思いますホーム
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いただけますのでよろしくお願いいたし
ますまた番組では藤井編集長への質問ご
意見お待ちしておりますメールアドレスは
@KBS.ですよろしくお願いいたします
それでは編集長そして川端さん2週に渡っ
てありがとうございましこれ先週も今週も
また楽しかったですねまた是非お越し
くださいまた来年ぐらいにまたもうかね2
回ぐらいはね来ていただきたいなと思い
ますよろしくお願いしますそれではあの
視聴者の皆さんそれではまた来週月曜午後
9時夜までさよなら
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