東京大学 特別講演「重力とは何か」

Hirosi Ooguri
22 Oct 202235:36

Summary

TLDR大栗博志氏が香取数物連携宇宙研究機構(カブリipmu)を紹介し、重力に関する7つの不思議を語る。カブリipmuは数学・物理学・天文学を結集して宇宙の謎を解く国際的な研究所。重力は自然界で最も弱い力だが、ちょうど良い強さで星や生命が誕生する。アインシュタインの理論により重力は空間の曲がりとして解明されたが、量子力学との統合は未解決。夜空が暗いという疑問も実は宇宙の膨張や始まりと関係しているとされる謎につながる。

Takeaways

  • 😊 香取数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)は、2007年10月に設立され、今月で15周年を迎えました。
  • 🌍 カブリIPMUは、数学や物理学、天文学の力を結集して宇宙の謎を解明することをミッションとしています。
  • 🌐 研究所には常勤の研究員が約100人おり、その半数以上が外国籍です。
  • 📚 これまでに約200名のポストドクトラルフェローが在籍し、その6割が世界各地の大学や研究機関で教職に就いています。
  • 🌌 重力は物理学者にとって最も不思議な力であり、宇宙の深い謎を解明する手がかりとなると考えられています。
  • 🔍 アリストテレスは、物質が4つの元素(地、水、火、空気)から成り、重力は地球の中心に向かう性質だと考えました。
  • 🔬 ニュートンは、物体の運動を変えるものを力と定義し、重力を基本的な力の一つとして位置づけました。
  • ⚛️ 自然界には重力、電磁気力、弱い力、強い力の4つの基本的な力が存在し、その中で重力が最も弱い力です。
  • 🚀 重力は空間と時間を曲げる性質を持ち、ブラックホールの周りでは特に時間の進み方が極端に変わります。
  • 🌠 宇宙には始まりがあり、ビッグバンによって高温高密度の状態から膨張していることが観測されています。

Q & A

  • カブリIPMUはどのような研究所ですか?

    -カブリIPMU(香取数物連携宇宙研究機構)は、数学、物理学、天文学の力を結集して宇宙の最も深遠な謎を解くことをミッションとする研究所で、非常に国際的な研究所です。

  • カブリIPMUの設立はいつですか?

    -カブリIPMUは2007年10月に東京大学の柏キャンパスに設立されました。

  • 重力の不思議さについての科学者の視点とは何ですか?

    -重力は日常的に経験する力ですが、物理学者の立場からすると最も不思議な力であり、それを理解することで宇宙の深い謎が解ける可能性があると考えられています。

  • 重力が弱い力とされる理由は何ですか?

    -重力は他の自然界の基本的な力に比べて非常に弱い力です。例えば、磁石が地球の重力よりも強く鉄を引き付けることからも分かります。

  • アインシュタインの重力の理論とは何ですか?

    -アインシュタインの一般相対性理論は、重力は空間と時間の曲がりとして説明されるもので、重力が時間や空間を曲げるとされます。

  • 夜空が暗い理由についてのオルバースのパラドックスとは何ですか?

    -オルバースのパラドックスは、宇宙が無限に広がり星が一様に分布しているならば、夜空は無限の光で輝くはずだが、実際は暗いという矛盾を指摘したものです。

  • オルバースのパラドックスの解決方法は何ですか?

    -夜空が暗い理由は、遠くの星からの光がまだ地球に届いていないためであり、これは宇宙に始まりがあることを示唆しています。

  • 宇宙の始まりについての最新の観測結果は何ですか?

    -宇宙の始まりはビッグバンと呼ばれる高温高密度の状態であり、ジェームスウェーブ望遠鏡などの観測によって最初の星の誕生などが調査されています。

  • 人間原理とは何ですか?

    -人間原理は、自然界の法則が知的生命体の存在を可能にするように設定されているという考え方で、これにより知的生命体が存在しない宇宙は考慮されないという原理です。

  • 重力がちょうどいい強さである理由は何ですか?

    -重力がちょうどいい強さであることで、星や惑星が形成され知的生命体が生まれることが可能となり、宇宙が長期間存続できるようになっています。

Outlines

00:00

📚 カブリIPMUの紹介と重力のテーマ

大栗博志氏は、香取数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)の設立と15周年について触れ、研究所の国際性と研究者の優秀性を強調しました。カブリIPMUは数学、物理学、天文学を組み合わせて宇宙の謎を解くことをミッションとしており、多くのポストドクやフェローが世界中の大学や研究機関で活躍しています。また、重力という自然現象に関する講演を開始し、重力が日常で最も馴染み深い力でありながら、物理学者の立場では最も不思議な力であると語りました。

05:02

🔬 重力の基本とアインシュタインの理論

講演では重力の定義と古代ギリシャのアリストテレスの考え方から始め、ニュートンが力の定義を与え、自然界の4つの基本的な力として重力が挙げられるようになったと説明しました。20世紀に弱い力と強い力が発見されたと触れつつ、重力が最も弱い力である点に不思議を感じる理由を語りました。さらに、アインシュタインが重力を時間や空間の曲がりに関係するものと結論付け、特殊相対性理論と一般相対性理論を通じて重力の根本は空間の曲がりにあると語りました。

10:04

🌌 ブラックホールと重力の謎

重力が空間と時間を曲げることと、それがブラックホール周りで極端に変化することについて話しました。ブラックホールの近くでは時間が遅くなるため、通信が難しくなると例を挙げて説明しました。また、重力が場合によっては消えることができると述べ、自由落下状態での飛行機での観察が重要な検証となっていると語りました。重力の研究は宇宙の膨張や謎に満ちたブラックホールの理解にも繋がると強調しました。

15:05

🌟 重力と量子力学の未解決問題

重力と量子力学の統合が未解決の問題であると説明し、素粒子の世界は非常によくわかっており、標準模型が完成している一方で重力が含まれていないことを指摘しました。重力を量子力学と統合しようとすると不確定性原理と相性が悪く、理論を作り上げるのに困難が生じると述べ、現在研究が進んでいる表現理論などの理論を紹介しました。

20:08

🌌 オルベルスのパラドクスと宇宙の膨張

夜空が暗いという疑問に触れ、オルベルスのパラドクスと呼ばれる問題について話しました。星が無限に広がっており、遠くからの光が地球に到達していないことが解として提案されました。また、宇宙の膨張を発見したハッブルの観測と、宇宙が高温高密度の状態から始まったビッグバン理論に触れ、宇宙の始まりと膨張がオルベルスのパラドクスを解決する可能性があると語りました。

25:08

⭐ 重力の適正さと宇宙の秩序

重力の強さがちょうど良いと宇宙の秩序との関係について話しました。もし重力が弱かったら星や惑星が形成されず、強い場合はブラックホール化して生命が誕生しにくくなると説明しました。重力が知的生命体が生まれるために必要な強さであると述べ、宇宙の基本法則が生命誕生に非常に都合が良いと感じる理由を探求する必要があると語りました。

30:10

🤔 哲学的な議論と研究の未来

重力に関する哲学的な議論が科学的な状況を説明する場合にも必要であると述べ、人間原理という考え方を紹介しました。また、研究者が重力の七不思議を探求し、その結果が宇宙の深遠な謎と結びつくと語りました。講演を締めくくり、聴衆に質問を募集しました。

Mindmap

Keywords

💡カブリipmu

カブリipmuは香取数物連携宇宙研究機構の略称であり、東京大学の柏キャンパスに設立された国際的な研究所を指します。数学、物理学、天文学の力を結集して、宇宙の謎を解くことをミッションとしています。このキーワードは、ビデオの主題である重力に関する研究を行っている組織を特定する上で核心的です。

💡重力

重力は物体同士を引き合う力であり、日常生活で最も馴染み深い力の1つです。物理学者の立場からすると、最も不思議な力であり、宇宙の謎を解く鍵となります。ビデオでは重力が力であることや、弱い力であること、場合によっては消すことができることなど、重力の様々な側面について考察しています。

💡アリストテレス

アリストテレスは古代ギリシャの哲学者であり、自然現象を4つの元素(土、水、空気、火)から説明する理論を提唱しました。ビデオでは、アリストテレスの考え方とニュートンの重力の定義を対比して、重力の理解がどのように発展したかを説明しています。

💡ニュートン

アイザック・ニュートンは17世紀の物理学者で、万有引力の法則を提唱し、物体の運動に関する力学の基礎を築きました。ビデオでは、ニュートンが重力をどのように定義し、その考え方が現代の物理学に与えた影響について触れています。

💡基本力

自然界には4つの基本力があるとされています。重力、電磁力、弱い力、強い力です。ビデオでは重力がこれらの基本力の1つであり、最も弱い力であることが強調されています。この概念は重力が他の力と比べてどのように作用するかを理解する上で重要です。

💡アインシュタイン

アルベルト・アインシュタインは20世紀の物理学者で、相対性理論を提唱し、重力が空間時間を曲げることを示しました。ビデオではアインシュタインの理論が重力の本质を解明する上でどのような役割を果たしたかが説明されています。

💡ブラックホール

ブラックホールは重力が非常に強い天体であり、周りの空間時間を極端に曲げています。ビデオではブラックホールが時間の流れに影響を与えること、そして重力が空間時間を曲げるアインシュタインの理論を実証する例として紹介されています。

💡量子力学

量子力学は原子や基本粒子を含む微观世界を説明する物理学の分野です。ビデオでは量子力学と重力の統合が現在大きな課題であり、この統合を目指す研究が進んでいることを触れています。

💡表現理論

表現理論は量子力学と重力を統一する理論の1つであり、物質の基本単位が点ではなく紐のようなものであるとされています。ビデオではこの理論が重力の謎を解く上でどのような可能性を示唆しているかが説明されています。

💡オルバースのパラドックス

オルバースのパラドックスは夜空がなぜ暗いのかという問題です。ビデオではこのパラドックスが宇宙の膨張やビッグバン理論を示唆する重要な謎として紹介されており、宇宙の始まりに関する研究と密接に関連しています。

Highlights

香取数物連携宇宙研究機構の15周年を迎える

研究所の国際性と優秀な研究者の紹介

重力というテーマの説明と七不思議の紹介

重力が最も馴染み深い力であると同時に最も不思議な力

アリストテレスの元素説と重力の考え方

ニュートンが力の定義と重力の理解に与えた影響

自然界の4つの基本的な力と重力の弱さ

重力が弱い力であることとその意味

重力が消えている状況の説明

アインシュタインの重力理論と空間の曲がり

時間と空間の概念の変遷とアインシュタインの貢献

ブラックホール周りでの時間の曲がり

GPS技術とアインシュタイン理論の関係

重力と量子力学の統合の難しさ

表現理論と物質の基本単位の考え方

夜空が暗いという謎とオルバースのパラドックス

宇宙の膨張とビッグバン理論

重力の強さがちょうどいい理由と哲学的考察

人間原理と自然界の法則の関係

Transcripts

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皆さんこんにちは

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香取数物連携宇宙研究機構の寄港地をして

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おります大栗博志です

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略してカブリipmuと呼ばれているこの

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研究所は2007年10月に

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東京大学の柏キャンパスに設立され今月で

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15周年になります今日は

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重力とは何かというお題でお話をしますが

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その前にかぶりipmuについて

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簡単にご紹介したいと思います

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被り数物連携宇宙研究機構英語でカーブル

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インシティユートピジック&

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マーズマティクスと申しますがこれはこの

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名前

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Physicsとかマスはテクスとかいう

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名前が示しますように

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数学や物理学天文学の力を結集して

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宇宙の最も親衛な謎を解くとこれを

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ミッションとしている研究所です

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非常に

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国際的な

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研究所でしてそれで常勤の研究員が柏

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キャンパスに100人程度

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研究をしているんですがその

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半数以上が

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外国籍で

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しかもその

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外国からいらっしゃる研究者非常に優秀な

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方ですでしてですねで毎年あの20人程度

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新しいポストドックトラブフェローという

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方に来ていただくんですけれどもこれまで

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研究所でできて20年間15年間に約

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200名あの人気を満了して

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旅立っていきましたでその6割がすでに

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世界各地の大学や研究機関で

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手にはもしくは手にはトラックという

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教職についております

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例えばこのスザンナルファードさんって

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いうのは私の研究分野は非常に近いところ

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で研究をされてたんですけれども今

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ベルン大学の教授をなさっていますしあと

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カリフォルニア州立大学の天文台帳なさっ

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ている方とかですねそれから中には日本に

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来てそれで日本の大学の教員になられた方

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もいますでこう例えものもですね非常に

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ユニークな

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構造になっていましてですね

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研究者の交流を促進する

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構造になっていますこれあの今回は

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オンラインの一般公開ですのでお目に

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かけることはできないんですけれども

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ぜひ

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来年はですねあの

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対面というか

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直接来ていただけるような一般公開になっ

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てですねあのお見せしたいなと思っており

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ます

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であの今日は重力とは何かというお話を

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しようと思いますねこう改めて聞か

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れて一体どういう話なのだろうと思われる

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かもしれないんですけれども

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確かにあの重力っていうのは僕らが日常的

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に経験する力で最も馴染みが深いんです

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けれどもあの物理学者の

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立場からすると実は最も不思議な力なん

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ですねでそれを理解することで実は宇宙の

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深い

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謎が解けるのではないかと思って

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研究をしているわけですでこういうふうに

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ですねちょっと考えると当たり前かなと

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思うことを不思議だって思うのはですね

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あの科学者にとってとっても大事でですね

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例えばこれ日本で2番目にノーベル賞を

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取られた友永真一郎先生がこう書かれて

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いることなんですけれども

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不思議だと思うことこれが科学の目です

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よしよく観察して確かめそして考えること

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これが科学の九鬼ですそして最後に謎が

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解けるこれが科学の花ですこういうふうに

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おっしゃっているんですねでですからあの

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僕らもですねまあ宇宙についていろんな

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不思議なことがあってですねでそれをまあ

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例えばスバル望遠鏡であるとかですね神岡

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鉱山の中の観測所で

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宇宙をよく観察して確かめてで数学者や

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物理学者理論物理学者の力を動員してよく

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考えてで

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宇宙の研究の茎を作っていくとで最後に

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ですね宇宙の謎を解きたいとそういうこと

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をやっているわけです

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重力について色々不思議なことがあるん

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ですけれどもそれを今日は

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七不思議という風にまとめてお話をしよう

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と思いますでまず最初はですねあの重力が

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力だっていうのがまあ不思議だっていう話

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をしようと思うんですけど

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当たり前じゃんってこう重力って書くわけ

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ですから

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力なんですけれども

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実は古代の人にとってはそれほど当たり前

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ではなかったんですね例えばこう

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アリストテレスっていう人がいるんです

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けれども

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彼はですね

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すべての元素も物質っていうのは4つの

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元素からできていると考えたんですねあの

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土と人と水とそれから光で

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火でしたっけか

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空気で空気からできていると

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考えたわけですけども僕らみたいなものは

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ですねだいたい土からできてるでそうする

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と地球の中心に帰ろうとする性質があると

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だからそういう性質なんであって特に力

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っていうわけではないと考えたんですねで

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あの物理学っていうのは割と厳密性を重視

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する学問なので

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そもそもいろんな

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研究をする上で言葉の定義っていうのを

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非常にあの

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重要にするんですですねでですからあの

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重力とは何かっていう話をするときのです

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ね力っていうのは何かっていうのを考え

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ないといけないんですねでこれを定義を

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ちゃんと与えたのはこうニュートンなん

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ですけれどもあのニュートン流の考え方

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っていうのはですね

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物体の運動を変えていくものはすべて力

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力がなければ物体はまっすぐ飛んでいくと

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で例えばこうボールがですねこうやって

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Googleって曲がるとですねあここに

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は何か力が働いてるんだろうっていうふう

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考えるわけですね例えばこの地球があっ

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たらこう重力が働いているでこれ重力が力

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だとまあそういうふうに考えるんですねで

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そういう風にして研究をしていってですね

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あの現在では自然界には4つの基本的な力

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があるということがわかっていますで重力

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電磁気の力それから20世紀になって弱い

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力と強い力という2つの新しい力が

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見つかりました

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これはちょっとあの今日のお話とは違う

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ずれるのであんまりお話できませんが

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興味のある方は実は私そのための本を書い

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たのであのそちらもご覧いただければと

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思うんですがあの

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原子核の中で働いている力で例えば原子核

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の中に容姿や中性子っていうのがあるん

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ですけれどもあのそれは実は

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クォークっていう3つのより基本的な粒子

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からできていると

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考えられていてですねでそれが結びついて

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こういう粒子を作るときに重要になるのが

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強い力とで

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弱い力っていうのは例えば放射線が起き

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たりとかですねその地震のまあ

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元になるんですね

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放射線の力とかですね太陽を燃やすそう

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いう時に

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現れる力そういうものでありますでこう

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いうふうに自然界には4つの力があるん

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ですけれどもそこの中で一番弱い力が重力

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なんですねでそう言われると

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不思議なんですけれどもこれがだからこう

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2つ目の

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不思議なんですねで

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重力っていうのは弱いって言われるとなん

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でかなそもそも

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僕らにとっては一番強く

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感じるような力ですよねそれがあるから

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あの

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僕ら地球の上にいられるわけですけどもで

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も例えばこう考えてみてください例えば

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ここにあの

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磁石があってですねこれは鉄を惹きつけ

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てるんですねでこれがですね

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地球から重力があっても鉄がちゃんとこう

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やって

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磁石に引き付けられて上がっていくわけ

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ですねそうするとですね

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実際磁石なんていうのは高田から10g

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ぐらいのものですけれどもそれがですね

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60億×10億×10億グラムぐらいの

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ですね地球の重力より強いとただしそれ

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ぐらいの

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重力を集めてきてもこんなちっぽけな磁石

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に負けてくる島とそれぐらい弱いっていう

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わけなんですねでそれから例えばですね

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ここにコップが机の上に

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置いてある写真があるんですけれどもこれ

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重力がかかっているわけだからこう

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下に落ちていってもいいんですけれども

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その机をすり抜いかないそれはなぜかと

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いうとですね机の中にこう電子がいっぱい

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あってですねコップの中にも電子があって

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ですねまあ

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簡単に言うとその電子の間の

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電磁気の反発力でこう落ちていかないん

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ですよねだから電磁気の方が強いからこう

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あのここ

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潜っていかないというその

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くらい強いというわけなんですねで実は

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その弱い力なんていうやつをさらに弱いと

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いうわけでなぜそのくらい弱いかっていう

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のは実は不思議なんですねこれは

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後でもう少しお話ししようと思います

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でこうで重力は強かっ強いかと思ったら弱

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いっていう話をしたんですけども

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実は場合によってはこう重力を消して

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しまうこともできるんですねで例えば重力

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が消えている写真とかいうのお耳にかける

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とですねこれはこういう写真があるんです

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ねこれは

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重力の研究で

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非常に有名な

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スティーブン放棄

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数年前にもなくなりになってしまったあの

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理論物理学者でまああのここ100年代で

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最も偉大な

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物理学者の一人というふうに言っていいと

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思うんですけれどもこれ彼が重力が感じて

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いない

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写真なんですこれどういう風に撮ったかっ

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ていうとまあ

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飛行機を打ち上げてですねであるところで

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エンジンを切ってこう自由落下していくと

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柔らかしていく中では重力が

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ないように感じられるって言うんですねで

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これ実はとっても大事な

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監査でですねでこれはアインシュタイン

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自身がこの観察をですねあの人生で最高の

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ひらめきだというふうに

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読んでいるんですね

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落ちていくときには自分の重さを感じない

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とこう落ちていく飛行機の中で見るとです

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確かにあの

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自分のの重さを感じないわけですよねで

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この観察からですね実はアインシュタイン

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重力のまあ

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根本っていうのは時間や空間の曲がりで

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あるとまあそういうことを

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結論したんですねでそれをちょっとご説明

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しようと思いますでこのアインシュタイン

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はですねこのさっきの人生で最高のひらめ

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きっていうのはですねまだあの大学に教職

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がなくてですねまあベルンの特許庁でこう

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あのお仕事をしてる時にですねあのふと

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思いついたんですけれどもそれが思いつい

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てから10年かけてですね

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重力の基本理論である一般相対性理論と

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いうものを

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構築しました

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でこれはですねあの時間とかは何かとか

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空間とは何かとかいうそういうまあ深遠な

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問題にも

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関係するあの理論として重力の理論を作っ

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たんですねだから重力っていうのは実は

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すごい深いものだったということがまあ

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アインシュタインの理論に分かったわけ

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ですけれどもこう時間とは何か空間とは何

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かっていうのは古代からいろんな人が考え

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てですねで例えばアリストテレスさっき出

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てきたアリストテレスが彼は

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自然は真空を剣をするって真空権をという

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ことを言ったんですがそれはなぜそういう

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ことを言ったかというと時間や空間って

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いうのは実はそれだけでは存在しないで

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そこの中に物質があってそれが運動して

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いることによって初めて現れるとだから

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物質が全くない真空っていうのはないん

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だっていうことを

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彼は考えたんですねでところがですねこう

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ニュートンはいやいやそうではないという

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ふうに考え直してですね

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実はこう

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宇宙にはこの世界にはですね絶対時間こう

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無限の過去から無限の未来に日常に流れる

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絶対時間というものがありそれから絶対

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空間というものがあってそこの中で物理的

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な現象が起きているまあだから絶対時間

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絶対空間というのがまあある意味でこう

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劇場みたいなものですねそこの中で

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物理現象がまあ劇のようにして起きている

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とまあそういう

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考え方をそういう時間や空間についての

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考え方を

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表したんですねでそれに対して

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アインシュタインはさらにそれを

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ひっくり返してしまうで例えばですねあの

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その一般相対性理論を

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発表する10年前に特殊相対性理論って

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いうのだっけあの発表してるんですがそこ

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ではですねすでにですね時間や空間の性質

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観測の仕方によって変わるということを

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指摘しているんですねでさらにこの今お

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話ししている一般相対性理論ではですね

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重力があると実は時間や空間を曲げ

play11:10

るっていうことが曲げ

play11:14

るってどういうことかっていうことをです

play11:15

ねちょっと少しご説明しようと思います

play11:19

でまぁ僕らの3次元の空間の中でそれが曲

play11:24

がるっていうのは僕らも3次元に住んでる

play11:25

のでなかなか想像しにくいのででちょっと

play11:28

あの次元を下げてですね

play11:30

二次元の

play11:32

空間に僕らが住んでいるとしてその空間が

play11:34

曲がるというのはどういうことかなって

play11:36

いうのをちょっと考えていますねでこれは

play11:38

実はあの19世紀のイギリスにあの風習

play11:41

小説でフラットランドっていう面白いあの

play11:43

小説があってまあそれの例えを使わせて

play11:47

もらうんですけれどもこのフラットランド

play11:49

なかなかちょっと話が取れるんですけれど

play11:50

も面白くてちょっとお話ししておきたいん

play11:52

ですけれどもあのフラットランドの上に二

play11:54

次元の空間の上に人が住んでるわけですよ

play11:56

ねでそこの中の人っていうのはいろんな

play11:59

図形の形をしているでスクエアさん

play12:01

四角の

play12:03

資格っていうのがいたんですねでこの服屋

play12:05

さんがあるときにこう町を散歩してると

play12:07

そして目の前にですね突然ですねあの

play12:13

円が現れるんですねでそのなんかフラット

play12:16

などではなんか四角い人よりも悪い人の方

play12:18

がイライラしくって服屋さんは偉い人が

play12:20

現れたとこを持ったわけですけれどもその

play12:23

丸がですねあるところからですねギュッと

play12:25

大きくなってそれでギュッと小さくなって

play12:27

萎んでなくなってしまう一体何が起きたん

play12:30

だって思うわけですねで実はこれはですね

play12:32

あのスクエアさん知らなかったんです

play12:34

けれどもこうフラットなどのもう一つ次元

play12:37

があってですね3次元の空間の中に

play12:39

フラットランドがこう浮いてたんですねで

play12:41

そこにですね

play12:43

9がこうやってきてですね

play12:45

交差していくとそうするとあたかもその

play12:47

なんか円ができてですねそれが広がって

play12:50

閉じていて亡くなってしまうようにな

play12:52

るっていう話なんですけれどもそれでです

play12:54

ねその中でスクエアさんはですねこの

play12:56

旧とですね

play12:57

フェアさんていうんですけども

play12:59

仲良くなってですねまあ高次元の世界に

play13:01

連れてってもらうっていうそういうお話な

play13:03

んですねでですか皆さんもですね

play13:06

街を歩いててですね突然点が現れてですね

play13:07

でそれがボコッと9になってですねそれが

play13:10

また消えてまあそういうような現象をご覧

play13:13

になったらですねそれ実は4次元からです

play13:15

ね9がやってきたのかもしれないですよね

play13:17

また企画ですねあのそんな

play13:20

例えばそういう二次元にですねこうあの

play13:22

アインシュタインがいたとしてですねでそ

play13:24

したら2次元ではどういう重力理論を作っ

play13:27

ただろうかっていうのを考えてみますそう

play13:28

するとアインシュタインの方程式っていう

play13:30

のをこの2次元でこういうふうに

play13:31

解釈し直してみるとですねこういうふうに

play13:34

説明できる

play13:36

例えばここに何かある二次元の空間の上に

play13:38

ですねある点の上にですね

play13:40

重いものがあったとそして

play13:41

アインシュタインの理論によるとこの2

play13:43

次元の面の曲がるって言うんですねでどう

play13:46

いう風に曲がるかというと

play13:47

実はですねこう

play13:49

縁が点があってそこの周りぐるっと回ると

play13:52

普通は360度なんですけれどもここに

play13:54

重いものがあるとですねこの核とか少し

play13:56

食われてしまってですね

play13:59

食われてしまってですねこうここをぐるっ

play14:01

と回っても360度よりもちょっと角度が

play14:04

少なくなるんですねでこれを欠損角と

play14:07

言います

play14:08

この欠損角ができるっていうのがこの

play14:10

アインシュタインの重力理論ですねまあ二

play14:12

次元の場合に当てはめるとですねでそれが

play14:15

重力となんとか何の関係があるかというと

play14:17

ですね

play14:18

例えばですね

play14:18

欠損格ができるとあたかも重力が働いて

play14:21

いるかのように

play14:22

物質の運動が曲がる物質のが

play14:25

運動の向きを変えるということを示すこと

play14:29

ができるんですねで例えばですねこうここ

play14:32

に欠損角があったとするじゃないですかで

play14:34

ここ2つの物体がこうまっすぐ走っている

play14:37

と思うじゃないですかでところがですね

play14:39

ここに欠損角があるものですからこれを

play14:42

ですね貼り合わせてみるとですねこう

play14:44

あたかも曲がっているように見えると

play14:45

そしてあたかもこの赤い点のところにです

play14:48

ね重いものがあってですねそれに引き連け

play14:51

られてですねこの2つの

play14:52

物体の運動の向きが曲がったとで向きが

play14:55

曲がったってことは

play14:57

ニュートン流に言うと力が働いたという

play14:59

ことですからこう実際にはですね力も働か

play15:02

ずにですね物体はまっすぐ走ってるはずな

play15:04

のにここに

play15:06

欠損角があってこの2次元ませんが

play15:08

ちょっと曲がってるがためにあたかも重力

play15:10

が働いているかのように見えるとでこれが

play15:13

ですねあの

play15:15

アインシュタインの

play15:17

重力の説明なんですねだから空間の曲がり

play15:19

として

play15:21

重力を説明しているこれが今

play15:23

二次元のちょっと例えで説明したんです

play15:25

けれども3次元のアインシュタインの理論

play15:27

というのも原理的にはこういう考え方なん

play15:30

ですねもっと

play15:31

複雑な数学を使わないといけないのでここ

play15:33

では説明できないんですけれども

play15:35

考え方は全く

play15:36

同じことです

play15:38

でそれともう一つですね重力は時間も

play15:40

曲げる

play15:42

空間が曲がる面が曲がるっていうのはまだ

play15:44

わかるかもしれない時間も曲が

play15:46

るっていうのはどういうことかって時間が

play15:47

進み方が変わるって事なんですねで

play15:49

特にですねそれが極端になったのが

play15:52

ブラックホールというわけでブラック

play15:54

ホールの周りではもう時間が極端に曲がる

play15:56

時間の進み方が極端に変わるのでそこから

play15:59

誰も逃げられなくなってしまうんですね

play16:01

例えばこんなことが起きるんですね

play16:03

例えば僕がですね

play16:04

妻にですねでブラックホールの近くを見て

play16:06

来いって言われてですねで毎日こうメール

play16:08

をしてですね連絡しますよってブラック

play16:10

ホールの近くを見に行ったとするじゃない

play16:12

ですかでところがですねあの私はですね

play16:16

煮付けに従って毎日メールを送りながら

play16:18

ブラックホールに近づいていてついにです

play16:20

ねブラックホールの中までこう入っていく

play16:21

んですけれどもその地球にいる彼女から

play16:24

見るとそうは見えないんですね

play16:25

毎日私はメールを送っているつもりなん

play16:28

ですけれども

play16:29

彼女の方からすると1日に1回メールが来

play16:31

てたはずなのにそのうち1週間に1回に

play16:33

なって1年に1回になって10年2回に

play16:36

なってなかなかメールが届かなくなるで

play16:38

しかも

play16:39

ブラックホールの中を見てこいって言った

play16:40

のになんかブラックホールのすぐ近くで

play16:42

止まって

play16:43

全然動いてるように見えないって言うん

play16:44

ですねでこれはあの私が見る時間の流れと

play16:47

それから彼女の見ている時間の流

play16:50

れっていうのが

play16:51

ブラックホールの周りで時間が曲がってる

play16:53

せいで違って見えるということなんですね

play16:56

これも実は重要な性質でですねでこういう

play16:59

あの時間の周りとか空間の周りを計算に

play17:02

入れないとですね

play17:03

実は

play17:04

現代のいろんな技術が使えないんですね

play17:06

例えばGPSって言って皆さんのあの

play17:08

スマホの中の

play17:10

地図アプリなんかに使われているGPS

play17:11

っていうものがあるんですけれどもこれら

play17:14

ともですねこういうアインシュタインの

play17:16

理論の効果を

play17:17

計算に入れないとですね大きな誤差を生ん

play17:19

でしまうということがあって実は日常生活

play17:22

にも実はこういうことが

play17:24

使われているんですね

play17:26

でこのようにですねまあ今まで4つ

play17:29

重力の不思議をお話ししました

play17:31

重力は力であるとで重力は実は弱い力なん

play17:34

だとで場合によっては消せるこれが実は

play17:37

あの

play17:38

非常に重要な観察でこれによってですね

play17:40

アインシュタインは重力は時間の曲がりだ

play17:42

というまあ結論に達したんですねで

play17:47

重力とは何かっていうあのお話をするって

play17:49

言ってでアインシュタインの結論は重力が

play17:51

曲がりだってことだったんですけどこれが

play17:53

あの答えでも良かったんですけれどもで実

play17:57

はですねあと3つ謎があるわけですねで

play17:59

それはなぜかっていうと実はこれで決着し

play18:01

たわけではないとでそれはなぜかっていう

play18:04

とですね自然界にはもう一つですねあの

play18:06

量子力学っていう

play18:07

不思議なあの

play18:10

議論があるんですねこれは素粒子の世界を

play18:13

まあ

play18:14

支配してる

play18:15

法則なんですけれどもこの重力という

play18:17

いろんなこう天体現象などを説明する理論

play18:20

とですね

play18:21

世界領収力学という

play18:23

ミクロの世界を説明する

play18:25

理論がですねなかなか本格的にうまく

play18:27

組み合わさないとでこれがですね非常に

play18:30

難しいんですねで僕らは

play18:32

素粒子の世界っていうのは素粒子の世界で

play18:33

もう非常によくわかってきている例えば今

play18:36

からあの10年前にですねあの

play18:38

セルンっていうヨーロッパの研究所で弾薬

play18:41

良しという新しい粒子が見つかってこれが

play18:42

あの大ニュースだったんですけれどもそれ

play18:45

なぜ大ニュースだったかというとそれまで

play18:46

あのそれを

play18:48

物理学者はですね

play18:49

素粒子の標準模型と呼ばれる

play18:51

素粒子のまあ一番

play18:52

基本的な法則の

play18:54

集めたものですねがを作ってきたんですね

play18:56

でそれがそれの最後の予言がこの

play18:59

フィックス

play19:00

粒子の発見になりでこれがされたことで

play19:03

ですねこの

play19:04

ソリューションの標準模型が完成したん

play19:05

ですで僕らある意味でまあだから

play19:08

セルのエネルギーで見ることができる素

play19:10

粒子の世界っていうのはもう完全な理論を

play19:13

持ってるわけです

play19:14

でところがですねあのこの

play19:18

理論の中には重力が含まれてないんですね

play19:20

こういう理論に重力をうまく組み込むって

play19:23

いうのはもうあの最先端の

play19:26

理論物略を使ってもですねなかなか難しい

play19:28

とで一方ではですね宇宙には重力がある

play19:31

ことはもう明らかなわけですからで自然界

play19:33

の法則っていうのは一つの数学的に

play19:36

辻褄があった法則で自然界のことが起きて

play19:39

いると

play19:40

僕ら思っているのでそうするとですねこの

play19:42

2つがうまく重力とですね素粒子の理論が

play19:44

ですねうまく噛み合わないっていうのは

play19:45

とても困ったことなんですねなんでそんな

play19:49

困ったことが起きるかというとですね

play19:51

重力っていうのは先ほど申し上げたように

play19:52

時間や空間を曲げるとで一方でですね量子

play19:56

力学ではですね

play19:57

配線ベルグの不確定性原理という言葉をお

play20:00

聞きになった方がいらっしゃるかもしれ

play20:02

ないんですけれどもいろんなことが不確定

play20:04

になってしまうということがありまして

play20:07

ですねでそうするとこの2つを

play20:09

組み合わせるとですね

play20:10

や空間もですねこう不確定になってしまう

play20:13

そんな世界の中でどういうふうに理論を

play20:16

作っていいかっていうのがまあなかなか

play20:18

難しいところがあるんですねでこれをまあ

play20:21

もう皆さん非常に

play20:22

僕も含めてですねあのいろいろ頭を悩まし

play20:24

てきてで今んところですね

play20:27

唯一この

play20:29

自然界の重力の世界とですねそれから

play20:32

素粒子の弱い力が強い力などに支配されて

play20:35

いる

play20:36

ソリューションの世界ですねこの2つを

play20:38

統一する理論の唯一の候補として考えられ

play20:41

ているのが

play20:42

表現理論というものなんでありますで実は

play20:46

これあの私が

play20:47

書いた解説書なのでもしよろしければ今日

play20:50

のお話を聞いて

play20:51

興味がありましたら読んでいただきたいん

play20:52

ですが実は

play20:54

数年前にあの

play20:55

講談社の科学出版賞というものをいただい

play20:57

たんですけれどもこの理論ではですね物質

play21:00

の一番の基本単位っていうのは

play21:03

点のような粒子ではなくて1次元的に

play21:05

広がったこう

play21:07

紐のようなものであるとというふうに考え

play21:09

てこれは実はまだ未だにあの仮説の段階で

play21:12

ありましてこれからいろいろな実験的な

play21:14

検証をしていきたいと思っているんです

play21:16

けれどもでその被りITMUなどでやる

play21:19

今後10年にやるような研究の中でもです

play21:21

play21:22

宇宙の始まりの様子を見ることによって

play21:24

まあ証言理論の予言とですね

play21:27

検証していきたいというふうにも思って

play21:29

いるところでありますでそういう

play21:33

検証はこれもこれからさらにしていか

play21:35

なければいけないんですけどすでにですね

play21:37

まあ

play21:38

素粒子の理論

play21:39

量子力学の理論と重力を統合したような

play21:42

理論から出てくる様々な謎理論的な謎を

play21:45

ですね

play21:45

解析してきました例えば

play21:47

先ほど出てきたスティーブンホーキング

play21:49

さんがですね指摘した

play21:50

ブラックホールの情報問題っていうまあ

play21:52

このもう何十年にもわたってですねあの

play21:55

理論物理学者を悩ましてきた問題があるん

play21:57

ですけれどもそういう問題についても

play22:00

きちんとした

play22:01

回答を与えているとそういう理論なので今

play22:05

IPMなどでもいろんな理論物理学者

play22:08

数学者交えて研究をしている理論であり

play22:10

ます

play22:11

でまぁちょっとですねここでですねあの話

play22:15

の方向を変えてあの夜空はなぜ暗いかと

play22:18

いうことをもう一つの

play22:21

重力に関する謎としてこうお話ししたいと

play22:23

思いますであの

play22:26

夜空はなぜくらいかってそれ当たり前じゃ

play22:28

ないかこうあの太陽が出てないからまあ

play22:30

それそれもまあ答えとしては悪くはないん

play22:33

ですけれども

play22:34

実はもう少しあの

play22:36

考えてみるとですねそれだけではどうも

play22:38

ないでそれをよく考えてみると

play22:40

実は宇宙の深い

play22:43

謎と結びついているということをちょっと

play22:45

お話ししたいと思いますでこれはオル

play22:47

バースのパラドスっていうお話なんです

play22:49

けどこれは

play22:50

200年ぐらい前のですねあの

play22:52

ドイツの

play22:53

専門学者の人が

play22:55

指摘した問題なんですけれどもこういう

play22:58

問題があるんですねあの

play23:00

宇宙には星がこういっぱい広がってこれは

play23:02

一様にこう広がっているとしようじゃない

play23:04

からでそうするとですね

play23:06

地球からある距離まで行ったところに星が

play23:08

ある数があると

play23:09

でそこから2倍の距離のところまで見て

play23:11

みようとで2倍の距離のところに見ると1

play23:14

個1個の星からの光っていうのは弱くなる

play23:16

んですよねでこれは

play23:18

遠くの方のものほど

play23:19

光が弱く見えるっていうのは皆さんお

play23:21

分かりだと思うんですけども

play23:22

実は距離の

play23:24

事情に反比例する逆事情の法則っていうの

play23:27

があってですね

play23:28

距離が倍になると1個1個の星からの光

play23:30

っていうのはようやく4分の1になるん

play23:32

ですねそうすると遠くにある保守ほど光が

play23:34

弱くなるんですけれども一方で地球からの

play23:37

距離が倍になるとそこにある星の数って

play23:40

いうの増えるんですよねそれなぜかという

play23:42

と星が一様に分布してるとするじゃない

play23:44

ですかそうすると

play23:45

地球からある距離までにあるのところの

play23:48

ですね救命の

play23:49

面の広さ面積ですねでこれが距離が倍に

play23:53

なると

play23:54

面積4倍になるわけです

play23:56

ですからそうすると星の数もそのあたりに

play23:58

は4倍あるというふうに

play24:00

考えられるわけですよねそうすると1個一

play24:03

個の星からの光の強さっていうのは1/4

play24:04

になったんですけれどもところがですね

play24:07

腰が4倍になったので距離が倍になっても

play24:10

届く光の強さっていうのは全部星の

play24:14

光を足したら同じでになるわけです3倍に

play24:17

なっても同じ10倍になっても同じという

play24:19

ことでどれだけ遠くに行ってもですね

play24:22

同じだけの光の

play24:23

強さの光がですねそこから届いてくるわけ

play24:25

ですでそうするとですね宇宙が無限に広く

play24:28

てですねであのそこに星が一応に分布して

play24:31

いるとするとですねどう考えてもですね

play24:33

あの

play24:35

無限の光が地球に注いでいなければいけ

play24:37

ない

play24:38

仮に太陽が

play24:40

昇っていなくても

play24:42

宇宙

play24:42

夜空っていうのもものすごく眩しいはず

play24:44

だっていうのが

play24:45

導かれてしまうのでこれはもちろんあの

play24:47

実際の僕らの観察と矛盾しているわけでで

play24:50

これは一体どういうことなんだっていうの

play24:51

がオルバースのパラドックスなんですね

play24:54

であのあここに書いたんですけれども距離

play24:56

が2倍になっても届く光の強さは同じで

play24:58

これが合わさると上空は無限の強さで輝く

play25:02

というパラドックスなんですねでこれを

play25:05

ですね僕の知ってる限りであの

play25:08

正しく解いたのは

play25:09

江戸川っていうまあ小説家叙述家

play25:12

主人なんですねで彼が亡くなる直前に書い

play25:15

てあのユリイカという風にこう書いてある

play25:17

んですけどもちょっと読んでみますと

play25:19

星々に限りがなければ

play25:21

空の背景には星の存在しない点など絶対に

play25:24

ありえないので

play25:25

夜は銀河のように一応の輝きを見せるはず

play25:28

であるこれが先ほど言った話なんですねで

play25:31

にもかかわらず望遠鏡であらゆる方向に

play25:34

空虚な世界が見つかっていると夜空は暗い

play25:36

play25:37

夜空に暗いところがたくさんあると

play25:39

腰じゃが見えないところにはこの写真でも

play25:41

そうですよねでその2つっていうのはどう

play25:44

いう風にしてたら戦国的に考えられるで4

play25:47

の答えはですね

play25:49

距離があまりに遠いので我々のところまで

play25:51

まだ光線が届いていないと考えるしかない

play25:53

というふうに言ったんですね

play25:55

遠くの

play25:57

腰からの光というのはまだここに届いて

play25:58

ないじゃないかっていうことなんですよで

play26:01

実はこれが正解だったんですねこれ

play26:03

びっくりなんですけれども江戸川乱歩さん

play26:05

偉いじゃないのって思ったんですけれども

play26:07

でもこれ実はあの仮定してるんですね

play26:10

遠いところからのあの光が届いてまた届い

play26:13

てないってことを宇宙に始まりがないと

play26:14

いけないんですね

play26:15

宇宙が未来永劫から

play26:17

始まったとしたらですねどんな遠いところ

play26:19

からでも地球に光が届くことはできたわけ

play26:22

なので

play26:23

宇宙に始まりがあって初めてこういうこと

play26:25

が言える

play26:27

実は宇宙には始まりがあったんですねで

play26:29

これがあの

play26:30

1929年にですねウィルス判断の天文台

play26:33

でハッブルというこの

play26:35

専門学者が見つけたんですけど

play26:37

実は私あのカブリック

play26:40

数物連携宇宙研究機構の機構長なんです

play26:42

けれどもアメリカのカリフォルニア工科

play26:44

大学っていうところの

play26:45

教授もしておりましてこのウィルソン山の

play26:48

天文台っていうのはカリフォルニア工科

play26:49

大学のすぐ近くにあってですね僕の

play26:51

オフィスからこう見えるんですよねであの

play26:54

よくあのお客さんがあるとですねあそこで

play26:58

宇宙が膨張しているということが見つかっ

play26:59

たんだということをあの自慢するんです

play27:01

けども宇宙がこう膨張してるって事はこう

play27:04

フィルムのようにですね宇宙を逆も逆戻し

play27:07

してですね宇宙の確保を

play27:08

探っているとある時にですねあの

play27:12

宇宙は高温高密度の状態があったはずだと

play27:14

いうことになるわけですねでこれは

play27:17

ビッグバンとこういうふうに

play27:20

読んでいます

play27:22

でこうビッグバンの様子がどうだった

play27:24

かっていうのをですね観測しようっていう

play27:26

のは本当今最近

play27:27

宇宙の精密に観測技術で発達してきまして

play27:30

ですね先ほど申しましたように

play27:32

僕が研究している証言理論の検証などでも

play27:34

ですねそういう方向が非常にあの

play27:38

希望が持てるんじゃないかと思ってるん

play27:39

ですけど例えばこれは今年の夏にですね

play27:41

あの公開されたこの写真で

play27:43

ジェームスウェーブ望遠鏡というのがです

play27:45

ねあのアメリカが打ち上げましてでこれは

play27:47

これもの目的の一つもですね

play27:50

ビッグバンの後に最初に誕生した星を観測

play27:52

しようとここの写真にもですね実はですね

play27:54

130億

play27:58

光年カナダのですね

play27:59

銀河が映っているというふうに

play28:01

言われています

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でさらにですねじゃあBIGBANGが

play28:05

あったらその前はどうなのか

play28:07

ビッグバンの前には何があったのかそれを

play28:10

観測するにはどうしたらいいかそういう

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こともですねまあいろいろこう考えていて

play28:13

これ謎は尽きないんですねだからこんな風

play28:15

にですね

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宇宙は

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夜空はなぜ暗いのかっていうのはですね

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まあちょっと考えるとこは当たり前のよう

play28:21

play28:21

謎なんですけれども実はよく考えるとあの

play28:24

非常に深遠な謎があるで皆さんもですね

play28:26

今日は

play28:27

夜になってですね夜空をご覧になった時に

play28:29

ですねちょっとこういうことについてです

play28:31

ねあの少し思いをさせていただいたらいい

play28:33

かなと思います

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で最後にですねもう一つ謎をあのお話しし

play28:39

たいと思うんですがこれはですねあのなぜ

play28:41

重力はちょうどいい強さなのかっていう話

play28:43

なんですねであの一番最初にですねあの

play28:46

まあ2番目の謎としてですねあの重力は

play28:49

弱いと

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自然界で僕らが知っている力の中で一番弱

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いっていうあのお話をしたんですけれども

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実はその弱さがとってもいいんですねで

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それはちょっとこうあのご説明しようと

play28:59

思うんですけれどもあの

play29:01

宇宙っていうのはですねあの

play29:03

今からですね

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138.2億年前に誕生したと言われて

play29:08

ますねこの宇宙の年齢がですね4桁の有効

play29:11

数字でわかってるんですねもう本当すごく

play29:13

僕なんかにしたら

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僕はなんか非常に感動的なんですけれども

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あの僕は学生の頃はですね実はあの1桁目

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もあんまり分かってなかったんですねで

play29:21

あの研究者によっては5倍ぐらいこうあの

play29:24

見積もりが違ってですね中にはですね宇宙

play29:26

の中にある星の年齢よりも宇宙が若い

play29:28

なんていうつもりがあったりしてですね

play29:29

そんなことありえないんじゃないかとこう

play29:31

思ったりしたわけなんですけど今や観測

play29:34

事実の

play29:34

技術の進歩ですね4桁までわかってますね

play29:38

138億年までこれ結構あの

play29:42

長い期間なんですけどでも実はですねあの

play29:46

地球ができたのも今から45億年前なん

play29:49

ですよねでその後10億年ぐらいして

play29:51

やっと生命が誕生してそれから35億年

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かけてようやく人類まで進化してきたん

play29:58

ですねでですからあの要するにこう

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地球のようなですね惑星の上に

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以下のようなある知的なですねあの

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知能を持った生命体が生まれてですね

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重力とは何かということをですね

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聞くまでになるのにですねやっぱり45億

play30:13

年かかるわけですよそしてやっぱり

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135億年ぐらい宇宙がいてあってくれ

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ないとですねこの宇宙のことを調べようっ

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ていう人が出てこないでそれは宇宙にとっ

play30:24

ても困ることなんじゃないかなと思ったり

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するわけなんですねでなんでじゃあこの

play30:30

宇宙はこんなに長いこと

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長らえてですねしかもそこに地球のような

play30:34

ものができてですね

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知的生命体ができたのかこれ実は

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重力が弱いっていう先ほどこうお話した

play30:40

時期の力で弱いわけですがこれとこうまあ

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一切に

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関わってるんですねでしかも弱いだけじゃ

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なくて弱さがちょうどいいこれはですね

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あのもし重力がもっともっと弱かったら

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ですねこれは

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重力の力によって星や惑星がこうものが

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集まってできたわけなのでこう保証枠線

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なんかできなかっただろうと思われてるん

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ですねで一方でですね10億が今よりも

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すごく強かったらですね全ての星はですね

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ブラックホールみたいになってですね

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そんなところにはもちろん生物なんかこう

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住めないわけですからこう両方どちらの

play31:11

状態でもやっぱりこう知的な生命体が

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生まれてくるには非常に不都合な宇宙だっ

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たはずなんですねこれ重力がちょうどいい

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強さなのはもう非常にありがたいとなんで

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そんな

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都合のいいことになってるかで実はこの

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これだけじゃなくてですね自然界の基本

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法則にはこう知的生命体が生まれてくる

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ためにですね非常に都合のいいことが

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たくさんあるんですねでこれはもちろん

play31:33

あの

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僕らとしてはですねあの自然界の基本原理

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からですね

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ちょうどこういう重力がこの強さになって

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いるということ

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説明したいんですけども

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実はそうでない説明の仕方もあるっていう

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考え方があってですねそれは人間原理って

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いう

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考え方なんですねであのこれちょっとだけ

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お話ししておきますとですねこれどういう

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考え方かっていうとですねあの

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自然界の法則というものはコーナーこうで

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あるのは実はもしそうでないような宇宙が

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あったらですねそこの中には知的冷たいも

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生まれてこないからあのそもそもそういう

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ことを問う

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理由がないというそういうなんかあの

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ちょっと屁理屈のような

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原理なんですけども

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実は屁理屈のような原理なんですけど実は

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これが

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ちゃんと物事を説明するような

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状況もあるんですねで一つは

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太陽と地球の距離なんですであの古代の人

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まあ例えば古代ギリシャの人たちはですね

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太陽からいろんな惑星までの距離っていう

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のはどういう風にして決まっているかと

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いうこう非常にあの

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興味があってですねで様々な方法でこれを

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説明しようとしたんですねでケプラーな

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まぁもっと近代になってケプラーの時代に

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なってもですね例えば彼はあのいろんな

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多面体を組み合わせてですねあの

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地球太陽からですねあのいろんな惑星まで

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の距離を説明するような理論を作ろうとし

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たんですねもちろんそれは

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観測には合わなかったので

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ピコブライのデータを見て見た後にはその

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理論を放棄したんですけれどもでも

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様々な方法でこれを説明しようという人は

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いたんですねでところがそういう努力いう

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のは結局全部あの

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意味がなかったということがわかったん

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ですけどそれはなぜかっていうと

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実は最近の観測によって

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宇宙にはたくさん

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惑星を持った

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構成形がですね太陽系の外にもあってです

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ねでそこの中には様々な学生があって中に

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はタイヤのその構成からとっても遠くて

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寒かったりとても近くて暑かったりでも

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ちょうど中には

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地球とその

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公正との地球との対応対応との距離と同じ

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くらいにですね

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ちょうどいい具合にですねあの

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水が行きたいとしてあるような惑星もどう

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もあるらしいとでおそらくそういうところ

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には生命にも思われるかもしれないという

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わけなのでそういう星の上でなければ

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生命はそもそも生まれなかっただろうとで

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だから

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地球と太陽の距離っていうのはそういう

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生命が生まれやすい距離にそもそもあった

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んだっていうそういうことが今ではこの

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距離の説明になっているわけですねこれは

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まさしく人間原理の考え方なわけです

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ねですからですねこう実はこの

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正しい科学的な状況でも

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考え方でもですねこれ人間原理が

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唯一の説明の場合もあるとじゃあですね

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こう僕らがですね考えている自然界の基本

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法則の説明にも人間原理が必要なのかで

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僕はですねまだそこまでは行きたくないな

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と思っていてまあ人間限率が最終兵器

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みたいなもんだと思ってるんですけれども

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あの

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まあこのもしかしたらですねあのまあこう

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いうこともあるかもしれないということで

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研究をなさっている方もいらっしゃいます

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では今日はですねそんなんでですね重力な

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七不思議ということをあのお話ししました

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このまとめますとですねそもそも重力は力

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であると

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弱い力ですでそれは場合によっては消せる

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とでそれによってですねあの実はアイス

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単位はあの重力は

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空間の曲がりだという風に説明したんです

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けれどもそれで話が終わったわけではなく

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てですねさらにですねそれを量子力学との

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統合

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素粒子の理論との統合をは

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現在進行中の研究でありますでしかも宇宙

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夜空はなぜ暗いかなんていうそういう素朴

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疑問でもですね

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実は宇宙の深淵などと結びついているとで

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そういう中でですねなぜ重力がこういう強

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さなのかっていうことはですねまあ

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いろんな

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哲学的な問題も

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引き起こしているとまあ今日はですねそう

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いうあの感じでですねあの

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重力の様々な性質についてあのお話し

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いたしました

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あのどうもご清聴ありがとうございました

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これからあの

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質問の時間がありますのでよろしくお願い

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いたします

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