【元青果物流通のプロが解説】野菜の値段が上がらない理由

農家の学校
12 May 202220:35

Summary

TLDR本動画では、野菜価格の不変についての議論が展開されています。農家が経験する高額な資材費と経営の苦しさにもかかわらず、価格が上がらない理由は供給と需要のバランスにあると説明されています。また、国産野菜の自給率が高く、輸入糧食に比べて価格上昇の必要性がない点も触れられています。さらに、卸売市場の仕組みやスーパーマーケットの価格競争、消費者の購買行動に対する農家の期待が語られ、農業経営の改善と消費者の意識の変化が求められる結論に至ります。

Takeaways

  • 🟢 農業用資材の値上がりが農家の経営を圧迫しているが、野菜の値段が上がらない。
  • 📊 野菜の値段は需給バランスによって決まるため、農家が価格を自由に設定できない。
  • 🚜 農家の数は減っているが、大規模化が進んでいるため、生産量は減少していない。
  • 🍅 国産野菜の自給率は90%以上であり、食料自給率の低さは主に穀物と家畜の飼料による。
  • 🏭 国内で流通する野菜の60%は業務加工用で、工場が原価を抑えるため、価格が上がらない。
  • 🛒 スーパーマーケットの過当競争により、値上げが難しく、価格が上がりにくい。
  • ⚖️ 需要と供給のバランスが崩れない限り、野菜の価格は上がりにくい。
  • 📈 高級品の野菜や嗜好品の生産は、需給バランスの影響を受けにくく、高価格で販売できる可能性がある。
  • 💼 営業力がない農家は価格交渉が難しく、需給バランスに依存するため、価格が低くなることが多い。
  • 🌱 消費者が国産野菜を購入し、農家を支えることが重要であり、持続可能な農業経営につながる。

Q & A

  • なぜ野菜の価格が上がらないと農家が苦しいと感じるのか?

    -農業用の資材価格が高騰しており、農家の経営が苦しい状況にあるためです。価格が上がらないままでは、農家の収益が減少し、経営破綻に陥る可能性があると懸念されています。

  • 需給バランスとは何を意味するのか?

    -需給バランスは、市場における需要と供給の関係を指します。野菜の価格は、需要と供給のバランスによって決まります。供給が需要を上回っていると、価格は下がりがちです。

  • 野菜の価格が上がらない主な理由は何ですか?

    -供給量が需要を上回っていることが主な理由です。農家の数が減少しても、生産量自体は減少しておらず、供給が多すぎるため価格が上がらない状況が続きます。

  • 日本の野菜の自給率はどの程度ですか?

    -日本の野菜の自給率は90%以上存在するとされています。しかし、食料全体の自給率が低いのは、小麦や大豆類などの穀物類や家畜の飼料が輸入に依存しているためです。

  • 野菜の価格が上がらない状況をどのように改善する考えがあるか?

    -野菜の価格が上がらない状況を改善するためには、需給バランスを変化させる必要があります。例えば、高級品や嗜好品として販売する方法や、農家が価格を自由に設定できる仕組みを作ることが考えられます。

  • 農家が価格を自由に設定できると、どのような影響があるか?

    -農家が価格を自由に設定できる場合、価格は個々の農家の判断により異なりますが、需要と供給のバランスによっては、価格が下がる可能性もあります。また、営業力のある農家とない農家の間で価格に差が生じるかもしれません。

  • 業務加工用の野菜の流通量はどのくらいですか?

    -国産野菜の60%は業務加工用として流通しており、消費者が直接スーパーなどで購入するよりも、工場などに納品されて加工された後に販売される傾向があります。

  • スーパーマーケットの価格戦略はどのように影響しているか?

    -スーパーマーケットは過剰競争により値上げを避け、価格を抑えています。これにより、農家からの仕入れ価格が上がっても、消費者に対しては価格を上げることが難しい状況にあります。

  • 農家が経営を続けるためにはどのようなことが必要か?

    -農家が経営を続けるためには、資材高騰などの外部環境の変化に適応し、経営の見直しや効率化を行っていく必要があります。また、農家自身の学びと知識の向上も重要です。

  • 消費者が国産野菜を購入することの重要性とは?

    -国産野菜を購入することで、日本の農家を守り、食料の自給率を維持することが可能です。また、10年後や20年後の日本の食料安全保障にもつながると考えます。

  • 農家のオンラインスクールとはどのようなサービスか?

    -農家のオンラインスクールは、週に3回オンラインセミナーを開催し、農業経営に関するさまざまな課題を解決することを目的としたサービスです。月額会費を支払うことで、全国の農家とつながり、知識や情報を得ることができます。

Outlines

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💰 野菜価格の定まり方と農家の苦境

高津佐数色が、なぜ野菜の価格が上がらないのか探ります。農家は資材高と経営難に直面していますが、価格は需給バランスによって決まります。供給が多ければ価格は下がるという仕組みです。農家さんが価格を決めることはできないため、経営が苦しい声が多く聞かれます。また、野菜の価格上昇は供給不足時に見られますが、農家さんの数が減っても生産量は減っていないという事実もあります。食料自給率は低く、国産野菜の自給率は高いことが示されています。

05:00

🛒 野菜価格と市場の仕組み

野菜の価格は市場での需給バランスによって決まり、農家が単独で価格を決めることはできません。卸売市場の仕組みが価格を決定しており、供給が多ければ価格は上がらないという現状があります。もし農家さんが価格を自由に設定できた場合、販売力が価格に影響を与える可能性があります。また、野菜の60%は加工用途で、消費者には直接届かないことが多いです。

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📈 野菜価格の変動と流通の影響

野菜価格が上がらない理由は、業務加工用途に供給される野菜の大部分と、スーパーマーケットでの過剰な競争による価格抑えにあります。加工工場は原料コストを抑えようとしており、スーパーマーケットも値上げを避ける傾向にあります。これらの要因が野菜価格を押し下げ、農家にとっては価格上昇が難しい状況を招いています。

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🤔 農家と消費者の視点からの価格問題

野菜価格が上がらない問題は、農家と消費者の間で異なる視点から見られます。農家は価格を高く設定して利益を得たいと考えていますが、消費者は安価な野菜を求めています。このギャップはスーパーマーケットが橋渡し役として果たしていますが、需給バランスが農業の将来に影響を与える可能性があります。

20:04

🌟 農家の将来性と価格問題の深層

農家の経営が厳しくなる中、資材高騰が大きな課題となっています。農家は経営の見直しや学びを通じて生き残る方法を模索しています。また、野菜価格が上がらない問題は、単に需給バランスだけでなく、農家の経営力や消費者の購買行動にも関わる複雑な問題であることが指摘されています。

📚 農業経営の学びと未来への期待

最後には、農業経営の学びと未来への期待について触れています。農家は継続的に学び、ボトルネックを克服し、経営を改善する必要があると述べています。また、消費者が国産野菜を購入することで、日本の農業を守ることができるという視点も紹介されています。

Mindmap

Keywords

💡野菜の価格

「野菜の価格」とは、市場で野菜が売買される際の単価を指します。ビデオの主題はなぜ野菜の価格が上がらないのかという疑問です。スクリプトでは、農家さんが経験する高額な資材コストにもかかわらず、市場での野菜の価格が上がらないという矛盾に触れています。

💡供給と需要のバランス

「供給と需要のバランス」とは、市場経済において価格が決まる基本的な要因の1つです。ビデオでは、野菜の価格が上がらない主な理由として、供給が需要を超えている状況にあることが指摘されています。スクリプトでは、供給量が多くても需要が追いつかない場合、価格は下がりやすくなることが説明されています。

💡農業資材の値上げ

「農業資材の値上げ」とは、農業に必要な資材や機械の価格が上昇することを指します。ビデオでは、農家さんが直面している問題として、資材の値上げが経営を苦しめ、価格転嫁が困難であることが語られています。

💡国産野菜

「国産野菜」とは、国内で生産された野菜のことを指します。ビデオでは、国産野菜の自給率が高く、輸入に依存しないことが日本の農業の強みとされています。しかし、国産野菜の価格上昇が困難である現状についても議論されています。

💡農家数の減少

「農家数の減少」とは、農業を営む人々の数が減少することを指します。ビデオでは、農家数が減少しても、若手の農家が畑を拡大し、生産量自体は減っていないという点を説明しています。

💡業務加工用野菜

「業務加工用野菜」とは、工場や業務用で加工される野菜のことを指します。ビデオでは、国内の野菜の60%が業務加工用として流通しており、消費者には直接届けられないことが価格に影響していると説明されています。

💡スーパーマーケット

「スーパーマーケット」とは、食品や日用品を販売する大型小売業を指します。ビデオでは、スーパーマーケットの価格競争が野菜価格を抑え、値上げを避ける傾向があることが価格上昇の要因として挙げられます。

💡為替の影響

「為替の影響」とは、外国通貨の価値が変動し、輸入商品のコストに影響を与えることを指します。ビデオでは、輸入原料の価格上昇や石油製品、運賃の高騰が野菜価格に直接的な影響を与えない理由として触れられています。

💡農業経営

「農業経営」とは、農業を営む際のビジネス戦略や管理方法を指します。ビデオでは、農家が経営の勉強を深め、資材高騰などの外部環境の変化に適応し、持続可能なビジネスを築く必要性が強調されています。

💡消費者行動

「消費者行動」とは、消費者が商品やサービスを選んだり利用したりする行動を指します。ビデオでは、消費者が国産野菜を購入することで、日本の農業を支持し、農家を守ることができるというメッセージが含まれています。

💡農家の課題

「農家の課題」とは、農家が経営や生産において直面する問題を指します。ビデオでは、資材高騰や価格設定の難しさなど、農家が抱える課題に焦点を当て、それらを克服するための方法を探求しています。

Highlights

今日のテーマは「なぜ野菜の値段は上がらないのか」という問題に焦点を当てた生配信の開始。

農家さんが抱える問題として、農業用の資材価格の高騰とそれに伴う経営の苦しさについて触れている。

野菜の価格が上がらない理由は、需要と供給のバランスに依存していると説明している。

供給量が多ければ、野菜の価格は上がらないという経済原則を解説している。

農家さんの数が減少しているにもかかわらず、生産量は減っていないという事実を紹介している。

食料自給率が低い主な理由は、小麦や大豆類などの穀物類と家畜の餌に依存していることについて説明している。

野菜の価格が上がらない理由は、野菜の供給量が多いことが大きな要因であると述べている。

農家さんが価格を自由に設定できない市場の仕組みについての解説がある。

野菜の価格が上がらない他の要因として、業務加工用野菜の大部分が工場に供給される点に触れている。

スーパーマーケットの過剰競争が価格を抑えているという視点から分析している。

農家と消費者の間で価格設定の問題が存在していると指摘している。

野菜価格の上昇が農家さんに与える影響と、価格が上がらない理由について考察している。

農家さんが経営をどう見直すべきか、そして消費者が国産野菜を購入することが農業を守る上で重要な役割を果たすという視点を提供している。

資材の高騰が農家さんの経営に与える影響について、さまざまな経営形態に対する影響を分析している。

農家さんが利益を出すためには、経営の勉強と改善の重要性を強調している。

消費者が国産野菜を購入することが、日本の農業を維持するための重要な行動であると述べている。

農家さんや消費者が野菜価格の上昇を受け入れることの重要性を示唆している。

農業経営に関するオンラインスクールの紹介と、その目的と効果について説明している。

最終的に、野菜価格の上昇が農家さんや消費者、そして日本の農業全体に与える影響について考察を提供している。

Transcripts

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皆さんこんにちはアグリビジネス

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パートナーの高津佐数色です

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本日も youtube 生配信始めて

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いきますで今日のテーマはなぜ野菜の値段

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は上がらないのか

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元成果物中2のぷ動画解説野菜の値段が

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上がらない理由というテーマでを凍結し

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ますはい8農家さんはですね今まあえっと

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農業用の資材なんかがすごく値上がりをし

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ててええ

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まあし作る値段経費が上がっているのに

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野菜の値段が上がらないとだかなまあこの

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ままだとつぶれてしまうよとかすごく経営

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が苦しいんだっていう声をよく聞きます

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電はその時になぜ野菜の値段が上がって

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いかないのかということになるんですが

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もちろん経費があってその上がった分です

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ねあの価格に転嫁できればそれであの

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うまくいくんですけれどもなぜそうなら

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ないのかということを解説していきますで

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野菜の値段が上がる音流っていうのはまあ

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結構すぐにここお答えできるのでさらに

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踏み込んだ解説もしていきたいと思います

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から最後まで是非ご覧ください

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はいえーではですねまず価格のえっと野菜

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の値段が上がらないっていう理由を3つの

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視点からお届けしたいと思うんですが

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まず今一番大きな決断ですね一番大きな

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結論から言うと需要と供給のバランス受給

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バーガーダンス欲しい人と作っている人の

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バランスですね需要と供給のバランスで

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価格が決まっているので野菜のでなって

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上がらないんです

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えっと末マリエットあが同じ品目でしょ

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同じ食堂な二品目だったら日本中の農家

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さんが抱いて同じような価格で取引される

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ということです全員が100円だと

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100円全員が200円だった200円と

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いうことに8なりますでえっとこの需給

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バランスで値段が決まっているのでえっと

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自分で値段をまあ例えば

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小屋あの100円ですよとか200円です

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よって言う

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まあ決めることができないということが

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まあ値段が上がっていかないその

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えっと上がっていかない理由なんです

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けれども逆に言うとこの需給のバランス

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需要と供給のバランスで供給の方が少なく

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なったら今のタマネギとかヘッド

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ジャガイモとかみたいにですね値段が高騰

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するっていうこともありますよということ

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になりますつまりえっと値段が上がらない

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野菜の値段が上がらない理由としては星氏

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と野菜が欲しいよって言う人よりも作っ

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てる人を作ってる人というか供給その野菜

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の供給量が多いっていうことが

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野菜の値段が上がらない大きな理由になり

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ます

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ただここで疑問がある出てくると思うん

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ですけど例えば農家さんの数が減ってて

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えっとこのままだと日本の農業がなくなっ

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てしまうとかあと耕作放棄地 a 棟

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作らなくなった畑が多くなってそれが問題

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になっているとで一般的にこういうことを

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聞くと何か作る人が少なくなって野菜と

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供給量が減ってるんじゃないかっていう風

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に考えるんですけれども実は農家さんの数

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は減ってもその減った分は

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台a 今若手の農家さんがどんどん畑を

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永久周して大規模化して作っているという

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ことがありますでまたえっと数年前という

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かずっと前に比べてですね野菜の生産業

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っていうのはあの正世3世ですねえっと

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10アールあたりにできる有料っていうの

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はまあ増えてきているので生産量自体が

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そんなに減ってません農家さんの数が

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少なくなるまたまあ耕作放棄地でえっと

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少し農地の面積っていうのは減ってるん

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ですけれども結果的にえーっと性産業が

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上がることによって全体としての生産量は

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落ちてないということがありますそして

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食料自給率も低いじゃないですかっていう

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ことも

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あのいう方もいらっしゃるかと思うんです

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けれども実は国産の野菜っていうのはほぼ

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自給率は a まあ多分90%以上はあり

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ますそして食糧自給率が低い日本の食料

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自給率が低い原因としたら8小麦とかね

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大豆類の穀物類とあとウシブタん鶏の家畜

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の餌が輸入に大きくように依存しているの

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で結果的に食料自給率を大幅に下げている

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原因になっていますですから食料に二期

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うつで低いから野菜の値段も上がっていか

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ないといけないんじゃ祈っていうのは

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えーっ違いますよということになります

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はいでこの ja を通じてほど修理市場

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に出したり小野秀二市場が人は直接出荷

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するっていうこの仕組みがまあ需給

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バランス需要と供給のバランスによる価格

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を決定してます

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つまり正この相場で動くこの野菜の仕組み

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越冬欲しい人の方が少なくて多い作ってる

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人供給する方が多いという現状がなくなら

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ない限りは全体的に野菜の値段を上がって

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いかないということになりますじゃあです

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ねじゃあ自分で値段決めれないからあの

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あの問題なんじゃないかとこの相場で動く

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をの周囲市場の仕組みをなくして相場で

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値段が決めるって言うのをやめて全ての核

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野菜の科学をすべての個人個人の農家さん

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が自分で決めたがどうなるのか

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そうなると自分で好きな値段を決めるよう

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するにえっと刑事が上がったその分布だ

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そして値段を決めて売ればいいんじゃない

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かということがまあ一つ考えられると思う

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んですけれどもじゃあ自分で値段を決める

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ってなった時に考えないといけないのは

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値段を決めるじゃあこの今日のトマトは

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100円ですよとた200円ですよって

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決めるのは農家さんかもしれませんが

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それって決めたからと言って売れるとは

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限らないですねですから値段は決めるう

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ことをできるけれどもえっと交渉がそこに

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は入ってきて茹でるねぇ弾っていうのが出

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てきますそうなってくると結局のところ

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需給バランス需要と供給のバランスに依存

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アン依存というか需要と供給のバランスと

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いうのはやっぱり絶対出てくるので自分で

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値段を決めるってなった時もええ

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欲しい人よりも作る人が多ければ

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エイ

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値段は下がっていくっていうことになり

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ますもしくは営業力がカギになってきて

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営業力がある人はまあ一つのトマト例えば

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150円で茹でるかもしれないただ営業力

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がない人は50円でなの値段になって

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しまうかもしれないって言う事が起きて

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くるっていうのがこの相場をなくして自分

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で値段を決めるっていう事がまあ普通普通

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というかスタンダードになった時に考え

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られることです

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で今のこの卸売市場を通して相場で決まっ

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て全国にえーい野菜よ供給できるシステム

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というのは消費者側から見ると日本中に

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ほぼ同じ値段で野菜を届けることができる

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っていう仕組みになっているし農家さん

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からすると営業力っていうところに差が

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なくてえーっ規格に合ったものを作って

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いれば全8その企画同じ規格の物はほぼ

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同じ値段で全国売れるっていう仕組みに

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なっているとこの仕組みをよしとするか

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いやいや良くないよってするかは皆さんの

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考え方っていうのがあるかもしれません

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けれども少なくともいますべての農家さん

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ができたものを同じ価格で売れるという

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仕組みなくそのトレードオフとして自分で

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値段は決めれませんよということになって

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ますハイエットそしてもう一つですね

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ちょっと言い忘れたんですが野菜の値段が

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上がらないのに他の食料品の値段は上がっ

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てるうって言うところ道で見ると8多分

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ですね輸入の原料為替の影響とかで輸入の

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原料輸入原料の値段が上がったりあと石油

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製品だったりあと運賃が上がることによっ

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てそれを

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まあ

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スーパーマーケットなんかと交渉するって

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いうことになっていると思いますのでその

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創価の食料品で値段がが上がっているのは

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値段上がって売れなければその分作らな

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いっていう判断ができるって言うんですね

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農業の場合は別途小さい農家さんが

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たくさんいますので1人2人が作るないっ

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ていう判断をしても全体には影響がないの

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でこの個別個別の価格交渉ちょっと難しい

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よっていうことになります

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はいでは野菜の値段が上がらないひとつ目

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の理由はまあ相場で決まっているので単純

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に上がるとか上がらないではなくて需要と

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供給のバランスですよと玉ねぎとか

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じゃがいもみたいにまあ不作で a供給量

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が減ったら値段はえっと大幅に上がって

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仕上がるということでまぁ需要と供給と

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値段が上がらないっていうことは欲しいと

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思っている人よりも作っている人の方が多

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いっていう事実が一つ目ですそして

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ちょっと2つ目の値段が上がらないで言う

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としたらまずえっと野菜の流通なんです

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けれどもえっと日本国産野菜の60%

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は生国産野菜とか全部国内で流通する野菜

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の60%は業務加工用の野菜ということで

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消費者の方に直接

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が直接スーパーで購入して自分の l 容量

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して食べるというよりは工場色新工場に

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納品されてそこで1近くをに近くをされて

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a

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あのお惣菜とかになって販売されたりへ

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もしくはカット野菜になったりあとは外食

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のチェーン店なんかアニ

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で使われたりって言う業務加工用のえっと

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行き先っていう方がえっと通常の

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スーパーマーケットで野菜そのままお顔

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よりも多くなってきていますということは

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工場の方は原料の原価はあげたくないので

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まああの安くていいものっていうのを全国

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の産地を歩きながらですね探していくって

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いうことになりますのでこの工場がまず

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原料喧嘩を上げて仕入れてもいいよって

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いう判断をした上でさらに工場が作ったお

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惣菜とかカット野菜の売り先がその絵が

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原料を高く買った分の値上げを容認する

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かっていう問題がありますでここがまだ

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えっと値上げの用尿に両院がないっていう

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ことと苦しいながらも農家さんもまああの

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供給できている工場がもたげてるっていう

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状況なんで値段が上がっていないとと2

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ペットもう一つはスーパーマーケットです

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ねスーパーマーケットがやはり過当競争で

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値上げをしないと値上げをすると他の

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スーパーに取られてしまうとね大手の

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えっと

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チェーンあの大手のですね

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スーパーマーケットが6月かな長塚なまで

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値上げしませんよという話もあります

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けれどもそうやって値上げをしないことに

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よる a まあスーパーマーケットの方が

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価格を抑えてるっていう事がありますで

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体力がある大手スーパーに上げしないこと

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によって維持できますけど体力がない中小

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室パワーもしかするとこれからあの潰れて

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いくっていうことにもなるかもしれません

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はいでこの2つ目がは業務加工用に流れて

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るっていう事とスーパーマーケットが

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やはりえっとちょっと値段を高くしてお客

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様にうるっていうことにやはり二の足を

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踏んでるっていうことが値段が上がって

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いかない要因の2つ目かもしれません

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えっとで3つ目は高くで売りたい農家と

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安く買いたい消費者の問題っていうのが

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ありますよね農家さは高く買ってもらって

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ただ消費者は少しでも安く買ってもらいた

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いっていうことそしてこの安く買いたい

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消費者の代弁者がスーパーマーケットに

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なっていると思います

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ということなんですがまあこれも全部

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ひっくるめてですね結局一番の需要と供給

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のバランスでもし値段が野菜の値段が

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上がっていけば作る人が増えます作る人が

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増えると結局供給が増えるんで野菜のね

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らーは下がっていくっていう結果的にです

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ね需要と供給のバランスに戻っていくと

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いうことでですここはもう事実としてえ

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ええあの

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捉えておく必要があると思いますただこの

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需要と供給のバランスっていうのは例えば

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ね高級なフルーツとか高級なお肉っていう

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のは需要と供給のバランス以外のところで

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消防する農家さんには関係ないことなので

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需要と供給のバランスでの中での相場での

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農畜産物もおおーー

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販売をしたくないということであればその

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需要と供給のバランス以外の嗜好品と呼ば

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れる高級品をつくってそれをあのその高級

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品が欲しいという処理を届けすっていう

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農業系も選択できますのでぜひそちらに

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挑戦していただければいいのかなという

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ふうにへと思いますはいではですね

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ちょっと違った視点でえっえっとこの問題

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をその8取材等が高騰して野菜の値段が

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上がらないとこのままでは潰れてしまうっ

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ていうことはちょっと違った視点で話をし

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てみたいと思うんですけれども

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ハイエットまあ一つですねもう資材の高騰

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で利益が出ないっていうのは

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えっとまぁ多くの農家さんが利益が出

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にくくなっているのは確かなんですが

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じゃあ潰れるぐらいも農業が続けられない

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ぐらい利益が残らないのかなんとか頑張っ

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ていけるぐらいの利益が残るのかっていう

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のは人それぞれではありますこの資材の

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高騰が利益が上がらない問題ではあるん

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ですけれどもそういってもともとしっかり

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した利益があって利益が出なくなっている

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のかもともと利益が少なくてさらに資材が

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高騰したので赤字に転落してもらったのか

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っていうのでは多分大きく違うと思うん

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ですねで一般の会社農家さん以外でもこの

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この子の中で経営が厳しくなって一時的に

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赤字に陥る会社っていうのもあったと思う

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んですけれどもでもこの子の名が少し

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落ち着いてきて業績が上向いて来同時に

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なったもしくはネットを過去最高益の黒字

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を出しましたという会社も出てくると思い

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ますつまりその外部環境の変化で利益が8

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kn 経営のですね利益が変わっていくっ

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ていうことは農家さん以外にも起こりうる

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ということですじゃあその中で最もと利益

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が低くてさらに低くなったのかしっかりし

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た利益があったんだけれども利益率が低く

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なったけどなんとかやっていけてこの

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資材の高騰を何が何らかの音状況で資材の

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取材費が安くなる

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ことは考えられないかもしれないというの

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もまた野菜の値段が少しずつ上がってきた

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時にまたしっかりした利益のある農業系が

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できるかっていうのはまたこのネット野菜

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の値段が赤川がないとはもしかすると別

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問題かもしれないです

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ここのところですねえっとまぁ自分の経営

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の見直しという意味で考えていただければ

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いいのかなと思いますえっとすべての農家

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例えばキュウリの農家さんがすべて粒よる

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とかトマト農家さんがゼロになるとかって

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言えばそれは全体の問題なんですが行きの

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子でのお母さんと行きの子でないの

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お母さんがいるということはそこに何らか

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の違いがあるんじゃないかなと言うふうに

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えっと思いますでこの域の声こういう状況

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でも生き残っていくために利益を出して何

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とか経緯を継続するためにやっぱ必要な

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ことっていうのはまあ常に学んでいくどう

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してばいいのか何が自分にとってボトル

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ネックでねええええ

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何もまあセンターピンとしてどこを改善

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すればもっとよくなるのかっていうのを

play16:36

つねに考えて学んでいって行動することが

play16:38

必要なのかなというふうに思います

play16:41

はいでは最後にですねちょっとまあまとめ

play16:44

として2点お話ししたいんですけれども

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まあとはいえですねこの野菜の科学って

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いうのが全体的に音低いままあの

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えっとやすいままずっと着てるって言うの

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はやっぱり一つの問題でありますでこの

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例えば10円20円の値上げとか10円

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20円高くなったよっていうことによる

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まあニュース報道ですねこれはやっぱり僕

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も問題だと思いますのでこれを見てるまぁ

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農家さんもそうだし

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越冬消費者の方がいらっしゃいましたわ

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まあ少しね野菜の値段だ10円20円

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30高くなってもそれは必要なことなんだ

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と国産の野菜日本の農家さん守るためには

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必要なことなんだよと思ってえっとを許容

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していただきたいと思いますしえっと

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あと農家さんに向けていけば農家の数って

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もっと減ると思います a 棟で生き残っ

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ていきたいということであればじゃあ

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生き残るためにどうしたらいいんだって

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いうのはやっぱり考えて作るしっかり作る

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っていうこと+経営の勉強っていうのをし

play17:49

ていってもらいたいと思いますしまあ消費

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者の方はですね国産野菜英国産の農畜産物

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8日本の農家さんを守るという意味でも

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できるだけ国産のものを購入してもらうと

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いう

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まあ消費行動をねとっていただくことが正

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結果的に10年後も20年後もいい日本の

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未来がやってくるのかなというふうにへと

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思います

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はいでは本日はなぜ野菜の値段は上がら

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ないのかっていうことをまあそのに言うと

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ちょっとねね突っ込んで考察をしました

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えっと今の ja そしてお年きゅうり

play18:26

市場のしくみっていうのはあの

play18:29

改めて考えても全国にえっと安定的に野菜

play18:34

や果物を供給するそして多くの農家さんを

play18:38

守るっていう仕組みでは最適だと思います

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でこのバランスこれをやめるっていう事は

play18:44

えーっと営業翼のないのお母さん営業が

play18:47

できないのお母さんっていうのはほとんど

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なくなってしまうということなのでまあ

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どちらがいいかっていうのは人それぞれの

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意見があるかと思いますけれどもまああの

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そのこともですねご自身の中で考えて

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いただければいいかなと思います

play19:01

はいでは2つだけ黒鳥させてください

play19:05

line 公式アカウントアグリゼミと

play19:07

いうのをやってます youtube の

play19:08

配信の情報だとか後農業経営に関するご

play19:12

質問ご相談も無料で受け付けてますライン

play19:15

で済むもんだよ無料でお答えしています

play19:17

例えば今日の動画の感想とかちょっと僕を

play19:20

意見勝ち合うなとかあのもっと詳しく知り

play19:23

たいっていうのもラインでお問い合わせ

play19:26

頂ければできるだけお答えしたいと思い

play19:28

ますはいそれと2つ目がえっともう買う

play19:32

農家のオンラインスクールという

play19:34

週に3回ですねオンラインセミナーを

play19:37

毎週水曜日の夜にやりながら農業経営の

play19:40

さまざまな課題を解決するっていう音がい

play19:43

スクールをやってますこちらの方は農業系

play19:46

に関数いろんなテーマで僕のほうが

play19:49

セミナーえっと集えっと月に入って私がし

play19:52

て残りの2回はゲスト甲虫を読んで農家

play19:54

さんの農業系下のレベルを上げていくって

play19:57

いうことを目標にしています月額

play20:00

2,178円なんですけれどもこの値段で

play20:04

3回のセミナーを受け入れて全国のね

play20:06

えっと意識の高いのお母さんとつながれる

play20:09

そしてもっともっと農業県を良くしていき

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ていう意識の高い人がいますのでぜひ

play20:14

をもっと農業を自分の経営を良くしたい方

play20:17

はご入会いただけるといいかなと思います

play20:20

はいちょっと長くなりましたが本日の動画

play20:24

は以上で終了いたしますまた次回の動画で

play20:27

お会いしましょう

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