令和6年千代田区教育委員会 第1回定例会

Summary

この会議では、複数の重要な教育関連の話題が取り上げられました。特に注目されたのは、田立学校施設使用条例の改正についての課長の説明です。改正の主な理由は、新しく完成するお茶小学校を地域に開かれた学校として、特別教室や施設を地域住民に開放する計画に基づいています。また、プールの利用や料金設定についても言及されました。他にも、教育ビジョンの作成、児童の多様なニーズに応じた教育環境の構築、卒業証書の年号表記変更に関する議論など、教育に関わる様々なトピックが討議されました。

Takeaways

• 😀 令和6年度における学校施設使用条例の改正が提案され、お茶小学校の完成に伴い施設使用の拡張が図られます。
• 📚 特別教室（理科室を除く）の開放が基本方針として採用され、地域に開かれた学校運営が目指されています。
• 🏊 プール施設は、6月から9月までの限定的な期間、地域住民への開放が予定されています。
• 💼 施設使用料の改正が行われ、特定の施設については使用料が削除される方向で検討されています。
• 📅 施設使用条例の改正後は、2024年7月1日から新たな料金設定が適用され、事前の受付も対応されます。
• 👧 児童や生徒の教育環境の多様化に対応し、特別な支援が必要な子どもへの対応策が強化されます。
• 🌍 地域との連携による教育の推進が図られ、外国人児童生徒の増加に対応した教育方針が示されています。
• 🔧 いじめや不登校問題への対策が議論され、白鳥教室の利用状況や改善策が報告されています。
• 📜 卒業証書の年号表記に関して、和暦から西暦への変更が一部の学校で保護者からの要望に応えて検討されています。
• 📅 教育委員会や学校行事の予定として、多様な教育活動が計画されており、地域社会との連携を強化しています。

Q & A

令和6年金会第1回定例会の開始について、どのような告知がありましたか？

令和6年金会の第1回定例会が開会されるという告知がありました。

田立学校施設使用条例の改正について、主な改正点は何ですか？

田立学校施設使用条例の一部を改正すること、特に地域に開かれた学校コンセプトに基づき、特定の時間帯に施設を開放する取り組みが主な改正点です。

お茶小学校に関して、施設使用条例の改正で何が変わりますか？

お茶小学校では、特別教室を除く図工室や音楽室などが地域に開放されること、また和室の表記削除などが改正内容に含まれます。

施設使用条例の改正により、試行開始日はいつに設定されていますか？

施設使用条例の改正による試行開始日は令和6年7月1日に設定されています。

新しい学校施設の料金設定について、どのような変更がありましたか？

新しい学校施設の料金設定には、使用する施設の面積や設備の違いによる料金設定が新たに行われます。

プールの利用について、新たな条例改正後の変更点は何ですか？

プールは通年ではなく、6月から9月の4ヶ月間、子供たちの水泳授業期間のみ開放することとなります。

子供を育てる教育ビジョンについて、どのような内容が提案されていますか？

子供や教育を取り巻く状況分析、基本理念や目指す子供の姿、基本的方向性などが教育ビジョンとして提案されています。

インクルーシブ教育について、どのような方針が説明されましたか？

異なる文化や価値観を理解し尊重する態度が必要とされ、特別支援学級や教室の在籍する子供たちも含めて、すべての子供が適切な教育を受けられるような環境の整備が説明されました。

卒業証書の年号表記に関して、どのような変更があったとの報告がありましたか？

卒業証書の年号表記に関して、和暦から西暦への変更が選択可能になったとの報告がありました。

卒業式及び入学式に関する変更や提案があったとの報告がありましたか？

具体的な卒業式や入学式に関する変更や提案の報告はありませんが、各校からの詳細な日程や計画については後日案内される予定です。